JPH0512988B2 - - Google Patents

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JPH0512988B2
JPH0512988B2 JP60127891A JP12789185A JPH0512988B2 JP H0512988 B2 JPH0512988 B2 JP H0512988B2 JP 60127891 A JP60127891 A JP 60127891A JP 12789185 A JP12789185 A JP 12789185A JP H0512988 B2 JPH0512988 B2 JP H0512988B2
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Japan
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milling
angle
segment
processing
cooperating
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JPS6164348A (ja
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Anderusen Maikuru
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YUNAITETSUDO MIRINGU SHISUTEMUZU AS
Original Assignee
YUNAITETSUDO MIRINGU SHISUTEMUZU AS
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Publication date
Application filed by YUNAITETSUDO MIRINGU SHISUTEMUZU AS filed Critical YUNAITETSUDO MIRINGU SHISUTEMUZU AS
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Publication of JPH0512988B2 publication Critical patent/JPH0512988B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C7/00Crushing or disintegrating by disc mills
    • B02C7/11Details
    • B02C7/12Shape or construction of discs
    • B02C7/13Shape or construction of discs for grain mills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02BPREPARING GRAIN FOR MILLING; REFINING GRANULAR FRUIT TO COMMERCIAL PRODUCTS BY WORKING THE SURFACE
    • B02B3/00Hulling; Husking; Decorticating; Polishing; Removing the awns; Degerming
    • B02B3/02Hulling; Husking; Decorticating; Polishing; Removing the awns; Degerming by means of discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C7/00Crushing or disintegrating by disc mills
    • B02C7/18Disc mills specially adapted for grain
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C9/00Other milling methods or mills specially adapted for grain

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Milling Processes (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Sowing (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、穀物、種子等の生産物の植物成分が
篩分け装置によつて分離可能な状態に該生産物を
デイスクミルによつて処理する方法に関し、ま
た、本発明は、該方法を実施する装置を包含す
る。 従来の技術 ローラミルの出現の以前には、一般に穀物の製
粉に臼石が使用された。広い意味では、円形作用
面を有する回転可能な臼石は、円板と見做されて
もよいが、臼石を有する我々の古いミルがデイス
クミルであることは、誰もが殆んど主張しない。 臼石を有する古いミルが使用されたときでも、
臼石の作用面に溝を設けることによつて、完全な
製粉に必要な通過の数を低減するために製粉効率
を改善する努力がなされた。ローラミルの顕著な
進歩は、穀粉の品質、歩留および生産容量に関す
る著しい改良を意味するが、かなりな投資および
運転費を伴う非常に大きな設備の複雑さの犠性に
おいてである。 従つて、規則的な時間間隔で、提案は、他の分
野、特に製紙産業において比較的複雑でなく高い
生産容量を有するとの評判を得た高速運転デイス
クミルによつて複雑かつ高価なロールミルに置換
える様になされた。1902年の米国特許第706259号
(シユバイツアー)は、穀物を製粉するためにデ
イスクミルを使用する観念の初期の例である。シ
ユバイツアーは、作用面に形成され特別な態様で
群をなして配置される溝を有する環状製粉円板の
使用を提案し、その主な特徴は、溝が鋭い端縁を
有する鋸歯状尾根と、製粉すべき生産物を円板の
間に導入する環状製粉円板の内周における大きな
巾および大きな深さの溝から円板の外周に向かう
方向で益々細い溝への漸進的な移行とによつて限
定されねばならないことである。内周での大きい
溝は、製粉すべき材料の進入を容易にすることを
意味し、これ等の大きい溝の領域では種子の脱穀
が開始し、次に、益々細い溝において製粉を完了
する様に処理が進行せねばならない。また、シユ
バイツアーは、相互に逆の作用面を有する2個の
協働する製粉円板の溝の交差角度が円板の周辺方
向で変化する様に、溝が製粉円板の中心と同一の
中心を有する小さい円への接線として配置されね
ばならないことを提案した。この型式の製粉円板
によつて単一段階で微細な穀粉に穀粒を製粉する
観念は、多くの成功には遭遇しなかつた。しかし
ながら、この少し後で、非常に類似する型式の製
粉円板を脱穀のみに使用することが1905年米国特
許第934457号(マツクローリン)で提案された。
しかしながら、この特許は、製作するのに一層容
易であること以外に溝の観念の任意のその他の表
示を与えず、提案された溝形状が製粉よりも脱穀
に何故一層好適であるかが説明されていない。前
のシユバイツアーの製粉円板を承知していたマツ
クローリンは、該円板が製粉に適していないが脱
穀に使用可能なことを知つていたことが推測され
る。 異なる型式の溝を有する製粉円板を与える多く
の提案は、その後になされたが、少なくとも高品
質の穀粉を少ない費用で製造するために単一段階
における穀物の製粉の点では貧しい結果を有して
いる。K−E.A.ジヨンソンは、1981年までに、
特定の回転速度と特定の製粉円板型式とにおい
て、相互に対して回転する2個の同心状製粉円板
の間の製粉原料の運動パターンおよび滞留時間に
影響を与えるものがデイスクミルに全く存在しな
かつたことを例えばSE特許第419945号において
述べ、該確信から出発して、静止主円板のポケツ
トに回転可能に装着される一連の別個に駆動され
る小さい製粉円板を静止製粉円板に配置すること
を特徴とする全く新規な型式の製粉円板を提案し
た。これ等の新規な製粉円板の製粉結果は、まだ
評価されていないが、明らかに、これ等の製粉円
板は、複雑であつて変調に対して非常に敏感であ
る。 複雑な製粉面形状を有する総てのミルに共通の
特徴は、製粉結果に影響を与える要素の複合体中
の別個の各要素の影響を正確に評価することの困
難さである。勿論、製粉結果を認識するための基
本的な条件は、製粉された製品が分析可能で、該
分析の結果が製粉の結果を決定する異なる要素に
逆に関連づけ得ることである。分析が出来る丈け
迅速に、特定の各場合に使用される装置に極く近
似して行われることも、甚しく重要である。 周知の様に、穀物(種子および仁)の植物的成
分は、澱粉体部(胚乳引く糊粉層)と、胚と、糊
粉層と、外皮層とであり、該2層は、ふすまとし
て分類される。外皮および糊粉の層部分と、胚部
分とは、例えば、動物のかいばとして、または繊
維含有量を増加し穀粉のミネラルおよびビタミン
の含有量を増大するために穀粉への特定の量の添
加物として使用されてもよい。外皮および糊粉の
層と、穀粒ないし種子の仁の澱粉体部とは、異な
る硬さおよび密度を有し、正に製粉工程は、得ら
れる粒子が所望の比率の澱粉、糊粉および外皮の
部分を含有する部分に分離可能な程度まで穀粒な
いし種子仁を分解するのに役立つ。満足すべき歩
留を伴い高品質穀粉を製造する効果的な製粉およ
び分離のためには、製粉および篩別の両者の操作
を幾つかの段階で実施することが従来必要であつ
た。ローラミルをデイスクミルで置換える試みの
特定の最初の成功は、ローラミルでの製粉に必要
な機械設備よりも複雑でなく穀物処理プラントの
ミル側の設備を作るのが可能なことの希望を生じ
た。しかしながら、本発明の着想の以前では、こ
れ等の希望は、実現されなかつた。これは、最近
の著しく改良された分析方法によつて確められ
た。 上述のSE特許第419945号では、主な理由は、
従来使用される製粉円板間で粉砕される原料の運
動パターンおよび滞留時間に影響を与えることの
困難さに由来すると考えられる。この発明は、溝
が相互に異なる深さおよび巾を有する複数の幾分
別個の溝付き領域を有する製粉円板間に半径方向
へ製粉原料を通過させることが単一のミル通過で
充分な粉砕に必要と考えることを決定的ないし著
しく寄与する理由であるとの仮定から出発する。
2またはそれ以上の溝付き領域を有する製粉円板
は、均等な溝付きの単一領域よりも一層大きな半
径方向寸法を必要とする。しかしながら、異なる
溝付きの領域は、幾つかの製粉段階に比較されて
もよく、1つの製粉円板を他の製粉円板に対して
調節することにより、隣接する環状溝付き領域に
影響を与えることなく1つの環状溝付き領域を正
確に調節することは、不可能とは言わないが甚し
く一層困難である。従つて、2つの対向する環状
溝付き領域間の粉砕の改善は、次の溝付き領域ま
たは先行溝付き領域の悪化を伴う傾向がある。こ
の環境の下では、貧しい結果を与える実際の理由
ないし理由の組合わせを見出すことは、非常に困
難である。 最もありそうな理由は、製粉される際の原料の
運動方向で溝の巾および深さが次第に低減する2
またはそれ以上の溝付き領域の間を継続して通過
する際に製粉される特定の装填の変化する寸法の
穀粒ないし種子の同等な粉砕の要求に応じる困難
さであり得る。その上、従来公知で使用されたデ
イスクミルでは、製粉すべき原料の異なる装填間
の小さな差異でさえも、製粉円板を頻繁に交換す
ることは、通常必要である。 発明の目的 本発明の一目的は、ローラミルに代表的である
周縁的協働に対立するものとして主要な領域にわ
たつて協働する代表的なデイスクミルの作用面の
様に一対の幾分平坦な製粉円板または随意に円錐
形製粉面を有するデイスクミルによつて穀物を製
粉する方法を提供することであり、該方法によつ
て、デイスクミルの上述の欠点および制限を克服
し、相互に回転する上述の型式の2つの製粉面の
間の単一の通過中に文句のつけられない製粉を可
能にすることである。本発明の別の目的は、ロー
ラミルに通常である設備よりもあまり複雑でなく
包括的でない機械設備の使用によつて、通常のロ
ーラミルによる製粉の様な等しい高品質および製
品歩留を伴うが一層高い製造比率における穀粉の
製造から脱穀までの全体の範囲内でミルの比較的
簡単な調節によつて異なる型式の穀物および種子
を処理するのを可能にすることである。 本発明の更に他の目的は、製粉された材料がミ
ルに供給される種子または穀物の植物的成分の任
意の所望の比率を有する小部分に比較的簡単な分
離方法によつて容易に分離可能な如く植物的成分
について充分に分解されてミルから排出される様
な上述の種類の製粉をデイスクミルの単一通過で
可能にすることである。 前に既に述べた様に、本発明は、従来公知の対
で協働する面協働型の製粉面、一般に代表的な製
粉円板の製粉面が、不満足な溝形状のために特に
単一段階の製粉において望ましい結果を生ぜず、
次の篩分け操作の前に望ましい相互に対する上述
の植物的成分の粉砕および解放を保証するための
相互に対する製粉面の正確な調節を許容しないこ
との経験から出発する。特に、本発明は、入口側
での大きな溝を有する溝付き領域と、出口側ない
し排出側に向つて次第に小さくなる溝のある領域
との使用を不要にするのを目的とする。 本発明の別の目的は、該方法を実施する様にデ
イスクミルを備える製粉プラントを提供し、該プ
ラントにより、所望の分割または分割の組合わせ
への次の分離が特に簡単かつ効率的な篩分け装置
で実施可能な様に、脱穀から微細な擂砕までの望
ましい特定の各分解程度に簡単で調節可能な態様
において処理が実施可能なことである。 これ等の目的は、特許請求の範囲に記載される
特徴を与えられる本発明の方法および装置によつ
て達成される。 本発明の方法および装置は、例として添付図面
を参照して下記に詳細に説明される。 実施例 第1図に示す製粉プラントは、全体を1で示す
デイスクミルと、該デイスクミルの出口3に結合
され全体を2で示す篩分けプラントとを備えてい
る。第2図、第3図に詳細に示されるデイスクミ
ルは、第3図にその1つのみが示される一対の製
粉円板4,5を備えている。1つの製粉円板5
は、回転可能で軸方向へ調節可能でもよく、一
方、他の製粉円板4は、不動でもよい。第2図で
は、製粉円板5は、駆動軸6によつて回転可能で
ある板5aに着脱可能に装着される。 好ましくは電動機を備える駆動装置は、調節可
能な速度で、好ましくは逆の回転方向へも製粉円
板5を駆動し得ねばならない。 随意に、両者の製粉円板は、調節可能な速度
で、好ましくは1つまたは両者の製粉円板の逆の
回転方向へ回転可能でもよい。 図示の実施例では、デイスクミルは、製粉原料
の中心送給を行う様に構成され、従つて、製粉チ
ヤンバ8内に中心で開口し静止製粉円板の中心入
口開口部を介して製粉すべき材料を製粉円板間に
導く送給導管7を備えている。今述べられる製粉
プラントは、原理的にそれ自体既に公知である。
デイスクミルの新規性は、製粉円板の構造および
溝形状にある。 製粉円板の構造、溝形状および協働は、第4図
から第7図までに示され、下記に説明される。 本発明の製粉円板の特徴は、該円板が、1つの
みの環状溝付き領域10を有し、該領域が、該円
板の外周端縁に、または該端縁に隣接して配置さ
れ、該円板の半径に対して比較的狭く、比較的多
数のセクターないしセグメント11a,11b,
11cに分割されることである。該好適実施例の
他の独特の特徴は、各セグメントの溝が平行で、
各セグメントの尾根12a,12b,12cが隣
るセグメントの尾根に対して等しい大きさの角度
を形成することである。更に、該好適実施例で
は、セグメント11aの尾根12aの様な円周方
向で数える第1尾根は、特に製作の理由のために
円板半径に平行であり、本発明によると、各セグ
メントの平行な溝は、溝付き領域10の内周から
外周までの溝の全長にわたり等しい巾および等し
い深さを有している。 大体において、溝によつて限定される尾根は、
第6図に示す様に鋸歯状断面を有しているが、該
鋸歯形状は、好ましくは、各尾根が梯形断面を有
する様に尾根の頂上が平坦であつて、尾根の後方
フランクが切削側として使用可能な点で変更され
る(第7図参照)。 夫々切削フランク13と後方フランク14との
間の角度Vと、円板の平面に対するフランクの領
斜、特に、円板の回転の相対的な方向に対する切
削フランクの傾斜βの角度および方向と、平坦な
頂面15の巾とは、変更されてもよく、製粉結果
に重要である。 静止円板に対する回転製粉円板の回転方向、ま
たは一般的に言えば、1つの円板の他の円板に対
する相対的な回転方向を選択することにより、切
削フランク対切削フランク(S/S)、後方フラ
ンク対後方フランク(R/R)、切削フランク対
後方フランク(S/R)または後方フランク対切
削フランク(R/S)の任意の1つの組合わせを
得ることが可能であり、ローラミルでの製粉によ
つて公知の態様と同様な態様において、切削歯の
交差角度、即ち、剪断角度は、変更されてもよ
く、これにより、異なる製粉特性が得られる。 一般に、または大体において、切削フランク対
切削フランク(S/S)の型式の運動は、粗碾き
製品を生じ、後方フランク対後方フランク(R/
R)の運動は、微細碾き製品を生じ、切削フラン
ク対後方フランク(S/R)または後方フランク
対切削フランク(R/S)の運動は、中間の細か
さの製粉製品を生じる。しかしながら、溝の寸法
および円板の調節に依存して、これ等の組合わせ
は、脱穀に使用されてもよい。円板の、即ち、溝
付き領域の全周にわたる溝の数は、勿論、製粉結
果に重要であり、製造すべき製品(穀粉、脱穀さ
れた仁等)を考慮して選定されねばならない。 溝によつて限定される尾根は、好ましくは鋼、
特に焼入れ鋼、硬質金属またはセラミツク材料か
ら成るセグメントに設けられ、円板体部に結合さ
れる。各円板のセグメントの数は、勿論、セグメ
ントの寸法(弧の長さ)と、円板の直径とに依存
するが、指針として、約400mmから600mmまでの通
常の円板直径範囲内の製粉円板における各セグメ
ントの寸法は、セグメントが円板の周辺の15゜に
わたる様に選定されるべきであることを本発明が
先見すると述べてもよい。勿論、等しい分布が得
られること、即ち、セグメントが等しい大きさの
円周角度にわたることが保証されねばならない。
今示した各セグメントに対する円周角度15゜のた
め、24個のセグメントは、各円板に配置可能であ
る。 更にまた指針として、穀粉の製造のための穀物
の製粉における満足すべき結果は、約1mmの溝の
深さdと、約0.3mmの各尾根の頂面15の巾と、
約90゜の切削角度βとを有する溝付きセグメント
で達成されたことを述べてもよい。これ等の条件
の下で各溝付きセグメントが円板の円周の15゜に
わたれば、各セグメント11のcm当り切削歯の数
は、約4.1である。各溝付きセグメントの中心線
(対称線)を通る半径Rcに対する切削歯の角度α
は、約3゜から15゜、または更に好ましくは5゜から
10゜の様な狭い範囲内になければならない。切削
歯およびセグメントの両者の上述の好適寸法に対
するこの角度αは、7.5゜であることが特に示唆さ
れる。角度αは、円板の回転方向に依存して正ま
たは負でもよく、ここでは、半径Rcに交差する
尾根ないし切削歯が円板の周辺における該半径の
端末点の前方に位置する外側端部を有すれば、正
であると仮定する。 セグメントの回転製造と、行われる結果解析に
基づき望ましい生産結果を得るための運転パラメ
ータの決定の単純化とのため、2つの協働する製
粉円板の溝形状は、同様でなければならず、これ
は、1つの円板の溝形状を他の円板の溝形状に対
して逆にするのを除外しない。1つの円板の角度
αが正であると仮定すれば、他の円板の角度α
は、従つて正または負でもよく、処理すべき原料
と、処理の望ましい結果との観点で選択される。 第6図の様に同一方向に面する製粉面を有する
2つの円板の溝形状が比較されれば、切削歯の角
度ないし方向βは、1つの円板について正(β+
と見做され、他の円板について負(β-)と見做
されてもよい。上述により、円板の両面は、同一
の切削角度(回転方向に対する切削歯の傾斜)、
即ち、+または−の切削角度を有するか、または
1つの円板の他の円板に対する所定の回転方向に
依存して相互に対して反対の切削歯角度を有する
切削歯を備えてもよいことが認められる。従つ
て、切削歯のフランク傾斜β+またはβ-は、製粉
材料の型式と、所望の最終製品とに関して選択さ
れる。 上述の角度αが1つの製粉円板に対してα1であ
り、他の円板に対してα2であり、両者が正である
ことが仮定されれば、相対的な回転中の2つの円
板の切削歯の交差角度Kは、関係式K=(α1+α2
±xによつて最小と最大との間で変化し、ここ
に、夫々α1,α2は、セグメントの中心線を通る半
径に対して測定される剪断角度ないし切削角度で
あり、xは、円板の中心におけるセグメントの弧
角度である。 各角度xに対し、α1=−α2のとき、交差角度K
は、±xであり、調和した脈動、即ち、等しい大
きさの数の外方運動および内方運動を有する脈動
を生じる。 更に、式K=(α1+α2)±xは、常に有効であ
り、次の関係式に適用される。 α1+α2<xのとき、 脈動は、常に得られ、α1=α2であれば、内方お
よび外方の脈動は、等しい大きさであるが、α1
α2と異なれば、内方および外方の脈動は、等しく
なく、 α1+α2×のとき、 角度交差の外方のみまたは内方のみの運動が得
られ、従つて、回転方向に依存して外方または内
方のみの脈動が得られる。 上記および下記から認められる様に、尾根ない
し切削歯は、幾つかの理由により、円板の中心に
向つて半径方向へ延びねばならないが、これは、
脈動を得るための絶対的な要件ではない。特別な
場合に、 −x/2≦α≦X/2であれば、 1つの切削歯は、常に中心に向つて半径方向へ
延び、 α=|x/2|であれば、 第1切削歯は、セグメントの端縁に常に平行で
ある。 従つて、任意の切削歯が中心に向つて半径方向
へ延びることは、原理的に絶対的には必要でない
ことを認めるべきである。 試験は、角度α、xが比較的狭い範囲、好まし
くは下記の範囲の中にあらねばならないことを示
し、 −10゜≦α≦10゜ 3.5゜≦x≦30゜ 切削歯の尾根は、相互に平行で、切削歯のフラ
ンク角度β1,β2および深さdについて同一寸法を
有さねばならない。 一般に、次の条件が適用される。 総ての尾根が製粉円板の中心に向つて延びて同
一であれば、外方、内方または脈動の運動は、全
く生ぜず、尾根の無効な通過のみである。尾根が
1つの円板で右へ回転し、他の円板で左へ回転し
さえすれば、交差角度は、脈動を生じさせるが、
半径に対する尾根の角度が本発明によるセグメン
トにおける如く、1つの尾根から次の尾根へセグ
メントの1つの端縁から他の端縁へ段階的に変更
される様に、尾根がセグメントに配置される条件
においてのみである。 α1,α2が7.5゜で、xが15゜であれば、K=(7.5゜

7.5゜)±15゜、即ち、Kは、0゜と30゜との間で変化す
る。他方において、角度α1,α2が7.5゜であるが、
1つが正で他が負であれば、交差角度Kは、関係
式K=(7.5゜−7.5゜)±15゜によつて変化し、即ち、
仮定された場合に−15゜と+15゜との間で変化す
る。本発明により、この事実は、製粉効果を調節
するのに使用可能である。 本発明による協働する製粉円板の切削歯は、行
われる運動(R/R、S/S等)に依存して上記
で使用される条件により頂面と切削フランク13
または後方フランク14のいずれかとの間の端縁
によつて構成されると見做されてもよい。本発明
による協働する製粉円板の切削歯は、それ自体公
知の態様で一対の鋏の切断刃と同様な効果を有
し、従つて、製粉円板が引裂きないし擂砕の作用
を行う際、製粉原料への変化する程度の剪断ない
し切削の効果を伴つて作用する。製粉円板の特定
の相対的な回転方向に対し、協働するセグメント
の切削歯間の交差角度Kは、円板の外周に向つて
半径方向外方へ、または該外周から離れる様に内
方へ、移動する。交差点Kが半径方向外方へ移動
する相対的な回転方向に対し、切削歯は、円板の
回転によつて生じる遠心力の扶助を伴い半径方向
外方へ製粉原料を移送するのに役立つ製粉原料コ
ンベヤとして作用する。反対の回転方向では、交
差点は、半径方向内方へ移動し、従つて、遠心力
の作用に抗して半径方向内方へ製粉材料を移送す
るのに投立つ。従つて、切削歯の構造、切削角
度、切削歯の協働R/R、S/SまたはS/R、
R/S、相対的な回転方向および回転速度に依存
して、搬送の力、従つて、製粉円板間の製粉原料
の滞留時間を決定および調節することが可能であ
る。 上述によつて明らかな様に、デイスクミルは、
本発明による製粉円板を使用するとき、相互に対
する切削歯の運動のS/S、R/R、S/R
(R/S)と、角度αおよびその符号(+または
−)と、切削歯の方向βおよびその符号(+また
は−)と、1つの製粉円板の他の円板に対する溝
形状の反転または否との様な異なるパラメータを
組合わすことにより、また、回転速度を選択する
ことにより、複数の異なる処理特性を与えられて
もよい。 注意は、特に本発明による製粉円板の非常に興
味のある一特性に払われねばならない。実際上、
1つの円板が他の円板に対して合致する角度位置
に到達するときの短い瞬間の際、1つの円板の切
削歯が溝付き領域の全集にわたつて他の円板の切
削歯に平行な様に、1つの円板の切削歯が正の切
削角度αを有し、他の円板の切削歯が負の切削角
度αを有すれば、切削歯は、円板が回転される際
1つの円板の溝が他の円板の溝に対して一致する
角度位置を通る瞬間の瞬間的な中断および変化を
有する脈動の回転パターンにおける点Kの半径方
向内方および外方の運動を伴つて交代して作用す
る。従つて、これ等の短い瞬間の際、また1つの
円板の切削歯が他の円板の切削歯に平行なとき、
円板の溝は、相互に対をなして面し、端部の開放
する半径方向チヤンネルを形成する。回転当りの
この事象の発生は、2つの円板が等しい大きさの
数のセグメントを有し、溝および尾根の分布が等
しいとき、また、2つの円板のα1,α2が等しいが
反対の符号を持つとき、セグメントの数に等し
い。この場合における半径方向外方および半径方
向内方への切削歯の交差点の正および負の運動の
和は、大体において零になり、送給は、遠心力の
みによつて半径方向外方へ行われる。従つて、製
粉原料の処理時間は、円板の相対的な回転速度を
選定することによつて定められる。円板の間の製
粉原料は、送給の外方への運動の際、1つの溝か
ら他の溝に切削歯によつて横へ移動されて連続的
に混合され、該混合は、送給の半径方向運動の速
度が切削歯の交差点の半径方向運動の瞬間的な速
度および方向に依存して、また自由な溝部分の半
径方向長さに依存して連続的に変化することで増
大され、該半径方向長さは、上述によつて明らか
な様に、切削歯の交差点が最大値に達する際の最
小値と、溝の交差角度が零の値に達する際に溝付
き領域の半径に等しい最大値との間で変化する。
同様なことは、本発明による製粉円板に当てはま
り、このとき、1つの円板は、切削角度α+で作
用し、他の円板は、α-で作用するが、切削歯の
交差角度が円板の相対的な回転方向に依存して半
径方向外方または半径方向内方のいずれかへ移動
する点の差異と、円板の周辺のまわりの非常に限
られた数の溝のみが一致可能で、溝付き領域の全
体の半径にわたつて開放する半径方向チヤンネル
を形成する点の差異とを伴う。円板の相対的な回
転速度に依存する該各チヤンネルの「開放時間」
は、製粉原料の処理時間および通過時間を調節す
るのに使用されてもよく、また処理中の製粉原料
の混合に影響を与えないし混合を調節するのに使
用されてもよい。開放したチヤンネル内を半径方
向外方へ送給される傾向のある製粉原料は、次の
瞬間にチヤンネルに交差する切削歯によつて捕捉
ないし減速され、切削歯によつて隣接する溝へ横
に移動され、該溝では、半径方向送給速度が一層
低く、切削歯の剪断角度が一層大きい。 上述の「送給効果」について、これは、切削効
果が一層粗い原料で最も強烈になる意味で選択的
であり、従つて、「脈動の効果」によつて、一層
粗い原料は、分解されるまで保持されることが特
に皆摘されねばならない。 本発明による製粉円板を例えばもみすりに用い
る際、脈動的な通気と吹出しとを得るために、本
発明による製粉円板の上述の性質から利益を得る
ことも可能である。 本発明による製粉円板の切削歯と溝との形状の
効果を更に明らかにするため協働する円板の切削
歯が多数のセルを限定し、該セルが円板の回転の
際、円板の内周および外周に夫々供給および排出
するために開く底辺を有する三角形の形状から閉
じた四辺形の形状へ形状及び寸法を絶えず変化さ
せることに注目すべきである。さらにまた、変化
する数のセルは、上記から理解される態様におい
て、放射状に開くチヤンネルを周期的に形成す
る。セルのコーナー角度および側面の長さは、律
動的に変化して切削フランクおよび/または後方
フランクを作り、切削歯は、製粉材料を加工し且
つ移動する。切削歯の交差点Kの半径方向の移動
速度は、異なる円板セクターにおいて異なるが、
この好適実施例では、切削歯の搬送の作用は、製
粉材料に加わる排出力が律動的に変動するが、遠
心力に加えられ、遠心力によつて反作用されるこ
とはない。 角度α,βおよびそれらの符号と、角度Vと、
溝の深さdと、頂面15の幅とを最重要のパラメ
タとし予め定められた溝付き領域の形状を具える
2枚の円板については、一方の円板の他方に対す
る相対的回転速度を選択することにより、また相
対的回転方向を選択することによつて、円板間に
おける加工時間を調整することができる。 様々な種類の製粉材料を加工するため、デイス
クの交換ができるように、種々の切削歯形状を具
えた幾枚かの製粉円板を在庫に保有することを推
奨する。しかしながら、各対の円板の広範な調整
の可能性の故に、異なる溝付き領域の形状を具え
る比較的少数の円板のみを在庫に保有すればよ
い。 既に序言として述べたように、製粉装置による
粉砕の効果と不充分な粉砕の理由とを解析するこ
とが以前は困難であつた。それぞれの篩分けられ
た部分の種々な成分の内容について、在来の灰と
繊維との分析からは不完全な情報しか得られなか
つたので、ふるい分け作業の結果の粉砕の効果
は、確認することが困難であつた。これについて
の基本的な理由は、この分析の結果に基づいたの
では、灰と繊維との含量をそれぞれ糊粉層と外皮
層とに確実に関連させることができなかつた、と
いうことである。従つて例えば、灰の高い含量
は、試料の外皮の濃度ならびに糊粉の濃度に依存
し得る。粉砕された試料の微粒子を大きさに従つ
て分類する等級分析に依つては、どの成分から
個々の微粒子が派生するかという情報は何も得ら
れない。在来の色、灰および繊維の分析に基づく
結論、ならびに、穀物または種子の仁の植物的構
成要素のある程度の粉砕および分離の結果からの
結論に基づく等級分析は、従つて、製粉機の最適
調節と、製粉面の最適形状とについての誤つた結
論を生起させる可能性がある。最近までではな
く、在来の手法は、たとえば特定の製粉機の最適
調節を得るために、種々の調節における種々の製
粉面とその作用の有用性を信頼できる態様で立証
するのを可能にする充分に信頼できる製品分析を
提供した。これらの改良された製品分析、とくに
SE特許第7811307−3号に開示されるものは、本
発明による製粉円板の使用の際の結果を立証する
のに特に好適なことが判明した。本発明の製粉円
板により達成された結果は、驚く程良好であるこ
とが判明している。また、これらの結果が、極め
て製作し易い溝または切削歯の形状によつて達成
されることは大いに驚嘆すべきことである。 この新しい分析の方法により、他のパラメタと
同様に、切削セグメントに対して、最適の扇形の
角度、即ち円板の中心におけるセクターの弧の角
度を立証することも可能である。 専ら実用上の理由から、これらの扇形の角度は
全てのセグメントについて等しくなるように選定
されるべきであり、従つてセクターの数で除した
360゜は、商として整数を与える。扇形の角度が大
きい程セグメントは大きくなるが、これは、1枚
の製粉円板に配設し得るセグメントの数が扇形の
角度の大きさに従つて減少し、切削歯の交差角度
が平均的に増大することを意味する。扇形の角度
が小さい程セグメントの数が大となり、切削歯の
交差角度が平均的に小さくなる。過大または過小
な切削歯の交差角度によつて切削歯が非効率的に
なることが見いだされている。実地の試験と分析
の結果とは、製粉またはもみすりの方式に応じ、
セグメントの数が12〜48の間、β1が約0〜25゜の
間、β2が約45〜75゜の間、α、即ちセグメントの
各切削歯が他のセグメントの対称の半径に交差し
て通過する際になす角が約3〜15゜の間にあるべ
きことを示している。驚くべきことに、特に本発
明の製粉円板による穀粉製造に関し、溝の形状
が、表示されたパラメタにつき、上記に推奨した
データと一致し若しくはかなり接近している場
合、約3〜10゜、なるべくなら5〜10゜、といつた
更に一層局限された範囲内にあるαによつて最適
の結果が得られることが判明した。受入れられな
い様な不充分な製粉結果をもたらすこれらのパラ
メタからのいかなる偏りも、上述の現在の分析方
法によつて精々±15%と見積もられる。また上に
示した寸法を具える本発明による製粉円板の角度
αが、パン用粗粉に対して6〜9゜の様な狭い範
囲、最適には7.5゜に推奨されるのは充分に重要で
あることに注意すべきである。 従来技術の技法により、円板の入口側の各円板
の切削尾根間に大きな溝を具える切削領域を用い
ることによつて送入の問題を解決するための試み
がなされた。例えば穀物を送り込む場合、切削尾
根間の溝は、半径方向内側の溝の端部に進入する
のを穀物の種子に許容するのに充分に大きくなけ
ればならない。しかし上に述べたように、これら
の周知の溝付き領域が広い溝から細かい溝へ、段
階的または連続的に交代ないし変化するにして
も、製粉円板の調製は大きな問題である。 本発明によると、幅と深さとが互いに等しく且
つ切削領域の内周から外周まで互いに等しい切削
歯を有する溝と、各セグメントの平行な切削歯と
を特徴とする溝と切削歯とが好ましく使用され
る。本発明によるデイスクミルでは、送込みの問
題は、送込みが中心から半径方向外方へ行われる
好適実施例において、環状溝付き領域を円錐形に
形成することにより、即ち、各円板の切削歯の頂
面15が円板の回転軸線上に配置される円錐の頂
点を有する円錐形回転面に配置されるとにより、
簡単な態様で解決される。但し、切削歯の交差点
が定常的にまたは主として内方へ動き、その送り
込み作用が遠心力によつて生成される作用を超え
るように円板が操作されるとき、外周から中心に
向かつて半径方向にも、従つて切削歯の送込み作
用を用いることによつて遠心力に抗して、送込み
が生じ得ることに注意すべきである。 ここに付言すべきは、本発明によるミルは、あ
らゆる位置で、従つて円板用の垂直駆動軸を用い
ても、運転可能なことである。 上述の円すい状態のため、円板間のギヤツプは
排出側におけるよりも入口側で大きく且つ、言う
までもなく、所望の送入に対して充分に大きくな
ければならない。一方の製粉円板、好ましくは回
転可能な製粉円板を他方の円板に対して軸方向へ
調整することにより、それ自体公知の態様で製粉
ギヤツプを調節することができる。この製粉ギヤ
ツプが円すい状のため、変化する溝の深さを用い
ることを必要とせずに、任意の所定の程度の製粉
に対する最適のギヤツプ調整の下で充分な大きさ
の入口を得ることが可能である。調整に関連して
ギヤツプの幅は、その半径方向の全範囲にわたつ
て一様に変化する。切削歯と溝とが切削領域の内
周から外周まで一定の寸法を具えているので、切
削歯は、その全長を通じて規則的な切削効果を与
え、換言すれば、供給される穀物に及ぼされる切
削尾根の効果と、排出側へ向かう運動中連続的に
破砕される微粒子への該尾根の効果とは、実際上
極めて一定不変である。 デイスクミルのこの種の調整のために任意の好
適な従来技術の調整装置が使用されてもよいの
で、軸方向へ調整可能な円板を調整する装置は示
していない。好ましくは、この種の調整装置は、
ミルのハウジングを開くことを余儀なくされずに
外部から操作可能なように配置されるべきである
が、諸種の理由から、第2図に示す右手の壁のよ
うな、ハウジングの一方の側壁が、好ましくは、
容易に取外しできるか、または扉として開き得る
ことは、実際的である。しかしながら1つの解決
策は、ミルのハウジングの外側から近接可能で、
ミルのハウジングの壁18を貫いて延びる伝動装
置によつて回転製粉円板5に連結されるハンドル
車によつて調節可能に該円板を構成することであ
る。 その各々が、鋸歯状ないし溝付きの板から作ら
れ、組立てられた切削領域が単に円錐形ではなく
僅かに弧状である様に形成される一連のセグメン
トの各円板の円形切削領域を組立てることが考え
られる。その場合、好ましくは形状は、対向する
環状溝付き領域が、入口側で大きい収束角度を有
し、微細な処理のために長い距離を付与するよう
に排出側のある距離にわたつて平行になるか、ま
たはあまり円すい状にならないようなものである
べきである。しかしながら、製粉された試料の分
析は、上記のセグメントを製造するため若干増大
した費用の故に、この種の設計の利得が疑問であ
ることを示した。 製粉ギヤツプの種々の調節による製粉と、種々
の回転速度での運転とで得られた試料についての
分析は、本発明によるデイスクミルでは、種々の
ギヤツプ調節の結果が予知可能であり、穀粉製造
の結果が少なく共現今のローラミルによつて得ら
れるものに等しいことを示した。ローラミルに比
較して、本発明によるデイスクミルによつてもた
らされる主要な利点の中で、次の諸点はとくに述
べる価値がある。 (1) 匹敵する製粉面積に対し単位時間当たり所定
の品質要件に適合する可成な製品収量の増大。 (2) 在来のローラミルに要する空間の一部分しか
必要とせず相当に容積が少なく且つあまり複雑
でない機械設備。 (3) 時間当たり同一の製品収量と同一の製品品質
とについてローラミルに比較して、投資と操業
と保守とのための、相当に低減された費用。 (4) 本発明によるデイスクミルにおける粉砕の効
果、すなわち、分解効果は極めて効率的なた
め、デイスクミル後、その能力が本発明による
高速運転デイスクミルに匹敵する、相当に簡単
な篩分け装置を使用することが可能である。 (5) 本発明によるデイスクミルは、供給される様
な種類の製粉材料と製造すべき様々な種類の製
品とに対して容易に調整することができる。例
えば、該デイスクミルは、篩分けにより高品質
のパン用粗粉を製造するため、脱穀から製粉ま
で比較的容易に調整することができる。 (6) 本発明による一連のデイスクミルは、一連の
幾つかの製粉段階での製造を必要とせずに、工
業的大規模製造のため互いに並列に作動するこ
とができ、並列に運転するこれ等のデイスクミ
ルは、種々の調整の結果が予言可能であるとい
う事実により、並列運転のミルの全てにつき特
定の同様な製品品質を得るため、あるいは1台
またはそれ以上のミルによる種々の製品のた
め、容易に予め選定できるプログラムによつて
遠隔制御されてもよい。 本発明によるデイスクミルにおける改良成果は
可成なものであり、従つて従来技術のデイスクミ
ルにおいて得られた結果との対比は余り重要では
ない。従つて例示として下記に列挙する次の結果
は、8台の特殊中間篩を具える3台のブラシ掛け
機と共に3つの荒目擂砕通路と3つの荒目擂砕通
路とを具備する公知のローラミルプラントで得ら
れる結果との比較に関する。5トン/24h、即ち
約200Kg/h、の能力に対して、約73%の収量と
約0.8%の灰分とによつて穀粉を製造することが
できた。 200Kg/h、の能力の機械のこの可成な集積は、
従来技術の技法によるローラミルを例示するもの
である。 さらに次の事項は、一連の幾台かのローラミル
を具備する上述の従来技術の設備に当てはまる。 第一荒目通路 通過後 収量16.6% 第2荒目通路 収量35.5% 第三荒目通路 収量43.2% 第二細目擂砕通路 収量51.1% 第一ブラシ掛け機 収量62.1% 第二細目擂砕 収量67.8% 第三細目擂砕 収量73.0% (灰分約0.8%) 第二ブラシ掛け機(若しあれば) 収量79.7% (灰分1%以上) 本発明による装置によつて行われた試験による
パン焼きの結果は、添付の試験パン焼きの表に明
らかであるが、ここで分析第AH12号及び第
AD14号は、一つの擂砕通路のみ通過後、上述の
短い篩分け装置により、約55〜60%の収量で製造
された穀粉に関する。 分析第18号は、単一のローラミル内の第二荒目
通路からの穀粉を以て行われた。収量は5%未満
であつた。分析第20号は、単一ローラミル内の第
一荒目通路からの穀粉に関し、収量は、約1〜2
%未満である。 尚、わずかに約1〜2%の収量で、それぞれ第
一および第二の荒目擂砕後に受け容れられた穀粉
によるパン焼き試験に関する試料第3号および第
4号は、この穀粉が商業的に望ましくないので、
単に理論的に興味のあるものに過ぎない。試験第
5号は、約70%の収量を以て得られた普通の商業
的に入手可能な家庭用の穀粉に関する。その他、
この表の数字については自ずから明らかであろ
う。
【表】 家庭用穀粉
収量約70%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つの処理段階と、篩分けによる
    穀粉製造における少なくとも1つの篩分け装置と
    を備えるミルにおいて製粉製品を製造し、該処理
    が、共通軸線のまわりで互いに回転する際に対で
    協働する処理部材の相互に面して協働する環状鋸
    歯付き領域の間で実施され、該協働する各部材の
    該領域が、等しい弧長の弧状セグメントに分割さ
    れ、該各領域が、平行な溝によつて限定され該溝
    と互い違いの切削歯として役立つ平行な尾根の鋸
    歯状パターンを有する穀粒の様な穀物を処理する
    方法において、 前記協働する環状歯付き領域10の各々を得る
    ため、前記軸線から前記鋸歯付き領域の外周まで
    の円板の半径に対して小さい、例えば前記半径の
    1/3の半径寸法、比較的に大きい数、例えば24
    を有する弧状領域において、複数の平行な尾根1
    2と、該尾根に互い違いの溝とを該領域のセグメ
    ントの少なくとも一側部に成形することによつて
    該各セグメントの全巾にわたり鋸歯状パターンが
    形成され、該尾根が、該セグメントの全巾にわた
    り、ほぼ一定の相互に等しい高さおよび相互に等
    しい巾を有する一連の平行な切削歯を形成し、前
    記溝が、ほぼ一定で相互に等しい巾および相互に
    等しい深さを示し、前記各切削歯が、長手方向頂
    上15と、その基部に垂直な長手方向平面に対し
    て異なる角度β1,β2をなす2つの対向する長手方
    向フランクS,Rとを示し、前記処理部材の相対
    的な回転の際、前記各鋸歯付き領域の各セグメン
    ト11の該切削歯が協働する該処理部材の1つに
    対して角度±α1で、他の該処理部材に対して角度
    ±α2で他の鋸歯付き領域10の各セグメントの対
    称線Rcに交差し前記角度α1がセグメントの対称
    線Rcと一つの協働する部材の歯とのなす角度で
    あり、前記角度α2がセグメントの対称線Rcと第
    二の協働する部材の歯とのなす角度であり、それ
    ぞれの角度α1,α2が前記対称線Rcの一側でプラ
    ス、他側でマイナスであり、協働する前記処理部
    材の1つの各セグメントの少なくとも第1切削歯
    が、他の該処理部材の各セグメントの切削歯を通
    過する運動の際、関係式K=(α1+α2)±X゜によ
    つて与えられる最大値と最小値との間で変化する
    交差角度で最後に述べた切削歯に交差し、ここ
    に、Kが、相互に対する該切削歯の交差角度であ
    り、α1,α2が、対称線Rcに対して前記各セグメ
    ントの切削歯のそれぞれが正または負の前記角度
    α1,α2であり、xが、該セグメントの扇形角度で
    あり、協働する前記処理部材の間で関係する穀物
    を処理することにより、穀物種子の異なる成分の
    分別的な製粉が、実施され、篩分け可能な製品、
    特に、次の篩分け操作によつて穀粉製造に好適な
    製品を生じることを特徴とする方法。 2 前記協働する領域10が、前記協働する部材
    の各々の両側に形成され、前記鋸歯付き領域の排
    出側から入口側に向い離れる方向で広がる処理間
    〓を限定する様に相互に対して配置され、前記処
    理が、該間〓の広がつた入口側に穀物の種子を送
    入して、前記篩分け可能な製品を製造する様に協
    働する一対のみの処理部材4,5の協働する該鋸
    歯付き領域間の該間〓を単一通過で該種子を通過
    させることにより、単一段階で実施されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 前記処理間〓における分解の程度が、間〓巾
    の調節と、前記処理部材の相対的な回転の速度の
    調節と、可能な組合せ、即ち、S/R、R/S、
    S/SまたはR/Rのいずれかで相互に面する前
    記一部材および他の部材の前記切削歯の夫々の前
    記第1、第2の等角フランクS,Rによる随意の
    相対的な切削運動を得て、異なる切削歯フランク
    角度β1,β2と、該切削歯の相対的な運動方向と、
    該切削歯の交差の示された前記関係式K=(α1
    α2)±x゜とによつて与えられる可能性の範囲内の
    該切削歯の随意の組合わせおよび該切削歯の交差
    角度によつて製粉材料を処理する様に、前記部材
    4,5の一側部の鋸歯状パターンが対応し反転さ
    れた位置で相互に勝手違いのパターンである様な
    相互に対する関係に該協働する部材を配置する如
    く、相対的な回転の方向の調節とを包含する少な
    くとも1つの調節手順によつて調節されることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4 前記切削歯フランクの相対的な運動S/S
    が、粗い製粉のために選択されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項に記載の方法。 5 前記切削歯フランクの相対的な運動R/R
    が、細かい製粉のために選択されることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項に記載の方法。 6 前記角度α1,α2が1つの処理部材に対して正
    であつて、他の処理部材に対して負である様な相
    互に対する方向に方向づけられ、α1がα2に等しい
    様に選定される鋸歯状パターンを有する処理部材
    4,5の使用が、粗い製粉のためになされること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の方
    法。 7 前記協働する各部材が、擂砕円板の形状を有
    し、該各擂砕円板の前記鋸歯付き領域10が、該
    擂砕円板の外周部分に形成され、該部分が、該円
    板の半径の約1/3を包含することを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載の方法。 8 前記各切削歯の1つのフランクが、前記角度
    β1を0゜〜25゜による様に構成されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載の方法。 9 前記各切削歯の他の対向するフランクが、前
    記角度β2を45゜〜75゜にする様に構成されることを
    特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10 前記各製粉円板の各鋸歯付き領域10の尾
    根および溝が、次の篩分けによる穀粉製造のた
    め、該溝の数を該領域の周辺のcm当り約3〜12に
    する様な相互の間隔で形成されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項に記載の方法。 11 楕円形状を有しその一端が他端よりも一層
    勾配のある穀粒を含む穀物を製粉するため、協働
    する前記製粉部材間の間〓が、該製粉部材の対向
    する溝によつて形成されるチヤンネルの入口端部
    に容易に導入される様に最初に該一層勾配のある
    端部によつて該入口に送入される傾向を該穀粒に
    該製粉部材によつて与える如く、入口側の狭い調
    節によつて選定される特許請求の範囲第2項から
    第9図のいずれか1つの項に記載の方法。 12 前記各セグメント11の鋸歯付き領域のパ
    ターンが、該セグメントの一端縁の第1溝に基づ
    いて定められ、該第1溝が、該端縁に平行に延び
    ると共に、前記処理部材の中心からの半径に平行
    に延びる様に構成されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 13 前記協働する処理部材の相対的な回転中、
    前記切削歯の複数の交差点が該協働する部材の回
    転の共通軸線から半径方向外方へ離れる方向に移
    動すると同時に、該切削歯の他の複数の交差点が
    外方および内方の運動の方向の律動的な変化を伴
    つて半径方向内方へ移動する様な態様で該切削歯
    の交差の角度Kが変化する如く、該各処理部材の
    各鋸歯付き領域10の鋸歯状パターンが、構成さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項から
    第12項のいずれか1つの項に記載の方法。 14 製粉材料が前記協働する鋸歯付き領域10
    の間の間〓に該間〓の内周において送入されると
    き、前記交差点が前記円板の相対的な回転によつ
    て生じる遠心力によつて半径方向外方へ製粉材料
    を送る傾向を扶助する様に半径方向外方の充分に
    優勢な運動方向を有する如く、前記鋸歯状パター
    ン、即ち、前記溝および切削歯のパターンが、選
    択されることを特徴とする特許請求の範囲第13
    項に記載の方法。 15 製粉材料が前記鋸歯付き領域10の間の間
    〓に該間〓の外周において送入される場合、前記
    切削歯の充分に優勢な数の交差点が前記処理部材
    の相対的な回転によつて生じる遠心力による反対
    の送り作用を克服する送り作用を生じる様に該処
    理部材の相対的な回転の際に半径方向内方へ移動
    する如く、前記鋸歯状パターンが、選択されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の
    方法。 16 製粉された製品が、篩分けられ、外皮粒子
    および大きな胚乳粒子の様な廃棄物が、穀粉収量
    を増大する様に穀粉の様な貴重な製品を得るた
    め、またはかいば粗粉を得るため、次に処理され
    (36,1′,21′において)て、篩分けられる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 17 穀物をその間に処理する鋸歯付き分解領域
    を有する少なくとも一対の協働する処理部材と、
    穀粉製造の場合に該協働する部材によつて作られ
    る製品を篩分ける装置とを備え、該部材が、共通
    の回転軸線を有し、少なくとも1つの該部材が、
    回転可能であり、該協働する部材の各々の前記鋸
    歯付き領域が、円形であつて、平行な溝と互い違
    いの切削歯を形成する一連のセグメントで構成さ
    れ、該各セグメントが、平行な溝と互い違いの切
    削歯を形成する複数の尾根で構成される鋸歯状パ
    ターンを有する製粉装置において、 前記協働する処理部材の各々が、少なくともそ
    の一側部に、セグメントで構成される環状鋸歯付
    き領域10を有し、該各セグメント11が、その
    巾の全体にわたつて平行に延びる切削歯12およ
    び溝の鋸歯状パターンを有し、該歯が、一定で相
    互に等しい高さと、相互に等しい巾とを有し、該
    切削歯12の間の前記溝が、ほぼ一定で相互に等
    しい巾と、相互に等しい深さとを有し、該各切削
    歯が、頂面15と、その基部に垂直にそれに沿う
    平面に対しその両側において異なる角度β1,β2
    なす2つの対向する長手方向フランク面S,Rと
    を有する細長い尾根の形状であり、運転中の前記
    処理部材の相対的な回転の際、該各処理部材の前
    記協働する領域10の各々の各セグメント11の
    切削歯の1つが1つの該処理部材の該鋸歯付き領
    域10に対して角度±α1で、他の該処理部材の該
    鋸歯付き領域10に対して角度±α2で他の該協働
    する領域10の該各セグメント11の対称線Rc
    に交差し、前記角度α1がセグメントの対称線Rc
    と一つの協働する部材の歯とのなす角度であり、
    前記角度α2がセグメントの対称線Rcと第二の協
    働する部材の歯とのなす角度であり、それぞれの
    角度α1,α2が前記対称線Rcの一側でプラス、他
    側でマイナスであり、1つの前記処理部材の各セ
    グメント11の一端における少なくとも第1切削
    歯が、他の該処理部材の各セグメント11の対向
    する歯を通過して移動する際、関係式K=(α1
    α2)±X゜によつて与えられる最大値と最小値との
    間で変化する交差角度Kにおいて最後に述べた切
    削歯に交差し、ここに、Kが、対向する切削歯の
    相互に対する交差角度であり、xが、前記セグメ
    ントの扇形弧角度であることを特徴とする製粉装
    置。 18 前記各切削歯の1つのフランクの0゜から
    25゜までのフランク角度β1に対し、該切削歯の他
    の対向するフランクのフランク角度β2が、45゜か
    ら75゜までの間であることを特徴とする特許請求
    の範囲第17項に記載の製粉装置。 19 前記各処理部材の少なくとも各側部の各鋸
    歯付き領域10における溝の間隔が、該領域の周
    辺のcm当り約3〜12に該溝および尾根の夫夫の数
    の達する様に定められることを特徴とする特許請
    求の範囲第17項から第18項のいずれか1つの
    項に記載の製粉装置。 20 前記処理部材が、代表的な製粉円板の形状
    を有しているが、截頭円錐形幾何学面に少なくと
    も前記鋸歯付き領域の一致する点で平坦な円形製
    粉円板とは異なることを特徴とする特許請求の範
    囲第17項から第18項のいずれか1つの項に記
    載の製粉装置。 21 前記処理部材が、円錐形ロータの形状であ
    り、1つの該部材が、回転可能であり、他の該部
    材が、静止するかまたは回転可能であり、前記ロ
    ータが、代表的な円錐ミル型式のものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第17項から第18
    項のいずれか1つの項に記載の製粉装置。 22 前記角度αの絶対的な値、即ち、符号+ま
    たは−に関係のない値が、3゜から15゜までの範囲
    内から選択されることを特徴とする特許請求の範
    囲第17項から第18項のいずれか1つの項に記
    載の製粉装置。 23 穀粉製造のため、前記角度αの絶対的な
    値、即ち、符号+または−に関係のない値、5゜か
    ら10゜までの範囲内から選択されることを特徴と
    する特許請求の範囲第17項から第18項のいず
    れか1つの項に記載の製粉装置。 24 高い穀粉収量、例えば約60%から80%まで
    による穀粉の製造のため、製粉された篩分け可能
    な製品を篩分ける第1篩分け装置21に加えて、
    該第1篩分け装置からの廃棄物を受取る第2篩分
    け装置25と、該第2篩分け装置からの受入れ品
    を受取つて処理する装置36,1′,21′とを備
    え、該第2篩分け装置からの受入れ品を処理する
    該装置が、該受入れ品から外皮粒子を分離する装
    置28または36を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第17項から第23項のいずれか1つ
    の項に記載の製粉装置。 25 前記第2篩分け装置25からの廃棄物を受
    取つて処理する前記装置が、大きな胚乳粒子から
    外皮粒子を除去して分離する装置28であること
    を特徴とする特許請求の範囲第24項に記載の製
    粉装置。 26 前記第2篩分け装置からの廃棄物を受取つ
    て処理する前記装置が、外皮の除去分離装置36
    と、該外否の除去分離装置からの受入れ品の付加
    的な製粉を実施する特許請求の範囲第17項に記
    載の型式の第2デイスクミルの様な第2製粉装置
    1′と、該第2製粉装置1′からの製品を篩分ける
    別の篩分け装置21′とを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第24項に記載の製粉装置。
JP60127891A 1984-06-12 1985-06-12 製粉の方法とその装置 Granted JPS6164348A (ja)

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