JPH0511860Y2 - - Google Patents

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JPH0511860Y2
JPH0511860Y2 JP1988018611U JP1861188U JPH0511860Y2 JP H0511860 Y2 JPH0511860 Y2 JP H0511860Y2 JP 1988018611 U JP1988018611 U JP 1988018611U JP 1861188 U JP1861188 U JP 1861188U JP H0511860 Y2 JPH0511860 Y2 JP H0511860Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、浴中マツサージ用ノズルに昇降手段
を備えた浴中マツサージ用ノズル装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来の浴中マツサージ用ノズル装置は湯水を噴
出させるノズルの裏側に吸盤を設け、この吸盤の
吸着力を利用してノズルを浴槽の内壁面に固定で
きるようにしたものが一般的で、この種のノズル
はホースを介してポンプに接続されているもので
あり、このポンプで吸引され加圧された湯水がノ
ズルから勢いよく噴出するように構成されてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、ノズルを吸盤によつて固定する
方式のものは、1度固定するとノズルの高さが決
まつてしまうため、固定されたノズルでは好みの
場所を簡単にマツサージできないという不便があ
つた。
そこで、身体を動かすか、あるいはノズルの取
り付け位置を変えるなどして別の部分をマツサー
ジすることも考えられるが、マツサージ位置を変
える毎に身体を動かしたり、ノズル位置を変えた
るするのは面倒であり、それではゆつたりした気
分で浴中マツサージを受けることができないとい
う不都合があつた。もちろん、ノズルを動かす方
式の装置も特開昭62−270155号公報や特開昭62−
164462号公報に示されているが、これらの装置は
治療用の装置であるため、装置が非常に大掛かり
で、とても一般家庭用の小スペースの浴槽内で使
用できるものではなかつた。
本考案は上記従来の課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、マツサージ位置を
変える毎に身体を大きく動かしたり、ノズル位置
を変えたりすることなく、好みの場所を自由に浴
中マツサージすることができるようにし、一般家
庭の小スペースの浴槽内においても場所をとらず
ゆつたりした気分で使用できる小型の浴中マツサ
ージ用ノズル装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するため次のような手
段を採用している。すなわち、本考案は、浴槽壁
面に装着される箱体内にガイド部を立設し、この
ガイド部にノズル体を昇降可能に支承してなり、
このノズル体は前記ガイド部に支承される胴体部
と、この胴体部から所要方向に突出する1個以上
のアームと、各アームの先端側に設けられるノズ
ルとを備え、前記胴体部と各アームにはそれぞれ
のノズルに湯水を導く湯水流通路を形成し、箱体
内にはノズル体をガイド部に沿つて昇降する昇降
手段を併設するとともに、ノズルに対向する箱体
の壁面にはノズルから浴槽内に噴出する噴出流を
通過させる開口を設けた構成をもつて課題を解決
する手段としている。
〔作用〕
本考案では、ノズル昇降手段を動作させること
により、ノズル体は箱体内のガイド部に沿つて上
方あるいは下方に動く。このノズル体の昇降に伴
つてノズルも昇降するから、ノズルから浴槽内に
噴出される噴流の位置はノズルの昇降領域内で自
由に変えることができるようになり、身体を大き
く動かすことなく、好みの部分を浴中マツサージ
することができるようになる。
〔実施例〕
以下、本考案に各実施例を図面に基づいて説明
する。なお、本考案の各実施例の説明に際し、同
一の名称部分には同一の符号を付し、最初に説明
した同一内容を後の実施例で重複説明することは
省略する。
第1図には本考案に係る浴中マツサージ用ノズ
ル装置の第1の実施例が示されている。
同図において、箱型としての基台ケース1の内
部には断面が角形をしたガイド部として機能する
ガイド杆2が立設固定されており、このガイド杆
2にノズル体3が摺動自在に嵌合されている。
このノズル体3は前記ガイド杆2に回転不能に
嵌合される胴体部4と、この胴体部4の左右両側
に水平に突出させたアーム5,6と、前記胴体部
4の中央部とアーム5,6の先端部にそれぞれ取
り付けられたノズル7,8,9によつて構成され
ている。
胴体部4の内部とアーム5,6の内部には、対
応するノズル7,8,9に通じる湯水流通路が形
成されており、この湯水流通路の入口側には撓曲
自在の柔軟なホース10の一端側が嵌め込まれ、
このホース10を介して前記湯水流通路は図示さ
れていない湯水供給用ポンプの吐出口に通じてい
る。
ノズル7,8,9は、ポンプから圧送されてく
る湯水と、エゼクタ効果によつて取り込まれる空
気との気流混合湯水を連続的に噴出する、いわゆ
る連続式のジエツト噴出ノズルによつて構成され
ているが、このノズルの種類はこれに限定される
ものではなく、湯水のみのシヤワー噴流を噴出す
るシヤワー噴出ノズル、シヤワー噴流とジエツト
噴流を切り換えて(あるいは同時に)噴出する複
合ノズル、さらに細分すれば、これら各種噴流を
連続的に噴出する連続噴出用のノズル、これとは
逆に、各種噴流を間欠的に噴出する間欠噴出用ノ
ズル、等の各種のノズルが好みに応じ選択採用さ
れる。
基台ケース1内には前記ノズル体3をガイド杆
2に沿つて上下動させる昇降機構(ノズル昇降手
段)が設けられている。この昇降機構は、一端側
がノズル体3に固定されている第1および第2の
各紐体11,12と、この第1の紐体11をノズ
ル体3よりも上側に導いてから基台ケース1の第
1の導出孔13に導く第1のロール系列と、第2
の紐体12をノズル体3よりも下側に導いてから
基台ケース1の第2の導出孔14に導く第2のロ
ール系列とからなる。
前記第1のロール系列は基台ケース1の裏面壁
24に回転自在に取り付けられたロール15,1
6,17によつて形成され、第1の紐体11はロ
ール15によつてノズル体3よりも上方に導か
れ、その先端部はロール16,17を経て第1の
導出孔13から外に出される。また、第2のロー
ル系列は、同様に、回転自在のロール18,1
9,20によつて形成され、第2の紐体12はロ
ール18によつてノズル体3よりも下方に導か
れ、その先端部はロール19,20を経て第2の
導出孔14から外に出される。
一方、基台ケース1の前面壁にはノズル7,
8,9の上下の移動領域に対応させて開口スリツ
ト21,22,23が形成され、ノズル7,8,
9から噴出する湯水をこの前面壁に妨害されるこ
となく浴中に噴出することができるようになつて
いる。なお、基台ケース1の裏面壁24の外面側
には図示されていない吸盤が取り付けられてお
り、この吸盤を用いて基台ケース1は第2図に示
すように、浴槽25の所望の内壁面位置に固定さ
れる。
次に、本第1の実施例の作用を説明する。
第2図に示すように、基台ケース1を浴槽25
の内壁面に取り付けた状態で、浴槽25内の入浴
者が基台ケース1の前面に背を向けて入浴して第
1の紐体11と第2の紐体12を両手に持ち、第
1の紐体11を引つ張ると、ノズル体3は上側に
引つ張られガイド杆2に沿つて上方に移動する。
これに対して第2の紐体12を引つ張ると、ノズ
ル体3は下方に引つ張られてガイド杆2に沿つて
下降する。したがつて、第1の紐体11と第2の
紐体12を交互に引つ張ることにより、ノズル体
3はガイド杆2に沿つて上下方向に移動し、これ
に伴いノズル7,8,9はノズル体3とともに昇
降する。このようにしてノズル7,8,9の昇降
に伴つて、各ノズル7,8,9から噴出される噴
流の位置は上下方向に変位し、各ノズル7,8,
9から噴出される噴流の位置変化によつて背中の
肩部から腰部にかけての広範囲を連続的にマツサ
ージすることができる。
この実施例の場合、ノズル体3はガイド杆2と
胴体部4との間で、所要の摩擦結合をさせて上下
方向に摺動させるように構成されているから、紐
体11,12の引つ張り力を除くとノズル体3は
任意の位置で前記摩擦力によつて静止する。な
お、ノズル体3の摩擦結合を完全に行う場合に
は、例えば第3図に示すように、ノズル体3側か
らゴムボール等の摩擦部材26をばね27を介し
て押し付けるようにすればよく、そのようにすれ
ば、ノズル体3のガイド杆2に対する摩擦力が大
幅に増加し、ノズル体3が自重によつて自然に降
下することがなく、前記ノズル体3の静止状態を
持続させることができる。
第4図および第5図には前記第1の実施例の変
形例が示されている。第4図に示す変形例は、第
2の紐体12を省略し、そのかわりにノズル体3
に重り28を設けたものである。この第4図に示
す装置においては、第1の紐体11を引つ張るこ
とにより、ノズル体3を上方に移動させることが
できる点は前記第1の実施例と同様であるが、ノ
ズル体3に重り28を取り付けて降下がスムーズ
に行われるように構成した点が異なつている。し
たがつて、この装置によれば、片方の手で操作し
ても、楽にノズル7,8,9を昇降させることが
できる。なお、ノズル7,8,9を任意の位置に
確実に静止させたい場合には、前記第3図に示す
静止装置よりももつと静止力の強いストツパー装
置を設ける必要がある。このストツパー装置とし
て種々の形態を採り得る。 第5図に示す変形例
は、第1の紐体11を省略し、そのかわりに、紐
30を用いてノズル体3に浮き31を取り付けた
ものである。この第5図の装置においては、第2
の紐体12を引つ張ることによりノズル体3を下
方に移動し、浮き31の浮力を利用してノズル体
3の上昇移動を行うように構成したもので、片方
の手で第2の紐体12を操作し、ノズル7,8,
9の昇降動作を行うことができ、ノズル7,8,
9を適当な位置に静止させる場合には、静止力の
強いストツパー装置を用いればよい。
第6図には本考案に係るノズル装置の第2の実
施例が示されている。この第2の実施例は前記第
1の実施例と同様に、第1の紐体11と第2の紐
体12を操作することによりノズル体3を昇降さ
せている。この第2の実施例が前記第1の実施例
と異なる点は、ガイド杆2の上方部を、段部を介
して丸棒状に形成し、その丸棒状の車軸の部位に
プーリ32を回転自在に、かつ、止め輪等を用い
て軸方向の移動を規制して嵌め込み、第1の紐体
11をこのプーリ32に巻きつけてから、その先
端部を基台ケース1の外に出して、プーリ32に
よつて第1の紐体11の巻き取ることによつてノ
ズル体3を上方に移動させ、同プーリ32を逆回
転させることによつてノズル体3を下降させるも
のである。したがつて、この第2の実施例によれ
ば、第1の紐体11を引つ張ることによりプーリ
32とノズル体3の間の第1の紐体11の部分が
プーリ32によつて巻き取られノズル体3、すな
わちノズル8,9が上昇移動を行なう。また、第
1の紐体11を弛め、かつ、第2の紐体12を引
つ張ることによりプーリ32を逆回転すると、ノ
ズル体3、すなわちノズル8,9の下降が行われ
る。
なお、この第2の実施例においても、第2の紐
体12を省略し前記第4図に示すように重り28
をノズル体3に取り付ければ、この重り28によ
つてノズル体3の下降をスムーズに行うことがで
きる。また、プーリ32をガイド杆2の下方に設
ければ、このプーリ32の巻き取り操作によりノ
ズル体3の下降が行われる。この場合において
も、第5図に示すように、ノズル体3に浮き31
を取り付ければ、ノズル体3すなわち、ノズル
8,9の上昇移動をこの浮き31の浮力を利用し
て行うことが可能となる。
ところで、前記第1の実施例および第2の実施
例ではノズル体3を断面角形のガイド杆2に嵌合
することで、ノズル体3の回転を防止している。
この回転防止の際、ガイド杆2の断面形状を必ず
しも角形に形成して行う必要はなく、例えば第7
図に示すように、ガイド杆2を丸棒によつて形成
し、このガイド杆2とノズル体3の一方側にはキ
ー33を設け、他方側にはそのキー33と嵌まり
合うキー溝34を設け、このキー係合によりノズ
ル体3の回転を防止するようにしてもよく、これ
らノズル体3の回転防止手段はさまざまな構成態
様を採ることができる。適宜仕様に応じた回り止
め手段が選択されることになる。
第8図には本考案に係るノズル装置の第3の実
施例が示されている。この第3の実施例が前記第
1および第2の各実施例と異なることは、ノズル
体3の上下動をスクリユー立軸35によつて行な
うように構成したことである。第8図において、
スクリユー立軸35は基台ケース1の底壁36と
頂壁37間に回転自在に軸支されており、このス
クリユー立軸35にノズル体3の胴体部4が螺合
されている。そして、底壁36と頂壁37間には
一対の係合板38,39が立設されている。一
方、ノズル体3側には前記係合板38,39が嵌
まる係合溝が形成されており、この係合溝と前記
係合板38,39との係合により、ノズル体3の
回転が防止されている。なお、係合板38,39
は前記スクリユー立軸35とともにノズル体3の
昇降用のガイドの役割を兼ねている。
この第3の実施例においては、スクリユー立軸
35の操作部40を操作してスクリユー立軸35
を正逆所望方向に回転することで、ノズル体3は
前記スクリユー立軸35と螺合回転して昇降動作
を行う。つまり、スクリユー立軸35のねじ山
と、このねじ山に螺合するノズル体3側のスクリ
ユー溝がノズル体3の昇降手段を構成することに
なる。この第3の実施例では、スクリユー立軸3
5の回転を停止すれば、その位置でノズル体3を
静止することができ、ノズル8,9の静止に必要
な静止装置(第3図)を別途必要とすることはな
い。
第9図には本考案に係るノズル装置の第4の実
施例が示されている。
この第4の実施例では、ノズル体3の昇降用の
ガイド部を基台ケース1の底壁36と頂壁37と
の間に立設されたガイド板41によつて構成して
いる。また、ノズル体3の胴体部4からは該ノズ
ル体3を手動によつて昇降させる操作部42を開
口スリツト21を挿通して基台ケース1から前方
に突出している。この操作部42の基端側には第
10図に示すように、係合溝43が形成されてい
る保持板44が固定されており、この保持板44
の係合溝43と前記ガイド板41との係合によつ
てノズル体3の前後方向の位置規制が行われてい
る。
一方、第4の実施例における昇降手段は、基台
ケース1の底壁36と頂壁37間に立設されてい
るラツク45と、ノズル体3の胴体部4に回転自
在に軸支されているピニオン46とによつて構成
されている。このラツク45と前記ピニオン46
とは常時かみ合い状態にある。この第4の実施例
においては、操作部42を上下方向に動かすこと
により、ピニオン46はラツク45にかみ合つて
回転し、ノズル体3、すなわちノズル8,9の昇
降を行なう。
この第9図に示す装置においても、保持板44
とガイド板41とを摩擦摺動させることによりノ
ズル体3を任意の位置で静止させることができる
が、この静止をより完全に行いたい場合は前記第
3図に示すような静止装置を設けることになる。
なお、この第4の実施例において、ラツク45
とピニオン46を省略することも可能であり、こ
の場合は、操作部42と、ガイド板41と保持板
44とが昇降手段を構成することになる。
本考案は前記各実施例に限定されることはな
く、様々な実施の態様を採り得るものである。例
えば、第1の実施例では、ノズル体3の胴体部4
にノズル7を設けているが、、このノズル7を省
略してもよい。また、第2〜第4の実施例では胴
体部4にノズル7を省略しているが、前記第1の
実施例と同様にノズル7を設けてもよい。
また、前記各実施例では、胴体部4に左右一対
のアーム5,6を設けているが、このアームの数
は必ずしもこれに限定されることがなく、1個の
アームでもよくあるいは3個以上のアームを設け
てもよい。
さらに、前記各実施例はいずれもノズル体3、
すなわちノズル7,8,9の昇降動作を手動によ
つて行つているが、これを電気的あるいは機械的
手段により自動的に行わせてもよい。
〔考案の効果〕
本考案は、ノズルが一体形成されているノズル
体をガイド部に沿つて昇降自在に構成したもので
あるから、入浴している者がノズル体の昇降手段
を簡単に操作するだけで、噴流を背中等に受けな
がらノズルを昇降させ、噴流が体に当たる位置を
連続的に変位したり、噴流の当たる位置を位置変
えすることが可能となり、肩部かた腰部にかけて
の広範囲の領域を連続的に浴中マツサージするこ
とができ、従来のノズル装置に比べてマツサージ
効果を大幅に高めることができる。
また、このマツサージ位置を移動するに際し、
ノズルの噴流位置に身体を動かす必要はなく、ま
た基台ケースを着脱してノズル位置を変える面倒
もないから、浴中マツサージ中のわずらわしさは
なくなり、ゆつたりした気分で気持ちよく浴中マ
ツサージを楽しむことができる。さらに、ノズル
体とガイド部と昇降手段は箱体内に収容されるも
のであるから、ノズル装置をコンパクトにまとめ
て小型のユニツト構成にすることができ、スペー
スの小さい一般家庭用の浴槽内で使用しても浴槽
内が狭くならず、広々とゆつたりした気分でマツ
サージを楽しむことができる。
さらに、ノズル体は箱体内に昇降するものであ
るから、ノズル体等の昇降部材が人に当たつて怪
我するという危険もなく、使用上、非常に安全で
ある。
さらに、ノズル体は箱体内に昇降するものであ
るから、入浴者が箱体に背を向けて噴流マツサー
ジを行つているとき、たとえ入浴者が箱体側に寄
り掛かつたとしても背中でノズル体の噴流噴出口
を塞いで噴流噴出を停止させてしまうことがない
ので非常に好都合である。
さらに、各ノズルに湯水を導く湯水流通路はノ
ズル体の胴体部とこの胴体部から突出するアーム
に形成されるので、ポンプ等に連通する1本のホ
ースを胴体部に接続するだけで、複数のノズルに
湯水を供給することができる。したがつて、各ノ
ズル毎にホースを接続配管する方式の場合の問題
点、すなわち、浴槽内に複数のホースが引き回さ
れてこれが入浴の邪魔になるという問題がなく、
ゆつたりした気分で入浴することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るノズル装置の第1の実施
例を示す構成図、第2図は同実施例の浴槽への取
付け状態を示す説明図、第3図はノズル体の静止
装置の一例を示す断面図、第4図および第5図は
前記第1の実施例の変形例を示す構成図、第6図
は本考案に係るノズル装置の第2の実施例を示す
構成図、第7図はノズル体の回転防止機構の一例
を示す断面図、第8図は本考案に係るノズル装置
の第3の実施例を示す構成図、第9図は本考案に
係るノズル装置の第4の実施例を示す構成図、第
10図は同実施例におけるノズル体の位置規制状
態を示す説明図である。 1……基台ケース、2……ガイド杆、3……ノ
ズル体、7,8,9……ノズル、11……第1の
紐体、12……第2の紐体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽壁面に装着される箱体内にガイド部を立設
    し、このガイド部にノズル体を昇降可能に支承し
    てなり、このノズル体は前記ガイド部に支承され
    る胴体部と、この胴体部から所要方向に突出する
    1個以上のアームと、各アームの先端側に設けら
    れるノズルとを備え、前記胴体部と各アームには
    それぞれのノズルに湯水を導く湯水流通路を形成
    し、箱体内にはノズル体をガイド部に沿つて昇降
    する昇降手段を併設するとともに、ノズルに対向
    する箱体の壁面にはノズルから浴槽内に噴出する
    噴出流を通過させる開口を設けた浴中マツサージ
    用ノズル装置。
JP1988018611U 1988-02-15 1988-02-15 Expired - Lifetime JPH0511860Y2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5929725U (ja) * 1982-08-20 1984-02-24 東芝熱器具株式会社 液量表示装置
JPS62164462A (ja) * 1986-01-16 1987-07-21 温泉工業株式会社 温水噴射ツボ療法装置
JPS62270155A (ja) * 1986-05-20 1987-11-24 温泉工業株式会社 温水噴射式ツボ療法用装置

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