JP2010091884A - 光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い光学性能を有する光学機器を提供する。
【解決手段】固定筒205と、回転筒208と、第1のカム部209Bを有するカム筒209と、第1の直進ガイド部211Bを有する第1の直進ガイド筒211と、第1のカム部と第1の直進ガイド部に係合する第1のカムフォロア213を備えたフォーカスレンズ保持筒212とを有する。焦点調節に際して、フォーカスキー2A2を介して第1の直進ガイド筒が回転すると、フォーカスレンズ保持筒が回転しながら光軸方向に移動する。固定筒は第2のカム部205Dを、回転筒は第2の直進ガイド部208Aを、カム筒は第2のカム部と第2の直進ガイド部とに係合する第2のカムフォロアCを有する。変倍に際して、フォーカスキーにより第1の直進ガイド筒の回転が阻止され、回転筒が回転すると、カム筒が回転しながら、フォーカスレンズ保持筒が回転せずに、光軸方向に移動する。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ及び交換レンズ等の光学機器に関し、特にインナーフォーカス方式又はリアフォーカス方式と称されるズームレンズを有する光学機器に関する。
ズームレンズには、インナーフォーカス(又はリアフォーカス)方式と称されるものがある。インナーフォーカス方式のズームレンズでは、最も物体側のレンズユニット以外のフォーカスレンズユニットを光軸方向に移動させて焦点調節を行う。また、インナーフォーカス方式のズームレンズでは、変倍時には、像面位置の変動を補正するためにフォーカスレンズユニットを移動させる。
特許文献1には、固定筒の内側及び外側に直進筒を配置し、物体側から2番目のフォーカスレンズユニットを光軸方向に移動させて焦点調節を行うインナーフォーカス方式のズームレンズが開示されている。このズームレンズでは、固定筒の内側に、第1変倍カム筒、第2変倍カム筒及び第2直進筒が内側に向かってこの順で配置されている。また、固定筒の外側には、フォーカスレンズユニットを支持するフォーカス移動筒、第1直進筒及び第3変倍カム筒が外側に向かってこの順で配置されている。第2変倍カム筒には、フォーカス移動筒、第1直進筒及び第3変倍カム筒に係合する出力コマが設けられている。
ズーム操作環が回転されると、第1変倍カム筒が光軸回りで回転し、これにより第2変倍カム筒が光軸回りで回転する。また、第1変倍カム筒の回転により、第2直進筒が光軸方向に移動し、第2変倍カム筒が光軸方向に移動する。第2変倍カム筒の回転は、像面側の変倍レンズユニットを光軸方向に移動させる。また、第2変倍カム筒の回転は、出力コマを介して第3変倍カム筒を回転させ、これにより最も物体側の変倍レンズユニットを光軸方向に移動させる。出力コマは、第1直進筒を直進させ、さらにフォーカスレンズ移動筒を光軸方向に移動させる。フォーカス操作環が回転されると、フォーカスレンズ移動筒が光軸方向に移動される。
また、特許文献2には、変倍に際して光軸回りで回転して変倍レンズユニットを光軸方向にカム駆動するズームカム筒と、光軸回りで回転してフォーカスレンズユニットを光軸方向にカム駆動するフォーカスカム筒とを有するズームレンズが開示されている。このズームレンズでは、変倍に際して、ズームカム筒及びフォーカスカム筒のうち一方のカム筒が回転され、かつ該一方のカム筒によって他方のカム筒も回転される。そして、変倍に際して、上記一方のカム筒に対する他方のカム筒の回転速度を変化させながら該他方のカム筒を回転させる。
特開平10−253867号公報 特開2001−100080号公報
特許文献1にて開示されたズームレンズでは、フォーカスレンズ移動筒が係合している第1直進筒が固定筒の外側に配置されており、また変倍レンズユニットを移動させる第1及び第2変倍カム筒が固定筒の内側に配置されている。そして、第1変倍カム筒の回転により、第2変倍カム筒を光軸方向に移動させる第2直進筒を同方向に移動させる。このような構成では、フォーカスレンズユニットと他のレンズユニットとの相対位置関係が崩れ易いという問題がある。
また、特許文献2にて開示されたズームレンズでは、固定筒の内側にフォーカスレンズユニット駆動用のフォーカスカム筒(インナーカム環)を配置している。フォーカスカム筒に設けられたカムフォロアが固定筒(案内筒)のカム溝部とズームカム筒のカム溝部とに係合し、ズーム操作によってフォーカスレンズユニットが光軸方向に移動する。また、フォーカスカム筒を回転させることで、フォーカスレンズユニットが光軸方向に移動し、焦点調節が行われる。このような構成では、フォーカスレンズユニットの他のレンズユニットに対する角度が、レンズ装置の姿勢によって変動し易いという問題がある。
本発明は、変倍時の操作性に影響を与えず、フォーカスレンズユニットや変倍レンズユニットと他のレンズユニットとの相対位置及び相対角度の関係が安定しており、高い光学性能を有する光学機器を提供する。
本発明の一側面としての光学機器は、複数のレンズユニットを有する。該光学機器は、複数のレンズユニットのうち最も物体側のレンズユニットと最も像側のレンズユニットとの間に配置されたフォーカスレンズユニットと、変倍及び焦点調節に際して不動の固定筒と、固定筒の内側において光軸回りで回転可能な回転筒と、第1のカム部を有し、回転筒の内側において光軸方向に移動可能であるとともに光軸回りで回転可能なカム筒と、光軸方向に延びる第1の直進ガイド部が設けられ、カム筒の内側において光軸回りで回転可能な第1の直進ガイド筒と、第1の直進ガイド筒に係合したフォーカスキーを有するフォーカス駆動機構と、第1の直進ガイド筒の内側においてフォーカスレンズユニットを保持し、第1のカム部と第1の直進ガイド部とに係合する第1のカムフォロアが設けられたフォーカスレンズ保持筒とを有する。焦点調節に際して、フォーカス駆動機構がフォーカスキーを介して第1の直進ガイド筒を光軸回りで回転させることにより、フォーカスレンズ保持筒が光軸回りで回転しながら光軸方向に移動する。また、固定筒は、第2のカム部を有し、回転筒は、光軸方向に延びる第2の直進ガイド部を有し、カム筒は、第2のカム部と第2の直進ガイド部とに係合する第2のカムフォロアを有する。変倍に際して、フォーカスキーによって第1の直進ガイド筒の光軸回りでの回転が阻止される。回転筒が光軸回りで回転されることにより、カム筒が光軸回りで回転しながら光軸方向に移動するとともに、フォーカスレンズ保持筒が光軸回りで回転せずに光軸方向に移動することを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としての光学機器は、複数のレンズユニットを有する。該光学機器は、複数のレンズユニットのうち最も物体側のレンズユニットと最も像側のレンズユニットとの間に配置されたフォーカスレンズユニットに対して光軸方向にて隣り合う変倍レンズユニットと、変倍及び焦点調節に際して不動の固定筒と、固定筒の内側において光軸回りで回転可能な回転筒と、第3のカム部を有し、回転筒の内側において光軸方向に移動可能であるとともに光軸回りで回転可能なカム筒と、カム筒の内側に配置され、光軸方向に延びる第3の直進ガイド部が設けられた第3の直進ガイド筒と、固定筒に固定され、第3の直進ガイド筒の光軸回りでの回転を阻止する回転阻止部材と、第3の直進ガイド筒の内側において変倍レンズユニットを保持し、第3のカム部と第3の直進ガイド部とに係合する第3のカムフォロアが設けられた変倍レンズ保持筒とを有する。固定筒は、第2のカム部を有し、前記回転筒は、光軸方向に延びる第2の直進ガイド部を有し、カム筒は、第2のカム部と第2の直進ガイド部とに係合する第2のカムフォロアを有する。変倍に際して、回転筒が光軸回りで回転されることにより、カム筒が光軸回りで回転しながら光軸方向に移動するとともに、変倍レンズ保持筒が光軸回りで回転せずに光軸方向に移動する。そして、変倍レンズ保持筒の光軸方向での移動量が、カム筒の光軸方向での移動量よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、変倍に際してフォーカスレンズ保持筒が移動するときに、定位置に保持されたフォーカスキーによってフォーカスレンズ保持筒の回転が阻止される。これにより、フォーカスレンズ保持筒は、どの位置にあっても安定的に保持され、その結果、高い光学性能が得られる。
また、変倍に際して、カム筒の回転と光軸方向への直進移動及び直進ガイド筒の非回転での光軸方向への移動によって移動する変倍レンズ保持筒の移動量が大きい場合において、変倍レンズ保持筒が安定的に保持され、その結果、高い光学性能が得られる。
そして、これらにより、変倍時の操作性に影響を与えず、フォーカスレンズユニットや変倍レンズユニットと他のレンズユニットとの相対位置及び相対角度の関係が安定しており、高い光学性能が得られる光学機器を実現することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例である光学機器としての交換レンズと、該交換レンズが装着された一眼レフデジタルスチルカメラ(撮像装置)の概略構成を示している。1は一眼レフデジタルスチルカメラ(以下、カメラという)であり、2は交換レンズ内に設けられたズーム光学系である。ズーム光学系2は、後述する複数のレンズユニットを有する。3はズーム光学系2に含まれる防振レンズユニット12を、ズーム光学系2の光軸4に直交する方向に駆動する防振駆動部である。5はズーム光学系2を収容するレンズ鏡筒である。レンズ鏡筒5とズーム光学系2によりズームレンズ装置としての交換レンズが構成される。交換レンズは、カメラ1に対して着脱が可能である。
カメラ1において、6はズーム光学系2により形成された被写体像を光電変換するCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子である。7は撮像素子6からの出力に基づいて生成された画像データ等を記憶するメモリである。8は手振れ等のカメラ振れを検出する振れセンサであり、9はズーム光学系2に含まれるフォーカスレンズユニットを駆動するフォーカス駆動部である。
10はカメラ1(及び交換レンズ)の電源であり、11はレリーズボタンである。13はクイックリターンミラーであり、14はファインダ光学系である。
図2には、カメラ1及び交換レンズの電気的構成を示している。カメラ1は、撮像系、画像処理系、記録再生系及び制御系を有する。
撮像系は、撮像素子6により構成されている。画像処理系は、A/D変換器20と画像処理回路21とを含む。記録再生系は、記録処理回路23とメモリ24とを含む。制御系は、カメラシステム制御回路25、AFセンサ26、AEセンサ27、振れセンサ8及び操作検出回路29を含む。交換レンズは、レンズシステム制御回路30を含む。
画像処理回路21は、A/D変換器20を介して撮像素子6から受けた出力信号に対してホワイトバランス、ガンマ補正、補間演算等の各種処理を施して画像データを生成する。記録処理回路23は、メモリ24への画像データの記録処理を行うとともに、液晶モニタ等により構成される表示部22に出力する画像を生成する。
操作検出回路29は、レリーズボタン11等の操作部材の操作を検出し、操作検出信号をカメラシステム制御回路25に送る。カメラシステム制御回路25は、操作検出信号に応じてカメラ1及び交換レンズ内の各部を制御する。
AFセンサ26は、交換レンズのピント状態を検出する。また、AEセンサ27は、被写体の輝度を検出する。振れセンサ8は、カメラ振れを検出する。カメラシステム制御回路25は、AFセンサ26、AEセンサ27及び振れセンサ8からの信号に基づいて、フォーカシング、絞り及び防振動作を制御するための信号をレンズシステム制御回路30に出力する。レンズシステム制御回路30は、カメラシステム制御回路25からの信号に応じて、フォーカス駆動部9、絞り駆動部(図示せず)及び防振駆動部3を制御する。
次に、図3、図4及び図5を用いて、交換レンズの構成について説明する。図3は、交換レンズを、光軸4を通る面で切断したときの断面構造を示している。図4は交換レンズの内部構造の一部を分解して示している。さらに、図5は図4に示した内部構造の組み立て状態での断面を示している。
交換レンズは、カメラ1に着脱可能に装着するためのマウント201を有する。マウント201には、カメラ1と交換レンズ間で通信のためのコネクタが設けられている。マウント201は、ベース筒203にネジによって取り付けられている。ベース筒203には、中間筒204がネジによって固定されている。
中間筒204には、案内筒205にネジによって取り付けられている。また、中間筒204には、外装環206がネジによって取り付けられている。案内筒205(及び中間筒204)は、変倍及び焦点調節に際して不動の固定筒に相当する。
案内筒205における最も物体側(図の左側)には、第1レンズユニットL1を保持した第1レンズ保持筒207が保持されている。
第1レンズ保持筒207により保持された第1レンズユニットL1は、後述する第2レンズユニット(フォーカスレンズユニット)L2よりも物体側(複数のレンズユニットのうち最も物体側)に配置されており、変倍及び焦点調節に際しては不動である。
ただし、第1レンズ保持筒207には、カムフォロア210がネジにより取り付けられている。カムフォロア210は、案内筒205に形成された位置調整用カム溝部205Bに係合している。交換レンズの組み立て時等において、位置調整用カム溝部205Bを用いて第1レンズ保持筒207の光軸方向での位置を調整することができる。
案内筒205の内側には、メインカム筒(回転筒)208が配置されている。メインカム筒208には、不図示のカムフォロアがネジにより取り付けられている。該カムフォロアは、案内筒205の内周に周方向に延びるように形成された溝部205Aに係合している。このため、メインカム筒208は、案内筒205に対して光軸方向には移動せず(すなわち光軸方向における定位置にて)、光軸回りで回転可能である。メインカム筒208には、第4カム溝部208Bが形成されている。
メインカム筒208の内側には、サブカム筒(カム筒)209が配置されている。サブカム筒209には、図4及び図5に示すカムフォロア(第2のカムフォロア)Cがネジにより取り付けられている。カムフォロアCは、図4に示すようにメインカム筒208に光軸方向に延びるように設けられた直進溝部(第2の直進ガイド部)208Aと案内筒205に設けられたサブカム溝部(第2のカム部)205Dとに係合している。このため、メインカム筒208が回転すると、サブカム筒209はメインカム筒208とともに光軸回りで回転し、かつメインカム筒208に対して光軸方向に移動する。サブカム筒209には、フォーカスカム溝部(第1のカム部)209Bが設けられている。
サブカム筒209の内側には、第2レンズ直進ガイド筒(第1の直進ガイド筒)211が配置されている。図4に示すように、第2レンズ直進ガイド筒211の凸部211Aとサブカム筒209の溝部209Aとがバヨネット結合している。このため、第2レンズ直進ガイド筒211は、サブカム筒209とともに光軸方向に移動可能であるとともに、サブカム筒209に対して光軸回りで回転可能である。
第2レンズ直進ガイド筒211には、図4に示すように、それぞれ光軸方向に延びる直進溝部(第1の直進ガイド部)211Bとフォーカスキー溝部211Cが設けられている。フォーカスキー溝部211Cには、後述するフォーカス駆動ユニット(フォーカス駆動機構)2Aのフォーカスキー2A2が光軸回り方向において係合する。
第2レンズ直進ガイド筒211の内側には、フォーカスレンズユニットである第2レンズユニットL2を保持した第2レンズ保持筒(フォーカスレンズ保持筒)212が配置されている。第2レンズ保持筒212の外周にはカムフォロア(第1のカムフォロア)213がネジにより取り付けられている。該カムフォロア213は、サブカム筒209に設けられたフォーカスカム溝部209Bと、第2レンズ直進ガイド筒211に設けられた直進溝部211Bとに係合している。
サブカム筒209の内側には、第3レンズ直進ガイド筒(第2の直進ガイド筒)214が配置されている。第3レンズ直進ガイド筒214の外周に周方向に延びるように形成された溝部214Aと、サブカム筒209の内周に形成された凸部209Bとがバヨネット結合している。これにより、第3レンズ直進ガイド筒214は、サブカム筒209とともに光軸方向に移動可能であるとともに、サブカム筒209に対して光軸回りで回転可能である。
第3レンズ直進ガイド筒214には、それぞれ光軸方向に延びる直進溝部(第3の直進ガイド部)214Bと直進ガイドキー溝部214Cとが形成されている。直進ガイドキー溝部214Cには、直進ガイドキー(回転阻止部材)216が光軸回り方向において係合する。
第3レンズ直進ガイド筒214の内側には、第2レンズユニットL2に対して光軸方向(像側)にて隣り合う第3レンズユニットL3を保持した第3レンズ保持筒215が配置されている。
第3レンズ保持筒(変倍レンズ保持筒)215の外周には、カムフォロア(第3のカムフォロア)Eがネジによって取り付けられている。カムフォロアEは、サブカム筒209に設けられたズームカム溝部(第3のカム部)209Dと、第3レンズ直進ガイド筒214に設けられた直進溝部214Bとに係合している。
ここで、サブカム筒209は、物体側に第1の筒部209Eを有し、像側に第1の筒部209Eよりも内外径が小さい第2の筒部209Fを有する。第2レンズユニットL2及びこれを保持する第2レンズ保持筒212は、第1の筒部209Eの内側に配置されている。また、第3レンズユニットL3及びこれを保持する第3レンズ保持筒215は、第2の筒部209Fの内側に配置されている。
案内筒205には、直進ガイドキー216が固定されている。直進ガイドキー216は、前述したように、第3レンズ直進ガイド筒214の直進ガイドキー溝部214Cに係合している。
第4レンズユニットL4を保持した第4レンズ保持筒217の外周には、カムフォロア218がネジにより取り付けられている。カムフォロア218は、図4に示すようにメインカム筒208に設けられた第4カム溝部208Bと、案内筒205の内周に設けられた直進溝部205Eに係合している。
中間筒204の外側には、ズーム操作環(ズーム操作部材)219と、該ズーム操作環219にネジにより取り付けられたギアリング220と、後述するズームレバーが取り付けられ、中間筒204の外周で回転可能なギアリング221とが配置されている。ズーム操作環219、ギアリング220及びギアリング221は、中間筒204に対して光軸方向の定位置にて光軸回りで回転可能である。また、ギアリング220とギアリング221との間には、転動するギアユニット222が配置されており、該ギアユニット222は中間筒204にネジにより結合されている。
ギアリング221には、ズームレバー223の一端がネジにより取り付けられている。ズームレバー223の他端は、メインカム筒208に光軸回り方向において係合している。
案内筒205の外側には、フォーカス操作環(フォーカス操作部材)224が配置されている。フォーカス操作環224の内周に設けられた溝部224aには、案内筒205の外周にネジにより取り付けられたカムフォロア205Fが係合している。このため、フォーカス操作環224は、案内筒205の外側で光軸方向の定位置にて光軸回りで回転可能である。
フォーカス操作環224は、フォーカス駆動ユニット2A内の定位置回転リング2A1と結合している。このため、フォーカス操作環224の回転力をフォーカス駆動ユニット2Aに伝達することができる。
フォーカス駆動ユニット2Aには、差分動作機構2A3が内蔵されている。差分動作機構2A3から出力される回転力は、第2レンズ直進ガイド筒211のフォーカスキー溝部211Cに係合するフォーカスキー2A2を介して第2レンズ直進ガイド筒211に伝達され、これを回転させる。
第4レンズ保持筒217の像側には、電動絞りユニット2Cが配置されている。電動絞りユニット2Cの像側には、第5レンズユニットL5を保持した第5レンズ保持筒225が配置されている。第5レンズ保持筒225は、中間筒204の内側に配置されている。第5レンズ保持筒225の外周にはフォロア(図示せず)が取り付けられており、該フォロアは中間筒204の内周に形成された穴部(図示せず)に係合している。このため、第5レンズ保持筒225は、中間筒204に対して光軸方向の定位置にて保持される。
第6レンズユニットL6は、図1及び図2に示した防振レンズユニット12に相当する。防振ユニット2Bは、第6レンズユニットL6を保持する第6レンズ保持筒226と、該第6レンズ保持筒226を光軸に直交し、かつ互いに直交する2方向に移動させるための2組の防振アクチュエータ(マグネット及びコイル)とを有する。また、防振ユニット2Bは、第6レンズ保持筒226の位置を検出する位置検出素子と、該位置検出素子からの信号を用いて防振アクチュエータを制御する駆動制御基板を含む。防振アクチュエータ、位置検出素子及び駆動制御基板により、図1及び図2中の防振駆動部3が構成される。
また、防振ユニット2Bの外周には、中間筒204の内周に形成された穴部(図示せず)に係合するカムフォロア(図示せず)が取り付けられている。これにより、防振ユニット2Bは、中間筒204に対して光軸方向の定位置にて保持される。
中間筒204の像側の端部には、最も像側のレンズユニットである第7レンズユニットL7を保持した第7レンズ保持筒227がネジによって固定されている。第7レンズ保持筒227には、図1及び図2に示した振れセンサ8に相当する角速度センサ(ジャイロセンサ)が取り付けられている。また、第7レンズ保持筒227には、図2に示したレンズシステム制御回路30が構成されている2枚の制御基板が取り付けられている。
第7レンズ保持筒227の外周には、上記2枚の制御基板230が挿入される溝部227a,227bが形成されている。各制御基板230は、U字形状に形成されている。2枚の制御基板230は、それらの内側部分を、U字形状の開口が光軸直交面内において互いに異なる方向に向くように溝部227a,227bに挿入することで、第7レンズ保持筒227により保持される。なお、各制御基板230の内側の幅は、第7レンズ保持筒223における最も像側の部分の外径よりも小さく設定されている。また、両制御基板230は、各制御基板230上に設けられたコネクタによって直接又はフレキシブル基板を介して互いに接続されている。
次に、上記のように構成された交換レンズにおける変倍に際してズーム操作環219が操作されたときの動作について説明する。以下の説明において、光軸回りで回転することを単に「回転する」といい、光軸方向に移動することを「直進する」という。
ズーム操作環219が回転操作されると、ギアリング220が回転し、ギアユニット222を介してギアリング221が回転される。ギアリング221の回転力は、ズームレバー223を介してメインカム筒208に伝達され、これを回転させる。メインカム筒208の回転方向は、ズーム操作環219の回転方向とは逆方向である。メインカム筒208は、前述したように、案内筒205に対して光軸方向における定位置にて回転する。
メインカム筒208が回転すると、該メインカム筒208の直進溝部208Aに係合するカムフォロアCを有するサブカム筒209が、メインカム筒208と同量回転する。カムフォロアCは案内筒205のサブカム溝部205Dにも係合しているため、サブカム筒209はメインカム筒208に対して直進する。すなわち、サブカム筒209は、回転しながらメインカム筒208に対して直進する。
サブカム筒209にバヨネット結合した第2レンズ直進ガイド筒211には、該バヨネット結合部分の摩擦によって回転力が作用する。しかし、第2レンズ直進ガイド筒211のフォーカスキー溝部211Cに、フォーカス駆動ユニット2Aのフォーカスキー2A2が係合している。フォーカスキー2A2は、フォーカス駆動ユニット2Aの差分動作機構2A3内の摩擦保持力(バヨネット結合部分の摩擦よりも大きな摩擦保持力)によって回転しないように保持されている。このため、第2レンズ直進ガイド筒211の回転は阻止される。
前述したように、第2レンズ保持筒212は、サブカム筒209のフォーカスカム溝部209Bと第2レンズ直進ガイド筒211の直進溝部211Bに係合したカムフォロア213を有する。このため、サブカム筒209が直進しながら回転すると、第2レンズ保持筒212は、回転せずにサブカム筒209及び第2レンズ直進ガイド筒211に対して直進する。
また、サブカム筒209にバヨネット結合した第3レンズ直進ガイド筒214には、該バヨネット結合部分の摩擦によって回転力が作用する。さらに、サブカム筒209がメインカム筒208に対して回転しながら直進する間、第3レンズ直進ガイド筒214には、サブカム筒209との嵌まり合い部分での摩擦によってサブカム筒209から回転力が作用する。しかし、第3レンズ直進ガイド筒214の直進ガイドキー溝部214Cには、案内筒205に固定された直進ガイドキー216が係合している。このため、第3レンズ直進ガイド筒214は、回転が阻止された状態でサブカム筒209とともに直進する。
また、前述したように、第3レンズ保持筒215は、サブカム筒209のズームカム溝部209Dと第3レンズ直進ガイド筒214の直進溝部214Bに係合したカムフォロアEを有する。このため、サブカム筒209が直進しながら回転すると、第3レンズ保持筒215が、回転せずにサブカム筒209及び第3レンズ直進ガイド筒214に対して直進する。このため、第3レンズ保持筒215の光軸方向での移動量は、サブカム筒209の光軸方向での移動量よりも大きい。
一方、メインカム筒208が回転すると、メインカム筒208の第4カム溝部208Bと案内筒205の内周の直進溝部(図示せず)に係合したカムフォロア218を有する第4レンズ保持筒217は、回転せずにメインカム筒208に対して直進する。
このように、ズーム操作環219が回転操作されることで第2、第3及び第4レンズ保持筒212,215,217が直進し、交換レンズ(ズーム光学系)の変倍(焦点距離の変更)が可能となる。
次に、焦点調節に際してフォーカス操作環224が操作されたときの動作について説明する。
フォーカス操作環224が回転操作されると、その回転力はフォーカス駆動ユニット2Aの差分動作機構2A3及びフォーカスキー2A2を介して第2レンズ直進ガイド筒211を回転させる。このとき、メインカム筒208及びサブカム筒209は回転しない。
第2レンズ直進ガイド筒211が回転すると、サブカム筒209のフォーカスカム溝部209Bと第2レンズ直進ガイド筒211の直進溝部211Bに係合したカムフォロア213を有する第2レンズ保持筒212が回転しながら直進する。
このように、フォーカス操作環224が回転操作されることで第2レンズ保持筒212が直進し、交換レンズ(ズーム光学系)の焦点調節が可能となる。
次に、カメラ1からのオートフォーカス信号に応じてフォーカス駆動ユニット2Aが動作するときのオートフォーカス動作について説明する。
フォーカス駆動ユニット2Aは、圧電素子によって振動が励起される弾性体と、該弾性体に圧接する駆動部材とにより構成される振動型モータを備えている。制御基板230は、カメラ1からのオートフォーカス信号を受けると、振動型モータを駆動する。
振動型モータの回転力は、差分動作機構2A3を介してフォーカスキー2A2を回転させ、フォーカスキー2A2を介して第2レンズ直進ガイド筒211を回転させる。このとき、メインカム筒208及びサブカム筒209は回転しない。
第2レンズ直進ガイド筒211が回転すると、サブカム筒209のフォーカスカム溝部209Bと第2レンズ直進ガイド筒211の直進溝部211Bに係合したカムフォロア213を有する第2レンズ保持筒212が回転しながら直進する。
このように、フォーカス駆動ユニット2Aが動作することで、第2レンズ保持筒212が直進し、交換レンズ(ズーム光学系)のオートフォーカスが可能となる。
以上説明した本実施例によれば、変倍に際してフォーカスレンズ保持筒が移動するときに、定位置に保持されたフォーカスキーによってフォーカスレンズ保持筒の回転が阻止される。これにより、フォーカスレンズ保持筒は、どの位置にあっても安定的に保持され、その結果、高い光学性能が得られる。
また、変倍に際して、カム筒の回転と光軸方向への直進移動及び直進ガイド筒の非回転での光軸方向への移動によって移動する変倍レンズ保持筒の移動量が大きい場合において、変倍レンズ保持筒が安定的に保持され、その結果、高い光学性能が得られる。
さらに、1つのカム筒の内部に2つの直進筒を設けたことで、2つの移動レンズユニットの安定的な動作が可能となり、高い光学性能を得ることが可能である。
これらにより、変倍時の操作性に影響を与えず、フォーカスレンズユニットや変倍レンズユニットと他のレンズユニットとの相対位置及び相対角度の関係が安定しており、高い光学性能が得られる光学機器を実現することができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
例えば、上記実施例では、交換レンズについて説明したが、本発明は、ズーム光学系を一体に有するデジタルスチルカメラやビデオカメラ等の光学機器にも適用することができる。
本発明の実施例である交換レンズ及びこれを装着したカメラの概略構成を示す図。 図1に示した交換レンズ及びカメラの電気的構成を示すブロック図。 実施例の交換レンズの断面図。 実施例の交換レンズの一部の分解斜視図。 図4に示した交換レンズの一部の断面図。
符号の説明
1 カメラ
2 ズーム光学系
5 レンズ鏡筒
6 撮像素子
8 振れセンサ
12 補正レンズユニット
L1〜L7 第1〜第7レンズユニット
2A フォーカス駆動ユニット
2B 防振ユニット
2C 電動絞りユニット
203 ベース筒
204 中間筒
205 案内筒
205D,209B,209D カム溝部
207 第1レンズ保持筒
208 メインカム筒
208A,214B 直進ガイド溝部
209 サブカム筒
211 第2レンズ直進ガイド筒
212 第2レンズ保持筒
213,C,E カムフォロア
214 第3レンズ直進ガイド筒
215 第3レンズ保持筒
216 直進ガイドキー
217 第4レンズ保持筒
219 ズーム操作環
220,221 ギアリング
222 ギアユニット
223 ズームレバー
224 フォーカス操作環
225 第5レンズ保持筒
226 第6レンズ保持筒
227 第7レンズ保持筒

Claims (5)

  1. 複数のレンズユニットを有する光学機器であって、
    前記複数のレンズユニットのうち最も物体側のレンズユニットと最も像側のレンズユニットとの間に配置されたフォーカスレンズユニットと、
    変倍及び焦点調節に際して不動の固定筒と、
    前記固定筒の内側において光軸回りで回転可能な回転筒と、
    第1のカム部を有し、前記回転筒の内側において光軸方向に移動可能であるとともに光軸回りで回転可能なカム筒と、
    光軸方向に延びる第1の直進ガイド部が設けられ、前記カム筒の内側において光軸回りで回転可能な第1の直進ガイド筒と、
    前記第1の直進ガイド筒に係合したフォーカスキーを有するフォーカス駆動機構と、
    前記第1の直進ガイド筒の内側において前記フォーカスレンズユニットを保持し、前記第1のカム部と前記第1の直進ガイド部とに係合する第1のカムフォロアが設けられたフォーカスレンズ保持筒とを有し、
    前記焦点調節に際して、前記フォーカス駆動機構が前記フォーカスキーを介して前記第1の直進ガイド筒を光軸回りで回転させることにより、前記フォーカスレンズ保持筒が光軸回りで回転しながら光軸方向に移動し、
    前記固定筒は、第2のカム部を有し、
    前記回転筒は、光軸方向に延びる第2の直進ガイド部を有し、
    前記カム筒は、前記第2のカム部と前記第2の直進ガイド部とに係合する第2のカムフォロアを有しており、
    前記変倍に際して、前記フォーカスキーによって前記第1の直進ガイド筒の光軸回りでの回転が阻止され、前記回転筒が光軸回りで回転されることにより、前記カム筒が光軸回りで回転しながら光軸方向に移動するとともに、前記フォーカスレンズ保持筒が光軸回りで回転せずに光軸方向に移動することを特徴とする光学機器。
  2. 前記カム筒は、第3のカム部を有し、
    該ズームレンズ装置は、
    前記フォーカスレンズユニットに対して光軸方向にて隣り合う変倍レンズユニットと、
    前記カム筒の内側に配置され、光軸方向に延びる第3の直進ガイド部が設けられた第3の直進ガイド筒と、
    前記固定筒に固定され、前記第3の直進ガイド筒の光軸回りでの回転を阻止する回転阻止部材と、
    前記第3の直進ガイド筒の内側において前記変倍レンズユニットを保持し、前記第3のカム部と前記第3の直進ガイド部とに係合する第3のカムフォロアが設けられた変倍レンズ保持筒とを有し、
    前記変倍に際して、前記回転筒が光軸回りで回転されることにより、前記カム筒が光軸回りで回転しながら光軸方向に移動するとともに、前記変倍レンズ保持筒が光軸回りで回転せずに光軸方向に移動し、
    前記変倍レンズ保持筒の光軸方向での移動量が、前記カム筒の光軸方向での移動量よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 複数のレンズユニットを有する光学機器であって、
    前記複数のレンズユニットのうち最も物体側のレンズユニットと最も像側のレンズユニットとの間に配置されたフォーカスレンズユニットに対して光軸方向にて隣り合う変倍レンズユニットと、
    変倍及び焦点調節に際して不動の固定筒と、
    前記固定筒の内側において光軸回りで回転可能な回転筒と、
    第3のカム部を有し、前記回転筒の内側において光軸方向に移動可能であるとともに光軸回りで回転可能なカム筒と、
    前記カム筒の内側に配置され、光軸方向に延びる第3の直進ガイド部が設けられた第3の直進ガイド筒と、
    前記固定筒に固定され、前記第3の直進ガイド筒の光軸回りでの回転を阻止する回転阻止部材と、
    前記第3の直進ガイド筒の内側において前記変倍レンズユニットを保持し、前記第3のカム部と前記第3の直進ガイド部とに係合する第3のカムフォロアが設けられた変倍レンズ保持筒とを有し、
    前記固定筒は、第2のカム部を有し、
    前記回転筒は、光軸方向に延びる第2の直進ガイド部を有し、
    前記カム筒は、前記第2のカム部と前記第2の直進ガイド部とに係合する第2のカムフォロアを有しており、
    前記変倍に際して、前記回転筒が光軸回りで回転されることにより、前記カム筒が光軸回りで回転しながら光軸方向に移動するとともに、前記変倍レンズ保持筒が光軸回りで回転せずに光軸方向に移動し、
    前記変倍レンズ保持筒の光軸方向での移動量が、前記カム筒の光軸方向での移動量よりも大きいことを特徴とする光学機器。
  4. 前記カム筒は、第1の筒部と、該第1の筒部よりも内外径が小さい第2の筒部とを有し、
    前記第1の筒部の内側に前記フォーカスレンズユニットが配置され、前記第2の筒部の内側に前記変倍レンズユニットが配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の光学機器。
  5. 前記複数のレンズユニットのうち前記フォーカスレンズユニットよりも物体側に配置されたレンズユニットは、前記変倍及び焦点調節に際して不動であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光学機器。
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