JPH05117918A - ピツチ系炭素繊維束及びその製造方法 - Google Patents
ピツチ系炭素繊維束及びその製造方法Info
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- JPH05117918A JPH05117918A JP27428191A JP27428191A JPH05117918A JP H05117918 A JPH05117918 A JP H05117918A JP 27428191 A JP27428191 A JP 27428191A JP 27428191 A JP27428191 A JP 27428191A JP H05117918 A JPH05117918 A JP H05117918A
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Abstract
500フィラメント以上収束してなる炭素繊維束であっ
て、その長さが50m以上であることを特徴とする、ピ
ッチ系炭素繊維とその製造方法。 【効果】 従来製造できなかった直径7.5μm以下の
細径のピッチ系炭素繊維を連続的に製造できるようにな
り、かつ圧縮強度等の特性が向上した炭素繊維が得られ
る。
Description
その紡糸方法に関するものであり、より詳しくは改善さ
れた物性のピッチ系炭素繊維と、それを工業的に安定し
て製造する方法に関するものである。
が非常に高いことから、種々の複合材料の強化材とし
て、釣り竿、ゴルフシャフト等のスポーツ用具、義手、
義足等の医療用器具などから航空機の翼、スペースシャ
トルのドア等の航空・宇宙飛翔体の部材さらにはカーテ
ンウォール等の建材まで幅広く使用されている。
はポリアクリロニトリル(PAN)系、ピッチ系とに大
別されるが、一般にピッチ系炭素繊維、黒鉛繊維は比強
度、比弾性率が高い材料で高性能複合材料のフイラー繊
維として最も注目されており、中でもピッチ系炭素繊維
は原料が潤沢である、炭化工程の歩留が大きい、繊維の
弾性率が高い、等PAN系炭素繊維に比べて様々な利点
を持っている。
は、光学的異方性を有する石炭ピッチ、石油ピッチ、低
分子量芳香族化合物をルイス酸や超強酸を触媒として重
縮合した合成ピッチ、又は芳香族樹脂と呼ばれる物質等
を、複数の吐出口を有する紡糸口金から紡出し、牽引
し、収束し、次いで不融化、炭化及び/又は黒鉛化し、
炭素繊維が収束された炭素繊維束として製造されてい
る。一般に製造される炭素繊維の直径は、およそ10〜
30μm程度である。
が困難で切断しやすいため、ほとんど製造されておら
ず、製造されても、長繊維束と言えるものは無く、せい
ぜい短繊維の集合体としてフェルト状又は綿状に集積し
たものがあるのみで500フィラメント以上の炭素繊維
が一方向に収束した50m以上の長さを有するピッチ系
炭素繊維束は製造されていない。実験室的にはピッチ繊
維を円筒に回転させながら巻きつけ500フィラメント
以上の束とし、円筒から束を切り取り、不融化、炭化及
び/または黒鉛化し炭素繊維束を製造しうるか円筒の円
周長程度の長さのものしか得られず、せいぜい1〜10
m程度の長さにすぎなかった。
いピッチ系炭素繊維をプリプレグ等の形態にしてから複
合材料を効率的に作成することもできなかった。
〜30μmのピッチ系炭素繊維から釣り竿やゴルフシャ
フト等の曲率半径の小さい複合材料を作成する際屈曲率
が悪く、破断をきたしたり、作成できても曲げの内側に
残留応力が残り、僅かなひずみを与えても破断に至る場
合があった。かつ従来のピッチ系炭素繊維から熱硬化性
樹脂で複合材を作っても大きな欠陥を取り込み易く、そ
れが破断の開始点となり、高特性に成り難いという課題
があった。一方、PAN系炭素繊維では、その直径が7
ミクロン程度の連続直繊維束が得られていたがPAN系
炭素繊維の場合にはそもそも弾性率の高いものが得られ
ておらず、ピッチ系炭素繊維で得られる様な引張弾性率
が70ton/mm2 〜90ton/mm2 のものは存在していない
ので、高剛性のFRP複合材は得られていない。
おいても、繊維の直径が細径品でも約10ミクロンある
為にうすい厚さのプリプレグや、大きな屈曲率を有する
形状の複合材が出来ないという課題があった。従って高
弾性率で細径のピッチ系炭素繊維を製造すればよいこと
はわかっていた。しかしながら、炭素繊維束からプリプ
レグを作る際には500フィラメント以上、好ましくは
1000フィラメント以上の繊維束で、かつ長さ50
m、好ましくは400mの長さを有するものが必要であ
る。そしてこれら炭素繊維束の前駆物質であるピッチ繊
維束を得るには、吐出孔が複数個以上、通常100個以
上の吐出孔を有する口金を単独、又は2個以上同時に用
いて紡糸し、ピッチ繊維を収束する必要がある。
必然的に口金が大型化し、口金の露出面からの放熱や紡
糸された走行糸からの放熱と、走行糸に随伴する気流
が、温度と風速に幅を持つ乱気流を引き起こす。この乱
気流は紡出されたピッチが牽引される際の紡糸張力を変
動せしめ、従来以上に走行糸の延伸を必要とする細いピ
ッチ繊維の安定紡糸を困難ならしめていた。そして吐出
孔数が多くなる程、この傾向は顕著である。
に強い。この乱気温は走行糸を冷却し、紡糸張力を増大
せしめるため従来以上に走行糸の延伸を必要とする細い
ピッチ繊維の紡糸では、特に乱気流の発生下で、しかも
口金周辺部の吐出孔からの安定な紡糸は困難であった。
また紡糸口金を大型化した場合、例えば1000ホール
以上の口金の場合露出面の放熱や、口金の伝熱速度の影
響で、口金の中央部と周辺部で僅かな温度差が発生する
場合があり、ときにはその温度差が10%近い吐出量の
変化を起こす場合もあり、糸切れ等を起こしやすい要因
となっていた。
かる課題を解決すべく鋭意検討した結果、複数の吐出孔
を有する口金特有の乱気流発生下でも紡糸口金の全ての
吐出孔において吐出量と、紡糸速度と、口金温度をある
一定範囲の条件下にすることにより、細いピッチ繊維束
の紡糸ができ、次いで不融化、炭化及び/または黒鉛化
することにより、糸切れをおこすことなく、直径が7.
5ミクロン以下の長尺の炭素繊維束が得られることを見
い出し本発明に到達した。
ミクロン以下で50m以上の好ましくは400m以上の
長さの連続ピッチ系炭素繊維束と、その繊維束を製造し
得る紡糸方法を提供することにあり、かかる目的は、ピ
ッチを複数個の吐出孔から溶融紡糸し、次いで不融化、
炭化及び/または黒鉛化してピッチ系炭素繊維束を製造
する方法において、複数個の吐出孔を有する口金を単独
又は2個以上同時に用いて紡糸し、その時の紡糸条件が
全ての吐出孔において下記式(I)〜(III) の条件を全
て満足する様に紡糸し、次いで不融化、炭化及び/また
は黒鉛化することを特徴とする、直径7.5ミクロン以
下の炭素繊維が500フィラメント以上収束した長さが
50m以上のピッチ系炭素繊維束の製造方法、 y≧9300x (I) y≦2330x+460 (II) Tη=300P−30℃≦T≦Tη=300P+30℃ (III) y…紡糸速度(m/分), x…1吐出孔当りの吐出速
度(g/分) Tη=300P…ピッチが剪断粘度300ポイズを示す温度
(℃) T…吐出孔近傍の口金温度(℃) より好ましくは、紡糸条件が全ての吐出孔において下記
式(IV) を満足する様に紡糸することを特徴とする上記
製造方法、 y≦2330x+270 (IV) 及び直径が7.5μm以下のピッチ系炭素繊維が500
フィラメント以上収束してなる炭素繊維束であって、そ
の長さが50m以上であることを特徴とするピッチ系炭
素繊維束、によって容易に達成される。
等は吐出孔より紡出されたピッチが牽引された時に走行
糸が破断されるメカニズムを鋭意検討し、以下の結論に
達した。 紡糸張力が大きい場合に走行糸はそれに抗することが
できずに破断する。よって吐出ピッチの粘度をある一定
値以下にする必要があり、紡糸速度には吐出速度みあい
の上限が存在すること及び吐出ピッチの粘度がある一
定値以下になった場合に、溶融紡糸特有の細径化過程に
脈動状態が発生し、走行糸は切断される。
と、まず、直径が7.5ミクロン以下のピッチ系炭素繊
維を製造するためには吐出孔当りのピッチ吐出速度と紡
糸速度の関係を次式の範囲内で紡糸することが必要条件
である。 y≧9300x (I) 但しyは紡糸速度(m/分)、xは1吐出孔当りの吐出
速度(g/分)である。この条件で紡糸することができ
れば10ミクロン以下のピッチ繊維が得られ、次いで不
融化、炭化及び/または黒鉛化して直径が7.5ミクロ
ン以下の炭素繊維を製造することが可能となる。そして
紡糸速度yは上述のの理由により、吐出速度みあいの
上限が存在し、そして本発明者らの検討によれば、それ
は y≦2330x+460 (II) の不等式を満足させる必要がある。さらに y≦2330x+270 (IV) の不等式を満足する条件を選択することが好ましい。
と、吐出孔近傍の口金温度はピッチの剪断粘度300ポ
イズを有する温度付近±30℃以内が良く〔式(III)
〕、その下限より低温では紡糸張力が増大し紡糸でき
ない。またその上限を超えると溶融紡糸特有の細径化過
程に脈動状態が発生し安定した紡糸が困難となる。要す
るに、乱気流発生下でも紡糸張力を低く保持し、直径
7.5ミクロン以下のピッチ系炭素繊維束の紡糸を可能
にするためには、紡糸速度y(m/分)と吐出孔当りの
吐出量x(g/分)、口金温度Tを(I)(II)(III)
式の全てを満足する範囲で行なうことが必要不可欠で
ある。
る際のピッチが固化し、段階での走行速度を示す。Tη
=300Pはピッチが剪断粘度300ポイズを示す温度であ
り、Tは吐出孔近傍の口金温度を示す。
好ましくは(IV)式を満足する範囲で行なうとよい。 y≦2330x+270 (IV) かかる方法により紡糸されたピッチ繊維束を、不融化、
炭化及び/または黒鉛化して、直径7.5ミクロン以下
の炭素繊維束を製造することができる。
るが、本発明はその要旨を超えない限り実施例に限定さ
れるものではない。 (実施例1)コールタールピッチを加熱処理することに
より光学的異方性相からなり剪断粘度300ポイズを示
す温度が346℃である紡糸用ピッチを得た。該紡糸ピ
ッチと吐出孔数が520個を有する口金を用いて紡糸を
行なった。孔の直径が0.1mmである吐出孔を用いた。
し、1吐出孔当り0.042g/分の速度でピッチを吐
出し、520m/分の紡糸速度で牽引、紡糸でき〔式
(I)〜(III) の条件を満足する〕、ピッチ繊維が52
0本収束したピッチ繊維束を得た。このものの長さは2
10mでピッチ繊維直径は8.8μmであった。このピ
ッチ繊維束から60m取り出し、空気中310℃で不融
化し、さらにアルゴン雰囲気下1400℃で炭化し、さ
らに2500℃で黒鉛化して6.3μmの繊維520本
が一方向に収束した55mの炭素繊維束を得た。この炭
素繊維の物性は引張強度421kg/mm2、引張弾性率43
ton/mm2 であった。
った。但し、吐出口金近傍の口金温度を347℃に保持
し、1ホール当り0.032g/分の速度でピッチを紡
出し、牽引、紡糸した。すなわち、紡糸速度500m/
分にて紡糸し〔式(I)〜(III) の条件を満足する〕、
ピッチ繊維が520本収束したピッチ繊維束を得た。こ
のものの長さは350mであった。ピッチ繊維直径は
7.8μmであった。実施例1と同様に処理し、繊維直
径が5.6μmの繊維520本が一方向に収束した炭素
繊維束を得た。物性を評価したところ単糸引張強度46
7kg/mm2、引張弾性率41ton/mm2 であった。
った。但し、吐出口金近傍の口金温度を347℃に保持
し、1ホール当り0.035g/分の速度でピッチを紡
出し、牽引、紡糸した。すなわち、ピッチ繊維径が9.
3μmになる様に紡糸速度を380m/分に固定し、3
1時間の紡糸を行なった〔式(I)〜(III) の条件を満
足する〕。この間に安定に紡糸出来た。この紡糸したピ
ッチ繊維束を500m取り出し、実施例1と同様に処理
し、繊維径が6.8μmの繊維520本が一方向に収束
した炭素繊維束を得た。物性を評価したところ、引張強
度382kg/mm2、引張弾性率44ton/mm2であった。
った。但し吐出口金近傍の口金温度を346℃に保持
し、1ホール当り0.028g/分の速度でピッチを紡
出し、牽引、紡糸した。すなわち、ピッチ繊維径が9.
3μmになる様に紡糸速度を305m/分に固定し、5
9時間の紡糸を行なった〔式(I)〜(IV)の条件を満足
する〕。この間安定した紡糸が可能で520本の炭素繊
維が一方向に収束した長さが1000m以上で繊維直径
が6.8μmの炭素繊維束を得た。物性を評価したとこ
ろ、引張強度414kg/mm2、引張弾性率45ton/mm2 で
あった。
るナフタレンを重縮合して得た芳香族樹脂で剪断粘度3
00ポイズを示す温度が320℃である紡糸用ピッチを
吐出孔数が1000ホールを有する口金4個を用いて同
時に紡糸を行なった。紡出、牽引された1000フィラ
メントのピッチ繊維束4本を紡糸と同時に束ね4000
フィラメントから成るピッチ繊維束とした。吐出孔のサ
イズは直径0.1mmであった。吐出孔近傍の口金温度は
324℃に保持し、1ホール当りの吐出量を0.025
g/分とした。ピッチ繊維径が9.3μmになる様に紡
糸速度を270m/分に固定し、62時間の紡糸を行な
った〔式(I)〜(IV)の条件を満足する〕。この間に極
めて安定した紡糸が可能であった。
した繊維束から500m分を取り出し、空気中310℃
で不融化し、さらにアルゴン雰囲気下1400℃で炭化
し、さらに2500℃で黒鉛化して繊維径が6.7μm
の繊維4000本以上が収束した約500mの長さの炭
素繊維束を得た。この炭素繊維の物性は引張強度399
kg/mm2、引張弾性率44ton/mm2 であった。
った。但し吐出口金近傍の温度を352℃に保持し、1
ホール当り0.062g/分の速度でピッチを紡出し、
紡糸速度610m/分で牽引紡糸した。この条件は式II
を満足しない。この条件下では安定に長時間紡糸出来ず
に、520本のフィラメントが約30m束になった状態
のものが得られたに過ぎなかった。又ピッチ繊維直径は
9.6ミクロンであった。このピッチ繊維束を実施例1
と同様に処理し、520本の炭素繊維が収束した約30
mの炭素繊維束を得た。繊維径は7.5μmであった。
この炭素繊維の物性は引張強度362kg/mm2、引張弾性
率44ton/mm2 であった。
い、口金温度を351℃にする以外は実施例5と全て同
じ条件で紡糸を試みた。この条件は式III を満足しない
ものである。しかしトウ切断のトラブルが多発し安定し
た紡糸はできなかった。
い、口金温度を289℃にする以外は実施例5と全て同
じ条件で紡糸を試みた。この条件は式III を満足しない
ものである。しかしすぐさまトウ切断のトラブルが発生
し、安定した紡糸は不可能であった。
った。但し吐出口金近傍の温度を349℃に保持し、1
ホール当り0.042g/分の速度でピッチを紡出し、
580m/分の紡糸速度で牽引した。この条件は式IIを
満足しないものである。しかし紡糸できずピッチ繊維が
500本以上収束した束が約10m得られたに過ぎなか
った。このピッチ繊維直径は8.3ミクロンであった。
た炭素繊維の製造方法により、従来製造できなかった細
径のピッチ径炭素繊維を提供できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 直径が7.5μm以下のピッチ系炭素繊
維が500フィラメント以上収束してなる炭素繊維束で
あって、その長さが50m以上であることを特徴とする
ピッチ系炭素繊維束。 - 【請求項2】 複数個の吐出孔を有する口金を単独又は
2個以上同時に用いて紡糸し、次いで不融化、炭化及び
/または黒鉛化する請求項1記載のピッチ系炭素繊維
束。 - 【請求項3】 ピッチを複数個の吐出孔から溶融紡糸
し、次いで不融化、炭化及び/または黒鉛化してピッチ
系炭素繊維束を製造する方法において、複数個の吐出孔
を有する口金を単独又は2個以上同時に用いて紡糸し、
その時の紡糸条件が全ての吐出孔において下記式(I)
〜(III) の条件を全て満足する様に紡糸し、次いで不融
化、炭化及び/または黒鉛化することを特徴とする、直
径7.5ミクロン以下の炭素繊維が500フィラメント
以上収束し、長さが50m以上のピッチ系炭素繊維束の
製造方法。 y≧9300x (I) y≦2330x+460 (II) Tη=300P−30℃≦T≦Tη=300P+30℃ (III) y…紡糸速度(m/分), x…1吐出孔当りの吐出速
度(g/分) Tη=300P…ピッチが剪断粘度300ポイズを示す温度
(℃) T…吐出孔近傍の口金温度(℃) - 【請求項4】 紡糸条件が全ての吐出孔において下記式
(IV) を満足する様に紡糸することを特徴とする特許請
求項3記載の製造方法。 y≦2330x+270 (IV)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3274281A JP3000752B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | ピッチ系炭素繊維束の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3274281A JP3000752B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | ピッチ系炭素繊維束の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22962099A Division JP3156700B2 (ja) | 1991-10-22 | 1999-08-16 | ピッチ系炭素繊維束 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05117918A true JPH05117918A (ja) | 1993-05-14 |
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Family
ID=17539470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3274281A Expired - Lifetime JP3000752B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | ピッチ系炭素繊維束の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000752B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3274281A patent/JP3000752B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3000752B2 (ja) | 2000-01-17 |
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