JPH05122865A - 蓄電池の充放電回路 - Google Patents
蓄電池の充放電回路Info
- Publication number
- JPH05122865A JPH05122865A JP3309900A JP30990091A JPH05122865A JP H05122865 A JPH05122865 A JP H05122865A JP 3309900 A JP3309900 A JP 3309900A JP 30990091 A JP30990091 A JP 30990091A JP H05122865 A JPH05122865 A JP H05122865A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage battery
- chopper
- charging
- type transistor
- diode
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- Pending
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- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓄電池を備えた直流電源装置や無停電電源装
置における蓄電池の充放電回路の小型軽量化を計る。 【構成】 通常の昇圧形チョッパーまたは降圧形チョッ
パーにおけるN型トランジスタとダイオードにそれぞれ
ダイオードとN型トランジスタを並列接続して構成した
回路を蓄電池の出力側に接続して構成した。
置における蓄電池の充放電回路の小型軽量化を計る。 【構成】 通常の昇圧形チョッパーまたは降圧形チョッ
パーにおけるN型トランジスタとダイオードにそれぞれ
ダイオードとN型トランジスタを並列接続して構成した
回路を蓄電池の出力側に接続して構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蓄電池を備えた直流
電源装置や無停電電源装置における蓄電池の充放電回路
に関するものである。
電源装置や無停電電源装置における蓄電池の充放電回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は蓄電池を備えた直流電源装置のブ
ロック図であって、1次整流平滑部11,DC−DCコ
ンバータ12、蓄電池14、ダイオード16、および蓄
電池14を充電するための充電器15によって回路を構
成しており、無停電電源装置においても上述した直流電
源装置と同様な回路構成要素を備えている。
ロック図であって、1次整流平滑部11,DC−DCコ
ンバータ12、蓄電池14、ダイオード16、および蓄
電池14を充電するための充電器15によって回路を構
成しており、無停電電源装置においても上述した直流電
源装置と同様な回路構成要素を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す直流電源装
置における充電器15は1次整流平滑部11と同様に交
流入力電源に接続され、直流出力を調整できる機能を備
えた整流回路によって構成されている。従って、蓄電池
を備えた直流電源装置は2組の1次整流回路を備えてい
るので、この小型軽量化を計るためには充電器15を省
略するか、もしくは充電器に代わる小型軽量化された機
器を設けることが必要である。この発明は上述した従来
技術の欠点を解消するためになされたものであって、充
電器の設置を必要としない蓄電池の充放電回路を提供す
ることを目的とするものである。
置における充電器15は1次整流平滑部11と同様に交
流入力電源に接続され、直流出力を調整できる機能を備
えた整流回路によって構成されている。従って、蓄電池
を備えた直流電源装置は2組の1次整流回路を備えてい
るので、この小型軽量化を計るためには充電器15を省
略するか、もしくは充電器に代わる小型軽量化された機
器を設けることが必要である。この発明は上述した従来
技術の欠点を解消するためになされたものであって、充
電器の設置を必要としない蓄電池の充放電回路を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、この発明による蓄電池の充放電回路は、昇圧形
チョッパーまたは降圧形チョッパーを構成するN型トラ
ンジスタにはダイオードを、ダイオードにはN型トラン
ジスタをそれぞれ並列接続して構成した回路を蓄電池の
出力側に挿入し、前記2つのトランジスタをオン・オフ
制御することにより、蓄電池を充電するときは降圧形チ
ョッパーとして作動させ、放電するときは昇圧形チョッ
パーとして作動させて蓄電池を充放電させるものであ
る。
ために、この発明による蓄電池の充放電回路は、昇圧形
チョッパーまたは降圧形チョッパーを構成するN型トラ
ンジスタにはダイオードを、ダイオードにはN型トラン
ジスタをそれぞれ並列接続して構成した回路を蓄電池の
出力側に挿入し、前記2つのトランジスタをオン・オフ
制御することにより、蓄電池を充電するときは降圧形チ
ョッパーとして作動させ、放電するときは昇圧形チョッ
パーとして作動させて蓄電池を充放電させるものであ
る。
【0005】
【作用】放電時には図1におけるN型トランジスタ6を
オフとし、N型トランジスタ4をオン・オフ制御するこ
とにより昇圧形チョッパーとして作動させ出力電圧を一
定に保持させる。また、充電時にはN型トランジスタ4
をオフとし、N型トランジスタ6をオン・オフ制御する
ことにより降圧形チョッパーとして作動させ充電器とし
て使用できる。
オフとし、N型トランジスタ4をオン・オフ制御するこ
とにより昇圧形チョッパーとして作動させ出力電圧を一
定に保持させる。また、充電時にはN型トランジスタ4
をオフとし、N型トランジスタ6をオン・オフ制御する
ことにより降圧形チョッパーとして作動させ充電器とし
て使用できる。
【0006】
【実施例】以下、この発明による蓄電池の充放電回路の
実施例を図面を参照しながら説明する。
実施例を図面を参照しながら説明する。
【0007】図2はこの発明の実施例を示す直流電源装
置における蓄電池の充放電回路のブロック図であって、
1次整流平滑部11、DC−DCコンバータ12および
蓄電池14によって構成した直流電源装置に昇圧形チョ
ッパー13を蓄電池14の出力側に挿入してある。
置における蓄電池の充放電回路のブロック図であって、
1次整流平滑部11、DC−DCコンバータ12および
蓄電池14によって構成した直流電源装置に昇圧形チョ
ッパー13を蓄電池14の出力側に挿入してある。
【0008】この昇圧形チョッパー13は通常の昇圧形
チョッパーとは異なった回路構成を備えており、その詳
細は図1に示す通りである。図1はこの発明による昇圧
形チョッパーの回路構成を示すブロック回路図であり、
直流電源1,並列コンデンサ2と8,リアクトル3,N
型トランジスタ4およびダイオード7によって構成した
通常の昇圧形チョッパーにおいて、前記N型ダイオード
4と並列接続したダイオード5,前記ダイオード7に並
列接続したN型トランジスタ6を加えて回路を構成し
た。前記2つのN型トランジスタ4と6をオン・オフ制
御する制御回路(図示していない)によって、充電時に
はN型トランジスタ6をオフとしN型トランジスタ4を
オン・オフ制御とすると通常の降圧形チョッパーとして
作動し、放電時にはN型トランジスタ4をオフとし、N
型トランジスタ6をオン・オフ制御すると昇圧形チョッ
パーとして作動する。なお、入力電源電圧の検出回路
(図示してない)によって入力電圧を常時監視してお
き、昇圧形チョッパーあるいは降圧形チョッパーとして
の作動を自動制御するものである。即ち、直流出力電圧
と蓄電池電圧との間に通常の昇圧形チョッパーを改良し
た昇圧形チョッパーを入れることにより、蓄電池の放電
と充電の可逆制御が可能となる。
チョッパーとは異なった回路構成を備えており、その詳
細は図1に示す通りである。図1はこの発明による昇圧
形チョッパーの回路構成を示すブロック回路図であり、
直流電源1,並列コンデンサ2と8,リアクトル3,N
型トランジスタ4およびダイオード7によって構成した
通常の昇圧形チョッパーにおいて、前記N型ダイオード
4と並列接続したダイオード5,前記ダイオード7に並
列接続したN型トランジスタ6を加えて回路を構成し
た。前記2つのN型トランジスタ4と6をオン・オフ制
御する制御回路(図示していない)によって、充電時に
はN型トランジスタ6をオフとしN型トランジスタ4を
オン・オフ制御とすると通常の降圧形チョッパーとして
作動し、放電時にはN型トランジスタ4をオフとし、N
型トランジスタ6をオン・オフ制御すると昇圧形チョッ
パーとして作動する。なお、入力電源電圧の検出回路
(図示してない)によって入力電圧を常時監視してお
き、昇圧形チョッパーあるいは降圧形チョッパーとして
の作動を自動制御するものである。即ち、直流出力電圧
と蓄電池電圧との間に通常の昇圧形チョッパーを改良し
た昇圧形チョッパーを入れることにより、蓄電池の放電
と充電の可逆制御が可能となる。
【0009】以上の説明は昇圧形チョッパーにN型トラ
ンジスタとダイオードを並列接続した場合であるが、降
圧形チョッパーにおけるN型トランジスタとダイオード
にそれぞれダイオードとN型トランジスタを並列接続す
る場合も同一の作用と効果を実現できる。
ンジスタとダイオードを並列接続した場合であるが、降
圧形チョッパーにおけるN型トランジスタとダイオード
にそれぞれダイオードとN型トランジスタを並列接続す
る場合も同一の作用と効果を実現できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による蓄
電池の充放電回路は、昇圧形チョッパーまたは降圧形チ
ョッパーにおけるN型トランジスタとダイオードにそれ
ぞれダイオードとN型トランジスタを並列接続して構成
した回路を蓄電池の出力側に接続し、前記2つのN型ト
ランジスタをオン・オフすることにより蓄電池を充電す
るときは降圧形チョッパーとして作動させ、放電すると
きは昇圧形チョッパーとして作動させることができる。
従って、蓄電池を任意の電圧に調整でき、昇圧形チョッ
パーまたは降圧形チョッパーの可逆使用によって充電器
を省略できるので、蓄電池を備えた直流電源装置や無停
電電源装置の小型軽量化を実現できる効果がある。
電池の充放電回路は、昇圧形チョッパーまたは降圧形チ
ョッパーにおけるN型トランジスタとダイオードにそれ
ぞれダイオードとN型トランジスタを並列接続して構成
した回路を蓄電池の出力側に接続し、前記2つのN型ト
ランジスタをオン・オフすることにより蓄電池を充電す
るときは降圧形チョッパーとして作動させ、放電すると
きは昇圧形チョッパーとして作動させることができる。
従って、蓄電池を任意の電圧に調整でき、昇圧形チョッ
パーまたは降圧形チョッパーの可逆使用によって充電器
を省略できるので、蓄電池を備えた直流電源装置や無停
電電源装置の小型軽量化を実現できる効果がある。
【図1】この発明による一実施例である昇圧形チョッパ
ーの回路構成を示すブロック回路図。
ーの回路構成を示すブロック回路図。
【図2】この発明の実施例を示す直流電源装置における
蓄電池の充放電回路のブロック図。
蓄電池の充放電回路のブロック図。
【図3】従来技術における蓄電池を備えた直流電源装置
のブロック図。
のブロック図。
1 直流電源 2,8 並列コンデンサ 3 リアクトル 4,7 ダイオード 5,6 N型トランジスタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 3/155 H 8726−5H
Claims (1)
- 【請求項1】 蓄電池を備えた直流電源装置または無停
電電源装置を構成する蓄電池の充放電回路において、 昇圧形チョッパーまたは降圧形チョッパーの構成要素で
あるN型トランジスタにはダイオードを、ダイオードに
はN型トランジスタをそれぞれ並列接続して構成した回
路を前記蓄電池の出力側に接続し、 前記2つのN型トランジスタをオン・オフ制御すること
により、前記蓄電池を充電するときは降圧形チョッパー
として作動させて充電を行い、放電するときは昇圧形チ
ョッパーとして作動させて放電を行うことを特徴とする
蓄電池の充放電回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3309900A JPH05122865A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 蓄電池の充放電回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3309900A JPH05122865A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 蓄電池の充放電回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122865A true JPH05122865A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17998682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3309900A Pending JPH05122865A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 蓄電池の充放電回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05122865A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000021178A1 (en) * | 1998-10-03 | 2000-04-13 | The University Of Bristol | A power management system |
JP2001268900A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-28 | Masayuki Hattori | 双方向型昇降圧チョッパ回路 |
JP2012065513A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Ntt Facilities Inc | 電力変換装置及び直流給電システム |
JP2014220931A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 三菱電機株式会社 | 直流電源装置およびコンバータ出力電流制限方法 |
JP2016134926A (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-25 | 三菱電機株式会社 | 電力供給システムおよび二次電池の劣化診断方法 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3309900A patent/JPH05122865A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000021178A1 (en) * | 1998-10-03 | 2000-04-13 | The University Of Bristol | A power management system |
JP2001268900A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-28 | Masayuki Hattori | 双方向型昇降圧チョッパ回路 |
JP2012065513A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Ntt Facilities Inc | 電力変換装置及び直流給電システム |
JP2014220931A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 三菱電機株式会社 | 直流電源装置およびコンバータ出力電流制限方法 |
JP2016134926A (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-25 | 三菱電機株式会社 | 電力供給システムおよび二次電池の劣化診断方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000704 |