JPH05121976A - 振幅変調送信機 - Google Patents

振幅変調送信機

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Publication number
JPH05121976A
JPH05121976A JP3279453A JP27945391A JPH05121976A JP H05121976 A JPH05121976 A JP H05121976A JP 3279453 A JP3279453 A JP 3279453A JP 27945391 A JP27945391 A JP 27945391A JP H05121976 A JPH05121976 A JP H05121976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high frequency
signal
abnormality
short
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP3279453A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Kobayashi
小林  直樹
Hideo Sato
秀夫 佐藤
Masato Sagawa
正人 佐川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05121976A publication Critical patent/JPH05121976A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高周波増幅器の出力側が開放状態となるような
障害が発生しても、合成トランスの合成出力が著しく低
下しないように、また合成トランスが発熱して破損しな
いようにする。 【構成】高周波増幅器11〜1nは、制御信号C1〜C
nによってそれぞれオン・オフ制御されて、搬送波発振
器1からの搬送波信号Sを増幅する。合成トランス4
は、各高周波増幅器の出力を短絡器31〜3nを介して
受け、合成して振幅変調信号を生成する。A−D変換器
2は、アナログ入力信号を多ビットディジタル信号に変
換し、更にエンコーダ3は、多ビットディジタル信号か
ら制御信号C1〜Cnを生成する。短絡器31〜3n
は、異常検出器21〜2nからの異常信号A1〜Anに
応じて自動的、または手動によって動作し、高周波増幅
器11〜1nの出力側を、つまり、合成トランス4の1
次巻線側を短絡する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振幅変調送信機に関し、
特に制御信号により複数の高周波増幅器をそれぞれオン
・オフ制御し、各高周波増幅器の出力を合成して振幅変
調信号を生成する振幅変調送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の振幅変調送信機は、図2
に示すように、搬送波発振器1からの搬送波信号Sを増
幅する複数の高周波増幅器11〜1nを、制御信号C1
〜Cnによってそれぞれオン・オフ制御し、各高周波増
幅器からの出力を合成トランス4によって合成して振幅
変調信号を生成している。なお、高周波増幅器の台数
は、生成する振幅変調信号に応じて設定する。
【0003】また、アナログ入力信号をA−D変換器2
に入力して多ビットディジタル信号に変換し、更に多ビ
ットディジタル信号をエンコーダ3に入力して制御信号
C1〜Cnを生成している。
【0004】ところで、合成トランス4は、各高周波増
幅器11〜1nからの出力信号が印加される1次巻線を
有するリング型コア41〜4nと、各リング型コア41
〜4nを貫通して合成出力を取り出す2次巻線とを備え
ている。このような合成トランス4では、各リング型コ
ア41〜4nの1次巻線側から各高周波増幅器11〜1
nの出力側をみたインピーダンスは常に短絡状態となっ
ている必要がある。すなわち、もし開放状態となった場
合は、リング型コアがチョークコイルとして機能し、出
力が著しく低下するからである。
【0005】このため、各高周波増幅器11〜1nは、
フルブリッジ・シングルエンデット・プッシュプル回路
を採用し、オフ状態のときでも高周波増幅器の出力側を
みたインピーダンスが短絡状態となるようにしている
(米国特許第4580111号)。更に、各高周波増幅
器11〜1nには異常検出器21〜2nをそれぞれ設
け、高周波増幅器に障害が発生したことを表示させるよ
うにしている。オペレータは、障害発生の表示により、
高周波増幅器の交換処理等を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の振幅変
調送信機では、高周波増幅器に障害が発生した場合、オ
ペレータが障害発生の表示に応じて修復処理を行うの
で、修復処理が完了するまで障害状態が継続する。従っ
て、高周波増幅器の出力側が開放状態となるような障害
が発生した場合は、合成出力が著しく低下するばかりで
なく、合成トランスが発熱して破損し、送信機として重
大な障害に発展する可能性があるという問題点を有して
いる。
【0007】本発明の目的は、高周波増幅器の出力側が
開放状態となるような障害が発生しても、合成トランス
の合成出力が著しく低下しないように、また合成トラン
スが発熱して破損しないようにできる振幅変調送信機を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の振幅変調送信機
は、それぞれが制御信号によりオン・オフ制御されて搬
送波信号を増幅する複数の高周波増幅器と、この複数の
高周波増幅器の出力信号がそれぞれ印加される1次巻線
を有する複数のコアおよびこの複数のコアにそれぞれ直
列に巻かれて合成信号を取り出す2次巻線を有する合成
トランスと、前記複数の高周波増幅器の動作異常をそれ
ぞれ検出して異常信号を送出する複数の異常検出器と、
この複数の異常検出器からの異常信号をそれぞれ受け、
異常が発生した高周波増幅器に接続された前記1次巻線
を短絡する複数の短絡器とを備えて構成される。また、
前記複数の短絡器は、手動により適時動作可能な構成で
あってもよい。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図2に示した従来の振幅変調送信機と相違する
ところは、高周波増幅器11〜1nの出力側に短絡器3
1〜3nがそれぞれ設けられたことである。
【0011】ここで、高周波増幅器11〜1nは、制御
信号C1〜Cnによってそれぞれオン・オフ制御され
て、搬送波発振器1からの搬送波信号Sを増幅する。合
成トランス4は、各高周波増幅器の出力を短絡器31〜
3nを介して受け、合成して振幅変調信号を生成する。
また、A−D変換器2は、アナログ入力信号を多ビット
ディジタル信号に変換し、更にエンコーダ3は、多ビッ
トディジタル信号から制御信号C1〜Cnを生成する。
【0012】ところで、短絡器31〜3nは、異常検出
器21〜2nからの異常信号A1〜Anに応じて自動
的、または手動によって動作し、高周波増幅器11〜1
nの出力側を、つまり、合成トランス4の1次巻線側を
短絡する。
【0013】いま、例えば、高周波増幅器11に障害が
発生した場合、異常検出器21は異常を検出して表示す
ると同時に、異常信号A1を短絡器31へ送出し、高周
波増幅器11の動作を停止する。短絡器31は、異常信
号A1に応じてスイッチを動作させて線路を短絡する。
【0014】従って、高周波増幅器11の出力側が開放
状態となるような障害が発生した場合でも、リング型コ
ア41の1次巻線側が短絡するので、他の高周波増幅器
12〜1nの出力を合成トランス4によって正常に合成
することができる。
【0015】なお、異常検出器が高周波増幅器の障害を
検出しない状態のときに、強制的に高周波増幅器を切離
して点検保守等を行いたい場合は、短絡器を手動により
動作させる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
周波増幅器の動作異常を検出したときに、異常が発生し
た高周波増幅器に接続された合成トランスの1次巻線を
短絡する短絡器を設けることにより、高周波増幅器の出
力側が開放状態となるような障害が発生しても、合成ト
ランスの合成出力が著しく低下することはない。また合
成トランスが発熱して破損するのを防止できる。更に、
短絡器を手動により適時動作可能な構成とすることによ
り、高周波増幅器に障害が発生していないときでも、強
制的に短絡器を動作させて高周波増幅器を切離して点検
保守等を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の振幅変調送信機の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
11〜1n 高周波増幅器 21〜2n 異常検出器 31〜3n 短絡器 4 合成トランス 41〜4n リング型コア S 搬送波信号 C1〜Cn 制御信号 A1〜An 異常信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが制御信号によりオン・オフ制
    御されて搬送波信号を増幅する複数の高周波増幅器と、
    この複数の高周波増幅器の出力信号がそれぞれ印加され
    る1次巻線を有する複数のコアおよびこの複数のコアに
    それぞれ直列に巻かれて合成信号を取り出す2次巻線を
    有する合成トランスと、前記複数の高周波増幅器の動作
    異常をそれぞれ検出して異常信号を送出する複数の異常
    検出器と、この複数の異常検出器からの異常信号をそれ
    ぞれ受け、異常が発生した高周波増幅器に接続された前
    記1次巻線を短絡する複数の短絡器とを備えたことを特
    徴とする振幅変調送信機。
  2. 【請求項2】 前記複数の短絡器は、手動により適時動
    作可能な構成であることを特徴とする請求項1記載の振
    幅変調送信機。
JP3279453A 1991-10-25 1991-10-25 振幅変調送信機 Pending JPH05121976A (ja)

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JP3279453A JPH05121976A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 振幅変調送信機

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JPH05121976A true JPH05121976A (ja) 1993-05-18

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ID=17611280

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JP3279453A Pending JPH05121976A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 振幅変調送信機

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980324