JPH0512306A - 生産機械の運転制約設定装置 - Google Patents
生産機械の運転制約設定装置Info
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- JPH0512306A JPH0512306A JP3188266A JP18826691A JPH0512306A JP H0512306 A JPH0512306 A JP H0512306A JP 3188266 A JP3188266 A JP 3188266A JP 18826691 A JP18826691 A JP 18826691A JP H0512306 A JPH0512306 A JP H0512306A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 abstract 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転操作設定に対する適性を迅速且つ適確に
判定し、運転操作設定を最適にし得る生産機械の運転制
約設定装置を提供するものである。 【構成】 勘案を要する品質制約情報Qn と、取扱い得
る運転制約情報Pm とに相関する増減呈示の運転制御情
報を記憶させて作成した定性制約テーブル4を検索し、
インターフェース3により指定された運転操作設定情報
に対し、運転制約情報Pm に関連する属性情報が記憶さ
れたメモリ2aを備えた演算処理制御部2において運転
禁止領域を生成して運転の成否を判定できるようにして
いる。
判定し、運転操作設定を最適にし得る生産機械の運転制
約設定装置を提供するものである。 【構成】 勘案を要する品質制約情報Qn と、取扱い得
る運転制約情報Pm とに相関する増減呈示の運転制御情
報を記憶させて作成した定性制約テーブル4を検索し、
インターフェース3により指定された運転操作設定情報
に対し、運転制約情報Pm に関連する属性情報が記憶さ
れたメモリ2aを備えた演算処理制御部2において運転
禁止領域を生成して運転の成否を判定できるようにして
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターフェース等に
より指定された運転操作設定情報を、別に生成した運転
禁止領域に照合することによって、運転の成否を判定す
る生産機械の運転制約設定装置に関する。
より指定された運転操作設定情報を、別に生成した運転
禁止領域に照合することによって、運転の成否を判定す
る生産機械の運転制約設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生産機械、例えば射出成
形機等における最適な運転制約の設定は、専ら作業員の
経験及び勘に依存されて行われている。通常、作業員は
試成形された射出成形物の品質を見ながら最適運転制約
を決定している。この最適運転制約を決める要素は、射
出成形物に対して勘案され得る品質制約と、そのときの
運転制約との相関性である。例えば「バリが出る」とい
う品質制約に対しては「射出速度を下げる」という運転
制約が対応する。
形機等における最適な運転制約の設定は、専ら作業員の
経験及び勘に依存されて行われている。通常、作業員は
試成形された射出成形物の品質を見ながら最適運転制約
を決定している。この最適運転制約を決める要素は、射
出成形物に対して勘案され得る品質制約と、そのときの
運転制約との相関性である。例えば「バリが出る」とい
う品質制約に対しては「射出速度を下げる」という運転
制約が対応する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く最適な運転
制約を決定する場合、勘案する必要のある品質制約が様
々であって、運転制約も多いことが一般的であるので、
調整に要するパターンが非常に多様になってしまう。こ
の為、作業員が経験豊富であっても、最適な運転制約の
決定を容易に行い得ないという問題がある。通常、品質
制約及びその運転制約の最適な相関性を把握することは
困難であり、過度に調整して堂々巡りになると、調整時
間がかかり過ぎてしまう。
制約を決定する場合、勘案する必要のある品質制約が様
々であって、運転制約も多いことが一般的であるので、
調整に要するパターンが非常に多様になってしまう。こ
の為、作業員が経験豊富であっても、最適な運転制約の
決定を容易に行い得ないという問題がある。通常、品質
制約及びその運転制約の最適な相関性を把握することは
困難であり、過度に調整して堂々巡りになると、調整時
間がかかり過ぎてしまう。
【0004】最近では、こうした不都合を回避すべく、
運転制約の定性的な修正を目的としたエキスパートシス
テムの応用が試みられている。しかしながら、このエキ
スパートシステムは、実際の調整に要する実践的なデー
タとの間に関連性が乏しく、現状ではその操作性を含
み、生産現場からの需要に対応し切れないという欠点が
ある。
運転制約の定性的な修正を目的としたエキスパートシス
テムの応用が試みられている。しかしながら、このエキ
スパートシステムは、実際の調整に要する実践的なデー
タとの間に関連性が乏しく、現状ではその操作性を含
み、生産現場からの需要に対応し切れないという欠点が
ある。
【0005】本発明はかかる事情によりなされたもの
で、その目的は、適当な運転操作設定を容易に行い得る
生産機械の運転制約設定装置を提供することにある。
で、その目的は、適当な運転操作設定を容易に行い得る
生産機械の運転制約設定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、勘案を
要する各種の品質制約情報と取扱い得る各種の運転制約
情報とに対応した運転制御情報を記憶した定性制約テー
ブルと、運転操作設定情報を指示するインターフェース
と、運転制約情報に関連する属性情報を蓄積記憶したメ
モリと、定性制約テーブルに基づいて運転禁止領域を生
成すると共に、運転禁止領域と運転制御情報とを参照し
て生産機械の運転を制御する演算処理制御部とを備えた
生産機械の運転制約設定装置が得られる。
要する各種の品質制約情報と取扱い得る各種の運転制約
情報とに対応した運転制御情報を記憶した定性制約テー
ブルと、運転操作設定情報を指示するインターフェース
と、運転制約情報に関連する属性情報を蓄積記憶したメ
モリと、定性制約テーブルに基づいて運転禁止領域を生
成すると共に、運転禁止領域と運転制御情報とを参照し
て生産機械の運転を制御する演算処理制御部とを備えた
生産機械の運転制約設定装置が得られる。
【0007】
【作用】本発明の運転制約設定装置は、運転制御情報を
記憶した定性制約テーブルを検索する一方、運転制約情
報に関連する属性情報をメモリに記憶しているので、イ
ンターフェースにより指定された運転操作設定情報に対
する運転の成否を、演算処理制御部において各種運転制
約情報及び属性情報に基づいて生成した運転禁止領域と
照合するにより、適切に判定できるようにしている。
記憶した定性制約テーブルを検索する一方、運転制約情
報に関連する属性情報をメモリに記憶しているので、イ
ンターフェースにより指定された運転操作設定情報に対
する運転の成否を、演算処理制御部において各種運転制
約情報及び属性情報に基づいて生成した運転禁止領域と
照合するにより、適切に判定できるようにしている。
【0008】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明の生産機械の運
転制約設定装置について詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施例である射出成形機用の運転制約設定装置1
00の概要を示すものである。
転制約設定装置について詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施例である射出成形機用の運転制約設定装置1
00の概要を示すものである。
【0009】運転制約設定装置100は、例えばバリQ
1 ,ショート(ショット)Q2 ,ヒケQ3 等の勘案を要
する各種の品質制約情報と、射出速度P1 (mm/
s),保持圧力P2 (kgf/cm2 )等の取扱い得る
各種運転制約情報とに対応した増減呈示等の運転制御情
報を行列状に記憶した定性制約テーブル4を備えてい
る。又、運転制約設定装置100は、運転操作設定情報
を指示するインターフェース3と、各種運転制約情報に
関連する属性情報を累積記憶したメモリ2aを備えると
共に、各種運転制約情報及び属性情報に基づいて運転禁
止領域を生成する演算処理制御部2を備えている。
1 ,ショート(ショット)Q2 ,ヒケQ3 等の勘案を要
する各種の品質制約情報と、射出速度P1 (mm/
s),保持圧力P2 (kgf/cm2 )等の取扱い得る
各種運転制約情報とに対応した増減呈示等の運転制御情
報を行列状に記憶した定性制約テーブル4を備えてい
る。又、運転制約設定装置100は、運転操作設定情報
を指示するインターフェース3と、各種運転制約情報に
関連する属性情報を累積記憶したメモリ2aを備えると
共に、各種運転制約情報及び属性情報に基づいて運転禁
止領域を生成する演算処理制御部2を備えている。
【0010】この演算処理制御部2は、インターフェー
ス3により指定された運転操作設定情報に対してその運
転操作設定情報が運転禁止領域に含まれない場合には運
転を有効とする一方、運転操作設定情報が運転禁止領域
に含まれる場合には運転を無効にする処理を行う。又、
演算処理制御部2は、運転操作設定情報が運転禁止領域
に含まれない場合であっても、インターフェース3の指
定により、勘案を要する品質制約が発見された場合には
各種運転制約情報及び属性情報を生成してメモリ2aに
記憶することで、運転禁止領域内での運転を無効にする
演算処理を行い得るものである。
ス3により指定された運転操作設定情報に対してその運
転操作設定情報が運転禁止領域に含まれない場合には運
転を有効とする一方、運転操作設定情報が運転禁止領域
に含まれる場合には運転を無効にする処理を行う。又、
演算処理制御部2は、運転操作設定情報が運転禁止領域
に含まれない場合であっても、インターフェース3の指
定により、勘案を要する品質制約が発見された場合には
各種運転制約情報及び属性情報を生成してメモリ2aに
記憶することで、運転禁止領域内での運転を無効にする
演算処理を行い得るものである。
【0011】メモリ2aに記憶される属性情報は、各種
運転制約情報を規定するもので、例えば図1に示す如く
[(P1 ≧P11),(P2 ≧P21),…],[(P1 ≦
P12),(P3 ≦P22),…]等として記憶される。こ
の属性情報は、演算処理制御部2において運転禁止領域
を変更する場合においても、各種運転制約情報との照合
を行い易いように、逆ポーランド記法等で記憶させれば
良い。
運転制約情報を規定するもので、例えば図1に示す如く
[(P1 ≧P11),(P2 ≧P21),…],[(P1 ≦
P12),(P3 ≦P22),…]等として記憶される。こ
の属性情報は、演算処理制御部2において運転禁止領域
を変更する場合においても、各種運転制約情報との照合
を行い易いように、逆ポーランド記法等で記憶させれば
良い。
【0012】そこで、更に図2並びに図3を参照して運
転制約設定装置100の動作を説明する。先ず、定性制
約テーブル4の作成は、インターフェース3により各種
運転制約情報及び各種品質制約情報に対応させ、増減呈
示の運転制御情報を行列状に入力することによって完了
する。即ち、定性制約テーブル4は、図1に示す如く、
バリQ1 ,ショートQ2 ,ヒケQ3 等の各種品質制約情
報と、射出速度P1 ,保持圧力P2 等の各種運転制約情
報とに対応させて増減呈示された運転制御情報とを含ん
でいる。この定性制約テーブル4は運転に先立って作
成,登録される。
転制約設定装置100の動作を説明する。先ず、定性制
約テーブル4の作成は、インターフェース3により各種
運転制約情報及び各種品質制約情報に対応させ、増減呈
示の運転制御情報を行列状に入力することによって完了
する。即ち、定性制約テーブル4は、図1に示す如く、
バリQ1 ,ショートQ2 ,ヒケQ3 等の各種品質制約情
報と、射出速度P1 ,保持圧力P2 等の各種運転制約情
報とに対応させて増減呈示された運転制御情報とを含ん
でいる。この定性制約テーブル4は運転に先立って作
成,登録される。
【0013】引き続き、インターフェース3によりメモ
リ2aに対し、各種運転制約情報に関連する属性情報を
制約データD2として記憶させる。この属性情報は、例
えば図2に示す制約データD2にP1 ≧100,P2 ≧
200等と指定されている如く、汎用的には不等号,或
いは集合の包含関係等の演算子によって制約範囲を定
め、各範囲E1〜E3を生成するものである。これによ
り、演算処理制御部2により運転禁止領域が定められ
る。
リ2aに対し、各種運転制約情報に関連する属性情報を
制約データD2として記憶させる。この属性情報は、例
えば図2に示す制約データD2にP1 ≧100,P2 ≧
200等と指定されている如く、汎用的には不等号,或
いは集合の包含関係等の演算子によって制約範囲を定
め、各範囲E1〜E3を生成するものである。これによ
り、演算処理制御部2により運転禁止領域が定められ
る。
【0014】又、各種運転制約情報及び属性情報を変更
するときは、インターフェース3によりメモリ2aに対
し、制約データD2を新規なものにして記憶させれば良
い。この場合、運転禁止領域が変更されることになる。
新規な制約データD2をメモリ2aに記憶させて運転禁
止領域の変更を要するときは、例えば運転操作設定を適
性範囲E内として運転を行っても試成形された射出成形
物に不良が生じ、更なる適性範囲Eの限定を行うとき
や、或いは運転操作設定を適性範囲E外の臨界値近傍と
して運転を行っても試成形された射出成形物が良好で、
適性範囲Eを緩和させるとき等が挙げられる。
するときは、インターフェース3によりメモリ2aに対
し、制約データD2を新規なものにして記憶させれば良
い。この場合、運転禁止領域が変更されることになる。
新規な制約データD2をメモリ2aに記憶させて運転禁
止領域の変更を要するときは、例えば運転操作設定を適
性範囲E内として運転を行っても試成形された射出成形
物に不良が生じ、更なる適性範囲Eの限定を行うとき
や、或いは運転操作設定を適性範囲E外の臨界値近傍と
して運転を行っても試成形された射出成形物が良好で、
適性範囲Eを緩和させるとき等が挙げられる。
【0015】このように、定性制約テーブル4を備えた
運転制約設定装置100は、インターフェース3により
運転操作設定情報が指定されると、演算処理制御部2が
定性制約テーブル4を検索して運転禁止領域を生成し、
この運転禁止領域と運転操作設定情報とを照合すること
で、運転操作設定情報の通りに運転を行うか否かを判定
することができる。尚、ここでインターフェース3によ
り入力指定される運転操作設定情報は、各種品質制約情
報に対応した各種運転制約情報である。この結果、運転
操作設定情報が連立的な各範囲E1〜E3で定められる
運転禁止領域の外、即ち、適性範囲E内であると、運転
を有効とする信号をインターフェース3に伝送する。一
方、運転操作設定情報が各範囲E1〜E3内(即ち、運
転禁止領域内)にあれば、かかる運転操作設定情報を無
効にする信号をインターフェース3に伝送する。
運転制約設定装置100は、インターフェース3により
運転操作設定情報が指定されると、演算処理制御部2が
定性制約テーブル4を検索して運転禁止領域を生成し、
この運転禁止領域と運転操作設定情報とを照合すること
で、運転操作設定情報の通りに運転を行うか否かを判定
することができる。尚、ここでインターフェース3によ
り入力指定される運転操作設定情報は、各種品質制約情
報に対応した各種運転制約情報である。この結果、運転
操作設定情報が連立的な各範囲E1〜E3で定められる
運転禁止領域の外、即ち、適性範囲E内であると、運転
を有効とする信号をインターフェース3に伝送する。一
方、運転操作設定情報が各範囲E1〜E3内(即ち、運
転禁止領域内)にあれば、かかる運転操作設定情報を無
効にする信号をインターフェース3に伝送する。
【0016】即ち、作業員が目的とする射出成形物を試
成形するための運転操作設定を行ったとき、その運転操
作設定情報が適性範囲Eにあるか否かを適確に判定する
ことができる。しかして、例えば図3に示す如く、初め
の運転操作設定で保持圧力P2 =120として無効判定
されても、適性範囲Eが定められ、インターフェース3
において運転制御情報が得られるので、その運転制御情
報に従って運転操作設定を変更することで、変更する運
転操作設定を容易に適性範囲E内に置かせることができ
る。
成形するための運転操作設定を行ったとき、その運転操
作設定情報が適性範囲Eにあるか否かを適確に判定する
ことができる。しかして、例えば図3に示す如く、初め
の運転操作設定で保持圧力P2 =120として無効判定
されても、適性範囲Eが定められ、インターフェース3
において運転制御情報が得られるので、その運転制御情
報に従って運転操作設定を変更することで、変更する運
転操作設定を容易に適性範囲E内に置かせることができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、勘案を
要する品質制約情報や取扱い得る運転制約情報が多い場
合であっても、これらに相関する運転制御情報を記憶さ
せて作成した定性制約テーブルを備え、この定性制約テ
ーブル及び運転制約情報に関連した属性情報を有するメ
モリに基づいて運転禁止領域を生成しているので、運転
操作設定が適性範囲にあるか否かを容易に自動判定し得
る生産機械の運転制約設定装置が得られる。この結果、
作業員による運転操作設定が適確且つ、迅速に行い得る
ようになる。又、本発明によれば、運転操作設定の適性
範囲を逐次制約して狭めることが可能であり、最適な運
転操作条件を提供することができる。
要する品質制約情報や取扱い得る運転制約情報が多い場
合であっても、これらに相関する運転制御情報を記憶さ
せて作成した定性制約テーブルを備え、この定性制約テ
ーブル及び運転制約情報に関連した属性情報を有するメ
モリに基づいて運転禁止領域を生成しているので、運転
操作設定が適性範囲にあるか否かを容易に自動判定し得
る生産機械の運転制約設定装置が得られる。この結果、
作業員による運転操作設定が適確且つ、迅速に行い得る
ようになる。又、本発明によれば、運転操作設定の適性
範囲を逐次制約して狭めることが可能であり、最適な運
転操作条件を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例である射出成形機用の運転制
約設定装置の基本的な構成を示すものである。
約設定装置の基本的な構成を示すものである。
【図2】図1の運転制約設定装置の動作を説明するため
に示す図である。
に示す図である。
【図3】定性制約テーブルに基づく運転操作設定の適性
範囲を説明するために示す図である。
範囲を説明するために示す図である。
2 演算処理制御部
2a メモリ
3 インターフェース
4 定性制約テーブル
100 運転制約設定装置
Claims (3)
- 【請求項1】 勘案を要する各種の品質制約情報と取扱
い得る各種の運転制約情報とに対応した運転制御情報を
記憶した定性制約テーブルと、運転操作設定情報を指示
するインターフェースと、前記運転制約情報に関連する
属性情報を蓄積記憶したメモリと、前記定性制約テーブ
ルに基づいて運転禁止領域を生成すると共に、前記運転
禁止領域と前記運転制御情報とを参照して生産機械の運
転を制御する演算処理制御部とを備えたことを特徴とす
る生産機械の運転制約設定装置。 - 【請求項2】 前記演算処理制御部は、前記インターフ
ェースにより指定された運転操作設定情報が前記運転禁
止領域に含まれない場合であっても、前記インターフェ
ースの指定により、対策すべき品質制約が発生した段階
で前記各種運転制約情報及び属性情報を生成して前記メ
モリに記憶し、運転を無効にできることを特徴とする請
求項1に記載の生産機械の運転制約設定装置。 - 【請求項3】 前記定性制約テーブルは、前記運転制御
情報を行列状に記憶し、前記メモリは、前記属性情報を
逆ポーランド記法で記憶したことを特徴とする請求項1
又は2に記載の生産機械の運転制約設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3188266A JPH0512306A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 生産機械の運転制約設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3188266A JPH0512306A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 生産機械の運転制約設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512306A true JPH0512306A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16220666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3188266A Withdrawn JPH0512306A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 生産機械の運転制約設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512306A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5427407A (en) * | 1993-09-27 | 1995-06-27 | Nsk Ltd. | Air bag system |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP3188266A patent/JPH0512306A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5427407A (en) * | 1993-09-27 | 1995-06-27 | Nsk Ltd. | Air bag system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |