JPH05122838A - 電流制限回路 - Google Patents

電流制限回路

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JPH05122838A
JPH05122838A JP28025491A JP28025491A JPH05122838A JP H05122838 A JPH05122838 A JP H05122838A JP 28025491 A JP28025491 A JP 28025491A JP 28025491 A JP28025491 A JP 28025491A JP H05122838 A JPH05122838 A JP H05122838A
Authority
JP
Japan
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gate
output
source
output transistor
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP28025491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Kawagoe
弘和 河越
Tadashi Nose
忠司 能勢
Takeshi Mitsuda
剛 満田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電流制限値のコントロールを容易にする。 【構成】 オペアンプbの第一の入力端を負荷ドライブ
用出力トランジスタT1のゲートに接続し、第2の入力
端を前記出力トランジスタのドレイン,ソース間に接続
した基準電源に接続し、出力端を前記出力トランジスタ
のゲート,ソース間に設けたMOSETのゲートに接続
して、基準電源の発生電圧Vr1をコントロールすること
で、前記出力トランジスタT1のゲート,ソース間電圧
を、前記基準電源出力と等しくなるようにコントロール
し、過負荷時に前記出力トランジスタTIに流れる電流
I0を制限する。 【効果】 基準電源の出力電圧をコントロールすること
で、過負荷時の負荷ドライブ出力用トランジスタの電流
を、容易にコントロールすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、電流制限回路に関し、特に電
流制限値を制御しやすい回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電流制限回路は、図3に
示すように、負荷ドライブ用出力トランジスタT1のゲ
ートとソース間に、MOSFETT3とダイオードD
1,D3,D3を直列に接続し、MOSFETT3のゲ
ートを電源端子に接続した構成となっており、過負荷
時、すなわち負荷ドライブ用出力トランジスタT1のソ
ース端子がGND端子に向けて電圧降下すると、前記M
OSFETT3がオンし、負荷ドライブ用出力トランジ
スタT1のゲートとソース間をダイオードD1,D2,
D3の順方向電圧VF×3≒2Vで電圧制限し、出力電
流I0を制限する構成となっていた。
【0003】なお、図中aは制御入力端子INに与えら
れる入力で負荷ドライブ用出力トランジスタT1のゲー
トドライブ信号を発生するゲートドライブ回路である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
の電流制限回路は、負荷ドライブ用トランジスタT1の
ゲートとソース間を電圧制限するために、すなわち出力
電流I0を制限するために、ダイオードの順方向電圧V
Fを使っているため、電流制限値の調整を行うには、ダ
イオードの数を変えるしかなく、微調整ができないとい
う欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の電流制限回路
は、負荷ドライブ用出力トランジスタのゲートにドレイ
ンを接続し、ソースにソースを接続したMOSFETを
設け、第1の入力端を前記出力トランジスタのゲートに
接続し、第2の入力端を前記出力トランジスタのドレイ
ンとソース間に構成した基準電源に接続したオペアンプ
の出力端子を、前記MOSFETのゲートに接続した構
成となっている。
【0006】
【作用】上記の構成によると、オペアンプの第2の入力
端に接続した基準電源の出力電圧を調整することによ
り、負荷ドライブ用出力トランジスタのゲートとソース
間電圧を調整することができるため、前記トランジスタ
の電流制限値の調整ができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明について図面を参照して説明
する。図1はこの発明の一実施例の回路図である。図に
おいて、T1は負荷ドライブ用出力トランジスタ,T2
は電流制限用MOSFET,R1は抵抗,aはゲートド
ライブ回路,bはオペアンプ,cは負荷,dは定電流
源,Vccは電源および電源端子,I0は出力電流,Vr1
は基準電圧,Ir1は定電流源dの出力電流,VGSは負荷
ドライブ用出力トランジスタT1のゲート−ソース間電
圧,OUTは出力端子,INは制御入力端子である。
【0008】次に上記の実施例の動作について説明す
る。
【0009】制御入力端子INにON信号が入力され、
ゲートドライブ回路aにより、負荷ドライブ用出力トラ
ンジスタT1が充分にオンした状態で、負荷cが過負荷
状態になると、基準電圧Vr1が発生し、オペアンプbに
より電流制限用MOSFETT2のゲートを負荷ドライ
ブ用出力トランジスタT1のゲート、ソース間電圧VGS
がVGS=Vr1=I r1・R1となるように動作し、出力
電流I0を制限する。この実施例の場合、VGSは抵抗R
1または定電流源dの出力電流Ir1の値により設定でき
るため過負荷時の出力電流I0の微調整が可能となる。
【0010】
【実施例2】図2は、この発明の第2の実施例の回路図
である。実施例は、前記第1の実施例におけるオペアン
プbの入力端と出力端の間の抵抗R1に、ダイオードD
4を直列に接続した点を除いては第1の実施例と同じで
あるため、同一参照符号を付してその説明を省略する。
【0011】この実施例では、抵抗R1の定電流源出力
電流Ir1値により出力電流I0を微調整できるほか、基
準電圧Vr2にダイオードD4を接続したことで、ダイオ
ードD4の順方向電圧VFの温度依存性により、過負荷
時に出力トランジスタT1のゲート,ソース間電圧VGS
が温度依存性を持ち、電流制限値の温度補正できる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は負荷ド
ライブ用出力トランジスタに流れる電流を制限する回路
において、前記トランジスタのゲートにドレインを接続
し、ソースにソースを接続したMOSFETを設け、第
一の入力端子を前記MOSFETのドレインに接続し、
第2の入力端を前記トランジスタのドレインとソース間
に形成した基準電源に接続したオペアンプの出力端に、
前記MOSFETのゲートを接続したことにより、過負
荷時にオペアンプの第2の入力端に接続された基準電源
の発生電圧を調整することで、負荷ドライブ用トランジ
スタのゲート−ソース間電圧を調整することができ、電
流制限値の微調整ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の回路図である
【図2】 この発明の実施例2の回路図である
【図3】 従来の回路図である
【符号の説明】
a ゲートドライブ回路 b オペアンプ c 負荷 d 定電流源 T1 負荷ドライブ用トランジスタ T2 MOSFET D4 ダイオード Vcc 電源電圧および電源端子 OUT 出力端子 IN 制御入力端子 Ir1 定電流源出力電流 R1 抵抗 VGS 負荷ドライブ用トランジスタのゲート−ソース間
電圧 I0 出力電流

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷ドライブ用出力トランジスタに流れる
    電流を制限する回路において、 前記出力トランジスタのゲートにドレインを接続しソー
    スにソースを接続したMOSFETを設け、第1の入力
    端子を前記出力トランジスタのゲートに接続し、第2の
    入力端を前記出力トランジスタのドレインとソース間に
    構成した基準電源に接続したオペアンプの出力端に前記
    MOSFETのゲートを接続したことを特徴とする電流
    制限回路。
  2. 【請求項2】前記基準電源がダイオードと抵抗とを直列
    接続して定電流を流すようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の電流制限回路。
JP28025491A 1991-10-28 1991-10-28 電流制限回路 Pending JPH05122838A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009128942A1 (en) * 2008-04-16 2009-10-22 Bourns, Inc. Current limiting surge protection device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009128942A1 (en) * 2008-04-16 2009-10-22 Bourns, Inc. Current limiting surge protection device
GB2471223A (en) * 2008-04-16 2010-12-22 Bourns Inc Current limiting surge protection device.
GB2471223B (en) * 2008-04-16 2013-01-23 Bourns Inc Current limiting surge protection device.

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