JPH05122530A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JPH05122530A
JPH05122530A JP28495691A JP28495691A JPH05122530A JP H05122530 A JPH05122530 A JP H05122530A JP 28495691 A JP28495691 A JP 28495691A JP 28495691 A JP28495691 A JP 28495691A JP H05122530 A JPH05122530 A JP H05122530A
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JP
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data
coefficient
circuit
quantizing
output
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JP28495691A
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Yoshifumi Satake
善文 佐竹
Kenichi Nagasawa
健一 長沢
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Priority to DE69231426T priority patent/DE69231426T2/de
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  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像情報を周波数領域に変換して得た変換デ
ータを量子化し、量子化された変換データを可変長符号
化するに際し、高速処理が可能で、且、所定期間毎のデ
ータ量を所望のデータ量未満でこれに近い量に設定する
こと。 【構成】 画像情報をDCT変換回路28で周波数領域
に変換した変換データを、1フレーム期間遅延回路34
a〜34dを用いて数フレーム分並列出力する。この並
列出力された変換データは量子化回路32a〜32dで
量子化され、この量子化されたデータを符号化した場合
のデータ量を可変長符号化回路40a〜40dで得る。
このデータ量の情報nb1〜nb4は次段の量子化ステ
ップを決定する係数演算回路44a〜44cに入力され
る。そして、これらnb1〜nb4を用いて同一画面に
対する制御係数C1〜C4中の1つが選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像符号化装置に関し、
特に画像情報を周波数領域に変換して得た変換データを
量子化し、該量子化された変換データを可変長符号化す
る画像符号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像信号の符号化方式とし
て、適応的DCT(離散的コサイン変換)符号化方式が
注目されており、この種の符号化方式の国際標準化機関
として設立されたグループであるJPEG(Joint
PhotographicExpert Grou
p)における符号化方式においても、DCT符号化方式
が採用されている。
【0003】以下、この種の符号化方式の基本システム
の概要について簡単に説明する。
【0004】図2はDCT変換を用いた従来の符号化方
式の概略構成例を説明するためのブロック図、図3〜図
6は図2に示す符号化方式の処理を説明するための図で
ある。2は符号化しようとするデジタル画像信号の入力
端子であり、ラスタースキャンによるデジタル画像信号
が入力される。該端子2に入力された画像信号は8×8
ブロック化回路4に入力され、ここで2次元的に(8×
8)画素からなる画素ブロックに分割され、この画素ブ
ロック単位で後段に送出される。
【0005】6はこのブロック化回路4からの画像信号
をDCT変換し、周波数領域についての(8×8)のデ
ータマトリクスを出力するDCT変換回路である。即
ち、図3に示す如き画像データD11〜D88からなる画素
ブロックは、該回路6により図4に示す如きX11〜X88
からなるデータマトリクスに変換される。
【0006】ここで、X11は画素ブロックの水平方向及
び垂直方向についての直流(DC)成分、即ち、この画
素ブロックの平均値を示している。このX11〜X88を一
般にXijとすると、iが大きい程垂直方向に高い周波数
を有する成分、jが大きい程水平方向に高い周波数を有
する成分を示している。
【0007】DCT変換回路6から出力されたデータマ
トリクスは線形量子化回路8に入力される。一方、量子
化マトリクス発生回路18は、各DCT係数X11〜X88
に対する量子化ステップサイズの重み付けを示す量子化
マトリクスW11〜W88(図5に示す)を発生し、係数発
生回路16は係数Cを発生する。この量子化マトリクス
11〜W88及び係数Cは乗算器20へ入力される。乗算
器20では(Wij×C)を演算し、線形量子化回路8の
量子化ステップはこの乗算器20の出力Q11〜Q88に従
って決定される。ここでCは正の値であり、このCの値
により画質や発生データ量が制御される。
【0008】実際には、線形量子化回路8ではXij/Q
ijが演算され、出力される。この線形量子化回路8の出
力をG11〜G88とする。この量子化された変換データG
11〜G88はジグザグ走査回路10にて直流成分から順に
送出される。即ち、ジグザグ走査回路10からは、G11
〜G88がG11,G12,G21,G31,G22,G13,G14
23,G32,G41…G85,G86,G77,G68,G78,G
87,G88の順で可変長符号化回路(VLC)12に供給
される。
【0009】VLC12においては、例えば直流成分G
11については近傍に位置する画素ブロック間で予測値を
算出し、この予測値との予測誤差をハフマン符号化す
る。また、直流成分G11以外の交流成分G12〜G88につ
いては、その量子化出力を上述の如く、低周波成分から
高周波成分へとジグザグ走査しながら符号化し、量子化
出力が0でない有意係数はその値により、グループに分
類し、そのグループ識別番号と、直前の有意係数との間
にはさまれた量子化出力が0の無効係数の個数のラン長
とを組にしてハフマン符号化し、続いてグループ内のい
ずれの値であるかを等長符号を付加する。
【0010】一般に、画像の斜め方向の高周波成分は発
生確率が低いため、ジグザグ走査後のGijの後半部分は
すべて0になることが多いと予想される。従って、この
様にして得た可変長符号は非常に高い圧縮率が期待で
き、平均で数分の1程度の圧縮率を想定した場合には、
殆ど画質劣化のない画像が復元できる。
【0011】一方、一般に伝送路は単位時間あたりの伝
送容量は定められており、動画像を伝送する場合の様に
所定期間毎に1画面を伝送しなければならない場合にお
いては、出力される符号が画面単位もしくは画素ブロッ
ク単位で固定されたビット数となることが望まれる。
【0012】ここで、前述の係数Cを大きくとればGij
が0となる確率が増加し、符号化されたデータの総ビッ
ト数NBが減少する。この係数Cと総ビット数NBとの
関係は、画像によって異なるが何れにしても単純減少関
数であり、平均的な画像について図6の如き対数曲線と
なることが知られている。
【0013】そこで、所望の総ビット数NB0を得るた
めの係数C0を予測する手法が、前述のJPEG等によ
り提示されている。即ち、ある係数C1について先ず符
号化を行い、こうして得られた符号の総ビット数nb1
を求める。このnb1及びC1に基づきC0の予測値C
2を計算する、この計算は図6に示す対数曲線が(C
1,nb1)上を通ることから予測することができる。
【0014】この操作を数回繰り返すことにより、所望
の総ビット数NB0に対して数%程度の誤差符号量とす
ることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
に繰り返し符号化を行い上記係数C0の値を決定する処
理は、非常に時間のかかる処理であり、動画像の様に所
定期間に1画面を必ず伝送しなければならない符号化装
置には適していない。特に、高品位テレビジョン信号の
如くビットレートの極めて高い画像信号を取扱う場合に
はこの様な処理は不可能である。
【0016】本発明は斯かる背景下に画像情報を周波数
領域に変換して得た変換データを量子化し、該量子化さ
れた変換データを可変長符号化する符号化装置におい
て、高速の処理が可能で、かつ、所定期間毎のデータ量
を所望のデータ量に設定することの出来る画像符号化装
置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下に於て、本
発明によれば画像情報を周波数領域に変換して得た変換
データを量子化し、該量子化された変換データを可変長
符号化する符号化装置において、互いに1画面分の時間
差を有する前記変換データを並列に出力して複数チャン
ネルの変換データを出力する並列化手段と、前記並列化
手段の出力する複数チャンネルの変換データを夫々量子
化する量子化手段と、該量子化手段中の複数の量子化器
で量子化された変換データを前記可変長符号化により符
号化した際のデータ量を、画面単位で演算して複数のデ
ータ量情報を出力する演算手段と、前記複数のデータ量
情報に応じて、前記複数の量子化器へ入力される変換デ
ータに対して1画面前の変換データの入力される前記量
子化手段中の複数の量子化器の量子化ステップを画面単
位で制御する複数の制御係数を発生する係数発生手段
と、同一画面の画像情報に対する前記複数の制御係数中
の1つを選択する選択手段と、該選択手段の出力する制
御係数を用いて前記複数チャンネルの変換データの1つ
を量子化し、可変長符号化する符号化手段と、を備える
構成とした。
【0018】
【作用】上述の如く構成することにより、選択手段で選
択された制御係数は所望のデータ量未満で該所望のデー
タ量に極めて近くなり、この選択された係数はほぼ所望
の制御係数ということができる。また、符号化や制御係
数の演算を繰り返し行う必要はないので、処理は極めて
高速に行え、動画像等の処理にも十分適用することがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例としてテレビジョ
ン信号の伝送を行う伝送装置に本発明を適用した符号化
装置の構成を示すブロック図である。
【0021】図中、20はアナログテレビジョン信号の
入力端子であり、該端子20から入力されたテレビジョ
ン信号はA/D変換器22にて8ビットにデジタル化さ
れ、図2のブロック化回路4と同様の動作を行う(8×
8)ブロック化回路26にて(8×8)の画素ブロック
に分割され、各ブロック毎にDCT変換回路28に供給
される。
【0022】各ブロックの画素データD11〜D88はDC
T変換回路28にて図2の場合と同様に周波数領域につ
いてのデータマトリクスX11〜X88に変換され、ジグザ
グ走査回路30に供給される。該ジグザグ走査回路30
は、図2の10と同様の動作を行い、DCT変換された
データマトリクスX11〜X88をX11,X12,X21
31,X22,X13,X14,X23,X32,X41…X85,X
86,X77,X68,X78,X87,X88の順で出力する。
【0023】量子化マトリクス発生回路36は、前述の
量子化マトリクスW11〜W88を発生する。但し、本実施
例では各量子化回路32a〜32eには既にジグザグ走
査されたデータが入力されるのでこの量子化マトリクス
11〜W88もジグザグ走査に対応した順序で発生され、
乗算回路38a〜38eに供給される。
【0024】乗算器38aには初期係数発生回路より、
前述の係数(制御係数)Cとして初期係数C1が供給さ
れる。ここで、本実施例ではこの初期係数C1は「1」
とする。なお、この初期係数C1を「1」とした場合に
は、Wij=Qijとなるので乗算回路38aは不要であ
り、量子化マトリクスW11〜W88をそのまま量子化回路
32aに入力すれば良い。
【0025】こうして、量子化回路32aにおいてはこ
の制御係数C1による量子化コードG111〜G188が得
られる。この量子化された変換コードG111〜G188
VLC40aに入力される。
【0026】本実施例にあってはVLC40a〜40d
は実際の符号化データは出力せず、図1のVLC12と
同様の処理を行った場合の各画面毎の総ビット数情報n
b1〜nb4のみを出力する。このVLC40aの出力
する総ビット数情報nb1は係数演算回路44aに入力
される。係数演算回路44a〜44cはVLC40a〜
40cからの総ビット数情報nb1〜nb3及び初期係
数と係数演算回路44a〜44bの出力C1〜C3を用
いて所望の総ビット数NB0に対応する制御係数C0を
予測し、夫々制御係数としてC2〜C4を出力する。こ
こで、係数演算回路44a〜44cは量子化回路32a
〜32cに入力された1画面分の変換データによって得
られた制御係数C2〜C4を次の1画面分の変換データ
が量子化回路32a〜32dに入力されるタイミングで
出力する。
【0027】一方、34a〜34dはジグザグ走査回路
30の出力を1画面(フレーム)期間遅延する回路(1
FDL)であり、従って、係数演算回路44aの出力す
る制御係数C2はこの制御係数C2を得るために用いた
1画面分の変換データが量子化回路32bに入力される
タイミングで乗算器38bに入力される。乗算回路38
bでは(Wij×C2)が演算され量子化回路32bに入
力される。即ち、量子化回路32bでは同一の画面につ
いて2度目の量子化が行われることになり、制御係数C
2による量子化コードG211〜G288が得られる。この
量子化された変換コードG211〜G288はVLC40b
に入力される。
【0028】係数演算回路44b、44c、乗算回路3
8c、38d、1FDL34b、34c、VLC40b
〜40d及び量子化回路32c、32dの動作は、夫々
係数演算回路44a、乗算回路38b、1FDL34
a、VLC40a及び量子化回路32bの動作と同様で
あり、これらの回路によって1つの画面についての所望
の制御係数の予測値が順次更新されていく。
【0029】これによって、係数演算回路44cから得
られる制御係数の予測値C4は、所望の総ビット数NB
0に対応する制御係数C0にかなり近い値に収束してい
る筈である。
【0030】しかしながら、本実施例では各画面の可変
長符号化後の総ビット数が所望の総ビット数NB0を少
しでも超えることを許容しない装置を想定する。そのた
め、上記予測による制御係数C4をそのまま用いるので
はなく、同一画面に対する制御係数C1〜C4中、可変
長符号化後の総ビット数が所望の総ビット数NB0未満
で、且、この所望の総ビット数NB0に最も近くなる制
御係数を選択する。
【0031】以下、この選択にかかる動作について説明
する。
【0032】4フレーム期間遅延回路(4FDL)52
a、3フレーム期間遅延回路(3FDL)52b、2フ
レーム期間遅延回路(2FDL)52c、及び1FDL
52dは夫々制御係数C1、C2、C3、C4を夫々遅
延する。これによって係数セレクタ51に入力される制
御係数C1、C2、C3、C4は同一フレームの画像に
対する制御係数となる。また、この制御係数C1〜C4
は対応するフレームの画像が1FDL34dを介して量
子化回路32eに入力されるタイミングで係数セレクタ
51に入力される。
【0033】一方、これらの制御係数C1〜C4を用い
て量子化符号化した場合の総ビット数情報nb1〜nb
4は3FDL53a、2FDL53b、1FDL53c
によって相互の時間関係が合わされる。即ち、係数セレ
クタ51に入力される制御係数C1〜C4に対応する総
ビット数(データ量)情報nb1〜nb4は、これらの
制御係数C1〜C4が係数セレクタ51に入力される期
間の直前に係数決定回路54に入力される。
【0034】係数決定回路54は総ビット数情報nb1
〜nb4のうち所望の総ビット数NB0未満で最もNB
0に近い情報を検知し、これに従い2ビットの制御情報
を係数セレクタ51に供給する。
【0035】従って、係数セレクタ51からは可変長符
号化した際の総ビット数が所望の総ビット数NB0未満
で最もこのNB0に近くなる様な制御係数がC1〜C4
中から選択され、出力されることになる。
【0036】本実施例では、この係数セレクタ51の出
力する制御係数を最終的な制御係数Cとして乗算回路3
8eに供給している。乗算器38eの出力は量子化回路
32eに供給され、該量子化回路32eでは1FDL3
4dの出力、即ち、都合4フレーム期間遅延された変換
データを量子化して、VLC40eに供給する。
【0037】VLC40eは、実際に図2にて説明した
如き符号化を行い、符号化データ(DATA)を出力す
る。この符号化データはエントリーバッファ46にて所
定のビットレートで出力され、マルチプレクサ48にて
最終的な制御係数Cと多重され、端子50より伝送路に
出力される。
【0038】上述の如き構成によれば、制御係数Cのフ
ィードバックをまったく行っていないので、同一の画面
に対する制御係数Cの計算を4度行っているにも拘ら
ず、1画面あたりの処理に要する期間は制御係数Cを一
定とする処理と同一となり、極めて高速の処理が可能と
なっている。また、各画面の符号化後の総ビット数は所
望の総ビット数NB0未満で極めてこのNB0に近い値
となる。
【0039】尚、上述の実施例に於て係数演算回路44
b〜44dは、係数演算回路44a〜44cの出力する
係数C2〜C4と、該係数C2〜C4に従って量子化、
可変長符号化した総ビット数情報nb2〜nb4を用い
て所望の制御係数C0を予測したが、更に前段の係数及
び総ビット数情報を用いてより正確に予測する構成とす
ることも可能である。例えば係数演算回路44bにおい
て係数C3を演算するために係数C1、C2及び総ビッ
ト数情報nb1、nb2を用いればより正確に係数C0
を予測することができる。
【0040】また、上述の実施例に於ては1フレーム期
間の時間差を有する被DCT変換データXを並列に出力
するために、DCT変換回路28及びジグザグ走査回路
30の後段に1FDL34a〜34bを縦続接続した
が、この被DCT変換データXのビット数を大きくとる
必要がある場合は1FDLのメモリ容量を節約するため
に(8×8)ブロック化回路26の後段に複数の1FD
Lを縦続に接続し、各1FDLの出力にもDCT変換回
路及びジグザグ走査回路を接続する構成とすることも可
能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の画像符号化
によれば、画像情報を周波数領域に変換して得たデータ
を量子化し、該量子化された変換データを可変長符号化
する符号化装置において、所定期間毎のデータ量を所望
のデータ量未満で極めてこれに近い値を設定することが
でき、且、極めて高速で処理が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての画像符号化装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】DCT変換を用いた従来の符号化方式の概略構
成例を説明するためのブロック図である。
【図3】(8×8)の画像データよりなる画素ブロック
図である。
【図4】DCT変換されたデータマトリクスを示す図で
ある。
【図5】量子化ステップサイズの重み付けを示す量子化
マトリクスを示す図である。
【図6】係数Cと総ビット数との関係を示す図である。
【符号の説明】
26 ブロック化回路 30 DCT変換回路 32a〜32e 量子化回路 34a〜34d 1フレーム期間遅延回路 36 量子化マトリクス発生回路 38a〜38e 乗算回路 40a〜40e 可変長符号化回路 42 初期係数発生回路 44a〜44c 係数演算回路 46 エントリーバッファ 48 マルチプレクサ 51 係数セレクタ 54 係数決定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を周波数領域に変換して得た変
    換データを量子化し、該量子化された変換データを可変
    長符号化する符号化装置において、 互いに1画面分の時間差を有する前記変換データを並列
    に出力して複数チャンネルの変換データを出力する並列
    化手段と、 前記並列化手段の出力する複数チャンネルの変換データ
    を夫々量子化する量子化手段と、 該量子化手段中の複数の量子化器で量子化された変換デ
    ータを前記可変長符号化により符号化した際のデータ量
    を、画面単位で演算して複数のデータ量情報を出力する
    演算手段と、 前記複数のデータ量情報に応じて、前記複数の量子化器
    へ入力される変換データに対して1画面前の変換データ
    の入力される前記量子化手段中の複数の量子化器の量子
    化ステップを画面単位で制御する複数の制御係数を発生
    する係数発生手段と、 同一画面の画像情報に対する前記複数の制御係数中の1
    つを選択する選択手段と、 該選択手段の出力する制御係数を用いて前記複数チャン
    ネルの変換データの1つを量子化し、可変長符号化する
    符号化手段と、 を備える画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は前記複数のデータ量情報
    中所望のデータ量より少なく、且、該所望のデータ量に
    最も近いデータ量情報を得るための制御係数を選択する
    ことを特徴とする請求項1の画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は前記係数発生手段の出力
    する複数の制御係数の時間差を補償する回路を有するこ
    とを特徴とする請求項1の画像符号化装置。
JP28495691A 1991-02-07 1991-10-30 画像符号化装置 Pending JPH05122530A (ja)

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