JPH05128759A - デイスク装置 - Google Patents

デイスク装置

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JPH05128759A
JPH05128759A JP3284832A JP28483291A JPH05128759A JP H05128759 A JPH05128759 A JP H05128759A JP 3284832 A JP3284832 A JP 3284832A JP 28483291 A JP28483291 A JP 28483291A JP H05128759 A JPH05128759 A JP H05128759A
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JP
Japan
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head
speed
position signals
actuator
signal
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Pending
Application number
JP3284832A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Ito
伸彦 伊藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクチュエータの移動に伴ってエンコーダが
発生する2つの位置信号の基準信号に対するDCレベル
にずれが生じても、アクチュエータすなわちヘッドの移
動速度を常に正確に検出できるようにする。 【構成】 アクチュエータの可動部の移動に応じて、エ
ンコーダによって発生される位相が互いに90°異なる
2つの位置信号A,Bと一定レベルの基準信号Rから、
比較回路6によってその各組合せの比較により4つの比
較出力信号〜を出力させ、その各比較出力信号の立
上り周期及び立下り周期をそれぞれタイマ1〜4と1′
〜4′によって計時し、その各計時結果によって順次前
記ヘッドの移動速度を算出する。この周期はDCレベル
にずれが生じても変化しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気デイスクや光デ
ィスク等のディスク状記憶媒体を使用するディスク装置
に関し、特にアクチュエータによって移動されるヘッド
の移動速度を検出する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなディスク装置では、ディス
クの情報記録面に多数のデータトラックを形成してお
り、情報の書き込みあるいは読み出しの際には、ヘッド
を所望のトラックへ高速で且つ正確に位置決めしてアク
セスする必要がある。そのため、従来からアクチュエー
タによるヘッドの移動速度を検出して、フィードバック
制御を行なっていた。
【0003】そこで、従来のディスク装置におけるヘッ
ドの移動速度検出方法の一例を図9によって説明する。
ヘッドを移動させるアクチュエータの可動部の移動に応
じて信号レベルが周期的に変化し、位相が互いに90°
異なる2つの位置信号AとBを、位置センサであるエン
コーダによって発生させる。
【0004】そして、図9に示すように、この位置信号
Aと一定レベルの基準信号R、位置信号Bと基準信号
R、位置信号Aと位置信号Bを基準信号Rに対して反転
させた信号/B(「/」は反転を意味し、図ではオーバ
ラインを付して示している)、位置信号AとBをそれぞ
れ比較し、その各比較結果に応じた2値レベルをとる4
つの比較出力信号を得る。この各比較出力信号の各立上
り時点及び立下り時点で計数パルスを生成し、その各計
数パルス間の時間をタイマで計時し、その時間によって
順次アクチュエータすなわちヘッドの移動速度を算出し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな移動速度検出回路を構成する素子のバラツキや温度
変化等によって、各位置信号A,Bと基準信号R間のD
Cレベル(電圧)がずれることがあり、例えば図10に
示すように、位置信号Aが基準信号Rに対して実線で示
す正規のレベルから破線で示すようにずれると、その位
置信号Aと基準信号Rの比較出力信号も実線で示す波形
から破線で示す波形のように変化し、その立上り及び立
下り時点(計数パルス生成時点)がアクチュエータの位
置と一致しなくなり、各計数パルス間の時間から正しい
速度を算出できなくなるという問題があった。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ディスク装置において上記のような2つの位置
信号A,Bと基準信号Rとを用いてヘッドの移動速度を
検出する際に、位置信号A,Bの基準信号Rにたいする
DCレベルにずれが生じても、アクチュエータすなわち
ヘッドの移動速度を常に正確に検出できるようにするこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、ディスク状記憶媒体をアクセスするヘッ
ドと、該ヘッドを移動させるアクチュエータとを備えた
ディスク装置において、上述した位相が互いに90°異
なる2つの位置信号A,Bを発生する位置センサと、そ
の二つの位置信号AとB、位置信号A及びBと一定レベ
ルの基準信号R,及び位置信号A,Bの一方と他方を反
転させた信号をそれぞれ比較し、その各比較結果に応じ
た2値レベルをとる4つの比較出力信号を得る比較回路
と、その各比較出力信号の立上り周期及び立下り周期を
それぞれ計時するタイマと、該タイマの各計時結果によ
って順次ヘッドの移動速度を算出する速度算出手段とを
設けたものである。
【0008】また、上記各比較出力信号の立上り周期及
び立下り周期をそれぞれ計時するタイマと、該タイマの
各計時結果によって順次ヘッドの移動速度を算出する速
度算出手段とに代えて、前述した従来例と同様に、各比
較出力信号の各立上り時点及び立下り時点で計数パルス
を生成する計数パルス生成回路と、この各計数パルス間
の時間を計時するタイマと、該タイマによる各計数パル
ス間の計時結果によって順次前記ヘッドの移動速度を算
出する速度算出手段とを設けると共に、位置信号A,B
と基準信号R間の電圧ずれを検出し、その電圧ずれによ
り発生する速度検出誤差に応じて、上記計時結果又は速
度算出手段による移動速度の算出結果を補正する速度補
正手段とを設けてもよい。
【0009】あるいは、ヘッド又はアクチュエータの可
動部が外部から等速で移動された際に、上記タイマによ
って計時される計数パルス間の時間が位相によって異な
るときにはその誤差情報を記憶する手段と、ヘッドの移
動速度を検出する際に、上記誤差情報が記憶されていれ
ばその情報に基づいて上記計時結果又は速度算出手段に
よる移動速度の算出結果補正する速度補正手段を設ける
ようにしてもよい。
【0010】
【作用】この発明によれば、各位置信号のDCレベルに
ずれが生じても、各比較出力信号の立上り周期及び立下
り周期はは変化しないので、その各周期を計測してその
各計時結果によって順次ヘッドの移動速度を算出する。
したがつて、常に正確にアクチュエータすにわちヘッド
の移動速度を検出でき、4つの比較出力信号の各立上り
周期と立下り周期の計時毎に移動速度を算出できるの
で、データの更新を1周期に8回でき、従来と同じ更新
サイクルを保てる。
【0011】また、従来例と同様に各比較出力信号の各
立上り時点及び立下り時点で計数パルスを生成し、その
各計数パルス間の時間を計測してヘッドの移動速度を算
出する場合でも、位置信号A,Bと基準信号R間の電圧
(DCレベル)ずれを検出し、その電圧ずれにより発生
する速度検出誤差に応じて、上記計時結果又は速度算出
手段による移動速度の算出結果を補正することにより、
常に正確な移動速度を検出することができる。
【0012】あるいはまた、ヘッド又はアクチュエータ
の可動部を外部から等速で移動させ、その際に上記タイ
マによって計時される計数パルス間の時間が位相によっ
て異なるときにはその誤差情報を記憶し、ヘッドの移動
速度を検出する際に、その誤差情報が記憶されていれば
その情報に基づいて上記計時結果又は速度算出手段によ
る移動速度の算出結果を補正することによっても、常に
正確な移動速度を検出することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の第1実施例のディス
ク装置におけるこの発明に係わる部分のみを示すブロッ
ク図である。図中、5はエンコーダ,6は比較回路,1
〜4及び1′〜4′はタイマ,11〜14及び11′〜
14′はラッチ回路である。図2に、上記エンコーダ5
及び比較回路6の各出力信号と各タイマの計時期間の関
係を示す。
【0014】この実施例によれば、図しないヘッドを移
動させるアクチュエータの可動部の移動に応じて、エン
コーダ5が図2に示すようにレベルが周期的に変化する
三角波で、位相が互いに90°異なる2つの位置信号A
(A相信号)とB(B相信号)を発生する。比較回路6
は、この2つの位置信号A,Bと一定レベルの基準信号
Rから、図2に示すように4つの比較出力信号〜を
生成する。
【0015】は位置信号Aと基準信号Rの比較出力、
は位置信号Bと基準信号Rの比較出力、は一方の位
置信号Aと他方に位置信号Bを反転させた信号/Bの比
較出力、は二つの位置信号AとBの比較出力であり、
それぞれ比較結果に応じた2値レベルをとる矩形波とな
る。ここまでは、前述した従来例の場合と同じである。
なお、比較回路6は、例えば図3に示すような4個のコ
ンパレータ61〜64とその各入力抵抗及び帰還抵抗を
なす抵抗R1〜R10によって構成することができる。
【0016】ところで、この実施例では計数パルスを発
生させず、各比較出力信号〜の立上り周期(ある立
上り時点から次の立上り時点までの時間)をそれぞれタ
イマ1〜4で計時し、立下り周期(ある立下り時点から
次の立下り時点までの時間)をそれぞれタイマ1′〜
4′で計時する。
【0017】すなわち、タイマ1〜4は比較出力信号の
立上りエッジが入力されると、その計時内容をラッチ回
路11〜14に転送し、同時に割込信号が発生して図示
しないマイクロコンピュータ(以下「CPU」と略称す
る)に比較出力信号の周期が計時されたことを知らせ
る。それによつて、CPUはラッチ回路11〜14の何
れかにラツチされた計時データを取り込んで移動速度を
算出する。
【0018】比較出力信号の周期は位置信号A,Bの周
期と一致するので、CPUはこれを用いてアクチュエー
タの移動速度を算出することができる。例えば、位置信
号A,Bの1周期がアクチュエータの160μmの移動
量に対応しているとすると、比較出力信号の1周期も同
様な関係にあるので、その1周期の計測時間が仮に80
μsであった場合には、アクチュエータの移動速度は、
160μm/80μs=2m/sとなる。なお、160
μmに相当するデータはCPU内のメモリに予め記憶さ
せておく。
【0019】同様に、タイマ1′〜4′は比較出力信号
の立下りエッジが入力されると、その計時内容をラッチ
回路11′〜14′に転送し、同時に割込信号が発生し
てCPUに比較出力信号の周期が計時されたことを知ら
せる。それによつて、CPUはラッチ回路11′〜1
4′の何れかにラツチされた計時データを取り込んで移
動速度を算出する。
【0020】各タイマは、図2に示すようにタイマ1,
3,2,4′,1′,3′,2′,4の順に計時動作を
繰り返し、各比較出力信号の立上り及び立下り時点でそ
の各計時結果によってCPUによる速度算出が行なわれ
る。そして、各タイマからラッチ回路へのデータ転送
後、タイマはクリアされで再度計時を始める。従って、
連続的に速度検出が可能である。
【0021】そして、図4に示すように、比較出力信号
の周期Tは位置信号A(Bも同様)のDCレベルに破線
で示すようなずれが生じても変化しないので、常に正し
く移動速度を検出できる。しかし、比較出力信号が1つ
だけでは検出されるデータが更新される周期が長くなる
ので、この実施例ではそれぞれ位相の異る比較信号を4
つ生成し、且つそれぞれについて立上り―立上り区間と
立下り―立下り区間の各々の周期を計測することによ
り、データの更新周期を1周期に8回とし、従来と同じ
更新周期を保つようにしている。
【0022】図5は、この発明の第2実施例のディスク
装置におけるこの発明に係わる部分のみを示すブロック
図であり、図1と同じ部分には同一の符号を付してあ
る。この実施例では、図9によって説明した従来例と同
様に、エンコーダ5によって発生される位相が90°異
る位置信号A,Bと、一定レベルの基準信号Rから、比
較回路6によつて4つの比較出力信号〜(図2と同
じ)を生成し、さらにその各立上りエッジ及び立下りエ
ッジで、計数パルス生成回路15によって計数パルスを
生成する。
【0023】そして、1個のタイマ16によりその計数
パルスの周期を計時する。タイマ16に計数パルスが入
力されると、タイマ1の計時内容がラッチ回路17に転
送され、同時にCPU18に対して割込が発生し、CP
U18に計数パルスの周期が計時されたことを知らせ
る。それによつてCPU18は、ラッチ回路17にラッ
チされた計時データを取り込んで、移動速度を算出す
る。計数パルスの周期は、位置信号A,Bと基準信号R
との間にDCレベルのずれがなければ位置信号の周期と
同期するので、CPU18はこれを用いてアクチュエー
タの移動速度を検出する。
【0024】一方、エンコータダ5からの位置信号A,
Bおよび基準信号RのDCレベルはA/Dコンバータ1
9により検出される。CPU18はこれらのDCレベル
の差を検出し、このレベル差により発生する計数パルス
の周期の変化(すなわち速度検出誤差)に応じて、タイ
マ16の計時結果又はそれから算出される移動速度の算
出結果を補正し、常に正確に速度検出を行う。
【0025】図6は、この発明の第3実施例のディスク
装置におけるこの発明に係わる部分のみを示すブロック
図であり、図1及び図5と同じ部分には同一の符号を付
してある。この実施例における各部の出力信号は、第2
実施例と同じである。この実施例では、位置信号A,B
および基準信号RのDCレベルの差を検出するためのA
/Dコンバータを設けていない。
【0026】そこで、調整時に外部よりアクチュエータ
を等速度で移動させ、その時計数パルス生成回路15が
生成する計数パルスの周期が、位置信号A,Bと基準信
号RのDCレベルに差がなければ等間隔になるはずであ
るが、もし等間隔とならず位相によって異なる場合に
は、CPU18によりその誤差情報を内蔵の検出メモリ
に記憶する。そして、これ以降に計数パルスの周期を測
定して移動速度を算出する際に、この記憶した誤差情報
により計数パルス間の計時結果又はそれによる移動速度
の算出結果を補正をして、常に正確な速度検出を行う。
【0027】図7及び図8は、この発明を適用した磁気
ディスク装置のケースを一部破断して内部機構の概略を
示す斜視図と、そのアクチュエータを示す平面図であ
る。これらの図において、20は磁気ディスクで、スピ
ンドルモータ21によって回転される。22はこの磁気
ディスク20のトラックをアクセスする磁気ヘッドで、
軸24に基部が固着された板バネによるアーム23の先
端に保持され、アクチュエータであるボイスコイルモー
タ25によって、図8に矢印で示す回転ストローク方向
に回動される。
【0028】26はフォトエンコーダであり、アクチュ
エータの可動部に相当するアーム23に固着されたスリ
ット板26の移動に応じて、前述した位相が互いに90
°異なる2つの位置信号A,Bを発生する位置センサで
あり、図1,図5,図6に示したエンコーダ5に相当す
る。27はこれらを内蔵するケースである。
【0029】このフォトエンコーダ26が発生する2つ
の位置信号を、前述の各実施例の比較回路6へ入力させ
て、前述のように速度検出を行なえば、磁気ヘッド22
の移動量を常に正確に検出でき、その結果によってボイ
スコイルモータ25をフィードバック制御することによ
り、磁気ヘツド22を磁気ディスク20上の所望のトラ
ックに精度よく位置決めすることが可能になる。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、位置信号A,Bと基準信号RのDCレベルにずれ
が生じても、アクチュエータによるヘッドの移動速度を
常に正確に検出でき、そのデータの更新周期も位置信号
の1周期に8回と多くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のディスク装置における
この発明に係わる部分のみを示すブロック図である。
【図2】図1におけるエンコーダ5及び比較回路6の各
出力信号と各タイマの計時期間の関係を示すはけタイム
チャート図である。
【図3】図1における比較回路6の具体例を示す回路図
である。
【図4】この実施例の作用効果を説明するためのタイミ
ングチャート図である。
【図5】この発明の第2実施例のディスク装置における
この発明に係わる部分のみを示すブロック図である。
【図6】この発明の第3実施例のディスク装置における
この発明に係わる部分のみを示すブロック図である。
【図7】この発明を適用した磁気ディスク装置のケース
を一部破断して内部機構の概略を示す斜視図である。
【図8】同じくそのアクチュエータを示す平面図であ
る。
【図9】従来のディスク装置におけるヘッドの移動速度
検出方法の説明に供するタイミングチャート図である。
【図10】同じくその問題点を説明するためのタイミン
グチャート図である。
【符号の説明】
1〜4,1′〜4′,16 タイマ 11〜14,11′〜14′,17 ラッチ回路 5 エンコーダ 6 比較回路 15 計数パルス発生回路 18 マイクロコン
ピュータ(CPU) 19 A/Dコンバータ 20 磁気ディスク 22 磁気ヘッド 23 アーム 25 ボイスコイルモータ(アクチュエータ) 26 フォトエンコーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記憶媒体をアクセスするヘッ
    ドと、該ヘッドを移動させるアクチュエータとを備えた
    ディスク装置において、 前記アクチュエータの可動部の移動に応じて信号レベル
    が周期的に変化し、位相が互いに90°異なる2つの位
    置信号を発生する位置センサと、 前記二つの位置信号同士,該各位置信号と一定レベルの
    基準信号,及び前記位置信号の一方と他方を反転させた
    信号をそれぞれ比較し、その各比較結果に応じた2値レ
    ベルをとる4つの比較出力信号を得る比較回路と、 その各比較出力信号の立上り周期及び立下り周期をそれ
    ぞれ計時するタイマと、 該タイマの各計時結果によって順次前記ヘッドの移動速
    度を算出する速度算出手段とを設けたことを特徴とする
    ディスク装置。
  2. 【請求項2】 ディスク状記憶媒体をアクセスするヘッ
    ドと、該ヘッドを移動させるアクチュエータとを備えた
    ディスク装置において、 前記アクチュエータの可動部の移動に応じて信号レベル
    が周期的に変化し、位相が互いに90°異なる2つの位
    置信号を発生する位置センサと、 前記二つの位置信号同士,該各位置信号と一定レベルの
    基準信号,及び前記位置信号の一方と他方を反転させた
    信号をそれぞれ比較し、その各比較結果に応じた2値レ
    ベルをとる4つの比較出力信号を得る比較回路と、 その各比較出力信号の各立上り時点及び立下り時点で計
    数パルスを生成する計数パルス生成回路と、 この各計数パルス間の時間を計時するタイマと、 該タイマによる各計数パルス間の計時結果によって順次
    前記ヘッドの移動速度を算出する速度算出手段と、 前記位置信号と基準信号間の電圧ずれを検出し、その電
    圧ずれにより発生する速度検出誤差に応じて、前記計時
    結果又は速度算出手段による移動速度の算出結果を補正
    する速度補正手段とを設けたことを特徴とするディスク
    装置。
  3. 【請求項3】 ディスク状記憶媒体をアクセスするヘッ
    ドと、該ヘッドを移動させるアクチュエータとを備えた
    ディスク装置において、 前記アクチュエータの可動部の移動に応じて信号レベル
    が周期的に変化し、位相が互いに90°異なる2つの位
    置信号を発生する位置センサと、 前記二つの位置信号同士,該各位置信号と一定レベルの
    基準信号,及び前記位置信号の一方と他方を反転させた
    信号をそれぞれ比較し、その各比較結果に応じた2値レ
    ベルをとる4つの比較出力信号を得る比較回路と、 その各比較信号の各立上り時点及び立下り時点で計数パ
    ルスを生成する計数パルス生成回路と、 この各計数パルス間の時間を計時するタイマと、 該タイマによる各計数パルス間の計時結果によって順次
    前記ヘッドの移動速度を算出する速度算出手段と、 前記ヘッド又はアクチュエータの可動部が外部から等速
    で移動された際に、前記タイマによって計時される計数
    パルス間の時間が位相によって異なるときにはその誤差
    情報を記憶する手段と、 ヘッドの移動速度を検出する際に、前記誤差情報が記憶
    されていればその情報に基づいて前記計時結果又は速度
    算出手段による移動速度の算出結果を補正する速度補正
    手段とを設けたことを特徴とするディスク装置。
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