JPH05128185A - 会話型回路図エデイタ - Google Patents

会話型回路図エデイタ

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JPH05128185A
JPH05128185A JP3289715A JP28971591A JPH05128185A JP H05128185 A JPH05128185 A JP H05128185A JP 3289715 A JP3289715 A JP 3289715A JP 28971591 A JP28971591 A JP 28971591A JP H05128185 A JPH05128185 A JP H05128185A
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pin
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Keiji Itashiki
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ワークステーションなどのグラフ
ィックディスプレイ上で回路図を会話形式で作成するエ
ディタに関し、ピン数変更時における操作を著しく容易
化することが可能となるエディタの提供を目的とする。 【構成】 ピン数変更の要求を受け付けるピン数変更要
求受付手段10と、ピン数の変更が要求されたシンボル
を消去するシンボル消去手段12と、ピン数の変更が要
求されたシンボルの配線を消去する配線消去手段14
と、前記要求に応じてピン数が変更された新たなシンボ
ルを用意する新シンボル用意手段16と、用意された新
シンボルを消去された旧シンボルに代えて表示する新シ
ンボル表示手段18と、表示された新シンボルを同図の
表示と再接続する再配線表示手段20と、を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーションな
どのグラフィックディスプレイ上で回路図を会話形式で
作成するエディタに関する。
【0002】論理回路の設計時には、ネットなどの変更
に伴ってピンの削除や追加が頻繁に行われるので、ワー
クステーション上の会話型回路図エディタが必要不可欠
のツールとなる。
【0003】
【従来の技術】ピンの数が不足した場合には、必要な数
のピンが引き出されたシンボルをデータベースなどから
用意し、元のシンボルに代えて配置する。その際に配置
スペースが不足していたときには、新たなシンボルを他
の位置に移し、新シンボルの配置完了後に、このシンボ
ルの再配線を行う。
【0004】また、ピンの数に余りが生じていた場合に
は、この余剰ピンを空き端子として処理させる。その後
においてピン数が極端に少なくなったときには、このシ
ンボルが図面上で占める面積の割合が増加して無駄とな
る領域が増加し、図面の使用効率が低下するので、ピン
数がわずかとなった大きなシンボルを必要な数のピンを
有する小さなシンボルに置き換え、そのシンボルの再配
線を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ピンの削除や追加に伴
うシンボルの置き換え、新シンボルの再配線が入力操作
によって行われていたので、その作業量はピンの削除や
追加が頻繁であることから膨大で、操作者にとって大き
な負担となっていた。また、回路設計の思考がしばしば
中断されるので、その作業効率の低下を招いていた。
【0006】本発明は上記従来の事情に鑑みて為された
ものであり、その目的は、ピン数変更時における操作を
著しく容易化することが可能となるこの種のエディタを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にかかるエディタは図1のように構成されてお
り、同図のエディタは、ピン数変更の要求を受け付ける
ピン数変更要求受付手段10と、ピン数の変更が要求さ
れたシンボルを消去するシンボル消去手段12と、ピン
数の変更が要求されたシンボルの配線を消去する配線消
去手段14と、前記要求に応じてピン数が変更された新
たなシンボルを用意する新シンボル用意手段16と、用
意された新シンボルを消去された旧シンボルに代えて表
示する新シンボル表示手段18と、表示された新シンボ
ルを周囲の表示と再接続する再配線表示手段20と、を
有している。
【0008】
【作用】本発明では、ピン数の変更を要求すると、この
要求の対象となるシンボルとそのシンボルの配線を消去
し、要求通りのピン数とされた新たなシンボルを元のシ
ンボルに代えて表示し、新たなシンボルを周囲と配線す
る処理が自動的に行なわれる。
【0009】
【実施例】図2において、計算機本体30にキーボード
32,マウス34,タブレット36,記憶装置38,プ
リンタ40,ディスプレイ42が接続されており、図面
編集の会話入力にはキーボード32,マウス34,タブ
レット36が使用される。
【0010】そして、編集中の図面はディスプレイ42
で表示されており、作成された図面は記憶装置38に格
納され、また、必要に応じてプリンタ40から用紙上に
出力される。
【0011】さらに、回路図面の編集に必要となる全て
のデータは記憶装置38のデータベースに格納されてお
り、そのデータベースは計算機本体30の処理時に参照
されている。
【0012】この処理装置本体30にネットの接続処
理,ネットの削除処理,ピン追加の処理,ピン削除の処
理がユーザから要求されると(図3 ステップ300,
302,304,306でYES)、図4,図5,図
6,図7,図8で示される内容の処理が開始される。
【0013】最初に、対象となるブロック(シンボル)
の論理情報からブロック名が求められてそのブロック名
で図形情報がデータベースから抽出され(ステップ40
0)、この図形情報により元の図形が背景色で再描画さ
れ、消去される(ステップ402)。
【0014】次いで、同ブロックの図形情報を用いてそ
のピン図形が全て特定され(ステップ404)、これら
のピンも背景色による再描画で消去される(ステップ4
06,408,410)。
【0015】さらに、同ブロックの論理情報を用いてそ
のブロックに接続されている全ネットの論理情報が求め
られ(ステップ412)、これらのネット名でデータベ
ースからネット図形が抽出される(ステップ414)。
【0016】そして、全てのネット図形がブロック図形
及びピンの場合と同様にして消去されると(ステップ4
16,418,420)、以上の処理を終了し、図5,
図6,図7で示される処理へ進む。
【0017】この処理では、最初に入出力のピン数が求
められ(ステップ500)、そのブロックに名前が付与
される(ステップ502)。次いで、ピン数の変更され
るシンボルのブロック名がデータベースのライブラリに
存在するか否かが調べられ(ステップ504)、存在し
ない場合(ステップ506でNO)には、入出力のピン
数と同ブロックの機能を用いて最適なシンボルが作成さ
れ(ステップ508)、このシンボル図形が一時ライブ
ラリとしてデータベースに登録される(ステップ51
0)。
【0018】さらに、同ブロックの大きさがデータベー
スを用いて特定され(ステップ512)、その論理情報
を用いて図面上の位置が求められると(ステップ51
4)、図面上で他のシンボルやネットと重なるか否かが
判断される(ステップ516)。
【0019】同ブロックが他のシンボルと重なる場合
(ステップ518でYES)には、エラーがユーザに通
知され(ステップ520)、同ブロックを配置すべき位
置が問い合わされる(ステップ522)。
【0020】また、同ブロックが他のネットを重なる場
合(ステップ524でYES)には、そのネットがデー
タベースから検索され(ステップ526)、背景色を用
いた上書きで消去される(ステップ528)。
【0021】以上のようにして新たなブロックを描画で
きる領域が確保されると、ブロック名,ピン名及びシン
ボル名などを用いて同ブロックが表示され(ステップ5
30)、このブロックに関する情報の全てがデータベー
スへ登録される(ステップ532)。
【0022】さらに、表示された新たなブロックと接続
されるネットがデータベースの参照で全て作成されて表
示され、これらネットの情報もデータベースに登録され
る(ステップ532,534,536)。
【0023】そして、一旦消去された周囲ネットの全て
が、新たに表示されたブロック表示と重ならない様に再
び描画され、データベースに登録される(ステップ53
8,540,542,544)。
【0024】図8ではアンドのシンボルが説明されてお
り、同図の符号1.は入力ピンを、符号2.は出力ピン
を各々示し、各入力ピン1.にはピン名IN01,IN
02・・・INnnが、各出力ピン2.にはピン名OT
01,OT02・・・OTmmが順に付与される。
【0025】図9においてピン削除時の回路表示作用が
説明されており、同図(A)のシンボル3.をユーザが
削除すると、シンボル4.の入力ピン5.IN04が不
要となる。
【0026】このときにユーザがピン5.IN04の削
除を要求すると、シンボル4,及びその配線が全て消去
され、同図(B)のように入力ピンの数が3本となった
新たなシンボル6.が旧シンボル4.に代えて表示さ
れ、同シンボル6.が周囲のシンボルと再び接続され
る。
【0027】図10においてもピン削除時の作用が説明
されており、ユーザが同図(A)のシンボル7.及び
8.を削除すると、シンボル9.の入力ピン10.IN
02と入力ピン11.IN03が不要となる。
【0028】それら入力ピン10.IN02と入力ピン
11.IN03の削除をユーザが要求すると、シンボル
9.とその配線が消去され、同図(B)のように周囲の
表示と配線接続された2入力の小さなシンボル14.が
表示される。
【0029】このときには、同図(A)のピン12.I
N03から引き出された配線(ネット)13.がピン削
除の影響を受け、同図(B)のように、新たなピン1
5.IN02と接続の配線16.に置き換えられる(再
配線が行われる)。
【0030】図11ではピン追加時の回路表示作用が説
明されており、同図(A)においてシンボル17.から
引き出されていたピン18.IN02を選択して同一属
性のピンを追加する要求がユーザから与えられると、同
図(B)のように入力ピンが3本の大きなシンボル1
9.がそれまでのシンボル17に代えて表示される。
【0031】図12においてもピン追加時の回路表示作
用が説明されており、同図(A)において、シンボル2
0.の入力ピン21.INO2と同属性のものを2本追
加する要求がユーザから与えられる。
【0032】この場合には、同図(B)のように入力ピ
ン数が4本の大きなシンボル23.が同図(A)の小さ
な旧シンボル20.に代えて表示されることから、その
下側の配線22.と重なる。
【0033】そこで、同図(B)で示されるように、新
たな配線24.は新たなシンボル23.を迂回してこの
大きなシンボル23.と重ならないように表示される
(図7参照)。
【0034】以上説明したように本実施例によれば、ユ
ーザがピン削除又は追加を要求すると、ピンが削除又は
追加された新たなシンボルを適切な位置へそれまでのシ
ンボルに置き換えて表示し、この新たなシンボルを周囲
と最適に再配線する作業が自動的に行われる。
【0035】すなわち、ピン数変更時のユーザ操作がそ
の要求のみとなって著しく容易となり、このため、ユー
ザの負担を大幅に軽減してその回路設計の作業効率を飛
躍的に高めることが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ピ
ン数変更時のユーザ操作が著しく容易なものとなるの
で、ユーザの負担を大幅に軽減して回路設計の作業効率
を飛躍的に高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の原理説明図である。
【図2】実施例の構成説明図である。
【図3】実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
【図4】実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
【図5】実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
【図6】実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
【図7】実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
【図8】アンドのシンボル図である。
【図9】ピン削除時の回路表示説明図である。
【図10】ピン削除時の回路表示説明図である。
【図11】ピン追加時の回路表示説明図である。
【図12】ピン追加時の回路表示説明図である。
【符号の説明】
30 計算機本体 32 キーボード 34 マウス 36 タブレット 38 記憶装置 40 プリンタ 42 ディスプレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピン数変更の要求を受け付けるピン数変
    更要求受付手段(10)と、 ピン数の変更が要求されたシンボルを消去するシンボル
    消去手段(12)と、 ピン数の変更が要求されたシンボルの配線を消去する配
    線消去手段(14)と、 前記要求に応じてピン数が変更された新たなシンボルを
    用意する新シンボル用意手段(16)と、 用意された新シンボルを消去された旧シンボルに代えて
    表示する新シンボル表示手段(18)と、 表示された新シンボルを周囲の表示と再接続する再配線
    表示手段(20)と、 を有する、ことを特徴とした会話型回路図エディタ。
JP3289715A 1991-11-06 1991-11-06 会話型回路図エディタ Expired - Fee Related JP2815738B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0392971A (ja) * 1989-09-06 1991-04-18 Fujitsu Ltd 回路実装設計における小変更自動対応方式
JPH03218051A (ja) * 1990-01-23 1991-09-25 Mitsubishi Electric Corp 配線レイアウト作成装置

Patent Citations (2)

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JPH03218051A (ja) * 1990-01-23 1991-09-25 Mitsubishi Electric Corp 配線レイアウト作成装置

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