JPH05130494A - フオトカメラ - Google Patents

フオトカメラ

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JPH05130494A
JPH05130494A JP3229209A JP22920991A JPH05130494A JP H05130494 A JPH05130494 A JP H05130494A JP 3229209 A JP3229209 A JP 3229209A JP 22920991 A JP22920991 A JP 22920991A JP H05130494 A JPH05130494 A JP H05130494A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】撮像しようとする注目被写体を光量充分な状態
で撮像し得るフォトカメラを提供する。 【構成】コントローラ27に接続される設定スイッチ3
3でウインドウモードとでき、このモードで注目被写体
にピントを合わせると、ピント情報IFCに基づき注目被
写体に対応したウインドウパターンを自動的に選択す
る。選択したウインドウパターンに対応してアッテネー
タ31に制御信号Swを供給し、AGCアンプ19aの
出力信号よりウインドウパターンに対応した信号を抜き
出してレベル検出回路32に供給する。検出回路32の
出力信号Soは、注目被写体の撮像信号のレベル、従っ
て照度を示すものとなり、この信号Soに基づいてスト
ロボ9の発光を制御する。注目被写体にピントを合わせ
るだけで、注目被写体を光量充分な状態で撮像できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フォトカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】フォトカメラ(フィルムカメラ)では、
被写体の光量が不充分であるときは、通常ストロボが使
用される。従来、フォトダイオード等の光量センサーに
よって光量を検出し、光量が不充分であるときは、自動
的にストロボ発光させるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光量センサー
によれば、撮像画面全体としての光量が検出されるもの
である。そのため、画面全体としては光量が大きくなる
バックライト状態にある人物等を撮像するときは、被写
体の光量が充分であると認識されて、ストロボは発光さ
れない。そのため、バックライト状態にある人物等は光
量が不充分なまま撮像されることになる。
【0004】そこで、この発明では、撮像しようとする
注目被写体を光量充分な状態で撮像し得るフォトカメラ
を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、撮像素子
と、ストロボ発光手段と、ピント情報に基づいて画面の
所定領域にそれぞれ対応した複数のウインドウパターン
より一のウインドウパターンを選択するパターン選択手
段と、撮像素子より出力される撮像信号よりパターン選
択手段で選択されたウインドウパターンで取り出される
信号のレベルを検出するレベル検出手段と、レベル検出
手段の検出出力に基づいて上記ストロボ発光手段の発光
を制御する制御手段とを備えてなるものである。
【0006】
【作用】上述構成においては、ピント情報に基づいて、
撮像しようとする注目被写体に対応したウインドウパタ
ーンが自動的に選択される。そのため、レベル検出手段
では注目被写体の撮像信号のレベルが検出され、この注
目被写体の照度に応じてストロボが発光制御される。こ
れにより、注目被写体を光量充分な状態で撮像すること
が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。本例は、ビデオカメラとフォト
カメラとを一体的に形成したものである。
【0008】図1は全体構成を示す斜視図である。同図
において、1はキャビネットである。図示せずも、キャ
ビネット1内には、撮像素子、信号処理回路等からなる
ビデオカメラ部と、フィルム装填機構、フィルム駆動機
構等からなるフォトカメラ部とが内蔵される。
【0009】2はビデオカメラ部の撮像レンズであり、
3はフォトカメラ部の撮像レンズである。つまり、ビデ
オカメラ部とフォトカメラ部の光学系は別個に構成され
る。撮像レンズ2として、焦点距離fが7mm〜42m
mの6倍ズームレンズが使用される。一方、撮像レンズ
3として、焦点距離fが55mmの固定焦点レンズが使
用される。
【0010】また、本例ではキャビネット1内には、小
型CRTよりなる電子ビューファインダが設けられ、C
RTには撮像レンズ2を介してビデオカメラ部で撮像さ
れる画面が表示される。4はアイカップである。なお、
撮像レンズ3を介してフォトカメラ部で撮像される画面
を直接確認するファインダーは設けられていない。
【0011】また、5T,5Wは、それぞれTELE方
向、WIDE方向にズーム操作をするズーム操作釦であ
る。6はビデオカメラ部より出力される撮像ビデオ信号
のVTRへの録画操作をする録画釦である。7はシャッ
ター釦、8はフィルム巻戻し操作釦、9はストロボであ
る。
【0012】図2は、ビデオカメラ部の構成を示すもの
である。被写体からの像光は撮像レンズ2およびアイリ
ス11を介して補色市松方式の色フィルタを有する単板
式のCCD固体撮像素子12に供給される。
【0013】撮像レンズ2のズーム倍率の調整はズーム
ドライバ41によって行なわれる。図7は、ズームドラ
イバ41の具体構成を示すものである。同図において、
411は撮像レンズ2を構成するレンズであり、ズーム
倍率を調整するためのものである。このレンズ411の
位置を回転駆動でもって前後に移動させることにより、
ズーム倍率が調整される。例えばT側に回転させること
でTELE方向に調整され、一方W側に回転させること
でWIDE方向に調整される。
【0014】このレンズ411の回転駆動はDCモータ
412によって行なわれる。このモータ412の一端お
よび他端は、それぞれズームドライバ部413の出力端
子q1,q2に接続される。ズームドライバ部413の
入力端子p1,p2は、それぞれズーム操作スイッチ4
2のT側、W側の固定端子に接続される。
【0015】この場合、端子p1にハイレベル「H」の
信号が供給されるときは、端子q1から端子q2の方向
でもってモータ412に電流が流れ(実線図示)、レン
ズ411はT方向に回転駆動される。逆に、端子p2に
ハイレベル「H」の信号が供給されるときは、端子q2
から端子q1の方向でもってモータ412に電流が流れ
(破線図示)、レンズ411はW方向に回転駆動され
る。なお、端子p1,p2のいずれにもハイレベル
「H」の信号が供給されないときは、モータ412に電
流が流れることがなく、レンズ411はいずれの方向に
も回転駆動されず、その位置が保持される。
【0016】ズーム操作スイッチ42の可動端子は電源
端子に接続される。上述したキャビネット1の操作釦5
T,5Wを押圧するとき、ズーム操作スイッチ42はそ
れぞれT側,W側に接続される。ズーム操作スイッチ4
2がT側、W側に接続されるとき、それぞれズームドラ
イバ部413の端子p1,p2にハイレベル「H」の信
号が供給され、TELE方向、WIDE方向にズーム調
整が行なわれる。
【0017】図3は、撮像素子12のカラーコーディン
グ模式図である。同図に示すように、フィールド読み出
しが行なわれる。AフィールドではA1,A2のような
ペアで電荷が混合され、BフィールドではB1,B2の
ようなペアで電荷が混合される。そして、水平シフトレ
ジスタHregより、AフィールドではA1,A2,・
・・の順に、BフィールドではB1,B2,・・・の順
に電荷が出力される。
【0018】ここで、電荷の順番a,b,・・・は、図
4に示すように、A1ラインにおいては、(Cy+
G),(Ye+Mg),・・・となり、A2ラインにお
いては、(Cy+Mg),(Ye+G),・・・とな
り、B1ラインにおいては、(G+Cy),(Mg+Y
e),・・・となり、B2ラインにおいては、(Mg+
Cy),(G+Ye),・・・となる。
【0019】図2に戻って、撮像素子12より上述のよ
うに出力される電荷はCDS回路(相関二重サンプリン
グ回路)13に供給され、このCDS回路13より撮像
信号として取り出される。このCDS回路13を使用す
ることにより、周知のようにリセット雑音を低減するこ
とができる。
【0020】撮像素子12およびCDS回路13で必要
なタイミングパルスは、タイミング発生器14より供給
される。タイミング発生器14には、発振器15より8
fsc(fscは色副搬送波周波数)の基準クロックCK0
が供給されると共に、同期発生器16より水平、垂直の
同期信号HD,VDが供給される。一方、同期発生器1
6にはタイミング発生器14より4fscのクロックCK
1が供給される。
【0021】CDS回路13より出力される撮像信号は
レベル検出回路17aに供給される。この検出回路17
aの出力信号がアイリスドライバ17bを介してアイリ
ス11に制御信号として供給され、アイリス11の絞り
が自動的に制御される。
【0022】ここで、CDS回路13より出力される撮
像信号より輝度信号Yとクロマ信号(色差信号)を得る
ための処理について説明する。
【0023】輝度信号Yに関しては、隣どうしの信号を
加算処理して求められる。図4において、a+b,b+
c,c+d,d+e,・・・の加算信号が順に形成され
る。
【0024】例えば、A1ラインでは、次式のように近
似される。ここで、Cy=B+G,Ye=R+G,Mg
=B+Rである。
【0025】 Y={(Cy+G)+(Ye+Mg))}×1/2 =(2B+3G+2R)×1/2 また、A2ラインでは、次式のように近似される。
【0026】 Y={(Cy+Mg)+(Ye+G))}×1/2 =(2B+3G+2R)×1/2 Aフィールドのその他のライン、Bフィールドのライン
についても同様に近似される。
【0027】クロマ信号に関しては、隣どうしの信号を
減算処理して求められる。
【0028】例えば、A1ラインでは、次式のように近
似される。
【0029】 R−Y=(Ye+Mg)−(Cy+G) =(2R−G) また、A2ラインでは、次式のように近似される。
【0030】 −(B−Y)=(Ye+G)−(Cy−Mg) =−(2B−G) Aフィールドのその他のライン、Bフィールドのライン
についても、同様にして赤色差信号R−Yおよび青色差
信号−(B−Y)が線順次に交互に得られる。
【0031】図2に戻って、CDS回路13より出力さ
れる撮像信号はAGCアンプ19aに供給される。この
AGCアンプ19aの出力信号はレベル検出回路19b
に供給され、この検出回路19bの出力信号がバッファ
19cを介してAGCアンプ19aに制御信号として供
給される。
【0032】また、AGCアンプ19aより出力される
撮像信号は輝度処理部を構成するローパスフィルタ20
に供給される。ローパスフィルタ20では、隣どうしの
信号の加算処理(平均化)が行なわれる。そのため、こ
のローパスフィルタ20からは、輝度信号Yが出力され
る。
【0033】また、AGCアンプ19aより出力される
撮像信号は、クロマ処理部を構成するサンプルホールド
回路21,22に供給される。サンプルホールド回路2
1,22には、タイミング発生器14よりサンプリング
パルスSHP1,SHP2(図5、図6のE,Fに図
示)が供給される。なお、図5AはA1ラインの信号、
図6AはA2ラインの信号を示している。
【0034】サンプルホールド回路21からは、(Cy
+G)または(Cy+Mg)の連続した信号S1が出力
されて減算器23に供給される(図5B,図6Bに図
示)。サンプルホールド回路22からは、(Ye+M
g)または(Ye+G)の連続した信号S2が出力され
て減算器23に供給される(図5C,図6Cに図示)。
【0035】減算器23では信号S2より信号S1が減
算される。そのため、この減算器23からは、それぞれ
赤色差信号R−Y,青色差信号−(B−Y)が線順次に
交互に出力される(図5D,図6Dに図示)。
【0036】減算器23より出力される色差信号は、直
接切換スイッチ24のb側の固定端子および切換スイッ
チ25のa側の固定端子に供給されると共に、1水平期
間の遅延時間を有する遅延回路26を介して切換スイッ
チ24のa側の固定端子および切換スイッチ25のb側
の固定端子に供給される。
【0037】切換スイッチ24,25の切り換えは、コ
ントローラ27によって制御される。すなわち、減算器
23より赤色差信号R−Yが出力される1水平期間はb
側に接続され、一方青色差信号−(B−Y)が出力され
る1水平期間はa側に接続される。なお、コントローラ
27には、同期発生器16より同期信号HD,VDが基
準同期信号として供給されると共に、タイミング発生器
14よりクロックCK1が供給される。
【0038】上述のように切換スイッチ24,25は切
り換えられるため、切換スイッチ24からは各水平期間
で赤色差信号R−Yが出力され、切換スイッチ25から
は各水平期間で青色差信号−(B−Y)が出力される。
【0039】ローパスフィルタ20より出力される輝度
信号Yと、切換スイッチ24,25より出力される色差
信号(R−Y),−(B−Y)はエンコーダ28に供給
される。このエンコーダ28には同期発生器16より複
合同期信号SYNC、ブランキング信号BLK、バース
トフラグ信号BFおよび色副搬送波信号SCが供給され
る。
【0040】エンコーダ28では、周知のように輝度信
号Yに関しては同期信号SYNCが付加され、色差信号
に関しては直角2相変調されて搬送色信号Cが形成され
ると共に、カラーバースト信号が付加される。そして、
これら輝度信号Yと搬送色信号Cとが加算されて、例え
ばNTSC方式のカラービデオ信号SCVが形成され
る。エンコーダ28より出力されるカラービデオ信号S
CVは出力端子29に導出される。
【0041】また、エンコーダ28からは白黒ビデオ信
号SV(同期信号SYNCが付加された輝度信号Y)が
出力され、この白黒ビデオ信号SVは電子ビューファイ
ンダ30に供給され、小型CRTに撮像画面が表示され
る。
【0042】また、AGCアンプ19aの出力信号はア
ッテネータ31を介してレベル検出回路32に供給され
る。そして、レベル検出回路32の出力信号Soはコン
トローラ27に供給される。
【0043】コントローラ27にはウインドウモード設
定スイッチ33およびシャッタースイッチ35が接続さ
れる。シャッタースイッチ35は、シャッター釦7(図
1に図示)の押圧操作に伴ってオンとなる。また、コン
トローラ27には、フォトカメラ部のフォーカス機構
(図示せず)よりピント情報IFCが供給される。本例の
場合、ピントは連続的に調整されるものではなく、例え
ばいくつかの段階でもって調整される。
【0044】ここで、設定スイッチ33をオンとするこ
とでウインドウモードとなる。このウインドウモードで
は、ピント情報IFCに基づき、画面の所定領域にそれぞ
れ対応した複数のウインドウパターンより、一のウイン
ドウパターンが自動的に選択される。すなわち、撮像し
ようとする注目被写体にピントを合わせるときは、その
注目被写体に対応したウインドウパターンが選択され
る。また、ウインドウモードでは、コントローラ27よ
り選択されたウインドウパターンに対応した信号Swが
出力され、この信号Swがアッテネータ31に制御信号
として供給される。
【0045】図8A,Bは、ウインドウパターンの一例
を示している。それぞれ、図示のような注目被写体(人
物)にピントを合わせるようにピント調整されるとき、
撮像画面100に対して破線で示す領域のウインドウパ
ターンが自動的に選択される。そして、信号Swは破線
で示す領域に対応して5Vとされる。
【0046】図9は、アッテネータ31のゲイン特性例
を示しており、制御信号Swが5Vであるときゲインは
0dBとなる。なお、設定スイッチ33がオフであって
ウインドウモードでないときは、信号Swは撮像画面1
00の全体に対応して5Vとされ、アッテネータ31が
ない場合と同様とされる。
【0047】また、ストロボ9の発光はコントローラ2
7によって制御される。すなわち、シャッタースイッチ
35がオンとされる際、レベル検出回路32の出力信号
Soのレベルがストロボ発光閾値Vthを越えていれば
(ウインドウモードであるか否かは問わず)、コントロ
ーラ27よりストロボ9にストロボ発光パルスPLGが供
給され、シャッタースイッチ35がオンとされる次の垂
直期間でストロボ9が発光するように制御される。
【0048】以上の構成において、設定スイッチ33が
オンとされると(図10Bに図示)、次の垂直同期信号
VDに同期してウインドウモードとなる(図10Cに図
示)。図10Aは垂直同期信号VDを示している。
【0049】このウインドウモードでは、撮像しようと
する注目被写体にピントを合わせると、ピント情報IFC
に基づいて、注目被写体に対応したウインドウパターン
が自動的に選択される。
【0050】このとき、アッテネータ31にはコントロ
ーラ27より選択されたウインドウパターンに対応した
信号Swが制御信号として供給され、AGCアンプ19
aの出力信号より選択されたウインドウパターンに対応
した信号が抜き出されてレベル検出回路32に供給され
る。そのため、レベル検出回路32の出力信号Soのレ
ベルは、ピントを合わせて撮像しようとする注目被写体
の照度を示すものとなる。
【0051】信号Soが図10Dの実線に示す状態にあ
るとき、時点t1でシャッタースイッチ35がオンとさ
れると(図10Eに図示)、信号Soがストロボ発光閾
値Vthを越えているので、次の垂直同期信号VDに同
期してコントローラ27よりストロボ9にストロボ発光
パルスPLGが供給され(図10Fに図示)、シャッター
スイッチ35がオンとされる次の垂直期間でストロボ9
は発光する(図10Gに図示)。
【0052】図10Hは、フォトカメラ部のメカシャッ
ター(図示せず)に供給されるシャッターパルスPSHで
あり、ストロボ9の発光に対応してメカシャッターが開
放されて撮像が行なわれることになる。
【0053】なお、詳細説明は省略するが、設定スイッ
チ33がオフでウインドウモードにない場合にあって
も、ストロボ発光パルスPLGやシャッターパルスPSHの
発生タイミングは、上述したウインドウモードにある場
合と同様となる。
【0054】このように本例においては、ウインドウモ
ードとして注目被写体にピントを合わせると、ピント情
報IFCに基づいて、注目被写体に対応したウインドウパ
ターンが自動的に選択される。そのため、レベル検出回
路32の出力信号Soのレベルは注目被写体の照度を示
すものとなり、この信号Soに基づいてストロボ9の発
光が制御されるので、フォトカメラ部で注目被写体を光
量充分な状態で撮像することができる。例えば、バック
ライト状態にある人物等を撮像する場合にも、注目被写
体にピントを合わせるだけで、ストロボ9を発光させて
注目被写体の照度を増すことができ、バックライト補正
をすることができる。
【0055】
【発明の効果】この発明によれば、ピント情報に基づい
て撮像しようとする注目被写体に対応したウインドウパ
ターンが自動的に選択されるので、注目被写体にピント
を合わせるだけで、注目被写体の照度に応じてストロボ
が発光制御され、注目被写体を光量充分な状態で撮像す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】ビデオカメラ部の構成を示す図である。
【図3】撮像素子のカラーコーディング模式図である。
【図4】撮像素子の水平出力レジスタの出力を示す図で
ある。
【図5】色信号処理の説明のための図である。
【図6】色信号処理の説明のための図である。
【図7】ズームドライバの構成を示す図である。
【図8】ウインドウパターンの例を示す図である。
【図9】アッテネータのゲイン特性を示す図である。
【図10】ストロボ発光動作を示す図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 2,3 撮像レンズ 4 アイカップ 5T,5W ズーム操作釦 6 録画釦 7 シャッター釦 9 ストロボ 12 CCD固体撮像素子 14 タイミング発生器 16 同期発生器 19a AGCアンプ 20 ローパスフィルタ 21,22 サンプルホールド回路 23 減算器 24,25 切換スイッチ 26 遅延回路 27 コントローラ 28 エンコーダ 29 出力端子 30 電子ビューファインダ 31 アッテネータ 32 レベル検出回路 33 ウインドウモード設定スイッチ 35 シャッタースイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子と、 ストロボ発光手段と、 ピント情報に基づいて画面の所定領域にそれぞれ対応し
    た複数のウインドウパターンより一のウインドウパター
    ンを選択するパターン選択手段と、 上記撮像素子より出力される撮像信号より上記パターン
    選択手段で選択されたウインドウパターンで取り出され
    る信号のレベルを検出するレベル検出手段と、 上記レベル検出手段の検出出力に基づいて上記ストロボ
    発光手段の発光を制御する制御手段とを備えてなるフォ
    トカメラ。
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