JPH05128642A - 信号記録再生装置 - Google Patents
信号記録再生装置Info
- Publication number
- JPH05128642A JPH05128642A JP3311864A JP31186491A JPH05128642A JP H05128642 A JPH05128642 A JP H05128642A JP 3311864 A JP3311864 A JP 3311864A JP 31186491 A JP31186491 A JP 31186491A JP H05128642 A JPH05128642 A JP H05128642A
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- JP
- Japan
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- signal
- tape
- level
- recorded
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープに記録されているスタートID信号の
位置を自動的に編集する。 【構成】 ステップS2,S3において、現在テープに
記録されているスタートID信号の位置が検出される。
次に、ステップS5乃至S9において、そのスタートI
D信号が記録されているテープの位置付近の信号レベル
を記憶し、ステップS10において、記憶された信号レ
ベルにより、最適なスタートID信号のテープの位置が
検出される。そして、ステップS11乃至S13におい
て、現在テープに記録されているスタートID信号の位
置を、検出された最適なスタートID信号の位置へ編集
する。
位置を自動的に編集する。 【構成】 ステップS2,S3において、現在テープに
記録されているスタートID信号の位置が検出される。
次に、ステップS5乃至S9において、そのスタートI
D信号が記録されているテープの位置付近の信号レベル
を記憶し、ステップS10において、記憶された信号レ
ベルにより、最適なスタートID信号のテープの位置が
検出される。そして、ステップS11乃至S13におい
て、現在テープに記録されているスタートID信号の位
置を、検出された最適なスタートID信号の位置へ編集
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばDATのよう
に、曲の頭出し信号などの制御信号を記録することがで
きる装置に搭載して、例えば曲の頭出し位置を変更する
ために、曲の頭出し信号の記録位置を変更するなど、制
御信号の編集を行う場合に用いて好適な信号記録再生装
置に関する。
に、曲の頭出し信号などの制御信号を記録することがで
きる装置に搭載して、例えば曲の頭出し位置を変更する
ために、曲の頭出し信号の記録位置を変更するなど、制
御信号の編集を行う場合に用いて好適な信号記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばDATは、スタートID信号と称
される一種の制御信号をテープに記録することができ
る。一般的に、このスタートID信号は、録音時におい
て、テープに一定時間無音が続いた後に、曲(信号)が
入力されると、その曲が始まるテープの位置に自動的に
記録される。スタートID信号は、テープが任意の位置
にある場合、テープの早送り、または巻戻しをしたと
き、スタートID信号が検出されたテープの位置でテー
プを停止させるための信号である。従って、このスター
トID信号により、スタートID信号が記録されたテー
プの位置を頭出ししたり、その位置から繰り返し再生を
する機能を実現することができる。
される一種の制御信号をテープに記録することができ
る。一般的に、このスタートID信号は、録音時におい
て、テープに一定時間無音が続いた後に、曲(信号)が
入力されると、その曲が始まるテープの位置に自動的に
記録される。スタートID信号は、テープが任意の位置
にある場合、テープの早送り、または巻戻しをしたと
き、スタートID信号が検出されたテープの位置でテー
プを停止させるための信号である。従って、このスター
トID信号により、スタートID信号が記録されたテー
プの位置を頭出ししたり、その位置から繰り返し再生を
する機能を実現することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の装置
は、一定時間無音が続いた後に曲が入力(記録)される
と、自動的にスタートID信号がテープに記録されるた
め、曲が非常に小さな信号レベルで始まるなど曲の始ま
り部分の判定が困難な場合、スタートID信号が記録さ
れるテープの位置が、実際に曲が始まるテープの位置よ
り時間的に遅れて記録される課題があった。
は、一定時間無音が続いた後に曲が入力(記録)される
と、自動的にスタートID信号がテープに記録されるた
め、曲が非常に小さな信号レベルで始まるなど曲の始ま
り部分の判定が困難な場合、スタートID信号が記録さ
れるテープの位置が、実際に曲が始まるテープの位置よ
り時間的に遅れて記録される課題があった。
【0004】そこで、DATは、使用者が手動でスター
トID信号の位置を編集(移動)する手動編集機能を有
するので、テープに曲とスタートID信号とが記録され
た後に、この機能により、テープに記録されたスタート
ID信号の位置を編集すれば、スタートID信号が記録
されるテープの位置を、実際に曲が始まるテープの位置
と一致するように補正することができる。しかしなが
ら、この機能は、使用者が曲ごとにスタートID信号の
記録されているテープの位置を確認してから、その位置
を編集しなければならないため、使用者にわずらわしさ
を感じさせる課題があった。
トID信号の位置を編集(移動)する手動編集機能を有
するので、テープに曲とスタートID信号とが記録され
た後に、この機能により、テープに記録されたスタート
ID信号の位置を編集すれば、スタートID信号が記録
されるテープの位置を、実際に曲が始まるテープの位置
と一致するように補正することができる。しかしなが
ら、この機能は、使用者が曲ごとにスタートID信号の
記録されているテープの位置を確認してから、その位置
を編集しなければならないため、使用者にわずらわしさ
を感じさせる課題があった。
【0005】さらに、DATは、記録されているスター
トID信号の位置を自動的にテープの先頭寄りに一定の
時間分だけ編集(移動)する自動編集機能を有するの
で、テープに曲とスタートID信号とが記録された後
に、この機能により、テープに記録されたスタートID
信号の位置を編集すれば、スタートID信号が記録され
るテープの位置を、実際に曲が始まるテープの位置と一
致するように補正することができる。しかしながら、こ
の機能は、テープに記録されている曲すべてにおいて、
テープに記録されているスタートID信号の位置を一定
の時間分だけ編集(移動)するので、曲によってスター
トID信号を編集する時間に過不足を生じる課題があっ
た。
トID信号の位置を自動的にテープの先頭寄りに一定の
時間分だけ編集(移動)する自動編集機能を有するの
で、テープに曲とスタートID信号とが記録された後
に、この機能により、テープに記録されたスタートID
信号の位置を編集すれば、スタートID信号が記録され
るテープの位置を、実際に曲が始まるテープの位置と一
致するように補正することができる。しかしながら、こ
の機能は、テープに記録されている曲すべてにおいて、
テープに記録されているスタートID信号の位置を一定
の時間分だけ編集(移動)するので、曲によってスター
トID信号を編集する時間に過不足を生じる課題があっ
た。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、より正確に制御信号の記録位置を制御(編
集)することができるようにするものである。
ものであり、より正確に制御信号の記録位置を制御(編
集)することができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の信号記
録再生装置は、例えば磁気テープのような記録媒体より
再生された信号を記憶する例えばレベルヒストリレジス
タ16のような信号記憶手段と、レベルヒストリレジス
タ16に記憶された信号のレベルを検出する例えばプロ
グラムの処理ステップS10などからなるレベル検出手
段と、検出された信号レベルに対応してテープに記録さ
れている例えば信号(曲)の頭出し位置を表す制御信号
であるスタートID信号の記録位置を制御する例えばレ
ジスタ15aなどからなる制御信号記録位置制御手段と
を備えることを特徴とする。
録再生装置は、例えば磁気テープのような記録媒体より
再生された信号を記憶する例えばレベルヒストリレジス
タ16のような信号記憶手段と、レベルヒストリレジス
タ16に記憶された信号のレベルを検出する例えばプロ
グラムの処理ステップS10などからなるレベル検出手
段と、検出された信号レベルに対応してテープに記録さ
れている例えば信号(曲)の頭出し位置を表す制御信号
であるスタートID信号の記録位置を制御する例えばレ
ジスタ15aなどからなる制御信号記録位置制御手段と
を備えることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の信号記録再生装置は、信
号の記録状態を判定する例えばプログラムの処理ステッ
プS10などからなる判定手段をさらに備えることを特
徴とする。
号の記録状態を判定する例えばプログラムの処理ステッ
プS10などからなる判定手段をさらに備えることを特
徴とする。
【0009】請求項3に記載の信号記録再生装置は、信
号(曲)がテープに記録されている順番を示す順番信号
の記録位置を制御する例えばレジスタ15bなどからな
る順番信号記録位置制御手段をさらに備えることを特徴
とする。
号(曲)がテープに記録されている順番を示す順番信号
の記録位置を制御する例えばレジスタ15bなどからな
る順番信号記録位置制御手段をさらに備えることを特徴
とする。
【0010】請求項4に記載の信号記録再生装置は、例
えば磁気テープなどの記録媒体を早送りしながらテープ
に記録されている例えば信号(曲)の頭出し位置を表す
制御信号であるスタートID信号を検出する例えばプロ
グラムの処理ステップS2乃至S4などからなる第1の
検出手段と、スタートID信号が検出されたときテープ
を所定の位置まで低速で巻戻しして、その間のテープに
記録されている信号のレベルを検出する例えばプログラ
ムの処理ステップS5乃至S9などからなる第2の検出
手段と、テープを低速で走行し、テープに記録されてい
る信号のレベルに対応してスタートID信号を記録する
例えばプログラムの処理ステップS11乃至S13など
からなる記録手段とを備えることを特徴とする。
えば磁気テープなどの記録媒体を早送りしながらテープ
に記録されている例えば信号(曲)の頭出し位置を表す
制御信号であるスタートID信号を検出する例えばプロ
グラムの処理ステップS2乃至S4などからなる第1の
検出手段と、スタートID信号が検出されたときテープ
を所定の位置まで低速で巻戻しして、その間のテープに
記録されている信号のレベルを検出する例えばプログラ
ムの処理ステップS5乃至S9などからなる第2の検出
手段と、テープを低速で走行し、テープに記録されてい
る信号のレベルに対応してスタートID信号を記録する
例えばプログラムの処理ステップS11乃至S13など
からなる記録手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の信号記録再生装置において
は、テープに記録されている信号(曲)のレベルから、
例えば所定の基準レベルが検出され、曲の頭出し位置を
表す制御信号が、その所定の信号レベルが記録されてい
るテープの位置に記録し直される。従って、曲の頭出し
などをする際、曲の頭切れが防止される。
は、テープに記録されている信号(曲)のレベルから、
例えば所定の基準レベルが検出され、曲の頭出し位置を
表す制御信号が、その所定の信号レベルが記録されてい
るテープの位置に記録し直される。従って、曲の頭出し
などをする際、曲の頭切れが防止される。
【0012】請求項2に記載の信号記録再生装置におい
ては、テープの劣化などで信号の記録状態が悪く、既に
テープに記録されている信号のレベルから、所定の基準
レベルを検出することができない場合、そのテープの記
録状態に対応して基準レベルが自動的に変更される。従
って、テープの記録状態によって、制御信号の記録位置
の制御ができなくなるようなことが防止される。
ては、テープの劣化などで信号の記録状態が悪く、既に
テープに記録されている信号のレベルから、所定の基準
レベルを検出することができない場合、そのテープの記
録状態に対応して基準レベルが自動的に変更される。従
って、テープの記録状態によって、制御信号の記録位置
の制御ができなくなるようなことが防止される。
【0013】請求項3に記載の信号記録再生装置におい
ては、テープに記録されている信号(曲)の順番を表す
信号の記録位置を制御することができる。
ては、テープに記録されている信号(曲)の順番を表す
信号の記録位置を制御することができる。
【0014】請求項4に記載の信号記録再生装置におい
ては、テープを早送り再生しながらテープに記録されて
いる例えば曲の頭出し位置を表す制御信号を検出し、そ
の制御信号が検出されたときテープを所定の位置まで低
速で巻戻し再生して、その間のテープに記録されている
信号のレベルを検出した後、テープを低速で走行し、テ
ープに記録されている信号のレベルに対応して制御信号
を記録するようにしたので、短時間で制御信号を記録し
直すことができる。
ては、テープを早送り再生しながらテープに記録されて
いる例えば曲の頭出し位置を表す制御信号を検出し、そ
の制御信号が検出されたときテープを所定の位置まで低
速で巻戻し再生して、その間のテープに記録されている
信号のレベルを検出した後、テープを低速で走行し、テ
ープに記録されている信号のレベルに対応して制御信号
を記録するようにしたので、短時間で制御信号を記録し
直すことができる。
【0015】
【実施例】図2は、本発明の信号記録再生装置を応用し
たDATの一実施例の構成を示すブロック図である。入
力端子1より入力された信号は、入力回路2で増幅され
る。A/D変換器3は、入力されたアナログ信号をディ
ジタル信号に変換する。信号処理回路4は、インターリ
ーブ、ディインターリーブなどのディジタル信号処理を
行う。RAM5には、信号処理回路4に入力されたディ
ジタル信号や信号処理回路4でディジタル信号処理中の
ディジタル信号などが、一時的に記憶される。
たDATの一実施例の構成を示すブロック図である。入
力端子1より入力された信号は、入力回路2で増幅され
る。A/D変換器3は、入力されたアナログ信号をディ
ジタル信号に変換する。信号処理回路4は、インターリ
ーブ、ディインターリーブなどのディジタル信号処理を
行う。RAM5には、信号処理回路4に入力されたディ
ジタル信号や信号処理回路4でディジタル信号処理中の
ディジタル信号などが、一時的に記憶される。
【0016】変調回路6は、入力されたディジタル信号
にPCMなどの変調をかける。記録回路7は、変調がか
けられたディジタル信号を増幅して、その信号を記録す
ることができる状態にする。記録/再生ヘッド8は、記
録回路7から出力された信号をテープ上に記録する。
にPCMなどの変調をかける。記録回路7は、変調がか
けられたディジタル信号を増幅して、その信号を記録す
ることができる状態にする。記録/再生ヘッド8は、記
録回路7から出力された信号をテープ上に記録する。
【0017】また、記録/再生ヘッド8は、テープ上に
記録された信号を読み取り、その信号を再生回路9へ出
力する。再生回路9は、記録/再生ヘッド8から供給さ
れた信号を増幅する。復調回路10では、変調のかかっ
たディジタル信号を復調する。
記録された信号を読み取り、その信号を再生回路9へ出
力する。再生回路9は、記録/再生ヘッド8から供給さ
れた信号を増幅する。復調回路10では、変調のかかっ
たディジタル信号を復調する。
【0018】D/A変換器11は、ディジタル信号をア
ナログ信号に変換する。変換されたアナログ信号は、出
力回路12にて増幅されて出力端子13に出力される。
ナログ信号に変換する。変換されたアナログ信号は、出
力回路12にて増幅されて出力端子13に出力される。
【0019】サブコード処理回路14は、入力端子1や
記録/再生ヘッド8から入力される信号の各曲の始まり
を示すスタートID信号やテープの先頭からの曲数(何
曲目か)を表すプログラムナンバなどの制御信号(サブ
コード信号)を処理する。
記録/再生ヘッド8から入力される信号の各曲の始まり
を示すスタートID信号やテープの先頭からの曲数(何
曲目か)を表すプログラムナンバなどの制御信号(サブ
コード信号)を処理する。
【0020】制御部15は、内部に所有するレベルヒス
トリレジスタ16などや外部ブロックの機構部18など
を制御する。機構部18は、制御部15に制御され、テ
ープを走行させるとともに、記録/再生ヘッド8を回転
させる。
トリレジスタ16などや外部ブロックの機構部18など
を制御する。機構部18は、制御部15に制御され、テ
ープを走行させるとともに、記録/再生ヘッド8を回転
させる。
【0021】レベル判定回路17は、信号処理回路4か
ら出力された信号の1フレームごとの平均レベルを算出
し、その算出結果を制御部15へ送出する。
ら出力された信号の1フレームごとの平均レベルを算出
し、その算出結果を制御部15へ送出する。
【0022】操作部19のリナンバキー19aは、テー
プに記録されている曲の始まりを示すサブコード信号で
あるスタートID信号の制御(編集)を行うときに操作
される。このリナンバキー19aが操作されると、テー
プの先頭から早送り再生で、スタートID信号が検出さ
れる。その後、テープは逆方向に再生され、多数のレジ
スタからなり、リングバッファ状に構成されているレベ
ルヒストリレジスタ16は、レベル判定回路17から出
力される1フレームごとの信号レベルを順次記憶する。
このとき、レジスタ15bは、プログラムナンバ(変数
N)を記憶する。
プに記録されている曲の始まりを示すサブコード信号で
あるスタートID信号の制御(編集)を行うときに操作
される。このリナンバキー19aが操作されると、テー
プの先頭から早送り再生で、スタートID信号が検出さ
れる。その後、テープは逆方向に再生され、多数のレジ
スタからなり、リングバッファ状に構成されているレベ
ルヒストリレジスタ16は、レベル判定回路17から出
力される1フレームごとの信号レベルを順次記憶する。
このとき、レジスタ15bは、プログラムナンバ(変数
N)を記憶する。
【0023】レベルヒストリレジスタ16が、所定のフ
レーム数の信号レベルの記憶を終了すると、レベルヒス
トリレジスタ16に記憶されている各フレームの信号レ
ベルの中で、曲の始まる位置として最適な信号レベルの
フレームが検出され、レジスタ15aは、そのフレーム
(変数FR)を記憶する。
レーム数の信号レベルの記憶を終了すると、レベルヒス
トリレジスタ16に記憶されている各フレームの信号レ
ベルの中で、曲の始まる位置として最適な信号レベルの
フレームが検出され、レジスタ15aは、そのフレーム
(変数FR)を記憶する。
【0024】このようにして、スタートID信号が記録
される最適なフレームが検出された後、既に記録されて
いるスタートID信号は、最初に信号(曲)をテープに
記録したときに記録された位置から、レジスタ15aに
記憶されているフレームに対応するテープの位置に記録
し直される、リナンバ機能が実行される。
される最適なフレームが検出された後、既に記録されて
いるスタートID信号は、最初に信号(曲)をテープに
記録したときに記録された位置から、レジスタ15aに
記憶されているフレームに対応するテープの位置に記録
し直される、リナンバ機能が実行される。
【0025】次に、図2に示すDATの動作を説明す
る。録音時、入力端子1より入力された信号は入力回路
2を介してA/D変換器3に入力され、そこでディジタ
ル信号に変換され、信号処理回路4を介してRAM5に
供給され、記憶される。信号処理回路4でインターリー
ブなどのディジタル信号処理が施された後、スタートI
D信号などの入力信号以外のサブコード信号がサブコー
ド処理回路14によって付加され、変調回路6にて変調
がかけられ、記録回路7を経て記録/再生ヘッド8でテ
ープ上に記録される。
る。録音時、入力端子1より入力された信号は入力回路
2を介してA/D変換器3に入力され、そこでディジタ
ル信号に変換され、信号処理回路4を介してRAM5に
供給され、記憶される。信号処理回路4でインターリー
ブなどのディジタル信号処理が施された後、スタートI
D信号などの入力信号以外のサブコード信号がサブコー
ド処理回路14によって付加され、変調回路6にて変調
がかけられ、記録回路7を経て記録/再生ヘッド8でテ
ープ上に記録される。
【0026】再生時、テープ上に記録された信号は記録
/再生ヘッド8で読み取られ、再生回路9を経て復調回
路10にて復調され、さらに信号処理回路4を介してR
AM5に記憶される。信号処理回路4でディインターリ
ーブなどの処理が施され、サブコード処理回路14によ
りサブコード信号が分離された信号は、D/A変換器1
1にてアナログ信号に変換された後、出力回路12を介
して出力端子13に出力される。分離されたサブコード
信号はサブコード処理回路14で解読され、制御部15
に送出される。
/再生ヘッド8で読み取られ、再生回路9を経て復調回
路10にて復調され、さらに信号処理回路4を介してR
AM5に記憶される。信号処理回路4でディインターリ
ーブなどの処理が施され、サブコード処理回路14によ
りサブコード信号が分離された信号は、D/A変換器1
1にてアナログ信号に変換された後、出力回路12を介
して出力端子13に出力される。分離されたサブコード
信号はサブコード処理回路14で解読され、制御部15
に送出される。
【0027】さらに、図1のフローチャートを参照して
操作部19のリナンバキー19aが操作された場合の動
作を説明する。最初にステップS1において、任意の位
置にあるテープがテープの先頭まで巻戻される。次にス
テップS2でテープは早送り再生され、ステップS3で
テープ上に記録されているスタートID信号(S−I
D)の検出が行われる。スタートID信号が検出されな
ければ、ステップS4に進み、現在のテープの位置が信
号を既に記録してある記録エリアであるか否かが確認さ
れ、現在のテープの位置が記録エリア外であると(記録
エリアが終了したと)判定された場合、処理を終了す
る。ステップS3においてスタートID信号が検出され
るか、またはステップS4において現在のテープ位置が
記録エリア外であると判定されるまで、ステップS2乃
至S4の処理が繰り返される。
操作部19のリナンバキー19aが操作された場合の動
作を説明する。最初にステップS1において、任意の位
置にあるテープがテープの先頭まで巻戻される。次にス
テップS2でテープは早送り再生され、ステップS3で
テープ上に記録されているスタートID信号(S−I
D)の検出が行われる。スタートID信号が検出されな
ければ、ステップS4に進み、現在のテープの位置が信
号を既に記録してある記録エリアであるか否かが確認さ
れ、現在のテープの位置が記録エリア外であると(記録
エリアが終了したと)判定された場合、処理を終了す
る。ステップS3においてスタートID信号が検出され
るか、またはステップS4において現在のテープ位置が
記録エリア外であると判定されるまで、ステップS2乃
至S4の処理が繰り返される。
【0028】ステップS3においてスタートID信号が
検出された場合、ステップS5に進み、テープは、低速
で巻戻し再生される。次に、ステップS6に進み、レベ
ルヒストリレジスタ16が、レベル判定回路17から出
力される1フレームごとの信号(曲)レベルの記憶を開
始する(レベルヒストリ記憶)。
検出された場合、ステップS5に進み、テープは、低速
で巻戻し再生される。次に、ステップS6に進み、レベ
ルヒストリレジスタ16が、レベル判定回路17から出
力される1フレームごとの信号(曲)レベルの記憶を開
始する(レベルヒストリ記憶)。
【0029】ここで、ステップS6においてレベルヒス
トリレジスタ16が信号レベルの記憶を開始するテープ
の位置と、スタートID信号の記録が開始されているテ
ープの位置とは必ずしも一致しない。ステップS6にお
いて、レベルヒストリレジスタ16が信号レベルの記憶
を開始するテープの位置は、ステップS5において、逆
方向へテープの再生が開始される位置である。ステップ
S5において、逆方向へテープの再生が開始される位置
は、ステップS2においてテープが早送り再生されてお
り、ステップS3において、スタートID信号の検出と
同時にテープを急に停止することはできないため、テー
プにスタートID信号の記録が開始されている位置より
も順方向に進んだ位置になる。即ち、ステップS6にお
いてレベルヒストリレジスタ16が信号レベルの記憶を
開始するテープの位置は、テープにスタートID信号が
記録されている位置よりも順方向に進んだ位置になる。
トリレジスタ16が信号レベルの記憶を開始するテープ
の位置と、スタートID信号の記録が開始されているテ
ープの位置とは必ずしも一致しない。ステップS6にお
いて、レベルヒストリレジスタ16が信号レベルの記憶
を開始するテープの位置は、ステップS5において、逆
方向へテープの再生が開始される位置である。ステップ
S5において、逆方向へテープの再生が開始される位置
は、ステップS2においてテープが早送り再生されてお
り、ステップS3において、スタートID信号の検出と
同時にテープを急に停止することはできないため、テー
プにスタートID信号の記録が開始されている位置より
も順方向に進んだ位置になる。即ち、ステップS6にお
いてレベルヒストリレジスタ16が信号レベルの記憶を
開始するテープの位置は、テープにスタートID信号が
記録されている位置よりも順方向に進んだ位置になる。
【0030】レベルヒストリレジスタ16が、信号レベ
ルの記憶を開始すると、ステップS7に進み、ステップ
S2におけるテープの早送り再生時に通過したスタート
ID信号の開始点のエッジの検出が行われる。スタート
ID信号の開始点のエッジが検出されると、ステップS
8において、1秒間の待ち時間がおかれ、ステップS9
に進み、レベルヒストリレジスタ16は、信号レベルの
記憶を終了する。
ルの記憶を開始すると、ステップS7に進み、ステップ
S2におけるテープの早送り再生時に通過したスタート
ID信号の開始点のエッジの検出が行われる。スタート
ID信号の開始点のエッジが検出されると、ステップS
8において、1秒間の待ち時間がおかれ、ステップS9
に進み、レベルヒストリレジスタ16は、信号レベルの
記憶を終了する。
【0031】ここで、図3のレベルヒストリレジスタ1
6の一構成例を参照して、ステップS6乃至S9までの
レベルヒストリレジスタ16の動作を説明する。レベル
ヒストリレジスタ16は、最上部のレジスタ311から
最下部のレジスタ31nまでの66個のレジスタからな
り、リングバッファ状に構成されている。レベルヒスト
リレジスタ16は、66個のレジスタから構成されてい
るので、約2秒間の信号記録時間に相当するフレーム数
(66フレーム)を記憶することができる。これは、D
ATの信号記録は、1秒間に約33フレーム行われてい
るからである。また、最初に信号(曲)をテープに記録
したときにスタートID信号の開始点のエッジが記録さ
れたフレームと、曲の始まる位置として最適な信号レベ
ルのフレームとの誤差は、一般的に前後1秒以内である
ことから、レベルヒストリレジスタ16は、前後合わせ
て約2秒分の信号が記憶することができる構成とした。
6の一構成例を参照して、ステップS6乃至S9までの
レベルヒストリレジスタ16の動作を説明する。レベル
ヒストリレジスタ16は、最上部のレジスタ311から
最下部のレジスタ31nまでの66個のレジスタからな
り、リングバッファ状に構成されている。レベルヒスト
リレジスタ16は、66個のレジスタから構成されてい
るので、約2秒間の信号記録時間に相当するフレーム数
(66フレーム)を記憶することができる。これは、D
ATの信号記録は、1秒間に約33フレーム行われてい
るからである。また、最初に信号(曲)をテープに記録
したときにスタートID信号の開始点のエッジが記録さ
れたフレームと、曲の始まる位置として最適な信号レベ
ルのフレームとの誤差は、一般的に前後1秒以内である
ことから、レベルヒストリレジスタ16は、前後合わせ
て約2秒分の信号が記憶することができる構成とした。
【0032】最上部のレジスタ311から、テープの戻
し再生が開始されたフレームの信号レベルの記憶が開始
され、順次、次の(下の)レジスタが再生されてくるフ
レームの信号レベルを記憶していく。そして、最下部の
レジスタ31nが信号レベルの記憶終了すると、再び最
上部のレジスタ311から信号レベルを記憶していく。
スタートID信号の開始点のエッジが検出されると(ス
テップ7)、レベルヒストリレジスタ16は、そのスタ
ートID信号の開始点のエッジが記録されているテープ
の位置に相当するフレームから、約1秒に相当する33
フレームの信号レベルを記憶し(ステップ8)、信号レ
ベルの記憶を終了する。
し再生が開始されたフレームの信号レベルの記憶が開始
され、順次、次の(下の)レジスタが再生されてくるフ
レームの信号レベルを記憶していく。そして、最下部の
レジスタ31nが信号レベルの記憶終了すると、再び最
上部のレジスタ311から信号レベルを記憶していく。
スタートID信号の開始点のエッジが検出されると(ス
テップ7)、レベルヒストリレジスタ16は、そのスタ
ートID信号の開始点のエッジが記録されているテープ
の位置に相当するフレームから、約1秒に相当する33
フレームの信号レベルを記憶し(ステップ8)、信号レ
ベルの記憶を終了する。
【0033】このように、ステップS6乃至S9におい
て、レベルヒストリレジスタ16が信号レベルを記憶す
る処理を終了した後、ステップS10に進む。ステップ
S10においては、レベルヒストリレジスタ16の各レ
ジスタにフレーム単位で記憶されている信号レベルが検
索され、例えば−60dBの基準レベル以下のフレーム
が検出される。次に、その基準レベルを越えるフレーム
が検出された場合、そのフレームから、例えば約0.5
秒(15フレーム)前のフレームを曲が始まる最適なフ
レーム(設定フレーム)とし、レジスタ15aは、その
フレームを記憶する。また、レジスタ15bは、これか
ら編集するスタートID信号に対応する曲のプログラム
ナンバを記憶する。
て、レベルヒストリレジスタ16が信号レベルを記憶す
る処理を終了した後、ステップS10に進む。ステップ
S10においては、レベルヒストリレジスタ16の各レ
ジスタにフレーム単位で記憶されている信号レベルが検
索され、例えば−60dBの基準レベル以下のフレーム
が検出される。次に、その基準レベルを越えるフレーム
が検出された場合、そのフレームから、例えば約0.5
秒(15フレーム)前のフレームを曲が始まる最適なフ
レーム(設定フレーム)とし、レジスタ15aは、その
フレームを記憶する。また、レジスタ15bは、これか
ら編集するスタートID信号に対応する曲のプログラム
ナンバを記憶する。
【0034】ここで、テープの記録状態が悪く、−60
dBの基準レベル以下のフレームが検出されない場合、
−50dBや−40dBという具合に、順次基準レベル
を大きくしてステップS10の処理が行われる。また、
設定フレームは、基準レベル以下のフレームが検出され
た後にその基準レベルを越えるフレームから約0.5秒
前のフレームとしたが、このフレームは、使用者の嗜好
により調整することができるようになっている。
dBの基準レベル以下のフレームが検出されない場合、
−50dBや−40dBという具合に、順次基準レベル
を大きくしてステップS10の処理が行われる。また、
設定フレームは、基準レベル以下のフレームが検出され
た後にその基準レベルを越えるフレームから約0.5秒
前のフレームとしたが、このフレームは、使用者の嗜好
により調整することができるようになっている。
【0035】ステップS10において、設定フレームが
決定された後、ステップS11に進み、再びテープは順
方向に再生される。そして、ステップS12において、
レジスタ15aに記憶されている設定フレームと、再生
されているフレームとが一致していると判定されるまで
ステップS11の処理が繰り返される。
決定された後、ステップS11に進み、再びテープは順
方向に再生される。そして、ステップS12において、
レジスタ15aに記憶されている設定フレームと、再生
されているフレームとが一致していると判定されるまで
ステップS11の処理が繰り返される。
【0036】ステップS12において、レジスタ15a
に記憶されている設定フレームと、再生されているフレ
ームとが一致していると判定された場合、ステップS1
3に進む。ステップS13においては、設定フレームと
一致していると判定されたフレームに対応するテープの
位置から、スタートID信号が記録し直される。さら
に、レジスタ15bに記憶されているプログラムナンバ
などを含めたサブコード信号が記録し直される。
に記憶されている設定フレームと、再生されているフレ
ームとが一致していると判定された場合、ステップS1
3に進む。ステップS13においては、設定フレームと
一致していると判定されたフレームに対応するテープの
位置から、スタートID信号が記録し直される。さら
に、レジスタ15bに記憶されているプログラムナンバ
などを含めたサブコード信号が記録し直される。
【0037】このようにして、1つの曲に対してリナン
バ機能が実行された後、ステップS4においてテープの
記録エリアが終了したと判定されるまで、ステップS2
乃至S13の処理が繰り返される。
バ機能が実行された後、ステップS4においてテープの
記録エリアが終了したと判定されるまで、ステップS2
乃至S13の処理が繰り返される。
【0038】次に、操作部19のリナンバキー19aを
操作して、リナンバ機能が実行される場合のテープの動
作を、図4を参照して説明する。操作部19のリナンバ
キー19aを操作すると、任意の位置にあるテープがテ
ープの先頭まで巻戻される。次に、テープは早送り再生
(図4(c))され、テープの先頭から、曲の始まりを
示すサブコード信号であるスタートID信号(図4
(b))の検出が行われる。スタートID信号が検出さ
れるとテープは逆方向に再生(図4(d))され、レベ
ルヒストリレジスタ16は、1フレームごとの信号レベ
ルを順次記憶する。
操作して、リナンバ機能が実行される場合のテープの動
作を、図4を参照して説明する。操作部19のリナンバ
キー19aを操作すると、任意の位置にあるテープがテ
ープの先頭まで巻戻される。次に、テープは早送り再生
(図4(c))され、テープの先頭から、曲の始まりを
示すサブコード信号であるスタートID信号(図4
(b))の検出が行われる。スタートID信号が検出さ
れるとテープは逆方向に再生(図4(d))され、レベ
ルヒストリレジスタ16は、1フレームごとの信号レベ
ルを順次記憶する。
【0039】レベルヒストリレジスタ16が信号レベル
を記憶する処理を、スタートID信号の開始点のエッジ
から1秒前の位置で終了した後、レベルヒストリレジス
タ16内の各レジスタにフレーム単位で記憶されている
信号レベルが検索され、−60dBの基準レベル以下の
フレームが検出される。次に、図4(a)に示すよう
に、その基準レベルを越えるフレーム(曲頭フレーム)
が検出された場合、そのフレームから約0.5秒(15
フレーム)前のフレームを曲が始まる最適なフレーム
(設定フレーム)(図4(f))とし、レジスタ15a
は、そのフレームを記憶する。
を記憶する処理を、スタートID信号の開始点のエッジ
から1秒前の位置で終了した後、レベルヒストリレジス
タ16内の各レジスタにフレーム単位で記憶されている
信号レベルが検索され、−60dBの基準レベル以下の
フレームが検出される。次に、図4(a)に示すよう
に、その基準レベルを越えるフレーム(曲頭フレーム)
が検出された場合、そのフレームから約0.5秒(15
フレーム)前のフレームを曲が始まる最適なフレーム
(設定フレーム)(図4(f))とし、レジスタ15a
は、そのフレームを記憶する。
【0040】このようにして、スタートID信号の記録
が開始されるテープの位置に対応する、最適なフレーム
(図4(f))が検出された後、テープは再び順方向に
再生され(図4(e))、スタートID信号は、最初に
信号(曲)をテープに記録したときに記録された位置
(図4(b))から、レジスタ15aに記憶されている
フレーム(図4(f))に対応するテープの位置に記録
し直される。
が開始されるテープの位置に対応する、最適なフレーム
(図4(f))が検出された後、テープは再び順方向に
再生され(図4(e))、スタートID信号は、最初に
信号(曲)をテープに記録したときに記録された位置
(図4(b))から、レジスタ15aに記憶されている
フレーム(図4(f))に対応するテープの位置に記録
し直される。
【0041】以上、本発明をDATに応用した場合を例
として説明したが、本発明の信号記録再生装置は、上述
したDAT以外にもテープにスタートID信号、その他
のサブコード信号を記録することができるビデオテープ
レコーダなどにも応用することができる。
として説明したが、本発明の信号記録再生装置は、上述
したDAT以外にもテープにスタートID信号、その他
のサブコード信号を記録することができるビデオテープ
レコーダなどにも応用することができる。
【0042】
【本発明の効果】以上の如く請求項1に記載の信号記録
再生装置によれば、テープに記録されている信号(曲)
のレベルから、例えば所定の基準レベルが検出され、曲
の頭出し位置を表す制御信号が、その基準レベルが記録
されているテープの位置に記録し直される。従って、曲
の頭出しなどをする際、曲の頭切れが防止される。
再生装置によれば、テープに記録されている信号(曲)
のレベルから、例えば所定の基準レベルが検出され、曲
の頭出し位置を表す制御信号が、その基準レベルが記録
されているテープの位置に記録し直される。従って、曲
の頭出しなどをする際、曲の頭切れが防止される。
【0043】請求項2に記載の信号記録再生装置によれ
ば、テープの劣化などで信号の記録状態が悪く、既にテ
ープに記録されている信号のレベルから、所定の基準レ
ベルを検出することができない場合、そのテープの記録
状態に対応して基準レベルが自動的に変更される。従っ
て、テープの記録状態によって、制御信号の記録位置の
制御ができなくなるようなことが防止される。
ば、テープの劣化などで信号の記録状態が悪く、既にテ
ープに記録されている信号のレベルから、所定の基準レ
ベルを検出することができない場合、そのテープの記録
状態に対応して基準レベルが自動的に変更される。従っ
て、テープの記録状態によって、制御信号の記録位置の
制御ができなくなるようなことが防止される。
【0044】請求項3に記載の信号記録再生装置によれ
ば、曲の頭出し位置を表す制御信号だけでなく、テープ
に記録されている曲の順番を表す信号の記録位置を移動
するようにしたので、曲が開始するタイミングと曲の順
番が表示されるタイミングとの間に誤差が発生すること
が防止される。
ば、曲の頭出し位置を表す制御信号だけでなく、テープ
に記録されている曲の順番を表す信号の記録位置を移動
するようにしたので、曲が開始するタイミングと曲の順
番が表示されるタイミングとの間に誤差が発生すること
が防止される。
【0045】請求項4に記載の信号記録再生装置によれ
ば、テープを早送りしながらテープに記録されている例
えば曲の頭出し位置を表す制御信号を検出し、その制御
信号が検出されたときテープを所定の位置まで低速で巻
戻しして、その間のテープに記録されている信号のレベ
ルを検出した後、テープを低速で走行し、テープに記録
されている信号のレベルに対応して制御信号を記録する
ようにしたので、短時間で制御信号を記録し直すことが
できる。
ば、テープを早送りしながらテープに記録されている例
えば曲の頭出し位置を表す制御信号を検出し、その制御
信号が検出されたときテープを所定の位置まで低速で巻
戻しして、その間のテープに記録されている信号のレベ
ルを検出した後、テープを低速で走行し、テープに記録
されている信号のレベルに対応して制御信号を記録する
ようにしたので、短時間で制御信号を記録し直すことが
できる。
【図1】図2の実施例のリナンバ機能実行時の動作を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図2】本発明の信号記録再生装置を応用したDATの
一実施例の構成を示すブロック図である。
一実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の実施例のレベルヒストリレジスタ16の
一構成例を示す図である。
一構成例を示す図である。
【図4】図2の実施例のリナンバ機能実行時のテープの
動作例を説明するタイミングチャートである。
動作例を説明するタイミングチャートである。
2 入力回路 3 A/D変換器 4 信号処理回路 5 RAM 6 変調回路 7 記録回路 8 記録/再生ヘッド 9 再生回路 10 復調回路 11 D/A変換器 12 出力回路 14 サブコード処理回路15 制御部 15a乃至15b レジスタ 16 レベルヒストリレジスタ 17 レベル判定回路 18 機構部 19 操作部 19a リナンバキー 311乃至31n レジスタ
Claims (4)
- 【請求項1】 記録媒体より再生された信号を記憶する
信号記憶手段と、前記信号記憶手段に記憶された前記信
号のレベルを検出するレベル検出手段と、 前記レベル検出手段により検出された前記信号のレベル
に対応して前記記録媒体に記録する制御信号の記録位置
を制御する制御信号記録位置制御手段とを備えることを
特徴とする信号記録再生装置。 - 【請求項2】 前記信号の記録状態を判定する判定手段
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の信号
記録再生装置。 - 【請求項3】 前記信号が前記記録媒体に記録されてい
る順番を示す順番信号の記録位置を制御する順番信号記
録位置制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項
1に記載の信号記録再生装置。 - 【請求項4】 記録媒体を早送りしながら前記記録媒体
に記録されている制御信号を検出する第1の検出手段
と、 前記制御信号が検出されたとき前記記録媒体を所定の位
置まで低速で巻戻しして、その間の前記記録媒体に記録
されている信号のレベルを検出する第2の検出手段と、 前記記録媒体を低速で走行し、前記第2の検出手段の検
出結果に対応して前記制御信号を記録する記録手段とを
備えることを特徴とする信号記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311864A JPH05128642A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 信号記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3311864A JPH05128642A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 信号記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05128642A true JPH05128642A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=18022342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3311864A Pending JPH05128642A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 信号記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05128642A (ja) |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3311864A patent/JPH05128642A/ja active Pending
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