JPH05121825A - 光半導体装置 - Google Patents

光半導体装置

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JPH05121825A
JPH05121825A JP27738291A JP27738291A JPH05121825A JP H05121825 A JPH05121825 A JP H05121825A JP 27738291 A JP27738291 A JP 27738291A JP 27738291 A JP27738291 A JP 27738291A JP H05121825 A JPH05121825 A JP H05121825A
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JP
Japan
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layer
light
layers
conduction band
standing wave
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JP27738291A
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English (en)
Inventor
Atsushi Takeuchi
淳 竹内
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、光・光スイッチ、光双安定装置等
の光半導体装置に関し、非線型光学効果を生じない第3
層の量子井戸での光の吸収を抑え、また、光の定在波の
位置を変動することによって光の変調強度を増大するこ
とを目的とする。 【構成】 第1の禁制帯幅をもち励起子が存在する厚さ
の第1層11を、第1層の伝導帯の底よりもエネルギー
的に高い伝導帯の底をもち電子がトンネルする厚さの第
2層12によって挟み、その外側の少なくとも一方に、
第2層の伝導帯の底よりもエネルギー的に低い伝導帯の
底をもち、伝導帯中の電子の最低のエネルギー準位が、
第1層に形成される電子の最低の量子準位よりエネルギ
ー的に低い第3層13が設けられた可飽和光吸収層と、
光を発生する活性層がファブリペロー共振器内に形成さ
れ、活性層から発生する光がこのファブリペロー共振器
内で共振するときに、光の定在波の節が第3層に位置す
るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光・光スイッチ、光双
安定装置、光・光メモリー等の光半導体装置に関する。
近年、超高速領域、例えば、ピコ秒領域(10-9秒〜1
-12 秒)から、サブピコ秒領域(<10-12 秒)で動
作する上記の光半導体装置の実現が要求されている。
【0002】
【従来の技術】従来から、光のオン・オフ動作を超高速
で行うために、TBQ(Tunneling Bi−Q
uantum Well)構造を有する光半導体装置が
提案されている(例えば、特開平2−210332号公
報参照)。
【0003】このTBQ構造は、第1の禁制帯幅を有
し、励起子の存在が可能な第1の厚さを有する第1の物
質の第1層と、第1の禁制帯幅より大きい第2の禁制帯
幅を有し、電子がトンネルできる第2の厚さを有する第
2の物質の第2層と、第2の禁制帯幅より小さい第3の
禁制帯幅を有し、第1層から第2層にトンネルした電子
が存在する第3の厚さを有する第3の物質の第3層とが
積層された積層体により構成されている。
【0004】そしてこの装置に、第1層からなる量子井
戸の準位に共鳴する波長の励起光を照射すると、第1層
の量子井戸に励起子が生成され、この励起子準位近傍の
波長域での吸収率や屈折率を大きく変動させる。
【0005】励起光の照射を停止すると、光励起された
自由電子やイオン化した励起子を構成していた電子がト
ンネル現象により第2層を通過して第3層の幅が広い量
子井戸に抜け出し、吸収率や屈折率が元の値に近づく。
この吸収率や屈折率の復帰時間は電子のトンネル時間で
決まるため、第1層の厚さを変えることにより数10p
sから1ps以下まで自由に制御できるというきわめて
優れた特性をもっている。この特性を利用すると、従来
知られていた光半導体装置に比べて極めて高速で光をオ
ン・オフすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のTBQ
構造では、非線型光学効果を生じない第3層の量子井戸
での光の吸収があるため効率がよくないという欠点があ
る。本発明は、非線型光学効果を生じない第3層での光
の吸収を抑え、光の定在波の位置を変動させることによ
って光の変調強度を増大し、また、共振時の光の定在波
の腹を活性層に位置させることによって発光しきい値を
低減し、発光効率を向上することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる光半導体
装置においては、第1の禁制帯幅を有し励起子が存在し
うる厚さを有する第1の物質の第1層と、第1の物質の
伝導帯の底よりもエネルギー的に高い伝導帯の底をもち
電子がトンネルできる厚さを有する第2の物質の第2層
と、第2の物質の伝導帯の底よりもエネルギー的に低い
伝導帯の底をもつ第3の物質の第3層を含み、両側面に
第2層が配設された第1層の伝導帯中に電子の量子井戸
が形成されてなり、該量子井戸の外側の少なくとも一方
に、伝導帯中の電子の最低のエネルギー準位が、第1層
に形成される電子の最低の量子準位よりエネルギー的に
低い第3層が配設された積層体からなる可飽和光吸収層
と光を発生する活性層がファブリペロー共振器内に形成
され、該活性層から発生する光が該ファブリペロー共振
器内で共振するときに、光の定在波の節が該可飽和吸収
層の第3層に位置する構成を採用した。
【0008】また、上記の場合、量子井戸の外側の少な
くとも一方に配置する第3層として、バンドギャップが
第1層のバンドギャップより大きい半導体材料を用いた
構成を採用した。また、活性層から発生する光がファブ
リペロー共振器内で共振を起こしたときに光の定在波の
腹を可飽和吸収層の第3層の位置にずらすようにし、あ
るいは、光の定在波の腹が活性層に位置する構成を採用
した。
【0009】
【作用】本発明のように、活性層から発生する光がファ
ブリペロー共振器内で共振するときに、光の定在波の節
を可飽和吸収層の第3層に位置させると、光強度が弱い
節の部分が第3層によって吸収されても吸収量の絶対値
が小さいため光損失が低減され、また、この第3層とし
て、バンドギャップが第1層のバンドギャップより大き
い半導体材料を用いると、この層内で励起光が吸収され
ないから効率が向上する。
【0010】また、第3層として、バンドギャップが第
1層のバンドギャップより大きい半導体材料を用いた場
合、活性層から発生する光がファブリペロー共振器内で
共振を起こしたときに光の定在波の腹を光吸収がある層
から光吸収がない可飽和吸収層の第3層の位置にずらす
ようにすると相乗的に変調強度を増大することができ、
あるいは、光の定在波の腹を活性層に位置させると発光
しきい値を低下し効率を向上することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (第1実施例)図1は、本発明の第1実施例の光半導体
装置の構成説明図である。この図において、1は可飽和
吸収層、2はp型電極コンタクト層、3は活性層、4は
n型電極コンタクト層、5、6は反射鏡、7はp型電
極、8はn型電極、9は光の定在波である。
【0012】この実施例においては、TBQからなる可
飽和吸収層1、AlGaAsからなるp型電極コンタク
ト層2、p型GaAsからなる活性層3およびAlGa
Asからなるn型電極コンタクト層4を積層し、この積
層構造の両側面にSiO2 やTiO2 などの誘電体膜を
1/4波長の厚さで交互に積層した誘電体多層膜を用い
て反射鏡5、6を形成することによってファブリペロー
共振器を形成し、Au/Crからなるp型電極7とAu
/Snからなるn型電極8から電流を供給することによ
って活性層3から光を発生させ、可飽和吸収層1に動作
光を照射して可飽和吸収層1の屈折率を変化させ、光の
定在波9の位置をずらすことによって発光強度を変調す
ることができる面発光型半導体レーザ装置を構成してい
る。
【0013】図2(A)、(B)は、第1実施例の可飽
和吸収層の構成説明図である。この図(A)は構成を、
(B)はエネルギーバンドを示している。この図におい
て、11は第1層、12は第2層、13は第3層、14
は光の定在波である。
【0014】この可飽和吸収層はTBQによって構成さ
れ、その基本構造は、第1の禁制帯幅を有し、励起子の
存在が可能な第1の厚さ(4.0nm)を有するGaA
sからなる第1の物質層の第1層11と、第1の禁制帯
幅より大きい第2の禁制帯幅を有し、電子のトンネリン
グが可能な第2の厚さ(4.0nm)を有するAlGa
Asからなる第2の物質の第2層12と、第2の禁制帯
幅より小さい第3の禁制帯幅を有し、第1層から第2層
をトンネリングした電子が存在する第3の厚さ(9.0
nm)を有するGaAsからなる第1の物質の第3層1
3とが積層された積層体であり、第2層で挟まれた第1
層が幅の狭い量子井戸を構成し、第3層が幅の広い量子
井戸を構成している。
【0015】実施にあたっては、この構造を1周期だ
け、あるいは、複数周期繰り返し構造として用いること
もでき、あるいは、面発光レーザの共振器として用いら
れる通常の量子井戸構造と混在した形で用いることもで
きる。本実施例で重要なことはレーザ共振が起こる条件
において図2に示すように、光の定在波14の節が第3
層に位置する構成になっていることである。
【0016】この条件を実現することによって、光のエ
ネルギーが小さい光の定在波の節が非線型光学効果を生
じないで光吸収を生じる第3層に来るため、光吸収の絶
対値を低減し発光効率を高くすることができる。
【0017】その条件を満たすために、第3層と第3層
の間隔を、第1層の量子井戸の励起子準位の1/2波長
かあるいは1/2波長の整数倍にし、ファブリペローの
共振器の間隔をこの励起子準位の1/2波長の整数倍に
している。なお、上記の例では第2層の厚さを4.0n
mにしたが、これは電子や正孔がトンネルしうる厚さ、
すなわち、およそ20nm以下の値を適宜選択すること
ができる。
【0018】また、活性層3として従来知られているよ
うな半導体量子井戸構造を用いてもよい。一方、図1に
示されているように、光の定在波の腹を活性層に位置さ
せることによって発振効率を向上することができる。上
記の説明では第1層と第3層の量子井戸の幅を変えて量
子準位に高低差を設けているが、第1層と第3層の量子
井戸の幅を同一にし、第1層の禁制帯幅を第3層の禁制
帯幅より大きくすることによっても実現できる。
【0019】(第2実施例)図3(A)、(B)は、第
2実施例の可飽和吸収層の構成説明図である。この図
(A)は構成を、(B)はエネルギーバンドを示してい
る。この図において、21は第1層、22は第2層、2
3は第3層、24は光の定在波である。
【0020】この実施例のTBQの基本構造は、第1の
禁制帯幅を有し、励起子の存在が可能な第1の厚さを有
するGaAsからなる第1の物質の第1層21と、第1
の物質の伝導帯の底よりもエネルギー的に高い伝導帯の
底をもち、電子のトンネルが可能な第2の厚さを有する
AlGaAsからなる第2の物質の第2層22と、第2
の物質の伝導帯の底よりもエネルギー的に低いX点にお
ける伝導帯の底Xと、第2の物質の伝導帯の底よりもエ
ネルギー的に高いΓ点における伝導帯の底をもつAlA
sからなる第3の物質の第3層23とが積層された積層
体によって構成され、第1層21の両側面に第2層22
が配設され、第1層21の伝導帯中に電子の量子井戸が
形成され、この第1層21と第2層22からなる量子井
戸の少なくとも一側面に第3層23を有し、第3層23
に存在しうるX点における伝導帯中の電子の最低のエネ
ルギー準位が、第1層21に形成される電子の最低の量
子準位よりエネルギー的に低く、かつ、そのハンドギャ
ップが第1層21のバンドギャップより大きい積層体か
ら構成されている。
【0021】従来のTBQ構造を可飽和吸収層として用
いた面発光光半導体装置においては非線型効果を生じな
い第3層に光の吸収があるため効率が高くないが、本実
施例においては、可飽和吸収層の第3層として、第1層
よりバンドギャップの広い材料を用いることにより、第
3層での光吸収を著しく低減することができる。AlA
sはΓ点とX点の準位をもち、光遷移は広いΓ点におけ
るバンドギャップで生じ、励起子を構成していた電子の
引抜きは、第1層の基底量子準位より低いX点における
バンドで生じるため、極めて好適な特性を有している。
【0022】しかし、第3層として、第2の物質の伝導
帯の底よりもエネルギー的に低い伝導帯の底をもち、伝
導帯中の電子の最低のエネルギー準位が第1層に形成さ
れた電子の最低の準位よりエネルギー的に低く、バンド
ギャップが第1層のバンドギャップより大きいという条
件を充足すれば、Γ点とX点の準位をもたない他の半導
体材料でも用いることもできる。
【0023】この構成をもつ可飽和吸収層を用いた面発
光半導体レーザ装置(その構成は概ね図1に示されたも
のと同様である)において、活性層から発生する光がフ
ァブリペロー共振器内で共振を起こしたときに光の定在
波の腹を可飽和吸収層の第3層に位置させるようにする
ことによって変調強度を増大することができる。
【0024】すなわち、外部から制御光が可飽和吸収層
に照射されていないときは、定在波の腹の位置が第3層
から外れているが、動作光の照射によって屈折率が変化
すると、最も光強度が強く吸収量が多い定在波の腹の位
置が吸収のない第3層にずれるため、可飽和吸収による
レーザ発振の制御が相乗的効果を奏してより明瞭に現れ
る。
【0025】また、第1実施例におけると同様である
が、この可飽和吸収層を用いた面発光半導体レーザ装置
において、活性層から発生する光がファブリペロー共振
器内で共振を起こしたときに光の定在波の腹が活性層に
位置させることによって、しきい値を低減し、発光効率
を向上させることができる。
【0026】上記の可飽和吸収層は、第1層とそれを挟
む第2層とその少なくとも一側面に配置された第3層か
らなる構造が一周期だけのもの、あるいは、複数周期繰
り返されたものでもよい。あるいはまた、通常の量子井
戸構造と混在した形でもよい。そして、第3層と第3層
の間隔を第1層の量子井戸の励起子準位に共鳴する光の
波長の2分の1かあるいは1/2波長の整数倍にするこ
とができる。
【0027】この実施例の面発光半導体レーザ装置にお
いては、電極コンタクト層としてn型AlGaAsとp
型AlGaAsを用い、可飽和吸収層を形成する第1層
として厚さ2.8nm GaAs、第2層として厚さ
4.0nmのAlGaAs、第3層として厚さ25nm
のAlAs、活性層としてp型AlGaAs、n型電極
としてAu/Sn、p型電極としてAu/Crを用いて
いる。また、p型AlGaAsの活性層に代えてAlG
aAs/AlAsからなる半導体多層を用いることもで
きる。
【0028】また、この実施例においては半導体の積層
構造の両側面にSiO2 やTiO2 などの誘電体膜を4
分の1波長の厚さづつ交互に積層した誘電体多層膜を用
いて鏡を形成することによってファブリペロー共振器を
形成した。
【0029】前述の各実施例では、GaAs/AlGa
As/GaAs系について説明したが、この他、従来知
られている化合物半導体から、本発明の要旨とする条件
を充足する材料を適宜選択して使用することができるこ
とはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
TBQを可飽和吸収層として用いる光半導体装置におい
て、可飽和吸収に寄与しない第3層での光吸収を減少さ
せることができ、変調強度を増大することができ、さら
に、しきい値を低減して発光効率を向上させることがで
きるため、光変調技術分野において寄与するところが大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の光半導体装置の構成説明
図である。
【図2】(A)、(B)は第1実施例の可飽和吸収層の
構成説明図である。
【図3】(A)、(B)は第2実施例の可飽和吸収層の
構成説明図である。
【符号の説明】
1 可飽和吸収層 2 p型電極コンタクト層 3 活性層 4 n型電極コンタクト層 5、6 反射鏡 7 p型電極 8 n型電極 9 光の定在波

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の禁制帯幅を有し励起子が存在しう
    る厚さを有する第1の物質の第1層と、第1の物質の伝
    導帯の底よりもエネルギー的に高い伝導帯の底をもち電
    子がトンネルできる厚さを有する第2の物質の第2層
    と、第2の物質の伝導帯の底よりもエネルギー的に低い
    伝導帯の底をもつ第3の物質の第3層を含み、両側面に
    第2層が配設された第1層の伝導帯中に電子の量子井戸
    が形成され、該量子井戸の外側の少なくとも一方に、伝
    導帯中の電子の最低のエネルギー準位が、第1層に形成
    される電子の最低の量子準位よりエネルギー的に低い第
    3層が配設された積層体からなる可飽和光吸収層と光を
    発生する活性層がファブリペロー共振器内に形成されて
    なり、該活性層から発生する光が該ファブリペロー共振
    器内で共振するときに、光の定在波の節が該可飽和吸収
    層の第3層に位置することを特徴とする光半導体装置。
  2. 【請求項2】 第1の禁制帯幅を有し励起子が存在しう
    る厚さを有する第1の物質の第1層と、第1の物質の伝
    導帯の底よりもエネルギー的に高い伝導帯の底をもち電
    子がトンネルできる厚さを有する第2の物質の第2層
    と、第2の物質の伝導帯の底よりもエネルギー的に低い
    伝導帯の底をもつ第3の物質の第3層を含み、両側面に
    第2層が配設された第1層の伝導帯中に電子の量子井戸
    が形成され、該量子井戸の外側の少なくとも一方に、伝
    導帯中の電子の最低のエネルギー準位が、第1層に形成
    された電子の最低の量子準位よりエネルギー的に低く、
    そのバンドギャップが第1層のバンドギャップより大き
    い第3層が配設された積層体からなる可飽和光吸収層と
    光を発生する活性層がファブリペロー共振器内に形成さ
    れてなることを特徴とする光半導体装置。
  3. 【請求項3】 活性層から発生する光がファブリペロー
    共振器内で共振を起こしたときに光の定在波の腹を可飽
    和吸収層の第3層の位置にずらすことを特徴とする請求
    項2記載の光半導体装置。
  4. 【請求項4】 活性層から発生する光がファブリペロー
    共振器内で共振したときに光の定在波の腹が活性層に位
    置することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
    れか一つに記載の光半導体装置。
JP27738291A 1991-10-24 1991-10-24 光半導体装置 Withdrawn JPH05121825A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007192680A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Toyota Motor Corp 光エネルギ吸収量測定方法及び測定装置、ならびに光エネルギ吸収量制御方法及び制御装置
JP2008130667A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Sony Corp 半導体レーザ装置

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