JPH08182432A - 動力作業機 - Google Patents

動力作業機

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JPH08182432A
JPH08182432A JP7000168A JP16895A JPH08182432A JP H08182432 A JPH08182432 A JP H08182432A JP 7000168 A JP7000168 A JP 7000168A JP 16895 A JP16895 A JP 16895A JP H08182432 A JPH08182432 A JP H08182432A
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JP
Japan
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cover
transmission
motor
case
mount base
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Application number
JP7000168A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Aiyama
文彦 相山
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Kioritz Corp
Original Assignee
Kioritz Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/04Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears
    • A01G3/047Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable
    • A01G3/053Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable motor-driven

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動力作業機の原動機もしくは動力伝動機構の
点検・補修等のメンテナンスを実施するとき、その分解
・組立作業を最小限にし、そのメンテナンス作業の労力
を軽減すると共に、前記原動機のケースや前記原動機の
固定ネジの頭部の汚れ、伝動ケース内への塵等の侵入を
防止し、メンテナンス作業中でのグリースの漏れ、作業
者への付着を防止できる動力作業機を提供する。 【構成】 マウントベース30の上面30aにモーター
20とモーターケース12とを載置して前記マウントベ
ース30の下面30bから挿入した固定ネジ43、44
で締付固定し、前記マウントベース30の前記下面30
bを覆うべく該下面30bに伝動部カバー40を接合し
てカバー固定ネジ45、45…で締付固定した動力作業
機において、前記マウントベース30の下面30bと前
記伝動部カバー40との間に前記カバー固定ネジ45、
45…用のネジ挿通孔35b、35b…と伝動部材組み
込み用開口42のみを有するガスケット41を介在し、
前記伝動部カバー40に前記固定ネジ43、44用のド
ライバー挿通孔33a、34a…を穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手持ち式刈込機等の動
力作業機、特に、該動力作業機の伝動ケースカバー部分
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】手持ち式刈込機等の動力作業機は、通
常、電動モーターや内燃機関を原動機として内蔵した原
動機ケース部と、前記原動機により駆動されるギヤ等の
動力伝動機構を内蔵する伝動ケースを構成するマウント
ベース部と、前記原動機によって前記動力伝動機構を介
して駆動されるバリカン刃等からなる作業部と、前記マ
ウントベース部に連結されたハンドルとを備えている。
そして、前記マウントベースは、その下底部に前記動力
伝動機構を覆う伝動部カバーを備えており、該伝動部カ
バーは複数のカバー固定ネジによって前記マウントベー
スに締付固定される。前記原動機と前記原動機ケースは
前記マウントベースに該マウントベースの下底部から複
数の固定ネジによって締付固定され、該固定ネジのうち
の一部のものが前記伝動部カバーによって覆われ、一部
が直接外部に露出している構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した如き動力作業
機における前記マウントベースの下底部には、前述の如
く多数の固定ネジが配置されていると共に、前記伝動部
カバーによって前記固定ネジの一部のものが覆われてい
るので、前記動力作業機の使用後等に前記原動機もしく
は前記動力伝動機構を点検・補修等を実施するために
は、いつも前記カバー固定ネジを緩めて前記伝動カバー
を取り外ずすことによって行っていた。即ち、前記動力
伝動機構の点検等は必要なく、前記原動機のみを取り外
して点検もしくは補修を必要とするときでも、いちいち
前記カバー固定ネジを緩めて前記伝動部カバーを取り外
した後に、前記原動機の固定ネジを緩めて前記原動機を
取り外す等する必要があった。
【0004】このために、前記伝動ケース内に封入され
ているグリースが漏れたり、作業者に付着したりする虞
れがある一方、伝動ケース内に塵等が付着する等の不具
合が生じるとの問題点があった。また、前記原動機ケー
スもしくは前記原動機の固定ネジの一部の頭部が常時外
部に露出しているので、該頭部に土、ほこり、塵等が付
着してネジ頭部のドライバー挿入溝が詰まってしまう等
の問題点があった。
【0005】更に、前記動力伝動機構の点検、補修等を
行うときは、いつも前記原動機ケースや前記原動機の固
定ネジのネジ孔が外部に露出することになるので、該ネ
ジ孔に伝動ケース内のグリースや塵等が付着する虞があ
った。本発明は、このような問題に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、特に、動力作業機の原動機もし
くは動力伝動機構の点検もしくは補修等のメンテナンス
を実施するとき、その分解・組立作業を最小限にし、そ
のメンテナンス作業の労力を軽減すると共に、前記原動
機ケースや前記原動機の固定ネジの頭部やネジ孔の汚
れ、伝動ケース内への塵等の侵入をなくし、メンテナン
ス作業中でのグリースの漏れ、及び、作業者への付着を
少なくすることができる動力作業機を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するべ
く、本発明に係わる動力作業機は、マウントベースの上
面に原動機と原動機ケースとを載置して前記マウントベ
ースの下面から挿入した原動機固定ネジ及びケース固定
ネジで締付固定し、前記マウントベースの前記下面に該
下面を覆う伝動部カバーを接合してカバー固定ネジで締
付固定し、前記マウントベースの前記下面と前記伝動部
カバーとの間に前記カバー固定ネジ用のネジ挿通孔と伝
動部材組み込み用開口のみを有するガスケットを介在
し、かつ、前記伝動部カバーに前記原動機固定ネジ及び
ケース固定ネジ用のドライバー挿通孔を穿設したことを
特徴とする。
【0007】
【作 用】本発明は、ガスケットを伝動部カバー固定ネ
ジが貫通するネジ挿通孔と伝動部材組み込み用開口以外
に孔のない構造としたので、前記原動機ケースの固定用
ネジの締付頭部、及び、前記原動機の固定用ネジの締付
頭部が前記ガスケットと前記伝動カバーとにより覆われ
て外部に露出することがない。そして、点検・補修等を
行う場合は、前記伝動部カバー固定ネジをゆるめて取り
外して、前記伝動部カバーを取り除くことによって、前
記ガスケットの前記伝動部材組み込み用開口を介して動
力伝動機構を点検・補修等をする。
【0008】また、前記原動機ケース及び前記原動機を
取り外して点検・補修等のメンテナンスを行う場合は、
前記伝動部カバーの前記ドライバー挿通孔にネジ締付固
定工具であるドライバーの先端刃部を挿入して前記伝動
部カバーの内側にある前記ガスケットを突き破って、そ
の内部にある前記固定ネジの締付頭部のドライバー挿入
溝と係合させて前記固定ネジをゆるめて、前記原動機ケ
ース及び前記原動機を取り外して、点検・補修等のメン
テナンスをするものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に沿って説明
する。図1〜3は、それぞれ本実施例に係る動力作業機
の一つである手持ち式バリカン型刈込機(ヘッジトリ
マ)10の全体平面図、主要部(マウントベース部)の
断面図、及び、底面図である。
【0010】本実施例の刈込機10は、原動機として1
2VのDCモーター20を内蔵した左ケース半体12a
と右ケース半体12bとからなる二つ割り型のスキー靴
状のモーターケース12と、前記DCモーター20によ
り駆動される動力伝動機構M(後述)を内蔵するマウン
トベース30と、前記動力伝機構Mを覆う伝動部カバー
40と、前記DCモーター20によって前記動力伝動機
構Mを介して駆動される上下一対のバリカン型刈刃1
4、15や草寄せ板19等からなる作業部13と、この
作業部13に取り付けられたプロテクター17付きのフ
ロントハンドル18と、前記モーターケース12に連結
された概略U字状のリヤハンドル22と、このリヤハン
ドル22の上端部に設けられたグリップ部24とを有し
ている。
【0011】前記マウントベース30は、図4、図5に
示されているように、上下に平行な面30a、30bを
備えた、例えばアルミニュウム合金ダイキャスト一体成
形品で構成され、前記上面30aに前記DCモーター2
0を載置固定すると共に、前記下面30bにはガスケッ
ト41を介して前記伝動部カバー40が固定されてい
る。前記マウントベース30の前記下面30bは、その
外周部に密封縁部31を備えていると共に、該密封縁部
31の内方位置に前方後円の内部密封縁部32を備えて
いる。前記内部密封縁部32は伝動ケースDを構成する
ものであって、該伝動ケースD内には前記動力伝動機構
Mが内蔵されており、前記作業部13はその上下二つの
取付部材13a、13bで前記マウントベース30の前
記内部密封縁部32内の前方部分を挟持した状態で前記
マウントベース30に穿設された取付ボルト挿通孔5
1、51に挿通した作業部固定ボルト50、50により
取付固定されている。
【0012】また、前記マウントベース30には、前記
上下面30a、30bに貫通する前記モーターケース部
12取付用の皿もみした四つのケース取付ネジ挿通孔3
3、33…と前記DCモーター20取付用の皿もみした
二つのモーター取付ネジ挿通孔34、34とが穿設され
ていると共に、前記伝動部カバー40取付用の六つのカ
バー取付ネジ孔35、35…とリヤハンドル22取付用
の二つのハンドル取付ネジ孔36、36が穿設されてい
る。
【0013】前記伝動ケースD内に配置される前記動力
伝動機構Mは、以下の構成で前記バリカン型刈刃14、
15を駆動する。即ち、前記DCモーター20の下向き
に突出する出力軸20aに固定されたピニオンギヤ26
は、互いに180°ずれた位相を持つ偏心カム部28
a、28bを上下面部に設けたカムギヤ28に噛合して
いる。該カムギヤ28は支軸27に回転自在に支持され
ており、前記DCモーター20の回転駆動力は、前記ピ
ニオンギヤ26から前記カムギヤ28に伝達され、この
カムギヤ28の回転動力が、上側の前記偏心カム部28
aから連接部材29aを介して上側の前記バリカン型刈
刃14の往復直線運動に変換されると共に、下側の前記
偏心カム部28bから連接部材29bを介して下側の前
記バリカン型刈刃15の往復直線運動に変換されるよう
になっており、前記上下のバリカン型刈刃14、15が
互いに逆位相往復運動をすることによって草木を切断す
ることができる。
【0014】前記伝動部カバー40は、薄鋼板等よりな
り平板状をしており、その形状は、前記マウントベース
30の下面30bの内、前記リヤハンドル22の取付部
分を除いた下面全体を覆うように構成されており、図6
に示す如く、前記伝動部カバー40の取付固定用の六つ
の外面側を皿もみされた貫通孔35a、35a…が穿設
されていると共に、前記モーターケース部12を締め付
け固定するためのネジ締付固定工具であるドライバーを
挿入する四つのドライバー挿通孔33a、33a…と、
前記DCモーター20を締め付け固定するためにドライ
バーを挿入する二つのドライバー挿通孔34a、34a
とが穿設されている。
【0015】前記マウントベース30と前記伝動部カバ
ー40との間には、前記ガスケット41が挟持されてい
る。該ガスケット41は図7に示すように適宜のガスケ
ット材よりなる薄い平板状のものであり、その外周は前
記伝動部カバー40と同形をしており、内部に前記前方
後円の内部密封縁部32の内周と同形の前記伝動ケース
D用の伝動部材組み込み用開口42が形成されていて、
伝動部材の着脱を容易とし、作業中に伝動部材の推力を
受けてもまれて破損することになるガスケット部分を予
め切除していると共に、前記伝動部カバー40固定用の
六つのネジ挿通孔35b、35b…が穿設されている。
【0016】なお、必要に応じて、前記ケース取付ネジ
孔33、33…及び前記モーター取付ネジ孔33、34
に対応する位置を示すマーク33b、33b…及び34
b、34bを付しておいてもよい。また、図2における
Cは、作業者が背負う等した図示しないバッテリーパッ
クからの電源コードを接続するコネクターである。
【0017】以上のように構成された前記モーターケー
ス12、前記DCモーター20、前記マウントベース3
0、前記ガスケット41、及び、前記伝動部カバー40
の組立に当たっては、前記マウントベース30の上面3
0aに前記DCモーター20を載置した後、前記マウン
トベース30の下方から前記ドライバー挿通孔34a、
34aより若干小径の頭部を有する二本のモーター用の
固定ネジ(平皿ネジ)43、43を前記マウントベース
30の二つのモーター取付ネジ挿通孔34、34に貫通
挿入し、前記DCモーター20の下部に形成されている
モーター固定ネジ孔(図示せず)にねじ込んで締め付け
固定する。その後、前記モーターケース12を前記DC
モーター20を覆うべく前記マウントベース30の上面
30aに載置し、前記マウントベース30の下方から前
記ドライバー挿通孔33a、33a…より若干小径の頭
部を有する四本のモーターケース用の固定ネジ(平皿ネ
ジ)44、44を前記マウントベース30の四つのモー
ターケース取付ネジ挿通孔33、33に貫通挿入し、前
記モーターケース部12の下部に形成されているモータ
ーケース固定ネジ孔(図示せず)にねじ込んで締め付け
固定する。
【0018】その後、前記マウントベース30の下面3
0b側の前記伝動ケースD内に前記動力伝動機構Mを組
み込み、前記マウントベース30の下面30bに前記ガ
スケット41を介在させて前記伝動部カバー40を接触
させると共に、六本のカバー固定ネジ45、45…を前
記伝動部カバー40の六つの貫通孔35a、35a…と
前記ガスケット41の六つのネジ挿通孔35b、35b
…に貫通挿入し、前記マウントベース30の六つのカバ
ー取付ネジ孔35、35…にねじ込んで沈頭式に締め付
け、前記伝動部カバー40を固定する。
【0019】一方、前記リヤハンドル22は二つのハン
ドル固定ネジ46を前記マウントベース30の二つのハ
ンドル取付ネジ孔36、36にねじ込むことにより締め
付け固定される。本実施例においては、前記バリカン型
刈込機10を前記の如き組立て構成とし、前記ガスケッ
ト41を、前記六本のケース固定ネジ45、45…が貫
通する六つのネジ挿通孔35b、35b…と前記伝動部
材組み込み用開口42以外に孔のない形状としたので、
前記モーターケース12の固定用ネジ44、44…の締
付頭部、及び、前記DCモーター20の固定用ネジ4
3、43の締付頭部は、前記ガスケット41により覆わ
れ、直接外部に露出することがない。このため前記モー
ターケース用の固定ネジ44、44…の締付頭部及び前
記DCモーター用の固定ネジ43、43の締付頭部が
土、塵等によって汚され、該頭部のドライバー挿入溝が
詰まってしまう等の虞がない。
【0020】そして、本実施例の前記バリカン型刈込機
10は、前記の如き組立状態で、前記フロントハンドル
18とリヤハンドル24とを作業者が握って刈り込み作
業を実施するものであるが、実施期間が長くなる等し
て、前記バリカン型刈込機10の点検・補修等のメンテ
ナンスを必要とするときは、次のようにして行う。前記
伝動ケースD内の前記動力伝動機構Mを点検・補修等を
行う場合は、前記六本のカバー固定ネジ45、45…を
ゆるめて取り外して、前記伝動部カバー40を取り除く
ことによって、前記ガスケット41の前記伝動部材組み
込み用開口42を介して前記動力伝動機構Mの点検・補
修等をする。この場合、前記ガスケット41を取り除く
必要がないので、前記伝動ケースD内のグリース等が前
記モーターケース12用の固定ネジ44、44の締付頭
部及び前記DCモーター20用の固定ネジ43、43の
締付頭部に付着する等の虞が生じない。
【0021】また、前記モーターケース12、及び、前
記DCモーター20を取り外して点検・補修等のメンテ
ナンスを行う場合は、前記伝動部カバー40の前記モー
ターケース固定ネジ用の四つのドライバー挿通孔33
a、33a…とモーター固定ネジ用の二つのドライバー
挿通孔34a、34aにネジ締付固定工具であるドライ
バーの先端刃部を挿入して前記伝動部カバー40の内側
にある前記ガスケット41を突き破って、その内部にあ
る前記モーターケース用の固定ネジ44、44…の締付
頭部及び前記DCモーター用の固定ネジ43、43の締
付頭部のドライバー挿入溝と係合させて、前記モーター
ケース用の固定ネジ44、44…及び前記DCモーター
用の固定ネジ43、43をゆるめて、前記モーターケー
ス12、及び、前記DCモーター20を取り外すことに
よって、点検・補修等のメンテナンスをするものであ
る。この場合、前記伝動部カバー40を取り外す必要が
ないので、前記伝動ケースD内のグリース等が作業者に
付着して衣服を汚す等の虞が生じないと共に、前記伝動
ケースD内に塵、ほこり等が混入する虞がない。そし
て、このように、前記ガスケット41をドライバーで突
き破ったとしても前記バリカン型刈込機10の機能には
何等の影響を与えるものではない。
【0022】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなし
に設計において、種々の変更ができるものである。例え
ば、本実施例はバリカン型刈込機について説明したが、
本発明は原動機を備えた、その他の動力作業機にも広く
適用できるものである。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明は、ガスケットを伝動部カバー固定ネジが貫通するネ
ジ挿通孔と伝動部材組み込み用開口以外に孔のない形状
としたので、原動機ケースの固定用ネジの締付頭部、及
び、原動機の固定用ネジの締付頭部が、前記ガスケット
と伝動部カバーとにより覆われ、直接外部に露出するこ
とがない。
【0024】また、原動機ケース及び原動機を取り外し
て点検・補修等のメンテナンスを行う場合は、伝動ケー
スカバーの内側にある前記ガスケットを突き破って、前
記原動機ケース及び前記原動機の固定ネジをゆるめて、
前記原動機ケース及び前記原動機を取り外して、点検・
補修等のメンテナンスをするものであるから、前記伝動
部カバーを取り外す必要がなく、伝動ケース内のグリー
ス等が作業者に付着して衣服を汚す等の虞が生じないと
共に、前記伝動ケース内に塵、ほこり等が侵入する虞が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動力作業機の一つであるバリカン
型刈込機の一実施例の平面図。
【図2】図1の実施例の主要部(マウントベース部)の
断面図。
【図3】図2の底面図。
【図4】図2のマウントベースの底面図。
【図5】図4のII-II 矢視断面図。
【図6】図2の実施例の伝動部カバーの底面図。
【図7】図2の実施例のガスケットの底面図。
【符号の説明】
12…モーターケース(原動機ケース) 20…DCモーター(原動機) 30…マウントベース 30a…マウントベースの上面 30b…マウントベースの下面 33a…ドライバー挿通孔 34a…ドライバー挿通孔 35a…ネジ貫通孔 35b…ネジ挿通孔 40…伝動部カバー 41…ガスケット 42…伝動部材組み込み用開口 43…原動機固定ネジ 44…ケース固定ネジ 45…カバー固定ネジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウントベース30の上面30aに原動
    機20と原動機ケース12とを載置して前記マウントベ
    ース30の下面30bから挿入した原動機固定ネジ43
    及びケース固定ネジ44…で締付固定し、前記マウント
    ベース30の前記下面30bに該下面30bを覆う伝動
    部カバー40を接合してカバー固定ネジ45、45…で
    締付固定した動力作業機において、前記マウントベース
    30の前記下面30bと前記伝動部カバー40との間に
    前記カバー固定ネジ45、45…用のネジ挿通孔35
    b、35b…と伝動部材組み込み用開口42のみを有す
    るガスケット41を介在したことを特徴とする動力作業
    機。
  2. 【請求項2】 前記伝動部カバー40に前記原動機固定
    ネジ43及びケース固定ネジ44…用のドライバー挿通
    孔33a、34a…を穿設したことを特徴とする請求項
    1記載の動力作業機。
JP7000168A 1995-01-05 1995-01-05 動力作業機 Pending JPH08182432A (ja)

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JP7000168A JPH08182432A (ja) 1995-01-05 1995-01-05 動力作業機
US08/582,888 US5666730A (en) 1995-01-05 1996-01-04 Power working machine

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