JPH05114203A - 磁気記録再生装置の磁気テープガイド機構 - Google Patents
磁気記録再生装置の磁気テープガイド機構Info
- Publication number
- JPH05114203A JPH05114203A JP3273753A JP27375391A JPH05114203A JP H05114203 A JPH05114203 A JP H05114203A JP 3273753 A JP3273753 A JP 3273753A JP 27375391 A JP27375391 A JP 27375391A JP H05114203 A JPH05114203 A JP H05114203A
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- JP
- Japan
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- tape guide
- magnetic tape
- magnetic
- hole
- shaft
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
- G11B15/6656—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum using two-sided extraction, i.e. "M-type"
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、構成がシンプルで、調整作業
も容易な、磁気テープガイド機構を提供することにあ
る。 【構成】基台１０に軸穴１０ｂよりも、内径の大きい、
内径大穴１０ｃと、テープガイド６の軸６ｄとで成す空
間に、適度な弾性を有する合成樹脂部材を、軸６ｄの、
緩み防止部材として介在させる。 【効果】本発明によれば、横ネジ穴１０ｄ及び固定ネジ
２０が不要となるため、作業及び部材自身のコスト低減
になる。
も容易な、磁気テープガイド機構を提供することにあ
る。 【構成】基台１０に軸穴１０ｂよりも、内径の大きい、
内径大穴１０ｃと、テープガイド６の軸６ｄとで成す空
間に、適度な弾性を有する合成樹脂部材を、軸６ｄの、
緩み防止部材として介在させる。 【効果】本発明によれば、横ネジ穴１０ｄ及び固定ネジ
２０が不要となるため、作業及び部材自身のコスト低減
になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置、特に
家庭用ビデオテープレコ−ダ（以下ＶＴＲと称する）等
の磁気テープガイド部材の取付構造に関する。
家庭用ビデオテープレコ−ダ（以下ＶＴＲと称する）等
の磁気テープガイド部材の取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】磁気テープを引出して磁気記録再生を行
なういわゆる磁気記録再生装置、例えばＶＴＲでは、ソ
フトテープの再生や他の機器で記録したテープの再生を
行なうため、定められた規格の磁気テープ上に記録され
た磁気記録パターンを各機器が満足する必要がある。周
知の如く一般的なＶＴＲのトラック幅は、一例として標
準速で５８μｍ、記録再生時間３倍モード時では１９μ
ｍである。
なういわゆる磁気記録再生装置、例えばＶＴＲでは、ソ
フトテープの再生や他の機器で記録したテープの再生を
行なうため、定められた規格の磁気テープ上に記録され
た磁気記録パターンを各機器が満足する必要がある。周
知の如く一般的なＶＴＲのトラック幅は、一例として標
準速で５８μｍ、記録再生時間３倍モード時では１９μ
ｍである。
【０００３】この幅を磁気ヘッドが安定してトレースす
るためには、関連部品の精度を上げることがまず必要と
なるが、現在の加工技術では上記仕様を部品精度のみで
達成することは不可能であり、最終的には製造工程上
で、精度良く人手により微調整されている。本発明の磁
気テープガイド機構は前述した、精度の良い微調整が必
要な部分である。
るためには、関連部品の精度を上げることがまず必要と
なるが、現在の加工技術では上記仕様を部品精度のみで
達成することは不可能であり、最終的には製造工程上
で、精度良く人手により微調整されている。本発明の磁
気テープガイド機構は前述した、精度の良い微調整が必
要な部分である。
【０００４】図４に磁気テープを引出した時の、磁気記
録再生装置の平面図を示す。図５に基台に植立された磁
気テープガイド機構の斜視図を示す。
録再生装置の平面図を示す。図５に基台に植立された磁
気テープガイド機構の斜視図を示す。
【０００５】図４において、カセット１に内蔵されてい
る磁気テープ４は、供給リール２と巻取リール３に巻か
れており、基台１０に植立されたテープガイド６によ
り、カセット１に収納された位置（第１の位置）から、
図４のＡ矢印方向に、図示は省略するが適当な手段によ
り基台１０は駆動され、所定角度、磁気ヘッド５ａを搭
載した、回転するシリンダ５に磁気テープ４を巻付け、
基台１０はシャーシベース１００上に適切な手段にて
（図示省略）、正確に位置決めされる。このようにして
シリンダ５に巻付けられた磁気テープ４は、キャプスタ
ン８のＥ矢印方向回転（図４）により、磁気テープ４を
介して、キャプスタン８に押しつけたピンチローラ９の
Ｄ矢印方向回転（図４）により、磁気テープ４はＢ矢印
方向に定速移送され、Ｃ矢印方向回転（図４）するシリ
ンダ５に搭載された、磁気ヘッド５ａにより、磁気テー
プ４上に、磁気記録再生が行われるのは周知の技術であ
る。
る磁気テープ４は、供給リール２と巻取リール３に巻か
れており、基台１０に植立されたテープガイド６によ
り、カセット１に収納された位置（第１の位置）から、
図４のＡ矢印方向に、図示は省略するが適当な手段によ
り基台１０は駆動され、所定角度、磁気ヘッド５ａを搭
載した、回転するシリンダ５に磁気テープ４を巻付け、
基台１０はシャーシベース１００上に適切な手段にて
（図示省略）、正確に位置決めされる。このようにして
シリンダ５に巻付けられた磁気テープ４は、キャプスタ
ン８のＥ矢印方向回転（図４）により、磁気テープ４を
介して、キャプスタン８に押しつけたピンチローラ９の
Ｄ矢印方向回転（図４）により、磁気テープ４はＢ矢印
方向に定速移送され、Ｃ矢印方向回転（図４）するシリ
ンダ５に搭載された、磁気ヘッド５ａにより、磁気テー
プ４上に、磁気記録再生が行われるのは周知の技術であ
る。
【０００６】ここで、磁気テープ４上に、規定の磁気記
録パターンを得るためには、シリンダ５に対して、極め
て正確な相対位置寸法関係をもって、磁気テープ４を搬
送しなければならない。シリンダ５や、シャーシベース
１００、基台１０等の加工精度を考慮すると、現在の技
術レベルでは、或る程度の誤差（公差と言う）をもっ
て、各々の要素が出来上がっているのが実情であり、磁
気テープ４を、正確な相対位置寸法関係をもって、シリ
ンダ５に対して搬送するためには、基台１０に植立され
た、テープガイド６全体の高さ位置を、基台１０に対し
て、極くわずか調整（以降微調と称する）し、シリンダ
５に対する磁気テープ４の搬送経路を正しく、補正する
ことが必須となっていることも周知の技術である。
録パターンを得るためには、シリンダ５に対して、極め
て正確な相対位置寸法関係をもって、磁気テープ４を搬
送しなければならない。シリンダ５や、シャーシベース
１００、基台１０等の加工精度を考慮すると、現在の技
術レベルでは、或る程度の誤差（公差と言う）をもっ
て、各々の要素が出来上がっているのが実情であり、磁
気テープ４を、正確な相対位置寸法関係をもって、シリ
ンダ５に対して搬送するためには、基台１０に植立され
た、テープガイド６全体の高さ位置を、基台１０に対し
て、極くわずか調整（以降微調と称する）し、シリンダ
５に対する磁気テープ４の搬送経路を正しく、補正する
ことが必須となっていることも周知の技術である。
【０００７】従来の磁気テープガイド機構を、図３及び
図５に示す。テープガイド６は、次の構成をしている、
即ち軸６ｄに回転自在のローラ６ｃが挿入され、ローラ
６ｃの両端側の近傍に、ローラ６ｃの抜け止めと、磁気
テープ４の搬送高さ位置規制を行うための、フランジ上
６ａとフランジ下６ｂが軸６ｄに所定の寸法間隔をもっ
て、圧入固定されている。更にフランジ下６ｂの下方に
は、雄ネジ部６ｅが設けられている。基台１０には、テ
ープガイド６の雄ネジ部６ｅと噛み合う雌ネジ部１０ａ
と軸穴１０ｂが、設けられている、また軸穴１０ｂに達
する横ネジ穴１０ｄが設けられている。
図５に示す。テープガイド６は、次の構成をしている、
即ち軸６ｄに回転自在のローラ６ｃが挿入され、ローラ
６ｃの両端側の近傍に、ローラ６ｃの抜け止めと、磁気
テープ４の搬送高さ位置規制を行うための、フランジ上
６ａとフランジ下６ｂが軸６ｄに所定の寸法間隔をもっ
て、圧入固定されている。更にフランジ下６ｂの下方に
は、雄ネジ部６ｅが設けられている。基台１０には、テ
ープガイド６の雄ネジ部６ｅと噛み合う雌ネジ部１０ａ
と軸穴１０ｂが、設けられている、また軸穴１０ｂに達
する横ネジ穴１０ｄが設けられている。
【０００８】前記テープガイド６は、基台１０の軸穴１
０ｂに軸６ｄを差込み、更に雄ネジ部６ｅを、基台１０
の雌ネジ部１０ａにねじ込み、このネジ部の噛合を利用
し、テープガイド６のフランジ上６ａの溝６ｆに平先ド
ライバを差し込みわずかに回転させることにより、テー
プガイド６全体を、基台１０に対して高さ方向に微調す
ることが可能となっている。そして、微調後のテープガ
イド６の固定は、前記横ネジ穴１０ｄに、固定ネジ２０
をねじ込み、軸穴１０ｂに挿入された軸６ｄを、該固定
ネジ２０の先端部にて押しつけることにより行われてい
る。
０ｂに軸６ｄを差込み、更に雄ネジ部６ｅを、基台１０
の雌ネジ部１０ａにねじ込み、このネジ部の噛合を利用
し、テープガイド６のフランジ上６ａの溝６ｆに平先ド
ライバを差し込みわずかに回転させることにより、テー
プガイド６全体を、基台１０に対して高さ方向に微調す
ることが可能となっている。そして、微調後のテープガ
イド６の固定は、前記横ネジ穴１０ｄに、固定ネジ２０
をねじ込み、軸穴１０ｂに挿入された軸６ｄを、該固定
ネジ２０の先端部にて押しつけることにより行われてい
る。
【０００９】尚この種の装置として関連するものについ
ては、例えば実公平２−２７４１２号公報が挙げられ
る。
ては、例えば実公平２−２７４１２号公報が挙げられ
る。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は下記
の点についての配慮されていなかった。
の点についての配慮されていなかった。
【００１１】（１）固定ネジ２０を使用せねばならない
ため、基台１０に、横ネジ穴１０ｄを切削加工により、
設ける必要がある。
ため、基台１０に、横ネジ穴１０ｄを切削加工により、
設ける必要がある。
【００１２】（２）テープガイド６を固定するために、
横ネジ穴１０ｄに固定ネジ２０をねじ込む作業が必要で
あり、作業性が悪く極めて手数がかかる。
横ネジ穴１０ｄに固定ネジ２０をねじ込む作業が必要で
あり、作業性が悪く極めて手数がかかる。
【００１３】（３）テープガイドの高さ微調を行う場合
には、固定ネジ２０を、一旦ゆるめてから高さ微調を行
い、微調を終了後再び固定ネジ２０を締めつけることが
必要であり、これもまた、極めて手数がかかる。
には、固定ネジ２０を、一旦ゆるめてから高さ微調を行
い、微調を終了後再び固定ネジ２０を締めつけることが
必要であり、これもまた、極めて手数がかかる。
【００１４】以上述べた３つの事項は、いずれもコスト
高につながる要因である。
高につながる要因である。
【００１５】本発明の目的は、構成がシンプルで、調整
作業も容易な、磁気テープガイド機構を提供することに
ある。
作業も容易な、磁気テープガイド機構を提供することに
ある。
【００１６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、基台１０に設けた軸穴１０ｂよりも内径の大きい内
径大穴１０ｃとテープガイド６の軸６ｄとの間の空間
に、略円筒形状の合成樹脂部材１１を圧入して介在させ
る構成とする。
に、基台１０に設けた軸穴１０ｂよりも内径の大きい内
径大穴１０ｃとテープガイド６の軸６ｄとの間の空間
に、略円筒形状の合成樹脂部材１１を圧入して介在させ
る構成とする。
【００１７】
【作用】基台１０に設けた内径大穴１０ｃとテープガイ
ド６の軸６ｄとの間の空間に圧入して介在させた合成樹
脂部材１１の反発弾性力（圧入しているので反発弾性力
が発生する）により、テープガイド６の軸６ｄを合成樹
脂部材１１の内径部にて押しつける効果を奏し、これに
より軸６ｄは適度な摩擦力により、緩み防止が施される
こととなる。
ド６の軸６ｄとの間の空間に圧入して介在させた合成樹
脂部材１１の反発弾性力（圧入しているので反発弾性力
が発生する）により、テープガイド６の軸６ｄを合成樹
脂部材１１の内径部にて押しつける効果を奏し、これに
より軸６ｄは適度な摩擦力により、緩み防止が施される
こととなる。
【００１８】
【実施例】本発明の一実施側を以下説明する。図１に本
発明の磁気テープガイド機構の断面図を示し、図２に本
発明の磁気テープガイド機構の分解図を示す。
発明の磁気テープガイド機構の断面図を示し、図２に本
発明の磁気テープガイド機構の分解図を示す。
【００１９】図１において、基台１０には、垂直方向に
軸穴１０ｂが設けられ、その上方には、軸穴１０ｂより
も径の大なる、内径大穴１０ｃが連続して設けられてい
る。更にこの内径大穴１０ｃの上方には、雌ネジ部１０
ａが連続して設けられている。
軸穴１０ｂが設けられ、その上方には、軸穴１０ｂより
も径の大なる、内径大穴１０ｃが連続して設けられてい
る。更にこの内径大穴１０ｃの上方には、雌ネジ部１０
ａが連続して設けられている。
【００２０】一方、テープガイド６は、従来の技術の項
でも述べたように次の構成をしている、即ち軸６ｄに回
転自在のローラ６ｃが挿入され、ローラ６ｃの両端側の
近傍に、ローラ６ｃの抜け止めと、磁気テ−プ４の搬送
高さ位置規制を行うための、フランジ上６ａとフランジ
下６ｂが軸６ｄに所定の寸法間隔をもって、圧入固定さ
れている。更に、フランジ下６ｂの下方には、雄ネジ部
６ｅが設けられている。また、合成樹脂部材１１は円筒
形状をしており、更に、適度な弾性を有している。内径
はテープガイド６の軸６ｄの外径よりもわずかに小さ
く、外径は、基台１０の内径大穴１０ｃの内径と概略同
じか、または、わずかに大きく設定されている。
でも述べたように次の構成をしている、即ち軸６ｄに回
転自在のローラ６ｃが挿入され、ローラ６ｃの両端側の
近傍に、ローラ６ｃの抜け止めと、磁気テ−プ４の搬送
高さ位置規制を行うための、フランジ上６ａとフランジ
下６ｂが軸６ｄに所定の寸法間隔をもって、圧入固定さ
れている。更に、フランジ下６ｂの下方には、雄ネジ部
６ｅが設けられている。また、合成樹脂部材１１は円筒
形状をしており、更に、適度な弾性を有している。内径
はテープガイド６の軸６ｄの外径よりもわずかに小さ
く、外径は、基台１０の内径大穴１０ｃの内径と概略同
じか、または、わずかに大きく設定されている。
【００２１】以上の構成部材は次のように組てられてい
る。まず合成樹脂部材１１を、基台１０に設けられた内
径大穴１０ｃに、押込み、次にテープガイド６の、軸６
ｄを合成樹脂部材１１の穴に圧入させながら挿入し、押
し込み、その後、テープガイド６のフランジ下６ｂの下
方に設けてある雄ネジ部６ｅを基台１０に設けてある雄
ネジ部１０ａに所定深さ迄ネジ込む。このように構成し
た磁気テープガイド機構をＶＴＲに搭載し、所定の規準
テープを再生しながら所定の再生出力が最大値をとるよ
うにテープガイド６のフランジ上６ａに設けてある、溝
６ｆに平先ドライバを差込んで、わずかにテープガイド
６を回転させる作業のみで、微調作業が完了する。つま
りテープガイド６の回転緩み防止は、前述した、合成樹
脂部材１１の反発弾性力により、得ることが可能とな
り、何らの、この他の緩み防止の手段を必要としないも
のである。
る。まず合成樹脂部材１１を、基台１０に設けられた内
径大穴１０ｃに、押込み、次にテープガイド６の、軸６
ｄを合成樹脂部材１１の穴に圧入させながら挿入し、押
し込み、その後、テープガイド６のフランジ下６ｂの下
方に設けてある雄ネジ部６ｅを基台１０に設けてある雄
ネジ部１０ａに所定深さ迄ネジ込む。このように構成し
た磁気テープガイド機構をＶＴＲに搭載し、所定の規準
テープを再生しながら所定の再生出力が最大値をとるよ
うにテープガイド６のフランジ上６ａに設けてある、溝
６ｆに平先ドライバを差込んで、わずかにテープガイド
６を回転させる作業のみで、微調作業が完了する。つま
りテープガイド６の回転緩み防止は、前述した、合成樹
脂部材１１の反発弾性力により、得ることが可能とな
り、何らの、この他の緩み防止の手段を必要としないも
のである。
【００２２】
【発明の効果】テープガイド６を微調する場合、単にテ
ープガイド６をわずかに回転させるのみで、作業を終了
することが出来るので、極めて効率が良く、コスト低減
に寄与すること大である。また、従来の技術の項で述べ
たところの緩み防止のための横ネジ穴１０ｄ及び固定ネ
ジ２０が不要となるため、部材自身のコスト低減効果も
大である。
ープガイド６をわずかに回転させるのみで、作業を終了
することが出来るので、極めて効率が良く、コスト低減
に寄与すること大である。また、従来の技術の項で述べ
たところの緩み防止のための横ネジ穴１０ｄ及び固定ネ
ジ２０が不要となるため、部材自身のコスト低減効果も
大である。
【図１】本発明の磁気テープガイド機構の断面図。
【図２】本発明の磁気テープガイド機構の分解図。
【図３】従来の磁気テープガイド機構の断面図。
【図４】従来の磁気記録再生装置の平面図。
【図５】従来の磁気テープガイド機構の斜視図。
１・・・カセット ２・・・供給リール ３・・・巻取リール ４・・・磁気テープ ５・・・シリンダ ６・・・テープガイド ６ｃ・・・ローラ ６ｄ・・・軸 10・・・基台 10ｂ・・・軸穴 10ｃ・・・内径大穴 11・・・合成樹脂部材 20・・・固定ネジ
フロントページの続き (72)発明者 橋口 安博 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社日 立製作所東海工場内 (72)発明者 勝沼 雅文 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 ３日立オートモテイブエンジニアリング株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】カセット内の磁気テープを引出して、磁気
ヘッドを搭載した回転シリンダに、所定角度巻付けた状
態で、前記磁気テープを搬送する磁気記録再生装置にお
ける円筒状の回転ローラを有する磁気テープガイドであ
って、少なくとも前記磁気テープガイドは前記回転ロー
ラの軸体と前記軸体に固定されたネジ部を有し、前記磁
気テープガイドを保持する基台には、前記軸体の挿入さ
れる軸穴と、前記軸穴の上方には、前記軸穴よりも内径
の大なる穴が連続して設けられ、更にこの上方にはネジ
穴が設けられ、前記磁気テープガイドのネジ部がネジ込
まれるように構成してあり、前記磁気テープガイドを前
記基台に植立取付時には、略円筒形状の適度な弾性を有
する部材を、前記基台の前記軸穴よりも内径の大なる穴
部と前記磁気テープガイドの軸体との間に圧入させて介
在するようにした事を特徴とする磁気記録再生装置の磁
気テープガイド機構。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3273753A JPH05114203A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 磁気記録再生装置の磁気テープガイド機構 |
| KR92015709A KR960006953B1 (en) | 1991-10-22 | 1992-08-31 | Magnetic tape guide mechanism for magnetic recording/reproducing apparatus |
| DE4229838A DE4229838A1 (de) | 1991-10-22 | 1992-09-07 | Magnetisches aufzeichnungs-/wiedergabegeraet |
| US07/941,682 US5296994A (en) | 1991-10-22 | 1992-09-08 | Magnetic tape guide mechanism for magnetic recording/reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3273753A JPH05114203A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 磁気記録再生装置の磁気テープガイド機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05114203A true JPH05114203A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17532100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3273753A Pending JPH05114203A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 磁気記録再生装置の磁気テープガイド機構 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5296994A (ja) |
| JP (1) | JPH05114203A (ja) |
| KR (1) | KR960006953B1 (ja) |
| DE (1) | DE4229838A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970011522B1 (ko) * | 1993-12-22 | 1997-07-11 | 한국전자통신연구원 | 감광제에 의한 광학 비선형 고분자 박막에서의 광표백 시간단축방법 |
| US6125096A (en) * | 1998-04-08 | 2000-09-26 | Stomage Technology Comporation | Dynamic/stationary tape guide |
| US6141184A (en) * | 1998-04-23 | 2000-10-31 | Quantum Corporation | Tape drive data storage device having perpendicularly adjusted tape guides |
| WO2013162604A1 (en) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Electrically isolated tape guide |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3127340C2 (de) * | 1980-07-17 | 1985-01-31 | Hitachi, Ltd., Tokio/Tokyo | Führungsrolle für ein Bandbewegungssystem eines magnetischen Aufnahme- und Wiedergabegeräts |
| US4697214A (en) * | 1984-12-18 | 1987-09-29 | Casio Computer Co., Ltd. | Tape loading device |
| JPS63100658A (ja) * | 1986-10-16 | 1988-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テ−プロ−デイングガイド装置 |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3273753A patent/JPH05114203A/ja active Pending
-
1992
- 1992-08-31 KR KR92015709A patent/KR960006953B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-09-07 DE DE4229838A patent/DE4229838A1/de not_active Ceased
- 1992-09-08 US US07/941,682 patent/US5296994A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR930008782A (ko) | 1993-05-22 |
| DE4229838A1 (de) | 1993-04-29 |
| US5296994A (en) | 1994-03-22 |
| KR960006953B1 (en) | 1996-05-25 |
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