JPS63101318A - 点鼻剤 - Google Patents

点鼻剤

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JPS63101318A
JPS63101318A JP24684086A JP24684086A JPS63101318A JP S63101318 A JPS63101318 A JP S63101318A JP 24684086 A JP24684086 A JP 24684086A JP 24684086 A JP24684086 A JP 24684086A JP S63101318 A JPS63101318 A JP S63101318A
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JP
Japan
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aqueous solution
stirring
carboxyvinyl polymer
sol
sodium hydroxide
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Pending
Application number
JP24684086A
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English (en)
Inventor
Takuzo Joge
上下 卓三
Takashi Miyazaki
隆 宮崎
Yoshihide Okuno
奥野 吉秀
Yumiko Mizuno
由美子 水野
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Toko Yakuhin Kogyo KK
Original Assignee
Toko Yakuhin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 仄1五盆杜匪立託 本発明は新規な点鼻剤、さらに詳しくはカルボキシビニ
ルポリマー、水溶性塩基物質および活性薬物を含有し、
所望によりセルロース誘導体をさらに含有し、pHが5
〜9であり、粘度が500〜20000センチポイズ(
20℃)であるゾル状製剤であることを特徴とする噴霧
用点鼻剤に関する。
従来技術 近年、鼻腔粘膜から薬物がよく吸収されることがわかり
、薬物を点鼻剤の形で投与することが提案されている。
かかる点鼻剤は軟膏剤または噴霧剤として用いられてい
るが、軟膏剤は指で塗布するため衛生的でないうえ、指
で塗布するだけでは鼻腔深部にある鼻腔粘膜に容易に到
達せず、所定量の薬物を投与することが難しい。また噴
霧剤では一定量の薬液を噴霧し得るが、従来噴霧剤とし
て用いられているものは水溶液剤であるため、鼻腔内に
投与した場合、たれを生じ、使用感が悪いうえに所望量
の薬物を投与することが困%tであるという欠点を有す
る。
発明の目的 本発明者等はこのような欠点のない、すなわち鼻腔粘膜
への展着性に優れ、薬物を該粘膜に安定して放出するこ
とができる点鼻剤を得るべく鋭意研究を行なった結果、
カルボキシビニルポリマー、水溶性塩基物質および活性
薬物を必須成分として含有せしめ、所望によりセルロー
ス誘導体をさらに含有せしめ、I)Hを5〜9、粘度を
500〜20000センチポイズ(20℃)とすること
により、」1記欠点のない極めて優れた製剤が得られる
ことを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明はカルボキシビニルポリマー、水溶性
塩基物質および活性薬物を含有し、所望によりセルロー
ス誘導体をさらに含有し、px−rが5〜9であり、粘
度が500〜20000センチポイズ(20℃)である
ゾル状製剤であることを特徴とする噴霧用点鼻剤を提供
するものである。
発明の構成および効果 本発明製剤は、例えば、カルボキシビニルポリマーの水
溶液に活性薬物を溶解あるいは分散させ、この液に水溶
性塩基物質を撹拌しながら加えて均密に混和し、p)(
を5〜9に調整してゾル状にすることによって製造され
る。また薬物によっては、カルボキシビニルポリマーの
水溶液に水溶性塩基物質を加えてゾル状としたのち、こ
れに活性薬物を加えて均密に混和することによっても製
造することができる。
本発明の製剤に用いるカルボキシビニルポリマーは、ア
クリル酸を主成分として重合せしめて得られる親水性ポ
リマーであり、例えば米国グツドリッヂ・ケミカル社か
らカーボポール934、同940、同941等の名称で
市販されているものを使用することができろ。カルボキ
シビニルポリマーは、通常、0.05〜2.0重量%の
範囲で用いられる。
水溶性塩基物質としては、無機塩基、例えば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、アンモニア等、あるいは有機
塩基、例えばメチルアミン、エチルアミン、プロピルア
ミン等のアルキルアミン、ジメチルアミン、ジエチルア
ミン、ジプロピルアミン等のジアルキルアミン、トリメ
デルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン等
のトリアルキルアミン、メタノールアミン、エタノール
アミン、プロパツールアミン等のアルカノールアミン、
ジメタツールアミン、ジェタノールアミン、ジブロバノ
ールアミン等のジアルカノールアミン、トリメタノール
アミン、トリエタノールアミン、トリプロパツールアミ
ン等のトリアルカノールアミン等を用いることができる
。かかる塩基物質はカルボキシビニルポリマーを中和し
て所望のpH範囲に調整するのに要する用量で添加され
る。
本発明製剤に用いる活性薬物としては、例えばグルテチ
ミド、抱水クロラール、ニメタゼパム、ニトラゼパム、
エスタゾラム、ハロキサゾラム、アモバルビタール、フ
ェノバルビタール、エチナメート等の催眠・鎮静剤:メ
フェナム酸、ジクロツェナフナトリウム、アスピリン、
アルクロフェナク、イブプロフェン、ナプロキセン、フ
ルルビプロフェン、ケトプロフェン、フェンブフェン、
塩酸ヂアラミド、インドメタシン、ペンタゾシン、クリ
ダナク、プラノプロン、ピロキシカム等の解熱鎮痛消炎
剤;硝酸ナファゾリン、硝酸チドリゾリン、塩酸チドリ
ゾリン、塩酸オキシメタゾリン、塩酸ドラマゾリン等の
局所血管収縮剤;クロモグリク酸ナトリウム、ジフェン
ヒドラミン等のアレルギー用薬:ジゴキシン、ジギトキ
シン、G−ストロファンチン、塩酸ドパミン、ユビデカ
ノン等の強心剤;塩酸プロプラノロール、塩酸アルプレ
ノロール、ピンドロール、シソピラミド等の不整脈用剤
;硝酸イソソルビト、塩酸ジルチアゼム、ニフェジピン
、ジェタノ−ル等の冠血管拡張剤; トンベリトン等の
消化器官用剤; トリアムンノロンアセトニド、デキサ
メタシン、リン酸ベタメタシンナトリウム、酢酸プレド
ニゾロン、プロピオン酸ベクロメタゾン等の副腎ホルモ
ン剤;アンピシリン、塩酸バカンピシリン、アモキシリ
ン、セファレキシン、ラタモキセフナトリウム、エリス
ロマイシン、テトラサイクリン等の抗生物質;インスリ
ン、エルカトニン、ウロキナーゼ、TPA1インターフ
ェロン等の生理活性ペプチドなどを挙げることができる
。活性薬物の配合量は薬物の種類により変動するが、一
般に所望の薬効を発揮するのに充分な量で配合される。
特に、本発明の点鼻剤を噴霧投与する場合に、1回〜2
回の噴霧で通常の単位用量を投与しうる濃度となるよう
に配合するのが好ましい。
カルボキシビニルポリマーを水溶性塩基物質で中和して
ゾル状製剤を得る場合、一般に中性付近のpH値となる
ように調整するのが好ましい。しかしこのpr−を値は
、添加されろ活性薬物に応じ、その安定性および吸収性
が最大になるように調整するのが好ましく、従って本発
明のゾル状製剤のP Hは5〜9の範囲内に調整するの
が好ましい。
また、本発明製剤の粘度は500〜20000センチポ
イズ(20℃)とするのが好ましい。すなわち、ゾルの
粘度が500センチポイズ以下では、従来の水性点鼻剤
の場合と同様流動性が強すぎるため、点鼻後に鼻腔外に
流出してしまう薬剤の虫が多くなるので好ましくなく、
また20000センチポイズ以上では、剤型が固すぎ、
かつ鼻腔粘膜接点においてゾルの崩壊が不十分であるた
め、活性薬物のゾルからの放出および鼻腔粘膜からの吸
収が悪くなり、さらに鼻腔をふさぐため不快感が生じる
本発明のカルボキシビニルポリマー、水溶性塩基物質お
よび活性薬物からなろ点鼻剤は噴霧によってたれを起こ
すことなく鼻腔内に塗布されるが、さらに展着性を高め
、薬物の吸収を向上させるために、これにセルロース誘
導体を配合するのが好ましい。すなわち、カルボキンビ
ニルポリマー水溶液に塩基物質を添加してゾル化したの
ち、これにセルロース誘導体を均一混合することにより
、カルボキシビニルポリマーによる増粘効果に加え、セ
ルロース誘導体の膨潤効果によって、ゾル製剤の展着性
が向上し、鼻腔内で薬物放出がコントロールされる特徴
を有するようになる。
かかるセルロース誘導体としては、ヒドロキシプロピル
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ビト
ロキシプロピルセルロース、メチルセルロース等を挙げ
ることができ、その配合量は、通常、製剤重量に基づい
てO61〜3.0重量%である。
本発明の点鼻剤を適用した場合、鼻腔粘液によってゾル
製剤が徐々に崩壊して液化するので、製剤中の活性薬物
の鼻腔粘膜からの吸収性は向上する。
すなわち、従来の水溶液からなる点鼻剤はこれを鼻腔内
に適用した場合、かなりの部分が流れ出してしまうが、
本発明の点鼻剤はこのようなことがないため、充分な薬
効を奏することができる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例! クロモグリク酸ナトリウム点鼻剤(2,0%
) 成 分           配合量(重量%)クロモ
グリク酸ナトリウム      2.0カルボキシビニ
ルポリマー 1%水溶液            25.0水酸化ナ
トリウム2%水溶液     6.0精製水     
         67.0力ルボキシビニルポリマー
1%水溶液に精製水を加え、次いで撹拌しながら、水酸
化ナトリウム2%水溶液を徐々に加え、撹拌を継続する
と溶液はゾル状となる。これにクロモグリク酸ナトリウ
ムを加え、均密に撹拌してゾル製剤を得る(pH6゜7
、粘度700 cp)。
実施例2 クロモグリク酸ナトリウム点鼻剤(2,0%
) 収−分           配合量(重量%)クロモ
グリク酸ナトリウム      2.0カルボキシビニ
ルポリマー 1%水溶液            15.0水酸化ナ
トリウム2%水溶液     3.5ヒドロキシプロピ
ルメヂル セルロース1%水溶液       l010精製水 
             59.5力ルボキシビニル
ポリマー1%水溶液に精製水を加え、次いで撹拌しなが
ら、水酸化ナトリウム2%水溶液を徐々に加え、撹拌を
継続すると溶液はゾル状となる。さらにヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース1%水溶液を加えて撹拌を継続し
、   −これにクロモグリク酸ナトリウムを加え、均
密に撹拌しゾル製剤を得る(pH6,5、粘度1,80
0cp)。
実施例3 硝酸チドリゾリン点鼻剤(0,1%)吸−分
           配合!la(重量%)硝酸チド
リゾリン          0.1カルボキシビニル
ポリマー 1%水溶液             5.0水酸化ナ
トリウム2%水溶液     1.0ヒドロキシプロピ
ルセルロース 5%水溶液            20.0精製水 
             73.9力ルボキシビニル
ポリマー1%水溶液に精製水を加え、次いで撹拌しなが
ら、硝酸チドリゾリンを徐々に加える。これにヒドロキ
シプロピルセルロース5%水溶液を加えて均密に撹拌し
たのち、水酸化ナトリウム2%水溶液を徐々に加え、撹
拌してゾル製剤を得る(pH6,5、粘度2,100c
p)。
X凰鯉丸 塩酸チドリゾリン点鼻剤(0,1%)収−分
           配合量(重量%)塩酸チドリゾ
リン           0.1カルボキシビニルポ
リマー 1%水溶液            25.0水酸化ナ
トリウム2%水溶液    25.0精製水     
         49.9力ルボキンビニルポリマー
1%水溶液に精製水を加え、次いで撹拌しながら、塩酸
チドリゾリンを徐々に加える。これに水酸化ナトリウム
2%水溶液を徐々に加え、撹拌してゾル製剤を得る(p
i−17,3、粘度4,100cp)。
実施例5 インスリン点鼻剤(50U/9)成 分  
         配合量(重量%)インスリン(26
゜5U/+9)     0.1887カルボキシビニ
ルボリマー 4%水溶液           25.0水酸化ナト
リウム2%水溶液  200ヒドロキシプロピルメチル セルロース1%水溶液      20.0精製水  
           34.8113力ルボキシビニ
ルポリマー4%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を
撹拌しながら徐々に加え、撹拌を継続すると溶液はゾル
状となる。さらにヒドロキシプロピルメチルセルロース
1%水溶液を加えて撹拌を継続し、これに、精製水に懸
濁したインスリンを加え、均密に撹拌してゾル製剤を得
る(pH6,8、粘度1f、100cp)。
実施例6 塩酸ジルデアゼム点鼻剤(1,0%)成 分
           配合量(重量%)塩酸ジルチア
ゼム          1.0カルボキシビニルポリ
マー 4%水溶液            12.5トリ工タ
ノールアミン2%水溶液  38.5ヒドロキシプロピ
ルメチル セルロース5%水溶液        5.0精製水 
             43.0力ルボキシビニル
ポリマー4%水溶液に精製水を加え、撹拌しながら、塩
酸ジルチアゼムを徐々に加える。これにヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース5%水溶液を加えて均密に撹拌し
たのち、徐々にトリエタノールアミン2%水溶液を加え
、撹拌してゾル製剤を得る(pH6,9、粘度l010
00cp)。
実施例7 プロピオン酸ベクロメタゾン点鼻剤(0,1
5%) M−分           配合量(重量%)プロピ
オン酸ベクロメタゾン    0.15カルボキシビニ
ルポリマー 1%水溶液           30.0水酸化すl
・リウム2%水溶液    6.0精製水      
       63.85力ルボキソビニルポリマー1
%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を撹拌しながら
徐々に加え、撹拌を継続すると溶液はゾル状となる。こ
れに、精製水に懸濁したプロピオン酸ベクロメタゾンを
加え、均密に撹拌してゾル製剤を得る(ptl 7 、
 O1粘度6,100cp)。
実施例8 ジクロツェナフナトリウム点鼻剤(0,1%
) 成 分           配合m(重量%)ジクロ
ツェナフナトリウム      0.1カルボキシビニ
ルポリマー 4%水溶液            12.5水酸化ナ
トリウム2%水溶液     8.0精製水     
         79.4力ルボキンビニルポリマー
4%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を撹拌しなが
ら徐々に加え、撹拌を継続すると溶液はゾル状となる。
これに、精製水に溶解したりフロツェナフナトリウムを
加え、均密に撹拌して一ゾル製剤を得る(pH7,2、
粘度10,0OOcp)。
実施例9 ケトプロフェン点鼻剤(1,0%)収−外 
          配合量(重量%)ケトプロフェン
           1.0カルボキシビニルポリマ
ー 1%水溶液            20.0水酸化ナ
トリウム2%水溶液     4.0精製水     
         74.0力ルボキシビニルポリマー
1%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液と精製水に溶
解したケトプロフェンを撹拌しながら加え、均密に撹拌
してゾル製剤を得る(pH8,8、粘度1,000cp
)。
実施例1Oアンピシリンナトリウム点鼻剤(2,0%) M−外           配合量(重量%)アンピ
ンリンナトリウム       2.0カルボキンビニ
ルポリマー 1%水溶液            20.0水酸化ナ
トリウム2%水溶液     5.0ヒドロキシブ【J
ピルセルロース 5%水溶液             5.0精製水 
             68.0力ルボキシビニル
ポリマーI%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を撹
拌しながら徐々に加え、撹拌を継続すると溶液はゾル状
となる。さらにヒドロキシプロピルセルロース5%水溶
液を加えて撹拌を継続し、これに、精製水に溶解したア
ンピシリンナトリウムを加え、均密に撹拌してゾル製剤
を得る(pH8、5、粘度5,3QOcp)。
実施例2  アモキシシリン点鼻剤(1,0%)成 分
           配合量(重量%)アモキシシリ
ン           1.0カルボキシビニルポリ
マー 1%水溶液            20.0水酸化ナ
トリウム2%水溶液     2.0ヒドロキシプロピ
ルメチル セルロース5%水溶液        5.0精製水 
             72.0力ルボキシビニル
ポリマー1%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を撹
拌しながら徐々に加え、撹拌を継続すると溶液はゾル状
となる。さらにヒドロキシプロピルメチルセルロース5
%水溶液を加えて撹拌を継続し、これに、精製水に懸濁
したアモキシシリンを加え、均密に撹拌してゾル製剤を
得ろ(pH5,2、粘度6,400cp)。
実施例12 ラタモキセフナトリウム点鼻剤(0,5%
) 成 分           配合量(重量%)ラタモ
キセフナトリウム       0.5カルボキシビニ
ルポリマー 4%水溶液            20.0水酸化ナ
トリウム2%水溶液    !5.0カルボキシメチル
セルロース C,01ブレ途櫨                 
             Q  n精製水     
         59.5力ルボキシビニルポリマー
1%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を撹拌しなが
ら徐々に加え、撹拌を継続すると溶液はゾル状となる。
さらにカルボキシメチルセルロース5%水溶液を加えて
撹拌を継続し、これに、精製水に溶解したラタモキセフ
ナトリウムを加え、均密に撹拌してゾル製剤を得る(p
H6、4、粘度8,500cp)。
実施例13 テトラサイクリン点鼻剤(2,0%)成 
分           配合量(重量%)テトラサイ
クリン           2゜0カルボキシビニル
ポリマー 1%水溶液            1O00水酸化ナ
トリウム2%水溶液     1.0ヒドロキシプロピ
ルセルロース 1%水溶液            10.0精製水 
             77.0力ルボキシビニル
ポリマー1%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を撹
拌しながら徐々に加え、ドロキシプロピルセルロース1
%水溶液を加えてrX、拌を継続し、これに、精製水に
@濁したテトラサイクリンを加え、均密に撹拌してゾル
製剤を得る(pH5、2、粘度800cp)。
実施例14 水溶性アズレン点鼻剤(0,02%)嫁−
外           配合量(重量%)アズレン 
             0.02カルボキシビニル
ポリマー 4%水溶液            12.5水酸化ナ
トリウム2%水溶液     5.0ヒドロキシプロピ
ルセルロース 1%水溶液            1O00精製水 
             72.48力ルボキシビニ
ルポリマー4%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を
撹拌しながら徐々に加え、撹拌を継続すると溶液はゾル
状となる。さらにヒドロキンプロピルセルロース1%水
溶液を加えて撹拌を継続し、これに、精製水に溶解した
水溶性アズレンを加え、均密に撹拌してゾル製剤を得る
(pi(5、6、粘度9,600cp)。
実施例I5 ユビデカレノン点鼻剤(1,0%)収−分
           配合量(重量%)ユビデカレノ
ン            1.0カルボキシビニルポ
リマー 4%水溶tfL12.5 水酸化ナトリウム2%水溶液    10.0ヒドロキ
シプロピルセルロース 5%水溶液            30.0精製水 
             46.5力ルボキシビニル
ポリマー4%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を撹
拌しながら徐々に加え、撹拌を継続すると溶液はゾル状
となる。さらにヒドロキシプロピルセルロース5%水溶
液を加えて撹拌を継続し、これに、精製水に懸濁したユ
ビデカレノンを加え、均密に撹拌してゾル製剤を得る(
pH7、4、粘度18.400cp)。
実施例16 塩酸ニカルジピン点鼻剤(1,0%)収−
外           配合量(重量%)塩酸ニカル
ジピン          1.0カルボキシビニルポ
リマー 4%水溶液            12.5水酸化ナ
トリウム2%水溶液    11.0ヒドロキンプロピ
ルメチル セルロース5%水溶液       1O80精製水 
             65.5力ルボキシビニル
ポリマー4%水溶液に精製水を加え、次いで撹拌しなが
ら、塩酸ニカルジピンを徐々に加える。これにヒドロキ
シプロビルメチルセルロース5%水溶液を加えて均密に
撹拌したのち、水酸化ナトリウム2%水溶液を徐々に加
え、撹拌してゾル製剤を得る(pH6、9、粘度16,
000cp)。
実施例I7 トンペリトン点鼻剤(2,0%)吸−分 
          配合量(重量%)トンペリトン 
            2.0カルボキンビニルポリ
マー 1%水溶液             5.0水酸化ナ
トリウム2%水溶液     0.5ヒドロキシブロビ
ルメヂル セルロース5%水溶液       20.0精製水 
             72.5力ルボキシビニル
ポリマー1%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を撹
拌しながら徐々に加え、撹拌を継続すると溶液はゾル状
となる。さらにヒドロキシプロピルセルロース5%水溶
液を加えて撹拌を継続し、これに、精製水に懸濁したト
ンペリトンを加え、均密に撹拌してゾル製剤を得る(p
H5、2、粘度6,800cp)。
実施例18 スルピリド点鼻剤(5,0%)成 分  
         配合量(重量%)スルピリド   
          5.0カルボキシビニルポリマー 4%水溶液            10.0水酸化ナ
トリウム2%水溶液     5.0ヒドロキシプロビ
ルメヂル セルロース1%水溶液       10.0精製水 
             70.0カルポキシヒニル
ボリマ−4%水溶液に水酸化ナトリウム2%水溶液を撹
拌しながら徐々に加え、撹拌をU続すると溶液はゾル状
となる、さらにヒドロキシプロピルセルロース1%水溶
液を加えて撹拌を継続し、これに、精製水に懸詞したス
ルピリドを加え、均密に撹拌してゾル製剤を得る(pH
6,11粘度7,500cp)。
実施例19 リン酸シソピラミド点鼻剤(2,0%) 成 分           配合量(重量%)リン酸
シソピラミド          2.0カルボキシビ
ニルポリマー 4%水溶液            12.5水酸化ナ
トリウム2%水溶液    11.0精製水     
         74.5力ルボキシビニルポリマー
4%水溶液に精製水を加え、次いで撹拌しながら、リン
酸シソピラミドを徐々に加える。これを均密に撹拌した
のち、水酸化ナトリウム2%水溶液を徐々に加え、撹拌
してゾル製剤を得る(pH6,9、粘度1,000cp
)。
特許出願人 東興薬品工業株式会社 代理人 弁理上前 山 葆 外1名 1、事件の表示 昭和 61年特許願第 246840  号2、発明の
名称 点鼻剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市大淀区本庄西2丁目12番23号名称 東
興薬品工業株式会社 4、代理人 住所 〒540 大阪府大阪市東区域見2丁目1番61
号7、補正の内容 (1)明細書第9頁8行・と9行の間に次の文言を挿入
する。
「また、本明細書において、粘度は東京計器株式会社C
型粘度計を用いて20℃で測定したものである。」 以上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カルボキシビニルポリマー、水溶性塩基物質およ
    び活性薬物を含有し、pHが5〜9であり、粘度が20
    ℃において500〜20000センチポイズであるゾル
    状製剤であることを特徴とする噴霧用点鼻剤。
  2. (2)カルボキシビニルポリマーの濃度が0.05〜2
    .0重量%である第(1)項に記載の点鼻剤。
  3. (3)所望によりセルロース誘導体をさらに含有してな
    る第(1)項または第(2)項に記載の点鼻剤。
  4. (4)セルロース誘導体の濃度が0.1〜3.0重量%
    である第(3)項に記載の点鼻剤。
JP24684086A 1986-10-16 1986-10-16 点鼻剤 Pending JPS63101318A (ja)

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