JPH05118961A - シヤシダイナモメータ装置 - Google Patents

シヤシダイナモメータ装置

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JPH05118961A
JPH05118961A JP3282396A JP28239691A JPH05118961A JP H05118961 A JPH05118961 A JP H05118961A JP 3282396 A JP3282396 A JP 3282396A JP 28239691 A JP28239691 A JP 28239691A JP H05118961 A JPH05118961 A JP H05118961A
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Akitsugu Kotaki
明告 小瀧
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両のタイヤとロードローラ間の等価摩擦係
数を調整可能とした、構造が簡素で廉価なシャシダイナ
モメータ装置を提供すること。 【構成】 前輪6の後部と、後輪6の前部とにロードロ
ーラ2を配置し、前輪6の前部と後輪6の後部にフリー
ローラ3を配置し、前輪6又は後輪6を支持するロード
ローラ3とフリーローラ2の対を移動台21上に設置
し、この移動台21を移動装置22で移動調整可能と
し、フリーローラ3を移動装置23で移動調整可能とし
たこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両のアンチロック
ブレーキシステム、及びトラクションコントロール機能
を完成車の状態で試験可能とするシャシダイナモメータ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両の走行状態での試験を行う
装置としてシャシダイナモメータが用いられている。こ
れは、高速,低速等の各種走行状態や登降板走行等の各
種状態をローラ上でシュミレーションして試験を行うこ
とができるものである。また、近年においては、シャシ
ダイナモメータにおいて、氷上や雪上の低摩擦路面状態
を模擬した試験や、ABS(アンチロックブレーキシス
テム)を装備した車両、トラクションコントロールを装
備した車両の試験を行うことが要求されてきている。こ
のため従来より、被試験車両のタイヤと、シャシダイナ
モメータのローラとの間の摩擦係数を変更する代わり
に、ローラに加わる輪重を調整することにより、任意の
摩擦係数の路面を模擬できるようにした、図7乃至図1
2に例示する如きシャシダイナモメータが提案されてい
る。まず、第1の従来例では、図7に示す如く自動車1
の前後輪をそれぞれ2個のローラ2,3に載置し、その
ローラ2にフライホイール4及びダイナモメータ5を連
結し、自動車1の特性をシャシ上で測定するように構成
したものである。また、自動車1のタイヤ6を支受する
ローラ2,3部分は、図8に示す如く構成するもので、
前方のローラ2は受台7に、後方のローラ3は受台8に
それぞれ回転自在に支受されている。前方の受台7は、
固定基台9に固定支持する。後方の受台8は垂直移動台
10上に設置する。垂直移動台10は、水平移動台13
上に配置したねじ送り機構11により、ガイド12に沿
って垂直方向に移動調整可能とする。水平移動台13
は、固定基台9に配置したねじ送り機構14により、ガ
イド15に沿って水平方向に移動調整可能に構成したも
のである。
【0003】次に、上述の如く構成した第1の従来例の
シャシダイナモメータでタイヤ6とローラ2との間でみ
かけの摩擦係数を変更し、滑りを発生させるときの原理
を図9に示した静定モデルによって説明する。まず、タ
イヤ6部分がローラ2,3に加える力は、θ2>θ3とす
ると、F2<F3となる。ここで、θ3を0に近づける
と、F2は0に近づく。定常運転後、車1にブレーキを
かけると、タイヤ6部分は回転速度を減少させようとす
るが、ローラ2はフライホイールとダイナモメータの回
転慣性により回転し続けようとする。このため、F2
大きいとタイヤ6とローラ2の間に滑りは生じないが、
2を小さくすると、タイヤ6とローラ2間の摩擦力が
小さくなって、双方間で滑りが発生する。
【0004】上述の如くしてローラ2とローラ3の相対
的距離と高さ位置を調整することにより任意の径のタイ
ヤ6でもローラ2との間に滑りを発生させ、低摩擦路面
状態でのアンチロックブレーキシステム等の試験を可能
とするものである。
【0005】次にシャシダイナモメータの第2の従来例
を図10乃至図12によって説明する。この従来例で
は、被試験自動車のタイヤ6を2つのローラ2,3の上
に同時に転接せしめるようセットする。
【0006】この2つのローラ2,3は、移動台16に
装着する。一方のローラ2には、図示しないが、ダイナ
モメータとフライホイールとを可とう接手を介して連結
する。移動台16は、転動体17を介して固定台18の
揺動受面18a上に置く。揺動受面18aは図に示した
タイヤ6の中心近傍を中心とする円弧面に形成し、その
前後の端部にそれぞれストッパ19,20を設けて構成
したものである。
【0007】次に上述のように構成した本第2従来例装
置の動作原理を説明する。まず通常走行試験時には、被
試験車両の駆動力は、タイヤ6からローラ2,3に伝達
される。ここでローラ2は、ダイナモメータ、フライホ
イールに連結し、これらにより吸収負荷を与えられるこ
とになる。このため、タイヤ6はローラ2を後方に押し
やる力を加えることになり、移動台16は図10に示す
如く後方ストッパ19に受け止められた状態となる。
【0008】この状態から被試験車両でブレーキをかけ
ると、タイヤ6の回転が遅くなろうとする。そして、ロ
ーラ2には、連結されたフライホイールとダイナモメー
タの回転慣性によりタイヤ6の回転を維持させようとす
る力が働き、移動台16を前へ押し出す。このため、図
11に例示する如く、移動台16は、車両の前方向であ
るA方向へ移動する。このブレーキ時の状態では、図1
2に示す如く、車両の重量の分力F2はローラ2で受
け、その分力F3はローラ3で受ける。そして、ローラ
2,3が前へ押されるとθ2>θ3となり、F2<F3とな
りθ3を0に近づけると、F2は0に近づくことになる。
【0009】これにより、定常運転後、車1のブレーキ
をかけると、タイヤ6の回転速度を低下させようとする
が、ローラ2はフライホイール4とダイナモメータ5の
回転慣性により回転し続けようとする。ここでF2が大
きければ滑りは生じないが、F2が小さいとタイヤ6と
ローラ2との間で滑りが発生することになる。
【0010】よって、ローラ2,3を移動させ、ローラ
2に加わる荷重を軽減することにより、タイヤ6とロー
ラ2間で滑りを発生させ、アンチスキッドの試験を自動
的に可能とするものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述した第1の従来例
では、被試験車両の任意のタイヤ6の径に合わせ、所要
の摩擦係数に設定するため、ローラ3を上下、及び水平
方向に移動させる機構が必要となる。さらに被試験車両
の任意のホイールベース長に合わせるため、ローラ2と
ローラ3との全体を水平方向に移動させる機構が必要と
なり、全体として3種類の移動機構を設置せねばならず
構造が複雑になるという問題があった。
【0012】また、前述した第2の従来例では、タイヤ
6に転接するローラ2が移動する構成である。このた
め、ローラ2にフライホイールやダイナモメータを接続
するジョイントは、ローラ2の動きに追従して偏角挙動
をするものでなければならず、ジョイントの構造が複雑
であり、その製作が困難であるという問題があった。ま
た、この第2従来例の装置では、ローラ2,3を設置し
た移動台が揺動受面の上を、車両の加減速運転試験中に
自動的に揺動し、ローラ2とタイヤ6との間のみかけの
摩擦力が自動的に変化し、アンチロックブレーキシステ
ムの試験を行うものである。よって、この第2従来例で
は、ローラ2とタイヤとの間のみかけの摩擦係数を所要
の値に設定できないという問題があった。
【0013】本発明は、上述の点に鑑み、構造が簡素で
製造が容易であり、しかも、タイヤと試験機に接続する
ローラとの間の摩擦力を所要の値に設定可能としたシャ
シダイナモメータ装置を新たに提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のシャシダイナモ
メータ装置は、被試験車両における前輪の後部に配置す
るロードローラと、前輪の前部に配置するフリーローラ
との対を左右輪で同一、又は左右輪で各独立した移動台
に設置し、後輪の前部に配置するロードローラと、後輪
の後部に配置するフリーローラとの対を左右輪で同一、
又は左右輪で各独立した移動台に設置し、各移動台を移
動装置でそれぞれ独自に車両の前後方向に移動調整可能
に構成し、各フリーローラを移動装置でそれぞれ独自に
車両の前後方向に移動調整可能に構成したことを特徴と
する。
【0015】
【作用】上述のように構成することにより、シャシダイ
ナモメータ装置上に固定した車両に対し、移動装置で各
移動台を移動調整することにより、車両のホイールベー
ス長の相異に対応させるとともに、車輪をロードローラ
側、又はフリーローラ側のいずれかに押し付けるように
してロードローラに作用する輪重分力を調整し、その部
分での等価摩擦係数を調整し、あらゆる路面の摩擦係数
を再現するようにする。さらに、フリーローラを移動装
置で移動調整して車輪の直径の相異に対応させるように
するものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明のシャシダイナモメータ装置の
一実施例を図1ないし図6によって説明する。なお、こ
の図1ないし図6において、前述した図7ないし図12
に示す従来に対応する部分には同一符号を付すことと
し、その詳細な説明を省略する。図1は本例装置の概略
平面図、図2はその概略側面図であり、図で1は自動
車、2はロードローラ、3はフリーローラである。各ロ
ードローラ2と各フリーローラ3とはそれぞれ対にして
4つの移動台21上に設置する。本例装置では、前輪の
後部にロードローラ2を、前部にフリーローラ3を配置
し、後輪の前部にロードローラ2を、後部にフリーロー
ラ3を配置する。
【0017】移動台21は、移動装置22によって、自
動車の前後方向にホイルベース調整のため移動可能に構
成する。また、移動台21上には、ロードローラ2に接
続する慣性負荷装置であるフライホイール4と負荷吸収
装置であるダイナモメータ5とを設置する。前輪、又は
後輪用の左右のロードローラは、それぞれクラッチ25
によって接続切離し可能に構成する。
【0018】各フリーローラ3は、それぞれ移動装置2
3によって自動車の前後方向にタイヤ6の直径の相異調
整等のため移動可能に構成する。
【0019】また、前輪側、後輪側の総計4組のロード
ローラ2とフリーローラ3との対をそれぞれ独立して各
自対応する移動台16上に構成したので、全体として相
対的に操作することにより、各タイヤ6に対するロード
ローラ2のみかけの摩擦係数を調整変更できるものであ
る。
【0020】シャシダイナモメータ上に自動車1を固定
して載置するため、4つの移動台21の前後部所定4個
所位置には、けん引ばね(スプリングロッド)付き車両
固定装置24を設置する。この車両固定装置24は、4
輪駆動車用のシャシダイナモメータ装置に一般に用いら
れるもので、自動車1を前後方向に一定の張力で引張っ
て拘束するよう構成する。
【0021】次に、上述の如く構成した本例装置の使用
法及び作用原理を説明する。本例装置では、自動車1を
装置上の所定位置に車両固定装置24で固定し、タイヤ
6をロードローラ2とフリーローラ3との間上に支受
し、2つの移動装置22,23を操作する作業によりロ
ードローラ2に作用する有効タイヤ荷重を変化させ、タ
イヤ6に対する等価摩擦係数を、所要の値に調整するも
のである。
【0022】まず、各移動装置22を操作して各移動台
21を前後方向に移動し、自動車1のホイールベース長
に対応した所定位置で位置決め固定する。次に各移動装
置23を操作して各フリーローラ3を自動車1の前後方
向に移動し、所定位置で位置決め固定する。
【0023】上述の如き移動操作により、通常の試験状
態である自動車のホイールベースと前後輪ローラ間隔を
同一状態にすると、そのときの輪重分布は図3に示す如
くなる。この状態では、タイヤ6の輪重W1が、相等し
いロードローラ2に作用する分力W2とフリーローラ3
に作用する分力W3とに分割されて力のバランスがとら
れることになる。
【0024】次に、ロードローラ2に対するみかけの摩
擦係数を小さくする場合には、各移動装置22を操作し
て前輪用の移動台21と後輪用の移動台21との間隔を
広げるようにする。このときの輪重分布は図4に示す如
くなり、輪重W1と、タイヤ6をフリーローラ3に押付
けたときの押付力F4との合成荷重W4が、ロードローラ
2に作用する分力W5とフリーローラ3に作用する分力
6とに分割される。図示する結果からも明らかなよう
に、ロードローラ2に作用する分力W5は小さくなり、
タイヤ6とロードローラ2間に働く、いわゆるみかけの
摩擦係数を小さくするものである。
【0025】次に、ロードローラ2に対するみかけの摩
擦係数を大きくする場合には、各移動装置22を操作し
て、前輪用の移動台21と後輪用の移動台21との間隔
を狭めるようにし、タイヤ6をロードローラ2側に多く
載せるようにする。このときの輪重分布は図5に示す如
くなり、輪重W1と、タイヤ6をロードローラ2に押付
けたときの押付力F4との合成荷重W7が、ロードローラ
2に作用する分力W8とフリーローラ3に作用する分力
9とに分割される。このとき図示の結果から明らかな
ように、ロードローラ2に作用する分力W8は大きくな
り、タイヤ6とロードローラ2間に働く、いわゆるみか
けの摩擦係数を大きくするものである。
【0026】次に、被試験用の自動車1のタイヤ6の直
径が変わったときには、各移動装置23を操作して、各
フリーローラ3を自動車1の前後方向に移動調整するこ
とにより対応する。例えば、タイヤ6の直径が大きくな
った場合には、図6に示す如く、フリーローラ3をロー
ドローラ2から引き離すように移動する。そして、タイ
ヤ6とロードローラ2との間のみかけの摩擦力を増大し
た状態にする場合には、図5に示したのと同様にタイヤ
6をロードローラ2に押し付け、そのときの輪重W1
押付力F4との合成荷重W7がロードローラ2に作用する
分力W8と、フリーローラ3に作用する分力W9とに分割
され、その分力W8が大きくなるようにして、タイヤ6
とロードローラ2間に働くいわゆるみかけの摩擦係数を
大きくするものである。
【0027】また、本例装置では、4つの移動装置22
を各々独自に移動調整することにより、被試験自動車1
の4輪をそれぞれ別個、又は左右それぞれ別個のみかけ
の摩擦係数に設定して、あらゆる路面の摩擦係数の状態
に対応した走行シミュレートを実行可能とするものであ
る。
【0028】上述の図示する実施例では、タイヤ6とロ
ードローラ2との間のスリップを小さくさせるため、ロ
ードローラ2の直径を大きくし、フリーローラ3は慣性
を小さくしなければならないため直径を小さくし、ロー
ドローラ2とフリーローラ3の直径を異なるように構成
している。しかし、シャシダイナモメータ装置のロード
ローラ2とフリーローラ3との直径は、その使用目的に
より同一でも異なっても良い。例えば、装置全体をコン
パクトにしたい場合は、ロードローラ2とフリーローラ
3との直径を同一にし、かつ両者を小形化して構成して
も良い。
【0029】尚、本発明は上述の実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において
その他種々の構成を取り得ることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のシャシダイ
ナモメータ装置によれば、被試験車両における前輪の後
部に配置するロードローラと、前輪の前部に配置するフ
リーローラとの対を左右輪で同一、又は左右輪で各独立
した移動台に設置し、後輪の前部に配置するロードロー
ラと、後輪の後部に配置するフリーローラとの対を左右
輪で同一、又は左右輪で各独立した移動台に設置し、各
移動台を移動装置でそれぞれ独自に車両の前後方向に移
動調整可能に構成し、各フリーローラを移動装置でそれ
ぞれ独自に車両の前後方向に移動調整可能に構成したの
で、シャシダイナモメータ装置上に固定した車両に対
し、移動装置で各移動台を移動調整することにより、車
両のホイールベース長の相異に対応させるとともに、車
輪をロードローラ側、又はフリーローラ側のいずれかに
押し付けるようにしてロードローラに作用する輪重分力
を調整し、その部分での等価摩擦係数を調整し、あらゆ
る路面の摩擦係数を再現するようにする。さらに、フリ
ーローラを移動装置で移動調整して車輪の直径の相異に
対応させるようにするものである。よって、従来装置の
如く、フリーローラの軸高可変装置が不要であり、構造
を簡素にできるので、製作コストを低減でき、装置の耐
久性を向上できるという効果がある。また、車両の制
動、駆動時の慣性移動による前後輪の制動力分担、駆動
力分担の変化を特にコントロールを加えなくても、実車
走行時と同じようにシミュレーションできるという効果
がある。さらに、アンチロックブレーキシステム、及び
トラクションコントロール機能の試験を、同一のシャシ
ダイナモメータ装置上で連続して行えるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャシダイナモメータ装置の一実施例
を示す概略平面図。
【図2】上記実施例の概略側面図。
【図3】上記実施例の要部における動作原理説明線図。
【図4】上記実施例の要部における低摩擦係数設定時の
動作原理説明線図。
【図5】上記実施例の要部における高摩擦係数設定時の
動作原理説明線図。
【図6】上記実施例の要部におけるタイヤ寸法を変更し
たときの動作原理説明線図。
【図7】従来のシャシダイナモメータ装置を例示する概
略説明線図。
【図8】上記従来装置の要部正面図。
【図9】上記従来装置の動作原理説明線図。
【図10】従来のシャシダイナモメータ装置の他の例を
示す要部概略図。
【図11】上記従来例の要部斜視図。
【図12】上記従来装置の動作原理説明線図。
【符号の説明】
1…自動車、2…ロードローラ、3…フリーローラ、6
…タイヤ、21…移動台、22,23…移動装置、24
…車両固定装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験車両における前輪に対し、その後
    部に配置するロードローラとその前部に配置するフリー
    ローラとの対を、左右輪の両方のもので同一、又は左右
    輪で別に独立した、移動台に設置し、後輪の前部に配置
    するロードローラと、後輪の後部に配置するフリーロー
    ラとの対を左右輪の両方のもので同一、又は左右輪で別
    に独立した移動台に設置し、前記車両の前後方向に移動
    調整可能とする移動装置を、前記各移動台に設置し、前
    記車両の前後方向に移動調整可能とする移動装置を前記
    各フリーローラに設置して構成したことを特徴とするシ
    ャシダイナモメータ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002174566A (ja) * 2000-12-07 2002-06-21 Ono Sokki Co Ltd 二輪車用シャシーダイナモメータ
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WO2014038039A1 (ja) * 2012-09-06 2014-03-13 東芝三菱電機産業システム株式会社 シャーシダイナモメータ
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