JPH0512472A - カードリーダ - Google Patents

カードリーダ

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JPH0512472A
JPH0512472A JP3158965A JP15896591A JPH0512472A JP H0512472 A JPH0512472 A JP H0512472A JP 3158965 A JP3158965 A JP 3158965A JP 15896591 A JP15896591 A JP 15896591A JP H0512472 A JPH0512472 A JP H0512472A
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裕明 室井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工を容易として、軽量な送りローラを提供
すること。 【構成】 送りローラ軸30の両側に回転の中心となる
細径の回転軸30aを形成する。送りローラ46を嵌合
する部分は多角形に形成している。従って、外周が円形
な送りローラ46も送りローラ軸30の多角形に嵌合可
能な角穴を穿設している。送りローラ軸30に送りロー
ラ46を嵌合させた場合には、送りローラ46は回転軸
30aの回転中心と同軸となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カードに記載したマー
クや孔や磁気的記録を信号として読み取るカードリーダ
に関するものであり、特に、長さが長いカードのマーク
等を読み取るカードリーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プログラムタイマーのような制御機器等
のデータ入力装置としては、特開昭57−45686号
公報に記載されているカードリーダや、実開昭63−5
8820号公報のカード読取装置がある。しかし、これ
らのローラの構造、特に、送りローラにおいては、太い
丸棒の両端を加工し、細い回転中心となる回転軸を形成
し、その間には紙に対して比較的摩擦係数の大きいOリ
ング等が位置決めされるような溝を形成していた。
【0003】しかるに、太い丸棒から細い回転軸を形成
するために長時間の削り加工が必要であり、軸そのもの
が重くカードリーダ全体の重量が重くなった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
カードリーダでは、ローラの加工に多大な時間を要し、
且つカードリーダが大変重くなり、送りローラの場合は
回転に大きなエネルギーが必要となってしまうという問
題があった。本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、加工を容易として、軽量な送りローラを提供す
ることを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、カードを挿入
するカード挿入口と、挿入されたカードを搬送する送り
ローラブロックと、カードが取り出されるカード取出口
とを備えたカードリーダにおいて、両側に回転の中心と
なる回転軸を有し細軸で多角形の軸と、この軸の多角形
の部分と嵌合する角穴を有し、且つ外周が円形で上記軸
の回転中心と同軸とした送りローラとで送りローラブロ
ックを構成したものである。
【0006】また、請求項2では、上記軸の回転軸の端
部に送りローラの抜け止め手段を設けている。請求項3
では、送りローラの外周に溝を周設し、この溝にカード
との摩擦係数が比較的大きいOリングを装着したもので
ある。請求項4では、送りローラを軸方向に分割し、複
数の送りローラで構成している。
【0007】請求項5では、分割した各送りローラにO
リングを装着し、このOリングをカードのマークを読み
取るマークセンサーとの間に位置させている。
【0008】
【作用】而して、両側に回転の中心となる回転軸を有し
細軸で多角形の軸と、この軸の多角形の部分と嵌合する
角穴を有し、且つ外周が円形で上記軸の回転中心と同軸
とした送りローラとで送りローラブロックを構成し、加
工を容易として、また、軽量な送りローラを構成するこ
とができる。
【0009】請求項2では、軸の回転軸の端部に送りロ
ーラの抜け止め手段を設けていることにより、組立中は
送りローラが抜けずに組立性が良く、また、送りローラ
の回転中に送りローラが軸方向に動かず、カードの横方
向のズレを防止することができる。請求項3では、送り
ローラの外周に溝を周設し、この溝にカードとの摩擦係
数が比較的大きいOリングを装着していることで、軽量
な送りローラを構成することができる。
【0010】請求項4では、送りローラを軸方向に分割
し、複数の送りローラで構成していることにより、軸の
多角形との嵌合のよい送りローラを容易に形成すること
ができる。更に、請求項5では、分割した各送りローラ
にOリングを装着し、このOリングをカードのマークを
読み取るマークセンサーとの間に位置させていることに
より、同形状の送りローラにより送りローラブロックを
構成することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図5は本発明のカードリーダを使用したカード式
プログラムタイマーの斜視図を示し、カード式プログラ
ムタイマーの本体1は、ラックマウント金具2を取り付
けて、ラックに取り付けることができるようになってい
る。
【0012】この本体1の前面に開口部を設けて、カー
ドリーダパネル3が嵌め込まれるようになっている。
尚、カードリーダパネル3は本体1の前面のパネルと一
体に形成するようにしてもよい。カード4は、カードリ
ーダパネル3の上部に設けたカード挿入口5から差し込
み、下部のカード取出口6から出てくる。本実施例のプ
ログラムタイマーは後述するように、カード4をカード
挿入口5から差し込むと、センサーによりカード4を検
出し、モータが回転し始め、カード4を送り始め、カー
ド4に記入されたマークを読み取り、プログラムとして
記憶する。
【0013】また、センサーによりカード4が通過した
ことを検出し、モータの回転を止め、カード4は停止す
る。停止したカード4は、カードリーダパネル3に形成
したガイドと、カードリーダブロックに設けられた湾曲
したガイドにより湾曲され、カード4の弾性により飛び
出すことなく、保持されている。カード読み取りが終了
したカード4は、カード収納用引出し7に収納し、保管
される。本体1の前面パネル8には、時刻表示部9や、
その他操作用ボタン、スイッチのツマミ用開口があり、
表示の視認やスイッチの操作ができるようになってい
る。
【0014】図2はカードリーダの分解斜視図を示し、
上述のようにカードリーダパネル3の上部にはカード挿
入口5が、下部にはカード取出口6とが夫々設けられて
いる。カードリーダパネル3の上面には固定片10が一
体に突設され、固定ネジ11により本体1に螺着固定さ
れる。また、カードリーダパネル3の両側には、ボス1
2が形成されており、このボス12にはねじ穴12a
(図4)が設けてある。カードリーダパネル3の背面側
に取り付けられるカードリーダ基台13はコ字型に形成
されていて、側片13a,13bの上下には取付片14
が切り起こし形成されている。この取付片14の穴を介
してネジ15をボス12のねじ穴12aに螺着すること
で、カードリーダ基台13がカードリーダパネル3に取
り付けられる。
【0015】カードリーダ基台13の内面にねじ止めさ
れるカードガイド16は略半円状に曲成されていて、取
付片17が切り起こし形成されている。そして、固定ネ
ジ18を取付片17の穴に挿通してカードリーダ基台1
3のねじ穴19に螺着することで、カードガイド16が
カードリーダ基台13に取り付けられる。尚、カードリ
ーダパネル3は、本体1の前面パネル8とは別部品とし
ているが、本体1の前面パネル8に、カードリーダパネ
ル3に設けたカード挿入口5等を設けても良い。
【0016】また、カードリーダパネル3の背面には、
カードガイド16の曲面に対面するような曲線形状を有
したガイドリブ20が図2及び図4に示すように多数一
体に列設されている。そして、このガイドリブ20の上
方にカード挿入口5が、下方にカード取出口6が夫々位
置している。また、各ガイドリブ20の中央部分には送
りローラブロック21の逃げ用の切欠部22が形成され
ている。
【0017】カードガイド16は、カードリーダパネル
3のカード挿入口5からカード取出口6までカード搬送
路を形成できるように、滑らかな曲面で構成されてい
る。また、センサーキャップ23やカード押さえバネ2
4が直接カード4に面したり、接触できるように開口部
25をカードガイド16に複数設けている。更に、カー
ド4に記入したマークがカードガイド面に接触しないよ
うに、カードガイド16の内面に搬送方向に沿って溝2
6が複数条形成してある。この溝26により、極力、マ
ークとカードガイド16の接触する部分を少なくしてい
る。
【0018】また、センサーキャップ23やカード押さ
えバネ24用の開口部25のカード取出口側には、カー
ド4先端が開口部25に達したときにカード4がたわ
み、開口部25のカード取出口側の端部に、カード4先
端をすくい上げるように、カードガイド16の一部を曲
げて、カードすくい部27を形成している。略コ字型に
形成されているカードリーダ基台13には、カードガイ
ド16、輪列基板ブロック28、カード押さえバネ2
4、センサーキャップ23、プリント基板ブロック29
が固定される。また、送りローラブロック21の送りロ
ーラ軸30の軸受31がカードリーダ基台13の一方の
側片13aに形成され、他方の側片13bには送りロー
ラブロック21の組み込み用の開口部32が穿設してあ
る。
【0019】カードガイド16は、カードリーダ基台1
3の内側に固定される。従って、カード4の搬送路は、
カードリーダパネル3に形成されたカード挿入口5と、
カードリーダパネル3の裏側に形成されたガイドリブ2
0と、カードガイド16の曲面と、カードリーダ基台1
3の両側片13a,13bの内面と、カードリーダパネ
ル3のカード取出口6により形成される。
【0020】カード押さえバネ24はネジ33にてカー
ドリーダ基台13の背面に固定され、押さえバネ24の
略く字型に折曲したバネ片24aがカードリーダ基台1
3の開口部34を介してカードガイド16の開口部25
に位置している。また、センサーキャップ23もカード
リーダ基台13の背面に固定される。カードリーダ基台
13の側片13bに配置固定される輪列基板ブロック2
8は、輪列基板35、この輪列基板35に固定されるモ
ータ36及び歯車列37等で構成されている。輪列基板
35には歯車列37を軸支する歯車軸38、送りローラ
ブロック21の送りローラ軸30の軸受40が形成され
ている。
【0021】カードリーダ基台13の一方の側片13a
に形成した送りローラ軸30の軸受31と、輪列基板3
5の送りローラ軸30の軸受40が同一直線上に配置さ
れるように位置決め部(図示せず)がカードリーダ基台
13と輪列基板35に設けてある。また、カード押さえ
バネ24の位置が決まるように、カード押さえバネ24
とカードリーダ基台13とに位置決め部(図示せず)が
設けてある。
【0022】プリント基板ブロック27は、プリント基
板41、マークセンサー台42、マークセンサー43、
信号処理を行う電子回路等で構成されている。プリント
基板41の一面にはマークセンサー43とカード4との
距離を適正にするために、マークセンサー台42を設け
ている。プリント基板41の他面には電子回路を構成す
る電子部品が実装してある。
【0023】カードリーダ基台13の上下には取付片4
4が切り起こし形成されていて、取付片44のねじ穴に
ネジ45を螺着することで、プリント基板ブロック29
が固定されるようになっている。送りローラブロック2
1は、送りローラ軸30と、この送りローラ軸30に装
着される複数の送りローラ46と、送りローラ軸30の
端部に装着して送りローラ46を止めるEリングからな
る止め輪47等で構成されている。また、送りローラ4
6の周面には溝が形成されていて、この溝にOリング4
8が装着してある。尚、送りローラブロック21につい
ては後述する。
【0024】送りローラブロック21は、カードガイド
16の内側に配置される。また、送りローラブロック2
1の組み込みは、カードリーダ基台13にカードガイド
16を固定し、その後、カードリーダ基台13の開口部
32に送りローラブロック21の歯車装着側を内側から
挿入し、カードリーダ基台13の側片13aの軸受31
に送りローラ軸30の一端を挿入する。
【0025】そして、輪列基板35の軸受40に送りロ
ーラ軸30の他端を挿入し、輪列基板ブロック28をカ
ードリーダ基台13に固定することで完了する。ここ
で、送りローラブロック21のOリング48とカード押
さえバネ24のバネ片24aとは対向するように配置さ
れる。図3は、カードリーダの断面図を示すものであ
る。プログラムカード4は、マーク記入面を上にしてカ
ード挿入口5から差し込む。カード4はカードガイド1
6及びカードリーダパネル3に形成されたガイドリブ2
0により湾曲しながら送りローラブロック21のOリン
グ48とカード押さえバネ24のバネ片24aとが対向
した部分の近くに到達する。
【0026】更に、カード4が差し込まれると、カード
押さえバネ24を押し上げてカード取出口6に向かって
いく。カード4の検出は、通常のマークセンサー43の
位置より少しカード挿入口5に近い所にカード4検出用
のセンサー(図示せず)を配置することにより行ってい
る。従って、カード4がOリング48とカード押さえバ
ネ24のバネ片24aとが対向した部分の近くに到達し
たとき、モータ36が回転を始め、カード4が搬送され
る。また、送りローラブロック21のOリング48とカ
ード押さえバネ24のバネ片24aとが接触する点と、
送りローラ軸30の中心線を含む面上にセンサーキャッ
プ23のマーク読み取り開口部を配置している。
【0027】従って、マーク読み取り位置でのカード4
のフレが小さく、マークの読み取り性が大きく向上す
る。特に、カード4の先端に近い部分、後端に近い部分
のフレが小さい。更に、センサーキャップ23の先端
(マーク読み取り用開口部を含む部分)は、カード押さ
えバネ24がカード4を押さえた面よりマークセンサー
43側に位置するようになっており、カード4の記入面
をセンサーキャップ23先端とが接触しないようになっ
ている。
【0028】カード検出用センサーにより、モータ36
が回転してカード4が搬送され、カード4の後端がカー
ド検出用センサーの位置を通過すると、モータ36の回
転が停止する。カード4は、カード4の弾性によりカー
ドリーダパネル3のガイドリブ20とカードガイド16
との湾曲した搬送路で停止する。図4は、カードリーダ
の斜視図を示し、プリント基板ブロック29をカードリ
ーダ基台13に取り付けたブロックを、カードリーダパ
ネル3に組み込む前のプリント基板ブロック29側から
見た斜視図である。
【0029】カードリーダ基台13の両側の側片13
a,13bの内面は平行に形成してあり、このカードリ
ーダ基台13の側片13a,13bの先端部分を、カー
ドリーダパネル3の両側に形成した溝49内に嵌め込む
ようになっている。この溝49は、カード挿入口5とカ
ード取出口6の位置で開放されており、カードリーダ基
台13の側片13a,13bの平行な面の内側が露出
し、カードガイド面となっている。カードガイド16の
幅は、カード挿入口5とカード取出口6の幅を除いて、
上記溝49と側片13a,13bの平行な面の根元の寸
法により決まる。
【0030】このように、カード挿入口5と、カード4
を搬送する送りローラブロック21の送りローラ軸30
に垂直で互いに平行な面、つまりカードリーダ基台13
の両側片13a,13bの面と、上記ガイドリブ20
と、このガイドリブ20と対面して湾曲したカードガイ
ド16と、カード取出口6とでカード搬送路を形成し
て、ガイドリブ20を内側のガイドとし、カードガイド
16の曲面を外側のガイドとし、送りローラブロック2
1の軸方向のガイドを互いに平行なカードリーダ基台1
3の両側片13a,13bの面でカード4の両側をガイ
ドすることにより、カード挿入不能や搬送中のカード停
止が発生しないようにでき、また、カード4の搬送路を
少ない部品で構成することができ、カードガイド入口部
及び出口部のズレをなくし、ガイド幅を最小限の幅にす
ることができる。また、輪列基板ブロック28以外は、
プリント基板41の面に垂直な方向に組み立てられるの
で、組立性が非常に向上するものである。
【0031】図1はカードリーダの断面図を示してい
る。尚、図1と他の図におけるカードリーダパネル3の
ガイドリブ20の数と、プリント基板ブロック29のマ
ークセンサー43の数は異なるが、発明の意図するとこ
ろは同じである。この図1は、送りローラ軸30の中心
線を通るカードリーダパネル3に垂直面での断面図であ
る。ただし、カードガイド16は図示していない。ま
た、図2では送りローラ46は複数本用いているが、図
1においては、送りローラ46は1本としている。尚、
送りローラ46は複数本で構成しても良い。
【0032】図1に示すように、送りローラ46には複
数箇所にOリング48を装着し、このOリング48に対
向した箇所であって、マーク読み取り部を構成するマー
クセンサー43の間で、且つマークセンサー43の読み
取り面より送りローラ46側に、押さえバネ24のバネ
片24aを配置している。従って、マークセンサー43
の読み取り面や、カード4のマーク部を汚すことなくカ
ード4を搬送することができ、且つマークセンサー43
の位置でのカード4の振れを無くし、マーク読み取り性
を向上させることができる。
【0033】ここで、送りローラ軸30の両側には回転
の中心となる細径の回転軸30aを形成し、送りローラ
46を嵌合する部分は図3に示すように多角形に形成し
ている。従って、外周が円形な送りローラ46も送りロ
ーラ軸30の多角形に嵌合可能な角穴を穿設している。
送りローラ軸30に送りローラ46を嵌合させた場合に
は、送りローラ46は回転軸30aの回転中心と同軸と
なっている。
【0034】送りローラ46に装着されるOリング48
はカード4に対して比較的摩擦係数が大きいものを使用
しており、また、回転軸30aには止め輪47を嵌着す
るための溝50が設けてある。この溝50及びEリング
からなる止め輪47にて抜け止め手段が構成される。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述のように、カードを挿入す
るカード挿入口と、挿入されたカードを搬送する送りロ
ーラブロックと、カードが取り出されるカード取出口と
を備えたカードリーダにおいて、両側に回転の中心とな
る回転軸を有し細軸で多角形の軸と、この軸の多角形の
部分と嵌合する角穴を有し、且つ外周が円形で上記軸の
回転中心と同軸とした送りローラとで送りローラブロッ
クを構成したものであるから、両側に回転の中心となる
回転軸を有し細軸で多角形の軸と、この軸の多角形の部
分と嵌合する角穴を有し、且つ外周が円形で上記軸の回
転中心と同軸とした送りローラとで送りローラブロック
を構成し、加工を容易として、また、軽量な送りローラ
を構成することができる効果を奏するものである。
【0036】請求項2では、軸の回転軸の端部に送りロ
ーラの抜け止め手段を設けていることにより、組立中は
送りローラが抜けずに組立性が良く、また、送りローラ
の回転中に送りローラが軸方向に動かず、カードの横方
向のズレを防止することができる。請求項3では、送り
ローラの外周に溝を周設し、この溝にカードとの摩擦係
数が比較的大きいOリングを装着していることで、軽量
な送りローラを構成することができる。
【0037】請求項4では、送りローラを軸方向に分割
し、複数の送りローラで構成していることにより、軸の
多角形との嵌合のよい送りローラを容易に形成すること
ができる。更に、請求項5では、分割した各送りローラ
にOリングを装着し、このOリングをカードのマークを
読み取るマークセンサーとの間に位置させていることに
より、同形状の送りローラにより送りローラブロックを
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のカードリーダの断面図であ
る。
【図2】カードリーダ全体の分解斜視図である。
【図3】カードリーダの断面図である。
【図4】カードリーダ基台をカードリーダパネルに組み
込む前の斜視図である。
【図5】プログラムタイマーの斜視図である。
【符号の説明】
4 カード 5 カード挿入口 6 カード取出口 21 送りローラブロック 30 送りローラ軸 30a 回転軸 43 マークセンサー 46 送りローラ 48 Oリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードを挿入するカード挿入口と、挿入
    されたカードを搬送する送りローラブロックと、カード
    が取り出されるカード取出口とを備えたカードリーダに
    おいて、両側に回転の中心となる回転軸を有し細軸で多
    角形の軸と、この軸の多角形の部分と嵌合する角穴を有
    し、且つ外周が円形で上記軸の回転中心と同軸とした送
    りローラとで送りローラブロックを構成したことを特徴
    とするカードリーダ。
  2. 【請求項2】 上記軸の回転軸の端部に送りローラの抜
    け止め手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のカ
    ードリーダ。
  3. 【請求項3】 送りローラの外周に溝を周設し、この溝
    にカードとの摩擦係数が比較的大きいOリングを装着し
    たことを特徴とする請求項1記載のカードリーダ。
  4. 【請求項4】 送りローラを軸方向に分割し、複数の送
    りローラで構成したことを特徴とする請求項1記載のカ
    ードリーダ。
  5. 【請求項5】 分割した各送りローラにOリングを装着
    し、このOリングをカードのマークを読み取るマークセ
    ンサーとの間に位置させたことを特徴とする請求項1,
    4記載のカードリーダ。
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