JPH05119248A - ズームレンズ駆動装置 - Google Patents
ズームレンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPH05119248A JPH05119248A JP27766391A JP27766391A JPH05119248A JP H05119248 A JPH05119248 A JP H05119248A JP 27766391 A JP27766391 A JP 27766391A JP 27766391 A JP27766391 A JP 27766391A JP H05119248 A JPH05119248 A JP H05119248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- ring
- zoom
- driving device
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形可能な部材からなる簡単な構成でズーム
移動ができ、しかも複数のレンズ群の良好な同軸度を維
持する。 【構成】 ズームリング3の回転力を受けて第1レンズ
群L1と第2レンズ群L2を光軸方向へズーム移動させ
るために、固定リング2に設けられるリード長孔2b、
及び回転駆動リング4に設けられるリード溝4aとを一
方端が開放された形状とし、固定リング2と回転駆動リ
ング4とを成形加工可能な構成にする。
移動ができ、しかも複数のレンズ群の良好な同軸度を維
持する。 【構成】 ズームリング3の回転力を受けて第1レンズ
群L1と第2レンズ群L2を光軸方向へズーム移動させ
るために、固定リング2に設けられるリード長孔2b、
及び回転駆動リング4に設けられるリード溝4aとを一
方端が開放された形状とし、固定リング2と回転駆動リ
ング4とを成形加工可能な構成にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スチールカメラ,ビデ
オカメラ等に適用されるズームレンズ駆動装置に関す
る。
オカメラ等に適用されるズームレンズ駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりカメラでは、変倍のためにレン
ズ群を光軸方向へ移動させるためのズームレンズ駆動装
置に関し、種々のものが提案され、実施されている。前
記レンズ群を移動させるために、回転カムリング方式あ
るいはリードスクリュー方式が例示される。
ズ群を光軸方向へ移動させるためのズームレンズ駆動装
置に関し、種々のものが提案され、実施されている。前
記レンズ群を移動させるために、回転カムリング方式あ
るいはリードスクリュー方式が例示される。
【0003】また前記レンズ群の移動に際してレンズ群
が回転しながら直線移動するものがあるが、この場合、
各レンズ群間の同軸性が悪くなり、光学性能を不安定に
するという問題がある。そこで各レンズ群に、レンズ群
を回転させずに直線移動のみさせる直進手段を設けたも
のもある。
が回転しながら直線移動するものがあるが、この場合、
各レンズ群間の同軸性が悪くなり、光学性能を不安定に
するという問題がある。そこで各レンズ群に、レンズ群
を回転させずに直線移動のみさせる直進手段を設けたも
のもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術にお
いて、レンズ群を移動させるための回転カムリング方式
では、カム面,カム溝を形成するためにフライス,ミー
リング加工等の機械加工を必要とし、製造コストが高い
という問題があった。
いて、レンズ群を移動させるための回転カムリング方式
では、カム面,カム溝を形成するためにフライス,ミー
リング加工等の機械加工を必要とし、製造コストが高い
という問題があった。
【0005】またリードスクリュ方式では、レンズ群間
の同軸度の精度を維持することが難しく、特にダブル沈
胴構造の場合、光学性能を劣化させる原因となってしま
う。このため同軸度確保用の案内手段を設ける必要があ
り、構造を複雑にし、製造コストが高くなっていた。
の同軸度の精度を維持することが難しく、特にダブル沈
胴構造の場合、光学性能を劣化させる原因となってしま
う。このため同軸度確保用の案内手段を設ける必要があ
り、構造を複雑にし、製造コストが高くなっていた。
【0006】また、上述したように、レンズ群を回転し
ないように直線移動させるための前記直進手段を備える
と部品点数を増加させたり、製造コストを増加させると
いう問題がある。
ないように直線移動させるための前記直進手段を備える
と部品点数を増加させたり、製造コストを増加させると
いう問題がある。
【0007】本発明の目的は、上記の諸問題点を解決
し、成形可能な部材からなる簡単な構成でズーム移動が
でき、しかも複数のレンズ群の良好な同軸度を維持でき
るズームレンズ駆動装置を提供することにある。
し、成形可能な部材からなる簡単な構成でズーム移動が
でき、しかも複数のレンズ群の良好な同軸度を維持でき
るズームレンズ駆動装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数のレンズ群を変倍を行うため光軸方
向へ移動させるズームレンズ駆動装置において、変倍動
作時のズームリングの回転力を受けて前記レンズ群を直
線移動させる駆動を、成形可能な固定リングと回転駆動
リングとのリード部により行うように構成したことを特
徴とする。
め、本発明は、複数のレンズ群を変倍を行うため光軸方
向へ移動させるズームレンズ駆動装置において、変倍動
作時のズームリングの回転力を受けて前記レンズ群を直
線移動させる駆動を、成形可能な固定リングと回転駆動
リングとのリード部により行うように構成したことを特
徴とする。
【0009】またカメラ本体に固定された前記固定リン
グに設けられたリード部により回転する回転駆動リング
と、この回転駆動リングに設けられたリード部とによ
り、変倍駆動を行うレンズ移動枠を光軸方向へ直線移動
させるように構成したことを特徴とする。
グに設けられたリード部により回転する回転駆動リング
と、この回転駆動リングに設けられたリード部とによ
り、変倍駆動を行うレンズ移動枠を光軸方向へ直線移動
させるように構成したことを特徴とする。
【0010】また前記レンズ移動枠を直線移動のみさせ
るように、前記回転駆動リングと光軸方向に共に移動可
能で、かつ前記固定リングに設けられた直進案内部によ
り回転不可能に支持されている直進キーに、前記レンズ
移動枠の一部を摺動可能に嵌合させたことを特徴とす
る。
るように、前記回転駆動リングと光軸方向に共に移動可
能で、かつ前記固定リングに設けられた直進案内部によ
り回転不可能に支持されている直進キーに、前記レンズ
移動枠の一部を摺動可能に嵌合させたことを特徴とす
る。
【0011】また前記直進キーに、他のレンズ群の一部
と摺動可能に嵌合して他のレンズ群を直線移動のみさせ
るように、直進案内部を形成したことを特徴とする。
と摺動可能に嵌合して他のレンズ群を直線移動のみさせ
るように、直進案内部を形成したことを特徴とする。
【0012】さらに前記直進キーに設けられた直進案内
部に、他のレンズ群に設けられ、かつレンズ位置制御カ
ムに圧接するピンを摺動可能に嵌合したことを特徴とす
る。
部に、他のレンズ群に設けられ、かつレンズ位置制御カ
ムに圧接するピンを摺動可能に嵌合したことを特徴とす
る。
【0013】
【作用】上記の手段によれば、レンズ群をズーム移動さ
せる固定リングと回転駆動リングとの2つのカムリング
が成形可能なリード構造であり、またカムリング同士が
同軸度を維持するための案内体となるので、成形可能な
ために製造コストが安くなり、しかも良好な同軸度が維
持されて、光学性能が安定する。
せる固定リングと回転駆動リングとの2つのカムリング
が成形可能なリード構造であり、またカムリング同士が
同軸度を維持するための案内体となるので、成形可能な
ために製造コストが安くなり、しかも良好な同軸度が維
持されて、光学性能が安定する。
【0014】また上記の構成にリード部,直進案内部,
直進キーを設けることで簡単な構成でレンズ群の光軸方
向への安定した直線移動や同軸度の維持がなされる。
直進キーを設けることで簡単な構成でレンズ群の光軸方
向への安定した直線移動や同軸度の維持がなされる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0016】図1は本発明の一実施例の断面図(但し、
中央より上部が非動作時、また中央より下部が動作時の
状態を示している)、図2は本実施例の要部の分解斜視
図、図3は本実施例のレンズ群部分の分解斜視図であ
り、カメラ本体1に一体的に固定された固定リング2の
筒部2aには、一方が開放された成形可能なリード部で
あるリード長孔2bが複数形成されており、さらに固定
リング2の筒部2a外周には、ズームリング3が周方向
に回転可能に挿入されている。ズームリング3には、前
記リード長孔2bと対向する位置で光軸方向と平行して
延出する複数の直進長孔3aが形成されており、この直
進長孔3aには、前記筒部2aの内部に挿入された回転駆
動リング4の外周に突出したピン5が、前記リード長孔
2bを通して遊嵌している。
中央より上部が非動作時、また中央より下部が動作時の
状態を示している)、図2は本実施例の要部の分解斜視
図、図3は本実施例のレンズ群部分の分解斜視図であ
り、カメラ本体1に一体的に固定された固定リング2の
筒部2aには、一方が開放された成形可能なリード部で
あるリード長孔2bが複数形成されており、さらに固定
リング2の筒部2a外周には、ズームリング3が周方向
に回転可能に挿入されている。ズームリング3には、前
記リード長孔2bと対向する位置で光軸方向と平行して
延出する複数の直進長孔3aが形成されており、この直
進長孔3aには、前記筒部2aの内部に挿入された回転駆
動リング4の外周に突出したピン5が、前記リード長孔
2bを通して遊嵌している。
【0017】前記回転駆動リング4は、内周側に、一方
が開放された成形可能なリード部であるリード溝4aが
形成されており、また内部に第1レンズ群L1を光軸方
向へ移動させるレンズ移動枠6が挿入され、このレンズ
移動枠6の外周に突出したピン7が前記リード溝4aに
遊嵌している。前記レンズ移動枠6の内周側には光軸方
向と平行に直進溝6aが形成され、前記回転駆動リング
4に押えリング8によって保持された直進キーリング9
が直進溝6aに遊嵌しており、直進キーリング9の突起
部9aが前記固定リング2の内周側に形成された直進溝
2cと遊嵌し、直進キーリング9を回転不可としてい
る。
が開放された成形可能なリード部であるリード溝4aが
形成されており、また内部に第1レンズ群L1を光軸方
向へ移動させるレンズ移動枠6が挿入され、このレンズ
移動枠6の外周に突出したピン7が前記リード溝4aに
遊嵌している。前記レンズ移動枠6の内周側には光軸方
向と平行に直進溝6aが形成され、前記回転駆動リング
4に押えリング8によって保持された直進キーリング9
が直進溝6aに遊嵌しており、直進キーリング9の突起
部9aが前記固定リング2の内周側に形成された直進溝
2cと遊嵌し、直進キーリング9を回転不可としてい
る。
【0018】前記レンズ移動枠6の内周側には、バリエ
ータレンズ(変倍レンズ)である第1レンズ群L1に対し
てコンペンセータレンズ(補正レンズ)である第2レンズ
群L2の位置を規制するカムリング10が回転自在に嵌合
している。このカムリング10の外周に突設したピン11
が、図4に示したように、前記レンズ移動枠6に光軸方
向と直交する方向に設けられた長孔6bを通って、前記
回転駆動リング4に光軸方向と平行に設けられた平行溝
4bに遊嵌している。
ータレンズ(変倍レンズ)である第1レンズ群L1に対し
てコンペンセータレンズ(補正レンズ)である第2レンズ
群L2の位置を規制するカムリング10が回転自在に嵌合
している。このカムリング10の外周に突設したピン11
が、図4に示したように、前記レンズ移動枠6に光軸方
向と直交する方向に設けられた長孔6bを通って、前記
回転駆動リング4に光軸方向と平行に設けられた平行溝
4bに遊嵌している。
【0019】前記カムリング10の内部には、第2レンズ
群L2が保持されたレンズ枠12が摺動可能に嵌合してお
り、前記レンズ移動枠6とレンズ枠12とに引張ばね13が
張設されている。レンズ枠12の外周に突設したピン14
は、図5に示したように、前記直進キーリング9の内部
に設けられた直進長孔9bに遊嵌し、さらにカムリング1
0の端面に形成されたレンズ位置制御カムであるカム面1
0aに前記引張ばね13の力を設けて弾接しており、レンズ
枠12を回転せずに光軸方向に直線移動のみするようにし
ている。
群L2が保持されたレンズ枠12が摺動可能に嵌合してお
り、前記レンズ移動枠6とレンズ枠12とに引張ばね13が
張設されている。レンズ枠12の外周に突設したピン14
は、図5に示したように、前記直進キーリング9の内部
に設けられた直進長孔9bに遊嵌し、さらにカムリング1
0の端面に形成されたレンズ位置制御カムであるカム面1
0aに前記引張ばね13の力を設けて弾接しており、レンズ
枠12を回転せずに光軸方向に直線移動のみするようにし
ている。
【0020】また前記ズームリング3は、カメラ本体1
に設けられた図示しないギヤと噛合し、回転駆動される
構成であり、さらに図6に示したように、ズームリング
3端面には凹部3bが形成され、前記固定リング2に突
設した第5ピン15を前記凹部3b内に配設することによ
って、ズームリング3をTELE(望遠)←→WIDE
(広角)←→収納端の各位置に規制する。
に設けられた図示しないギヤと噛合し、回転駆動される
構成であり、さらに図6に示したように、ズームリング
3端面には凹部3bが形成され、前記固定リング2に突
設した第5ピン15を前記凹部3b内に配設することによ
って、ズームリング3をTELE(望遠)←→WIDE
(広角)←→収納端の各位置に規制する。
【0021】次に上記の実施例の動作を説明する。
【0022】ズームリング3が回転すると、直進長孔3
aに遊嵌しているピン5はズームリング3と一体的に回
転する。ピン5は、固定リング2のリード長孔2bにも
遊嵌しているため、前記ズームリング3の回転と共にリ
ード長孔2bに沿って光軸方向へ移動する。従って、ピ
ン5が固定された回転駆動リング4は光軸方向へ回転し
ながら移動する。
aに遊嵌しているピン5はズームリング3と一体的に回
転する。ピン5は、固定リング2のリード長孔2bにも
遊嵌しているため、前記ズームリング3の回転と共にリ
ード長孔2bに沿って光軸方向へ移動する。従って、ピ
ン5が固定された回転駆動リング4は光軸方向へ回転し
ながら移動する。
【0023】直進キーリング9の突起部9aが固定リン
グ2の直進溝2cに遊嵌しているため、直進キーリング
9は、回転せずに回転駆動リング4の光軸方向の移動の
み追従することになる。
グ2の直進溝2cに遊嵌しているため、直進キーリング
9は、回転せずに回転駆動リング4の光軸方向の移動の
み追従することになる。
【0024】レンズ移動枠6は、回転駆動リング4のリ
ード溝4aにピン7が遊嵌し、かつ直進溝6aが前記直進
キーリング9と遊嵌しているので、回転駆動リング4の
回転により、回転せずに光軸方向へ直線移動し、第1レ
ンズ群L1を所定位置まで直線移動させる。
ード溝4aにピン7が遊嵌し、かつ直進溝6aが前記直進
キーリング9と遊嵌しているので、回転駆動リング4の
回転により、回転せずに光軸方向へ直線移動し、第1レ
ンズ群L1を所定位置まで直線移動させる。
【0025】また前記回転駆動リング4の回転によりピ
ン11を介してカムリング10が回転する。そして引張ばね
13によってレンズ枠12のピン14は、カム面10aに弾接
し、かつ直進キーリング9の直進長孔9bに遊嵌してい
るので、前記カムリング10の回転によりレンズ枠12が光
軸方向へ直線移動して、第2レンズ群L2を所定位置ま
で直線移動させる。
ン11を介してカムリング10が回転する。そして引張ばね
13によってレンズ枠12のピン14は、カム面10aに弾接
し、かつ直進キーリング9の直進長孔9bに遊嵌してい
るので、前記カムリング10の回転によりレンズ枠12が光
軸方向へ直線移動して、第2レンズ群L2を所定位置ま
で直線移動させる。
【0026】上記の実施例によれば固定リング2のリー
ド長孔2bと、回転駆動リング4のリード溝4aとは、円
周上では曲線になり、展開すれば直線となるが、それぞ
れ一方端を開放することで成形型の中子を回転しながら
抜くことによって成形可能となる。従って、従来のよう
に、リード長孔やリード溝を機械加工するものに比べ
て、製造コストを下げられる。
ド長孔2bと、回転駆動リング4のリード溝4aとは、円
周上では曲線になり、展開すれば直線となるが、それぞ
れ一方端を開放することで成形型の中子を回転しながら
抜くことによって成形可能となる。従って、従来のよう
に、リード長孔やリード溝を機械加工するものに比べ
て、製造コストを下げられる。
【0027】また各レンズ群L1,L2は、構成部材と
外径又は内径で嵌合しており、さらに両レンズ群L1,
L2共に同じ直進キーリング9で光軸方向に直線移動の
みするように規制されるので、同軸度の精度を維持した
安定した動作がなされる。
外径又は内径で嵌合しており、さらに両レンズ群L1,
L2共に同じ直進キーリング9で光軸方向に直線移動の
みするように規制されるので、同軸度の精度を維持した
安定した動作がなされる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、レンズ
群をズーム移動させる固定リングと回転駆動リングとの
2つのカムリングのリード部を製造コストが比較的低い
成形加工で製造でき、しかも特別な手段を必要とせずに
カムリング同士が同軸度を維持する案内体になり、また
リード部,直進案内部,直進キーを適宜設置すること
で、簡単な構成でレンズ群の光軸方向への直線移動や同
軸度の維持ができるため、成形可能な部材からなる簡単
な構成でズーム移動ができ、しかも複数のレンズ群にお
いて良好な同軸度を維持できるズームレンズ駆動装置を
提供できる。
群をズーム移動させる固定リングと回転駆動リングとの
2つのカムリングのリード部を製造コストが比較的低い
成形加工で製造でき、しかも特別な手段を必要とせずに
カムリング同士が同軸度を維持する案内体になり、また
リード部,直進案内部,直進キーを適宜設置すること
で、簡単な構成でレンズ群の光軸方向への直線移動や同
軸度の維持ができるため、成形可能な部材からなる簡単
な構成でズーム移動ができ、しかも複数のレンズ群にお
いて良好な同軸度を維持できるズームレンズ駆動装置を
提供できる。
【図1】本発明のズームレンズ駆動装置の一実施例の断
面図である。
面図である。
【図2】本実施例の要部の分解斜視図である。
【図3】本実施例のレンズ群部分の分解斜視図である。
【図4】本実施例のカムリングのピンのセット状態の説
明図である。
明図である。
【図5】本実施例の直進キーリング部分の拡大断面図で
ある。
ある。
【図6】本実施例の固定リングのピンのセット状態の説
明図である。
明図である。
1…カメラ本体、 2…固定リング、 2b…リード長
孔(リード部)、 2c,6a…第2直進溝(直進案内部)、
3…ズームリング、 4…回転駆動リング、4a…リ
ード溝(リード部)、6…レンズ移動枠、 9…直進キー
リング、 9b…直進長孔(直進案内部)、 10…カムリ
ング、 10a…カム面(レンズ位置制御カム)、 14…ピ
ン、 L1,L2…レンズ群。
孔(リード部)、 2c,6a…第2直進溝(直進案内部)、
3…ズームリング、 4…回転駆動リング、4a…リ
ード溝(リード部)、6…レンズ移動枠、 9…直進キー
リング、 9b…直進長孔(直進案内部)、 10…カムリ
ング、 10a…カム面(レンズ位置制御カム)、 14…ピ
ン、 L1,L2…レンズ群。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のレンズ群を変倍を行うため光軸方
向へ移動させるズームレンズ駆動装置において、変倍動
作時のズームリングの回転力を受けて前記レンズ群を直
線移動させる駆動を、成形可能な固定リングと回転駆動
リングとのリード部により行うように構成したことを特
徴とするズームレンズ駆動装置。 - 【請求項2】 カメラ本体に固定された前記固定リング
に設けられたリード部により回転する回転駆動リング
と、この回転駆動リングに設けられたリード部とによ
り、変倍駆動を行うレンズ移動枠を光軸方向へ直線移動
させるように構成したことを特徴とする請求項1のズー
ムレンズ駆動装置。 - 【請求項3】 前記レンズ移動枠を直線移動のみさせる
ように、前記回転駆動リングと光軸方向に共に移動可能
で、かつ前記固定リングに設けられた直進案内部により
回転不可能に支持されている直進キーに、前記レンズ移
動枠の一部を摺動可能に嵌合させたことを特徴とする請
求項1又は請求項2のズームレンズ駆動装置。 - 【請求項4】 前記直進キーに、他のレンズ群の一部と
摺動可能に嵌合して他のレンズ群を直線移動のみさせる
ように、直進案内部を形成したことを特徴とする請求項
3のズームレンズ駆動装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の直進案内部に、他のレン
ズ群に設けられ、かつレンズ位置制御カムに圧接するピ
ンを摺動可能に嵌合したことを特徴とする請求項4のズ
ームレンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27766391A JPH05119248A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | ズームレンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27766391A JPH05119248A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | ズームレンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05119248A true JPH05119248A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17586570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27766391A Pending JPH05119248A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | ズームレンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05119248A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6434331B1 (en) | 1999-02-19 | 2002-08-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Lens barrel |
JP2006350189A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Nikon Corp | カム駆動機構 |
JP2010091884A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Canon Inc | 光学機器 |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP27766391A patent/JPH05119248A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6434331B1 (en) | 1999-02-19 | 2002-08-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Lens barrel |
JP2006350189A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Nikon Corp | カム駆動機構 |
WO2006137362A1 (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Nikon Corporation | カム駆動機構、レンズ鏡筒およびカメラ |
US7623302B2 (en) | 2005-06-20 | 2009-11-24 | Nikon Corporation | Cam drive mechanism, lens barrel and camera |
JP4622696B2 (ja) * | 2005-06-20 | 2011-02-02 | 株式会社ニコン | カム駆動機構 |
JP2010091884A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Canon Inc | 光学機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02220014A (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
US6853500B2 (en) | Retracting mechanism of a zoom lens barrel | |
US9551855B2 (en) | Lens barrel and optical apparatus | |
JPH11211965A (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
US7466503B2 (en) | Zoom lens lens-barrel and imaging apparatus | |
JPH05119248A (ja) | ズームレンズ駆動装置 | |
US6094534A (en) | Lens barrel of camera | |
JP5388624B2 (ja) | レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器 | |
US6753911B1 (en) | Zooming lens barrel and a camera in use therewith | |
JP2002048966A (ja) | ズームレンズ及びズームレンズ鏡筒 | |
JPH0233202Y2 (ja) | ||
JPS639201B2 (ja) | ||
JP2643284B2 (ja) | レンズ移動用カム装置 | |
JPH06250068A (ja) | レンズ鏡胴 | |
JPH07104470B2 (ja) | ズ−ムレンズのズ−ム機構 | |
JP2001004899A (ja) | レンズ鏡胴 | |
JP2002182094A (ja) | レンズ鏡筒およびカメラ | |
JP3597291B2 (ja) | 移動機構 | |
JPH10246849A (ja) | レンズ鏡筒 | |
JPH09152542A (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JP2869751B2 (ja) | ズームレンズのフローテイング機構 | |
JP3748120B2 (ja) | 2成分のレンズ群を駆動するズームレンズ鏡胴 | |
JP4354574B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JPH11231199A (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JP2002090607A (ja) | Cctvカメラ用レンズのレンズ間隔調整装置 |