JPH0511978A - 減算回路 - Google Patents

減算回路

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Publication number
JPH0511978A
JPH0511978A JP3162684A JP16268491A JPH0511978A JP H0511978 A JPH0511978 A JP H0511978A JP 3162684 A JP3162684 A JP 3162684A JP 16268491 A JP16268491 A JP 16268491A JP H0511978 A JPH0511978 A JP H0511978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
value
subtraction
bit
full adder
Prior art date
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Pending
Application number
JP3162684A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Harada
朗太 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0511978A publication Critical patent/JPH0511978A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2の補数表現された2進数の減算をしてその
結果を絶対値表現する場合に、回路構成を単純にして回
路規模を小さくすることである。 【構成】 減算数(符号ビット“SA”、数値ビット
“A1 ”〜“An-1 ”)および被減算数“B”(符号ビ
ット“SB”、数値ビット“B1 ”〜“Bn-1 ”)はい
ずれも2の補数表現された正の2進数である。全加算器
FA1 〜FAn+1 のキャリ−アウト端子COおよびキャ
リ−イン端子CIを順次接続し、若干のゲ―ト回路を付
加することにより、絶対値表現された減算結果(符号ビ
ット“SS”、数値ビット“S1 ”〜“Sn ”)が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は減算回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、2の補数表現された2進数の減算
をしてその結果を絶対値表現しようとする場合、加減算
回路を2段にしたり、比較回路を用いて場合分けをした
りしなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、回路構成が複
雑で回路規模が大きくなるという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、2の補数表現された2進
数の減算をしてその結果を絶対値表現する場合に、回路
構成を単純にして回路規模を小さくすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、2の補数表現
された正の披減算数から2の補数表現された正の減算数
を減じて絶対値表現された減算結果を生じる減算回路で
あり、上記披減算数および上記減算数は符号ビットおよ
び(n−1)ビットの数値ビットからなり、上記減算結
果は符号ビットおよびnビットの数値ビットからなるも
のであり、(n+1)個の全加算器は、第i番目(i=
1、2、……、n)の全加算器のキャリ−出力値が第
(i+1)番目の全加算器のキャリ−入力値となるよう
に、かつ第(n+1)番目のキャリ−出力値が第1番目
の全加算器のキャリ−入力値となるように接続され、第
(n+1)番目の全加算器の一方の加算入力には上記披
減算数の符号ビット値が入力され他方の加算入力には上
記減算数の符号ビット値を反転した値が入力され、第n
番目の全加算器の一方の加算入力と他方の加算入力とに
は互いに異なった論理値が入力され、第j番目(j=
1、2、……、n−1)の全加算器の一方の加算入力に
は上記披減算数の第j番目の数値ビット値が入力され他
方の加算入力には上記減算数の第j番目の数値ビット値
を反転した値が入力され、第(n+1)番目の全加算器
の加算出力により上記減算結果の符号ビットを構成し、
第k番目(k=1、2、……、n)の全加算器の加算出
力値と第(n+1)番目の全加算器の加算出力値との排
他的論理和値により上記減算結果のnビットの数値ビッ
トを構成したものである。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を用いて本発明の実施例につ
いて説明する。
【0007】図1は、本発明の基本構成例を示した電気
回路図であり、2の補数表現された2進数の減算をして
その減算結果を絶対値表現するものである。
【0008】減算数“A”および被減算数“B”は、い
ずれも2の補数表現された正の2進数であり、符号ビッ
ト“SA”および“SB”と、(n−1)ビットの数値
ビット“A1 ”(最下位数値ビット)〜“An-1 ”(最
上位数値ビット)および“B1 (最下位数値ビット)〜
“Bn-1 ”(最上位数値ビット)とからなる。減算結果
“S”は、絶対値表現されたものであり、符号ビット
“SS”と、nビットの数値ビット“S1 ”(最下位数
値ビット)〜“Sn ”(最上位数値ビット)とからな
る。
【0009】FA1 〜FAn+1 は全加算器であり、キャ
リ−アウト端子COが順次上位のキャリ−イン端子CI
に接続され、第(n+1)番目の全加算器FAn+1 のキ
ャリ−アウト端子COが第1番目の全加算器FA1 のキ
ャリ−イン端子CIに接続されている。
【0010】全加算器FAn+1 の加算入力端子AIに
は、減算数“A”の符号ビット“SA”をインバ―タI
Vn+1 で反転した値が入力され、全加算器FAn+1 の加
算入力端子BIには、被減算数“B”の符号ビット“S
B”の値が入力されている。全加算器FAn の加算入力
端子AIにはインバ―タIVn で反転された論理値
“1”が入力され、全加算器FAn の加算入力端子BI
には論理値“0”が入力されている。全加算器FA1 〜
FAn-1 の加算入力端子AIには、減算数“A”の数値
ビット“A1 ”〜“An-1 ”をインバ―タIV1 〜IV
n-1 で反転した値が入力され、全加算器FA1 〜FAn-
1 の加算入力端子BIには被減算数“B”の数値ビット
“B1 〜“Bn-1 ”の値が入力されている。
【0011】第(n+1)番目の全加算器FAn+1 の加
算出力端子SOは、減算結果“S”の符号ビット“S
S”となる。排他的論理和回路XS1 〜XSn の入力端
子には、全加算器FA1 〜FAn の加算出力端子SOお
よび全加算器FAn+1 の加算出力端子SOが接続され、
その出力は減算結果“S”の絶対値ビット“S1 ”〜
“Sn ”となる。
【0012】つぎに、本実施例の動作説明を行う。
【0013】ここでは説明を簡単にするため、図1に示
した回路でn=2とした場合、すなわち、減算数“A”
および被減算数“B”の数値ビットが1ビットで、減算
結果“S”の数値ビットが2ビットの場合について説明
する(図2参照)。
【0014】図3は、図2に示した回路において、被減
算数“B”(2の補数表現)から減算数“A”(2の補
数表現)を減じたときの、減算結果“S”(絶対値表
現)を示したものである。
【0015】図2および図3において、2ビットで表さ
れた減算数“A”および被減算数“B”については、上
位ビットで符号ビット“SA”および“SB”を、下位
ビットで数値ビット“A1”および“B1”を示してい
る。また、減算結果“S”については、最上位ビットで
符号ビット“SS”を、下位2ビットで数値ビット“S
1”および“S2”を示している。“+0”と“−0”
については符号ビットを含めて示しただけであり、いず
れも“0”であることに変りはない。
【0016】減算結果“S”は、新たな減算数“A”お
よび被減算数“B”を入力する前の回路状態によって、
見掛け上異なる場合がある。これは、全加算器FAn+1
のキャリ−アウト端子COが全加算器FA1 のキャリ−
イン端子CIに接続されているためである。すなわち、
新たな減算数“A”および被減算数“B”が入力される
直前において、全加算器FAn+1 のキャリ−アウト端子
COの状態(全加算器FA1 のキャリ−イン端子CIの
状態)“c”が“0”であるか“1”であるかによっ
て、加算結果“S”が見掛け上異なる場合が生じる。図
3では、加算結果“S”が見掛け上異なる場合について
のみ、減算結果“S”を上下2段にして示してある。新
たな減算数および被減算数が入力される直前の“c”の
状態が、“1”の場合が上段で、“0”の場合が下段で
ある。図3から明らかなように、減算結果“S”が見掛
け上異なる場合は、その値が“0”のとき(“+0”と
“−0”)だけである。したがって、実質的に減算結果
“S”が2通りの値をとることはない。
【0017】
【発明の効果】本発明では、全加算器に若干の論理回路
を付加するだけで、2の補数表現された正の2進数の減
算をして、その結果を絶対値表現することが可能であ
る。したがって、回路構成が単純になり、回路規模を小
さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例の基本構成例を示した電
気回路図である。
【図2】図1の具体例を示した電気回路図である。
【図3】図2に示した電気回路図の入出力関係を示した
説明図である。
【符号の説明】
FA1 〜FAn+1 ……全加算器 IV1 〜IVn+1 ……インバ―タ XS1 〜XSn ………排他的論理和回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 2の補数表現された正の披減算数から2
    の補数表現された正の減算数を減じて絶対値表現された
    減算結果を生じる減算回路であり、 上記披減算数および上記減算数は符号ビットおよび(n
    −1)ビットの数値ビットからなり、上記減算結果は符
    号ビットおよびnビットの数値ビットからなるものであ
    り、 (n+1)個の全加算器は、第i番目(i=1、2、…
    …、n)の全加算器のキャリ−出力値が第(i+1)番
    目の全加算器のキャリ−入力値となるように、かつ第
    (n+1)番目のキャリ−出力値が第1番目の全加算器
    のキャリ−入力値となるように接続され、 第(n+1)番目の全加算器の一方の加算入力には上記
    披減算数の符号ビット値が入力され他方の加算入力には
    上記減算数の符号ビット値を反転した値が入力され、 第n番目の全加算器の一方の加算入力と他方の加算入力
    とには互いに異なった論理値が入力され、 第j番目(j=1、2、……、n−1)の全加算器の一
    方の加算入力には上記披減算数の第j番目の数値ビット
    値が入力され他方の加算入力には上記減算数の第j番目
    の数値ビット値を反転した値が入力され、 第(n+1)番目の全加算器の加算出力により上記減算
    結果の符号ビットを構成し、 第k番目(k=1、2、……、n)の全加算器の加算出
    力値と第(n+1)番目の全加算器の加算出力値との排
    他的論理和値により上記減算結果のnビットの数値ビッ
    トを構成した減算回路。
JP3162684A 1991-07-03 1991-07-03 減算回路 Pending JPH0511978A (ja)

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