JPH05128953A - 電磁接触器 - Google Patents

電磁接触器

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Publication number
JPH05128953A
JPH05128953A JP28854791A JP28854791A JPH05128953A JP H05128953 A JPH05128953 A JP H05128953A JP 28854791 A JP28854791 A JP 28854791A JP 28854791 A JP28854791 A JP 28854791A JP H05128953 A JPH05128953 A JP H05128953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil terminal
coil
terminal
electromagnetic contactor
lead wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP28854791A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Shoji
伸喜 庄司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05128953A publication Critical patent/JPH05128953A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイル端子板とリード線の接合を強化して品
質の安定化を図り、又、余分な作業を排除して作業性を
改善し、作業工数のかからない安価な電磁接触器を得
る。 【構成】 リード線12の両端にかしめ付けした圧着端
子15,18のうちで一方の圧着端子15を励磁コイル
3のコイル端子3aにねじ締めで固定し、他方の圧着端
子18をコイル端子板13とカバー11の間にはさみ込
みにより固定するようにしたものである。 【効果】 取り扱い時あるいは接点の開閉時に、リード
線の溶接部からのはがれやリード線の断線を防止するこ
とができ、又、プリント基板への取付け作業を容易に行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリント基板等に接
続可能な電磁接触器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の電磁接触器の構成を示す部
分断面右側面である。図において、1は取付け台、2は
ケース、3は励磁コイルであり、この励磁コイル3の両
端部には励磁コイル3の巻線の巻初め、巻終りが接続さ
れたコイル端子3aとコイル端子3b(図示しない)が
設けられている。4は固定鉄心であり、この固定鉄心4
は可動鉄心5との間で所定の間隙をもって対向位置に配
設されている。6は板ばね7により可動鉄心5に連結さ
れた絶縁材料からなるクロスバーであり、このクロスバ
ー6の上部の窓部6aには接触圧力を付与するために設
けられた接触ばね8により可動接触子9が摺動自在に保
持されている。又、クロスバー6は図9において上下動
が可能であるようにケース2により摺動案内されてい
る。可動接触子9の両端には可動接触点9aが接合され
ている。
【0003】10は固定接触子であり、この固定接触子
10の一端には固定接点10aが接合され、他端には端
子ねじ穴部10b(図示しない)が設けられている。1
1はケース2の上部に配設されたカバーであり、このカ
バー11には可動接触子9の可動接点9aとの間で所定
の接点間隙を持って対向配置された固定接点10aを有
する固定接触子10、及びコ字形状のコイル端子板13
が装着されている。コイル端子板13のコ字形状の一端
に端子ねじ穴部13aが設けられ、コイル端子板13の
コ字形状の中央部にリード線12の一端の裸部12aが
スポット溶接されている。固定接触子10の端子ねじ穴
部10b(図示しない)をコイル端子板13の端子ねじ
穴部13aに合わせてナット14がカバー11内に埋め
込まれている。リード線12の他端には圧着端子15が
かしめ付けられており、この圧着端子15は励磁コイル
3のコイル端子3aとコイル端子3b(図示しない)に
端子ねじ16によりねじ締めされている。17は引き外
しばねであり、この引き外しばね17は可動鉄心5とク
ロスバー6の結合体を図9において上方向に付勢するよ
うに配設されている。
【0004】次に、上記従来の電磁接触器の動作につい
て説明する。励磁コイル3に電圧が印加されると、その
発生磁束により固定鉄心4と可動鉄心5との間に吸引力
が生じる。この吸引力により可動鉄心5とクロスバー6
の結合体は、引き外しばね17の付勢力に抗して図9に
おける下方向へ移動する。可動鉄心5とクロスバー6の
結合体の下方向への移動により、可動接触子9の可動接
点9aが固定接触子10の固定接点10aと当接する。
【0005】ここで、図9に示されるように可動接点9
aと固定接点10aとが開状態において、可動鉄心5と
固定鉄心4との間の鉄心間隙は可動接点9aと固定接点
10aとの間の接点間隙よりも大きく構成されているの
で、可動接点9aと固定接点10aの両接点の当接位置
よりも更にクロスバー6は下方向に移動し、可動接点9
aと固定接点10aとの間の接点ワイプが得られると共
に、接触ばね8は圧縮されてその圧縮力が可動接触子9
に付勢され接触圧力となる。このようにして、可動接点
9aと固定接点10aとの間の閉成動作が完了する。次
いで、励磁コイル3に印加した電圧を取り除くと、可動
鉄心5と固定鉄心4との間の吸引力は消滅し、引き外し
ばね17の付勢力により可動鉄心5とクロスバー6の結
合体は上方向に移動せられ、その結果、可動接触子9の
可動接点9aと固定接触子10の固定接点10aは開離
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電磁接
触器は以上のように構成されており、コイル端子板13
のコ字形状の中央部にリード線12の一端の裸部12a
を直接にスポット溶接していたために、このスポット溶
接の仕方によってはリード線12に傷を付けたり、スポ
ット溶接の溶接強度のばらつきにより品質が不安定にな
り、又、取り扱い時に誤ってリード線12を引っ張るこ
とによりリード線12がスポット溶接の溶接部からはず
れたり、可動接点9aと固定接点10aの開閉動作中に
上記溶接部からリード線12が断線する等の問題点があ
った。
【0007】又、コイル端子板13とは別にリード線1
2の製作、コイル端子板13へのリード線12の溶接作
業等の余分な作業が必要となり、更に、リード線12に
かしめ付けした圧着端子15をコイル端子3aに端子ね
じ16によりねじ締めする時に、リード線12が邪魔に
なりねじ締め作業が困難である等、作業工数がかかって
高価になるなどの問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、コイル端子板とリード線の接合
を強化して品質の安定化を図り、又、余分な作業を排除
して作業性を改善し、作業工数のかからない安価な電磁
接触器を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる電磁
接触器は、励磁コイルを有する電磁石装置と、この電磁
石装置により駆動される可動接触子と、この可動接触子
と開閉する固定接触子と、励磁コイルのコイル端子とカ
バーに装着されたコイル端子板とを接続するリード線か
ら成る電磁接触器において、リード線の両端にかしめ付
けした圧着端子のうちで一方の圧着端子を励磁コイルの
コイル端子にねじ締めで固定し、他方の圧着端子をコイ
ル端子板とカバーの間にはさみ込みにより固定するよう
にしたものである。
【0010】又、第2の発明に係わる電磁接触器は、第
1の発明の電磁接触器におけるリード線を廃止し、その
代わりにコイル端子板の下方にL字形状の舌部を設け、
この舌部の一端を励磁コイルのコイル端子にねじ締めで
固定するようにしたものである。
【0011】又、第3の発明に係わる電磁接触器は、第
1の発明の電磁接触器におけるリード線の一端にかしめ
付けしたリセプタクル部を設け、励磁コイルのコイル端
子をL字形状に折曲して先端をタブ形状に形成したコイ
ル端子となし、このタブ形状に形成したコイル端子をリ
セプタクル部に差し込みにより接続したものである。
【0012】又、第4の発明に係わる電磁接触器は、第
2の発明の電磁接触器におけるコイル端子板の下方に設
けたL字形状の舌部の一端をリセプタクル形状部に形成
し、励磁コイルのコイル端子の先端部をタブ形状に形成
したコイル端子となし、このタブ形状に形成したコイル
端子をリセプタクル形状部に差し込みにより接続したも
のである。
【0013】
【作用】第1の発明における電磁接触器は、リード線の
両端にかしめ付けした圧着端子を設け、リード線とコイ
ル端子板との接合部にも圧着端子を使用したことによ
り、上記接合部の接合をより強化させて品質の安定化を
図ることができる。
【0014】又、第2の発明における電磁接触器は、コ
イル端子板の下方にL字形状の舌部を一体化して設け、
このL字形状の舌部をリード線の代わりに使用したこと
により、リード線を廃止でき、かつ作業工数が容易で安
価に構成できる。
【0015】又、第3の発明における電磁接触器は、リ
ード線の一端にかしめ付けしたリセプタクル部を設け、
励磁コイルのコイル端子の先端に形成したタブ形状をし
たコイル端子を、リセプタクル部に差し込みにより接続
し、すなわちリード線とコイル端子を差し込みにより接
続にすることによって、接続作業時にねじ締め作業が無
くなり、接続作業を容易に行うことができる。
【0016】又、第4の発明における電磁接触器は、コ
イル端子板の下方に設けたL字形状の舌部の一端をリセ
プタクル形状部に形成し、励磁コイルのコイル端子の先
端に形成したタブ形状をしたコイル端子を、リセプタク
ル形状部に差し込みにより接続し、すなわちコイル端子
板とコイル端子を差し込みにより接続にすることによっ
て、接続作業時にねじ締め作業が無くなり、接続作業を
容易に行うことができる。
【0017】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1.である電磁接触器の構
成を示す部分断面右側面図、図2は図1の電磁接触器の
平面図、図3は図1の電磁接触器におけるコイル端子板
へのリード線の取付け方法を示す説明図である。
【0018】図において、1は取付け台、2はケース、
3は励磁コイルであり、この励磁コイル3の両端部には
励磁コイル3の巻線の巻初め、巻終りが接続されたコイ
ル端子3aとコイル端子3b(図示しない)が設けられ
ている。4は固定鉄心であり、この固定鉄心4は可動鉄
心5との間で所定の間隙を持って対向位置に配設されて
いる。6は板ばね7により可動鉄心5に連結された絶縁
材料からなるクロスバーであり、このクロスバー6の上
部の窓部6aには接触圧力を付与するために設けられた
接触ばね8により可動接触子9が摺動自在に保持されて
いる。又、クロスバー6は図1において上下動が可能で
あるようにケース2により摺動案内されている。可動接
触子9の両端には可動接点9aが接合されている。
【0019】10は固定接触子であり、この固定接触子
10の一端には固定接点10aが接合され、他端には端
子ねじ穴部10b(図示しない)が設けられている。1
1はケース2の上部に配設されたカバーであり、このカ
バー11には可動接触子9の可動接点9aとの間で所定
の接点間隙を持って対向位置された固定接点10aを有
する固定接触子10、及びコ字形状のコイル端子板13
が装着されている。コイル端子板13のコ字形状の一端
に端子ねじ穴部13aが設けられ、コイル端子板13の
コ字形状の中央部にリード線12の一端にかしめ付けら
れた圧着端子18を挿入するための角穴部13bが設け
られている。固定接触子10の端子ねじ穴部10b(図
示しない)をコイル端子板13の端子ねじ穴部13aに
合わせてナット14がカバー11内に埋め込まれてい
る。リード線12の他端には圧着端子15がかしめ付け
られており、この圧着端子15は励磁コイル3のコイル
端子3aとコイル端子3b(図示しない)に端子ねじ1
6によりねじ締めされている。17は引き外しばねであ
り、この引き外しばね17は可動鉄心5とクロスバー6
の結合体を図1において上方向に付勢するように配設さ
れている。
【0020】次に、コイル端子板13へのリード線12
の取付け方法を図3を用いて説明する。まず、リード線
12の一端にかしめ付けられた圧着端子18を縦にして
コイル端子板13の角穴部13bに挿入し、挿入後は9
0度ひねった状態で圧着端子18をカバー11に装着固
定する。コイル端子板13の角穴部13bの寸法K1,
K2と圧着端子18の寸法A1,A2の関係はA2<K
1<A1<K2とする。すなわち、角穴部13bの縦の
寸法K2を圧着端子18の先端部の巾の寸法A1より大
きくすることにより挿入しやすくし、挿入後は圧着端子
18が回転できるように圧着端子18の根元部の巾の寸
法A2より角穴部13bの横の寸法K1を大きくしてお
り、更に、90度ひねった状態では圧着端子18が抜け
落ちないように、圧着端子18の先端部の巾の寸法A1
より角穴部13bの横の寸法K1を小さくしている。
【0021】実施例2.図4はこの発明の実施例2.で
ある電磁接触器の構成を示す部分断面右側面図、図5は
図4の電磁接触器におけるコイル端子板を示す斜視図で
あり、図1と同一符号は同一又は相当部分を示してお
り、その詳細な説明は省略する。図4に示される実施例
2.の電磁接触器では、図1に示される実施例1.の電
磁接触器におけるリード線12を廃止してコイル端子板
13と一体化したものである。コイル端子板13には、
図5に示されるようにコ字形状の一端に端子ねじ穴部1
3aが設けられ、コ字形状の下方にL字形状の舌部13
cが一体化して設けられ、この舌部13cの一端には端
子ねじ穴部13dが設けられている。これにより、舌部
13cの一端を端子ねじ穴部13dと共に励磁コイル3
のコイル端子3aとコイル端子3b(図示しない)に端
子ねじ16によりねじ締めにより固定するようにしてい
る。
【0022】実施例3.図6はこの発明の実施例3.で
ある電磁接触器の構成を示す部分断面右側面図であり、
図1と同一符号は同一又は相当部分を示しており、その
詳細な説明は省略する。図6に示される実施例3.の電
磁接触器では、図1に示される実施例1.の電磁接触器
におけるリード線12の一端にかしめ付けられた圧着端
子15の代わりにリセプタクル部19がかしめ付けら
れ、又、励磁コイル3のコイル端子3aとコイル端子3
b(図示しない)をL字形状に折曲して先端をタブ形状
に形成したコイル端子3cとコイル端子3d(図示しな
い)となし、このコイル端子3cとコイル端子3d(図
示しない)をリセプタクル部19に差し込みにより接続
して固定するようにしている。
【0023】実施例4.図7はこの発明の実施例4.で
ある電磁接触器の構成を示す部分断面右側面図、図8は
図7の電磁接触器におけるコイル端子板を示す斜視図で
あり、図1と同一符号は同一又は相当部分を示してお
り、その詳細な説明は省略する。図7に示される実施例
4.の電磁接触器では、図4に示される実施例2.の電
磁接触器におけるコ字形状のコイル端子板13の下方に
はL字形状の舌部13cが一体化して設けられ、図8に
示されるようにこの舌部13cの一端にはリセプタクル
形状部13eが設けられ、又、励磁コイル3のコイル端
子3aとコイル端子3b(図示しない)の先端をタブ形
状に形成したコイル端子3eとコイル端子3f(図示し
ない)となし、このコイル端子3eとコイル端子3f
(図示しない)をリセプタクル形状部13eに差し込み
により接続して固定するようにしている。
【0024】次に、上記実施例1.〜4.の電磁接触器
の動作について説明する。電磁接触器としての基本動
作、すなわち励磁コイル3のON/OFFによる主回路
接点である可動接触子9の可動接点9aと固定接触子1
0の固定接点10aとの開/閉動作は、実施例1.〜
4.の電磁接触器も図9に示される従来例の電磁接触器
と同一であるので、ここではその説明は省略する。
【0025】
【発明の効果】以上のように、第1の発明の電磁接触器
によれば、リード線の両端にかしめ付けした圧着端子の
うちで一方の圧着端子を励磁コイルのコイル端子にねじ
締めで固定し、他方の圧着端子をコイル端子板とカバー
の間にはさみ込みにより固定するようにしたので、従来
例におけるスポット溶接時のようなリード線の裸部への
傷付けやスポット溶接の溶接強度のばらつきが無くな
り、接合が強化されると共に品質が安定化し、これによ
りリード線の溶接部からのはがれやリード線の断線を防
止することができ、又、圧着端子を保持する必要がなく
プリント基板への取付け作業を容易に行うことができる
などの優れた効果を奏する。
【0026】又、第2の発明の電磁接触器によれば、第
1の発明の電磁接触器におけるリード線を廃止し、その
代わりにコイル端子板の下方にL字形状の舌部を設け、
この舌部の一端を励磁コイルのコイル端子にねじ締めで
固定するようにしたので、従来例におけるようなリード
線への圧着端子のかしめ付け作業が省略でき、コイル端
子板をプレス加工により一体に加工成形することができ
るために、安価な電磁接触器が提供できるという優れた
効果を奏する。
【0027】又、第3の発明の電磁接触器によれば、第
1の発明の電磁接触器におけるリード線の一端にかしめ
付けしたリセプタクル部を設け、励磁コイルのコイル端
子をL字形状に折曲して先端をタブ形状に形成したコイ
ル端子となし、このタブ形状に形成したコイル端子をリ
セプタクル部に差し込みにより接続したので、リード線
の両端とコイル端子板及びコイル端子との接続部におけ
るねじ締め作業が無くなり、作業性が改善されて作業工
数が低減できるという優れた効果を奏する。
【0028】又、第4の発明の電磁接触器によれば、第
2の発明の電磁接触器におけるコイル端子板の下方に設
けたL字形状の舌部の一端をリセプタクル形状部に形成
し、励磁コイルのコイル端子の先端をタブ形状に形成し
たコイル端子となし、このタブ形状に形成したコイル端
子をリセプタクル形状部に差し込みにより接続したの
で、リード線の両端とコイル端子板及びコイル端子との
接続部におけるねじ締め作業が無くなり、作業性が改善
されて作業工数が低減できるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1.である電磁接触器の構成
を示す部分断面右側面図である。
【図2】図1の電磁接触器の平面図である。
【図3】図1の電磁接触器におけるコイル端子板へのリ
ード線の取付け方法を示す説明図である。
【図4】この発明の実施例2.である電磁接触器の構成
を示す部分断面右側面図である。
【図5】図4の電磁接触器におけるコイル端子板を示す
斜視図である。
【図6】この発明の実施例3.である電磁接触器の構成
を示す部分断面右側面図である。
【図7】この発明の実施例4.である電磁接触器の構成
を示す部分断面右側面図である。
【図8】図7の電磁接触器におけるコイル端子板を示す
斜視図である。
【図9】従来の電磁接触器の構成を示す部分断面右側面
図である。
【符号の説明】
1 取付け台 2 ケース 3 励磁コイル 3a コイル端子 3b コイル端子 3c タブ形状に形成したコイル端子 3d タブ形状に形成したコイル端子 3e タブ形状に形成したコイル端子 3f タブ形状に形成したコイル端子 4 固定鉄心 5 可動鉄心 6 クロスバー 6a 窓部 7 板ばね 8 接触ばね 9 可動接触子 9a 可動接点 10 固定接触子 10a 固定接点 10b 端子ねじ穴部 11 カバー 12 リード線 12a 裸部 13 コイル端子板 13a 端子ねじ穴部 13b 角穴部 13c 舌部 13d 端子ねじ穴部 13e リセプタクル形状部 14 ナット 15 圧着端子 16 端子ねじ 17 引き外しばね 18 圧着端子 19 リセプタクル部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】10は固定接触子であり、この固定接触子
10の一端には固定接点10aが接合され、他端には端
子ねじ穴部10b(図示しない)が設けられている。1
1はケース2の上部に配設されたカバーであり、このカ
バー11には可動接触子9の可動接点9aとの間で所定
の接点間隙を持って対向配置された固定接点10aを有
する固定接触子10、及びコ字形状のコイル端子板13
が装着されている。コイル端子板13のコ字形状の一端
に端子ねじ穴部13aが設けられ、コイル端子板13の
コ字形状の中央部にリード線12の一端の裸部12aが
スポット溶接されている。固定接触子10の端子ねじ穴
部10b(図示しない)コイル端子板13の端子ねじ
穴部13aに合わせてナット14がカバー11内に埋め
込まれている。リード線12の他端には圧着端子15が
かしめ付けられており、この圧着端子15は励磁コイル
3のコイル端子3aとコイル端子3b(図示しない)に
端子ねじ16によりねじ締めされている。17は引き外
しばねであり、この引き外しばね17は可動鉄心5とク
ロスバー6の結合体を図9において上方向に付勢するよ
うに配設されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】又、第3の発明に係わる電磁接触器は、第
1の発明の電磁接触器におけるリード線の一端にリセプ
タクルをかしめ付けし、励磁コイルのコイル端子をL字
形状に折曲して先端をタブ形状に形成したコイル端子と
なし、このタブ形状に形成したコイル端子リセプタク
差し込みにより接続したものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】又、第4の発明に係わる電磁接触器は、第
2の発明の電磁接触器におけるコイル端子板の下方に設
けたL字形状の舌部の一端をリセプタクル形状部に形成
し、励磁コイルのコイル端子の先端部をタブ形状に形成
したコイル端子となし、このタブ形状に形成したコイル
端子リセプタクル形状部差し込みにより接続したも
のである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】又、第3の発明における電磁接触器は、リ
ード線の一端にリセプタクルをかしめ付けし、励磁コイ
ルのコイル端子の先端に形成したタブ形状をしたコイル
端子、リセプタクル差し込みにより接続し、すなわ
ちリード線とコイル端子を差し込みにより接続にするこ
とによって、接続作業時にねじ締め作業が無くなり、接
続作業を容易に行うことができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】又、第4の発明における電磁接触器は、コ
イル端子板の下方に設けたL字形状の舌部の一端をリセ
プタクル形状部に形成し、励磁コイルのコイル端子の先
端に形成したタブ形状をしたコイル端子、リセプタク
ル形状部差し込みにより接続し、すなわちコイル端子
板とコイル端子を差し込みにより接続にすることによっ
て、接続作業時にねじ締め作業が無くなり、接続作業を
容易に行うことができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】実施例3.図6はこの発明の実施例3.で
ある電磁接触器の構成を示す部分断面右側面図であり、
図1と同一符号は同一又は相当部分を示しており、その
詳細な説明は省略する。図6に示される実施例3.の電
磁接触器では、図1に示される実施例1.の電磁接触器
におけるリード線12の一端にかしめ付けられた圧着端
子15の代わりにリセプタクル19がかしめ付けられ、
又、励磁コイル3のコイル端子3aとコイル端子3b
(図示しない)をL字形状に折曲して先端をタブ形状に
形成したコイル端子3cとコイル端子3d(図示しな
い)となし、このコイル端子3cとコイル端子3d(図
示しない)リセプタクル19差し込みにより接続し
て固定するようにしている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】実施例4.図7はこの発明の実施例4.で
ある電磁接触器の構成を示す部分断面右側面図、図8は
図7の電磁接触器におけるコイル端子板を示す斜視図で
あり、図1と同一符号は同一又は相当部分を示してお
り、その詳細な説明は省略する。図7に示される実施例
4.の電磁接触器では、図4に示される実施例2.の電
磁接触器におけるコ字形状のコイル端子板13の下方に
はL字形状の舌部13cが一体化して設けられ、図8に
示されるようにこの舌部13cの一端にはリセプタクル
形状部13eが設けられ、又、励磁コイル3のコイル端
子3aとコイル端子3b(図示しない)の先端をタブ形
状に形成したコイル端子3eとコイル端子3f(図示し
ない)となし、このコイル端子3eとコイル端子3f
(図示しない)リセプタクル形状部13e差し込み
により接続して固定するようにしている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】又、第3の発明の電磁接触器によれば、第
1の発明の電磁接触器におけるリード線の一端にリセプ
タクルをかしめ付けし、励磁コイルのコイル端子をL字
形状に折曲して先端をタブ形状に形成したコイル端子と
なし、このタブ形状に形成したコイル端子リセプタク
差し込みにより接続したので、リード線の両端とコ
イル端子板及びコイル端子との接続部におけるねじ締め
作業が無くなり、作業性が改善されて作業工数が低減で
きるという優れた効果を奏する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】又、第4の発明の電磁接触器によれば、第
2の発明の電磁接触器におけるコイル端子板の下方に設
けたL字形状の舌部の一端をリセプタクル形状部に形成
し、励磁コイルのコイル端子の先端をタブ形状に形成し
たコイル端子となし、このタブ形状に形成したコイル端
リセプタクル形状部差し込みにより接続したの
で、リード線の両端とコイル端子板及びコイル端子との
接続部におけるねじ締め作業が無くなり、作業性が改善
されて作業工数が低減できるという優れた効果を奏す
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 取付け台 2 ケース 3 励磁コイル 3a コイル端子 3b コイル端子 3c タブ形状に形成したコイル端子 3d タブ形状に形成したコイル端子 3e タブ形状に形成したコイル端子 3f タブ形状に形成したコイル端子 4 固定鉄心 5 可動鉄心 6 クロスバー 6a 窓部 7 板ばね 8 接触ばね 9 可動接触子 9a 可動接点 10 固定接触子 10a 固定接点 10b 端子ねじ穴部 11 カバー 12 リード線 12a 裸部 13 コイル端子板 13a 端子ねじ穴部 13b 角穴部 13c 舌部 13d 端子ねじ穴部 13e リセプタクル形状部 14 ナット 15 圧着端子 16 端子ねじ 17 引き外しばね 18 圧着端子 19 リセプタクル
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁コイルを有する電磁石装置と、この
    電磁石装置により駆動される可動接触子と、この可動接
    触子と対向して設けられ、上記可動接触子の移動により
    開閉する固定接触子と、上記励磁コイルのコイル端子と
    カバーに装着されたコイル端子板とを接続するリード線
    から成る電磁接触器において、上記リード線の両端にか
    しめ付けした圧着端子を設け、これら圧着端子のうちで
    一方の圧着端子を上記励磁コイルのコイル端子にねじ締
    めで固定し、上記他方の圧着端子を上記コイル端子板と
    上記カバーの間にはさみ込みで固定して成る構成とした
    ことを特徴とする電磁接触器。
  2. 【請求項2】 リード線を廃止し、その代わりにコイル
    端子板の下方にL字形状の舌部を設け、この舌部の一端
    を励磁コイルのコイル端子にねじ締めで固定して成る構
    成としたことを特徴とする請求項1記載の電磁接触器。
  3. 【請求項3】 リード線の一端にかしめ付けしたリセプ
    タクル部を設け、励磁コイルのコイル端子をL字形状に
    折曲して先端をタブ形状に形成したコイル端子となし、
    このタブ形状に形成したコイル端子を上記リセプタクル
    部に差し込みにより接続して成る構成としたことを特徴
    とする請求項1記載の電磁接触器。
  4. 【請求項4】 コイル端子板の下方に設けたL字形状の
    舌部の一端をリセプタクル形状部に形成し、励磁コイル
    のコイル端子の先端をタブ形状に形成したコイル端子と
    なし、このタブ形状に形成したコイル端子を上記リセプ
    タクル形状部に差し込みにより接続して成る構成とした
    ことを特徴とする請求項2記載の電磁接触器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010073519A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 電磁接触器のコイルユニットおよびその組立方法
CN106057580A (zh) * 2016-07-28 2016-10-26 浙江天正电气股份有限公司 一种接线机构及接触器

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