JPH0512028A - 初期プログラムロード(ipl)方式 - Google Patents

初期プログラムロード(ipl)方式

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Publication number
JPH0512028A
JPH0512028A JP15936291A JP15936291A JPH0512028A JP H0512028 A JPH0512028 A JP H0512028A JP 15936291 A JP15936291 A JP 15936291A JP 15936291 A JP15936291 A JP 15936291A JP H0512028 A JPH0512028 A JP H0512028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ipl
initial program
backup
memory
processors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15936291A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamamoto
幸治 山元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP15936291A priority Critical patent/JPH0512028A/ja
Publication of JPH0512028A publication Critical patent/JPH0512028A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】システムバス30に接続する複数のプロセッサ
20のそれぞれに個別メモリ21に対応するバックアッ
プメモリ22を配備し、初期のシステム立ち上げ時に外
部記憶装置13からシステムバス30を介して初期プロ
グラムロード(IPL)用のバックアップファイルをバ
ックアップメモリ22に書き込む。バックアップメモリ
22がIPL用のバックアップファイルを記憶したのち
は、各プロセッサ20のIPL動作手順が、バックアッ
プメモリ22から個別メモリ21へIPL用のバックア
ップファイルを直接送信して書き込む。 【効果】IPLの初期立ち上げ以外、プロセッサによる
IPL動作がシステムバス占有を不要にし、従ってシス
テムの処理能力が向上すると共に待ち合わせ時間を少く
できる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個別メモリをもつ複数
のプロセッサと、個別メモリおよび前記プロセッサのす
べてのバックアップファイルを管理する外部記憶装置を
もつ一つのマスタープロセッサとで構成するマルチプロ
セッサシステムで、初期プログラムを前記個別メモリに
書き込む初期プログラムロード(IPL)方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の初期プログラムロード
(IPL)方式は、各プロセッサがマスタープロセッサ
を介して外部記憶装置を呼び出し、この呼び出した外部
記憶装置から記憶するファイルの内容を転送することに
より、初期プログラムの書き込みを実行していた。
【0003】これについて、図2を参照して説明する。
図2は従来の一例を示すブロック図である。
【0004】図示するように、システムバス30は、一
つのマスタープロセッサ90および複数のプロセッサ8
0が接続する。
【0005】マスタープロセッサ90はメインメモリで
ある個別メモリ91、および外部記憶装置92を接続す
る。各プロセッサ80は個別メモリ81を接続する。
【0006】外部記憶装置92はすべてのプロセッサ8
0・90に対するプログラムファイルを記憶する。
【0007】各プロセッサ80・90は、初期プログラ
ムの書き込みのとき、外部記憶装置92を呼び出し、外
部記憶装置92からファイルの転送を受けて個別メモリ
81・91に書き込む。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のIPL
方式は、初期プログラムを個別メモリに書き込むとき、
マスタープロセッサを介して外部記憶装置を呼び出す構
成を有するので、初期プログラムロード(IPL)のた
めにシステムバスが占有されてシステムの処理能力が低
下すると共に、複数プロセッサからのIPL要求に対し
て、IPL完了までの待ち合せが長びくという問題点が
あった。
【0009】本発明の目的は、各プロセッサにバックア
ップメモリを備え、初期プログラムを予め立ちあげのと
き記憶することにより、上記問題点を解決するIPL方
式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による初期プログ
ラムロード(IPL)方式の基本構成は、個別メモリを
もつ複数のプロセッサと、個別メモリおよび前記プロセ
ッサすべてのバックアップファイルを管理する外部記憶
装置をもつ一つのマスタープロセッサとで構成するマル
チプロセッサシシテムで、初期プログラムを前記個別メ
モリに書き込む初期プログラムロード(IPL)方式に
おいて、前記プロセッサのそれぞれが各個別メモリに対
するバックアップメモリを有し、初期プログラムの書き
込みをこのバックアップメモリの記憶から取り出して実
行することである。
【0011】前記基本構成で記載のマスタプロセッサ
は、前記外部記憶装置で記憶する初期プログラムを、シ
ステムの立ち上げ時にすべての前記プロセッサで、前記
個別メモリおよびバックアップメモリに同時に書き移す
構成でも、またまず前記バックアップメモリに書き移
し、次いで前記プロセッサのそれぞれがこのバックアッ
プメモリから前記個別メモリへ書き移す構成でもよい。
【0012】
【作用】上述の手段によるIPL方式は、バックアップ
メモリが初期プログラムを含むバックアップファイル
を、マスタープロセッサを介して、外部記憶装置から転
写したのちでは、マスタープロセッサおよびマスタープ
ロセッサに接続するシステムバスを使用することなく、
各プロセッサが処理ごとに使用する個別メモリにバック
アップメモリから初期プログラムの書き移しをすること
ができる。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1(A)は本発明による立ち上げ時の初
期プログラムロード(IPL)経路の一実施例を示すブ
ロック図である。
【0015】図1(B)は本発明による各プロセッサで
の初期プログラムロード(IPL)経路の一実施例を示
すブロック図である。
【0016】図1(A)・(B)に示すように、一つの
マスタープロセッサ10および複数のプロセッサ20は
システムバス30で結合する。マスタープロセッサ10
はメインメモリとなる個別メモリ11、個別メモリ11
に対してバックアップする読み書き自由なバックアップ
メモリ12、およびプロセッサ10,20のすべてのバ
ックアップファイルを管理する外部記憶装置13を接続
する。プロセッサ20はメインメモリとなる個別メモリ
21、および個別メモリ21に対するバックアップメモ
リ22を接続する。
【0017】まず、図1(A)に示すように、システム
の立ち上げ時では、マスタープロセッサ10が外部記憶
装置13から初期プログラムファイルを取り出して、内
部の個別メモリ11およびバックアップメモリ12へ転
送記憶すると共に、システムバス30を介し各プロセッ
サ20に指示し、各プロセッサ20がマスタープロセッ
サ10からの初期プログラムファイルを個別メモリ21
およびバックアップメモリ22に書き込む。
【0018】図1(A)ではバックアップメモリ12,
22に書き込むとき同時に個別メモリ11,21にも書
き込むように図示して説明したが、マスタープロセッサ
10および各プロセッサ20は、外部記憶装置13から
の初期プログラムをまずバックアップメモリ12,22
に書き込んだのち、バックアップメモリ12,22から
個別メモリ11,21へ転写する構成でもよい。
【0019】次に、図1(B)が示すように、バックア
ップメモリ12,22が既に立ち上り時に初期プログラ
ムファイルを記憶したとき、各プロセッサ10,20は
初期プログラムロードの転写をバックアップメモリ1
2,22から個別メモリ11,21へ各プロセッサ1
0,20ごとに実行し、システムバス30を使用しな
い。
【0020】バックアップメモリ12は外部記憶装置1
3を使用することにして、配備を省略してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各プロ
セッサにバックアップメモリを備え、システム立ち上げ
時にIPL用バックアップファイルをバックアップメモ
リに記憶することにより、システム立ち上げ時のほかで
は初期プログラムロードで各プログラムが直結するバッ
クアップメモリから個別メモリへ初期プログラムの書き
込みが実行されるので、システムの初期立ち上げ時のほ
かではIPL動作のためのシステムバスの占有が不要に
でき、従ってシステムバス使用のための待ち合せが不要
にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のIPL方式による初期プログラムロー
ド経路の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 マスタープロセッサ 11,21 個別メモリ 12,22 バックアップメモリ 13 外部記憶装置 20 プロセッサ 30 システムバス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別メモリをもつ複数のプロセッサと、
    個別メモリおよび前記プロセッサすべてのバックアップ
    ファイルを管理する外部記憶装置をもつ一つのマスター
    プロセッサとで構成するマルチプロセッサシシテムで、
    初期プログラムを前記個別メモリに書き込む初期プログ
    ラムロード(IPL)方式において、前記プロセッサの
    それぞれが各個別メモリに対するバックアップメモリを
    有し、初期プログラムの書き込みをこのバックアップメ
    モリの記憶から取り出して実行することを特徴とする初
    期プログラムロード(IPL)方式。
  2. 【請求項2】 前記マスタープロセッサが、前記外部記
    憶装置で記憶する初期プログラムを、システムの立ち上
    げ時にすべての前記プロセッサで、前記個別メモリおよ
    びバックアップメモリに同時に書き移すことを特徴とす
    る請求項1記載の初期プログラムロード(IPL)方
    式。
  3. 【請求項3】 前記マスタープロセッサが、前記外部記
    憶装置で記憶する初期プログラムを、システムの立ち上
    げ時にすべての前記プロセッサで、まず前記バックアッ
    プメモリに書き移し、次いで前記プロセッサのそれぞれ
    がこのバックアップメモリから前記個別メモリへ書き移
    すことを特徴とする請求項1記載の初期プログラムロー
    ド(IPL)方式。
JP15936291A 1991-07-01 1991-07-01 初期プログラムロード(ipl)方式 Pending JPH0512028A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15936291A JPH0512028A (ja) 1991-07-01 1991-07-01 初期プログラムロード(ipl)方式

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JP15936291A JPH0512028A (ja) 1991-07-01 1991-07-01 初期プログラムロード(ipl)方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512028A true JPH0512028A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15692186

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15936291A Pending JPH0512028A (ja) 1991-07-01 1991-07-01 初期プログラムロード(ipl)方式

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JP (1) JPH0512028A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07845A (ja) * 1993-06-17 1995-01-06 Kinki:Kk 二軸剪断式破砕装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07845A (ja) * 1993-06-17 1995-01-06 Kinki:Kk 二軸剪断式破砕装置

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