JPH0513022Y2 - - Google Patents

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JPH0513022Y2
JPH0513022Y2 JP536388U JP536388U JPH0513022Y2 JP H0513022 Y2 JPH0513022 Y2 JP H0513022Y2 JP 536388 U JP536388 U JP 536388U JP 536388 U JP536388 U JP 536388U JP H0513022 Y2 JPH0513022 Y2 JP H0513022Y2
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flexible printed
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wiring board
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notch
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はフレキシブルプリント配線基板に係
り、特にフレキシブルプリント配線基板本体の一
部に切込み部を設けると共にその切込み部によつ
て形成される残存片を屈曲させることにより、該
残存片まで延設形成されている配線パターンに電
子部品その他の回路を接続するようにしたフレキ
シブルプリント配線基板に関するものである。
「従来の技術」 従来より、フレキシブルプリント配線基板本体
の一部に切込み部を設けると共にその切込み部に
よつて形成される残存片を曲げることにより、該
残存片まで延設形成されている配線パターンを電
子部品その他の回路に接続するようにしたフレキ
シブルプリント配線基板やフレキシブルプリント
配線基板の配線構造が種々提案されている(例え
ば、特公昭56−12033号、同56−49473号、実公昭
56−3975号、同57−38933号、同58−38624号の各
公報等)。
「考案が解決しようとする課題」 従来の上記切込み部を設けたフレキシブルプリ
ント配線基板にあつては、残存片を折り曲げて電
子部品や他の回路に直接接続する形式であるが、
配線構造によつては残存片をジヤンパー線のよう
に湾曲させてその湾曲部に電子部品を取り付ける
方が合理的な場合がある。
例えば、第5図及び第6図は表示装置41の配
線構造としてフレキシブルプリント配線基板31
を使用した例を示しており、表示装置41に設け
られた複数の表示窓43,44,45に対応させ
てフレキシブルプリント配線基板31にチツプ
LED33,34,35がそれぞれ配置されてい
るが、図示例のように表示窓44だけが特に突出
しているような場合に、従来は導光装置46を配
置してチツプLED34の光を表示面47に導い
ていた。
しかしこれではチツプLED34の光源から表
示面47までの距離が長くなり、表示面では減光
してしまつて光むらが生じる等の欠点がある。
この考案はフレキシブルプリント配線基板に設
けた切込み部で形成される残存片を湾曲させると
共に該残存片の先端をフレキシブルプリント配線
基板本体に確実に固定でき、その湾曲部に電子部
品を取り付けることができるようにしたフレキシ
ブルプリント配線基板を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 この考案に係るフレキシブルプリント配線基板
は、フレキシブルプリント配線基板本体の一部に
切込み部を設けると共にその切込み部によつて形
成される残存片を曲げることにより、該残存片ま
で延設形成されている配線パターンを電子部品そ
の他の回路に接続するようにしたフレキシブルプ
リント配線基板において、上記残存片の先端部両
サイドには一方のハンダ付け固定用ランドを形成
すると共にフレキシブルプリント配線基板本体に
は上記残存片を湾曲させた際に上記一方のハンダ
付け固定用ランドが位置する部分に他方のハンダ
付け固定用ランドを形成したものである。
「作用」 フレキシブルプリント配線基板本体の切込み部
によつて形成される残存片を上方向又は下方向に
湾曲させると共に該残存片の先端部両サイドに形
成した一方のハンダ付け固定用ランドをフレキシ
ブルプリント配線基板本体に形成した他方のハン
ダ付け固定用ランドにハンダ付け固定するとフレ
キシブルプリント配線基板本体に湾曲部が形成保
持され、フレキシブルプリント配線基板本体から
この湾曲部まで延設形成されている配線パターン
に電子部品を装着する。
従つて、特定の電子部品だけが特に高い位置や
低い位置に配置されるような場合であつても簡単
且つ確実に装着することができる。
「実施例」 この考案に係るフレキシブルプリント配線基板
の実施例を第1図乃至第4図に基づいて説明す
る。
第1図はフレキシブルプリント配線基板の要部
を示す斜視図、第2図は残存片を湾曲させた状態
の斜視図、第3図はフレキシブルプリント配線基
板を表示装置の光源装置に用いる場合の斜視図、
第4図は同上断面図である。
図において、1はフレキシブルプリント配線基
板全体を示し、フレキシブルプリント配線基板本
体2の一部に切込み部3を設けると共にその切込
み部3によつて形成される残存片4を曲げること
により、該残存片4まで延設形成されている配線
パターン5を電子部品その他の回路に接続するよ
うにしたものであるが、この考案においては上記
残存片4の先端部6の両サイドには、一方のハン
ダ付け固定用ランド7を形成すると共にフレキシ
ブルプリント配線基板本体2には上記残存片4を
湾曲させた際に上記一方のハンダ付け固定用ラン
ド7が位置する部分に他方のハンダ付け固定用ラ
ンド8を形成したものである。
上記した構成を詳説すると、図示例はフレキシ
ブルプリント配線基板1を表示装置21の光源装
置に使用する例を示しており、表示装置21は従
来例で説明した第5図及び第6図に示す表示装置
と同様に表示窓23,24,25を有すると共に
中央に位置する表示窓24が特に突出していて背
面側に凹部26が形成されている。
上記フレキシブルプリント配線基板1にはチツ
プLED13,14,15が装着されるべき配線
パターン5及び部品装着ランド9が形成されてい
る。上記切込み部3は残存片4が略帯状となるよ
うに、しかも残存片4の先端両サイドには小さな
突出部4aが形成されるような外形形状となつて
おり、上記一方のハンダ付け固定用ランド7はこ
の突出部4aに形成されている。また、フレキシ
ブルプリント配線基板本体2には、残存片4を湾
曲した際に上記突出部4aが位置する部位に切欠
溝2aが形成されており、この切欠溝2aに上記
突出部4aを挿入して仮止めした後、上記一方の
ハンダ付け固定用ランド7と他方のハンダ付け固
定用ランド8をハンダ付け固定するようになつて
いる。
上記のように構成されたフレキシブルプリント
配線基板1を表示装置21の光源装置に使用する
場合、先ず、第2図に示すように残存片4を湾曲
させると共に突出部4aを切欠溝2aに挿入して
仮止めし、一方のハンダ付け固定用ランド7と他
方のハンダ付け固定用ランド8をハンダ付け固定
する。これによつて両端部が固定された湾曲部1
0を形成することができる。第3図に示すように
各部品装着ランド9にチツプLED13,14,
15を取り付けて第4図に示すように表示装置2
1の裏面側に配置すると、上記湾曲部10が凹部
26内に嵌入し、該湾曲部10の部品装着ランド
9に固定配置されているチツプLED14は高い
位置にある表示窓24へ適確に対応することとな
る。従つて、従来のような導光装置等を用いる必
要がないのは勿論、導光装置を用いることによる
減光や光むらが生じるおそれはない。
「考案の効果」 この考案に係るフレキシブルプリント配線基板
によれば、フレキシブルプリント配線基板本体の
切込み部によつて形成される残存片を上方向又
は、下方向に湾曲させると共に該残存片の先端部
両サイドに形成した一方のハンダ付け固定用ラン
ドをフレキシブルプリント配線基板本体に形成し
た他方のハンダ付け固定用ランドにハンダ付け固
定することにより、フレキシブルプリント配線基
板本体に湾曲部を形成することができ、フレキシ
ブルプリント配線基板本体からこの湾曲部まで延
設形成されている配線パターンに電子部品を装着
することにより、該電子部品を高い位置や低い位
置に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの考案に係るフレキシブ
ルプリント配線基板の実施例を示し、第1図はフ
レキシブルプリント配線基板の要部を示す斜視
図、第2図は残存片を湾曲させた状態の斜視図、
第3図はフレキシブルプリント配線基板を表示装
置の光源装置に用いる場合の斜視図、第4図は同
上断面図である。第5図及び第6図は従来のフレ
キシブルプリント配線基板を表示装置の光源装置
に使用した例を示し、第5図は斜視図、第6図は
断面図である。 1……フレキシブルプリント配線基板、2……
フレキシブルプリント配線基板本体、3……切込
み部、4……残存片、5……配線パターン、6…
…先端部、7……一方のハンダ付け固定用ラン
ド、8……他方のハンダ付け固定用ランド、9…
…部品装着ランド、10……湾曲部、13,1
4,15……チツプLED、21……表示装置、
23,24,25……表示窓。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フレキシブルプリント配線基板本体の一部に切
    込み部を設けると共にその切込み部によつて形成
    される残存片を曲げることにより、該残存片まで
    延設形成されている配線パターンを電子部品その
    他の回路に接続するようにしたフレキシブルプリ
    ント配線基板において、 上記残存片の先端部両サイドには一方のハンダ
    付け固定用ランドが形成されていると共にフレキ
    シブルプリント配線基板本体には上記残存片を湾
    曲させた際に上記一方のハンダ付け固定用ランド
    が位置する部分に他方のハンダ付け固定用ランド
    が形成されていることを特徴とするフレキシブル
    プリント配線基板。
JP536388U 1988-01-21 1988-01-21 Expired - Lifetime JPH0513022Y2 (ja)

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JP536388U JPH0513022Y2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21

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JP536388U JPH0513022Y2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21

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JPH01110459U JPH01110459U (ja) 1989-07-26
JPH0513022Y2 true JPH0513022Y2 (ja) 1993-04-06

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JPH01110459U (ja) 1989-07-26

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