JPH05127954A - メモリ・ダンプ採取方式 - Google Patents

メモリ・ダンプ採取方式

Info

Publication number
JPH05127954A
JPH05127954A JP3310183A JP31018391A JPH05127954A JP H05127954 A JPH05127954 A JP H05127954A JP 3310183 A JP3310183 A JP 3310183A JP 31018391 A JP31018391 A JP 31018391A JP H05127954 A JPH05127954 A JP H05127954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
reset
command
memory dump
local
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3310183A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Ouchi
幹夫 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP3310183A priority Critical patent/JPH05127954A/ja
Publication of JPH05127954A publication Critical patent/JPH05127954A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUからI/Oアダプタの内部のメモリ・
ダンプを採取するときのメモリ・ダンプの破壊を防ぐ。 【構成】 中央処理装置1からメモリ・ダンプ採取コマ
ンドを発行すると、デコーダ7BでデコードされたNM
I信号10を有効にし、ローカル・プロセッサ17はロ
ーカル・メモリ18の内部に設けられたリセットI/O
コマンドを持つNMIルーチンを実行し、リセットI/
Oコマンドをデコーダ7Aによりリセット信号11を有
効にし、ローカル・プロセッサ17をリセット状態にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ・ダンプ採取方
式に係り、特に、I/Oアダプタ内のローカル・メモリ
をCPUとLPUの両方からアクセス可能なデュアルポ
ートの構成のアダプタのメモリ・ダンプ採取方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のメモリ・ダンプ採取
方式においては、図4に示すタイムチャートに示すよう
に、CPUからLPUへのリセット・コマンド信号42
の発行によってLPUのコマンド信号41をリセット状
態にした後、CPUからのメモリ・リードによってロー
カル・メモリ内のデータを読み出す方法を採用してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
メモリ・ダンプ採取方式においては、図4に示すように
LPUのメモリ・サイクル45中にCPUからのリセッ
トコマンドを発行された場合、LPUのメモリ・サイク
ル45の途中でも、リセット状態46になるので、メモ
リの動作タイミングが保障されず、ローカル・メモリの
内容が破壊されるおそれがある。
【0004】通常、メモリ制御信号を生成するメモリ・
コントローラは、LPUと同等のリセット信号を入力し
ているか、又は、メモリ制御信号をLPUのメモリ・コ
マンド(Read又はWrite)により生成してい
る。図4では、特にローカル・メモリがダイナミックR
AMの構成のときを示しており、メモリ・スペックを満
足する通常のメモリ・サイクル45、メモリ・コマンド
(Read又はWrite)48、メモリ制御信号RA
S49、又はCAS50に対し、メモリ・サイクル45
中に符号46,47で示すようにLPUがリセット状態
46になると、メモリ・コマンドは途切れ、これに同期
してメモリ制御信号RAS43又はCAS44も途切
れ、メモリのスペックが保障されず、メモリの内容が破
壊されるおそれがある。
【0005】そこで、本発明の目的は、CPUからI/
Oアダプタの内部のメモリ・ダンプを採取するときに、
メモリ・ダンプを破壊することなく、メモリ・ダンプを
採取することのできるメモリ・ダンプ採取方式を得るこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央処理装置
とシステム・バスを介して接続され、内部にローカル・
プロセッサとローカル・メモリを有するI/Oアダプタ
構成で中央処理装置からのリセット・コマンドでローカ
ル・プロセッサをリセット状態にするメモリ・ダンプ採
取方式において、中央処理装置からのメモリ・ダンプ採
取コマンドをI/Oアダプタ内部のデコーダによって検
出し、このデコーダの出力信号をローカル・プロセッサ
のNMI端子に入力し、ローカル・プロセッサへのリセ
ットI/Oコマンドを発行するNMIルーチンをローカ
ル・メモリの内部に設けたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明のメモリ・ダンプ採取方式の一
実施例を図面を参照して説明する。図1は、本発明の一
実施例を示すブロック図である。図1において、本発明
のメモリ・ダンプ採取方式は、中央処理装置(CPU)
1とアドレス・バス2,4、データ・バス3,5を構成
するシステム・バスを介して接続されるI/Oアダプタ
20で大略構成されている。このうち、I/Oアダプタ
20の内部には、CPU1からローカル・プロセッサ
(LPU)17へのメモリ・ダンプ採取コマンドをデコ
ーダ7Bで検出し、このデコーダ7Bの出力信号10と
他の要因のNMI信号13のOR条件をとるためのOR
回路14Bと、このOR回路14Bの出力信号16をL
PU17のNMI端子に入力し、CPU1のメモリ・ダ
ンプ採取コマンドの発行によってLPU17のNMI端
子が有効になり、LPU17がNMIを受け付けてから
LPU17自身へのリセットI/Oコマンドを発行する
NMIルーチンをローカル・メモリ18の内部に設け、
LPU17のリセットI/Oコマンドをデコーダ7Aで
検出し、このデコーダ7Aの出力信号11と他のリセッ
ト信号12とOR条件をとるOR回路14Aの出力信号
15をLPU17のリセット端子に入力し、この信号が
LPU17のリセットI/Oコマンドに有効となり、L
PU17はリセット状態になる。
【0008】次に、図2で本発明の一実施例のフローチ
ャートを図1と照合して説明する。メモリ・ダンプの採
取を行なうとき、CPU1は、I/Oアダプタに対して
ステップ21でメモリ・ダンプ採取コマンドを発行し、
ステップ22でI/Oアダプタ内部のデコーダ7Bでデ
コードを行ない、LPU17のNMI端子に接続される
デコーダ7Bの出力信号10を有効にする。LPU17
は、NMIを受け付けると、ステップ23でNMIのベ
クタ番地に分岐し、更に、ステップ24でLPU17は
あらかじめNMIのベクタ番地に設定されたNMIルー
チンの先頭番地に分岐し、ステップ25でLPU17自
身へのリセットI/Oコマンドを持つNMIルーチンの
処理を始め、LPU17は、ステップ26でLPU自身
へのリセットI/Oコマンドを発行し、デコーダ11に
よりデコードを行ない、ステップ27でLPU17のリ
セット端子に接続されるデコーダの出力信号11,15
を有効にし、ステップ28でLPU17をリセット状態
にした後、LPU17は、ステップ29でメモリ・ダン
プの採取を行なう。
【0009】このような方式のメモリ・ダンプ採取方式
においては、図3のタイムチャートで示すように、LP
UはCPUからメモリ・ダンプ採取コマンドにより、N
MIルーチンリセットI/Oコマンド(I/Oサイク
ル)32を発行するときにLPUへのリセット端子を有
効にし、LPUをリセット状態38にするため、メモリ
制御信号RAS34又はCAS35は無効状態であり、
メモリに影響を与えないので、メモリの内容を破壊する
ことがない。
【0010】
【発明の効果】以上、本発明によれば、中央処理装置と
システム・バスを介して接続され、内部にローカル・プ
ロセッサとローカル・メモリを持つI/Oアダプタ構成
で中央処理装置からのリセット・コマンドでローカル・
プロセッサをリセット状態にするメモリ・ダンプ採取方
式において、中央処理装置からのメモリ・ダンプ採取コ
マンドをI/Oアダプタ内部のデコーダによって検出
し、このデコーダの出力信号をローカル・プロセッサの
NMI端子に入力し、更にローカル・プロセッサへのリ
セットI/Oコマンドを発行するNMIルーチンをロー
カル・メモリ内部に設け、ローカル・プロセッサがNM
Iルーチンを処理することにより、ローカル・プロセッ
サのリセットI/Oコマンドを実行し、デコーダにより
ローカル・プロセッサ自身へのリセット信号を有効に
し、ローカル・プロセッサのI/Oサイクルでローカル
・プロセッサ自身がリセット状態にしたので、メモリ・
ダンプを破壊することなく、メモリ・ダンプを採取する
ことのできるメモリ・ダンプ採取方式を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ・ダンプ採取方式の一実施例を
示すブロック図。
【図2】本発明のメモリ・ダンプ採取方式の作用を示す
フローチャート。
【図3】本発明のメモリ・ダンプ採取方式の動作を示す
タイムチャート。
【図4】従来のメモリ・ダンプ採取方式の動作を示すタ
イムチャート。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2,4,8 アドレス・バス 3,5,9,19 データ・バス 6A,6B バッファ 7A,7B デコーダ 17 ローカル・プロセッサ 18 ローカル・メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置とシステム・バスを介して
    接続され、内部にローカル・プロセッサとローカル・メ
    モリを有するI/Oアダプタ構成により前記中央処理装
    置からのリセット・コマンドで前記ローカル・プロセッ
    サをリセット状態にするメモリ・ダンプ採取方式におい
    て、前記中央処理装置のメモリ・ダンプ採取コマンドを
    前記I/Oアダプタの内部のデコーダで検出し、このデ
    コーダの出力信号を前記ローカル・プロセッサのNMI
    端子に入力し、前記ローカル・プロセッサへのリセット
    I/Oコマンドを発行するNMIルーチンを前記ローカ
    ル・メモリの内部に設けたことを特徴とするメモリ・ダ
    ンプ採取方式。
JP3310183A 1991-10-30 1991-10-30 メモリ・ダンプ採取方式 Pending JPH05127954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3310183A JPH05127954A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 メモリ・ダンプ採取方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3310183A JPH05127954A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 メモリ・ダンプ採取方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05127954A true JPH05127954A (ja) 1993-05-25

Family

ID=18002175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3310183A Pending JPH05127954A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 メモリ・ダンプ採取方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05127954A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4949241A (en) Microcomputer system including a master processor and a slave processor synchronized by three control lines
US4930070A (en) Interrupt control method for multiprocessor system
JPH06103472B2 (ja) デバツグ用マイクロプロセツサ
EP0458693B1 (en) Document data input system for a scanner
JPH05127954A (ja) メモリ・ダンプ採取方式
JPH06202715A (ja) 状態変化検知記録回路
JP2919357B2 (ja) Cpuインタフェース回路
JP2501393B2 (ja) 直接メモリアクセス装置
JPH05151142A (ja) インタフエース回路
JPH029401Y2 (ja)
JP2528394B2 (ja) 演算制御装置
JPH05120087A (ja) メモリダンプ採取方式
JPS62280936A (ja) 暴走検出方法
JP3219422B2 (ja) キャッシュメモリ制御方式
JPH06324956A (ja) データ処理装置
JPH05143197A (ja) 演算処理装置
JPH03129536A (ja) ブレークアドレス検出装置
JPH01211054A (ja) メモリ制御回路
JPH023853A (ja) Cpuのインタフェース方法
JPS6326744A (ja) マイクロプロセツサにおけるメモリバンク切り換え回路
JPH0470655B2 (ja)
JPH05346892A (ja) 情報処理装置
JPH05108507A (ja) バスエラー処理回路
JPS59177640A (ja) デ−タ受信方式
JPH02171949A (ja) Dma転送方式