JPH0511913Y2 - - Google Patents

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JPH0511913Y2
JPH0511913Y2 JP1986110308U JP11030886U JPH0511913Y2 JP H0511913 Y2 JPH0511913 Y2 JP H0511913Y2 JP 1986110308 U JP1986110308 U JP 1986110308U JP 11030886 U JP11030886 U JP 11030886U JP H0511913 Y2 JPH0511913 Y2 JP H0511913Y2
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JP
Japan
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doll
rotating body
rotating
opening
guide groove
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JP1986110308U
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JPS6318185U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は中空状の人形本体内に少なくとも異な
る表情の二つの顔部を有する頭部材を回動自在
で、且つ上記人形本体の開口部より出没可能に収
納した頭部変換人形に関する。
(考案の目的) 本考案は簡単な構造によつて人形本体よりいろ
いろな表情を有する顔部を出して遊ぶことができ
る頭部変換人形を提案することを目的とする。
(目的を達成するための技術的手段) 上記目的を達成するための技術的手段として、
本考案に係る頭部変換人形は、下記要件を備える
ことを特徴とする。
(イ) 胴体部は中空状に形成され、上部には開口部
が形成されており、且つ胴体部の前壁又は後壁
には上下方向に案内溝が貫通形成されているこ
と。
(ロ) 上記胴体部内には複数の顔部を周方向に有す
る回転体が設けられ、該回転体の回転軸は上記
案内溝を摺動自在に貫通して外部に突出し、そ
の先端には回転操作用の摘子が形成されている
こと。
(ハ) 上記回転体の各顔部は、上記回転軸が案内溝
の下端に位置しているときは上記胴体部内に隠
れ、上記回転軸が上記案内溝の上端に位置して
いるときは上記開口部から胴体部の上方に突出
するように形成されていること。
(考案の作用、効果) 上記構成のように、本考案に係る頭部変換人形
によれば、外部の摘子を上下方向に操作して案内
溝に沿つて回転体を上下動させることにより胴体
部の開口部から回転体の顔部が出没する。したが
つて、顔部を胴体部内に没入させて摘子によつて
回転体を回転させた後に上昇させることを繰り返
すと、次々に別の顔部が現われるので、意外性の
ある人形遊びを楽しむことができる。
(実施例) 以下、図面によつて本考案の実施態様の一例に
ついて説明する。
図において、符号Aは本考案に係る頭部変換人
形を示す。この頭部変換人形Aは第1図a,bに
示すように胴体部を構成する人形本体1と頭部材
2とによつて構成されている。
人形本体1は内部が中空状を有するとともに、
その上部には方形状の開口部3が形成されてい
る。また、人形本体1の後壁には上下方向に案内
溝4が貫通形成されている。なお、人形本体1は
分割可能な前部材1aと後部材1bとによつて形
成され、結合時にはビス等によつて固定されてい
る。一方、人形本体1の内部に収納された回転体
2は十字形状を有するとともに、その先部周方向
の表面にはそれぞれ異なる表情を有する顔部2
a,2b,2c,2dが形成されている。この顔
部2a,2b,2c,2dは回転体2を成形する
ときに一体に形成してもよく、また、顔が描かれ
たシール等を貼着して形成してもよい。5は上記
回転体2の裏面中央部に設けられた回転軸を示
し、この回転軸5は上記人形本体1の後壁に貫通
形成された案内溝4に摺動自在に配置され、その
外部の先端には摘子6が取着されている。これに
よつて摘子6を案内溝4内で回動、或は上下動さ
せることによつて回転体2は人形本体1の内部で
回動したり、この人形本体1の上部に設けた開口
部3より出没させたりすることができる。
頭部変換人形Aは上述のように構成されている
ので、その使用にあたつては、まず、人形本体1
内に収納されている十字状形を有する回転体2を
回動させてその先部表面に形成した異なる表情を
有する顔部2a,2b,2c,2dのどれか一つ
を選択し、且つ、この人形本体1の上部に設けた
開口部3に対応させる。次に、この回転体2の裏
側中央部に設けた回転軸5を案内溝4に沿つて上
昇させることによつて、人形本体1の上部に設け
た開口部3より選択された顔部2aを突出させる
ことができる。また、上記顔部2aとは異なる表
情を有する顔部2b,2c,2dのどれかをこの
人形本体1の開口部3より突出させたい場合、回
転体2を回動させて上記人形本体1の開口部3に
顔部2b,2c,2dのひとつを対応させたあ
と、上記回転体2を上昇させることによつて簡単
に変換させることができる。
上述のように頭部変換人形Aは人形本体1内に
収納された回転体2を回転させて、その先部表面
に設けた顔部2a,2b,2c,2dのどれか一
つを選択して上記人形本体1の上部に設けた開口
部3に対応させたのち、上記回転体2を上昇させ
ることによつて、上記開口部3より突出させるこ
とができる。また、顔部を変換する場合には回転
体2を人形本体1内に収納し、上記と同様に操作
するだけで簡単に行なうことができる。
このように人形本体1の開口部3より表情の異
なる顔部2a,2b,2c,2dを有する回転体
2を選択して簡単に出没させて変換することがで
きるので、奇抜で意外性が得られるとともに、面
白い遊びが楽しめる。
なお、上記回転体2はこれに限定されるもので
はなく、例えば弾性部材によつて常時突出方向に
付勢され、顔部を変換するときにこの弾性部材の
弾発力に抗して回転体2を人形本体1内に収納し
回動させて再び開口部3より突出するような構成
であつてもよい。また、この回転体2の形状も十
字状に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案に係る頭部変換人形の実
施態様の一例を示す正面及び裏面から見た状態の
斜視図、第2図a,bは人形本体の内部に収納し
た回転体の可動状態を示す説明図である。 符号A……頭部変換人形、1……人形本体、2
……回転体、3……開口部、4……案内溝、5…
…回転軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記要件を備えることを特徴とする頭部変換人
    形。 (イ) 胴体部は中空状に形成され、上部には開口部
    が形成されており、且つ胴体部の前壁又は後壁
    には上下方向に案内溝が貫通形成されているこ
    と。 (ロ) 上記胴体部内には複数の顔部を周方向に有す
    る回転体が設けられ、該回転体の回転軸は上記
    案内溝を摺動自在に貫通して外部に突出し、そ
    の先端には回転操作用の摘子が形成されている
    こと。 (ハ) 上記回転体の各顔部は、上記回転軸が案内溝
    の上端に位置しているときは上記開口部から胴
    体部の上方に突出するように形成されているこ
    と。
JP1986110308U 1986-07-18 1986-07-18 Expired - Lifetime JPH0511913Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986110308U JPH0511913Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986110308U JPH0511913Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6318185U JPS6318185U (ja) 1988-02-06
JPH0511913Y2 true JPH0511913Y2 (ja) 1993-03-25

Family

ID=30989209

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JP1986110308U Expired - Lifetime JPH0511913Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5475889U (ja) * 1977-11-09 1979-05-30
JPS60147489U (ja) * 1984-03-09 1985-09-30 株式会社 タカラ 多種類の顔を備える玩具
JPH0241037Y2 (ja) * 1984-10-31 1990-10-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6318185U (ja) 1988-02-06

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