JPH05127656A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPH05127656A
JPH05127656A JP3315260A JP31526091A JPH05127656A JP H05127656 A JPH05127656 A JP H05127656A JP 3315260 A JP3315260 A JP 3315260A JP 31526091 A JP31526091 A JP 31526091A JP H05127656 A JPH05127656 A JP H05127656A
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JP
Japan
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circuit
contour
data
conversion circuit
processing
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Application number
JP3315260A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Ueki
国明 植木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字処理を高速に行うことができる文字処理
装置を得る。 【構成】 座標変換回路からラスタ変換回路へ送られる
データ、あるいは輪郭発生前処理回路から輪郭発生後処
理回路へ送られるデータをバッファリングするメモリを
設け、また輪郭上の塗り潰しで発生される走査方向の線
分のデータの、メモリへの書き込みを禁止する書き込み
禁止回路を設ける。 【効果】 座標変換回路とラスタ変換回路、あるいは輪
郭発生前処理回路と輪郭発生後処理回路の間の処理時間
差が吸収され、またメモリの書き込み/読み出し時間も
短縮されて文字情報の高速化が可能となり、メモリの使
用効率の向上もはかれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はアウトラインフォント
よりドットフォントを生成する文字処理装置、特にその
処理速度の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば「日経エレクトロニクス」
1988年7月25日号の116頁〜177頁に記載さ
れた従来の文字処理装置を示すブロック図である。図に
おいて、1は当該文字処理装置の外部バスの制御を行な
うバス制御回路であり、2は外部バスよりアウトライン
フォントデータ等を読み込み、データ内容の解読を行な
うフェッチ/デコード回路である。
【0003】3はアウトラインフォントの座標データに
拡大・縮小などの座標変換を行なう座標変換回路であ
り、4はこの座標変換されたデータより輪郭内部をドッ
トで塗り潰したドットフォントを発生させる機能を備え
たラスタ変換回路である。5はこのように発生されたド
ットフォントを外部バスに接続されたビットマップメモ
リに書き込むビットマップ・アクセス回路である。
【0004】次に動作について説明する。フェッチ/デ
コード回路2はアウトラインフォントを記憶したアウト
ラインフォント記憶装置(図示省略)より、外部バス制
御回路1を通してアウトラインフォントデータを読み込
む。読み込まれたアウトラインフォントデータは装置に
あらかじめ設定された値により座標変換回路3で、下記
の式1による拡大・縮小・回転等のための座標変換がほ
どこされる。
【0005】 x′=ax・x+bx・y+cx y′=ay・x+by・y+cy …………………………(1)
【0006】ここで、ax〜cyは拡大・縮小等のため
の係数であり、x,yはアウトラインフォントデータの
示す輪郭上の点の座標値、x′,y′は座標変換後の輪
郭上の点の座標値である。
【0007】次にラスタ変換回路4は輪郭内部を塗り潰
したデータを発生し、ビットマップアクセス回路5によ
り外部バス制御回路1を通じてビットマップ上にその輪
郭内部がドットで塗り潰されたドットフォントを書き込
む。
【0008】なお、アウトラインフォント記憶装置は輪
郭を構成する点全てを記憶してはおらず、直線等で輪郭
に近似した際の線分の端点などの座標値のみを記憶して
いるものであるため、前記ラスタ変換回路4は、前述の
輪郭内部をドットで塗り潰す機能の外に、アウトライン
フォントデータで与えられた点より、その間を補間する
点の座標値を発生する輪郭発生処理の機能も備えてい
る。
【0009】ここで、前述の式1からも明らかなよう
に、座標変換回路3による座標変換処理時間は座標点数
に比例して文字サイズには依存せず、アウトラインフォ
ントデータの読み出しに従って一定の速度で発生するこ
とができる。
【0010】一方、輪郭発生処理時間は輪郭線の長さに
比例するため、文字サイズに比例する。また、輪郭線の
長さは一定ではなく、文字の輪郭の水平部・垂直部のよ
うに長い部分もあれば、斜め線のように短い部分もある
ため、その処理速度はバラバラとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の文字処理装置は
以上のように構成されているので、座標変換回路3の出
力するデータが、輪郭発生処理の機能を有するラスタ変
換回路4にダイレクトに入力されるものであるため輪郭
線が長い場合にはラスタ変換回路4の処理時間が長くな
って座標変換回路3が待ち状態となり、逆に輪郭線が短
い場合にはラスタ変換回路4の処理時間が短くなって座
標変換回路3の処理速度が追従できなくなってラスタ変
換回路4が待たされるというように、処理速度を向上す
る上での問題点があった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高速な文字処理ができる文字処
理装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る文字処理装置は、アウトラインフォントデータに拡
大,縮小などの座標変換を行う座標変換回路と、座標変
換されたデータによって形成される輪郭で囲まれた領域
をドットで塗り潰したドットフォントを発生させる機能
を有するラスタ変換回路との間に、座標変換回路の出力
するデータを一旦蓄えた後、それをラスタ変換回路に送
るメモリを設けたものである。
【0014】また、請求項2に記載の発明に係る文字処
理装置は、座標変換されたデータによって形成される輪
郭を発生するために、当該輪郭を補間するためのデータ
を生成する輪郭発生前処理回路と、この輪郭を補間する
ためのデータに基づいて輪郭を形成するドットを発生す
る輪郭発生後処理回路との間に、輪郭発生前処理回路の
出力するデータを一旦蓄えた後、それを輪郭発生後処理
回路に送るメモリを設けたものである。
【0015】さらに、請求項3に記載の発明に係る文字
処理装置は、請求項1におけるラスタ変換回路、もしく
は請求項2における塗り潰し回路による塗り潰し処理を
走査形式で行い、輪郭上のドットデータが当該走査形式
の塗り潰し処理によって発生される場合には、そのドッ
トデータのメモリへの書き込みを禁止する書き込み禁止
回路を設けたものである。
【0016】
【作用】請求項1に記載の発明におけるメモリは、座標
変換回路からラスタ変換回路へ送られるデータをバッフ
ァリングすることにより、座標変換回路とラスタ変換回
路が独立に並列動作できるようにして相互の処理時間差
を吸収し、高速で文字処理を行うことができる文字処理
装置を実現する。
【0017】また、請求項2に記載の発明におけるメモ
リは、輪郭発生前処理回路から輪郭発生後処理回路へ送
られるデータをバッファリングすることにより、輪郭発
生前処理回路と輪郭発生後処理回路が独立に並列動作で
きるようにして相互の処理時間差を吸収し、高速で文字
処理を行うことができる文字処理装置を実現する。
【0018】請求項3に記載の発明における書き込み禁
止回路は、輪郭上の塗り潰しによって発生される走査方
向の線分のデータを、メモリに書き込むことを禁止する
ことにより、メモリの使用効率を向上させるとともに、
メモリの書き込み時間、読み出し時間を短縮して、高速
な文字処理が可能な文字処理装置を実現する。
【0019】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図に基づいて説
明する。図1は請求項1に記載の発明の一実施例を示す
ブロック図である。図において、3は座標変換回路、4
はラスタ変換回路であり、図6に同一符号を付した従来
のそれらと同一、あるいは相当部分であるため詳細な説
明は省略する。
【0020】11は複数の文字を、各々の輪郭で表現し
たアウトラインフォントデータで記憶したアウトライン
フォント記憶装置である。12は座標変換回路3とラス
タ変換回路4の間に配置され、座標変換回路3の出力す
るデータを一旦蓄えた後、ラスタ変換回路4に送るメモ
リで、FIFO(ファーストイン・ファストアウト)メ
モリやデュアルポートメモリのような、書き込みおよび
読み出しが非同期で行える構成となっている。
【0021】次に動作について説明する。アウトライン
フォント記憶装置11より読み出されたアウトラインフ
ォントデータは、座標変換回路3に送られて、前述の式
1による演算などがほどこされて、拡大あるいは縮小な
どの座標変換が行われた後、メモリ12に書き込まれ
る。ラスタ変換回路4はメモリ12に一旦蓄えられたデ
ータを順番に読み出し、その輪郭内部をドットで塗り潰
してドットフォントを発生する。
【0022】ここで、前述のように、このメモリ12は
非同期で読み出しおよび書き込みが可能であるため、例
えばFIFOメモリであればメモリフルでなければ、座
標変換回路3はラスタ変換回路4の動作の完了を待つこ
となく、座標変換されたデータをメモリ12に書き込む
ことができる。またラスタ変換回路4は短い線分が連続
した場合であっても、それまでにメモリ12に蓄えられ
ているデータを順番に読み出すことにより、座標変換回
路3の処理を待つことなく処理が可能である。
【0023】図2(a)はその動作タイミングを示すタ
イミング図であり、参考として従来の文字処理装置の動
作タイミングを同図(b)に示す。さらに各図中の上方
が座標変換回路3の処理時間を下がラスタ変換回路4の
処理時間を示し、枠内の数字はその時点で処理されてい
る輪郭線に付けた番号を示す。
【0024】従来の文字処理装置では、前の/次の輪郭
線の処理が終わらなければそのデータを渡せ/受け取れ
ないので、図2(b)中にハッチングを施した部分のよ
うなムダな時間が発生する。
【0025】一方、この実施例によれば、図2(a)に
示すように座標変換回路3はラスタ変換回路4の処理を
待たずに処理結果をメモリ12に書き込めるため、一定
速度で処理が継続でき、ラスタ変換回路4も処理時間の
短い、短い輪郭線が続くときも、それまでの処理時間の
長い、長い輪郭線を処理している間に座標変換回路3に
よりメモリ12に蓄えられたデータを読み出すことによ
り、処理時間のムダがなくなり、図2に示すごとく、従
来に比べて処理時間が短縮される。
【0026】なお、メモリ12は図2で示されるよう
に、数個(具体的には4〜8個)のデータが蓄えられれ
ば充分であり、メモリ12としては小規模のものでよい
ことになる。即ち、必要なメモリの深さは、ある時点で
の座標変換回路3の処理中の輪郭番号とラスタ変換回路
4の処理中の輪郭番号の差となるが、図2(a)に示す
例ではこれは3となっている。
【0027】実施例2.次に、この発明の実施例2を図
に基づいて説明する。図3は請求項2に記載の発明の一
実施例を示すブロック図で、図1と同一の部分には同一
符号を付して説明の重複をさけている。
【0028】図において、21は座標変換回路3にて座
標変換されたデータによって形成される輪郭を発生する
ために、当該輪郭を補間するためのデータを生成する輪
郭発生前処理回路であり、22はその輪郭を補間するた
めのデータに基づいて輪郭を形成するドットを発生する
輪郭発生後処理回路である。
【0029】23は輪郭発生後処理回路22の発生した
ドットによる輪郭で囲まれた領域をドットで塗り潰した
ドットフォントを発生させる塗り潰し回路であり、24
は輪郭発生前処理回路21と輪郭発生後処理回路22と
の間に配置され、輪郭発生前処理回路21の出力するデ
ータを一旦蓄えた後、それを輪郭発生後処理回路22に
送るメモリである。
【0030】なお、この実施例においては、輪郭発生前
処理回路21、メモリ24、輪郭発生後処理回路22、
および塗り潰し回路23にてラスタ変換回路4が構成さ
れている。
【0031】次に動作について説明する。なお、座標変
換までの動作は実施例1の場合と同一であるのでその説
明は省略する。ここで、座標変換されたデータより輪郭
を発生する動作は大きく次の2段階に分けられる。
【0032】(1)輪郭データより輪郭発生に必要な情
報を生成する。具体的には、線分を発生する場合傾きで
あるとか、あるいは線分を発生するアルゴリズムとして
広く知られているブレゼンハム(Bresenham )のアルゴ
リズムであれば、線分のx,y方向の差分や誤差項の値
を求めることである。 (2)輪郭発生に必要な情報より実際に輪郭を発生す
る。
【0033】このうち(1)項の処理は座標変換と同様
にその処理時間が座標数に比例し、(2)項の処理は輪
郭の長さにより処理時間がバラツクことになる。従っ
て、この(1)項の処理を実行する回路を座標変換回路
3に直結し、(1)項を処理する回路と(2)項を処理
する回路との間にメモリを設けても実施例1と同様の効
果を得ることができる。図3において輪郭発生前処理回
路21は(1)項を処理する回路に相当し輪郭発生後回
路22は(2)項を処理する回路に相当する。
【0034】座標変換回路3で発生された輪郭データよ
り輪郭発生前処理回路21は輪郭発生に必要な傾き等の
データを発生し、メモリ24に書き込む。このメモリ2
4は実施例1におけるメモリ12と同様の、読み出しお
よび書き込みを非同期で実行可能なFIFOメモリ、あ
るいはデュアルポートメモリである。
【0035】輪郭発生後処理回路22はメモリ24より
輪郭発生に必要な情報を読み出して、実際に輪郭を発生
する。塗り潰し回路23は発生された輪郭より、その内
部をドットで塗り潰したドットフォントを生成して出力
する。
【0036】なお、座標変換速度よりラスタ変換速度が
遅い場合には、ラスタ変換の処理の一部を座標変換処理
側へ移せるため、実施例1の場合よりさらに高速化が可
能となる。
【0037】実施例3.さらに、この発明の実施例3を
図に基づいて説明する。図4は請求項3に記載の発明の
一実施例を示すブロック図で、図2と同一の部分には同
一符号を付して説明の重複をさけている。
【0038】図において、31は輪郭発生前処理回路2
1によって発生された輪郭上のドットデータが、塗り潰
し回路23の塗り潰し処理によって発生される場合に
は、そのドットデータを書き込むことを禁止する信号を
発生してメモリ24に送出する書き込み禁止回路であ
る。なお、この場合、塗り潰し回路23は走査形式の塗
り潰し処理を実行する。
【0039】次に動作について説明する。ここで、基本
的な動作は実施例2の場合と同様であるため、その説明
は省略する。また、図5はアウトラインフォントデータ
からドットフォントを生成する過程を示す説明図であ
る。
【0040】塗り潰し回路23による走査形の塗り潰し
は、例えば図5の最下部に矢印で示すように、左から右
に走査を行ない、ドットがあればそれ以降のドットをオ
ンとし、その後次のドットがあれば以降のドットをオフ
として塗り潰しを完成する。このため走査ライン上の輪
郭を発生すると、このような走査形の塗り潰しが正しく
行なわれなくなるため、図5に示すように輪郭発生の
際、走査方向の輪郭は発生しない。
【0041】このように、走査方向の輪郭は描画されな
いため、走査方向の輪郭発生のための情報もメモリ24
に蓄えるということは、それを読み出した輪郭発生後処
理回路22で描画の必要性の有無を判断するという処理
が必要となるため、処理速度の低下をまねき、メモリ2
4の使用効率も低下することになる。
【0042】そのため、書き込み禁止回路31は輪郭発
生前処理回路21の発生した情報が輪郭の描画の不要な
ものであれば、当該情報のメモリ24への書き込みを禁
止する信号を発生するように動作する。
【0043】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、座標変換回路とラスタ変換回路の間にメモリを
設け、座標変換回路からラスタ変換回路へ送られるデー
タをバッファリングするように構成したので、座標変換
回路とラスタ変換回路とが独立して並列に動作可能とな
り、相互の処理時間差が吸収されて文字処理を高速に行
える文字処理装置が得られる効果がある。
【0044】また、請求項2に記載の発明によれば、輪
郭発生前処理回路と輪郭発生後処理回路の間にメモリを
設け、輪郭発生前処理回路から輪郭発生後処理回路へ送
られるデータをバッファリングするように構成したの
で、輪郭発生前処理回路と輪郭発生後処理回路とが独立
して並列に動作可能となり、相互の処理時間差が吸収さ
れて文字処理を高速に行える文字処理装置が得られる効
果がある。
【0045】また、請求項3に記載の発明によれば、輪
郭上の塗り潰しで発生される走査方向の線分のデータ
を、メモリへ書き込むことを禁止するように構成したの
で、メモリの書き込み時間、および読み出し時間が短縮
されて文字処理のより高速化が可能となり、メモリの使
用効率も高い文字処理装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作タイミングを、従来の文字処
理装置の動作タイミングとともに示すタイミング図であ
る。
【図3】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施例3を示すブロック図である。
【図5】上記実施例におけるアウトラインフォントデー
タからドットフォントを生成する過程を示す説明図であ
る。
【図6】従来の文字処理装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
3 座標変換回路 4 ラスタ変換回路 11 アウトラインフォント記憶装置 12 メモリ 21 輪郭発生前処理回路 22 輪郭発生後処理回路 23 塗り潰し回路 24 メモリ 31 書き込み禁止回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/66 355 K 8420−5L 15/72 355 U 9192−5L 400 9192−5L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文字を、それぞれの輪郭で表現し
    たアウトラインフォントデータで記憶しているアウトラ
    インフォント記憶装置と、前記アウトラインフォントデ
    ータに拡大,縮小などの座標変換を行う座標変換回路
    と、前記座標変換されたデータによって形成される輪郭
    で囲まれた領域をドットで塗り潰したドットフォントを
    発生させる機能を有するラスタ変換回路とを備えた文字
    処理装置において、前記座標変換回路とラスタ変換回路
    との間に、前記座標変換回路の出力するデータを一旦蓄
    えた後、それを前記ラスタ変換回路に送るメモリを設け
    たことを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】 複数の文字を、それぞれの輪郭で表現し
    たアウトラインフォントデータで記憶しているアウトラ
    インフォント記憶装置と、前記アウトラインフォントデ
    ータに拡大,縮小などの座標変換を行う座標変換回路
    と、前記座標変換されたデータによって形成される輪郭
    を発生するために、当該輪郭を補間するためのデータを
    生成する輪郭発生前処理回路と、前記輪郭を補間するた
    めのデータに基づいて輪郭を形成するドットを発生する
    輪郭発生後処理回路と、発生した前記ドットによる輪郭
    で囲まれた領域をドットで塗り潰したドットフォントを
    発生させる塗り潰し回路とを備えた文字処理装置におい
    て、前記輪郭発生前処理回路と輪郭発生後処理回路との
    間に、前記輪郭発生前処理回路の出力するデータを一旦
    蓄えた後、それを前記輪郭発生後処理回路に送るメモリ
    を設けたことを特徴とする文字処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ラスタ変換回路もしくは前記塗り潰
    し回路が、走査形の塗り潰し処理を実行する回路であ
    り、前記ラスタ変換回路もしくは前記塗り潰し回路によ
    る前記塗り潰し処理によって塗り潰される輪郭上のドッ
    トデータの、前記メモリへの書き込みを禁止する書き込
    み禁止回路を設けたことを特徴とする、請求項1または
    2に記載の文字処理装置。
JP3315260A 1991-11-05 1991-11-05 文字処理装置 Pending JPH05127656A (ja)

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JP2007293546A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Matsushita Electric Works Ltd 画像処理装置

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