JPH0512815Y2 - - Google Patents

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JPH0512815Y2
JPH0512815Y2 JP1987154512U JP15451287U JPH0512815Y2 JP H0512815 Y2 JPH0512815 Y2 JP H0512815Y2 JP 1987154512 U JP1987154512 U JP 1987154512U JP 15451287 U JP15451287 U JP 15451287U JP H0512815 Y2 JPH0512815 Y2 JP H0512815Y2
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JP
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plate
running
desks
mounting
rail
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JP1987154512U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、後端同士を対向させて配置した2台
の机上に、コンピユータのデイスプレイ等の電気
機器を、複数の者が使用しうるように、側方移動
自在かつ回動自在に設置しうるようにした装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の装置としては、例えば特開昭62
−61111号公報に記載されているものがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の装置では、機器の載置台は、対向す
る机の間に設けたガイドレール内を走行する台車
枠から立設した1本のシヤフトのみによつて、ガ
イドレールの上方へ支持されているので、載置台
が不安定になりやすく、これを防止するには、各
部を精度よく、かつ強度を大きくする必要があ
り、高価となる。
また、載置した機器の配線の処理が考慮されて
いないので、コード類が机上に散乱して、見苦し
いとともに、執務の邪魔になり、特に、機器の側
方移動と回転の際に邪魔になる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、後端同士を対向させた2台の机の天
板の後端面に、それぞれ、後面が開口するチヤン
ネル状のレールを、相互間に若干の間隙を有する
ようにして止着し、かつ中央部に配線孔を有する
走行板の上面に、中央部に導孔を有する載置板
を、垂直軸まわりに回動自在として重合してなる
機器用載置台を、前記走行板の下側4隅に設けた
走行ローラをもつて、上記両天板上に、それらに
跨つて側方移動自在として載置し、さらに前記走
行板の下面の左右両側部に、下部が前記両レール
の間の間隙内に嵌入する枢支金具を設け、この枢
支金具の下端の前後端に垂直軸をもつて枢支した
案内ローラを、対応するレールの垂直をなす前片
の後面に、転動自在に当接させたことにより、上
述の問題点の解決を図つたものである。
〔作用〕
載置台を移動させる走行ローラが、走行板の下
側4隅に、相互間の間隙を十分にとつて枢設され
ているので、載置した機器を安定よく支持しう
る。
走行板の下側左右側端における枢支金具の下端
前後に枢設した水平の案内ローラが、各レールの
垂直をなす前片の後面に常時当接しているので、
載置台の側方移動は確実に案され、機器の移動は
円滑である。
走行板と載置板に設けた導孔と配線孔と、両レ
ール間の間隙へ、機器のコード類を通すことによ
り、コード類を、机上に散乱させずに、両机間の
下方に設けたコンセントやコネクタに接続しう
る。
〔実施例〕
図面は、本考案の一実施例を示すもので、1は
机、2はその天板、3は側板、4は幕板で、天板
2の後端面には、後面が開口するチヤンネル状の
レール5が止着されている。
後端同士を対向させた2台の机1,1は、その
レール5,5同士が若干難問するようにして、平
行をなしている。各レール5の側端は、閉塞板6
をもつて閉塞されている。7は、各レール5の上
面に設けたカバーである。
8は、電気機器の載置台で、中央に配線孔10
が穿設された走行板9の上面に、ベアリング入り
の回動板11を介して、載置板12を重合したも
のである。
載置板12は、上板12aと下板12bを重合
してなり、上板12aには、一側縁より中央ま
で、食い込むU字形の配線溝13が切設され、ま
た下板12bの中央には、上記配線孔10と等径
かつ同軸をなす導孔14が穿設されている。
載置台8は、走行板9の下面4隅に枢設した左
右方向を向く走行ローラ15により、両天板2,
2に跨つて、側方移動自在となつている。
走行板9の下面左右両側部中央には、下部が両
レール5,5の間の間隙内に嵌入する枢支金具1
6が垂設されている。枢支金具16の下端の前後
端には、それぞれ案内ローラ17が垂直軸をもつ
て枢設され、各案内ローラ17は、レール5の垂
直をなす前片の後面に当接し、載置台8の側方移
動を確実に案内している。
載置板12上には、コンピユータのデイスプレ
イ18が載置され、コード19は、載置板12の
配線溝13、導孔14および配線孔10、並びに
両レール5,5の間を通過して、両机1,1の間
の下部に設けたコンセント(図示省略)に接続さ
れている。
〔考案の効果〕
載置台を側方移動させる各走行ローラが、走行
板の下側4隅に、相互間の間隔を十分にとつて枢
設されているので、載置した機器を安定よく移動
させることができる。
走行板の下側両側端の前後に設けた案内ローラ
が、両レールの垂直をなす前片の後面に常時当接
しているので、載置台は確実に案内され、その側
方移動が円滑である。
機器のコード類を、載置板と走行板に設けた導
孔と配線孔と両レールの間を通過させて、両机間
の下方に設けたコンセントやコネクタに接続しう
るので、コード類が机上に散乱して、執務や機器
の邪魔になるようなことはなく、体裁も良く、ま
た配線コードにより、載置台の移動や回転が妨げ
られることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は、第1図の要部縦断拡大側面図、第3図
は、同じく要部縦断拡大正面図である。 1……机、2……天板、3……側板、4……幕
板、5……レール、6……閉塞板、7……カバ
ー、8……載置台、9……走行板、10……配線
孔、11……回転板、12……載置板、12a…
…上板、12b……下板、13……配線溝、14
……導孔、15……走行ローラ、16……枢支金
具、17……案内ローラ、18……デイスプレ
イ、19……コード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後端同士を対向させた2台の机の天板の後端面
    に、それぞれ、後面が開口するチヤンネル状のレ
    ールを、相互間に若干の間〓を有するようにして
    止着し、かつ中央部に配線孔を有する走行板の上
    面に、中央部に導孔を有する載置板を、垂直軸ま
    わりに回動自在として重合してなる機器用載置台
    を、前記走行板の下側4隅に設けた走行ローラを
    もつて、上記両天板上に、それらに跨つて側方移
    動自在として載置し、さらに前記走行板の下面の
    左右両側部に、下部が前記両レールの間の間〓内
    に嵌入する枢支金具を設け、この枢支金具の下端
    の前後端に垂直軸をもつて枢支した案内ローラ
    を、対応するレールの垂直をなす前片の後面に、
    転動自在に当接させてなる対向する机間における
    側方移動式機器載置装置。
JP1987154512U 1987-10-08 1987-10-08 Expired - Lifetime JPH0512815Y2 (ja)

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JP1987154512U JPH0512815Y2 (ja) 1987-10-08 1987-10-08

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JPH0161724U JPH0161724U (ja) 1989-04-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542501Y2 (ja) * 1989-05-15 1993-10-26
US9563053B2 (en) 2012-04-10 2017-02-07 California Institute Of Technology Systems and methods for modularized control of robotic adaptive optics and laser systems

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6261111A (ja) * 1985-09-11 1987-03-17 Fujitsu Ltd Oa機器の共用装置

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JPS6261111A (ja) * 1985-09-11 1987-03-17 Fujitsu Ltd Oa機器の共用装置

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