JPH0512956A - ラバーコンタクト - Google Patents
ラバーコンタクトInfo
- Publication number
- JPH0512956A JPH0512956A JP3164526A JP16452691A JPH0512956A JP H0512956 A JPH0512956 A JP H0512956A JP 3164526 A JP3164526 A JP 3164526A JP 16452691 A JP16452691 A JP 16452691A JP H0512956 A JPH0512956 A JP H0512956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- rubber
- contact
- rubber contact
- key top
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチ装置を構成する際に、簡単な組み立
て構成によって用いられるラバーコンタクトを提供する
ことを目的とする。 【構成】 ラバーシート20表面にキートップ24が一
体に突出形成されるとともに、その内面に接点26が付
設されて構成されるラバーコンタクトにおいて、前記キ
ートップ24上に、摺動性樹脂材料よりなるスイッチ作
動用のプランジャ28が連続一体に形成されてなること
を特徴とするラバーコンタクト。
て構成によって用いられるラバーコンタクトを提供する
ことを目的とする。 【構成】 ラバーシート20表面にキートップ24が一
体に突出形成されるとともに、その内面に接点26が付
設されて構成されるラバーコンタクトにおいて、前記キ
ートップ24上に、摺動性樹脂材料よりなるスイッチ作
動用のプランジャ28が連続一体に形成されてなること
を特徴とするラバーコンタクト。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ラバーシート表面に
キートップが一体に突出形成されるとともに、その内面
に接点が付設されて構成されてなるラバーコンタクトに
関する。
キートップが一体に突出形成されるとともに、その内面
に接点が付設されて構成されてなるラバーコンタクトに
関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、この種ラバーコンタクトを用い
るスイッチ装置の従来例を示す。
るスイッチ装置の従来例を示す。
【0003】図において、符号1は操作部であり、操作
部1は基体2の取り付け部3に軸支されて揺動可能に設
けられている。操作部1の軸支部分には感触体4が取り
付けられ、この感触体4の下端が感触プレート5上に接
触することにより、操作部1の揺動動作が良好に行われ
るようになっている。6はコイルバネであり、このコイ
ルバネ6の付勢力により操作部1は通常水平に保持され
るようになっている。また、操作部1の下面には一対の
プランジャ操作端8が突出形成されている。基体2の上
記プランジャ操作端8に相対する位置にはプランジャ作
動案内筒9のそれぞれが一体に形成されており、その案
内孔10内にはプランジャ11のそれぞれが装着されて
いる。12は回路基板であり、この回路基板12上に上
記プランジャ11に押圧作動されるラバーコンタクト1
3が形成されたラバーシート14が敷設されている。1
5,16は上ケース、下ケースであり、スイッチ装置は
ケース内に納められて用いられ、操作部1は上ケース1
5の開口から露呈するように位置する。
部1は基体2の取り付け部3に軸支されて揺動可能に設
けられている。操作部1の軸支部分には感触体4が取り
付けられ、この感触体4の下端が感触プレート5上に接
触することにより、操作部1の揺動動作が良好に行われ
るようになっている。6はコイルバネであり、このコイ
ルバネ6の付勢力により操作部1は通常水平に保持され
るようになっている。また、操作部1の下面には一対の
プランジャ操作端8が突出形成されている。基体2の上
記プランジャ操作端8に相対する位置にはプランジャ作
動案内筒9のそれぞれが一体に形成されており、その案
内孔10内にはプランジャ11のそれぞれが装着されて
いる。12は回路基板であり、この回路基板12上に上
記プランジャ11に押圧作動されるラバーコンタクト1
3が形成されたラバーシート14が敷設されている。1
5,16は上ケース、下ケースであり、スイッチ装置は
ケース内に納められて用いられ、操作部1は上ケース1
5の開口から露呈するように位置する。
【0004】そして、上記のような構成において、操作
部1の一方側が押されることにより操作部1は揺動し
て、押された側の操作端8が押し下げるプランジャ11
により対応する側のラバーコンタクト13が押圧作動さ
れる。次に、操作部1における押し下げ力が解除される
と、操作部1はコイルバネ6により復帰し、ラバーコン
タクト13は自身のバネ力により復帰するとともに、上
部のプランジャ11も一体に押し上げる。
部1の一方側が押されることにより操作部1は揺動し
て、押された側の操作端8が押し下げるプランジャ11
により対応する側のラバーコンタクト13が押圧作動さ
れる。次に、操作部1における押し下げ力が解除される
と、操作部1はコイルバネ6により復帰し、ラバーコン
タクト13は自身のバネ力により復帰するとともに、上
部のプランジャ11も一体に押し上げる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ラバー
コンタクト13は操作部1が操作されるとプランジャ1
1を介して作動されるようになっているので、ラバーシ
ート14が敷設された回路基板12上に、操作部1の取
り付けられた基体2を装着する際、ラバーコンタクト1
3上にプランジャ11を立設し、そのプランジャ11に
案内孔10が挿通されるように基体2を設けなければな
らず、その結果、組み立てに非常に手間がかかるという
問題点があった。とくに、上記のスイッチ装置が集合配
置される構成のものでは、組み立てにきわめて手間がか
かるものであった。
コンタクト13は操作部1が操作されるとプランジャ1
1を介して作動されるようになっているので、ラバーシ
ート14が敷設された回路基板12上に、操作部1の取
り付けられた基体2を装着する際、ラバーコンタクト1
3上にプランジャ11を立設し、そのプランジャ11に
案内孔10が挿通されるように基体2を設けなければな
らず、その結果、組み立てに非常に手間がかかるという
問題点があった。とくに、上記のスイッチ装置が集合配
置される構成のものでは、組み立てにきわめて手間がか
かるものであった。
【0006】この発明は上記の問題点を解消するように
行うもので、スイッチ装置を構成する際に、簡単な組み
立て構成によって用いられるラバーコンタクトを提供す
ることを目的とする。
行うもので、スイッチ装置を構成する際に、簡単な組み
立て構成によって用いられるラバーコンタクトを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明では、ラバーシート表面にキートップが一
体に突出形成されるとともに、その内面に接点が付設さ
れて構成されるラバーコンタクトにおいて、前記キート
ップ上に、摺動性樹脂材料よりなるスイッチ作動用のプ
ランジャが連続一体に形成されてなる構成とした。
に、この発明では、ラバーシート表面にキートップが一
体に突出形成されるとともに、その内面に接点が付設さ
れて構成されるラバーコンタクトにおいて、前記キート
ップ上に、摺動性樹脂材料よりなるスイッチ作動用のプ
ランジャが連続一体に形成されてなる構成とした。
【0008】
【作用】上記構成によると、ラバーコンタクトに連続一
体にプランジャが形成されているので、組み立てに際し
て別個にプランジャを用いる必要がない。
体にプランジャが形成されているので、組み立てに際し
て別個にプランジャを用いる必要がない。
【0009】また、プランジャが摺動性樹脂材料よりな
るので、作動案内筒内での動作がスムーズに行われる。
るので、作動案内筒内での動作がスムーズに行われる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明のラバーコンタクトの斜視
図、図2はその縦断面図である。
図、図2はその縦断面図である。
【0011】図1において20はラバーシートであり、
その複数箇所に図2に示すラバーコンタクト21が設け
られている。
その複数箇所に図2に示すラバーコンタクト21が設け
られている。
【0012】ラバーコンタクト21は、ラバーシート2
0面に空洞部23を形成するようにキートップ24が突
出形成され、その空洞部23内に上下位置で互いに相対
するように接点26が配置され、さらに、キートップ2
4上に連続一体にプランジャ28が立設されて構成され
ている。そして、このラバーシート20が回路基板30
上にその接点26が回路基板30の回路パターン上の接
点27と相対するように配置されている。
0面に空洞部23を形成するようにキートップ24が突
出形成され、その空洞部23内に上下位置で互いに相対
するように接点26が配置され、さらに、キートップ2
4上に連続一体にプランジャ28が立設されて構成され
ている。そして、このラバーシート20が回路基板30
上にその接点26が回路基板30の回路パターン上の接
点27と相対するように配置されている。
【0013】上記のラバーコンタクト21は、ラバーシ
ート20の成形時に一体に成形され、その際にプランジ
ャ28も一体に成形される。すなわち、プランジャ28
部分が摺動性の良いポリアセタール、ナイロン、テフロ
ン等の樹脂材料により、その他の部分が従来と同様な合
成ゴム材料(エラストマー)によりなり、2色成形され
てラバーシート20全体が成形されている。
ート20の成形時に一体に成形され、その際にプランジ
ャ28も一体に成形される。すなわち、プランジャ28
部分が摺動性の良いポリアセタール、ナイロン、テフロ
ン等の樹脂材料により、その他の部分が従来と同様な合
成ゴム材料(エラストマー)によりなり、2色成形され
てラバーシート20全体が成形されている。
【0014】このように、ラバーコンタクト21にプラ
ンジャ28が一体に成形されて設けられることにより、
従来のようにプランジャをラバーコンタクト上に載置す
ることなくスイッチ装置の組み立てが行えるとともに、
プランジャが別個の部品として存在しないので部品管理
も容易に行える。
ンジャ28が一体に成形されて設けられることにより、
従来のようにプランジャをラバーコンタクト上に載置す
ることなくスイッチ装置の組み立てが行えるとともに、
プランジャが別個の部品として存在しないので部品管理
も容易に行える。
【0015】また、プランジャ28が摺動性の良い樹脂
材料よりなるので、使用に際してプランジャ28がプラ
ンジャ作動案内筒の内面に接触しても、摩擦力が大きく
なることなく動作がスムーズに行われる。
材料よりなるので、使用に際してプランジャ28がプラ
ンジャ作動案内筒の内面に接触しても、摩擦力が大きく
なることなく動作がスムーズに行われる。
【0016】
【発明の効果】この発明によると、ラバーコンタクトに
連続一体にプランジャが形成されているので、組み立て
に際して別個にプランジャを用いる必要がなく、これに
よりラバーコンタクトを用いるスイッチ装置の組み立て
が簡単に行えるようになるとともに、部品管理の手間も
削減できる。
連続一体にプランジャが形成されているので、組み立て
に際して別個にプランジャを用いる必要がなく、これに
よりラバーコンタクトを用いるスイッチ装置の組み立て
が簡単に行えるようになるとともに、部品管理の手間も
削減できる。
【0017】また、プランジャが摺動性樹脂材料よりな
るので、このラバーコンタクトを用いれば、プランジャ
作動案内筒内での動作がスムーズに行われ性能が良いス
イッチ装置が得られる。
るので、このラバーコンタクトを用いれば、プランジャ
作動案内筒内での動作がスムーズに行われ性能が良いス
イッチ装置が得られる。
【図1】この発明のラバーコンタクトを示す斜視図。
【図2】この発明のラバーコンタクトの断面図。
【図3】従来例スイッチ装置の縦断面図。
20 ラバーシート 24 キートップ 26 接点 28 プランジャ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ラバーシート(20)表面にキートップ
(24)が一体に突出形成されるとともに、その内面に
接点(26)が付設されて構成されるラバーコンタクト
において、 前記キートップ(24)上に、摺動性樹脂材料よりなる
スイッチ作動用のプランジャ(28)が連続一体に形成
されてなることを特徴とするラバーコンタクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164526A JPH0512956A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | ラバーコンタクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164526A JPH0512956A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | ラバーコンタクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512956A true JPH0512956A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15794846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3164526A Pending JPH0512956A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | ラバーコンタクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512956A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6396013B1 (en) | 1999-07-15 | 2002-05-28 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Door switch with hermetic cap having an integrally molded abutment portion with low friction resistance |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP3164526A patent/JPH0512956A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6396013B1 (en) | 1999-07-15 | 2002-05-28 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Door switch with hermetic cap having an integrally molded abutment portion with low friction resistance |
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