JPH05152674A - 外部変調器付き面発光半導体レーザ - Google Patents
外部変調器付き面発光半導体レーザInfo
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- JPH05152674A JPH05152674A JP33566891A JP33566891A JPH05152674A JP H05152674 A JPH05152674 A JP H05152674A JP 33566891 A JP33566891 A JP 33566891A JP 33566891 A JP33566891 A JP 33566891A JP H05152674 A JPH05152674 A JP H05152674A
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- Japan
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- doped
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- doped mirror
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- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/10—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
- H01S5/18—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities
- H01S5/183—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL]
- H01S5/18302—Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL] comprising an integrated optical modulator
-
- H—ELECTRICITY
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-
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- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/30—Structure or shape of the active region; Materials used for the active region
- H01S5/305—Structure or shape of the active region; Materials used for the active region characterised by the doping materials used in the laser structure
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発光時に波長変動の少ない垂直共振器型面発
光半導体レーザを実現する。 【構成】 活性層104の上部に光吸収層108が形成
され、その光吸収層108はBeドープ・ミラー106
とSiドープ・ミラー110で挾まれた構成となってい
る。これにより、光吸収層の層厚が薄い場合でもオン・
オフ比の高い変調が可能となる。
光半導体レーザを実現する。 【構成】 活性層104の上部に光吸収層108が形成
され、その光吸収層108はBeドープ・ミラー106
とSiドープ・ミラー110で挾まれた構成となってい
る。これにより、光吸収層の層厚が薄い場合でもオン・
オフ比の高い変調が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光インターコネクショ
ン等に用いられる外部変調器付き面発光半導体レーザに
関する。
ン等に用いられる外部変調器付き面発光半導体レーザに
関する。
【0002】
【従来の技術】垂直共振器型の面発光半導体レーザの構
造を図2に示す。これはエレクトロニクスレターズ(E
lectronics Letters)の第25巻第
20号、1989年の1377頁〜1378頁に報告さ
れているもので、小型で低閾値発振が可能な構造とし
て、色々な機関で研究が行われている。図2ではSiド
ープGaAs基板201の上にSiドープ・ミラー20
2と活性領域203、Beドープ・ミラー204が形成
されている。活性領域203はGaAsにInを若干加
えたInGaAs歪量子井戸層(厚さ〜100Å)から
成り、層数は1層、或いは3層のものが報告されてい
る。活性層をInGaAs歪量子井戸層とすると、禁制
帯波長が長波長側にずれてGaAs基板201に対して
発振光が透明になって、基板201を通して出てこられ
るようになる。活性層を歪量子井戸層にした、もう一つ
の大きな理由は、歪を加えることによって、発振閾値電
流密度の低減が可能となるからである。Siドープ・ミ
ラー202やBeドープ・ミラー204はそれぞれSi
やBeをドープしたGaAs,AlAsのλ/4(λは
媒質内波長)多層膜より作られている。
造を図2に示す。これはエレクトロニクスレターズ(E
lectronics Letters)の第25巻第
20号、1989年の1377頁〜1378頁に報告さ
れているもので、小型で低閾値発振が可能な構造とし
て、色々な機関で研究が行われている。図2ではSiド
ープGaAs基板201の上にSiドープ・ミラー20
2と活性領域203、Beドープ・ミラー204が形成
されている。活性領域203はGaAsにInを若干加
えたInGaAs歪量子井戸層(厚さ〜100Å)から
成り、層数は1層、或いは3層のものが報告されてい
る。活性層をInGaAs歪量子井戸層とすると、禁制
帯波長が長波長側にずれてGaAs基板201に対して
発振光が透明になって、基板201を通して出てこられ
るようになる。活性層を歪量子井戸層にした、もう一つ
の大きな理由は、歪を加えることによって、発振閾値電
流密度の低減が可能となるからである。Siドープ・ミ
ラー202やBeドープ・ミラー204はそれぞれSi
やBeをドープしたGaAs,AlAsのλ/4(λは
媒質内波長)多層膜より作られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
垂直共振器型面発光半導体レーザでは変調時に発振波長
が変動するという問題があった。その原因は発熱によっ
てミラーでの屈折率が変化するためであった。GaAs
やAlAsなどの半導体の屈折率の温度変動に伴なう、
波長変化は約0.6Å/℃である。20μmφの素子サ
イズの垂直共振器型面発光半導体レーザの熱抵抗θ[℃
/w]は放熱等を色々改善してみてもθ≒300℃/w
がせいぜいであった。この値は他の研究機関から報告さ
れている値とほぼ同じで、素子サイズが小さい点から、
原理的にこの値を大きく低減することは、困難であると
思われる。電気−光変換効率の現状は我々の所では2.
5%で1mWの光出力を得るのに電力としては40mW
要る。そのために1mWの光出力を出すと、発振波長が
300℃/w×40mW×0.6Å/℃=7.2Å、長
波長側にシフトしてしまうことになる。図3は、パルス
状に電流を加えた時の光出力の様子を模式的に示したも
のである。発振波長が時間と共にλ1 →λ2 →λ3 と長
波側にシフトしていくか、λ2 の波長で光出力が一旦低
下するのは基板の表面からの戻り光の影響によるもの
で、これは基板にARコートをすることによって取り除
かれる。
垂直共振器型面発光半導体レーザでは変調時に発振波長
が変動するという問題があった。その原因は発熱によっ
てミラーでの屈折率が変化するためであった。GaAs
やAlAsなどの半導体の屈折率の温度変動に伴なう、
波長変化は約0.6Å/℃である。20μmφの素子サ
イズの垂直共振器型面発光半導体レーザの熱抵抗θ[℃
/w]は放熱等を色々改善してみてもθ≒300℃/w
がせいぜいであった。この値は他の研究機関から報告さ
れている値とほぼ同じで、素子サイズが小さい点から、
原理的にこの値を大きく低減することは、困難であると
思われる。電気−光変換効率の現状は我々の所では2.
5%で1mWの光出力を得るのに電力としては40mW
要る。そのために1mWの光出力を出すと、発振波長が
300℃/w×40mW×0.6Å/℃=7.2Å、長
波長側にシフトしてしまうことになる。図3は、パルス
状に電流を加えた時の光出力の様子を模式的に示したも
のである。発振波長が時間と共にλ1 →λ2 →λ3 と長
波側にシフトしていくか、λ2 の波長で光出力が一旦低
下するのは基板の表面からの戻り光の影響によるもの
で、これは基板にARコートをすることによって取り除
かれる。
【0004】波長が変動すると、面発光レーザの外側に
波長分散性のあるホログラム素子などを置いて用いるこ
とが難かしくなる。
波長分散性のあるホログラム素子などを置いて用いるこ
とが難かしくなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために成された外部変調器付き面発光半導体レー
ザに関するものであり、第1導電型の第1の多層膜反射
鏡の上方に活性層が形成され、更に第2導電型の第2多
層膜反射鏡が形成され、更に光り吸収層が形成され、更
に第1導電型の第3の多層膜反射鏡が形成されており、
前記活性層への定常的な電流注入によって得られるレー
ザ光を、前記光吸収層に逆バイアス電圧を加えて、その
吸収係数を変化させ、前記第2の多層膜反射鏡と第3の
多層膜反射鏡による共鳴効果で正味の光の吸収率を増大
させて変調し、前記第3の多層膜反射鏡の外部へ出力光
として出射瀬せしむることを特徴とする。
決するために成された外部変調器付き面発光半導体レー
ザに関するものであり、第1導電型の第1の多層膜反射
鏡の上方に活性層が形成され、更に第2導電型の第2多
層膜反射鏡が形成され、更に光り吸収層が形成され、更
に第1導電型の第3の多層膜反射鏡が形成されており、
前記活性層への定常的な電流注入によって得られるレー
ザ光を、前記光吸収層に逆バイアス電圧を加えて、その
吸収係数を変化させ、前記第2の多層膜反射鏡と第3の
多層膜反射鏡による共鳴効果で正味の光の吸収率を増大
させて変調し、前記第3の多層膜反射鏡の外部へ出力光
として出射瀬せしむることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明を用いれば、外部変調で出力光をオン・
オフできるので、先に述べた様な波長変動の問題は解決
できる。本発明は更に、InGaAsの様な歪量子井戸
層を活性層に持った面発光レーザに有効であるのが要点
である。格子定数が基板と一致しない半導体層は、臨界
膜厚以上に、厚く成長させることはできなく、数100
Åが限界である。勿論臨界膜厚は、格子不整の程度によ
って異なり、格子不整が小さい程、臨界膜厚は厚くでき
るが、InGaAsの場合、禁制帯波長を1μmとする
と、それは300Å位になる。そのために、面発光レー
ザの活性層がInGaAsで禁制帯波長とすると、外部
変調器の部分での光吸収層も300Å程度しか積層でき
ないことになる。通常、バンドギャプ付近での光吸収係
数は1,000〜10,000cm-1であるので、光吸
収層が少なく共1μm以上はないと外部変調器の所で充
分な消光比が得られないことになる。
オフできるので、先に述べた様な波長変動の問題は解決
できる。本発明は更に、InGaAsの様な歪量子井戸
層を活性層に持った面発光レーザに有効であるのが要点
である。格子定数が基板と一致しない半導体層は、臨界
膜厚以上に、厚く成長させることはできなく、数100
Åが限界である。勿論臨界膜厚は、格子不整の程度によ
って異なり、格子不整が小さい程、臨界膜厚は厚くでき
るが、InGaAsの場合、禁制帯波長を1μmとする
と、それは300Å位になる。そのために、面発光レー
ザの活性層がInGaAsで禁制帯波長とすると、外部
変調器の部分での光吸収層も300Å程度しか積層でき
ないことになる。通常、バンドギャプ付近での光吸収係
数は1,000〜10,000cm-1であるので、光吸
収層が少なく共1μm以上はないと外部変調器の所で充
分な消光比が得られないことになる。
【0007】しかるに本発明では、外部変調器の両端に
半導体多層膜を設けることによって、その共振効果で、
実効的な光吸収率を100%近く迄で増大させることが
できる。それによって波長変動が小さくオン/オフ比の
高い面型レーザ光源が実現できる。
半導体多層膜を設けることによって、その共振効果で、
実効的な光吸収率を100%近く迄で増大させることが
できる。それによって波長変動が小さくオン/オフ比の
高い面型レーザ光源が実現できる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す縦断面であ
る。同図に於いて、101半絶縁性GaAs基板、10
2はn−GaAs(λ/4厚、ドービング濃度n=2×
1018cm-3)とn−AlAs(λ/4厚、2×1018
cm-3)が交互に24.5周期積層されている(描画上
の制限から図面では3.5周期しか書かれていない)S
iドープ・ミラーである。GaAs基板101側から見
るとn−AlAsで始まり、Siドープ・ミラー102
の上部はn−AlAsで終わっている。103はアンド
ープのAl0.25Ga0.75As、104は厚さ100Åの
アンドープのInGaAs活性層、105はアンドープ
のAl0.25Ga0.75Asで、Al0.25Ga0.75As10
3と105の層厚は等しく、ほぼλ/2である。106
はp−GaAs(λ/4厚、ドーピング濃度p=2×1
018cm-3)とp−AlAs(λ/4厚、2×1018c
m-3)が交互に14.5周期、積層されて形成されたB
eドープ・ミラーである。但し102のSiドープ・ミ
ラーと同様、Beドープ・ミラー106は図面には3.
5周期しか描かれていない。Beドープ・ミラー106
の下部はp−AlAsで始まり、最上部はp−AlAs
で終わっている。107はp−GaAs(3λ厚、p=
3×1018cm-3)、108は3つのInGaAs歪量
子井戸層(アンドープ、100Å)とGaAsバリア層
(アンドープ、80Å)から成る光吸収層、109はア
ンドープのGaAs(λ厚)である。光吸収層108の
禁制帯波長は約9900Åである。110はn−GaA
s(λ/4厚、n=2×1018cm-3)とn−AlAs
(λ/4厚、n=2×1018cm-3)が交互に24.5
周期積層されて形成されたSiドープ・ミラーである。
但し図面には4周期だけしか書かれていない。111は
SiN膜、114と112はn側電極、113はp側電
極である。
る。同図に於いて、101半絶縁性GaAs基板、10
2はn−GaAs(λ/4厚、ドービング濃度n=2×
1018cm-3)とn−AlAs(λ/4厚、2×1018
cm-3)が交互に24.5周期積層されている(描画上
の制限から図面では3.5周期しか書かれていない)S
iドープ・ミラーである。GaAs基板101側から見
るとn−AlAsで始まり、Siドープ・ミラー102
の上部はn−AlAsで終わっている。103はアンド
ープのAl0.25Ga0.75As、104は厚さ100Åの
アンドープのInGaAs活性層、105はアンドープ
のAl0.25Ga0.75Asで、Al0.25Ga0.75As10
3と105の層厚は等しく、ほぼλ/2である。106
はp−GaAs(λ/4厚、ドーピング濃度p=2×1
018cm-3)とp−AlAs(λ/4厚、2×1018c
m-3)が交互に14.5周期、積層されて形成されたB
eドープ・ミラーである。但し102のSiドープ・ミ
ラーと同様、Beドープ・ミラー106は図面には3.
5周期しか描かれていない。Beドープ・ミラー106
の下部はp−AlAsで始まり、最上部はp−AlAs
で終わっている。107はp−GaAs(3λ厚、p=
3×1018cm-3)、108は3つのInGaAs歪量
子井戸層(アンドープ、100Å)とGaAsバリア層
(アンドープ、80Å)から成る光吸収層、109はア
ンドープのGaAs(λ厚)である。光吸収層108の
禁制帯波長は約9900Åである。110はn−GaA
s(λ/4厚、n=2×1018cm-3)とn−AlAs
(λ/4厚、n=2×1018cm-3)が交互に24.5
周期積層されて形成されたSiドープ・ミラーである。
但し図面には4周期だけしか書かれていない。111は
SiN膜、114と112はn側電極、113はp側電
極である。
【0009】素子はn側電極114を接地し、p側電極
113に正の電圧、n側電極112に負の電圧をかけて
使用する。光吸収層108には逆バイアスがかかり、電
界が印加されるので、フランツ・ケルデッシュ効果でバ
ンド端が、長波側にシフトし、InGaAs活性層10
4から出た光をオン、オフできる。そして、Beドープ
・ミラー106とSiドープ・ミラー110に光吸収層
108が挿まれた効果で、実際の光吸収層108の層厚
は300Åしかないにもかかわらず、100%近い吸収
を電圧印加時に実現できた。
113に正の電圧、n側電極112に負の電圧をかけて
使用する。光吸収層108には逆バイアスがかかり、電
界が印加されるので、フランツ・ケルデッシュ効果でバ
ンド端が、長波側にシフトし、InGaAs活性層10
4から出た光をオン、オフできる。そして、Beドープ
・ミラー106とSiドープ・ミラー110に光吸収層
108が挿まれた効果で、実際の光吸収層108の層厚
は300Åしかないにもかかわらず、100%近い吸収
を電圧印加時に実現できた。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、発光時の波長変動が少
ない垂直共振器型面発光半導体レーザを実現でき、外部
共振器の光吸収層厚が数100Åと厚くできない場合に
も、オン/オフ比の高い変調が可能となる。
ない垂直共振器型面発光半導体レーザを実現でき、外部
共振器の光吸収層厚が数100Åと厚くできない場合に
も、オン/オフ比の高い変調が可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】従来例を示す断面図。
【図3】パルス状駆動電流に対する光出力の時間変化を
示す図。
示す図。
101 半絶縁体GaAs基板 102,110及び202 Siドープ・ミラー 103及び105 Al0.25Ga0.75As 104 InGaAs活性層 106及び204 Beドープ・ミラー 107 p−GaAs 108 光吸収層 109 GaAs 111 SiN 112及び114 n側電極 113 p側電極 201 SiドープGaAs基板 203 活性領域 205 Auコンタクト 206 プローブ 207 ワイア 208 レンズ
Claims (1)
- 【請求項1】 第1導電型の第1の多層膜反射鏡の上方
に活性層、第2導電型の第2の多層膜反射鏡、光吸収
層、および第1導電型の第3の多層膜反射鏡が順形成さ
れており、前記活性層への定常的な電流注入によって得
られるレーザ光を、前記光吸収層に逆バイアス電圧を加
えて、その吸収係数を変化させ、前記第2の多層膜反射
鏡と第3の多層膜反射鏡による共鳴効果で正味の光吸収
率を増大させて変調し、前記第3の多層膜反射鏡の外部
へ出力光として出射せしむることを特徴とする外部変調
器付き面発光半導体レーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33566891A JPH05152674A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 外部変調器付き面発光半導体レーザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33566891A JPH05152674A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 外部変調器付き面発光半導体レーザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05152674A true JPH05152674A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18291180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33566891A Pending JPH05152674A (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 外部変調器付き面発光半導体レーザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05152674A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001042849A1 (fr) * | 1999-12-13 | 2001-06-14 | Japan Science And Technology Corporation | Dispositif a semi-conducteur et a effet magneto-optique, et procede de fabrication associe |
US6778308B2 (en) | 2002-01-07 | 2004-08-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Process of fabricating semiconductor light emitting device |
WO2005093918A1 (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Nec Corporation | 面発光レーザ |
JP2006245473A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Ricoh Co Ltd | 垂直共振器型面発光半導体レーザ装置および光スイッチング方法および光送信モジュールおよび光伝送装置 |
JP2007219561A (ja) * | 2001-03-13 | 2007-08-30 | Ricoh Co Ltd | 半導体発光装置 |
JP2007242884A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Sony Corp | 半導体レーザ装置 |
US7391800B2 (en) | 2005-02-02 | 2008-06-24 | Ricoh Company, Ltd. | Vertical cavity surface-emitting semiconductor laser device, optical transmission module, optical transmission device, and optical switching method |
WO2022110909A1 (zh) * | 2020-11-25 | 2022-06-02 | 上海禾赛科技有限公司 | 谐振腔、激光单元及芯片和激光器及形成方法、激光雷达 |
CN118174140A (zh) * | 2024-03-12 | 2024-06-11 | 深圳技术大学 | 一种晶圆融合集成多结长波长面发射激光器及制作方法 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP33566891A patent/JPH05152674A/ja active Pending
Cited By (11)
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JP2007219561A (ja) * | 2001-03-13 | 2007-08-30 | Ricoh Co Ltd | 半導体発光装置 |
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