JPH05129050A - コンデンサ接続ユニツト - Google Patents

コンデンサ接続ユニツト

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JPH05129050A
JPH05129050A JP3291382A JP29138291A JPH05129050A JP H05129050 A JPH05129050 A JP H05129050A JP 3291382 A JP3291382 A JP 3291382A JP 29138291 A JP29138291 A JP 29138291A JP H05129050 A JPH05129050 A JP H05129050A
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JP
Japan
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electric wire
terminal
capacitor
unit housing
flat plate
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JP3291382A
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English (en)
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JP2602381B2 (ja
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乙夫 ▲高▼柳
Otoo Takayanagi
Hisafumi Maruo
尚史 丸尾
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンデンサに電線と端子とを一括接続可能と
して組立の効率化を図る。 【構成】 ユニットハウジング1の内壁2aに、電線保
持溝5を有するコンデンサ載置部6を設けると共に端子
挿入孔3を設け、端子挿入孔に外部から端子19の平板
状接続部20を挿入し、電線保持溝に係合させた電線2
4の導体露出部25とコンデンサ8のリード端子26と
を平板状接続部20に一括して接続し、コンデンサ8を
収納した状態でユニットハウジング内に樹脂を注入し、
各構成部品をモールド固定してなる構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサに電線と端
子とを一括して接続させるコンデンサ接続ユニットに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、特開平3−187170号公報
に記載された従来のコンデンサ接続ユニットを示す分解
斜視図、図9は、同じく組付状態を示す横断面図であ
る。該コンデンサ接続ユニット31は、一対の端子挿入
孔32を有する端子固定板33と、該端子挿入孔32に
タブ状接触部34を挿入させ、電線接続部35に電線3
6を圧着させる一対の雄型端子37と、該一対の端子3
7の間に配置され、リード線38を該端子37の基部側
突部39に捲回しハンダ接続させるコンデンサ40と、
これらコンデンサ接続体41を収納し、樹脂42でモー
ルド固定させるユニットハウジング43とにより構成さ
れる。
【0003】しかしながら、上記従来のコンデンサ接続
ユニット31にあっては、端子37に対する電線36の
圧着接続やコンデンサ40のリード線38の巻き付け及
び余線38aのカットといった手のかかる作業を必要と
し、生産性が悪いという問題があった。また、端子挿入
孔32からのモールド樹脂42の洩れを防止するため
に、タブ状接触部34を有する雄型端子37しか使用で
きないという欠点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、端子に電線及びコンデンサのリード線を簡単に
接続できて生産性を向上させ得ると共に、タブ状に限ら
ずあらゆる形状の接触部を有する端子を使用可能なコン
デンサ接続ユニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ユニットハウジングの内壁に、電線保持
溝を有するコンデンサ載置部を設けると共に、該内壁に
端子挿入孔を設け、該端子挿入孔に外部から端子の平板
状接続部を挿入し、該電線保持溝に係合させた電線の導
体露出部とコンデンサのリード端子とを該平板状接続部
に一括して接続し、該コンデンサを収納した状態で該ユ
ニットハウジング内に樹脂を注入し、各構成部品をモー
ルド固定してなる構造を採用するものである。
【0006】
【作用】ユニットハウジングの端子挿入孔に外部から端
子の平板状接続部を挿入する。次に、電線を電線保持溝
に係合させ、該平板状接続部に該電線の導体露出部を位
置させる。さらに、コンデンサを載置部に配置すること
により、該コンデンサのリード端子が該導体露出部と共
に該平板状接続部に位置する。これにより、電線とコン
デンサとを電線に一括して接続することができる。ま
た、端子の一方の平板状接続部を外部から端子挿入孔に
挿入固定するものであるから、他方の電気接触部の形状
をタブ状に限らず任意に設定できる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明のコンデンサ接続ユニットの
一実施例におけるユニットハウジングを示す斜視図、図
2は、該ユニットハウジングに端子と電線とコンデンサ
とを組み付ける状態を示す縦断面図、図3は、同じく側
方視縦断面図である。
【0008】該ユニットハウジング1は、合成樹脂によ
り一体成形され、基板部2の内壁面2aの横断方向に一
対乃至それ以上の端子挿入孔3を形成した突条部4を設
けると共に、該突条部4の端子挿入孔3に隣接して、U
字状の電線保持溝5を長手方向に形成したコンデンサ載
置部としての一対の載置用突部6を設け、該載置用突部
6の外側及び後方にコンデンサ位置決め板7を立設して
なることを特徴とするものであり、上記突条部4と載置
用突部6及び位置決め板7は、該ユニットハウジング1
の長手方向に二つのコンデンサ8,8を並設するべく配
設されている。図で、9は、載置用補助突部である。
【0009】また、該ユニットハウジング1の長手方向
端部には、電線ガイド溝10を形成した導出部11を設
け、該導出部11の端部には、電線挿通溝12を形成し
た固定用部材13を薄肉ヒンジ14を介して係止手段1
5,16により閉止可能に設けてある。さらに、該ユニ
ットハウジング1の基板部2の外壁面2bには、前記端
子挿入孔3に続く端子収容空間17を有するコネクタハ
ウジング18を一体に設けてある。
【0010】該端子挿入孔3には、コネクタハウジング
18側すなわちユニットハウジング1の外部から内部に
向けて端子19の平板状接続部20を圧入固定させる。
該端子19は、一方に、一対の加締片21の間に電線受
け溝22を形成してなる該平板状接続部20、他方に、
該平板状接続部20に続く板片を丸めて形成したピン状
電気接触部23をそれぞれ有している。
【0011】該平板状接続部20の電線受け溝22に
は、ユニットハウジング1内の電線保持溝5に押し込ん
だ電線24の導体露出部25を載置させる。該導体露出
部25は、予め所要寸法に被覆を皮剥きして形成され
る。さらに、コンデンサ8を載置突部6にセットするこ
とにより、図4に示す如く、そのリード端子26を該電
線受け溝22内の導体露出部上に重合させる。そして、
図5に示す如く、該平板状接続部20の加締片21を内
側に折り曲げて、電線24の導体部25とコンデンサ8
のリード端子26とを共締めし、ハンダ接続する。
【0012】これら端子19の挿入や電線24の押圧保
持及びコンデンサ8のセットは、それぞれ上下方向への
自動組付によって効率的に行うことができる。図6は、
組付を完了した状態を示す上方視平面図、図7は、上部
開口27からユニットハウジング1内に樹脂28を注入
して各構成部品をモールド固定した状態を示す縦断面図
である。
【0013】ここで端子19の平板状接続部20は端子
挿入孔3に圧入されているから、樹脂洩れの心配がな
く、しかも、従来と違って電気接触部23の形状をタブ
状に限らずピン状等任意の形状に設定できるものであ
る。
【0014】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、電線と
コンデンサのリード端子とを同一箇所に一括して接続で
きるから、作業効率が良く、生産性が向上すると共に、
接続箇所の増加による抵抗増大等の心配がなくなり、電
気的接続の信頼性が向上する。さらに、端子の平板状接
続部をユニットハウジングの端子挿入孔に外部から挿入
するから、端子の電気接触部を任意の形状に設定するこ
とができ、多様なコネクタ接続に対応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンデンサ接続ユニットにおけるユニ
ットハウジングの一例を示す斜視図である。
【図2】同じくコンデンサ接続ユニットを組み立てる状
態を示す縦断面図である。
【図3】同じく側方視縦断面図である。
【図4】端子と電線とコンデンサとの接続状態を示す図
2のA部詳細図である。
【図5】図4のB−B断面図である。
【図6】コンデンサ接続ユニットの組立状態を示す上方
視平面図である。
【図7】同じく樹脂モールドした状態の縦断面図であ
る。
【図8】従来例を示す分解斜視図である。
【図9】同じく組立状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 ユニットハウジング 3 端子挿入孔 5 電線保持溝 6 載置用突部 8 コンデンサ 19 端子 20 平板状接続部 24 電線 25 導体露出部 26 リード端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】ユニットハウジングの端子挿入孔に外部から端
子の平板状接続部を挿入する。次に、電線を電線保持溝
に係合させ、該平板状接続部に該電線の導体露出部を位
置させる。さらに、コンデンサを載置部に配置すること
により、該コンデンサのリード端子が該導体露出部と共
に該平板状接続部に位置する。これにより、電線とコン
デンサとを端子に一括して接続することができる。ま
た、端子の一方の平板状接続部を外部から端子挿入孔に
挿入固定するものであるから、他方の電気接触部の形状
をタブ状に限らず任意に設定できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットハウジングの内壁に、電線保持
    溝を有するコンデンサ載置部を設けると共に、該内壁に
    端子挿入孔を設け、該端子挿入孔に外部から端子の平板
    状接続部を挿入し、該電線保持溝に係合させた電線の導
    体露出部とコンデンサのリード端子とを該平板状接続部
    に一括して接続し、該コンデンサを収納した状態で該ユ
    ニットハウジング内に樹脂を注入し、各構成部品をモー
    ルド固定してなることを特徴とするコンデンサ接続ユニ
    ット。
JP3291382A 1991-11-07 1991-11-07 コンデンサ接続ユニット Expired - Fee Related JP2602381B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0765904A (ja) * 1993-08-20 1995-03-10 Sumitomo Wiring Syst Ltd ノイズフィルタ
CN108987992A (zh) * 2017-06-05 2018-12-11 德昌电机(深圳)有限公司 电连接结构及其制造方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0765904A (ja) * 1993-08-20 1995-03-10 Sumitomo Wiring Syst Ltd ノイズフィルタ
CN108987992A (zh) * 2017-06-05 2018-12-11 德昌电机(深圳)有限公司 电连接结构及其制造方法
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