JPH0244796Y2 - - Google Patents

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JPH0244796Y2
JPH0244796Y2 JP10343784U JP10343784U JPH0244796Y2 JP H0244796 Y2 JPH0244796 Y2 JP H0244796Y2 JP 10343784 U JP10343784 U JP 10343784U JP 10343784 U JP10343784 U JP 10343784U JP H0244796 Y2 JPH0244796 Y2 JP H0244796Y2
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dinosaur
robot
toy
shape
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JP10343784U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は形態変化玩具に関する。
従来、この種の形態変化玩具は一つの形態から
他の形態に変化させて遊びを楽しむものである
が、このような遊びは単調すぎ、遊びの領域が自
ずと限られてしまい、したがつて、面白さが半減
されるという難点があり、この点の解決が望まれ
ていた。
本考案は上記の観点に鑑みてなされたものであ
つて、特に奇抜でリアル性に富んだ形態を楽しむ
ことができるとともに、遊びの領域が拡大する形
態変化玩具を提案することを目的とする。
以下、図面によつて本考案の実施態様について
説明する。
図において、符号Aは本考案に係る形態変化玩
具を示す。この形態変化玩具Aの玩具本体1は、
基体2、ロボツト腰部材30及びロボツト上腿部
材40,40によつて形成されている。
上記基体2は第2図a,bで示すように、その
上部には相対して設けられた立上げ片2a,2a
の上端にロボツト頭部材3が固定され、このロボ
ツト頭部材3の下部前方には案内片3aが水平に
突出され、且つ、この基体2の下部にはロボツト
腰部材30が設けられている。そして、このロボ
ツト腰部材30には第3図aで示すように上部材
40a,40aと下部材40b,40bとによつ
て形成されたロボツト上腿部材40,40が支軸
40c,40cを介して取着されている。これに
よつて、このロボツト上腿部材40,40はこの
支軸40c,40cを支点に外方に開閉自在とな
り、また、上記下部材40b,40bは支軸40
d,40dを支点に上部材40a,40aに対し
て回動自在に形成されている。
次に、上記基体2の上端後部には支軸10aを
介して恐竜頭部材10が後方に回動自在に取着さ
れるとともに、上部後方には一対の恐竜胸部材1
1,11が左右に開閉可能に取着されている。そ
して、この一対の恐竜胸部材11,11の両側に
は恐竜前足部材12,12が回動自在に取着され
ている。13は基体2の前部にリンク状連結体1
4を介して取着された恐竜腹部材を示し、この恐
竜腹部材13の両側には恐竜後足部材15,15
が支軸15a,15aを介して回動自在に取着さ
れている。また、この恐竜腹部材13は合成樹脂
から略筒形に形成され、その上部にはコ字形の切
欠溝13aが設けられるとともに、側端部には係
合孔13b,13bが形成されている。そして、
上記リンク状連結体14の両端は基体2の上部に
相対して設けられた立上げ片2a,2aと上記恐
竜腹部材13の切欠溝13aの内端部内側にそれ
ぞれ回動自在に支軸14a,14a,14a,1
4aを介して軸着されている。さらにこの基体2
の恐竜腹部材13との接合端には上記係合孔13
b,13bに対応する位置に係合突起13c,1
3cが形成されている。また、上記ロボツト上腿
部材40,40の外側には恐竜尻部材16,16
が形成されており、この恐竜尻部材16,16
(ロボツト足部材)はロボツト上腿部材40,4
0の下部材40b,40bの下部に支軸20,2
0を介して180゜回動自在に取着されている。更
に、上記恐竜尻部材16,16の端部には恐竜尾
部材17,17が支軸21,21を介して左右に
開閉可能に取着されている。
次に、35は恐竜を模して形成された被覆体を
示し、この被覆体35は軟質合成樹脂、合成ゴム
等の弾性素材によつて一体成形により内部が中空
に形成されている。そして、この恐竜を模した被
覆体35の腹部には上記玩具本体1を収納可能に
するための開口部36が形成されている。37,
37はこの被覆体35に着脱自在に取着された腕
部材である。なお、この被覆体35はロボツト状
の形態から他の形態に組替えられた玩具本体1の
外形に関連する形状に形成されている。また、上
記被覆体35の外表面には適宜な色彩が施され、
リアル感を増している。
上記形態変化玩具Aは恐竜としての形態として
現われているとき、ロボツト頭部材3、ロボツト
腰部材30及びロボツト上腿部材40,40はい
ずれも恐竜構成部材の内側に収められている。な
お、この形態変化玩具Aが恐竜の形態をとつてい
るときは、第1図の恐竜後足部材15,15を床
につけるものとする。
上記形態変化玩具Aをロボツトの形態から恐竜
の形態に変化させるときには、まず、上腿部材4
0,40を閉じるときに、この上腿部材40,4
0を形成する下部材40b,40bに取着されて
いるロボツトの足部を構成している恐竜尻部材1
6,16を支軸20,20を支点に180゜回動させ
ることによつて、この上腿部材40,40は上記
恐竜尻部材16,16内に収納されるとともに、
基体2下面中央に形成された一対の係合突片2
b,2bに上記恐竜尻部材16,16の内側対向
下部16a,16aの内面上端部に形成された係
合溝16b,16bが係合される。そして、端部
に取着されている恐竜尾部材17,17を支軸2
1,21を支点に回動させて閉じることによつて
恐竜後部が構成される。
次に、ロボツトの胸部材を構成している恐竜腹
部材13をリンク状連結体14を介して平行移動
(第2図bの状態から同図aの状態)させて上記
恐竜尻部材16,16に係合させるとともに、左
右に開かれている恐竜胸部材11,11を閉塞す
ることにより、ロボツト頭部材3が覆われて恐竜
胸部が構成される。このとき、この恐竜腹部材1
3はリンク状連結体14の長さの範囲内で移動さ
せることができ、このリンク状連結体14は比較
的に長いので、その移動範囲も大きくできる。ま
た、恐竜腹部材13の側端部に設けた係合孔13
b,13bを基体2のこれと対応する位置に形成
した係合突起13c,13cに係合させることに
より、確実に位置決めされた状態となり、妄に動
くようなこともない。そして、後方に倒されてい
る恐竜頭部材10を支軸10aを支点に回動させ
てこの恐竜胸部材11,11上に係合させること
により、恐竜頭部が構成される。これによつて、
ロボツトの形態から恐竜の形態に容易に変化させ
ることができるとともに、恐竜そものもはメカニ
カルに表現され、その形態変化を楽しむことがで
きる。
さらに、このメカニルカルに表現された恐竜に
被覆体35を被覆させることによつて、今度はリ
アル性に富んだ恐竜(第3の変化)が表現され
る。これは、被覆体35の開口部36から上記ロ
ボツト形態の玩具A上に被覆させればよい。
なお、上記恐竜の形態からロボツトの形態に変
化させる場合には、上記と反対の順序に各可動部
材を組替えればよい。
上述のように形態変化玩具Aは複数の可動部材
を組替えることによつて、ロボツト状の形態から
恐竜状の形態、或は恐竜状の形態からロボツト状
の形態に変化させることができ、これによつて、
意外性に富んだ面白い遊びを楽しむことができ
る。加えて、この恐竜状の形態に変化させた玩具
本体1の外側に、この玩具本体1の形状に関連さ
せた形状の第3の被覆要素なる被覆体35を被覆
することにより、さらにリアル性が強調されて遊
びの幅が拡大される。また、この被覆体35は軟
質合成樹脂、合成ゴム等の弾性素材によつて一体
成形されているので、多量生産が可能となりコス
トを低廉に抑えることができるとともに、被覆体
35の腹部には開口部36が形成されれいるの
で、子供にも上記玩具本体1の外側に被覆作業を
容易、且つ、簡単に行なうことができる。
なお、上記実施例においては玩具本体はロボツ
ト状の形態から恐竜状の形態、或はこれと反対に
変化するものであるが、これに限定されず、他の
形態に変化するものであつてよい。勿論、この変
化した形態の玩具本体に被覆する第3の変化要素
である被覆体もこの玩具本体の外形に関連する形
状に形成される。
以上詳しく説明したように、本考案に係る形態
変化玩具によれば、玩具本体はヒンジ等の連結部
材を介して連結された可動部材によつて形成され
るとともに、この可動部材は組替えるこことによ
り、ロボツト状の形態から他の形態に変化可能に
形成され、且つ、この他の形態に組替えられた玩
具本体の外側に、この形状に関連する形状に形成
された第3の変化要素となる被覆体を着脱可能に
被覆した特徴のものであるから、三種類の遊びか
たができ、奇抜な変化が期待でき、遊びの領域を
さらに拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る形態変化玩具の実施態様
の一例を示す正面図、第2図a,bは恐竜腹部材
の可動状態を示す斜視図、第3図aはロボツト腰
部材に取着されたロボツト上腿部材及びこのロボ
ツト上腿部材に取着された恐竜尻部材の可動上腿
を示す正面図、同図bはこの恐竜尻部材の底面
図、第4図aは玩具本体に被覆体を被覆した上腿
を示す正面図、同図bはこの被覆体の縦断面図で
ある。 符号A……形態変化玩具、1……玩具本体、2
……期待、3……ロボツト頭部材、10……恐竜
頭部材、11……恐竜胸部材、12……恐竜前足
部材、13……恐竜腹部材、15……恐竜後足部
材、35……被覆体、40……ロボツト上腿部
材、40a……上部材、40b……下部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記要件を備えたことを特徴とする形態変化玩
    具。 (イ) 玩具本体はヒンジ等の連結部材を介して連結
    された複数の可動部材によつて形成されるとと
    もに、この可動部材は組替え自在に構成されて
    いること。 (ロ) 上記玩具本体はその可動部材を組替えること
    によつてロボツト状の形態から他の形態に変化
    可能に形成されていること。 (ハ) 上記ロボツト状の形態から他の形態に組替え
    られた玩具本体の外側を、弾性素材で形成され
    た第3の変化要素となる被覆体によつて着脱可
    能に被覆させるとともに、この被覆体は上記玩
    具本体の外形に関連する形状に形成されている
    こと。
JP10343784U 1984-07-09 1984-07-09 形態変化玩具 Granted JPS6118191U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10343784U JPS6118191U (ja) 1984-07-09 1984-07-09 形態変化玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10343784U JPS6118191U (ja) 1984-07-09 1984-07-09 形態変化玩具

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Publication Number Publication Date
JPS6118191U JPS6118191U (ja) 1986-02-01
JPH0244796Y2 true JPH0244796Y2 (ja) 1990-11-28

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10343784U Granted JPS6118191U (ja) 1984-07-09 1984-07-09 形態変化玩具

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JPH0420476Y2 (ja) * 1986-03-31 1992-05-11

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JPS6118191U (ja) 1986-02-01

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