JPH0973959A - 低背コネクタ、その製造方法及びプリント配線板の接続方法 - Google Patents

低背コネクタ、その製造方法及びプリント配線板の接続方法

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JPH0973959A
JPH0973959A JP7227627A JP22762795A JPH0973959A JP H0973959 A JPH0973959 A JP H0973959A JP 7227627 A JP7227627 A JP 7227627A JP 22762795 A JP22762795 A JP 22762795A JP H0973959 A JPH0973959 A JP H0973959A
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connector
low
electrode
profile connector
printed wiring
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JP7227627A
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Kenjiro Yanai
健二郎 谷内
Kazuyuki Futaki
和之 二木
Ryoei Yoshimura
良栄 吉村
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Nagano Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Nagano Fujitsu Component Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低背コネクタに関し、電極部の構造を工夫し
て嵌合時の高さを極力低くすること、及び、組み立ての
簡略化を図る。 【解決手段】 略L字形状の絶縁体11と、絶縁体11
のL字の内側の一方の面に設けられた溝部に相手方の低
背コネクタの電極部と接触させるための電極部12Aが引
き入れられ、この溝部に連続した支持体11の開口部に
電極部12Aから伸びた係合部12Bが固定され、この係合
部12Bから伸びた端子部12Cを有する導電体12と、絶
縁体11の溝部を設けた面の両端に相手方の低背コネク
タの凹部と嵌合する凸部13及び相手方の低背コネクタ
の凸部と嵌合する凹部14とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板同
士又は配線同士を電気的に接続する低背コネクタ、その
製造方法及びプリント配線板の接続方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器のコンパクト化に伴
い、限られた狭いスペースにプリント配線板を重ねて実
装する方法が採られている。例えば、携帯用電子計算機
やビデオカメラ等において、2枚のプリント配線板を重
ね、その上下の配線板の電気的な接続に、垂直型のコネ
クタが使用されている。しかし、コネクタの高さが他の
電子部品に比べて背が高くなると、プリント配線板間に
無駄なスペースが生じてしまい電子機器のコンパクト化
が困難となる。そこで背の低いコネクタが要求されてい
る。
【0003】図6(A)は従来例に係るプリント配線板
用の垂直型のコネクタの断面図を示している。図6
(A)において、1は一方のプリント配線板3に係合さ
れたプラグである。プラグ1はプリント配線板3の配線
パターンに半田付けされたピン1Aと、このピン1Aを
絶縁する支持体1Bから成る。2は他方のプリント配線
板4に係合されたソケットである。ソケット2はプリン
ト配線板4の配線パターンに半田付けされたフォークコ
ンタクト2Aと、このコンタクト2Aを絶縁する支持体
2Bから成る。
【0004】この垂直型のコネクタの機能を説明する。
まず、図6(A)に示すように、プリント配線板3のプ
ラグ1をプリント配線板4のソケット2に位置合わせを
する。その後、プリント配線板3の上方向及びプリント
配線板4の下方向から力を加えると、図6(B)に示す
ようにプラグ1がソケット2に嵌合されるので、プリン
ト配線板同士が電気的に接続できる。なお、図6(B)
において、hはコネクタの高さであり、プラグ1の支持
体1Bの高さと、ソケット2の支持体2Bの高さとを加
算したものである。この高さhは、プリント配線板3、
4間のスペースを決定するものである。wはコネクタの
幅である。
【0005】ところで、携帯用電子計算機やビデオカメ
ラ等においては、電子機器のコンパクト化を図るため
に、プリント配線板を重ねて実装し、これらプリント配
線板間のスペースをできる限り少なくしている。例え
ば、図6(C)に示すように、垂直型のコネクタをプリ
ント配線板に沿って水平に取付け、コネクタの高さhx
を低くする工夫をしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、垂直型
のコネクタのピン1Aは、フォークコンタクト2Aによ
って挟み込まれる構造であること、及び、その支持体1
Bや2Bは、絶縁性の材料によってピン1A及びフォー
クコンタクト2Aの周囲を覆う構造であることから、垂
直型のコネクタをプリント配線板に水平に取付けた場合
の高さhxは、このコネクタを垂直に取付けていたとき
の支持体1Bや2Bの幅w以下に低減することができな
い。
【0007】従って、ピン1Aやフォークコンタクト2
Aの絶縁性の問題から支持体1Bや2Bの幅を詰めるこ
とに限界があり、垂直型のコネクタを水平に取付けた場
合でも、他の電子部品に比べてコネクタの背が高くなる
と、プリント配線板間に無駄なスペースが生じてしま
い、電子機器のコンパクト化が困難になる。また、嵌合
型のコネクタは、図6(B)に示したようなプラグ1と
ソケット2の全く形状の異なる2つの部品を開発し、そ
れを組み立てなくてはならないので、開発費を多く要し
たり、その組み立て効率が悪くなる。
【0008】本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創
作されたものであり、電極部の構造を工夫して嵌合時の
高さを極力低くすること、及び、組み立ての簡略化を図
ることが可能となる低背コネクタ、その製造方法及びプ
リント配線板の接続方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の低背コネクタ
は、その実施の形態を図1に示すように、一側面が略L
字形状を有した絶縁性の支持体と、前記支持体のL字の
内側の一方の面に設けられた溝部に相手方の低背コネク
タの電極部と接触させるための電極部が引き入れられ、
前記溝部に連続した支持体の開口部に前記電極部から伸
びた係合部が固定され、前記係合部から伸びた端子部を
有する電極体と、前記支持体の溝部を設けた面の両端に
相手方の低背コネクタの凹部と嵌合する凸部及び前記相
手方の低背コネクタの凸部と嵌合する凹部とを備えてい
ることを特徴とする。
【0010】本発明の低背コネクタにおいて、前記電極
部は、相手方の低背コネクタの電極部の凹部と嵌合する
凸部及び前記相手方の低背コネクタの電極部の凸部と嵌
合する凹部とを有していることを特徴とする。本発明の
低背コネクタにおいて、前記相手方の低背コネクタの凹
部と嵌合する凸部は断面が逆メサ形状を有し、前記相手
方の低背コネクタの凸部と嵌合する凹部は断面が順メサ
形状を有していることを特徴とする。
【0011】本発明の低背コネクタの製造方法は、導電
性の材料から、電極部、係合部及び端子部を画定した電
極体を形成する工程と、絶縁性の材料を整形加工して前
記電極体の電極部を引き込む溝部と、前記電極体の係合
部を固定する開口部と、相手方のコネクタの位置合わせ
のための凹部及び凸部とを画定した略L字形状の支持体
を形成する工程と、前記支持体の開口部を介して前記溝
部に電極体を挿入する工程とを有していることを特徴と
する。
【0012】本発明のプリント配線板の接続方法は、略
L字形状の絶縁性の支持体の内側に電極部と、位置合わ
せ用の凸部及び凹部とを設けた第1の低背コネクタを前
記電極部が係合面に対して内側に向くような状態で第1
のプリント配線板に係合し、前記第1の低背コネクタと
同じの構造の第2の低背コネクタを前記電極部が係合面
に対して内側に向くような状態で第2のプリント配線板
に係合し、前記第1の低背コネクタの凹部と前記第2の
低背コネクタを第2の凸部とを位置合わせをし、前記第
1のプリント配線板及び第2のプリント配線板を互いに
内側方向にスライドさせて、前記第1の低背コネクタの
電極部と第2の低背コネクタの電極部とを接続すること
を特徴とし、上記目的を達成する。
【0013】本発明の低背コネクタによれば、支持体は
一側面が略L字形状を有しており、電極体は支持体のL
字の内側の一方の面に設けられた溝部に電極部が引き入
れられて成り、更に、溝部を設けた面の両端には凸部と
凹部とが設けられているので、同一形状の2つの低背コ
ネクタを正体したものと、逆さまにしたものとをお互い
に凸部と凹部とを位置合わせして、各々のL字の支持体
を内側方向にスライドしながら重ね合わせ、この状態
で、上下方向から力を加えると、嵌合時の側面は長方形
状になり、2つの電極部はお互いに接触した状態にな
る。
【0014】従って、本発明の低背コネクタの高さは係
合部を設けた支持体のL字の辺の長さによって決定でき
るので、従来例の垂直型のコネクタに比べて、嵌合時の
コネクタの高さが低くできる。なお、本発明の低背コネ
クタにおいて、相手方の低背コネクタの電極部の凹部
に、当該コネクタの電極部の凸部を嵌合し、相手方の低
背コネクタの電極部の凸部を当該コネクタの電極部の凹
部に嵌合することにより、2つのコネクタの電極部を簡
易にロックすることができる。
【0015】さらに、本発明の低背コネクタにおいて、
相手方の低背コネクタの順メサ形状の凹部に、当該コネ
クタの逆メサ形状の凸部を嵌合し、相手方の低背コネク
タの逆メサ形状の凸部を、当該コネクタの逆メサ形状の
凹部に嵌合することにより、2つのコネクタを上下方向
から力を加えなくとも、2つの電極部はお互いに接触し
た状態を維持するようになる。
【0016】本発明の低背コネクタの製造方法によれ
ば、略L字形状の支持体の開口部を介してその溝部に電
極部、係合部及び端子部を画定した電極体を挿入してい
るので、支持体のL字の内側の面に設けられた溝部に露
出する電極部と、この電極部から支持体の開口部に伸び
た係合部と、この係合部から伸びた端子部から成る電極
体を備えた略L字形状の低背コネクタが製造できる。
【0017】本発明のプリント配線板の接続方法によれ
ば、電極部が係合面に対して内側に向くような状態で第
1の低背コネクタを第1のプリント配線板に係合し、ま
た、第1の低背コネクタと同じの構造の第2の低背コネ
クタを電極部が係合面に対して内側に向くような状態で
第2のプリント配線板に係合し、その後、第1の低背コ
ネクタの凹部及び凸部と第2の低背コネクタの凸部及び
凹部とを位置合わせをし、更に、第1のプリント配線板
及び第2のプリント配線板を互いに内側方向にスライド
させると、第1の低背コネクタには上向きに力が加わ
り、第2の低背コネクタには下向きに力が加わるので、
上下方向から力を加えずとも、第1の低背コネクタの電
極部と第2の低背コネクタの電極部とが接続できる。
【0018】従って、第1の低背コネクタと第2の低背
コネクタとを位置合わせをし、その後、第1のプリント
配線板及び第2のプリント配線板を互いに内側方向にス
ライドさせるだけで、プリント配線板を接続できるの
で、プリント配線板の組み立てが簡略化する。
【0019】
【本発明の実施の形態】次に、図を参照しながら本発明
の実施の形態について説明をする。図1〜5は本発明の
実施の形態に係る低背コネクタ、その製造方法及びプリ
ント配線板の接続方法の説明図である。 (1)第1の実施の形態 図1(A)は、本発明の第1の実施の形態に係る低背コ
ネクタの裏面から見た構成図であり、図1(B)は、そ
の表面から見た構成図を示している。図1(A)におい
て、11は一側面がL字形状を有した絶縁体であり、絶
縁性の支持体の一例である。絶縁体11の高さhは4乃
至5mm程度であり、その長さが10mm程度である。
絶縁体11はポリカーボネート、ナイロン、ポリブタジ
ェンテレフタレート等の合成樹脂がL字状にモールド整
形されて成る。絶縁体11のL字部分の厚みは2/hで
ある。
【0020】12はコンタクト部(電極部)12A、コン
タクト固定部(係合部)12B及び端子部12Cから成る導
電体であり、電極体の一例である。導電体12には黄
銅、燐青銅、ベリリウム銅、洋白等の金属材料が用いら
れている。これらの導電体12の表面は金メッキやニッ
ケルメッキが施されている。コンタクト部12Aは相手方
の低背コネクタのコンタクト部12Aと接触させるための
電極部であり、絶縁体11のL字の内側の一方の面に設
けられた10本程度の溝部に引き入れられている。コン
タクト固定部12Bはコンタクト部12Aを溝部に安定させ
るものであり、溝部に連続した絶縁体11の開口部に固
定されている。端子部12Cはプリント配線板等に半田付
けするためのものであり、コンタクト固定部12Bから図
1(B)に示すようにクランク状に伸びている。
【0021】13は相手方の低背コネクタの凹部と嵌合
する位置合わせ用の凸部であり、絶縁体11の溝部を設
けた面の一方の側に設けられている。14は相手方の低
背コネクタの凸部と嵌合する位置合わせ用の凹部であ
り、絶縁体11の溝部を設けた面の他方の側に設けられ
ている。次に、本発明の実施の形態に係る低背コネクタ
の製造方法について説明する。プリント配線板の上下の
接続に最適な低背コネクタを形成する場合、まず、図2
(A)に示すように、金属材料から、コンタクト部12
A、コンタクト固定部12B及び端子部12Cを画定した導
電体12を形成する。金属材料には板状の黄銅、燐青
銅、ベリリウム銅、洋白等を用いる。導電体12は1枚
の金属板をプレス成型加工(打ち抜き法)又はエッチン
グ法により余分な部分を除いて形成する。線材をフォー
ミング加工しても良い。
【0022】このコンタクト部12Aをプレス成型加工す
る際に、好ましくは、相手方の低背コネクタのコンタク
ト部12Aの凹部と嵌合する凸部及び相手方の低背コネク
タのコンタクト部12Aの凸部と嵌合する凹部を導電体1
2のコンタクト部12Aに形成すると良い。このような構
造にすると、2つのコネクタのコンタクト部12Aを簡易
にロックすることができる。また、各々のコンタクト部
12Aは金属板のフレーム部から1個1個切り離さずに付
けて置くと、その後の電極体を組み入れる工程での作業
性が良くなる。
【0023】次に、図2(B)に示すような開口部11B
を有するL字形状の絶縁体11を形成する。絶縁体11
はポリカーボネート、ナイロン、ポリブタジェンテレフ
タレート等の合成樹脂材料を射出整形して形成する。そ
の金型にはコンタクト部12Aを引き込む10本程度の溝
部11Aと、コンタクト固定部12Bを挿入する10個の開
口部11Bと、相手方のコネクタの位置合わせのための凸
部13及び凹部14とを形成する。
【0024】その後、L字形状の絶縁体11の開口部11
Bを介して溝部11Aに導電体12を挿入する。このと
き、先のフレーム部に取り付けて置いたコンタクト部12
Aを各々90度回転させて起こす。そして、絶縁体11
の各々の開口部11Bにコンタクト部12Aを圧入固定し、
その後、フレーム部を切り離す。これにより、図1
(A)に示すような絶縁体11のL字の内側の面に設け
られた溝部に露出するコンタクト部12Aと、このコンタ
クト部12Aから絶縁体11の開口部に伸びたコンタクト
固定部12Bと、この固定部12Bから伸びた端子部12Cか
ら成る導電体12を備えたL字形状の低背コネクタが製
造できる。
【0025】次に、本発明のプリント配線板の接続方法
について説明をする。携帯用電子計算機やビデオカメラ
等に内蔵するIC、容量及び抵抗が実装された2枚のプ
リント配線板100 と200 とを接続する場合、図3(A)
に示すように、まず、L字形状の絶縁体11の内側にコ
ンタクト部12Aと、位置合わせ用の凸部13及び凹部1
4とを設けた低背コネクタ101 をコンタクト部12Aが係
合面に対して内側に向くような状態でプリント配線板10
0 に係合する。
【0026】次に、低背コネクタ101 と同じの構造の低
背コネクタ201 をコンタクト部12Aが係合面に対して内
側に向くような状態でプリント配線板200 に係合する。
プリント配線板100 及び200 はIC、容量及び抵抗等が
銅パターンによって配線されたものである。その後、低
背コネクタ101 の凹部14と低背コネクタ201 を第2の
凸部13とを位置合わせをする。同様に、コネクタ101
の凸部13とコネクタ201 の凹部14とを位置合わせを
する(図2,図3(B)参照)。
【0027】そして、図3(C)に示すように、プリン
ト配線板100 及び200 を互いに内側方向にスライドさせ
て、低背コネクタ101 のコンタクト部12Aと低背コネク
タ201 のコンタクト部12Aとを接続する。このようにし
て、本発明の第1の実施の形態に係る低背コネクタによ
れば、絶縁体11は一側面がL字形状を有しており、導
電体12は、絶縁体11のL字の内側の一方の面に設け
られた溝部11Aにコンタクト部12Aが引き入れられて成
り、更に、溝部11Aを設けた面の両端には凸部13と凹
部14とが設けられているので、全く同一形状の2つの
低背コネクタを正体したものと、逆さまにしたものとを
お互いに凸部13と凹部14とを位置合わせして、各々
のL字の絶縁体11を内側方向にスライドしながら重ね
合わせると共に、上下方向から力を加えると、嵌合時の
側面は長方形状になり、2つのコンタクト部12Aは接触
した状態になる。
【0028】従って、本発明の低背コネクタの高さは絶
縁体11のL字の短辺の長さによって決定できるので、
嵌合時のコネクタの高さが従来例の垂直型のコネクタに
比べて低くくできる。なお、本発明の実施の形態に係る
低背コネクタにおいて、図3(C)に示すように、相手
方の低背コネクタ201 のコンタクト部12Aの凹部に、当
該コネクタ101 のコンタクト部12Aの凸部を嵌合し、相
手方の低背コネクタ201 のコンタクト部12Aの凸部を当
該コネクタ101 のコンタクト部12Aの凹部に嵌合するこ
とにより、2つのコネクタ101 、201 のコンタクト部12
Aを簡易にロックすることができる。
【0029】また、本発明の実施の形態に係るプリント
配線板の接続方法によれば、コンタクト部12Aが係合面
に対して内側に向くような状態で低背コネクタ101 をプ
リント配線板100 に係合し、また、低背コネクタ101 と
同じの構造の低背コネクタ201 をコンタクト部12Aが係
合面に対して内側に向くような状態でプリント配線板20
0 に係合し、その後、低背コネクタ101 の凹部14及び
凸部13と低背コネクタ201 の凸部13及び凹部14と
を位置合わせをし、更に、プリント配線板100及び200
を互いに内側方向にスライドさせると、配線板100 とコ
ネクタ101 によって、コネクタ201 が挟み込まれ、低背
コネクタ101 には上向きに力が加わり、また、配線板20
0 とコネクタ201 によって、コネクタ101 が互いに挟み
込まれ、低背コネクタ201 には下向きに力が加わるの
で、上下方向から力を加えずとも、低背コネクタ101 の
コンタクト部12Aと低背コネクタ201 のコンタクト部12
Aとが接続できる。
【0030】従って、全く同じ形状を有する低背コネク
タ101 と201 とを位置合わせをし、プリント配線板100
及び200 を互いに内側方向にスライドさせるだけで、プ
リント配線板を接続できるので、従来例のように異なっ
た2つの部品を開発しなくても済み、開発費が削減でき
る。また、同じ形状の部品が使用できるので、プリント
配線板の組み立てが簡略化する。
【0031】(2)第2の実施の形態 図4(A),(B)は、本発明の第2の実施の形態に係
る低背コネクタの構成図を示している。第2の実施の形
態では第1の実施の形態で示した位置合わせ用の凸部及
び凹部が除去され、代わりに絶縁体21に側壁部を設け
たものと、側壁部を設けていない形状の2つの部品から
低背コネクタを構成している。
【0032】図4(A)において、20はソケットであ
り、絶縁体21と導電体22から成る。絶縁体21は絶
縁性の支持体の他の一例であり、相手方のコネクタとな
るプラグ23をはめ込む部分を有している。絶縁体21
は4側面が長方形状を有し、2側面が「コ」の字の形状
を有し、この2側面の内側が削除されて開放されてい
る。絶縁体21の高さはhであり、側壁の高さはAであ
り、開放部の幅はWである。
【0033】21Aは相手方の低背コネクタと嵌合すると
きに、ガイドの役目をする側壁部であり、絶縁体21の
溝部を設けた面の一方の側に設けられている。21Bは相
手方の低背コネクタと嵌合するときのガイドの役目をす
る側壁部であり、絶縁体21の溝部を設けた面の他方の
側に設けられている。絶縁体21、側壁部21A及び21B
の材質には第1の実施の形態と同様な合成樹脂が使用さ
れ、これらは一体化されている。
【0034】導電体22はコンタクト部22A、コンタク
ト固定部22B及び端子部22Cから成る。導電体22には
第1の実施の形態と同様な金属材料を用いている。コン
タクト部22Aはプラグ23のコンタクト部と接触させる
ための電極部であり、絶縁体21の内側の一方の面に設
けられた溝部に引き入れられている。コンタクト固定部
22Bはコンタクト部22Aを溝部に安定させるものであ
り、溝部に連続した絶縁体21の開口部に固定されてい
る。端子部22Cはプリント配線板に半田付けするための
端子であり、図4(B)に示すようにコンタクト固定部
22Bからクランク状に伸びている。
【0035】図4(B)において、23はプラグであ
り、絶縁体24と導電体25から成る絶縁体24は絶縁
性の支持体の他の一例であり、ソケット20にはめ込む
部分を有している。絶縁体24は一側面がL字形状を有
している。絶縁体24の高さはhであり、ソケット20
に導入する部分の高さは、絶縁体21の側壁部の高さA
とほぼ等しいAであり、その幅は絶縁体21の開放部の
幅にほぼ等しいWである。絶縁体24はモールド整形を
した合成樹脂から成る。なお、絶縁体24の内側のコン
タクト部及びコンタクト固定部は図示していないが、こ
の部分については図4(A)のコンタクト部22A及びコ
ンタクト固定部22Bと同じ構造のため、その説明を省略
する。
【0036】このように本発明の第2の実施の形態に係
る低背コネクタによれば、図4(A)に示したようなソ
ケット20の側壁部21A、21Bに沿って図4(B)に示
したようなプラグ23の絶縁体24を内側方向にスライ
ドしながら重ね合わせると共に、上下方向から力を加え
ると、嵌合時の側面は長方形状になり、2つのコンタク
ト部12Aは接触した状態になる。
【0037】また、本発明の実施の形態に係る低背コネ
クタをプリント配線板の接続に適用する場合には、コン
タクト部22Aが係合面に対して内側に向くような状態で
ソケット20を第1のプリント配線板に係合し、また、
コンタクト部が係合面に対して内側に向くような状態で
プラグ23を第2のプリント配線板に係合する。その
後、ソケット20の側壁部21A、21Bとプラグ23の絶
縁体24とを位置合わせをし、更に、第1のプリント配
線板及び第2のプリント配線板を互いに内側方向にスラ
イドさせる。すると、第1のプリント配線板とソケット
20によって、プラグ23が挟み込まれるので、ソケッ
ト20には上向きに力が加わる。また、第2のプリント
配線板とプラグ23によって、ソケット20が挟み込ま
れるので、プラグ23には下向きに力が加わる。これに
より、上下方向から力を加えずとも、ソケット20のコ
ンタクト部22Aとプラグ23のコンタクト部とが接続で
きる。
【0038】なお、本発明の低背コネクタの高さは第1
の実施の形態と同様に絶縁体21の高さhによって決定
できるので、嵌合時のコネクタの高さが低くくできる。
また、第1の実施の形態に比べ、異なった2つの部品を
開発しなくてはならいのでコスト高になるデメリットは
ある。 (3)第3の実施の形態 図5(A)〜(C)は、本発明の第3の実施の形態に係
るコネクタの構成図を示している。第3の実施の形態で
は第1、第2の実施の形態と異なり、上下方向及び横方
向への抜け止め機構を備えている。
【0039】図5(A)において、30は第1のコネク
タであり、絶縁体31、導電体32、掛り止め部31A及
び電極カバー31Bから成る。絶縁体31は絶縁性の支持
体の他の一例であり、一側面がL字形状を有している。
絶縁体31の高さはhであり、そのL字部分の厚みは2
/hである。絶縁体31はポリカーボネート、ナイロ
ン、ポリブタジェンテレフタレート等の合成樹脂がL字
状にモールド整形されて成る。掛り止め部31Aは第2の
コネクタ35の掛り止め部35Aと係合するものであり、
凸状を有している。電極カバー31Bは導電体32の端子
部32Cを覆うものである。
【0040】導電体32は電極体の一例であり、コンタ
クト部(電極部)32A、コンタクト固定部(係合部)32
B及び端子部32Cから成る。導電体32には第1及び第
2の実施の形態と同様な金属材料を用いている。コンタ
クト部32Aは相手方のコネクタのコンタクト部と接触さ
せるための電極部であり、絶縁体31のL字の内側の一
方の面に設けられた10本程度の溝部に引き入れられて
いる。コンタクト固定部32Bはコンタクト部32Aを溝部
に安定させるものであり、溝部に連続した絶縁体31の
開口部に固定されている。端子部32Cは配線コードと直
接接続するためのものであり、コンタクト固定部32Bか
ら図5(B)に示すように真っ直ぐに伸びている。
【0041】33は図5(B)に示すような第2のコネ
クタ35と位置合わせするための凸部であり、絶縁体3
1の溝部を設けた面の一方の側に設けられている。凸部
33は断面が逆メサ形状を有している。34は第2のコ
ネクタ35と位置合わせするための凹部であり、絶縁体
31の溝部を設けた面の他方の側に設けられている。凹
部34は断面が順メサ形状を有している。
【0042】図5(B)において、第2のコネクタ35
は、掛り止め部35Aを除いて第1のコネクタ30と同じ
構造を有してしている。掛り止め部35Aは第1のコネク
タ30の掛り止め部31Aと係合するものであり、コネク
タ35の絶縁体からバンド状を成して伸びている。掛り
止め部35Aは絶縁体に圧着され、掛り止め部31Aを止め
るための開口部を有している。なお、第1,2の実施の
形態と同じ名称のものは、同じ機能を有するため、その
説明を省略する。
【0043】次に、本発明のコネクタの接続方法につい
て説明をする。携帯用電子計算機やビデオカメラ等にお
いて、2つのモジュール間を配線コードによって接続す
る場合、図5(B)に示すように、まず、コンタクト部
32Aが係合面に対して、下側に向くような状態で第1の
コネクタ30を保持する。そして、コンタクト部が係合
面に対して上側に向くような状態で第2のコネクタ35
を保持する。その後、第1のコネクタ30の順メサ形状
の凹部34と第2のコネクタ35の不図示の逆メサ形状
の凸部とを位置合わせする。同様に、第1のコネクタ3
0の逆メサ形状の凸部33と第2のコネクタ35の不図
示の順メサ形状の凹部とを位置合わせする(図5(B)
参照)。
【0044】そして、図5(C)に示すように、第1の
コネクタ30及び第2のコネクタ35を互いに内側方向
にスライドさせて、第1のコネクタ30のコンタクト部
32Aと第2のコネクタ35のコンタクト部とを接続す
る。このとき、第1のコネクタ30の掛り止め部31Aは
第2のコネクタ35の掛り止め部35Aに係合する。この
ようにして、本発明の第3の実施の形態に係るコネクタ
によれば、第2のコネクタ35の順メサ形状の凹部に、
第1のコネクタ30の逆メサ形状の凸部を嵌合し、第2
のコネクタ35の逆メサ形状の凸部を第1のコネクタの
逆メサ形状の凹部に嵌合しているので、2つのコネクタ
30,35を上下方向から力を加えなくとも、2つのコ
ンタクト部22Aは接触した状態になる。また、第1のコ
ネクタ30の掛り止め部31Aと第2のコネクタ35の掛
り止め部35Aによって、横方向への抜け止めが防止でき
る。
【0045】なお、本発明の2ピース構造のコネクタは
第1及び第2の実施の形態のようにプリント配線板の接
続用途とは異なる、一般の配線コードと配線コードを接
続するコネクタとして利用できる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の低背コネ
クタによれば、電極部を挿入したL字形状の支持体から
成る低背コネクタを正体したものと、逆さまにしたもの
とをお互いに位置合わせし、各々の支持体を内側方向に
スライドしながら重ね合わせることにより、2つの電極
部が接触した状態になる。嵌合時のコネクタの高さは支
持体のL字の短辺の長さによって決定できるので、従来
例のような垂直型のコネクタに比べて背の低いコネクタ
が提供できる。
【0047】本発明の低背コネクタでは電極部に凹部及
び凸部を設けているので、嵌合時に、2つの電極部を簡
易にロックすることができる。本発明の低背コネクタで
は相手方のコネクタの順メサ形状の凹部に、当該コネク
タの逆メサ形状の凸部を嵌合し、相手方のコネクタの逆
メサ形状の凸部を当該コネクタの逆メサ形状の凹部に嵌
合しているので、2つのコネクタを特定方向から力を加
えて置かなくても、2つの電極部は接触状態を維持す
る。
【0048】本発明のプリント配線板の接続方法によれ
ば、低背コネクタを所定の向きに係合した一方のプリン
ト配線板と、この低背コネクタと同じの構造の他の低背
コネクタを所定の向きに係合した他方のプリント配線板
とを位置合わせをし、更に、両プリント配線板を互いに
内側方向にスライドさせている。このため、一方の低背
コネクタには上向きに力が加わり、他方の低背コネクタ
には下向きに力が加わるので、特定方向から力を加えて
置かなくとも、両低背コネクタの電極部同士が接続でき
る。
【0049】これにより、プリント配線板の組み立ての
簡略化及び電子機器のコンパクト化に寄与するところが
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る低背コネクタ
の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る低背コネクタ
の形成工程図である。
【図3】本発明の各実施の形態に係るプリント配線板の
接続工程図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る低背コネクタ
の構成図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る低背コネクタ
の構成図である。
【図6】従来例に係るプリント配線板接続用のコネクタ
の構成図である。
【符号の説明】
1A…ピン、1B,2B,11,21,31…絶縁体
(支持体)、11A…溝部、11B…開口部、2A…フォー
クコンタクト、12,22,25…導電体(電極体)、
21A, 21B…側壁部、12A, 22A, 32A…コンタクト部
(電極部)、12B, 22B, 32B…コンタクト固定部(係
合部)、12C, 22C, 32C…端子部、13…凸部、14
…凹部、3,4,100, 200…プリント配線板、101, 201
…低背コネクタ、2,20…ソケット、1,23…プ
ラグ、30,35…第1,第2のコネクタ、33…逆メ
サ形状の凸部、34…順メサ形状の凹部、31A,35A…
掛り止め部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面が略L字形状を有した絶縁性の支
    持体と、 前記支持体のL字の内側の一方の面に設けられた溝部に
    相手方の低背コネクタの電極部と接触させるための電極
    部が引き入れられ、前記溝部に連続した支持体の開口部
    に前記電極部から伸びた係合部が固定され、前記係合部
    から伸びた端子部を有する電極体と、 前記支持体の溝部を設けた面の両端に相手方の低背コネ
    クタの凹部と嵌合する凸部及び前記相手方の低背コネク
    タの凸部と嵌合する凹部とを備えていることを特徴とす
    る低背コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記電極部は、相手方の低背コネクタの
    電極部の凹部と嵌合する凸部及び前記相手方の低背コネ
    クタの電極部の凸部と嵌合する凹部とを有していること
    を特徴とする請求項1記載の低背コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記相手方の低背コネクタの凹部と嵌合
    する凸部は断面が逆メサ形状を有し、前記相手方の低背
    コネクタの凸部と嵌合する凹部は断面が順メサ形状を有
    していることを特徴とする請求項1記載の低背コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 導電性の材料から、電極部、係合部及び
    端子部を画定した電極体を形成する工程と、 絶縁性の材料を整形加工して前記電極体の電極部を引き
    込む溝部と、前記電極体の係合部を固定する開口部と、
    相手方のコネクタの位置合わせのための凹部及び凸部と
    を画定した略L字形状の支持体を形成する工程と、 前記支持体の開口部を介して前記溝部に電極体を挿入す
    る工程とを有していることを特徴とする低背コネクタの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 略L字形状の絶縁性の支持体の内側に電
    極部と、位置合わせ用の凸部及び凹部とを設けた第1の
    低背コネクタを前記電極部が係合面に対して内側に向く
    ような状態で第1のプリント配線板に係合し、 前記第1の低背コネクタと同じの構造の第2の低背コネ
    クタを前記電極部が係合面に対して内側に向くような状
    態で第2のプリント配線板に係合し、 前記第1の低背コネクタの凹部と前記第2の低背コネク
    タを第2の凸部とを位置合わせをし、前記第1のプリン
    ト配線板及び第2のプリント配線板を互いに内側方向に
    スライドさせて、前記第1の低背コネクタの電極部と第
    2の低背コネクタの電極部とを接続することを特徴とす
    るプリント配線板の接続方法。
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