JPH05122228A - 閉域デジタル有線通信システム - Google Patents

閉域デジタル有線通信システム

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JPH05122228A
JPH05122228A JP3284749A JP28474991A JPH05122228A JP H05122228 A JPH05122228 A JP H05122228A JP 3284749 A JP3284749 A JP 3284749A JP 28474991 A JP28474991 A JP 28474991A JP H05122228 A JPH05122228 A JP H05122228A
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JP
Japan
Prior art keywords
communication
time slot
signal
terminal
center device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3284749A
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English (en)
Inventor
Hideto Sato
藤 秀 人 佐
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3284749A priority Critical patent/JPH05122228A/ja
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  • Optical Communication System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線利用効率が高く経済性のよい閉域デジタ
ル有線通信システムを実現すること。 【構成】 信号を伝送する伝送媒体11、回線割り付け
をを行なうセンタ装置14、通信を行なう端末12,1
3で構成され、タイムスロットの共通利用と伝送媒体1
1上に時分割多重の信号を連続的に送出することを利用
して、センタ装置14からタイムスロットを割り付けら
れた端末12,13はタイムスロットに乗せる信号の所
定の部分に通信中を示すフラグをオンにして通信し、通
信を終了するときは最終回の信号伝送時に通話中フラグ
をオフにする。センタ装置14はこのフラグを検知して
通信の完了を判定実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバーなどの伝
送媒体を使用し、システムをマルチドロップ構成として
閉域内で端末相互間のデジタルデータ通信を行なう閉域
デジタル有線通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地域内の通信を目的とする閉域デ
ジタル有線通信システムが各地で展開されている。以
下、従来の閉域デジタル有線通信システムについて説明
する。
【0003】図4は従来の閉域デジタル有線通信システ
ムの構成を示すものである。図4において、1は伝送媒
体であり、2および3は端末であり、4はセンタ装置で
ある。端末の収容員数は2台以上である。
【0004】以上のように構成された閉域デジタル有線
通信システムについて、以下その動作について説明す
る。まず、端末2が発信者として、端末3が受信者とし
て相互通信するとき、発信端末2は指定されているタイ
ムスロットを用いて、光ファイバー等の伝送媒体1を経
由してセンタ装置4に信号を伝送する。センタ装置4
は、所定のタイムスロットから情報を抽出して発信端末
2の接続情報を解読し、端末2,3相互間の通信路を接
続し、伝送媒体1を経由して端末2,3に使用すべきタ
イムスロットを指示する。受信端末3は、指示されたタ
イムスロットから信号を抽出して相互通信を実現する。
【0005】回線の使用完了は、センタ装置4が端末
2,3からの通話終了報告を受けるか、または端末2,
3の送信信号の受信レベルの低下を検出することにより
判定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の閉域デジタル有線通信システムでは、端末から終話
報告を受けると、他の端末からの回線利用を要求するた
めの通話量が増大して呼損が生じるので回線利用効率が
低下し、また信号レベルの低下判定を行なうときは専用
の電気回路が必要なので、構成が複雑になるという問題
があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、回線利用効率が高く経済性の優れた閉域
デジタル有線通信システムを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、送信端末がタイムスロットの情報の中に
通信中を示すフラグを付加して送出するとともに、セン
タ装置が常時このフラグを監視して通信状況を把握する
ようにしたものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、センタ装置がタ
イムスロット内の通信中を示すフラグを常に監視するこ
とによって、タイムスロットが使用中か否かを判定する
ことができるので、センタ装置は、回線使用完了を検出
するためのアナログ的な回路を所有する必要がなく、ま
た回線使用完了時の回線利用要求呼数を削減することが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における閉
域デジタル有線通信システムの構成を示すものである。
図1において、11は光ファイバーなどの伝送媒体、1
2および13は伝送媒体11に接続された端末、14は
センタ装置である。15,16は端末12,13にそれ
ぞれ設けられた通信中フラグ付加部、17はセンタ装置
14に設けられた通信中フラグ検出部である。
【0011】図2は本実施例における通信手順(プロト
コル)を示すシーケンス図である。図2において、21
はセンタ装置14から端末12への所定のタイムスロッ
ト#1を用いた通信要求許可信号、22は端末12から
センタ装置14へのタイムスロット#1を用いた端末1
3との通信要求信号、23はセンタ装置14から端末1
2と13へのタイムスロット#1を用いた今回の相互通
信要求にタイムスロット#40を使用する旨の通信指示
信号、24はタイムスロット#40を用いた端末12と
端末13の端末間通信である。この端末間通信24は、
センタ装置14内のタイムスロットコンバータ18によ
って行なわれる。
【0012】図3は本実施例におけるタイムスロットの
構成例である。31はセンタ装置(LS)から端末
(T)への下り信号、32は下り信号31における先頭
のタイムスロット#1の詳細例であり、33はセンタ装
置から端末への受信者指示信号、34は指示内容、35
は端末からセンタ装置へ伝送した端末相互間の通信情
報、36は通信中を示すフラグである。37は端末から
センタ装置への上り信号であり、38は上り信号37に
おける先頭のタイムスロット#1の詳細例であり、39
は端末の通信したい相手先情報、40は通信したい通信
内容、41は通信中を示すフラグである。
【0013】以上のように構成された閉域デジタル有線
通信システムについて、図1、図2、図3を用いて動作
を説明する。まず、端末12が端末13と通信を実行す
る時は(1)端末12は、センタ装置14が端末12に
対して下り信号31のタイムスロット#1内の受信者指
示信号33を通じて回線の使用要求を送出することの許
可を与えるのを待つ。(2)許可を受けると所定のタイ
ミングで端末13と通信したいことを上り信号37の相
手先情報39および通信内容40を用いてセンタ装置1
4に通知する。(3)センタ装置14は、タイムスロッ
トの空き具合と端末13の状態を把握して、タイムスロ
ット#1で端末12と13に対して使用すべきタイムス
ロット#40を下り信号31の受信者指示信号33およ
び指示内容34を用いて指示する。(4)端末12と1
3は、センタ装置14から指示されたタイムスロット#
40を使用して下り信号31と上り信号37を利用して
相互に通信を実行する。この時、タイムスロットの情報
の中に通信中フラグ付加部15,16によって通信中フ
ラグ36,41をアクティブ“1”にする。(5)セン
タ装置14は、この間に通信中フラグ検出部17によっ
て通信中フラグ36,41を常時監視する。(6)端末
12と13は、通信が完了すると通信中フラグ36,4
1を非アクティブ“0”にして相互の通信を完了する。
(7)センタ装置14は、通信中フラグ36,41が非
アクティブ“0”になると、通信中フラグ検出部17が
両者の通信が終了したと判定し、他の端末から回線要求
があると、通信が終了した回線を空き回線と判定して要
求のあった端末に回線を割り付ける。
【0014】このように上記実施例によれば、センタ装
置14からタイムスロットを割り付けられた端末12,
13は、タイムスロットに乗せる信号の最後の通信中フ
ラグ36,41をオンして通信し、通信を終了すること
きは最終回の信号送出時に通信中フラグ36,41をオ
フにして送信するので、センタ装置14は、これを検出
することにより通話の終了を判定することができる。な
お、上記説明では、便宜的に回線使用要求をタイムスロ
ット#1に割り当て、端末相互通信用にタイムスロット
#40を割り当てたが、タイムスロットの構成は上記以
外でもよい。
【0015】表1は本実施例による閉域デジタル有線通
信システムの特性と従来の閉域デジタル有線通信システ
ムの特性を比較して示している。
【0016】
【表1】
【0017】この表1からも明らかなように、本実施例
による閉域デジタル有線通信システムは、従来ものに比
べて、システム構成の簡素化、回線利用効率の向上、増
設性の点で優れた効果が得られ、経済性も高い。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、時分割多重方式
を採用した回線共用の伝送媒体に接続されたセンタ装置
と複数の端末とを備え、送信端末がタイムスロットの情
報の中に使用中を示すフラグを付加して送出する手段を
有し、センタ装置がその情報を監視してタイムスロット
が使用中か否かを判定するようにしたので、機器の構成
が簡素化でき、また回線の使用数が低減でき、回線利用
効率が高く経済性に優れた閉域デジタル有線通信システ
ムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における閉域デジタル有線通
信システムの構成を示す概略ブロック図
【図2】同実施例における通信手順を示すシーケンス図
【図3】同実施例におけるタイムスロットを示すデータ
構成図
【図4】従来の閉域有線通信システムの構成を示す概略
ブロック図
【符号の説明】
11 伝送媒体 12 端末 13 端末 14 センタ装置 15,16 通信中フラグ付加部 17 通信中フラグ検出部 18 タイムスロットコンバータ 21 通信要求許可信号 22 通信要求信号 23 通信指示信号 24 端末間通信 31 センタ装置(LS)から端末(T)への下り信号 32 下り信号におけるタイムスロットの詳細例 33 センタ装置から端末への受信者指示信号 34 指示内容 35 端末からセンタ装置へ伝送した端末相互間の通信
情報 36 通信中フラグ 37 端末からセンタ装置への上り信号 38 上り信号におけるタイムスロットの詳細例 39 端末の通信したい相手先情報 40 通信したい通信内容 41 通信中フラグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多重方式を採用した回線共用の伝
    送媒体に接続されたセンタ装置と複数の端末とを備え、
    送信端末がタイムスロットの情報の中に使用中を示すフ
    ラグを付加して送出する手段を有し、センタ装置がその
    情報を監視してタイムスロットが使用中か否かを判定す
    る手段を有する閉域デジタル有線通信システム。
JP3284749A 1991-10-30 1991-10-30 閉域デジタル有線通信システム Pending JPH05122228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3284749A JPH05122228A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 閉域デジタル有線通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3284749A JPH05122228A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 閉域デジタル有線通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05122228A true JPH05122228A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17682504

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JP3284749A Pending JPH05122228A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 閉域デジタル有線通信システム

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JP (1) JPH05122228A (ja)

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