JPH05118713A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH05118713A
JPH05118713A JP3303887A JP30388791A JPH05118713A JP H05118713 A JPH05118713 A JP H05118713A JP 3303887 A JP3303887 A JP 3303887A JP 30388791 A JP30388791 A JP 30388791A JP H05118713 A JPH05118713 A JP H05118713A
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liquid
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JP3303887A
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Kazuyuki Asami
和之 浅見
Kenichi Yamagishi
憲一 山岸
Yoshio Ida
芳夫 井田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型の冷凍装置において,装置の床面積を拡
大せす,また,高さも延長しないで受液器を設置するよ
うにしたもの。 【構成】 冷凍装置の受液器として全体で所要容量とな
る複数台の縦型の受液器33,33Aを設け,各受液器
33,33A内の未凝縮ガスを取り出せる各受液器上部
相互間を均圧管36で連結すると共に,この均圧管36
に前記受液器33,33A内の未凝縮ガスを取出すため
の管37を接続するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍装置,特に10馬力
以上の大型の冷凍装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては,実公平1−2699
6号公報に記載されているように,次のものが知られて
いる。 (第1の従来例)これを図3及び図4に基づいて説明す
る。1は下部に機械室2を上部に熱交換室3を配置した
冷凍装置である。この冷凍装置は圧縮機4,アキュ−ム
レ−タ5及び横向きに設置された受液器6を配置したベ
−ス板7と,このベ−ス板7の両端部に取り付けた逆U
字状のアングル材8,8と,これらのアングル材8,8
の上部に取り付けられ送風機9,9を対向して取り付け
た凝縮器10を設置する取付板11と,アングル材8,
8と取付板11とにボルト12,12・・・等で取り付
けて機械室2と熱交換室3とを被覆する外装用のパネル
13,13・・・とにより構成される。14は機械室2
内に配置された圧縮機4の冷却用の送風機で,この送風
機14は圧縮機4の横に設けられている。15は機械室
2を被覆するパネル13,13の内壁に貼付された防音
材である。 (第2の従来例)図5,図6に示すように下部に圧縮機
16等を収納する機械室17を,この機械室17の上部
に凝縮器18を配置した冷凍装置において,機械室17
には圧縮機16,アキュ−ムレ−タ19及び受液器20
を略一直線に配置する一方,受液器20としては縦型の
ものを機械室17の底部から機械室17の頂部を貫通し
て凝縮器18と並ぶように配置し,受液器20の中間部
を機械室17を形成する部材21に固定するように構成
したものも提案されている。なお,各図において22,
23は送風機,24は熱交換室,25はベ−ス板であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に,冷凍装置はそ
の1台の冷凍装置毎にその冷凍能力に合致した容量の受
液器1台を搭載するのが通例である。ところで,10馬
力以上の大型の冷凍装置のものでは,受液器容量が増大
するため,これを第1の従来例のように1台の受液器に
より配置した場合には,機械室2内に横向きに設置され
た大型化の受液器6が圧縮機4と並列にベ−ス板7に配
置されるため,設置面積が大となるという問題点があっ
た。一方,第2の従来例のように受液器20は大型化さ
れても,これを縦型に配置するようにすれば,設置面積
は第1の従来例に比べて減少される反面,高さ方向のス
ペ−スが大になるという問題点があった。また,受液器
の容量を増大させるために,受液器を複数台搭載するこ
とも考えられるが,唯単に複数台の受液器を搭載し,各
受液器から霜取用の未凝縮ガスを取り出すようにする
と,受液器個々に圧力差が生じ,未凝縮ガスの確実な取
り出しが困難となるという問題点があった。本発明は従
来のものの上記課題(問題点)を解決するようにした冷
凍装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は圧縮機,凝縮
器,受液器及び蒸発器を備えて成る冷凍装置において,
上記受液器として全体で所要容量となる複数台の縦型の
受液器を設け,これらの各受液器内の未凝縮ガスを取り
出せる各受液器上部相互間を均圧管で連結すると共に,
この均圧管に,前記受液器内の未凝縮ガスを取り出すた
めの管を接続するように構成し,上記課題を解決するよ
うにしたものである。
【0005】
【作用】本発明のものでは,冷凍装置の受液器として縦
型の受液器を複数台搭載するようにしたから,この複数
台分の受液器と同容量の従来の1台の横型または縦型の
受液器を搭載した場合に比べ,横型受液器に対しては設
置面積が小さくなり,一方,縦型受液器のものに対して
は,設置面積は同等で装置の高さを低いものとすると共
に,受液器は1台当りの小径化により装置の奥行寸法を
低減することができる。
【0006】
【実施例】以下図1及び図2に示す各実施例により本発
明を具体的に説明する。図1は本発明の冷凍装置の構成
を配管図の形で示した系統図で,同図において,31は
圧縮機,32は凝縮器である。33及び33Aは夫々縦
型に配置された同容量の受液器(レシ−バタンク),3
4及び35は夫々各受液器33,33Aを連結する前段
及び後段の均圧管,36は均圧管34と並列に設けられ
た霜取用の未凝縮ガス取出用の均圧管で,この均圧管3
6は各受液器33,33A内の未凝縮ガスを取り出せる
各受液器33,33A上部間を相互に連通するように取
り付けられる。37は均圧管36の経路より分岐し,主
経路管38に連結される分岐管,39乃至41は電磁
弁,42は膨張弁,43は蒸発器,44はアキュ−ムレ
−タである。図2は本発明の冷凍装置の各構成の実際の
配置構造例を示すもので,同図(a)は縦断正面図,同
図(b)は同図(a)のX−X線における断面図であ
る。なお,図2中では,本発明の要旨に関係の深い構造
についてのみ,図1と対応する符号で示し,比較的関係
の少ない部分については符号を省略してある。また,図
2のものでは,2つの受液器33B,33Cは同容量で
はなく同図に示すように,受液器33Bが主たる容量
を,受液器33Cは補助の容量を分担し,各受液器の大
きさが,受液器33Cの方が受液器33Bよりも小さく
なる点で図1の場合とは相違した実施例を示している
が,その他の構成は図1のものと同等のものである。
【0007】上記構成において,通常の冷凍サイクルに
おいては,電磁弁39,41が閉ざされ,電磁弁40が
開かれた状態で各受液器33,33A(図2では受液器
33B,33C)からの液状の冷媒が膨張弁42を経て
圧力が降下されたものが蒸発器43において蒸気とな
り,アキュ−ムレ−タ44を経て圧縮機31に吸入され
る。次いで,凝縮器32に入ると,高温高圧となった冷
媒ガスは周囲の冷却用の空気または水により,熱を取ら
れて液体となり,受液器33,33Aに流入するという
1サイクルの動作を行い,以下このサイクルを繰り返
す。
【0008】ところで,この場合,電磁弁39は閉じて
いるため均圧管36から分岐管37への流れはなく分岐
管35が均圧効果を持つため,受液器33,33A(図
2では受液器33B,33C)間で圧力差を生じること
なく,上記の冷凍サイクルにおける冷媒の移動は円滑に
行われる。また,蒸発器43の霜取り操作を行うとき
は,電磁弁40を閉ざし,電磁弁39,41を開くこと
により各受液器33,33A(33B,33C)からの
高温高圧の未凝縮ガスが均圧管36を介して分岐管37
から取り出されて電磁弁39,41を介して蒸発器43
に供給されるため,所要の霜取り動作がされる。この場
合,例えば各受液器33,33A(33B,33C)間
の圧力差を生じていても,分岐管35によりその圧力が
一定値にされた上,分岐管37から取り出されるため霜
取用の未凝縮ガスの取り出しは,とどこおりなく確実に
行える。
【0009】なお,上記各実施例のものでは簡単のた
め,複数台の受液器として2台の受液器の場合を示した
が,本発明は3台以上の受液器を冷凍装置内に搭載する
場合にも適用されることは勿論であり,この場合は上記
各実施例のように,複数台の各受液器を連結する均圧管
で連絡すると共にこのうち1つから霜取用の分岐管を分
岐させれば良い。
【0010】
【発明の効果】本発明の冷凍装置は上記のように複数台
の縦型の受液器を搭載する冷凍装置において,上記各受
液器内の未凝縮ガスを取り出せる各受液器上部を均圧管
で連結すると共に,霜取用の未凝縮ガス取出用の分岐管
は上記均圧管の経路に対し,分岐して取付けるように構
成したものであるから,次に述べるような優れた効果を
有する。 複数台の受液器と同容量の従来の1台の横型または縦
型の受液器を搭載した場合に比べると,その1台が横型
受液器であれば,これに対しては設置面積が小さくな
る。また,縦型受液器に対しては,設置面積は同等で装
置の高さを低いものとでき,しかも装置の奥行寸法を低
減できるため,制限された機械室のスペ−ス内に円滑に
設置することができる。 各受液器内に気圧の差が生じていても,均圧管で気圧
が均一にされた上で分岐管から霜取用の未凝縮ガスの取
り出しができるため,この取り出し動作を円滑,確実に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す系統図である。
【図2】本発明の第2の実施例の各構成の配置を示す構
造図で,同図(a)は縦断正面図,同図(b)は同図
(a)のX−X線 における断面図である。
【図3】第1の従来例の構成を示す縦断正面図である。
【図4】図3のX−X線における断面図である。
【図5】第2の実施例の構成を示す縦断正面図である。
【図6】図5のX−X線における断面図である。
【符号の説明】
32:凝縮器 33,33A,33B,33C:受液器 36:均圧管 34,35,37:分岐管 38:主経路管 43:蒸発器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機,凝縮器,受液器及び蒸発器を備
    えて成る冷凍装置において,上記受液器として全体で所
    要容量となる複数台の縦型の受液器を設け,これらの各
    受液器内の未凝縮ガスを取り出せる各受液器上部相互間
    を均圧管で連結すると共に,この均圧管に前記受液器内
    の未凝縮ガスを取出すための管を接続したことを特徴と
    する冷凍装置。
JP3303887A 1991-10-24 1991-10-24 冷凍装置 Expired - Lifetime JP2975746B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016217681A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 株式会社デンソー 凝縮器
WO2024014396A1 (ja) * 2022-07-11 2024-01-18 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 室外機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016217681A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 株式会社デンソー 凝縮器
WO2024014396A1 (ja) * 2022-07-11 2024-01-18 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 室外機

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