JPH0512663Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0512663Y2 JPH0512663Y2 JP7184488U JP7184488U JPH0512663Y2 JP H0512663 Y2 JPH0512663 Y2 JP H0512663Y2 JP 7184488 U JP7184488 U JP 7184488U JP 7184488 U JP7184488 U JP 7184488U JP H0512663 Y2 JPH0512663 Y2 JP H0512663Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- coupling
- notch
- screw
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 18
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 18
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は室外ユニツトにおける配管用のカツプ
リングの取付構造の改良に関するものである。
リングの取付構造の改良に関するものである。
「従来の技術」
従来の室外ユニツトは本体ベース１１上に圧縮
機と、室外側熱交換器と、フアンモータ等を配設
してなり、これらの外装箱体１２の側壁の開口を
通して室内ユニツトに連なる配管１３を接続する
ためのカツプリング１６を取付けるために、上記
本体ベース１１上の側部には取付板１４が取付け
られている。この取付板１４には複数の略Ｕ形の
切欠き１５が形成され、これら切欠き１５には第
２図の様に、上記配管１３用のカツプリング１６
を取付けた固定金具１７が複数のビス１８によつ
て取付けられていた。
機と、室外側熱交換器と、フアンモータ等を配設
してなり、これらの外装箱体１２の側壁の開口を
通して室内ユニツトに連なる配管１３を接続する
ためのカツプリング１６を取付けるために、上記
本体ベース１１上の側部には取付板１４が取付け
られている。この取付板１４には複数の略Ｕ形の
切欠き１５が形成され、これら切欠き１５には第
２図の様に、上記配管１３用のカツプリング１６
を取付けた固定金具１７が複数のビス１８によつ
て取付けられていた。
しかしながら、上記従来の構造によると、上記
固定金具１７の取付けにあたり、取付板１４に形
成された複数のビス止め穴に、固定金具１７のビ
ス穴を位置合せしてから、夫々ビス１８をねじ込
む必要があり、例えば、第２図のａ側を位置決め
して、ビス１８をねじ込むと、他方のｂ側がねじ
込み方向に回されたり浮き上つたりして、この位
置合せが困難で、ビス止めが極めて面倒となり組
立工数が多くかかるといつた欠点を有していた。
固定金具１７の取付けにあたり、取付板１４に形
成された複数のビス止め穴に、固定金具１７のビ
ス穴を位置合せしてから、夫々ビス１８をねじ込
む必要があり、例えば、第２図のａ側を位置決め
して、ビス１８をねじ込むと、他方のｂ側がねじ
込み方向に回されたり浮き上つたりして、この位
置合せが困難で、ビス止めが極めて面倒となり組
立工数が多くかかるといつた欠点を有していた。
「考案が解決しようとする課題」
本考案は上記従来の欠点に鑑み考案されたもの
であつて、とくに組立のために特別な治具を用い
ることなく、機体の一側に設けた取付板に対する
カツプリングの固定金具の位置決めを容易とする
とともに、取付けを簡易化するための構造を提供
するものである。
であつて、とくに組立のために特別な治具を用い
ることなく、機体の一側に設けた取付板に対する
カツプリングの固定金具の位置決めを容易とする
とともに、取付けを簡易化するための構造を提供
するものである。
「課題を解決するための手段」
上記の課題を解決するための本考案の手段とし
ては、室外ユニツトの機体の一側に配管用のカツ
プリングを取付けるための切欠きを具えた取付板
を設けると共に、この取付板に取付けられる上記
カツプリングの固定金具の一側縁に上記切欠きに
係止するための係止溝を具えた折曲縁を形成して
なることを特徴とする。
ては、室外ユニツトの機体の一側に配管用のカツ
プリングを取付けるための切欠きを具えた取付板
を設けると共に、この取付板に取付けられる上記
カツプリングの固定金具の一側縁に上記切欠きに
係止するための係止溝を具えた折曲縁を形成して
なることを特徴とする。
「実施例」
以下図に示す一実施例について本考案を説明す
ると、１は室外ユニツトの本体ベースの一側に固
定された取付板であつて、同取付板１には上記室
内ユニツトとの間に接続される配管用のカツプリ
ング２を挿通するための略Ｕ形の切欠き３が形成
され、同切欠き３の周縁には複数のビス止め穴が
形成されている。
ると、１は室外ユニツトの本体ベースの一側に固
定された取付板であつて、同取付板１には上記室
内ユニツトとの間に接続される配管用のカツプリ
ング２を挿通するための略Ｕ形の切欠き３が形成
され、同切欠き３の周縁には複数のビス止め穴が
形成されている。
４は上記カツプリング２の固定金具であつて、
同固定金具４には上記取付板１のビス止め穴に対
応する位置にビス穴が形成されるとともに、その
一側縁には上記切欠き３に係止するための係止溝
５を具え、同取付板１方向に略直角に折り曲げら
れた折曲縁６が形成されている。
同固定金具４には上記取付板１のビス止め穴に対
応する位置にビス穴が形成されるとともに、その
一側縁には上記切欠き３に係止するための係止溝
５を具え、同取付板１方向に略直角に折り曲げら
れた折曲縁６が形成されている。
「作用」
以上の様な構成により、上記本体ベース上の取
付板１に配管用のカツプリング２を固定する際に
は、上記固定金具４にカツプリング２を取付けた
後、同固定金具４の折曲縁６の係止溝５を上記取
付板１の切欠き３の一側に係止する。
付板１に配管用のカツプリング２を固定する際に
は、上記固定金具４にカツプリング２を取付けた
後、同固定金具４の折曲縁６の係止溝５を上記取
付板１の切欠き３の一側に係止する。
この状態で、取付板１の横向きの切欠き３に対
する固定金具４の上下方向の位置が定まり、この
切欠き３に沿つて固定金具４を横方向に動かす
と、予め位置決めされた取付板１の横方向のビス
止め穴と、固定金具４のａ側のビス穴を容易に一
致させることができる。つぎに、このビス穴を通
してビス７をねじ込むことにより残りの上下のビ
ス止め穴も自動的に位置決めされ、しかもこのａ
側のビス止めの際に、これと反対側のｂ側は上記
係止溝５の係合によつて保持されているので、ね
じ込み方向に回されたり、浮き上つたりすること
なく、夫々容易にビス７をねじ込むことができ
る。
する固定金具４の上下方向の位置が定まり、この
切欠き３に沿つて固定金具４を横方向に動かす
と、予め位置決めされた取付板１の横方向のビス
止め穴と、固定金具４のａ側のビス穴を容易に一
致させることができる。つぎに、このビス穴を通
してビス７をねじ込むことにより残りの上下のビ
ス止め穴も自動的に位置決めされ、しかもこのａ
側のビス止めの際に、これと反対側のｂ側は上記
係止溝５の係合によつて保持されているので、ね
じ込み方向に回されたり、浮き上つたりすること
なく、夫々容易にビス７をねじ込むことができ
る。
「考案の効果」
以上の様に室外ユニツトの機体側に取付板を設
け、同取付板の切欠きに取付ける配管用のカツプ
リングの固定金具の一側縁に係止溝を具えた折曲
縁を形成することにより、その取付けの際には、
取付板の切欠きに係止溝を引き掛て、同切欠きに
沿つて移動させるだけで、これを案内部材とし
て、別個の治具等を用いることなく、取付板のビ
ス止め穴に対する固定金具のビス穴を容易に一致
させ、固定金具を取付板に位置決めすることがで
きる。しかも、この状態で同固定金具の一端の係
止溝が取付板の切欠きに引掛つて保持された形と
なるので、容易にビス止めを行なうことができ
る。
け、同取付板の切欠きに取付ける配管用のカツプ
リングの固定金具の一側縁に係止溝を具えた折曲
縁を形成することにより、その取付けの際には、
取付板の切欠きに係止溝を引き掛て、同切欠きに
沿つて移動させるだけで、これを案内部材とし
て、別個の治具等を用いることなく、取付板のビ
ス止め穴に対する固定金具のビス穴を容易に一致
させ、固定金具を取付板に位置決めすることがで
きる。しかも、この状態で同固定金具の一端の係
止溝が取付板の切欠きに引掛つて保持された形と
なるので、容易にビス止めを行なうことができ
る。
これによつて、従来の様に取付板に形成された
複数のビス止め穴対して、固定金具のビス穴を
一々位置合せしながらビスをねじ込む必要がな
く、この位置合せが極めて簡単となり、組立工数
を大幅に削減することができる。
複数のビス止め穴対して、固定金具のビス穴を
一々位置合せしながらビスをねじ込む必要がな
く、この位置合せが極めて簡単となり、組立工数
を大幅に削減することができる。
第１図は本考案の一実施例を示す室外ユニツト
の配管用のカツプリング取付部の要部斜視図、第
２図は従来の室外ユニツトの配管用のカツプリン
グ取付部の要部斜視図、第３図は同じく従来の室
外ユニツトの要部切欠斜視図である。 同図中、１は本体ベース、２はカツプリング、
３は切欠き、４は固定金具、５は係止溝、６は折
曲縁、７はビスである。
の配管用のカツプリング取付部の要部斜視図、第
２図は従来の室外ユニツトの配管用のカツプリン
グ取付部の要部斜視図、第３図は同じく従来の室
外ユニツトの要部切欠斜視図である。 同図中、１は本体ベース、２はカツプリング、
３は切欠き、４は固定金具、５は係止溝、６は折
曲縁、７はビスである。
Claims (1)
- 機体の一側に配管用のカツプリングを取付ける
ための切欠きを具えた取付板を設けると共に、こ
の取付板の取付けられる上記カツプリングの固定
金具の一側縁に上記切欠きに係止するための係止
溝を具えた折曲縁を形成してなることを特徴とす
る室外ユニツトのカツプリング取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184488U JPH0512663Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184488U JPH0512663Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01175230U JPH01175230U (ja) | 1989-12-13 |
| JPH0512663Y2 true JPH0512663Y2 (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=31297032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184488U Expired - Lifetime JPH0512663Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512663Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP7184488U patent/JPH0512663Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01175230U (ja) | 1989-12-13 |
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