JPH05118095A - システム天井 - Google Patents
システム天井Info
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- JPH05118095A JPH05118095A JP3279888A JP27988891A JPH05118095A JP H05118095 A JPH05118095 A JP H05118095A JP 3279888 A JP3279888 A JP 3279888A JP 27988891 A JP27988891 A JP 27988891A JP H05118095 A JPH05118095 A JP H05118095A
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- ceiling frame
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
て自由にレイアウトができる。室内側から設備部材の点
検、増設、レイアウト変更が簡単におこなえる。天井裏
側に設備部材が出っ張らず天井裏の配管、配線工事の邪
魔にならない。 【構成】 天井枠材1を直線状又はクロス状に連結して
天井枠材1間に天井板2を配置するシステム天井であ
る。天井枠材1を断面略逆U字状とする。天井枠材1の
下方が開口した凹溝部3内に照明器具やパーティション
や空気吸い込み口や空調吹き出し口等の設備部材4を配
設する。
Description
クロス状に連結して天井枠材間に天井板を配置するシス
テム天井に関する発明である。
て天井枠材間に天井板を配置するシステム天井が従来か
ら知られている。そして、従来のシステム天井において
は断面逆T字状の天井枠材を用い、逆T字状の天井枠材
間に照明器具等の各種設備部材を配置して天井枠材の下
横片の上に載せかけて取付けていた。また、取付けや取
外し、メンテナンスに当たっては天井裏からおこなって
いた。
あっては、天井枠材間に各種設備部材を配設しているの
で、建物のモジュール、什器のレイアウト等に応じて天
井における各種設備部材のレイアウトの変更が行いにく
いという問題があり、また、天井裏側に各種設備部材が
出っ張った状態で取付けられるので、空調、スプリンク
ラー、電気等の配管、配線等の工事の邪魔になりやすい
という問題があり、更に、天井裏側においてメンテナン
ス等の作業をするため、作業がしにくいという問題があ
った。
発明したものであって、その目的とするところは、建物
のモジュールや什器のレイアウトに応じて自由にレイア
ウトができ、また、室内側から各種設備部材の点検、増
設、レイアウト変更等が簡単におこなえ、また、天井裏
側に各種設備部材が出っ張らず空調、スプリンクラー、
電気等の配管、配線等の工事の邪魔にならないシステム
天井を提供するにある。
決して本発明の目的を達成するため、本発明のシステム
天井は、天井枠材1を直線状又はクロス状に連結して天
井枠材1間に天井板2を配置するシステム天井におい
て、天井枠材1を断面略逆U字状とし、この天井枠材1
の下方が開口した凹溝部3内に照明器具やパーティショ
ンや空気吸い込み口や空調吹き出し口等の設備部材4を
配設して成ることを特徴とするものである。
連結して天井枠材1間に天井板2を配置するシステム天
井において、天井枠材1を断面略逆U字状とし、天井枠
材1の連結部又はクロス部にスプリンクラーヘッド、各
種感知器、スピーカ、非常照明器具、ダウンライト等の
小型設備部材5を配設してもよい。
この天井枠材1の下方が開口した凹溝部3内に照明器具
やパーティションや空気吸い込み口や空調吹き出し口等
の設備部材4を配設することで、設備部材4を天井枠材
1の配置ラインと同じライン上に天井枠材1を利用して
取付けることができて、建物のモジュールや什器のレイ
アウトに応じて自由にレイアウトができるようになり、
また、下方が開口した凹溝部3内に設備部材4が配置さ
れることで、室内側から各種設備部材3の点検、増設、
レイアウト変更等が簡単におこなえることになり、更
に、天井裏側に各種設備部材4が出っ張らず空調、スプ
リンクラー、電気等の配管、配線等の工事の邪魔になら
ないようにできるものである。
天井枠材1の連結部又はクロス部にスプリンクラーヘッ
ド、各種感知器、スピーカ、非常照明器具、ダウンライ
ト等の小型設備部材5を配設したものにおいては、天井
枠材1の連結部やクロス部を利用して小型設備部材5を
合理的に配置できるものである。
て詳述する。システム天井は天井枠材1を直線状又はク
ロス状に連結して天井枠材1間に天井板2を配置して構
成されるものであり、図1、図2には天井枠材1をクロ
ス状に連結して構成したシステム天井の実施例が示して
あり、図3には天井枠材1を直線状に連結して構成した
システム天井の実施例が示してある。
材1は金属製であって断面が略逆U字状をしており、全
長にわたり下方が開口した凹溝部3が形成してある。ま
た、天井枠材1の両側面の下部には外側方に向かって横
片6が突設してある。このよな構成の天井枠材1はハン
ガー7によりスラブ等の建物の構造材から吊り下げて天
井枠材1同士をジョイナ30を介して図1、図2のよう
にクロス状または図3のように連結して配設するもので
ある。
凹溝部3内に照明器具4aやパーティション4bや空気
吸い込み口や空調吹き出し口等の設備部材4を配設する
ものである。また、天井枠材1に囲まれた部分または天
井枠材1間には天井板2を配置して天井枠材1の両側面
下部に設けた横片6に天井板2が載設されるものであ
る。
は9000mm、6400mm、6000mm、320
0mm、3000mm等があり、最近の高層ビルでは6
400mmまたは3200mmが主流になっている。一
方、パーティションは柱の間隔に設置されることが多
く、室内最小単位は3200mm×3200mmとな
る。したがって、3200mm×3200mm単位に室
内を構成するためには3200mm×3200mmの内
に天井の設備を配置し、レイアウトが変更になれば各種
設備部材4のレイアウトを変更する必要がある。そこ
で、本発明においては、建物のモジュールに応じて(基
準を3200mmとする)上記した天井枠材1を直線状
又はクロス状に配設するものである。具体的には建物の
モジュールを3200mmとすると天井枠材1は320
0mmの半分の1600mm毎にジョイナ30により直
線状又はクロス状に連結され、また隣り合う直線状の天
井枠材1の間の間隔は1600mmとなるように配置さ
れる。そして、3200mm×3200mmのモジュー
ルの中心に位置する天井枠材1の凹溝部3内に設備部材
4である照明器具4aを配置し、その両側の天井枠材1
の凹溝部3内に設備部材4であるパーティション4bの
上端部が配設される。
0W)の照明器具4aを使用する場合には上記一本の天
井枠材1の中心に配置し、天井枠材1の長手方向の両側
の残りの部分がその他の各種設備部材4の設置スペース
となる。40Wのランプを使用した場合には照明器具4
aの長さは1244mmであるので、1600−124
4=356mmの長さがその他の各種設備部材4の設置
スペースとなる。図4には照明器具4aを天井枠材1に
設置した状態が示してある。図中9は照明器具4aに設
けた安定器、10は反射板、11はソケット、12はラ
ンプである。この照明器具4aは天井枠材1の下向き開
口の凹溝部3内に下方から挿入し、下方からビスやその
他の取付け手段により天井枠材1に取付けるようになっ
ている。したがって、取付け、取外しが下方からできる
ものである。図4においては照明器具4aの反射板10
の側端と天井枠材1の内側面との間にはスリット13が
設けてあり、このスリット13が空調吸い込みのための
スリットとなっている。
付けが示してある。パーティション4bのモジュールは
天井のモジュール1600mmの半分の800mmであ
り、800mm毎にスタッド14とパネル15とを設置
するものである。天井枠材1とパーティション4bとの
接続は天井レール16を介しておこなうものである。天
井レール16は上部が細巾溝部19で下部が細巾溝部1
9と連続する広巾溝部20とで構成してあり、広巾溝部
20の下端部の両側に下横片21が設けてある。そし
て、図7に示すような天井レール16を天井枠材1の下
方が開口した凹溝部3内にはめ込み、室内側から天井レ
ール16の上面に設けた孔17にビスを挿入して天井枠
材1の上面部に設けた孔18に螺合することで室内側か
ら天井枠材1に取付けるものである。この天井レール1
6には細巾溝部19部分にスタッド14の上端部がはめ
込まれ、スタッド14の両側と広巾溝部20との間に両
側のパネル15の上端部が配設されるものである。
b、スピーカ5c、非常照明器具5d、ダウンライト等
の小型設備部材5は天井枠材1の連結部又はクロス部に
配設させる。この場合、小型設備部材5の取付けに当た
っては、図8に示すような取付けプレート21を用いて
取付けるものである。取付けプレート21としては主取
付けプレート21aまたは副取付けプレート21bがあ
り、端部に固定片22が上方に向けて突設してある。天
井枠材1の両端部には図8に示すように凹溝部3側に向
けて切り起こし部23が突設してあり、切り起こし部2
3に取付け金具24の両側の差込み片25を差し込んで
差込み、この取付け金具24に取付けプレート21の固
定片22がねじ26により取付けられるものである。副
取付けプレート21bは天井枠材1の直線部またはクロ
ス部において一方の天井枠材1側にのみ上記のようにし
て取付けるものであり、メイン取付けプレート21aは
天井枠材1の直線部またはクロス部において一直線状に
隣りあう2つの天井枠材1の端部にそれぞれ両端部を上
記のようにして取付けるものである。そして、図8にお
いては図示を省略しているが、このようにして取付けら
れる取付けプレート21にはスプリンクラヘッド5a、
各種感知器5b、スピーカ5c、非常照明器具5d、ダ
ウンライト等の小型設備部材5が取付けられるものであ
る。図2、図3には上記のようにして小型設備部材5は
天井枠材1の連結部又はクロス部に配設した状態が示し
てある。また、図9には取付けプレート21にスプリン
クラヘッド5a、感知器5b、スピーカ5c、非常照明
器具5dをそれぞれ取付けた実施例が示してある。な
お、ここで、電源等のケーブル31はジョイナ30の上
面部に貫通孔を設けてこの貫通孔から出しておけば、小
型設備部材5の取付け、取外しが室内側からできること
になる。
枠材を断面略逆U字状とし、この天井枠材の下方が開口
した凹溝部内に照明器具やパーティションや空気吸い込
み口や空調吹き出し口等の設備部材を配設してあるの
で、設備部材を天井枠材の配置ラインと同じライン上に
天井枠材を利用して取付けることができ、この結果、建
物のモジュールや什器のレイアウトに応じて自由にレイ
アウトができるという利点があり、また、下方が開口し
た凹溝部内に設備部材が配置されることで、室内側から
各種設備部材の点検、増設、レイアウト変更等が簡単に
おこなえて、これらの工事が簡単に行えるという利点が
あり、更に、凹溝部に設備部材を配設することで天井裏
側に各種設備部材が出っ張らず空調、スプリンクラー、
電気等の配管、配線等の工事の邪魔にならず、これらの
工事が簡単にできるものである。
井枠材の連結部又はクロス部にスプリンクラーヘッド、
各種感知器、スピーカ、非常照明器具、ダウンライト等
の小型設備部材を配設することで、天井枠材の連結部や
クロス部を利用して小型設備部材を合理的に配置できる
ものである。
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
型設備部材の各取付け例を示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 天井枠材を直線状又はクロス状に連結し
て天井枠材間に天井板を配置するシステム天井におい
て、天井枠材を断面略逆U字状とし、この天井枠材の下
方が開口した凹溝部内に照明器具やパーティションや空
気吸い込み口や空調吹き出し口等の設備部材を配設して
成ることを特徴とするシステム天井。 - 【請求項2】 天井枠材を直線状又はクロス状に連結し
て天井枠材間に天井板を配置するシステム天井におい
て、天井枠材を断面略逆U字状とし、天井枠材の連結部
又はクロス部にスプリンクラーヘッド、各種感知器、ス
ピーカ、非常照明器具、ダウンライト等の小型設備部材
を配設して成ることを特徴とするシステム天井。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03279888A JP3098821B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | システム天井 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03279888A JP3098821B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | システム天井 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118095A true JPH05118095A (ja) | 1993-05-14 |
JP3098821B2 JP3098821B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=17617328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03279888A Expired - Fee Related JP3098821B2 (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | システム天井 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098821B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465112B1 (ko) * | 2002-10-21 | 2005-01-05 | 주식회사 본판넬 | 천정마감재를 이용한 천정면의 시공 방법 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP03279888A patent/JP3098821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465112B1 (ko) * | 2002-10-21 | 2005-01-05 | 주식회사 본판넬 | 천정마감재를 이용한 천정면의 시공 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3098821B2 (ja) | 2000-10-16 |
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