JPS6278338A - 天井及びその施工法 - Google Patents
天井及びその施工法Info
- Publication number
- JPS6278338A JPS6278338A JP60215215A JP21521585A JPS6278338A JP S6278338 A JPS6278338 A JP S6278338A JP 60215215 A JP60215215 A JP 60215215A JP 21521585 A JP21521585 A JP 21521585A JP S6278338 A JPS6278338 A JP S6278338A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- fixtures
- air conditioning
- fixture
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビルなどの建築物における室内天井及びその
施工法、特に天井に付設される照明器具、空調用器具、
その地理探知器、放送用スピーカーなどの付帯器具を合
理的に配置施工することを内容とした天井及びその施工
法に関するものである。
施工法、特に天井に付設される照明器具、空調用器具、
その地理探知器、放送用スピーカーなどの付帯器具を合
理的に配置施工することを内容とした天井及びその施工
法に関するものである。
従来における建築物の室内天井に照明器具、空調用器具
及び煙探知器、スピーカーなどの付帯器具を取付けるだ
めの工法としては、例えば特公昭46−27981号公
報に示されるように、天井下地組の施工を完了した時点
で、前記の諸層具を直列的に配置組合わせた天井器具を
天井下地組に取付けるものが知られている。
及び煙探知器、スピーカーなどの付帯器具を取付けるだ
めの工法としては、例えば特公昭46−27981号公
報に示されるように、天井下地組の施工を完了した時点
で、前記の諸層具を直列的に配置組合わせた天井器具を
天井下地組に取付けるものが知られている。
しかしながらこの工法に係る天井器具は、照明器具と空
調用器具とスピーカーなどの付帯器具とを夫々直列状に
配列したものであるために、照明光源が一方向の直線ラ
イン上にのみに集中して、光線の分散がアンバランスと
なるという問題点がある。また、空調用器具としての給
排気口が間隔を置いて特定位置にのみスポット的に開口
配置されることとなるので、室内空気の流動指向方向が
常に一定点から供給されて他の一定点に吸込まれるとい
うように特定化されてしまい、室内全域に対しての平均
な流動性を与えにくいという問題点がある。
調用器具とスピーカーなどの付帯器具とを夫々直列状に
配列したものであるために、照明光源が一方向の直線ラ
イン上にのみに集中して、光線の分散がアンバランスと
なるという問題点がある。また、空調用器具としての給
排気口が間隔を置いて特定位置にのみスポット的に開口
配置されることとなるので、室内空気の流動指向方向が
常に一定点から供給されて他の一定点に吸込まれるとい
うように特定化されてしまい、室内全域に対しての平均
な流動性を与えにくいという問題点がある。
本発明は上述のよう従来における天井及びその施工法の
問題点を解決するための手段として、照明器具と、煙探
知器、放送用スピーカーなどの付帯器具と、空調用器具
とからなる天井設備器具を、前記付帯器具が角部に配置
されて、照明器具が前記付帯器具の間を結ぶ各辺に夫々
配置され、これら照明器具の辺縁に沿ってスリット状の
空調給排気ダクトが周設されるように環状に組合わせ、
これらの器具の組合わせを一単位とする天井設備器具が
夫々所定間隔を置いて配列されることを特徴としたもの
である。
問題点を解決するための手段として、照明器具と、煙探
知器、放送用スピーカーなどの付帯器具と、空調用器具
とからなる天井設備器具を、前記付帯器具が角部に配置
されて、照明器具が前記付帯器具の間を結ぶ各辺に夫々
配置され、これら照明器具の辺縁に沿ってスリット状の
空調給排気ダクトが周設されるように環状に組合わせ、
これらの器具の組合わせを一単位とする天井設備器具が
夫々所定間隔を置いて配列されることを特徴としたもの
である。
この発明に係る天井においては、一単位を構成する天井
設備器具のうちの照明器具が天井面において互いに交差
した方向に配列されるので、室内に対する光線の反射屈
折率がより平均化されることとなる。また空調用器具と
しての給排気ダクトが夫々の照明器具の周囲にスリット
状に配置されるので、室内に対する供給空気及び排出空
気の流れの方向が分散平均化されることとなる。更にこ
れらの各器具を一単位とする天井設備器具は予め一個の
ユニットとして組立てられるので、天井下地組の施工完
了後に各ユニットを下地組に取付けることによって能率
的な天井施工を行うことができる。
設備器具のうちの照明器具が天井面において互いに交差
した方向に配列されるので、室内に対する光線の反射屈
折率がより平均化されることとなる。また空調用器具と
しての給排気ダクトが夫々の照明器具の周囲にスリット
状に配置されるので、室内に対する供給空気及び排出空
気の流れの方向が分散平均化されることとなる。更にこ
れらの各器具を一単位とする天井設備器具は予め一個の
ユニットとして組立てられるので、天井下地組の施工完
了後に各ユニットを下地組に取付けることによって能率
的な天井施工を行うことができる。
次に本発明に係る天井の実施例を図面により説明すれば
、この天井設備器具1は、第1図に示すように基本的に
照明器具2と、空調用器具3と、その他の付帯器具4と
から構成されている。付帯器具4は具体的にプレートに
取付けられた煙探知器5及び放送用スピーカー6などか
らなっている。
、この天井設備器具1は、第1図に示すように基本的に
照明器具2と、空調用器具3と、その他の付帯器具4と
から構成されている。付帯器具4は具体的にプレートに
取付けられた煙探知器5及び放送用スピーカー6などか
らなっている。
これらの各器具は同図に示すように、付帯器具4が四隅
に配置され、照明器具2はこれら付帯器具4の間を結ぶ
ような各辺上に配置されることにより、全体が角形の環
状体を形成するようになっている。また空調用器具3は
前記各照明器具2の外側周辺に沿って設けられたスリッ
ト状の空調給排気ロアa、7bからなっており、例えば
隣接するいずれか二辺が給気ロアa、別の二辺が排気ロ
アbとなっている。
に配置され、照明器具2はこれら付帯器具4の間を結ぶ
ような各辺上に配置されることにより、全体が角形の環
状体を形成するようになっている。また空調用器具3は
前記各照明器具2の外側周辺に沿って設けられたスリッ
ト状の空調給排気ロアa、7bからなっており、例えば
隣接するいずれか二辺が給気ロアa、別の二辺が排気ロ
アbとなっている。
上記の天井設備器具1は、第3図に示すようなフレーム
構造によって一体にユニット化される。
構造によって一体にユニット化される。
このフレーム構造は、吊ボルト8によって吊下げられる
枠形フレーム9と、このフレーム9の上面に支持される
梁材10と、下縁に夫々逆丁字形の型材12a、12b
、12Cが取付けられるようにして、前記の梁材10に
より互いに平行に吊下げられる三個の固定ハンガー11
a、llb、11cとから構成されている。
枠形フレーム9と、このフレーム9の上面に支持される
梁材10と、下縁に夫々逆丁字形の型材12a、12b
、12Cが取付けられるようにして、前記の梁材10に
より互いに平行に吊下げられる三個の固定ハンガー11
a、llb、11cとから構成されている。
前記の固定ハンガーのうち外側の二個11aと11bは
、スリットを形成するように互いに接近して配置され、
前記空調給排気スリット7a、7bを構成する。別の固
定ハンガー11cはllbと分離して配置され、照明器
具2におけるカバー2aの両縁部が固定ハンガー11b
とIICの型材12bと12Cとによって支持されるよ
うに構成される。
、スリットを形成するように互いに接近して配置され、
前記空調給排気スリット7a、7bを構成する。別の固
定ハンガー11cはllbと分離して配置され、照明器
具2におけるカバー2aの両縁部が固定ハンガー11b
とIICの型材12bと12Cとによって支持されるよ
うに構成される。
上記のようにこの天井設備器具1は予め上記のフレーム
構造により一体に構成されるようにしておくことが望ま
しく、コンクリート天井面に空調配管、電気配線工事を
施工したのちに行う天井下地組が完了した時点で、前記
の各天井設備器具ユニットを吊ボルト8を介して第1図
のように天井面に所定間隔を置いて配列設置する。
構造により一体に構成されるようにしておくことが望ま
しく、コンクリート天井面に空調配管、電気配線工事を
施工したのちに行う天井下地組が完了した時点で、前記
の各天井設備器具ユニットを吊ボルト8を介して第1図
のように天井面に所定間隔を置いて配列設置する。
天井設備器具1は前記のように予めフレーム構造により
一体化しておくことが望ましいが、必ずしも一体化させ
な(ともよく、照明器具2及び付帯器具4などは後から
取付けるようにしてもよい〔効 果〕 本発明は上述のように天井設備器具としての照明器具2
、空調用器具3及び煙探知器などの付帯器具4を夫々に
角形環状体をなす形状にモジュール化して、天井下地組
に取付けるので、天井面における各設備器具の設置作業
が大幅に合理化することができる。
一体化しておくことが望ましいが、必ずしも一体化させ
な(ともよく、照明器具2及び付帯器具4などは後から
取付けるようにしてもよい〔効 果〕 本発明は上述のように天井設備器具としての照明器具2
、空調用器具3及び煙探知器などの付帯器具4を夫々に
角形環状体をなす形状にモジュール化して、天井下地組
に取付けるので、天井面における各設備器具の設置作業
が大幅に合理化することができる。
また本発明の天井設備器具では、照明器具が天井面に対
して互いに直交する方向に配列されるため、光線の反射
率が分散化され、陰の生じない良好な照明効果を得るこ
とができる。
して互いに直交する方向に配列されるため、光線の反射
率が分散化され、陰の生じない良好な照明効果を得るこ
とができる。
更に本発明においては、空調用器具も照明器具の辺縁に
沿ってスリット状に形成され、しかもこのスリットが一
定方向でなく互いに直交形に配置されているので、従来
のスポット形給排気口のものに比較して、空気の供給及
び吸入作用が分散化され、良好な空調効果を期待するこ
とができる。
沿ってスリット状に形成され、しかもこのスリットが一
定方向でなく互いに直交形に配置されているので、従来
のスポット形給排気口のものに比較して、空気の供給及
び吸入作用が分散化され、良好な空調効果を期待するこ
とができる。
4、簡単な図面の説明
第1図は本発明に係る天井の構成を示す平面図1、
第2図は第1図の部分構成を示す拡大平面図、第3図は
第2図のIII−III線に沿った断面図である。
第2図は第1図の部分構成を示す拡大平面図、第3図は
第2図のIII−III線に沿った断面図である。
Claims (3)
- (1)照明器具と、空調用器具と、煙探知器、放送用ス
ピーカーなどの付帯器具とからなる天井設備器具を、前
記煙探知器などの付帯器具が角部に配置されて、照明器
具が前記各付帯器具の間を結ぶ各辺に夫々配置され、こ
れら照明器具の辺縁に沿ってスリット状の空調給排気ダ
クトが周設されるように環状に組合わせ、これらの器具
の組合わせを一単位とする天井設備器具が夫々所定間隔
を置いて配列されていることを特徴とする天井。 - (2)照明器具と、空調用器具と、煙探知器、放送用ス
ピーカーなどの付帯器具とからなる天井設備器具を、前
記煙探知器などの付帯器具が角部に配置されて、照明器
具が前記各付帯器具の間を結ぶ各辺に夫々配置され、こ
れら照明器具の辺縁に沿ってスリット状の空調給排気ダ
クトが周設されるように環状に組合わせ、これらの器具
の組合わせを一単位として構成された天井設備器具ユニ
ットが、夫々所定間隔を置いて天井下地組に取付けられ
るように配列することを特徴とした天井施工法。 - (3)スリット状空調給排気ダクトが照明器具の外側周
辺に沿って周設されている特許請求の範囲第1項記載の
天井。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60215215A JPS6278338A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 天井及びその施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60215215A JPS6278338A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 天井及びその施工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278338A true JPS6278338A (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=16668601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60215215A Pending JPS6278338A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 天井及びその施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6278338A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01137502A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-05-30 | Shimizu Corp | 照明システム |
JPH0230005A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-01-31 | Tokyo Electric Co Ltd | 照明器具及びシステム照明器具 |
JPH0313646A (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-22 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 光天井のブロック化組立方法 |
JPH0350659U (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-16 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5431913A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Ceiling device |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60215215A patent/JPS6278338A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5431913A (en) * | 1977-08-15 | 1979-03-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Ceiling device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01137502A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-05-30 | Shimizu Corp | 照明システム |
JPH0230005A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-01-31 | Tokyo Electric Co Ltd | 照明器具及びシステム照明器具 |
JPH0313646A (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-22 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 光天井のブロック化組立方法 |
JPH0350659U (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-16 |
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