JPH05346892A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH05346892A JPH05346892A JP4156618A JP15661892A JPH05346892A JP H05346892 A JPH05346892 A JP H05346892A JP 4156618 A JP4156618 A JP 4156618A JP 15661892 A JP15661892 A JP 15661892A JP H05346892 A JPH05346892 A JP H05346892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- error
- bit error
- data
- microprocessor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主記憶装置にて、データの1ビットエラーが
同一アドレスで発生した場合、メモリチップの故障の可
能性が高いので、早期発見できるようにする。 【構成】 主記憶装置にて発生したデータの1ビットエ
ラーのアドレスは、エラーアドレス記憶回路6に保持さ
れる。次に発生したデータの1ビットエラーアドレス
は、先に保持されているアドレスと比較回路7にて比較
され、同一アドレスでなかった場合、そのアドレスはエ
ラーアドレス記憶回路6に保持され、同一アドレスであ
った場合は、エラー信号によって知ることができる。
同一アドレスで発生した場合、メモリチップの故障の可
能性が高いので、早期発見できるようにする。 【構成】 主記憶装置にて発生したデータの1ビットエ
ラーのアドレスは、エラーアドレス記憶回路6に保持さ
れる。次に発生したデータの1ビットエラーアドレス
は、先に保持されているアドレスと比較回路7にて比較
され、同一アドレスでなかった場合、そのアドレスはエ
ラーアドレス記憶回路6に保持され、同一アドレスであ
った場合は、エラー信号によって知ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関し、
特に、主記憶装置で1ビットエラーが発生した場合の処
理を行なう情報処理装置に関する。
特に、主記憶装置で1ビットエラーが発生した場合の処
理を行なう情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は主記憶装置で、1ビットエラーが
発生した場合、最初に1ビットエラーが発生したアドレ
スのみ保持し、マイクロプロセッサにエラー信号をアク
ティブにして伝えている。
発生した場合、最初に1ビットエラーが発生したアドレ
スのみ保持し、マイクロプロセッサにエラー信号をアク
ティブにして伝えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の1ビッ
トエラー処理方式では、同じアドレスで1ビットエラー
が複数回発生した場合でもマイクロプロセッサにエラー
を伝え、データを修正し、再び通常動作となるため、主
記憶装置におけるICの故障などを見逃してしまう可能
性がある。
トエラー処理方式では、同じアドレスで1ビットエラー
が複数回発生した場合でもマイクロプロセッサにエラー
を伝え、データを修正し、再び通常動作となるため、主
記憶装置におけるICの故障などを見逃してしまう可能
性がある。
【0004】また、同一アドレスを頻繁にアクセスする
場合、そのアドレスで1ビットエラーが複数回発生する
と、その度、割り込み処理が入り、実際の実行速度が遅
くなったまま実行されてしまうという欠点がある。
場合、そのアドレスで1ビットエラーが複数回発生する
と、その度、割り込み処理が入り、実際の実行速度が遅
くなったまま実行されてしまうという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロプロ
セッサと主記憶装置がアドレスバスおよびデータバスで
接続される情報処理装置において、前記マイクロプロセ
ッサが前記主記憶装置に割り当てられているメモリ空間
に書き込まれたデータを読み出す際、発生したデータの
1ビットエラーのアドレスを複数個保持しているエラー
アドレス記憶回路と、前記1ビットエラーが新たに発生
したアドレスと、前記エラーアドレス記憶回路に保持し
ている複数個のアドレスとを比較し、一致した場合に、
アクティブとなるエラー信号を出力する比較回路とを具
備することを特徴とするものである。
セッサと主記憶装置がアドレスバスおよびデータバスで
接続される情報処理装置において、前記マイクロプロセ
ッサが前記主記憶装置に割り当てられているメモリ空間
に書き込まれたデータを読み出す際、発生したデータの
1ビットエラーのアドレスを複数個保持しているエラー
アドレス記憶回路と、前記1ビットエラーが新たに発生
したアドレスと、前記エラーアドレス記憶回路に保持し
ている複数個のアドレスとを比較し、一致した場合に、
アクティブとなるエラー信号を出力する比較回路とを具
備することを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。この実施例は、エラーアドレス記憶回路6と比較回
路7により構成されている。
る。この実施例は、エラーアドレス記憶回路6と比較回
路7により構成されている。
【0008】一般的なメモリ構成は、アドレスバス2と
データバス3で接続されるマイクロプロセッサ1と、メ
モリ4と1ビットエラー検出回路5により構成される。
データバス3で接続されるマイクロプロセッサ1と、メ
モリ4と1ビットエラー検出回路5により構成される。
【0009】次にこの実施例の動作について説明する。
【0010】マイクロプロセッサ1がメモリ4に割り当
てられているメモリ空間へ書き込むために、マイクロプ
ロセッサ1が出力したアドレスはアドレスバス2を通し
て1ビットエラー検出回路5から、メモリ4へと伝えら
れる。このとき、同時にマイクロプロセッサ1からはデ
ータも出力されており、データバス3を通して1ビット
エラー検出回路5から、メモリ4に割り当てられている
メモリ空間上の示されるアドレスに書き込まれる。
てられているメモリ空間へ書き込むために、マイクロプ
ロセッサ1が出力したアドレスはアドレスバス2を通し
て1ビットエラー検出回路5から、メモリ4へと伝えら
れる。このとき、同時にマイクロプロセッサ1からはデ
ータも出力されており、データバス3を通して1ビット
エラー検出回路5から、メモリ4に割り当てられている
メモリ空間上の示されるアドレスに書き込まれる。
【0011】次に、この書き込まれたデータを呼び出す
場合、マイクロプロセッサ1がメモリ4に割り当てられ
ているメモリ空間へ呼び出すために出力したアドレスは
アドレスバス2を通して1ビットエラー検出回路5で一
旦保持されメモリ4へ伝えられる。伝えられたアドレス
によりメモリ4からそのアドレスに書き込まれていたデ
ータが、1ビットエラー検出回路5に伝えられる。
場合、マイクロプロセッサ1がメモリ4に割り当てられ
ているメモリ空間へ呼び出すために出力したアドレスは
アドレスバス2を通して1ビットエラー検出回路5で一
旦保持されメモリ4へ伝えられる。伝えられたアドレス
によりメモリ4からそのアドレスに書き込まれていたデ
ータが、1ビットエラー検出回路5に伝えられる。
【0012】1ビットエラー検出回路5は伝えられたデ
ータに、1ビットエラーが発生していないかどうか判断
し、1ビットエラーが発生していなければ、そのデータ
はデータバス3を通してマイクロプロセッサ1へ伝えら
れる。もし、このとき、1ビットエラーが発生している
と判断された場合、1ビットエラー検出回路5は一旦保
持していたアドレスをエラーアドレスとしてエラーアド
レス記憶回路6へ伝えると同時に、1ヒットエラー信号
8をアクティブにする。
ータに、1ビットエラーが発生していないかどうか判断
し、1ビットエラーが発生していなければ、そのデータ
はデータバス3を通してマイクロプロセッサ1へ伝えら
れる。もし、このとき、1ビットエラーが発生している
と判断された場合、1ビットエラー検出回路5は一旦保
持していたアドレスをエラーアドレスとしてエラーアド
レス記憶回路6へ伝えると同時に、1ヒットエラー信号
8をアクティブにする。
【0013】伝れられたエラーアドレスはエラーアドレ
ス記憶回路6にて保持される。
ス記憶回路6にて保持される。
【0014】このようにして、マイクロプロセッサ1が
メモリ4に割り当てられているメモリ空間に対してデー
タをあるアドレスへ書き込んだり、また、あるアドレス
のデータの読み出しを行なっているとき、1ビットエラ
ー検出回路5で再び1ビットエラーが発生していると判
断された場合、そのエラーアドレスは、比較回路7に伝
えられる。
メモリ4に割り当てられているメモリ空間に対してデー
タをあるアドレスへ書き込んだり、また、あるアドレス
のデータの読み出しを行なっているとき、1ビットエラ
ー検出回路5で再び1ビットエラーが発生していると判
断された場合、そのエラーアドレスは、比較回路7に伝
えられる。
【0015】比較回路7では、伝えられたエラーアドレ
スと、エラーアドレス記憶回路6にそれまで記憶されて
いた1つまたは複数個のエラーアドレスとをそれぞれ比
較し、もし同一アドレスが存在していたならば、1ビッ
トエラーアドレス重複信号9をアクティブにする。同一
アドレスが存在していない場合、1ビットエラーアドレ
ス重複信号9はアクティブにせず、そのエラーアドレス
はエラーアドレス記憶回路6に記憶される。
スと、エラーアドレス記憶回路6にそれまで記憶されて
いた1つまたは複数個のエラーアドレスとをそれぞれ比
較し、もし同一アドレスが存在していたならば、1ビッ
トエラーアドレス重複信号9をアクティブにする。同一
アドレスが存在していない場合、1ビットエラーアドレ
ス重複信号9はアクティブにせず、そのエラーアドレス
はエラーアドレス記憶回路6に記憶される。
【0016】以上により、2回以上同じアドレスで1ビ
ットエラーが発生したことを判断することができる。
ットエラーが発生したことを判断することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、同じア
ドレスで1ビットエラーが2回以上発生したことを認識
することができるため、メモリチップなどの故障を早期
に発見することができる効果を奏する。
ドレスで1ビットエラーが2回以上発生したことを認識
することができるため、メモリチップなどの故障を早期
に発見することができる効果を奏する。
【0018】また、同一アドレスで、1ビットエラーが
複数回発生してその度、割り込み処理が入り、実行速度
が遅くなってしまう前に、その原因を取り除くことがで
きるという効果を奏する。
複数回発生してその度、割り込み処理が入り、実行速度
が遅くなってしまう前に、その原因を取り除くことがで
きるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 マイクロプロセッサ 2 アドレスバス 3 データバス 4 メモリ 5 1ビットエラー検出回路 6 エラーアドレス記憶回路 7 比較回路 8 1ヒットエラー信号 9 1ビットエラーアドレス重複信号
Claims (1)
- 【請求項1】 マイクロプロセッサと主記憶装置がアド
レスバスおよびデータバスで接続される情報処理装置に
おいて、前記マイクロプロセッサが前記主記憶装置に割
り当てられているメモリ空間に書き込まれたデータを読
み出す際、発生したデータの1ビットエラーのアドレス
を複数個保持しているエラーアドレス記憶回路と、前記
1ビットエラーが新たに発生したアドレスと、前記エラ
ーアドレス記憶回路に保持している複数個のアドレスと
を比較し、一致した場合に、アクティブとなるエラー信
号を出力する比較回路とを具備することを特徴とする情
報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4156618A JPH05346892A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4156618A JPH05346892A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05346892A true JPH05346892A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15631663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4156618A Withdrawn JPH05346892A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05346892A (ja) |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4156618A patent/JPH05346892A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |