JPH10322091A - 装着装置用の供給手段 - Google Patents
装着装置用の供給手段Info
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- JPH10322091A JPH10322091A JP10036299A JP3629998A JPH10322091A JP H10322091 A JPH10322091 A JP H10322091A JP 10036299 A JP10036299 A JP 10036299A JP 3629998 A JP3629998 A JP 3629998A JP H10322091 A JPH10322091 A JP H10322091A
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- supply means
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/04—Mounting of components, e.g. of leadless components
- H05K13/0417—Feeding with belts or tapes
- H05K13/0419—Feeding with belts or tapes tape feeders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装着装置用の供給手段において、リールの簡
単かつ迅速な交換を可能にする。 【解決手段】 供給手段（１）は、装着装置に他の同一
の供給手段を互いに隣接して平行に並べた状態で一緒に
使用可能であり、定期的に位置づけられるポケット内に
配置用の部品を収容したテープ（２３）がリール（２
１）に巻かれており、そのテープ（２３）が搬送機構
（１４，１５）によってリール（２１）からほどかれ
て、ピックアップ位置（１３）を過ぎて段階的に搬送さ
れる一方、リールカセット（１９）が供給手段（１）に
リール（２１）の回転のために設けられている、装着装
置用の供給手段（１）において、リールカセット（１
９）が、リール（２１）を取り外し可能に挿入すること
ができる開放したコンテナ（３３）として設計されてい
ることによって、リール（２１）の簡単かつ迅速な交換
が達成される。
単かつ迅速な交換を可能にする。 【解決手段】 供給手段（１）は、装着装置に他の同一
の供給手段を互いに隣接して平行に並べた状態で一緒に
使用可能であり、定期的に位置づけられるポケット内に
配置用の部品を収容したテープ（２３）がリール（２
１）に巻かれており、そのテープ（２３）が搬送機構
（１４，１５）によってリール（２１）からほどかれ
て、ピックアップ位置（１３）を過ぎて段階的に搬送さ
れる一方、リールカセット（１９）が供給手段（１）に
リール（２１）の回転のために設けられている、装着装
置用の供給手段（１）において、リールカセット（１
９）が、リール（２１）を取り外し可能に挿入すること
ができる開放したコンテナ（３３）として設計されてい
ることによって、リール（２１）の簡単かつ迅速な交換
が達成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、装着技術の分野に
関する。また、本発明は装着装置用の供給手段に関し、
供給手段は、装着装置に他の同一の供給手段を互いに隣
接して平行に並べた状態で一緒に使用可能であり、定期
的に位置づけられるポケット内に配置用の部品を収容し
たテープがリールに巻かれており、そのテープが搬送機
構によってリールからほどかれて、ピックアップ位置を
過ぎて段階的に搬送される一方、リールカセットが供給
手段にリールの回転のために設けられている。このよう
な供給手段は、例えば、刊行された公報ＵＳ−Ａ−５，
０２４，７２０、ＵＳ−Ａ−５，４００，４９７、また
はＵＳ−Ａ−５，５１５，６００により知られている。
関する。また、本発明は装着装置用の供給手段に関し、
供給手段は、装着装置に他の同一の供給手段を互いに隣
接して平行に並べた状態で一緒に使用可能であり、定期
的に位置づけられるポケット内に配置用の部品を収容し
たテープがリールに巻かれており、そのテープが搬送機
構によってリールからほどかれて、ピックアップ位置を
過ぎて段階的に搬送される一方、リールカセットが供給
手段にリールの回転のために設けられている。このよう
な供給手段は、例えば、刊行された公報ＵＳ−Ａ−５，
０２４，７２０、ＵＳ−Ａ−５，４００，４９７、また
はＵＳ−Ａ−５，５１５，６００により知られている。
【０００２】
【従来の技術】従来、装着装置による電子回路（プリン
ト回路基板等）の自動装着が知られており、特に、複雑
で多数の回路が迅速に、効率よく、かつ多量であっても
間違いなく装着される部品をかなり多く有するときには
必ず使用される。部品は個々のテープのタイプによって
分類される。テープはリールに巻かれており、対応する
供給手段によってピックアップ位置を通過して段階的に
送られる。ピックアップ位置で部品はハンドリングマシ
ンによって取り上げられ、回路の所定位置に装着され
る。この工程において、部品は次々に定期的に位置ぎめ
されるテープのポケット内に個別にそれぞれ収納されて
おり、通常はカバーテープによって脱落や損傷がないよ
うに保護されている。このような装着装置は、例えば、
米国特許４，６１０，０８３、４，６５３，６６４、
５，１９１，６９３、５，２８９，６２５、および５，
５１５，６００により知られている。
ト回路基板等）の自動装着が知られており、特に、複雑
で多数の回路が迅速に、効率よく、かつ多量であっても
間違いなく装着される部品をかなり多く有するときには
必ず使用される。部品は個々のテープのタイプによって
分類される。テープはリールに巻かれており、対応する
供給手段によってピックアップ位置を通過して段階的に
送られる。ピックアップ位置で部品はハンドリングマシ
ンによって取り上げられ、回路の所定位置に装着され
る。この工程において、部品は次々に定期的に位置ぎめ
されるテープのポケット内に個別にそれぞれ収納されて
おり、通常はカバーテープによって脱落や損傷がないよ
うに保護されている。このような装着装置は、例えば、
米国特許４，６１０，０８３、４，６５３，６６４、
５，１９１，６９３、５，２８９，６２５、および５，
５１５，６００により知られている。
【０００３】部品が装着される電子回路は種々の異なる
部品を含むので、原則として、装着装置には各部品のた
めに別々の供給手段が必要とされる。供給手段は最も小
型のものとなるように省スペース化を考慮して設計され
ており、その結果、装着装置には最大限の数の供給手段
を互いに隣接して使用することができ、そのために装着
装置のピックアップヘッドが短時間で各供給手段に到達
することができる（例えば、特許ＵＳ−Ａ−５，５１
５，６００の各図またはＥＰ−Ａ２−０ ４７６５７７
の図１３参照）。供給手段の最小幅は、ここでもまた、
部品用に使われるテープの幅によって決定される。個々
の供給手段の間の間隔は非常に小さく、わずかに１ｍｍ
以下である。
部品を含むので、原則として、装着装置には各部品のた
めに別々の供給手段が必要とされる。供給手段は最も小
型のものとなるように省スペース化を考慮して設計され
ており、その結果、装着装置には最大限の数の供給手段
を互いに隣接して使用することができ、そのために装着
装置のピックアップヘッドが短時間で各供給手段に到達
することができる（例えば、特許ＵＳ−Ａ−５，５１
５，６００の各図またはＥＰ−Ａ２−０ ４７６５７７
の図１３参照）。供給手段の最小幅は、ここでもまた、
部品用に使われるテープの幅によって決定される。個々
の供給手段の間の間隔は非常に小さく、わずかに１ｍｍ
以下である。
【０００４】このような装着装置の操作では、供給され
る部品が供給手段において終了することが頻繁に起こ
る。原則として、部品の装着を再開する場合には、装着
操作を一旦中断し、部品が終了した供給手段を装着装置
から取り外し、リールを交換して新しいデータを機械制
御部に読み込ませた後に供給手段を再び取り付ける。
る部品が供給手段において終了することが頻繁に起こ
る。原則として、部品の装着を再開する場合には、装着
操作を一旦中断し、部品が終了した供給手段を装着装置
から取り外し、リールを交換して新しいデータを機械制
御部に読み込ませた後に供給手段を再び取り付ける。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、供給手
段におけるリールの回転軸受が、非常に狭い間隔の条件
であるにもかかわらずリールの交換を容易に行えるよう
に設計されていれば、装着操作を中断することなく、装
着装置に取り付けたままの供給手段から空のリールを取
り外し、テープの後端部を新しいリールの新しいテープ
の最初の端部につなぎ、データを読み込ませたのち新し
いリールを供給手段に入れることで、装着作業のロスを
なくすことができる。このようすれば、特許ＵＳ−Ａ−
５，４００，４９７で知られるような固定位置での中心
回転軸の支持が不要になる。特許ＵＳ−Ａ−５，５１
５，６００で知られるように上方に回転可能なリールホ
ルダの中心回転軸が、供給手段が取り付けられた状態で
のリールデータの読み取りをより容易にするものではあ
るが、供給手段が取り付けられた状態でリールの交換を
可能にするものではない。
段におけるリールの回転軸受が、非常に狭い間隔の条件
であるにもかかわらずリールの交換を容易に行えるよう
に設計されていれば、装着操作を中断することなく、装
着装置に取り付けたままの供給手段から空のリールを取
り外し、テープの後端部を新しいリールの新しいテープ
の最初の端部につなぎ、データを読み込ませたのち新し
いリールを供給手段に入れることで、装着作業のロスを
なくすことができる。このようすれば、特許ＵＳ−Ａ−
５，４００，４９７で知られるような固定位置での中心
回転軸の支持が不要になる。特許ＵＳ−Ａ−５，５１
５，６００で知られるように上方に回転可能なリールホ
ルダの中心回転軸が、供給手段が取り付けられた状態で
のリールデータの読み取りをより容易にするものではあ
るが、供給手段が取り付けられた状態でリールの交換を
可能にするものではない。
【０００６】そこで、本発明の目的は、装着装置から供
給手段を取り外さなくてもリールの交換および／または
取り外しが容易かつ迅速に行える供給手段を提供するこ
とにある。
給手段を取り外さなくてもリールの交換および／または
取り外しが容易かつ迅速に行える供給手段を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的は、リールを取
り外し可能な状態で取り付けることができる開放したコ
ンテナとしてリールカセットが設計されている供給手段
により達成される。リールカセットを開放コンテナとし
て設計することによって、特別な取り扱いや特別な用心
をすることなく、リールをコンテナに入れたり出したり
することができる。この操作において、リールをいかな
る軸に対して押し込んだり引き抜いたりする必要はな
い。リールは十分な余裕をもってコンテナ内にゆるい状
態で存在し、容易に動くことができる。
り外し可能な状態で取り付けることができる開放したコ
ンテナとしてリールカセットが設計されている供給手段
により達成される。リールカセットを開放コンテナとし
て設計することによって、特別な取り扱いや特別な用心
をすることなく、リールをコンテナに入れたり出したり
することができる。この操作において、リールをいかな
る軸に対して押し込んだり引き抜いたりする必要はな
い。リールは十分な余裕をもってコンテナ内にゆるい状
態で存在し、容易に動くことができる。
【０００８】本発明にかかる供給手段の第１の好適な実
施形態は、コンテナがその上部および／またはその前部
が斜めに開放しており、かつ、コンテナからリールが部
分的に自由にはみ出るようにコンテナが設計されている
ことを特徴とする。このようにすれば、リールを極めて
容易につかんで、斜め上方や前方に引くことによって供
給手段から取り出すことができる。同時に、リールの側
面に貼られたデータラベルの読み取りも容易になる。
施形態は、コンテナがその上部および／またはその前部
が斜めに開放しており、かつ、コンテナからリールが部
分的に自由にはみ出るようにコンテナが設計されている
ことを特徴とする。このようにすれば、リールを極めて
容易につかんで、斜め上方や前方に引くことによって供
給手段から取り出すことができる。同時に、リールの側
面に貼られたデータラベルの読み取りも容易になる。
【０００９】本発明にかかる供給手段の第２の好適な実
施形態は、コンテナが２つの平行な側壁を備え、供給手
段がベースプレートに取り付けられ、かつベースプレー
トがコンテナの一方の側壁を形成していることを特徴と
する。このようにすれば、供給手段において、リールカ
セットが空間および材料を節約して形成され、テープが
自動的にほどかれて搬送のために正しい位置に定められ
る。
施形態は、コンテナが２つの平行な側壁を備え、供給手
段がベースプレートに取り付けられ、かつベースプレー
トがコンテナの一方の側壁を形成していることを特徴と
する。このようにすれば、供給手段において、リールカ
セットが空間および材料を節約して形成され、テープが
自動的にほどかれて搬送のために正しい位置に定められ
る。
【００１０】本発明にかかる供給手段の別の好適な実施
形態は、コンテナがリールの回転のための手段を備え、
この手段にリールが上部から置かれるようになってお
り、この回転のための手段はコンテナの底部に配置され
た複数のローラからなり、ローラの上にコンテナに入れ
られたリールがあってリールの縁部とともに回転し、ロ
ーラはリールの外周に対応する円弧に沿って配置されて
いることを特徴とする。なお、さらに別の実施形態は従
属項によって与えられる。
形態は、コンテナがリールの回転のための手段を備え、
この手段にリールが上部から置かれるようになってお
り、この回転のための手段はコンテナの底部に配置され
た複数のローラからなり、ローラの上にコンテナに入れ
られたリールがあってリールの縁部とともに回転し、ロ
ーラはリールの外周に対応する円弧に沿って配置されて
いることを特徴とする。なお、さらに別の実施形態は従
属項によって与えられる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。図１には、本発明の供
給手段の好適な実施の形態が斜視図で示されている。金
属製のベースプレート２には、供給手段１が取り付けら
れるとともに、リールカセット１９がコンテナ３３の形
で取り付けられている。コンテナ３３は上部が開いてお
り、かつ前部に対して斜め方向にも開いている。コンテ
ナ３３内では、部品を含むテープが巻かれたリールが挿
入された状態で、リール２１の外周の円弧に沿うコンテ
ナの底部に配置された複数のローラ２０によって回転自
在になっている。リール２１の中心軸３６は、この状態
では何ら機能を有しない。コンテナ３３は２つの側壁３
４，３５を有している。後の側壁３５はベースプレート
２の部分からなっている。前の側壁３４は、金属シート
をＬ形状に切り抜いたもので、スペーサを介してベース
プレート２または側壁３５と平行にねじ留めまたはリベ
ット留めされている。下部のスペーサは、ローラ２０の
軸にもなっている。側壁３４の深い切り込みのために、
リール２１の大部分が自由に取り出せる状態でコンテナ
３３の上部からはみ出しており、非常につかみやすい。
また、リール２１の側面に貼られたバーコードラベル等
のデータキャリアを容易に読み取ることができる。側壁
３４，３５の間隔は、コンテナ３３内に余裕をもって置
かれたリール２１がその側面でうまくガイドされるが、
リールを容易に回転させることができ、かつコンテナ３
３から容易に取り出せる程度の十分なあそびを有するよ
うに選択される。
の実施の形態について説明する。図１には、本発明の供
給手段の好適な実施の形態が斜視図で示されている。金
属製のベースプレート２には、供給手段１が取り付けら
れるとともに、リールカセット１９がコンテナ３３の形
で取り付けられている。コンテナ３３は上部が開いてお
り、かつ前部に対して斜め方向にも開いている。コンテ
ナ３３内では、部品を含むテープが巻かれたリールが挿
入された状態で、リール２１の外周の円弧に沿うコンテ
ナの底部に配置された複数のローラ２０によって回転自
在になっている。リール２１の中心軸３６は、この状態
では何ら機能を有しない。コンテナ３３は２つの側壁３
４，３５を有している。後の側壁３５はベースプレート
２の部分からなっている。前の側壁３４は、金属シート
をＬ形状に切り抜いたもので、スペーサを介してベース
プレート２または側壁３５と平行にねじ留めまたはリベ
ット留めされている。下部のスペーサは、ローラ２０の
軸にもなっている。側壁３４の深い切り込みのために、
リール２１の大部分が自由に取り出せる状態でコンテナ
３３の上部からはみ出しており、非常につかみやすい。
また、リール２１の側面に貼られたバーコードラベル等
のデータキャリアを容易に読み取ることができる。側壁
３４，３５の間隔は、コンテナ３３内に余裕をもって置
かれたリール２１がその側面でうまくガイドされるが、
リールを容易に回転させることができ、かつコンテナ３
３から容易に取り出せる程度の十分なあそびを有するよ
うに選択される。
【００１２】テープ２３はリール２１から上方に引き出
されてコンテナ３３から離れ、供給手段１の中央部を通
ってその前部に至り、ピックアップ位置１３で装着装置
（図示せず）のピックアップヘッド（図示せず）が部品
を取り出す。
されてコンテナ３３から離れ、供給手段１の中央部を通
ってその前部に至り、ピックアップ位置１３で装着装置
（図示せず）のピックアップヘッド（図示せず）が部品
を取り出す。
【００１３】ピックアップ位置の下方には、モータ１５
で駆動される搬送ギヤ１４が配置されている。搬送ギヤ
１４は、その歯がテープ２３の穴に対応する歯とかみ合
うように設計されている。搬送ギヤ１４によるテープ２
３の送りは段階的に行われ、供給手段に取り付けられた
電子制御ユニット８によって制御される。リール２１か
ら搬送ギヤ１４へのテープ２３の案内は、僅かに曲がっ
た第１のガイド部材４、コーナプーリ９および第１のガ
イドチャンネル１１によって行われる。コーナプーリ９
と第１のガイドチャンネル１１の入口との間には、テー
プ端部またはテープ切断部の端部を検出するための（光
学的な）テープセンサ１０が設けられている。
で駆動される搬送ギヤ１４が配置されている。搬送ギヤ
１４は、その歯がテープ２３の穴に対応する歯とかみ合
うように設計されている。搬送ギヤ１４によるテープ２
３の送りは段階的に行われ、供給手段に取り付けられた
電子制御ユニット８によって制御される。リール２１か
ら搬送ギヤ１４へのテープ２３の案内は、僅かに曲がっ
た第１のガイド部材４、コーナプーリ９および第１のガ
イドチャンネル１１によって行われる。コーナプーリ９
と第１のガイドチャンネル１１の入口との間には、テー
プ端部またはテープ切断部の端部を検出するための（光
学的な）テープセンサ１０が設けられている。
【００１４】テープ２３は、部品用のポケットを有する
供給テープからなり、接着されたカバーテープによって
閉じられている。ピックアップ位置１３より前で、カバ
ーテープ２２は、例えば特許ＵＳ−Ａ−５，２１３，６
５３に開示されるような剥ぎ取り装置１２によってテー
プ搬送方向とは反対方向に剥がされる。供給テープはピ
ックアップ位置１３を過ぎたところでは湾曲した第２の
ガイドチャンネル１６によって搬送ギヤ１４の周囲を搬
送され、真っすぐな第３のガイドチャンネル１７によっ
て後方に送られ、別のガイド部材１８によって下方に向
けられて供給手段１から送り出される。
供給テープからなり、接着されたカバーテープによって
閉じられている。ピックアップ位置１３より前で、カバ
ーテープ２２は、例えば特許ＵＳ−Ａ−５，２１３，６
５３に開示されるような剥ぎ取り装置１２によってテー
プ搬送方向とは反対方向に剥がされる。供給テープはピ
ックアップ位置１３を過ぎたところでは湾曲した第２の
ガイドチャンネル１６によって搬送ギヤ１４の周囲を搬
送され、真っすぐな第３のガイドチャンネル１７によっ
て後方に送られ、別のガイド部材１８によって下方に向
けられて供給手段１から送り出される。
【００１５】剥がされたカバーテープ２２は、何のガイ
ドもなく制御ユニット８を過ぎてデフレクターシャフト
５まで搬送され、そこで下方に向きを変えるとともにテ
ープの軸線に関して９０°だけ回転し、これによりデフ
レクターシャフト５を過ぎた位置でのカバーテープ２２
の表面は、ベースプレート２に対してほぼ平行になって
いる。カバーテープの方向転換と回転は、テープ２３ま
たはカバーテープ２２の平面内に配置され、かつカバー
テープ２２の搬送方向に関して約４５°の角度をもった
デフレクターシャフト５によって達成される。
ドもなく制御ユニット８を過ぎてデフレクターシャフト
５まで搬送され、そこで下方に向きを変えるとともにテ
ープの軸線に関して９０°だけ回転し、これによりデフ
レクターシャフト５を過ぎた位置でのカバーテープ２２
の表面は、ベースプレート２に対してほぼ平行になって
いる。カバーテープの方向転換と回転は、テープ２３ま
たはカバーテープ２２の平面内に配置され、かつカバー
テープ２２の搬送方向に関して約４５°の角度をもった
デフレクターシャフト５によって達成される。
【００１６】デフレクターシャフト５は、ベースプレー
ト２の少し上に配置される。方向転換されるカバーテー
プ２２がデフレクターシャフト５の周囲に容易に配置さ
れることができ、かつ、そこを搬送されるテープ２３を
越えて安全にデフレクターシャフト５の下にガイドされ
得るように、デフレクターシャフト５の下であってデフ
レクターシャフト５と駆動ユニット６との間に位置する
ベースプレート２の部分に凹部２４が設けてある。カバ
ーテープ２２は、凹部２４の内部を９０°回転した状態
でテープ２３を越えて搬送される。カバーテープ２２を
凹部２４内にガイドするために、カバーテープ２２の方
向に対して横方向に配置された固定あぶみ（stirrup）
２５の形状を有するガイド部材が設けられている。
ト２の少し上に配置される。方向転換されるカバーテー
プ２２がデフレクターシャフト５の周囲に容易に配置さ
れることができ、かつ、そこを搬送されるテープ２３を
越えて安全にデフレクターシャフト５の下にガイドされ
得るように、デフレクターシャフト５の下であってデフ
レクターシャフト５と駆動ユニット６との間に位置する
ベースプレート２の部分に凹部２４が設けてある。カバ
ーテープ２２は、凹部２４の内部を９０°回転した状態
でテープ２３を越えて搬送される。カバーテープ２２を
凹部２４内にガイドするために、カバーテープ２２の方
向に対して横方向に配置された固定あぶみ（stirrup）
２５の形状を有するガイド部材が設けられている。
【００１７】剥がされたカバーテープ２２は、別の駆動
モータ７により駆動される駆動ユニット６によって搬送
され、駆動ユニット６はあぶみ２５の下方であって凹部
２４の下部縁部に配置されている。カバーテープ２２用
の駆動ユニット６はテープの平面内にあり、すなわち、
駆動軸がテープの平面またはベースプレート２と平行に
なっている。カバーテープ２２を挿入するために、跳ね
上げ式の上部部分が駆動ユニット上において公知の方法
で開いて、閉じることができるようになっている。
モータ７により駆動される駆動ユニット６によって搬送
され、駆動ユニット６はあぶみ２５の下方であって凹部
２４の下部縁部に配置されている。カバーテープ２２用
の駆動ユニット６はテープの平面内にあり、すなわち、
駆動軸がテープの平面またはベースプレート２と平行に
なっている。カバーテープ２２を挿入するために、跳ね
上げ式の上部部分が駆動ユニット上において公知の方法
で開いて、閉じることができるようになっている。
【００１８】供給手段１は、搬送ギヤ１４が配置されて
いるその前部が装着装置の取付部にはめ込まれている。
先端部のガイドピン２６および底部に配置されたガイド
ノーズ２８は、ガイドおよび中心となる。電気信号を交
換するための装着装置との接続は、ガイドピン２６とガ
イドノーズ２８との間に配置された多極プラグ接触子２
７によって行われる。この配置は、出願人の特許ＵＳ−
Ａ−５，０２４，７２０により本質的に既に知られてい
る。
いるその前部が装着装置の取付部にはめ込まれている。
先端部のガイドピン２６および底部に配置されたガイド
ノーズ２８は、ガイドおよび中心となる。電気信号を交
換するための装着装置との接続は、ガイドピン２６とガ
イドノーズ２８との間に配置された多極プラグ接触子２
７によって行われる。この配置は、出願人の特許ＵＳ−
Ａ−５，０２４，７２０により本質的に既に知られてい
る。
【００１９】ベースプレート２の下部縁部は、供給手段
１の前部において肩部を有する。この肩部には、回転す
るスナップインラッチ２９が配置されている。スナップ
インラッチ２９は装着装置の保持部材にフック状の接続
でもって係合し、供給手段１を装着装置の固定位置にロ
ックする。スナップインラッチ２９はボーデンケーブル
のような形状の機械式接続部材３０によって動作または
回転する。接続部材はリールカセット１９に沿って（お
よび各ローラ２０の周囲を）コンテナ３３の外部へ引き
出され、回転するレバー状作動部材３１に接続されてい
る。作動部材３１はコンテナ３３の外側先端にある。作
動部材３１を作動させると、スナップインラッチ２９が
ロック解除位置へと回転し、これにより供給手段１をハ
ンドル３によって装着装置から取り外せる。同時に、ス
イッチ装置３２が作動して、装着装置の制御部に対応す
る信号を送る。
１の前部において肩部を有する。この肩部には、回転す
るスナップインラッチ２９が配置されている。スナップ
インラッチ２９は装着装置の保持部材にフック状の接続
でもって係合し、供給手段１を装着装置の固定位置にロ
ックする。スナップインラッチ２９はボーデンケーブル
のような形状の機械式接続部材３０によって動作または
回転する。接続部材はリールカセット１９に沿って（お
よび各ローラ２０の周囲を）コンテナ３３の外部へ引き
出され、回転するレバー状作動部材３１に接続されてい
る。作動部材３１はコンテナ３３の外側先端にある。作
動部材３１を作動させると、スナップインラッチ２９が
ロック解除位置へと回転し、これにより供給手段１をハ
ンドル３によって装着装置から取り外せる。同時に、ス
イッチ装置３２が作動して、装着装置の制御部に対応す
る信号を送る。
【００２０】テープセンサ１０がリール２１に巻かれた
テープ２３の端部を検知して信号を出すと、リールカセ
ット１９が組み立て容易な設計であるために、オペレー
タは装着操作を中断することなく、しかも供給手段１を
取りはずさなくても、コンテナ３３からリール２１を外
し、リール２１からテープの端部をほどいて、新しいリ
ールの新しいテープの最初の部分をその端部につないで
（接着して）、新しいリールをコンテナ３３に挿入する
ことができる。このため、供給手段１については取り替
えや組み立ての作業が全く必要なく、その結果、互いに
平行に取り付けられた多数の供給手段の狭い間隔にもか
かわらず、この操作を迅速に、かつ何ら問題なく行うこ
とができる。
テープ２３の端部を検知して信号を出すと、リールカセ
ット１９が組み立て容易な設計であるために、オペレー
タは装着操作を中断することなく、しかも供給手段１を
取りはずさなくても、コンテナ３３からリール２１を外
し、リール２１からテープの端部をほどいて、新しいリ
ールの新しいテープの最初の部分をその端部につないで
（接着して）、新しいリールをコンテナ３３に挿入する
ことができる。このため、供給手段１については取り替
えや組み立ての作業が全く必要なく、その結果、互いに
平行に取り付けられた多数の供給手段の狭い間隔にもか
かわらず、この操作を迅速に、かつ何ら問題なく行うこ
とができる。
【図１】 リールを取り付けた状態での本発明の供給手
段の好適な実施の形態の斜視図。
段の好適な実施の形態の斜視図。
１ 供給手段 ２ ベースプレート ３ ハンドル ４ ガイド部材（テープ） ５ デフレクターシャフト ６ 駆動ユニット（カバーテープ） ７ 駆動モータ（カバーテープ） ８ 制御ユニット（電子） ９ コーナプーリ １０ テープセンサ １１，１６，１７ ガイドチャンネル １２ 剥ぎ取り装置（カバーテープ） １３ ピックアップ位置 １４ 搬送ギヤ １５ 駆動モータ（テープ） １８ ガイド部材（供給テープ） １９ リールカセット ２０ ローラ ２１ リール ２２ カバーテープ ２３ テープ ２４ 凹部 ２５ あぶみ ２６ ガイドピン ２７ プラグ接触子 ２８ ガイドノーズ ２９ スナップインラッチ ３０ 接続部材 ３１ 作動部材 ３２ スイッチ装置 ３３ コンテナ ３４，３５ 側壁 ３６ 軸（リール）
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年７月２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エミル・グルンダー スイス、ツェーハー−4614ハーゲンドル フ、コールホルツヴェーク８番
Claims (9)
- 【請求項１】 供給手段（１）は、装着装置に他の同一
の供給手段を互いに隣接して平行に並べた状態で一緒に
使用可能であり、定期的に位置づけられるポケット内に
装着用の部品を収納したテープ（２３）がリール（２
１）に巻かれており、そのテープ（２３）が搬送機構
（１４，１５）によってリール（２１）からほどかれ
て、ピックアップ位置（１３）を過ぎて段階的に搬送さ
れる一方、リールカセット（１９）が供給手段（１）に
リール（２１）の回転のために設けられている、装着装
置用の供給手段（１）において、 リールカセット（１９）が、リール（２１）を取り外し
可能に挿入することができる開放したコンテナ（３３）
として設計されていることを特徴とする装着装置用の供
給手段。 - 【請求項２】 コンテナ（３３）が斜め上方に、および
／または、前方に開放していることを特徴とする請求項
１に記載の供給手段。 - 【請求項３】 リール（２１）がコンテナ（３３）から
部分的に自由にはみ出るようにコンテナ（３３）が設計
されていることを特徴とする請求項１または２に記載の
供給手段。 - 【請求項４】 コンテナ（３３）が２つの平行な側壁
（３４，３５）からなり、供給手段（１）がベースプレ
ート（２）に取り付けられるとともに、ベースプレート
（２）がコンテナ（３３）の一方の側壁（３５）を形成
することを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載
の供給手段。 - 【請求項５】 リール（２１）からほどかれたテープ
（２３）が搬送のために開放したコンテナ（３３）から
上方に引き出されることを特徴とする請求項１から４の
いずれかに記載の供給手段。 - 【請求項６】 コンテナ（３３）はリール（２１）の回
転のための手段（２０）を備え、その手段によりリール
（２１）を上方から挿入できることを特徴とする請求項
１から５のいずれかに記載の供給手段。 - 【請求項７】 回転のための手段がコンテナ（３３）の
底部に配置された複数のローラ（２０）からなり、この
ローラの上にコンテナに挿入されたリール（２１）があ
ってリール縁部とともに回転することを特徴とする請求
項６に記載の供給手段。 - 【請求項８】 ローラ（２０）がリール（２１）の外周
に対応する円弧に沿って配置されていることを特徴とす
る請求項７に記載の供給手段。 - 【請求項９】 コンテナ（３３）が２つの平行な側壁
（３４，３５）からなり、供給手段（１）がベースプレ
ート（２）に取り付けられ、ベースプレート（２）がコ
ンテナ（３３）の一方の側壁（３５）を形成し、他の側
壁（３４）がスペーサによってベースプレート（２）に
固定され、ローラ（２０）が側壁（３４，３５）の間に
配置されるとともに、ローラ（２０）の軸が同時に側壁
（３４，３５）のためのスペーサの役割を果たすことを
特徴とする請求項７または８に記載の供給手段。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH36297 | 1997-02-18 | ||
| CH362/97 | 1997-02-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10322091A true JPH10322091A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=4185297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10036299A Pending JPH10322091A (ja) | 1997-02-18 | 1998-02-18 | 装着装置用の供給手段 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0859542A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10322091A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003023292A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テープフィーダ |
| EP3806602A4 (en) * | 2018-05-30 | 2021-06-16 | Fuji Corporation | TAPE FEEDER |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE102022110772A1 (de) * | 2022-05-02 | 2023-11-02 | Kuka Deutschland Gmbh | Greifer zum Handhaben von SMD-Bauelementerollen-Kassetten und zugehörige SMD-Bauelementerollen-Kassette |
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| JPH05206683A (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 部品供給装置 |
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-
1998
- 1998-02-12 EP EP98102439A patent/EP0859542A3/de not_active Withdrawn
- 1998-02-18 JP JP10036299A patent/JPH10322091A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003023292A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テープフィーダ |
| EP3806602A4 (en) * | 2018-05-30 | 2021-06-16 | Fuji Corporation | TAPE FEEDER |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0859542A3 (de) | 1998-10-21 |
| EP0859542A2 (de) | 1998-08-19 |
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