JPH0511445B2 - - Google Patents
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- JPH0511445B2 JPH0511445B2 JP59203334A JP20333484A JPH0511445B2 JP H0511445 B2 JPH0511445 B2 JP H0511445B2 JP 59203334 A JP59203334 A JP 59203334A JP 20333484 A JP20333484 A JP 20333484A JP H0511445 B2 JPH0511445 B2 JP H0511445B2
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- amplifier
- input
- output
- parallel
- subtraction
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 claims description 29
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 101100309712 Arabidopsis thaliana SD11 gene Proteins 0.000 description 3
- 101100309719 Arabidopsis thaliana SD31 gene Proteins 0.000 description 2
- -1 SD21 Proteins 0.000 description 2
- 101710170230 Antimicrobial peptide 1 Proteins 0.000 description 1
- 101100464779 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) CNA1 gene Proteins 0.000 description 1
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アナログ信号を高速かつ高分解能
で、デイジタル信号に変換するA/D変換器に関
し、更に詳しくは、量子化と減算を繰り返して、
高分解能を得得るA/D変換器に関する。
で、デイジタル信号に変換するA/D変換器に関
し、更に詳しくは、量子化と減算を繰り返して、
高分解能を得得るA/D変換器に関する。
(従来の技術)
第3図は、従来の直並列形と呼ばれているA/
D変換器の一例を示す構成図である。入力端子1
に印加される入力電圧vinは、サンプルホールド
回路2によつてサンプルホールドされる。このサ
ンプルホールド回路2の出力電圧VSは、減算増
幅器3に印加されるとともに、第1の並列A/D
変換器4に印加される。この第1の並列A/D変
換器4は、サンプルホールド回路2の出力電圧
VSを量子化するものであつて、正,負の基準電
圧±Vrefと、この基準電圧±Vrefを分圧する2n
個(nは任意の整数)の等しい抵抗R1と、分圧
された参照電圧とサンプルホールド回路2からの
電圧VSとを比較する2n+1個のコンパレータ
CMP及び各コンパレータ出力2進符号化回路4
1とで構成されている。この第1の並列A/D変
換器の符号化出力(±nビツト)は、正負が反転
され、D/A変換器5に印加され、ここで、アナ
ログ信号VDAに変換された後、抵抗RS2を介し
て減算増幅器3に印加される。
D変換器の一例を示す構成図である。入力端子1
に印加される入力電圧vinは、サンプルホールド
回路2によつてサンプルホールドされる。このサ
ンプルホールド回路2の出力電圧VSは、減算増
幅器3に印加されるとともに、第1の並列A/D
変換器4に印加される。この第1の並列A/D変
換器4は、サンプルホールド回路2の出力電圧
VSを量子化するものであつて、正,負の基準電
圧±Vrefと、この基準電圧±Vrefを分圧する2n
個(nは任意の整数)の等しい抵抗R1と、分圧
された参照電圧とサンプルホールド回路2からの
電圧VSとを比較する2n+1個のコンパレータ
CMP及び各コンパレータ出力2進符号化回路4
1とで構成されている。この第1の並列A/D変
換器の符号化出力(±nビツト)は、正負が反転
され、D/A変換器5に印加され、ここで、アナ
ログ信号VDAに変換された後、抵抗RS2を介し
て減算増幅器3に印加される。
減算増幅器3は、サンプルホールド回路2の出
力電圧VSと、D/A変換器5からのアナログ信
号VDAとを入力し、第1の並列A/D変換器4の
量子化誤差(VS−VDA)を求め、これを増幅し、
第2の並列A/D変換器6に入力させる。この第
2の並列A/D変換器6は、第1の並列A/D変
換器4と同様の構成であつて、量子化誤差(VS
−VDA)をA/D変換する。第2の並列A/D変
換器6の出力符号は、全体のデイジタル出力の下
位ビツトとなり、第1の並列A/D変換器4の出
力符号は、上位ビツトとなる。
力電圧VSと、D/A変換器5からのアナログ信
号VDAとを入力し、第1の並列A/D変換器4の
量子化誤差(VS−VDA)を求め、これを増幅し、
第2の並列A/D変換器6に入力させる。この第
2の並列A/D変換器6は、第1の並列A/D変
換器4と同様の構成であつて、量子化誤差(VS
−VDA)をA/D変換する。第2の並列A/D変
換器6の出力符号は、全体のデイジタル出力の下
位ビツトとなり、第1の並列A/D変換器4の出
力符号は、上位ビツトとなる。
(発明が解決しようとする問題)
従来の回路は、このような構成であるために、
通常2nビツトの直並列形A/D変換器を構成する
には、基準電圧を分圧して参照電圧を得るための
複数個の抵抗やコンパレータ及びnビツト確度で
n/2ビツト分解能のD/A変換器等を必要と
し、構成が複雑になるという問題があつた。
通常2nビツトの直並列形A/D変換器を構成する
には、基準電圧を分圧して参照電圧を得るための
複数個の抵抗やコンパレータ及びnビツト確度で
n/2ビツト分解能のD/A変換器等を必要と
し、構成が複雑になるという問題があつた。
本発明は、このような従来回路の問題点に鑑み
てなされたもので、その目的は、高速かつ高分解
能なA/D変換器を簡単な構成で実現することに
ある。
てなされたもので、その目的は、高速かつ高分解
能なA/D変換器を簡単な構成で実現することに
ある。
(問題点を解決するための手段)
このような問題点を解決する本発明は、入力信
号をサンプルホールドするサンプルホールド回路
と、このサンプルホールド回路の出力を入力する
利得可変の減算増幅器と、正,負極性の基準電圧
を分圧する2n個の等しい抵抗(nは任意の整数)
及びこれらの各抵抗によつて分圧された参照電圧
と前記減算増幅器の出力電圧とを比較する2n+1
個のコンパレータを含み前記減算増幅器の出力電
圧を量子化する並列量子化手段と、この並列量子
化手段の出力に応じて前記参照電圧をスイツチし
前記並列量子化手段の量子化値に対応したアナロ
グ電圧を得るD/A変換手段と、このD/A変換
手段の出力を前記減算増幅器の入力側に与え量子
化減算を行ない、次に減算増幅器の利得を切り換
える動作を行い、これを所定回数繰り返す回路手
段とを備えたことを特徴とするものである。
号をサンプルホールドするサンプルホールド回路
と、このサンプルホールド回路の出力を入力する
利得可変の減算増幅器と、正,負極性の基準電圧
を分圧する2n個の等しい抵抗(nは任意の整数)
及びこれらの各抵抗によつて分圧された参照電圧
と前記減算増幅器の出力電圧とを比較する2n+1
個のコンパレータを含み前記減算増幅器の出力電
圧を量子化する並列量子化手段と、この並列量子
化手段の出力に応じて前記参照電圧をスイツチし
前記並列量子化手段の量子化値に対応したアナロ
グ電圧を得るD/A変換手段と、このD/A変換
手段の出力を前記減算増幅器の入力側に与え量子
化減算を行ない、次に減算増幅器の利得を切り換
える動作を行い、これを所定回数繰り返す回路手
段とを備えたことを特徴とするものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説
明する。第1図は本発明に係る実施例の一例を示
す構成図である。図において、1は入力信号Vin
が印加される入力端子、2は入力信号Vinをサン
プルホールドするサンプルホールド回路、3はサ
ンプルホールド回路2の出力信号VSを入力する
利得可変の減算増幅器である。この減算増幅器3
は、入力抵抗RI,直流増幅器AMP1,帰還抵抗
R,3R,12R,48R及びこれらの各帰還抵抗を短
絡するスイツチSg1〜Sg3、出力電圧を切換え
て取り出すスイツチSG1〜SG4を含んで構成さ
れている。
明する。第1図は本発明に係る実施例の一例を示
す構成図である。図において、1は入力信号Vin
が印加される入力端子、2は入力信号Vinをサン
プルホールドするサンプルホールド回路、3はサ
ンプルホールド回路2の出力信号VSを入力する
利得可変の減算増幅器である。この減算増幅器3
は、入力抵抗RI,直流増幅器AMP1,帰還抵抗
R,3R,12R,48R及びこれらの各帰還抵抗を短
絡するスイツチSg1〜Sg3、出力電圧を切換え
て取り出すスイツチSG1〜SG4を含んで構成さ
れている。
4は減算増幅器3の出力信号VCを量子化する
並列量子化手段で、正,負極性の基準電圧±VR
及びこの基準電圧±VRを分圧する2n(nは任意の
整数で、この例ではnは3)個の等しい抵抗
RD、分圧された参照電圧と減算増幅器3の出力
電圧VCとを比較する2n+1(ここでは9個)のコ
ンパレータCMP1〜CMP9及び各コンパレータ
の出力をラツチするフリツプフロツプFF1〜FF
9で構成されている。
並列量子化手段で、正,負極性の基準電圧±VR
及びこの基準電圧±VRを分圧する2n(nは任意の
整数で、この例ではnは3)個の等しい抵抗
RD、分圧された参照電圧と減算増幅器3の出力
電圧VCとを比較する2n+1(ここでは9個)のコ
ンパレータCMP1〜CMP9及び各コンパレータ
の出力をラツチするフリツプフロツプFF1〜FF
9で構成されている。
5は並列量子化手段4の出力に応じて各参照電
圧をスイツチし、アナログ電圧を得て、このアナ
ログ電圧を減算増幅器3の入力側に与えるD/A
変換手段である。このD/A変換手段5は、参照
電圧をスイツチする3個のスイツチをひとつのグ
ループとする9グループ(合計で27個)のスイツ
チ群SD11,SD21,SD31〜SD19,SD2
9,SD39と、各グループの各スイツチからの
信号をそれぞれ入力する3個のバツフアアンプ
AMPd1,AMPd2,AMPd3と、これらの各
バツフアアンプの出力側に設けたスイツチSd1,
Sd2,Sd3を含んで構成されており、各バツフ
アアンプAMPd1〜AMPd3の出力は、各スイ
ツチSd1〜Sd3及び減算用の重み抵抗R,4R,
16Rを介して、減算増幅器3の入力端に印加され
る。7は制御論理回路で、各フリツプフロツプ回
路FF1〜FF9を介して並列量子化手段4からの
量子化出力を入力し、A/D変換手段5の各スイ
ツチSD11〜SD21,SD31,SD19,SD2
9,SD39及びスイツチSd1〜Sd3を制御する
とともに、サンプルホールド回路2や、減算増幅
器3の各スイツチを制御する。
圧をスイツチし、アナログ電圧を得て、このアナ
ログ電圧を減算増幅器3の入力側に与えるD/A
変換手段である。このD/A変換手段5は、参照
電圧をスイツチする3個のスイツチをひとつのグ
ループとする9グループ(合計で27個)のスイツ
チ群SD11,SD21,SD31〜SD19,SD2
9,SD39と、各グループの各スイツチからの
信号をそれぞれ入力する3個のバツフアアンプ
AMPd1,AMPd2,AMPd3と、これらの各
バツフアアンプの出力側に設けたスイツチSd1,
Sd2,Sd3を含んで構成されており、各バツフ
アアンプAMPd1〜AMPd3の出力は、各スイ
ツチSd1〜Sd3及び減算用の重み抵抗R,4R,
16Rを介して、減算増幅器3の入力端に印加され
る。7は制御論理回路で、各フリツプフロツプ回
路FF1〜FF9を介して並列量子化手段4からの
量子化出力を入力し、A/D変換手段5の各スイ
ツチSD11〜SD21,SD31,SD19,SD2
9,SD39及びスイツチSd1〜Sd3を制御する
とともに、サンプルホールド回路2や、減算増幅
器3の各スイツチを制御する。
このように構成した本発明装置の動作を第2図
の動作説明図を参照しながら説明する。ここで
は、±2Bit×4の8bit A/D変換器を想定する。
の動作説明図を参照しながら説明する。ここで
は、±2Bit×4の8bit A/D変換器を想定する。
A/D変換の開始により、まず制御論理回路7
は、サンプルホールド回路2で、入力信号Vinを
サンプルホールドし、このホールド電圧VSを
A/D変換する。
は、サンプルホールド回路2で、入力信号Vinを
サンプルホールドし、このホールド電圧VSを
A/D変換する。
最初に、減算増幅器3のスイツチSG1及びス
イツチSg1が閉じられており、ホールド電圧VS
の−1倍の電圧VCが並列量子化手段4に与えら
れ、これが量子化される(第1量子化)。並列量
子化手段4からの量子化値出力Q0〜Q±4は、制
御論理回路7に加えられており、この制御論理回
路7は、量子化値に従つてD/A変換手段5のス
イツチSD11〜SD19の何れかを閉じ、量子化
アナログ電圧Vd1をバツフアアンプAMPd1に
印加させる。ここでスイツチSd1が閉じられ、
量子化アナログ電圧Vd1は、抵抗Rを通して減
算増幅器3に入力され、減算がなわれる。以上の
動作によつて、減算増幅器3の出力端には、第1
量子化値の量子化誤差(VS−Vd1)が得られ
る。
イツチSg1が閉じられており、ホールド電圧VS
の−1倍の電圧VCが並列量子化手段4に与えら
れ、これが量子化される(第1量子化)。並列量
子化手段4からの量子化値出力Q0〜Q±4は、制
御論理回路7に加えられており、この制御論理回
路7は、量子化値に従つてD/A変換手段5のス
イツチSD11〜SD19の何れかを閉じ、量子化
アナログ電圧Vd1をバツフアアンプAMPd1に
印加させる。ここでスイツチSd1が閉じられ、
量子化アナログ電圧Vd1は、抵抗Rを通して減
算増幅器3に入力され、減算がなわれる。以上の
動作によつて、減算増幅器3の出力端には、第1
量子化値の量子化誤差(VS−Vd1)が得られ
る。
次に、スイツチSG1及びスイツチSg1を開
き、スイツチSG2及びスイツチSg2を閉じ、こ
れによつて減算増幅器3の利得を切り換え、VC
=(VS−Vd1)×4を並列量子化手段4に入力さ
せる。この電圧は、再び並列量子化手段4によつ
て量子化(第2量子化)され、制御論理回路7
は、その量子化出力Q0〜Q±4に従つて、スイツ
チSD21〜SD29の何れかを閉じ、第2回目の
量子化アナログ電圧Vd2をバツフアアンプ
AMPd2の入力端に得る。
き、スイツチSG2及びスイツチSg2を閉じ、こ
れによつて減算増幅器3の利得を切り換え、VC
=(VS−Vd1)×4を並列量子化手段4に入力さ
せる。この電圧は、再び並列量子化手段4によつ
て量子化(第2量子化)され、制御論理回路7
は、その量子化出力Q0〜Q±4に従つて、スイツ
チSD21〜SD29の何れかを閉じ、第2回目の
量子化アナログ電圧Vd2をバツフアアンプ
AMPd2の入力端に得る。
ここで、スイツチSd2が閉じられ、この電圧
は抵抗4Rを通して、減算増幅器3に入力され、
第2回目の減算が行なわれる。
は抵抗4Rを通して、減算増幅器3に入力され、
第2回目の減算が行なわれる。
次に、スイツチSG2及びスイツチSg2を開
き、スイツチSG3及びスイツチSg3を閉じ、こ
れによつて減算増幅器3の利得を切り換え、今度
は、 VC=(VS−Vd1−Vd2/4)×16 を並列量子化手段4に入力し、ここで、3回目の
量子化(第3量子化)がなされる。3回目の量子
化アナログ電圧Vd3は、スイツチSd3,抵抗1
6Rを通して、減算増幅器3に入力され、第3回
目の減算が行なわれる。
き、スイツチSG3及びスイツチSg3を閉じ、こ
れによつて減算増幅器3の利得を切り換え、今度
は、 VC=(VS−Vd1−Vd2/4)×16 を並列量子化手段4に入力し、ここで、3回目の
量子化(第3量子化)がなされる。3回目の量子
化アナログ電圧Vd3は、スイツチSd3,抵抗1
6Rを通して、減算増幅器3に入力され、第3回
目の減算が行なわれる。
次に、同様にして、スイツチSG3及びスイツ
チSg3を開き、スイツチSG4を閉じ、今度は、 VC=(VS−Vd1−Vd2/4−Vd3/16) ×64 を並列量子化手段4に入力し、ここで、4回目の
量子化(第4量子化)がなされ、A/D変換動作
を終了する。
チSg3を開き、スイツチSG4を閉じ、今度は、 VC=(VS−Vd1−Vd2/4−Vd3/16) ×64 を並列量子化手段4に入力し、ここで、4回目の
量子化(第4量子化)がなされ、A/D変換動作
を終了する。
なお、上記の実施例では、4回の量子化動作と
3回の量子化減算を行なわせる場合を例にとつて
説明したが、これらの動作を更に多く繰り返すこ
とができるように構成すれば、A/D変換の分解
能を更に高くすることができる。
3回の量子化減算を行なわせる場合を例にとつて
説明したが、これらの動作を更に多く繰り返すこ
とができるように構成すれば、A/D変換の分解
能を更に高くすることができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明は、量子化手段が
1組で構成されるもので、本発明によれば、高速
かつ高分解能なA/D変換器を簡単な構成で実現
できる。
1組で構成されるもので、本発明によれば、高速
かつ高分解能なA/D変換器を簡単な構成で実現
できる。
第1図は、本発明に係る実施例の一例を示す構
成図、第2図はその動作を示す動作説明図、第3
図は、従来の直並列形A/D変換器の構成図であ
る。 1……入力端子、2……サンプルホールド回
路、3……減算増幅器、4……並列量子化手段、
5……D/A変換手段、7……制御論理回路。
成図、第2図はその動作を示す動作説明図、第3
図は、従来の直並列形A/D変換器の構成図であ
る。 1……入力端子、2……サンプルホールド回
路、3……減算増幅器、4……並列量子化手段、
5……D/A変換手段、7……制御論理回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号をサンプルホールドするサンプルホ
ールド回路と、 このサンプルホールド回路の出力を受けて、切
り換え可能な利得で増幅する減算増幅器と、 正,負極性の基準電圧を分圧する2n個(nは任
意の整数)の等しい抵抗によつて分圧した参照電
圧と前記減算増幅器の出力電圧とを比較する2n+
1個のコンパレータを含み、各参照電圧をそのま
ま出力すると共に前記減算増幅器の出力電圧の量
子化値を出力する並列量子化手段と、 その出力側がオンオフ用のスイツチおよび減算
用重み抵抗を介して前記減算増幅器の入力側に接
続された複数個のバツフアアンプと、前記並列量
子化手段から出力された参照電圧を取り込むため
のスイツチを備え、複数の参照電圧から1つの参
照電圧を複数のバツフアアンプのうちの1つのバ
ツフアアンプに取り込むようにしたD/A変換手
段と、 前記減算増幅器で適宜増幅した信号を前記並列
量子化手段で量子化し、前記D/A変換手段にお
いては前記量子化値に関連して参照電圧の一つを
選択し、その参照電圧を前記減算増幅器での切り
換え利得に関連して選ばれた1つのバツフアアン
プに入力し、そのバツフアアンプの出力を減算用
重み抵抗を介して前記減算増幅器の入力側に与え
て量子化減算を行い、次に減算増幅器の利得を切
り換えてその出力を再び前記並列量子化手段に導
き同様の動作を行い、これを所定回数繰り返すよ
うに制御する機能、および前記得られた量子化値
を合成して前記サンプルホールド回路に入力され
た入力信号に対応したデイジタル値を求める機能
を有する制御論理回路 を備えたことを特徴とするA/D変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20333484A JPS6181030A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | A/d変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20333484A JPS6181030A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | A/d変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181030A JPS6181030A (ja) | 1986-04-24 |
JPH0511445B2 true JPH0511445B2 (ja) | 1993-02-15 |
Family
ID=16472290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20333484A Granted JPS6181030A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | A/d変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6181030A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2690905B2 (ja) * | 1987-08-28 | 1997-12-17 | 株式会社日立製作所 | 直並列形ad変換器 |
JPH01202927A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-15 | Nec Corp | アナログ/デジタル変換器 |
JP2995599B2 (ja) * | 1992-09-09 | 1999-12-27 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | アナログデジタル変換方法 |
JPH11274928A (ja) * | 1999-02-15 | 1999-10-08 | Seiko Instruments Inc | アナログデジタル変換回路装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58206228A (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-01 | Nippon Denso Co Ltd | アナログーディジタル変換方法 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP20333484A patent/JPS6181030A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58206228A (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-01 | Nippon Denso Co Ltd | アナログーディジタル変換方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6181030A (ja) | 1986-04-24 |
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