JPH05115086A - 住宅設備機器 - Google Patents

住宅設備機器

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Publication number
JPH05115086A
JPH05115086A JP3272258A JP27225891A JPH05115086A JP H05115086 A JPH05115086 A JP H05115086A JP 3272258 A JP3272258 A JP 3272258A JP 27225891 A JP27225891 A JP 27225891A JP H05115086 A JPH05115086 A JP H05115086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
equipment
repeater
remote controller
equipment main
Prior art date
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Pending
Application number
JP3272258A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Nagamoto
俊一 長本
Takeshi Muramatsu
猛 村松
Terue Matsumura
照恵 松村
Yasuo Yoshimura
康男 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3272258A priority Critical patent/JPH05115086A/ja
Publication of JPH05115086A publication Critical patent/JPH05115086A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Control For Baths (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線電波を用いて、設備機器本体をリモコン
から遠隔制御するコードレスリモコン式の住宅設備機器
に関し、設備機器本体とケーブル線で接続した中継機を
設けてリモコンとの間の通信の信頼性を向上させる。 【構成】 屋外設置の設備機器本体11を屋内のリモコ
ン41,51から無線電波信号を用いて遠隔制御するも
ので、特に、金属部材64を含んだ外壁63などの影響
で前記設備機器本体11とリモコン41,51の間で電
波が減衰して通信がうまく行かない場合、両者間の通信
に介在し伝送信号を中継させる中継機31を設けたもの
である。設備機器本体11と中継機31との間は前記外
壁を貫通させたケーブル線18で接続し、両者の通信を
有線式で行い、前記外壁の影響を解消するとともに、中
継機31の電源は前記ケーブル線18を介して設備機器
本体11から供給している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線電波信号を利用し
て、設備機器本体とリモコン間の信号伝送を行うコード
レスリモコンシステムにおいて、特に設備機器本体とリ
モコンの間に中継機を介在させることによって、金属部
材壁などの障害物があって電波が届かない場合でも高信
頼度の無線通信を可能にする住宅設備機器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の住宅設備機器として給湯装置が
ある。以下給湯装置の事例をもとに従来の技術を説明す
る。
【0003】近年、給湯装置は熱源機を屋外に設置し、
操作部を屋内に設けて熱源機を制御部と配線して運転操
作するものが主流になってきている。一方、設置工事を
簡略化し操作性を向上するために、操作部を任意の位置
に設けて遠隔操作できるものが要望されている。
【0004】従来、この種の給湯装置は実開昭57−7
7671号公報に示すようなものが考案されていた。以
下その構成について図3を参照しながら説明する。図に
示すように、屋外に設置した給湯装置本体1内にはガス
燃焼用のバーナ2、このバーナに供給するガスのコント
ロールの電磁弁3、そして制御回路4が内蔵され、室内
に設けられた送信機5から電波信号を受ける受信機6、
送信機5の受信機構に電波信号を送り返す返送用信号機
7等によって構成されている。そして給水栓8から出湯
するときには、送信機5から外壁Aを通して電波信号を
受信機6に送信して制御回路4に入力し、ガスコントロ
ール電磁弁3によってバーナ2を制御するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、電波による信号伝送という点で信頼性に課
題があった。すなわち、一般に給湯機などの設備機器本
体は住戸の軒下など外壁の外側に設置され、それを遠隔
制御するためのリモコンは住戸内にて使用される。とこ
ろが住宅の外壁Aを構成する部材には、たとえば鉄筋コ
ンクリート壁の鉄骨、モルタル壁のラスメタルなどのよ
うな金属部材が使用されており、電波が透過しにくい、
あるいは電波の授受に影響を与える構造となっている場
合が多い。また、法律上使用可能な電波の強さには制約
があって、強い電波を用いることが出来ないため信号伝
達距離は有線式に比較して短く、実用化に至っていなか
った。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、金属部材壁などの障害物があって電波が届かない場
合でも信頼度の高い無線通信が可能なコードレスリモコ
ンシステムを備えた住宅設備機器を提供することを目的
としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の住宅設備機器は、設備機器本体と、これを
遠隔制御または遠隔モニタする1つまたは複数のリモコ
ンと、前記設備機器本体と前記リモコンとの間に介在
し、両者の間の交信を中継するための中継機を備え、前
記中継機は前記設備機器本体とケーブル線で結ばれ、前
記設備機器本体から前記リモコンへのモニタ信号を前記
ケーブル線を介して有線式で受信し、その受信したモニ
タ信号を無線電波をもちいて前記リモコンへ送信すると
ともに、前記リモコンからの無線電波による制御信号を
受信し、その受信した制御信号を前記ケーブル線を介し
て前記設備機器本体へ伝送する構成としたものである。
【0008】また、本発明の第2技術手段は、屋外に設
置された設備機器本体と屋内のリモコンとの間で遠隔制
御および遠隔モニタする場合に有効であり、中継機を屋
内に設置するとともに、設備機器本体と中継機の間を結
ぶケーブル線は外壁を貫通させて敷設する構成としたも
のである。
【0009】また、本発明の第3技術手段は、中継機の
電源供給をケーブル線を介して設備機器本体から行う構
成としたものである。
【0010】
【作用】上記構成によって、設備機器本体の設置場所近
傍に金属物があって電波の授受に影響を生ずるような場
合でも、ケーブル線の敷設可能範囲内で中継機を少し移
動することによって前記金属物の影響を排除できるの
で、設備機器本体の設置自由度を増すことが出来る。
【0011】また、設備機器本体が屋外に設置され、屋
内のリモコンとの間で金属部材の外壁の影響によって電
波が減衰し、通信がうまくいかない場合でも、屋外の設
備機器本体と屋内の中継機の間をケーブル線によって有
線伝送することにより、前記外壁の影響の無い確実な通
信が可能となる。
【0012】また、中継機の電源をケーブル線を介して
設備機器本体から取ることができるので中継機用の電源
を特別に用意する必要がなく、工事性がよい。
【0013】
【実施例】以下本発明を給湯装置に適用した場合の実施
例を図1、図2を参照して説明する。図1において、1
1は給湯機で、給湯制御器12、バーナ13、ガスコン
トロール電磁弁14、熱交換器15、燃焼検知器16、
有線送受信器17、電源部19等で構成される。
【0014】31は中継機で、中継機アンテナ32、無
線送受信器33、アドレス記憶手段34、有線送受信器
35等で構成される。
【0015】この中継機の有線送受信器35は通常、鉄
骨やラスメタルなどの金属部材64が含まれる外壁63
を貫通させたケーブル線18によって前記給湯機の有線
送受信器17と接続され、有線通信を行うものである。
また、中継機31の電源供給は前記ケーブル線18を介
して、前記給湯制御器12の電源部19から行う構成で
ある。有線通信用と電源供給用のケーブル線は別々にし
てもよいし、電力線搬送技術によって両方を同一のケー
ブル線で行うことも出来る。
【0016】41は第一のリモコン(遠隔制御器)で、
リモコンアンテナ42、無線送受信器43、アドレス記
憶手段44等で構成されている。また、51は第二のリ
モコン(遠隔制御器)で、リモコンアンテナ52、無線
送受信回路53、アドレス記憶手段54等で構成されて
いる。これら第一、第二のリモコン41,51は住戸内
の給湯蛇口65,67付近に設置されることが多い。
【0017】上記構成において、使用者が給湯蛇口65
または67から給湯しようとして、第一のリモコン41
または第二のリモコン51から温度設定等の給湯機11
の運転条件を遠隔操作すると、その操作信号(制御信
号)はそれぞれのリモコンの無線送受信回路43,53
からそれぞれのリモコンアンテナ42,52を介して電
波信号として送信される。この操作信号(制御信号)は
中継機31の無線送受信器33で受信された後、同じく
中継機31の有線送受信器35からケーブル線18を介
して給湯機11の有線送受信器17に転送される。給湯
機の給湯制御器12はこの有線送受信器17が受信した
操作信号(制御信号)にもとずいて、ガスコントロール
電磁弁14を制御する等の給湯運転を開始し、使用者は
所望温度の給湯を得ることができる。
【0018】また、給湯機11の運転状態を示す、たと
えば燃焼検知器16で検出された燃焼信号などの状態信
号(モニタ信号)は、給湯制御器12、有線送受信器1
7からケーブル線18を介して中継機31の有線送受信
器35に伝達され、さらに中継機の無線送受信器33、
中継機のアンテナ32から電波信号として各リモコン4
1,51に伝送される。この無線電波の状態信号(モニ
タ信号)はそれぞれのリモコンアンテナ42,52およ
び無線送受信器43,53で受信されそれぞれの表示器
などに表示することが出来る。
【0019】図2は上述のリモコン41,51、中継機
31、給湯機11の間の信号の授受の様子を示したもの
である。すなわち、A1はリモコン41または51から
中継機31に対する無線電波による制御信号であり、A
2は中継機31からリモコン41または51への応答信
号である。a1は中継機31が受信したこの制御信号を
ケーブル線18を用いて給湯機11に送信したものであ
り、a2は給湯機11から中継機31への応答信号であ
る。
【0020】また、b1は給湯機11から中継機31に
対する有線による運転状態などを示すモニタ信号であ
り、b2は中継機31から給湯機11への応答信号であ
る。B1は中継機31が受信したこのモニタ信号を無線
電波によってリモコン41または51に送信したもので
あり、B2はリモコン41または51から中継機31へ
の応答信号である。
【0021】このように本発明によれば、設備機器本体
の設置場所が電波を通しにくい外壁を隔てた屋外にあ
り、それを遠隔制御または遠隔モニタするリモコンが屋
内にあるような場合でも、良好な無線通信を実現でき
る。
【0022】一方、住戸によっては外壁に電波を透過し
やすい部材が使用されている場合も勿論ある。当然、こ
のような場合には外壁に穴をあけてケーブル線18を通
し、中継機31を家屋内に設置する必要はなく、給湯機
11の設置場所近傍の外壁に取り付ければよい。
【0023】また、給湯機11の設置場所近傍に金属物
があって電波信号の授受に影響する場合がある。そのよ
うな場合には金属物をさけて柔軟に中継機31を取り付
けることが出来るので設置の自由度の高い住宅設備機器
を実現できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の住宅設備機
器は、設備機器本体の設置場所近傍に金属物があって電
波の送受信に影響を与えるような場合でも、設備機器本
体とケーブル線で接続された中継機を移動させるだけで
前記金属物の影響を排除できるので、設備機器本体の設
置に付随するいろいろな制約条件を気にする必要のない
工事性の優れたコードレスリモコン式の住宅設備機器が
提供できる。
【0025】また、設備機器本体が屋外に設置され、屋
内のリモコンとの間で金属部材の外壁の影響によって電
波が届かなくて通信がうまくいかない場合でも、屋外の
設備機器本体と屋内の中継機との間をケーブル線で接続
し、有線伝送することにより、前記外壁の影響の無い確
実な通信システムを実現できる。
【0026】また、中継機の電源をケーブル線を介して
設備機器本体から取るので、中継機用の電源を特別に用
意する必要のない、工事性のよい中継機システムを実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における給湯装置の構成図
【図2】同装置のデータ信号の交信状況を示すタイミン
グ図
【図3】従来の給湯装置の構成図
【符号の説明】 11 給湯機 12 給湯制御器 17 給湯機有線送受信器 18 ケーブル線 19 電源部 31 中継機 32 中継機アンテナ 33 中継機無線送受信器 35 中継機有線送受信器 41,51 リモコン 42,52 リモコンアンテナ 43,53 リモコン無線送受信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 康男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設備機器本体と、これを遠隔制御または遠
    隔モニタするための1つまたは複数のリモコンと、前記
    設備機器本体と前記リモコンとの間に介在し、両者の間
    の交信を中継するための中継機を備えたものにおいて、
    前記中継機は前記設備機器本体とケーブル線で結ばれ、
    前記設備機器本体から前記リモコンへのモニタ信号を前
    記ケーブル線を介して有線式で受信し、その受信したモ
    ニタ信号を無線電波を用いて前記リモコンへ送信すると
    ともに、前記リモコンからの無線電波による制御信号を
    受信し、その受信した制御信号を前記ケーブル線を介し
    て前記設備機器本体へ伝送する構成とした住宅設備機
    器。
  2. 【請求項2】設備機器本体が屋外に、リモコンが屋内に
    設置された場合、中継機は屋内に設置するとともに、設
    備機器本体と前記中継機の間のケーブル線は外壁を貫通
    させて敷設する請求項1記載の住宅設備機器。
  3. 【請求項3】中継機は前記ケーブル線を介して設備機器
    本体から電源供給を受ける請求項1記載の住宅設備機
    器。
JP3272258A 1991-10-21 1991-10-21 住宅設備機器 Pending JPH05115086A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3272258A JPH05115086A (ja) 1991-10-21 1991-10-21 住宅設備機器

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ID=17511345

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JP (1) JPH05115086A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020071441A (ko) * 2001-03-05 2002-09-12 린나이코리아 주식회사 바닥난방장치
JP2014109394A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Noritz Corp 温水装置用の通信システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020071441A (ko) * 2001-03-05 2002-09-12 린나이코리아 주식회사 바닥난방장치
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