JPH0511810U - 金属製の装身具 - Google Patents

金属製の装身具

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JPH0511810U
JPH0511810U JP6774391U JP6774391U JPH0511810U JP H0511810 U JPH0511810 U JP H0511810U JP 6774391 U JP6774391 U JP 6774391U JP 6774391 U JP6774391 U JP 6774391U JP H0511810 U JPH0511810 U JP H0511810U
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JP6774391U
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昌和 高園
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進化株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刻印の打刻作業を簡便化容易化し、文字数の
多い場合でも整列状に打刻でき、熟練を特に必要とする
ことなくこの種の作業を可能にすると共に、刻印された
印字部に装飾効果を持たせることによって商品価値の向
上を図る。 【構成】 金属製の装身具本体1の刻印3を施す面2
に、打刻作業時に刻印3の印字面4を係合させる凹部5
を複数形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は、刻印を施す面に加工を施した金属製の装身具に関し、更に詳しくは例 えば指輪の内周面等に刻印を整列状に施す作業を簡便且つ容易に行なえるよう形 成した金属製の装身具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば指輪、ブレスレット、タイピン、或はペンダント等の金属製の装 身具においては、刻印を施す面が平面状に形成され、この面に品質表示やイニシ ャル等の刻印が、通常、手作業によって打刻されるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
而してこの種の打刻作業においては、例えば打刻する文字の数が多くなる程、 それに伴って刻印の印字面のサイズも小さくなることから、文字数の多い場合に は、専門の職人であっても整列状に打刻することが非常に難しくなるものであっ た。又従来、簡単なイニシャル等、文字の数が少ない場合には刻印機を用いて例 えば宝飾品の売り場等で対応できたが、刻印機は、通常、既定の簡単な文字しか 打刻することができないものであった。従って従来、例えば文字数の多い文言等 を打刻する場合には、専門の職人の手作業に頼らざるを得なかったから、例えば 指輪の購入時に、購入者が売り場でメッセージ等の刻印を依頼しても、従来はそ の場で刻印することができず、購入者に再度の来店を強いる等の不便があった。
【0004】 又従来品の場合、刻印後の例えば指輪本体の内周面には通常アルファベットや 数字等が刻まれているのみで、印字部が特にデザイン性を発揮するようには形成 されていなかった。
【0005】 本案は、このような従来の実情に鑑み、提案されたものである。 従って本案の技術的課題は、刻印の打刻作業を簡便化容易化し、文字数の多い 場合でも整列状に打刻でき、熟練を特に必要とすることなくこの種の作業を可能 にすると共に、刻印された印字部に装飾効果を持たせることによって商品価値の 向上を図ることができるように形成した金属製の装身具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本案は、上記の課題を解決するために次のような技術的手段を採る。 即ち本案の装身具は、金属製の装身具本体1の刻印3を施す面2に、打刻作業 時に刻印3の印字面4を係合させる凹部5が複数形成されたことを特徴とするも のである。
【0007】 この場合上記の凹部5は、打刻作業によって形成するのでも、又装身具本体1 を鋳造する際に同時に鋳型で成形するのでも良い。尚打刻作業による場合は、一 度に多数の整列した凹部を打刻できるよう、凹部を形成する刻印の印面が作られ ているのが好ましい。
【0008】
【実施例】
以下、本案の好適な一実施例を添付図面に従って説明する。 1は、例えば鋳造によって作られた、金属製の装身具本体としての指輪本体で ある。この装身具本体1の刻印3を施す面2としての内周面には、打刻作業時に 刻印3の印字面4を係合させる凹部5が複数形成されている。
【0009】 上記の凹部5は、この実施例では四角形状に形成され、且つ装身具本体1とし ての指輪本体の周方向に沿って等間隔に形成されている。尚この凹部5は、例え ば装身具本体1の鋳造時に鋳型で同時に成形されるものである。
【0010】 而して装身具本体1に刻印3を打刻する場合は、図2に示される如く、先ず作 業者は凹部5に刻印3の印字面4を係合させ、次にこの状態で刻印3の頭部6を 叩打すれば良い。
【0011】 以上の処において、本案では上記凹部5の平面形態や大きさ等は任意であり、 要は刻印3の印字面4が係合する状態にこの凹部5は形成されていれば良い。即 ち例えば図3に示される如く、本案では、凹部5が大小のハート形や或は菱形に 形成され、例えばハート形の凹部5にイニシャル等のアルファベットを打刻し、 又菱形の凹部5に年号等を打刻するよう、種々の平面形態等の凹部5が組み合わ されることで形成されるのでも良い。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本案の装身具は、金属製の装身具本体の刻印を施す面に、 打刻作業時に刻印の印字面を係合させる凹部が複数形成されたことを特徴とする ものである。
【0013】 従って本案では、凹部に刻印の印字面を係合させ、その状態で打刻すれば打刻 時に刻印がぶれたり位置ずれを起こすことがなく、しかも凹部によって整列した 状態に刻印できるから、例えば刻印する文字数が多く、文字が小さい場合でも、 熟練を特に必要とすることなく簡便且つ容易に打刻作業を行なえるという実用上 優れた効果を奏する。それ故本案によれば、例えば宝飾品の売り場において、こ の種の打刻作業を販売員等であっても簡便且つ迅速に行なえるから、購入者に再 度の来店を強いることがない。
【0014】 又本案の場合、文字や数字が刻印された印字部は、文字や数字と、凹部の輪郭 形状とで形成され、しかもこの場合本案では凹部の輪郭形状を予め自由に選定で きるから、刻印を、種々の平面形態の凹部に組み合わせることが可能になるもの である。従って本案では、印字部が単に文字等だけで形成される従来品の場合に 比べ、印字部の装飾効果が高くなり、その結果その分、商品価値の高い装身具を 提供できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の好適な一例を示す斜視図である。
【図2】刻印の打刻作業時の状態を示す縦断面図であ
る。
【図3】本案の他の実施例を示す一部を切欠した要部の
平面図である。
【符号の説明】
1 金属製の装身具本体 2 刻印を施す面 3 刻印 4 印字面 5 凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の装身具本体の刻印を施す面に、
    打刻作業時に刻印の印字面を係合させる凹部が複数形成
    されたことを特徴とする金属製の装身具。
JP1991067743U 1991-07-31 1991-07-31 金属製の装身具 Expired - Lifetime JPH076814Y2 (ja)

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JP1991067743U JPH076814Y2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 金属製の装身具

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JPH0511810U true JPH0511810U (ja) 1993-02-19
JPH076814Y2 JPH076814Y2 (ja) 1995-02-22

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ID=13353733

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518247Y1 (ja) * 1970-02-24 1976-03-05
KR20150136836A (ko) * 2014-05-28 2015-12-08 주식회사 이랜드월드 내부 장식체를 장착할 수 있는 반지

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5851839A (ja) * 1981-09-24 1983-03-26 東邦セロフアン株式会社 食品ケ−シングおよびその製造法
JPH03114404A (ja) * 1989-09-29 1991-05-15 Citizen Watch Co Ltd 刻印付き装身具用部品とその刻印形成方法

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JPH076814Y2 (ja) 1995-02-22

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