JPH05123074A - 捕鳥機 - Google Patents

捕鳥機

Info

Publication number
JPH05123074A
JPH05123074A JP29126491A JP29126491A JPH05123074A JP H05123074 A JPH05123074 A JP H05123074A JP 29126491 A JP29126491 A JP 29126491A JP 29126491 A JP29126491 A JP 29126491A JP H05123074 A JPH05123074 A JP H05123074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
bird
conveyor
fork
mast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29126491A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Okada
実 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okada Seisakusho KK
Original Assignee
Okada Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okada Seisakusho KK filed Critical Okada Seisakusho KK
Priority to JP29126491A priority Critical patent/JPH05123074A/ja
Publication of JPH05123074A publication Critical patent/JPH05123074A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】平飼されている鳥を捕獲してカゴに詰める作業
を自動化して人手を省くことを目的としている。 【構成】履帯式の車両1に後方に約16度後傾したマス
ト3が支持される。マスト3の下側からフォーク4が突
設している。フォーク4の内側には、チェーンコンベヤ
が設けられ、前記マスト3,フォーク4と共にコンテナ
ー支持手段を構成している。幅広のベルトコンベヤ5が
車体に支持されている。ベルトコンベヤ5の後端部側面
には、ピニオンが回転自在に設けられ、該ピニオンと係
合するラックが左右の各マスト3の内側に上下方向に設
けられて、該ラック・ピニオン機構によって上下動手段
を構成している。該コンベヤ5の前端部は地面に摺動可
能に接触している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平飼される鶏等の鳥を
捕獲しカゴ等のコンテナーに収納する捕鳥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、平飼されている鶏等の鳥の捕獲及
びコンテナーへ収納作業は、作業員が鶏舎内の地面にい
る鳥を手で捕獲してカゴ等のコンテナーに詰めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のような鳥を捕獲しコンテナーへの収納する作業で
は、捕獲した鳥をカゴに詰める際に、鳥が激しく抵抗し
て死んでしまったり該鳥の手や足等を損傷したりするこ
とがあり、死傷した鳥は商品価値が落ちるという問題が
ある。
【0004】また、該鳥の捕獲及びカゴへの収納作業は
人手を必要とするばかりか、地上で逃げ回る鳥を腰をか
がめて捕獲しカゴに収納する作業は重労働であるという
問題がある。本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、平飼されている鳥を捕獲してカゴに詰
める作業を自動化にして人手を省くことを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の捕鳥機は、走行可能な車両と、該車両の車
体前側から後側にかけて設けられ且つ前端部が車体前方
の地面付近に位置するコンベヤと、複数の棚で上下に区
画され一方の側面側を出入り口とする生鳥コンテナー
を、その出入り口がコンベヤの後端部に対向した状態で
車体へ支持するコンテナー支持手段と、前記コンベヤの
後端部と生鳥コンテナーとを、該コンベヤの後端部側と
生鳥コンテナーの出入り口との対向状態を維持して相対
的に上下動させる上下動手段とを備えたことを特徴とし
ている。
【0006】このとき、前記生鳥コンテナーは、該生鳥
コンテナーの出入り口が斜め上方を向くように6度以上
26度以下の範囲で後傾させた姿勢で車体に支持させる
とよい。
【0007】
【作用】コンベヤ支持手段によって生鳥コンテナーを車
体に支持させ、コンベヤの後端部をコンテナーの棚の一
つ,例えば最下部の棚の出入り口に対向させてコンベヤ
を駆動状態にする。このとき、コンベヤの上行側(キャ
リア側)を前端部から後端部に向けて移動するように駆
動する。
【0008】そして、車両を前進してコンベヤの前端部
を平飼の鳥に向けて移動させる。すると、鳥はコンベヤ
の前端部に触れ驚いて立ち上がり、該コンベヤの前端部
側によろけ該コンベヤの前端部上面に載る。このとき、
鳥が動き回っているようであれば、鶏舎内の隅や該鶏舎
内に仮に設けた囲いに鳥を追い詰め、行き場を失わせて
コンベヤの前端部上面に鳥を載せる。
【0009】コンベヤに載った鳥は、コンベヤの後端部
側に搬送されてコンテナーの棚にその出入り口から載せ
られ該コンテナーの棚に収納される。一つの棚に所定量
の鳥が収納されたら、上下動手段によって別の棚の高さ
までコンベヤの後端部側を昇降して上記作業を繰り返
す。そして、全部の棚に所定量の鳥が収納されたら作業
を中止して捕鳥機からコンテナーを降ろし、別のコンテ
ナーを捕鳥機に固定して上記と同様な作業を繰り返す。
【0010】前記車体に生鳥コンテナーを支持すると
き、該生鳥コンテナーを6度から26度の範囲で傾斜さ
せた状態で車体に支持させると、コンテナーの棚に載せ
られた鳥は、棚が後方に向けて下方に傾斜しているため
にコンテナーの奥側に向かって滑って該コンテナー内に
収納される。上記のように生鳥コンテナーの傾斜を6度
から26度に限定しているのは、棚の傾斜が6度よりも
緩いと鳥が奥に向かって滑って行かずにコンテナー内へ
一旦入った鳥が再び外に飛び出すことがあるためであ
り、また、該傾斜角が26度よりも大きいと、傾斜が急
勾配となって、鳥が転び易くなると共に、滑り落ちる早
さが早く該鳥がコンテナーの奥板や先に収納された鳥と
強く衝突し、該鳥が損傷する恐れがあるために使用でき
ない。
【0011】なお、コンベヤの前端部と地面と間に段差
が形成されるが、5センチ程度であって鶏等の鳥であれ
ば該コンベヤ上に載る際に問題は発生しない。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、図1に示すように、履帯式の車
両1の左右両側に車体の一部となる機枠2が支持され、
該機枠2の後側を形成する左右の支柱であるマスト3
が、後方に約16度傾斜して固定されている。この車両
1はコントロールユニット16からの指令によって前進
・後退等の走行をするようになっている。
【0013】前記左右のマスト3の下側を横方向に連結
する部材20から、フォーク4が該マスト3の長手方向
と直交した後ろ方向に突設している。該フォーク4の内
側には、図2に示すように、フォーク4の長手方向に沿
って設けられ無端状のチェーンによって搬送可能なチェ
ーンコンベヤ13が設けられている。そのチェーンコン
ベヤ13の車体側端部のプーリ13aはチェーンコンベ
ヤ用油圧モータ14に連結されていて、該チェーンコン
ベヤ用油圧モータ14がチェーンコンベヤ用油圧ユニッ
ト15に接続され、該チェーンコンベヤ用油圧ユニット
15が図1に示された前記コントロールユニット16に
接続されて該コントロールユニットによって制御される
ようになっている。
【0014】また、フォーク4の上面にはロードセル1
7が配設されて、該フォーク4に載せられたコンテナー
12の荷重を測定可能になっていると共に、該ロードセ
ル17は前記コントロールユニット16に接続されて、
該測定した荷重をコントロールユニット16に供給可能
になっている。ここで、前記マスト3,フォーク4、チ
ェーンコンベヤ13,及び油圧モータ14等の該チェー
ンコンベヤ13を駆動する装置によってコンテナー支持
手段が構成されている。
【0015】また、幅広のベルトコンベヤ5が左右の前
記機枠2間で車体に支持され、該ベルトコンベヤ5は、
図示しない油圧モータ及び油圧ユニットを介しコントロ
ールユニット16からの指令によって駆動するようにな
っており、該ベルトコンベヤ5のキャリヤ側である上行
ベルト5aは前端部から後端部に向けて移動するように
なっている。また、図6に示すように、ベルトコンベヤ
5は長手方向に沿って上行ベルト5aを上側から覆うフ
ード6が設けられ、該ベルトコンベヤ5に載った鳥がベ
ルト上面から外れないようにしている。図6中23はベ
ルトコンベヤ5のベルトを支持するローラである。
【0016】該ベルトコンベヤ5の前端部の左右両側に
は夫々、図5に示すように、前開きの側板7を連結して
いると共に、該前端部の左右両側には夫々摺動部材8の
前端部側が連結し、さらに、前端部の左右下面には夫々
前端部が反り上がっている板状のソリ9が設けられ、該
ソリ9によってベルトコンベヤ9の前端部が地面と摺動
可能に接触し、前後に移動可能になっている。
【0017】摺動部材8は、機枠2下部に支持されて前
後方向に摺動可能な水平部8aと、該水平部8aと一体
になり該水平部8aの前端部から前記ベルトコンベヤ5
の側方に沿って斜め下方に延びる傾斜部8bとから構成
されている。前記水平部8aには長穴8cが開設されて
おり、該長穴8cの長径は水平部8aの長手方向へ水平
に形成されている。その長穴8cに内方から外方に向け
て機枠2に固定されているピン9が貫通し、もって車体
に対して前後方向に摺動可能な該摺動部材8を介してベ
ルトコンベヤ5の前端部が車体に連結され、該前端部の
横方向への揺動を抑えている。
【0018】また、ベルトコンベヤ5の後端部の左右側
面には、図3に示すように、夫々軸を左右に向けたピニ
オン10が回転自在に設けられ、該ピニオン10と係合
するラック11が左右の各マスト3の内側に上下方向に
沿って設けられている。のマスト3は、横断面コ字状の
鋼材であり溝部3aを内側に向けて配設されて、該溝部
3a内にラック11を車体前方に向けて形成されてい
る。また、ピニオン10には該ピニオン10を駆動する
図示しないピニオン駆動用油圧モータが連結されて、該
油圧モータの駆動によってピニオン10が回転して上記
ベルトコンベヤ5の後端部がマスト3に沿って上下に移
動し以てベルトコンベヤ5の傾斜角度が可変になる。該
ピニオン駆動用油圧モータは図示しない油圧ユニットを
介してコントロールユニット16によって制御されて、
ロードセル17によって測定した生鳥コンテナー12の
荷重が所定量増加する毎に間欠的に上方又は下方に移動
可能になっていて、該ラック・ピニオン機構によって上
下動手段を構成している。
【0019】なお、ピニオン10の軸の外端部21は、
マスト3の内面に上下に設けられた案内レール22と係
合して上下動可能になっており、上記ピニオン10がラ
ック11から外れることがないようにしている。鳥を収
納する生鳥コンテナー12は、図4に示すように、上下
方向に長い金属性の箱型からなり、内部には6枚の上面
が滑り易い材質で出来ている平板12aが上下に所定距
離をあけて水平に設けられて7段の棚に区画されてい
る。該生鳥コンテナー12の下部には車輪12bが装着
され、該車輪12bによって生鳥コンテナー12本体が
支持されて移動可能になっている。該生鳥コンテナー1
2は、各棚の側部(図3中左側)が開口可能になって出
入り口を形成している。なお、本実施例ではコンテナー
12の各棚の出入り口を開閉する扉については省略され
ている。
【0020】上記のような捕鳥機では、捕鳥機の後方に
生鳥コンテナー12を置く。このとき、該生鳥コンテナ
ー12の出入り口12c側を捕鳥機の方に対向させてお
く。そして、フォーク4への生鳥コンテナー12の搭載
は、フォーク4内側のチェーンコンベヤ13の上行側を
車体後方から車体前方に向けて回転駆動させると共に、
車両1を生鳥コンテナー12に向けて後退させる。する
と、フォーク4の先端部がコンテナー12本体の下面に
潜り、続けて駆動されているチェーンコンベヤ13にコ
ンテナー12の下面が引っ掛かり該チェーンコンベヤ1
3のチェーンの移動と共にフォーク4上に引っ張られて
該コンテナー12がフォーク4の上面に載せられる。こ
れにより、フォーク4に載せられたコンテナー12はマ
スト3若しくはフォーク4の傾斜と同じに後方に16度
傾いた状態で車体に支持されるようになる。
【0021】また、ベルトコンベヤ5の後端部を、図7
に示すように、生鳥コンテナー12の最下端部の棚と対
向可能な位置まで下げておく。次に、前記コンテナー1
2を捕鳥機に載せた状態で、ベルトコンベヤ5を駆動さ
せながら、捕鳥機を鳥に向けて微動前進すると、車体前
方にあるベルトコンベヤ5の前端部がソリ9を介して地
面を摺動しながら前進して鳥に当たる。すると、鳥は驚
いて立ち上がりよろけてベルトコンベヤ5の上行ベルト
5a上に載り、該上行ベルト5aによって車体後方に搬
送されて、コンテナー12の最下部の棚内に入れられ
る。コンベヤ12内に入った鳥は、後傾している床上を
後方に向かって滑り、もってコンテナー12の棚内に収
納される。
【0022】ここで、地面にいる鳥が動き回っているよ
うであれば、鶏舎内の隅や該鶏舎内に仮に設けた囲いに
鳥を追い詰め、行き場のなくなった鳥をコンベヤ5の前
端部に強制的に載せればよい。このとき、ベルトコンベ
ヤ5は幅広のため鳥を追い詰め易いと共に、コンテナー
12の棚に巾方向に左右平均的に鳥を収納できる。
【0023】上記作業を繰り返して、コンベヤ12内に
鳥を収納すると共に、フォーク4に設けられているロー
ドセル17によって該コンテナー12の荷重が常時測定
され、所定荷重の増加を検知する毎に、コンベヤ5後端
側面に形成されているピニオン10を駆動して、案内レ
ール22に案内されながらコンテナー12の棚一段分の
高さだけベルトコンベヤ5の後端部を持ち上げて、ベル
トコンベヤ5の後端部を一つ上の棚の出入り口に対向さ
せ、続けて上記と同様な鳥の捕獲・収納作業を行う。
【0024】ここで、該ベルトコンベヤ5の後端部が上
昇するにつれて、ベルトコンベヤ5の前端部が車体側に
引きつけられ、該前端部の左右への揺動を抑える摺動部
材8も車体に固定されているピン9に案内されながら水
平に車体後方へ後退する。上記のことを繰り返して生鳥
コンテナー12の最上段の棚内にも所定量の鳥を収納し
たらベルトコンベヤ5を停止し、所定位置に捕鳥機を後
退させた後、フォーク4に設けられているチェーンコン
ベヤ13を逆駆動させてコンテナー12を降ろして、別
のコンテナーを載せて上記作業を繰り返す。
【0025】鳥を収納した生鳥コンテナー12は生鳥コ
ンテナートラック等に搭載して処理場まで搬送する。な
お、本実施例では、コンテナー12を16度後傾させて
支持しているが、該コンテナー12の12aの滑り具合
に合わせて該傾斜を強くしたり弱くしたりするとよい。
このとき、該コンテナー12の傾きが0度〜6度の範囲
では、一旦コンテナー12内に収納された鳥が出入り口
12cから飛び出す恐れがあるため、該出入り口に入る
ことはできるが出ることが出来ないような仕組み、例え
ば外側に向けて開かない扉を設ける等の対処が必要であ
り、該コンテナー12の傾きが26度よりも大きいと、
急勾配となって、鳥が転び易くなると共に、滑り落ちる
早さが早く該鳥がコンテナーの奥板や先に収納された鳥
と強く衝突し、該鳥が損傷する恐れがあるために使用で
きない。
【0026】また、前記実施例にてチェーンコンベヤ4
のチェーンにてコンテナー12本体の下面を引っ掛けて
引き上げているが、左右のチェーン間に爪を設けてコン
テナー12下面への引っ掛けを強化したりしてもよい
し、他の公知の手段にてコンテナー12をフォーク4上
に載せるようにしてもよい。また、前記実施例ではマス
ト3の傾きを16度として支持されるコンテナー12の
傾きを16度としているが、該マスト3の傾きを6度か
ら26度の範囲で変更可能にして、該収納する鳥の種類
が状態によって変更可能にしてもよい。
【0027】また、前記実施例ではコンテナー支持手段
として、車体に固定されたマスト3及びフォーク4とチ
ェーンコンベヤ13によって構成されているが、コンテ
ナー12の下側にフォーク4を差し込みフォーク4を所
定高さまで上昇した後にフォーク4を支持するマスト3
を後方に傾けるようにしてもよいし、フォーク4の代わ
りにベールクランプ等を設け該クランプでコンテナー1
2を挟み込んで固定した後にコンテナー12を後ろに傾
けるような傾斜機構を設けるなど、他の公知の手段によ
って構成してもよい。
【0028】また、上下動手段として、本実施例ではラ
ック・ピニオン機構を利用しているが、油圧シリンダ装
置によってベルトコンベヤ5の後端部を上下動させる等
他の公知の手段を適用してもよい。また、ベルトコンベ
ヤ5の前端部下面にソリ9を設けて摺動し易くしている
が、該ソリ9の代わりに小車を設ける等して該ベルトコ
ンベヤ5の前端部下面を前後に摺動し易くしてもよい。
【0029】また、本実施例では、ベルトコンベヤ5の
後端部の上下への移動を、コンテナー12の荷重が所定
量増加したときに間欠的に実施しているが、作業員の判
断で随時上下動させてもよいし、該ベルトコンベヤ5の
後端部に光センサ等を設けてコンテナー12に収納する
鳥の数をカウントして所定数毎に間欠的に上下動させる
などしてもよい。
【0030】また、前記実施例では、ベルトコンベヤ5
の後端部を上下に上下動手段で移動させているが、ベル
トコンベヤ5を固定し、コンテナー12を支持している
コンテナー支持手段を上下動させるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の捕鳥
機では、鳥の捕獲作業及びコンテナーへの収納作業を自
動化できるので、作業員を少なくし且つ省力化が図れる
という効果がある。さらに、車体に生鳥コンテナーを支
持させる際、該コンテナーを後傾させておくと、該コン
テナーの棚に載った鳥は、棚の上を該棚の奥側に向けて
自動的に収納されると共に、損傷することなくコンテナ
ー内に収納できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の捕鳥機を示す側面図であ
る。
【図2】本発明に係る実施例のフォーク及びチェーンコ
ンベヤを示す上面図である。
【図3】本発明に係る実施例のラック及びピニオンの状
態を示す一部破断した側面図である。
【図4】本発明に係る実施例の生鳥コンテナーを示す側
面断面図である。
【図5】本発明に係る実施例のベルトコンベヤの前端部
側を示す上面図である。
【図6】本発明に係る実施例のベルトコンベヤを示す断
面図である。
【図7】本発明に係る実施例の捕鳥機のベルトコンベヤ
の初期状態を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1 車両 3 マスト 4 フォーク 5 ベルトコンベヤ 10 ピニオン 11 ラック 12 生鳥コンテナー 13 チェーンコンベヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行可能な車両と、該車両の車体前側か
    ら後側にかけて設けられ且つ前端部が車体前方の地面付
    近に位置するコンベヤと、複数の棚で上下に区画され一
    方の側面側を出入り口とする生鳥コンテナーを、その出
    入り口がコンベヤの後端部に対向した状態で車体へ支持
    するコンテナー支持手段と、前記コンベヤの後端部と生
    鳥コンテナーとを、該コンベヤの後端部側と生鳥コンテ
    ナーの出入り口との対向状態を維持して相対的に上下動
    させる上下動手段とを備えたことを特徴とする捕鳥機。
  2. 【請求項2】 前記コンテナー支持手段による生鳥コン
    テナーの支持姿勢を、該生鳥コンテナーの出入り口が斜
    め上方を向くように6度以上26度以下の範囲で後傾さ
    せた状態にしたことを特徴とする請求項1記載の捕鳥
    機。
JP29126491A 1991-11-07 1991-11-07 捕鳥機 Pending JPH05123074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29126491A JPH05123074A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 捕鳥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29126491A JPH05123074A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 捕鳥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05123074A true JPH05123074A (ja) 1993-05-21

Family

ID=17766621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29126491A Pending JPH05123074A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 捕鳥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05123074A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097077A (ja) * 2008-02-13 2014-05-29 Picker Technologies Llc 移動車両のビン取り扱いシステム
US9943073B2 (en) 2016-02-19 2018-04-17 Meridian Wildlife Services, LLC Indoor live bird capture system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097077A (ja) * 2008-02-13 2014-05-29 Picker Technologies Llc 移動車両のビン取り扱いシステム
US9943073B2 (en) 2016-02-19 2018-04-17 Meridian Wildlife Services, LLC Indoor live bird capture system
US10154663B2 (en) 2016-02-19 2018-12-18 Meridian Wildlife Services, LLC Indoor live bird capture system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7500815B2 (en) Livestock unloading system and method
US5743217A (en) Turkey loading apparatus and method
US5364469A (en) Hanger for use in conveyors
US10329129B2 (en) Side picker lift apparatus
US4274789A (en) Mechanism for loading and unloading pallets from vans
US20240025645A1 (en) Order picking or buffer storage system
JPS6331908A (ja) スタツカクレ−ンのキヤリツジ
US3476089A (en) Poultry loading device
US4074658A (en) Turkey loader
JP3924520B2 (ja) 自動倉庫
JPH05123074A (ja) 捕鳥機
JP2004043110A (ja) 移載機構及びこれを備えた自動倉庫
US11117752B2 (en) Automated dolly assemblies with loading and unloading racks
KR101588567B1 (ko) 이동 가능한 컨테이너형 자동 물류창고
US3389690A (en) Method of loading turkeys and the like
GB2279341A (en) Selecting and transporting objects in a warehouse
US5381885A (en) Trolley apparatus with improved unloader
US1856262A (en) Conveyer
JP2522519B2 (ja) 自動保管検索装置
CN209817567U (zh) 一种自动升降骨灰盒货架
CN210259829U (zh) 一种双货叉式rgv小车
CN219216297U (zh) 一种阁楼货架
CN216377345U (zh) 搬运机器人及仓储搬运系统
JP2773580B2 (ja) 自動倉庫用の出し入れ装置
SU1698149A1 (ru) Склад дл хранени длинномеров