JPH051215Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH051215Y2 JPH051215Y2 JP7333485U JP7333485U JPH051215Y2 JP H051215 Y2 JPH051215 Y2 JP H051215Y2 JP 7333485 U JP7333485 U JP 7333485U JP 7333485 U JP7333485 U JP 7333485U JP H051215 Y2 JPH051215 Y2 JP H051215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary
- opening
- blade
- blade bodies
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、根切りを行なう根切り機における根
切り部上方のカバー構造に関する。
切り部上方のカバー構造に関する。
(ロ) 従来の技術
従来は、根切りを行なう多数の刃体を回転軸の
周囲に配設して構成する芝の根切り機において、
前記回転軸や刃体群の上方にはロータリーカバー
を被着するため、根切り部が見にくく、その作業
幅を判断することは難しい構造になつていた。
周囲に配設して構成する芝の根切り機において、
前記回転軸や刃体群の上方にはロータリーカバー
を被着するため、根切り部が見にくく、その作業
幅を判断することは難しい構造になつていた。
なお、実公昭54−24009号公報に見られるもの
は、そり部材を取付けるための単なる蓋体を着脱
自在に取付けたものである。
は、そり部材を取付けるための単なる蓋体を着脱
自在に取付けたものである。
(ハ) 本考案が解決しようとする問題点
本考案は、そのように根切り部の作業幅を上方
から容易に確認することができて作業を効率良く
行なうことができることになり、また、刃体を回
転軸に正確にしかも容易に装着することもできる
ことになり、簡単な構造にして好適に実施できる
よう提供するものである。
から容易に確認することができて作業を効率良く
行なうことができることになり、また、刃体を回
転軸に正確にしかも容易に装着することもできる
ことになり、簡単な構造にして好適に実施できる
よう提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
そのため、本考案では、回転軸および刃体群の
上方に被着するロータリーカバーには機体前後方
向に適宜長さを有するとともに該軸方向に隣り合
う刃体間のピツチに相当する幅を有し、作業者よ
り刃体1,1の作業状態を確認しうる位置に開口
を形成するとともに、該開口には透明板を張設し
て構成したものである。
上方に被着するロータリーカバーには機体前後方
向に適宜長さを有するとともに該軸方向に隣り合
う刃体間のピツチに相当する幅を有し、作業者よ
り刃体1,1の作業状態を確認しうる位置に開口
を形成するとともに、該開口には透明板を張設し
て構成したものである。
(ホ) 作用
したがつて、オペレーターがロータリーカバー
の上方から開口を見ながら刃体群による作業幅を
容易に判断して効率の良い作業を行なうことがで
きるとともに、透明板を透視しながら作業状態を
常に確認することができ、また、刃体群を回転軸
にセツトする場合は開口の幅に合わせてピツチを
正確に設定することができることになる。
の上方から開口を見ながら刃体群による作業幅を
容易に判断して効率の良い作業を行なうことがで
きるとともに、透明板を透視しながら作業状態を
常に確認することができ、また、刃体群を回転軸
にセツトする場合は開口の幅に合わせてピツチを
正確に設定することができることになる。
(ヘ) 実施例
次に、図面に示す実施例について説明する。
第2図は芝の根切り機全体の側面図を示し、ミ
ツシヨンケース6の下部に車輪7を軸架し、前方
には、ミツシヨンケース6に伝動するエンジンE
を搭載し、ミツシヨンケース6の上部より機体後
方にハンドル12を延設し、ミツシヨンケース6
より後方下部に延設するロータリーケース8の下
部両側には回転軸2,2をそれぞれ延設し、両回
転軸2,2には複数の刃体1を外周にボルトナツ
ト9を介してそれぞれ固定した各取付ボス10を
嵌合して固定し、ロータリーケース8の上部より
後方に延出するロータリフレーム11の両側方に
は回転軸2,2および刃体1群の上方を被覆でき
るロータリーカバー3,3をそれぞれ張設して従
来形構造同様に構成する。
ツシヨンケース6の下部に車輪7を軸架し、前方
には、ミツシヨンケース6に伝動するエンジンE
を搭載し、ミツシヨンケース6の上部より機体後
方にハンドル12を延設し、ミツシヨンケース6
より後方下部に延設するロータリーケース8の下
部両側には回転軸2,2をそれぞれ延設し、両回
転軸2,2には複数の刃体1を外周にボルトナツ
ト9を介してそれぞれ固定した各取付ボス10を
嵌合して固定し、ロータリーケース8の上部より
後方に延出するロータリフレーム11の両側方に
は回転軸2,2および刃体1群の上方を被覆でき
るロータリーカバー3,3をそれぞれ張設して従
来形構造同様に構成する。
前記回転軸2,2の上方となる両ロータリーカ
バー3,3の部位には4角状の開口4,4をそれ
ぞれ穿設するが、該開口4,4の横方向の幅Lは
軸方向に隣り合う刃体1,1間のピツチPに相当
する長さに形成するとともに、前後方向もやや長
くなるように形成するとともに、ハンドル12部
に位置する作業者より刃体1,1の作業状態を確
認しうる位置に、両開口4,4には透明板5,5
をそれぞれ張設して、止具13により固定し構成
する。
バー3,3の部位には4角状の開口4,4をそれ
ぞれ穿設するが、該開口4,4の横方向の幅Lは
軸方向に隣り合う刃体1,1間のピツチPに相当
する長さに形成するとともに、前後方向もやや長
くなるように形成するとともに、ハンドル12部
に位置する作業者より刃体1,1の作業状態を確
認しうる位置に、両開口4,4には透明板5,5
をそれぞれ張設して、止具13により固定し構成
する。
したがつて、各取付ボス10を回転軸2に嵌合
して取付ける場合には、刃体1が開口4の側方下
部に位置するように合わせて取付けると、隣り合
う刃体1,1が正確なピツチPをおいてセツトさ
れるように正確に取付けることができることにな
る。
して取付ける場合には、刃体1が開口4の側方下
部に位置するように合わせて取付けると、隣り合
う刃体1,1が正確なピツチPをおいてセツトさ
れるように正確に取付けることができることにな
る。
作業時には、回転軸2とともに各刃体1が回転
して、芝の根部に打ちこまれ、古い芝の根や雑草
を切り取るとともに芝の根部を活性化させる作業
を行なうことができることになるが、オペレータ
ーは上方から開口4,4を見ることによつて作業
幅を確認することができ、また、透明板5,5か
ら透視した刃体1,1による作業状態を確認しな
がら作業でき、芝の根切り機においてグリーン上
の芝の目切りを行う場合他の場所を誤つて作業す
る事がなく、好適に実施できる。
して、芝の根部に打ちこまれ、古い芝の根や雑草
を切り取るとともに芝の根部を活性化させる作業
を行なうことができることになるが、オペレータ
ーは上方から開口4,4を見ることによつて作業
幅を確認することができ、また、透明板5,5か
ら透視した刃体1,1による作業状態を確認しな
がら作業でき、芝の根切り機においてグリーン上
の芝の目切りを行う場合他の場所を誤つて作業す
る事がなく、好適に実施できる。
(ト) 考案の効果
このように本考案は、刃体1による根切り部の
作業幅を開口4に合わせて上方から容易に確認す
ることができて作業を効率良く行なうことができ
るとともに、透明板5を透視して作業状態を常に
確認できることになり、また、刃体1群を回転軸
2にセツトする場合は開口4の幅Lに合わせてピ
ツチPを正確にセツトできることになり、簡単な
構造にして好適に実施できる特長を有する。
作業幅を開口4に合わせて上方から容易に確認す
ることができて作業を効率良く行なうことができ
るとともに、透明板5を透視して作業状態を常に
確認できることになり、また、刃体1群を回転軸
2にセツトする場合は開口4の幅Lに合わせてピ
ツチPを正確にセツトできることになり、簡単な
構造にして好適に実施できる特長を有する。
第1図は本考案の実施例である要部の断面図、
第2図は一部を断面にした芝の根切り機の側面
図、第3図はロータリーカバーの平面図を示す。 1……刃体、2……回転軸、3……ロータリー
カバー、P……ピツチ、L……幅、4……開口、
5……透明板。
第2図は一部を断面にした芝の根切り機の側面
図、第3図はロータリーカバーの平面図を示す。 1……刃体、2……回転軸、3……ロータリー
カバー、P……ピツチ、L……幅、4……開口、
5……透明板。
Claims (1)
- 根切りを行なう多数の刃体1を回転軸2の周囲
に配設して構成する根切り機において、前記回転
軸2および刃体1群の上方を被着するロータリー
カバー3には機体前後方向に適宜長さを有し、該
軸方向に隣り合う刃体1,1間のピツチPに相当
する幅Lを有し、作業者より刃体1,1の作業状
態を確認しうる位置に開口4を形成するととも
に、該開口4には透明板5を張設して構成したこ
とを特徴とするカバー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7333485U JPH051215Y2 (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7333485U JPH051215Y2 (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61188408U JPS61188408U (ja) | 1986-11-25 |
JPH051215Y2 true JPH051215Y2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=30612598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7333485U Expired - Lifetime JPH051215Y2 (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051215Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015198626A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | 株式会社オーレック | 水田除草作業機及び水田除草方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728562B2 (ja) * | 1987-03-25 | 1995-04-05 | 本田技研工業株式会社 | ロ−タリ−作業機のロ−タリ−カバ− |
-
1985
- 1985-05-16 JP JP7333485U patent/JPH051215Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015198626A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | 株式会社オーレック | 水田除草作業機及び水田除草方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61188408U (ja) | 1986-11-25 |
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