JPH05124955A - 噴霧用ゲル基剤およびそれを用いた噴霧用点鼻剤 - Google Patents

噴霧用ゲル基剤およびそれを用いた噴霧用点鼻剤

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JPH05124955A
JPH05124955A JP31168491A JP31168491A JPH05124955A JP H05124955 A JPH05124955 A JP H05124955A JP 31168491 A JP31168491 A JP 31168491A JP 31168491 A JP31168491 A JP 31168491A JP H05124955 A JPH05124955 A JP H05124955A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低粘度でありながら、非常に展着性に優れ、液
だれを生じることのない噴霧用ゲル基剤、それを用いた
噴霧用点鼻剤を提供するものである。 【構成】寒天から成る噴霧用ゲル基剤において、その粘
度が20°Cで100〜600cpに調製された噴霧用
ゲル基剤及び、それを用いた噴霧用点鼻剤

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、噴霧用ゲル基剤および
該基剤に活性薬物を混合してなる噴霧用点鼻剤に関す
る。さらに詳しくは、寒天のゼリ−を機械的刺激によっ
て崩してなる展着性に優れた噴霧用ゲル基剤及び該基剤
に活性薬物を混合してなる噴霧用点鼻剤に関する。
【0002】
【従来の技術】噴霧用としては、現在、噴射剤としてフ
ッ化炭化水素(フレオン類、一般に「フロン」と称され
ている)ガスを利用したエアゾル剤および手動圧による
水溶液のスプレー剤等が知られている。このうち噴射剤
としてフッ化炭化水素(フレオン類)を利用したエアゾ
ル剤は、活性薬物もしくは活性薬物を含有する粉末等を
噴霧した場合、噴霧場所での活性薬物の溶解が必要とさ
れるため活性薬物の薬理作用を最大限に発揮させるとい
う点では水溶液のスプレー剤に劣ること、さらにフッ化
炭化水素(フレオン類)ガス自体およびガス噴霧圧によ
る物理的刺激に問題があること、加えてフッ化炭化水素
(フレオン類)ガスが成層圏内のオゾン含有量に影響を
与えることから使用規制の対照とされていること、等か
ら好ましい手段とはいえない。
【0003】一方水溶液を手動加圧により噴霧するスプ
レー剤の場合には、エアゾル剤におけるような上記欠点
はないが、噴霧した場所での展着性が低いために液だれ
を起こし、使用感が悪く所望量の活性薬物を一定の場所
に適用することができないこと、さらに水に不溶性の薬
物については均一に製剤化することができないという欠
点があった。
【0004】このような状況下、液だれをなくすために
噴霧口を微細にすることにより噴霧したときの粒径を小
さくするなどの試みがなされているが、液だれの問題は
解消せず、従って薬物投与量を適正に保持するという課
題は解決されていないのが現状である。
【0005】そこで、かかる水溶液の噴霧時の展着性を
改良するために、通常一般に増粘剤として広く用いられ
ている水溶性高分子化合物、たとえばヒドロキシプロピ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ゼラチ
ン、アルギン酸ナトリウム等を使用して噴霧剤の粘度を
高める方法も考えられるが、本発明者らの研究によれ
ば、このような通常の増粘剤を用いた場合には、展着性
の良好な粘度が得られる配合量では噴霧容器から内容物
が噴出してこなくなったり、または噴出したとしても霧
にはならず水柱となるため課題の解決とはならない。
【0006】さらに、近年比較的高濃度のカルボキシビ
ニルポリマー(CVP)水溶液を水溶性塩基物質で増粘
させて比較的高粘度のゲルとした後、粘度調製剤を用い
てその粘度を500〜5,000cpに調整したゲル基
剤を用い,特殊な噴霧容器に注入すれば、粘度変化が少
なく、生体に適用した場合であっても液だれを生じるこ
となく展着性に優れた噴霧用ゲル基剤、もしくは噴霧用
点鼻剤が得られることが知られている。(特開昭63−
101318、特開平2−264714)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の問題点 しかしながら、上記したカルボキシビニルポリマーをは
じめ、各種増粘剤は粘度の増加と共にその展着性も増す
ので、十分な展着性を得るためには、それに比例して高
い粘度が必要となる。しかし、噴霧用として用いるには
粘度を一概に高くするわけにはいかず、ある範囲内に制
限される。一般に噴霧用製品とし用いる場合、その内容
物の粘度は1000cp以下でなければならず、それ以
上では、特別な噴霧容器以外では噴霧容器から内容物が
噴出してこなくなったり、または噴出したとしても霧に
はならない等の不都合が生じる。
【0008】一方、近年では、鼻腔粘膜から薬物がよく
吸収されることがわかり、薬物を点鼻剤の形で投与する
ことが提案されている。かかる点鼻剤は軟膏剤または噴
霧剤として用いられるが、軟膏剤は指で塗布するために
衛生的ではなく、また指で塗布するだけでは鼻腔深部に
ある鼻腔粘膜に容易に到達せず、所定量の薬物を投与す
ることが難しい。
【0009】それに対し、噴霧剤は取扱いが簡単で、一
定量の薬液を噴霧し得るが、従来噴霧剤として用いられ
ているものは、水溶液であるため、鼻腔内に投与した場
合、たれを生じ、使用感が悪いうえに所望量の薬物を投
与することが困難であると言う欠点を有している。
【0010】発明の目的 本発明者らは、前記従来技術の欠点を解決するべく、鋭
意研究を行った結果、寒天のゼリ−をホモミキサ−で崩
して得られたゲル基剤が比較的低い粘度においても良好
な展着性が得られ、噴霧状態も霧状となること、さらに
このゲル基剤に活性薬物を配合した点鼻剤は鼻腔粘膜へ
の展着性に優れ、薬物を該粘膜に安定して放出すること
ができることを見出して、本発明を完成するに至った。
本発明の目的は、粘度を低く保ちながらも、展着性に特
に優れた噴霧用ゲル基剤及び噴霧用点鼻剤を提供すると
ころにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
の発明は寒天から成る噴霧用ゲル基剤において、その粘
度が、20°Cで100〜600cpに調整されたこと
を特徴とする噴霧用ゲル基剤を提供するものであり、請
求項2記載の発明は更に水溶性高分子化合物を配合して
なる請求項1に記載の噴霧用ゲル基剤を提供するもので
あり、請求項3の発明は請求項1もしくは請求項2記載
の噴霧用ゲル基剤に活性薬物を配合することを特徴とす
る噴霧用点鼻剤を提供するものである。
【0012】以下、本発明の構成について詳述する。
【0013】本発明の噴霧用ゲル基剤に用いられる寒天
はテングサまたは紅藻類から得られた粘液を凍結脱水し
たもので、角カンテン、細カンテン、粉末カンテンまた
はその主成分であるアガロ−ス等を用いることができ
る。
【0014】本発明に用いられる噴霧用ゲル基剤の粘度
は100cp〜600cpが好ましい。100cp未満
では十分な展着性が得られず、600cpを越えて配合
すると内容物が噴出してこなくなったり、または噴出し
たとしても霧にはならないことがある。
【0015】噴霧用ゲル基剤に用いる寒天の配合量は基
本的には上記した粘度の範囲に入る量であればいずれで
も構わないが、具体的にはゲル基剤全量中、寒天粉末と
して0.2〜0.4重量%配合することがが好ましい。
【0016】本発明の噴霧用ゲル基剤の製造方法として
例を挙げると、以下の通りである。すなわち、寒天と水
を混合し、加熱溶解した後、冷却固化させる。これをホ
モミキサ−等で均一に崩して本発明の噴霧用ゲル基剤を
得る。
【0017】請求項3の噴霧用点鼻剤中の活性薬物とし
ては、水に可溶性のものおよび不溶性のもののいずれも
使用できるが、製剤中、すなわち水性溶媒中で安定性の
良好なものが好ましい。そのような活性薬物の具体例と
しては、たとえばグルテチミド、抱水クロラール、ニト
ラゼバム、アモバルピタール、フェノバルピタール等の
催眠鎮静剤:アスピリン、アセトアミノフェン、イブプ
ロフェン、フルルピプロフェン、インドメタシン、ケト
プロフェン、ジクロフェナクナトリウム、塩酸テアラミ
ド、ピロキカム、フルフェナム酸、メフェナム酸、ベン
タゾシン等の解熱鎮痛消炎剤:アミノ安息香酸メチル、
リドカイン等の局所麻酔剤:硝酸ナファゾリン、硝酸テ
トリゾリン、塩酸オキシメタゾン、塩酸トラマゾリン等
の局所血管収縮剤:マレイン酸クロルフェニラミン、ク
ロモグリク酸ナトリウム、オキサトミド、塩酸アゼラス
チン、フマル酸ケトチフェン、トラキサノクスナトリウ
ム、アンレキサノクス等の抗アレルギー剤:塩化ベンゼ
トニウム等の殺菌剤、塩酸ドパミン、ニヒデカレノン等
の強心剤:塩酸プロプラノロール、ピンドロール、フェ
ニトイン、ジソピラミド等の不整脈用剤:硝酸イソソル
ピド、ニフェジピン、塩酸ジルチアゼム、ジピリダモー
ル等の冠血管拡張剤:ドンペリドン等の消化器官用剤:
トリアムシノロンアセトニド、デキナメタゾン、リン酸
ベタメタゾンナトリウム、酢酸プレドニゾロン、フルオ
シノニド、プロピオン酸ペクロメタゾン、フルニソリド
等の副腎皮質ホルモン:トラネキサム酸等の抗プラスミ
ン剤:クロトリマゾール、硝酸ミコナゾール、ケトコナ
ゾール等の抗真菌剤:テフガフール、フルオロウラシ
ル、メルカプトプリン等の抗悪性腫瘍剤:アモキシリ
ン、アンピシリン、セファレキシン、セファロチンナト
リウム、セフチゾキシムナトリウム、ニリスロマイシ
ン、塩酸オキシテトラサイクリン等の抗生物質:インス
リン、ナケカルシトニン、ニワトリカルシトニン、ニル
カトニン等のカルシトニン類、ウロキナーゼ、TPA、
インターフェロン等の生理活性ペプチド;インフルエン
ザワクチン、豚ポルデテラ感染症予防ワクチン、B型肝
炎ワクチン等のワクチン類などを挙げることができる。
活性薬物の配合量は薬物の種類により変動するが、一般
に所望の薬物を発揮するのに十分な量で配合する。
【0018】水に不溶性の活性物質を使用する場合に
は、得られる噴霧用ゲル基剤は白濁するが、活性薬物が
沈降するということはなく、通常の投与に支障はない。
しかし、皮膚等に使用する場合で活性薬物が溶解してい
る方が体内吸収が良好である場合に、溶解剤を使用する
か、または活性薬物を前以て水溶性有機溶媒に溶解して
製剤することが好ましい。かかる水溶性有機溶媒として
は、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコー
ル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、分子量300〜500のポリエチレングリコール等
のグリコール類が挙げられる。また、溶解剤としては、
活性薬物の溶解性に応じて各種界面活性剤、クロタミト
ン、サリチル酸グリコールエステル、サリチル酸メチ
ル、ベンジルアルコール等を例示することができる。
【0019】さらに、本発明の噴霧用ゲル基剤の製造工
程中に水溶性高分子の水溶液を配合すると、ゲル基剤を
放置しておいても、再凝集を起こして不均一となること
もなく、安定なものが得られる。
【0020】配合する水溶性高分子としては、ヒドロキ
シプロピルセルロ−ス、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロ−ス、ポリビニルアルコ−ル、ポリビニルピロリド
ン、ゼラチン、アルギン酸ナトリウム等が挙げられる
が、これらの中でもヒドロキシプロピルセルロ−スが好
ましい。その配合量は添加する寒天粉末の1/3程度、
すなわち0.07〜0.13重量%が好ましい。
【0021】本発明の噴霧用ゲル基剤は、常法に従って
粘膜(鼻腔、口腔、腸粘膜など)および皮膚に適用する
ことができる。本発明の噴霧用ゲル基剤は、従来の他の
水溶性高分子化合物やカルボキシビニルポリマー(CV
P)ゲル基剤に比べて、低粘度においても、その展着性
が優れていて液だれを生じることがなく、噴霧前後での
粘度の変化も少なく、さらに粒径も一定である。
【0022】
【発明の効果】本発明の噴霧用ゲル基剤は寒天を配合す
るので低粘度でありながら展着性に非常に優れており、
噴霧前後での粘度の変化も少なく、液だれを生じること
がない優れた噴霧用ゲル基剤である。このような特性を
もつことから特に点鼻剤への応用が図られる。
【0023】次に、実施例および試験例に基づいて本発
明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限られ
るものではない。なお、以下の実施例および試験例にお
いて、粘度は芝浦システム(株)社製B型粘度計を用い
て20℃で測定した。
【0024】低粘度における展着性試験 下記表1に示す各種の増粘剤を用いて粘度を500cp
前後に調整した基剤をヒト前腕部に30mmの距離から
210mg噴霧し、液が流れ始めるまでの時間を測定
し、評価した。その結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】表1から明らかなように本発明の噴霧用ゲ
ル基剤のみが低粘度でありながら噴霧評価、展着性共に
優れていた。
【0027】 実施例2 点鼻剤 重量% ジフェンヒドラミン 1.0 塩酸ジブカイン 0.3 グリチルレチン酸 0.5 1%ヒドロキシプロピルセルロ−ス 1.0 l−メント−ル 4.0 dl−カンフル 1.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60 0.3 エタノ−ル 44.0 0.4%寒天ゲル 47.9 製法 ジフェンヒドラミン、塩酸ジブカイン、グリチルレチン
酸、l−メント−ル、dl−カンフル、ポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油60をエタノ−ルに溶解し、これに
0.4%寒天ゲルを加えて均一に攪拌し、本発明の点鼻
剤を得た。 (pH8.180 粘度 130cp) 本発明の点鼻剤は低粘度でありながら展着性に非常に優
れており、噴霧前後での粘度の変化も少なく、液だれを
生じることがなく、薬物を均一に投与することができ
た。
【0028】 実施例3 点鼻剤 重量% 塩酸ナファゾリン 0.05 マレイン酸クロルフェニラミン 0.5 塩化ベンゼトニウム 0.02 0.4%寒天ゲル 70.0 精製水 29.43 製法 塩酸ナファゾリン、マレイン酸クロルフェニラミン、塩
化ベンゼトニウムを精製水に溶解し、これを0.4%寒
天ゲルに加えて均一に攪拌した。 (pH4.872 粘度 500cp) 本発明の点鼻剤は低粘度でありながら展着性に非常に優
れており、噴霧前後での粘度の変化も少なく、液だれを
生じることもなかった。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 実施例2 皮膚用噴霧剤 重量% ジフェンヒドラミン 1.0 塩酸ジブカイン 0.3 グリチルレチン酸 0.5 1%ヒドロキシプロピルセルロ−ス 1.0 l−メント−ル 4.0 dl−カンフル 1.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60 0.3 エタノ−ル 44.0 0.4%寒天ゲル 47.9 製法 ジフェンヒドラミン、塩酸ジブカイン、グリチルレチン
酸、l−メント−ル、dl−カンフル、ポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油60をエタノ−ルに溶解し、これに、
0.4%寒天ゲルを加えて均一に攪拌し、本発明の皮膚
用噴霧剤を得た。 (pH8.180 粘度 130cp) 本発明の皮膚用噴霧剤は低粘度でありながら展着性に非
常に優れており、噴霧前後での粘度の変化も少なく、液
だれを生じることがなく、薬物を均一に投与することが
できた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】寒天から成る噴霧用ゲル基剤において、そ
    の粘度が、20°Cで100〜600cpに調整された
    ことを特徴とする噴霧用ゲル基剤。
  2. 【請求項2】更に水溶性高分子化合物を配合してなる請
    求項1に記載の噴霧用ゲル基剤。
  3. 【請求項3】請求項1もしくは請求項2記載の噴霧用ゲ
    ル基剤に活性薬物を配合することを特徴とする噴霧用点
    鼻剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0911017A3 (en) * 1997-10-28 2001-10-31 Kao Corporation External skin-care composition
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JP2007513959A (ja) * 2003-12-10 2007-05-31 エスディー ファーマシューティカルズ インコーポレイティッド 抗ウイルス性薬学的組成物
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