JP3109217B2 - ヘッド取付部材及びヘッド取付部材の取付方法 - Google Patents

ヘッド取付部材及びヘッド取付部材の取付方法

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JP3109217B2
JP3109217B2 JP04027429A JP2742992A JP3109217B2 JP 3109217 B2 JP3109217 B2 JP 3109217B2 JP 04027429 A JP04027429 A JP 04027429A JP 2742992 A JP2742992 A JP 2742992A JP 3109217 B2 JP3109217 B2 JP 3109217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばVTR(ビデオ
テープレコーダ)やR−DAT(ディジタルオーディオ
テープレコーダ)等の回転ドラムに磁気ヘッドを搭載す
るためのヘッド取付部材及びこのヘッド取付部材の回転
ドラムに対する取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTRやR−DAT等に使用さ
れる磁気ヘッドは、部品自体が小さいために回転ドラム
に直接取り付けられるのではなく、ヘッドベースと称さ
れるヘッド取付部材に固定されて当該回転ドラムに取り
付けられるようになっている。かかるヘッド取付部材5
1は、通常、図7に示すように、磁気ヘッド52を搭載
するに足る大きさの支持体として形成され、その一側縁
寄りに磁気ギャップgを外方に突き出すようにして当該
磁気ヘッド52を搭載するようになっている。そして、
このヘッド取付部材51は、略中央部に穿設される円形
状のネジ止め孔53にネジを挿通させることにより、上
記回転ドラムにネジ止めされている。
【0003】ところで、上記磁気ヘッド52は、磁気テ
ープに対する当たり特性の観点等から回転ドラムに対し
て所定位置にかつ所定の突出量を以って取り付けられて
いなければならない。このため、磁気ヘッド52は、回
転ドラムに取り付けるに当たって、ヘッド取付部材51
を回転ドラムに搭載した後に、図7に示すように当該ヘ
ッド取付部材51の外周部分をアーム等からなるクラン
パ54、55で把持してこれらをアクチュエータ等によ
って前後左右方向に動かすことによって位置決めされ
る。ヘッド取付部材51は、所定の位置に移動された後
に、ネジ止め孔53に挿通したネジによって回転ドラム
に固定される。
【0004】ところが、ヘッド取付部材51は、上述し
たように外周部分をクランパ54、55によってクラン
プした場合に、クランプするためのスペースが必要とな
り、回転ドラムの設計上に制約をもたらすことになる。
特に、R−DATのように回転ドラムの直径が小さい場
合には、当該回転ドラムを構成する部品との干渉によっ
て、当該回転ドラムの設計上の制約がますます大きくな
る。また、磁気ヘッド52を回転ドラムに対して正確な
位置に取り付けるためには、図8に示すように、矩形状
をなすヘッド取付部材51の四隅を複数のクランパ5
4、55でクランプする必要がある。しかしながら、か
かるクランプ方法は、ますます回転ドラムの設計上の制
約が厳しくなってしまう。また、ヘッド取付部材51
は、外周部分をクランプされることで、当該クランプ力
によって変形し、ベアリング等に狂いを生じさせる問題
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、か
かる従来の技術的な課題に鑑みて提案されたものであっ
て、回転ドラムの設計上に制約を生じさせないととも
に、変形の無い信頼性の高いヘッド取付部材を提供する
ことを目的とする。
【0006】また、本発明は、かかる従来の技術的な課
題に鑑みて提案されたものであって、ヘッド取付部材を
変形させることなく回転ドラムの所定位置にネジ止めす
ることが可能なヘッド取付部材の取付方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるヘッド取
付部材は、回転ドラムの曲率半径と略同一の曲率半径と
された扇形の外形形状を呈するとともに略中央部位に磁
気ギャップを外方に臨ませて磁気ヘッドを搭載してな
り、それぞれ両端部近傍に位置して設けられた、回転ド
ラムに固定する止めネジがそれぞれ挿入される一対のネ
ジ止め孔と、回転ドラムに対する取付位置を規制する位
置決め治具の位置決めピンがそれぞれガタの無い状態で
嵌合される一対の位置決め孔とを有してなる。
【0008】また、本発明にかかるヘッド取付部材の取
付方法は、回転ドラムの曲率半径と略同一の曲率半径と
された扇形の外形形状を呈するとともに略中央部位に磁
気ギャップを外方に臨ませて磁気ヘッドを搭載してな
り、それぞれ両端部近傍に位置して設けられた一対のネ
ジ止め孔と一対の位置決め孔とを有するヘッド取付部材
が用いられる。ヘッド取付部材の取付方法は、ヘッド取
付部材を回転ドラムの取付面に載置した後に、位置決め
ピンをそれぞれガタの無い状態で位置決め孔に嵌合する
ことにより位置決め治具を介して該ヘッド取付部材を前
後左右方向に動かして回転ドラムに対する磁気ヘッドの
位置と突出量を調整した後に、該ヘッド取付部材をネジ
止め孔に挿入した止めネジによって回転ドラムに固定す
る。
【0009】
【作用】本発明にかかるヘッド取付部材によれば、回転
ドラムに固定するためのネジ止め孔の他に、位置決め治
具の位置決めピンがガタの無い状態で嵌合して回転ドラ
ムに対する取付位置を規制されるようにした位置決め孔
が設けられているので、位置決めピンを前後左右方向に
動かすことにより回転ドラムに対する位置決めが容易に
図られる。ヘッド取付部材によれば、一体に形成された
位置決めピンを有しないことで回転ドラムに対する干渉
を生じさせることは無く、また大きなクランプ力による
変形も生じることが無い。ヘッド取付部材によれば、面
内で保持されることで大きなクランプスペースを不要と
して回転ドラムの設計上に制約を生じさせことが無い。
【0010】一方、本発明にかかるヘッド取付部材の取
付方法によれば、位置決め孔にガタの無い状態で嵌合す
る位置決めピンを前後左右方向に動かして回転ドラムに
対する磁気ヘッドの位置と突出量とを調整して位置決め
することから、一体に形成された位置決めピンを有しな
いことで回転ドラムに対する干渉を生じさせることは無
く、また大きなクランプ力によるヘッド取付部材の変形
も生じることが無い。ヘッド取付部材の取付方法によれ
ば、面内で保持されることで大きなクランプスペースを
不要として回転ドラムの設計上に制約を生じさせず、回
転ドラムに対してヘッド取付部材が精度よく取り付けら
れるようになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。本実施例は、
いわゆるノントラッキング再生方式及びノンローディン
グ方式を採用してディジタル録音・再生を可能とした超
小型及び高音質のディジタルテープレコーダに適用した
例である。
【0012】かかるディジタルテープレコーダは、縦、
横、厚みがそれぞれ30×21.5×5(単位:mm)
という切手サイズの超小型カセットに回転可能に収納し
たテープ幅2.5mmの蒸着テープに対し、その両面を
利用してステレオ音声をディジタルで長時間(120
分)記録・再生するように構成されてなるものである。
このディジタルテープレコーダは、いわゆるノントラッ
キング再生方式及びノンローディング方式を採用するこ
とにより、ローディング機構を不要とし、例えば縦、
横、厚みがそれぞれ115×50×21(単位:mm)
という極めて小さなサイズとなっている。
【0013】ここで、上記ディジタルテープレコーダに
採用されるノントラッキング再生方式について簡単に説
明する。ノントラッキング再生方式では、各トラックデ
ータを、例えば100個といった具合にブロック化して
記録し、再生時には記録トラックを1対1でトレースす
るのではなく、回転ヘッド・ドラムの回転数を所定の2
倍にして、2倍密度スキャンを行う。このとき、メカニ
カル精度等によって再生ヘッド・トレースがトラックに
対して傾くことを考慮し、記録トラックに対してオーバ
ーラップするように数回に亘りトレースする。これらよ
り、必要な再生データが全て取り出される。このときの
再生データは、トラックを横切って再生する場合がある
ことから、本来の順序通りとならないため、半導体メモ
リーによってこれら再生データをアドレスにしたがって
正しい順序に並べ変える。ノントラッキング再生方式
は、これらを順序よく各トラックに対して行うことで、
忠実な再生が実現される。
【0014】一方、ノンローディング方式は、カセット
からテープを一切引き出さず、磁気ヘッドが搭載された
直径14.8mmの超小型回転ドラムの方を、当該カセ
ットの前面開口部よりその内部に押し込み、テープパス
を構成する方式である。例えば、ビデオテープレコーダ
等では、再生トラックを忠実にトレースする必要がある
ため、高精度なローディング・メカニズムが必要不可欠
である。ノンローディング方式では、従来、メカ側にあ
った垂直ガイドや係止やピンの機能をカセット内のテー
パガイドに持たせることにより、カセット内に回転ドラ
ムを突き出すだけでテープパスが構成され、複雑なロー
ディング機構が不要となる。ノンローディング方式は、
テープレコーダの大幅な小型化及び軽量化を実現する。
【0015】ところで、上記ディジタルテープレコーダ
に用いられる磁気ヘッド1、2は、音声信号をディジタ
ルで記録・再生するため、図1及び図2に示すように、
互いに異なる向きのアジスマとされたバルク型の磁気ヘ
ッドとされ、ヘッドベースと称される扇形状をなすヘッ
ド取付部材3に搭載されている。これら磁気ヘッド1、
2は、それぞれのトラックがトラックピッチ方向で一部
重なり合うように、かつヘッド走行方向に所定のトラッ
ク間距離を持つようにしてヘッド取付部材3の略中央部
位に設けられた搭載部3aに搭載され、それぞれの磁気
ギャップg1、g2が外方に臨むようにして当該ヘッド
取付部材3に対して接着固定されている。そして、これ
ら磁気ヘッド1、2に巻回されたコイル4、5及び6、
7の巻始めと巻終りの端子4a、5a及び6a、7a
が、上記ヘッド取付部材3に取り付けられたフレキシブ
ルプリント配線基板8の各導体パターン9、10、1
1、12にそれぞれ半田付けされている。
【0016】一方、ヘッド取付部材3は、円盤状をなす
回転ドラムに取り付けられるため、その外形形状が回転
ドラムの曲率半径と略同一の曲率半径とされた扇形状と
されている。このヘッド取付部材3には、回転ドラムに
固定するための円形をなす一対のネジ止め孔13、14
がその両端縁近傍部にそれぞれ設けられている。ヘッド
取付部材3には、ネジ止め孔13、14にそれぞれ隣接
して、回転ドラムに対する取付位置を規制するための円
形をなす一対の位置決め孔15、16が設けられてい
る。かかる位置決め孔15、16は、ネジ止め孔13、
14の孔径寸法よりも小さな孔径として形成され、ヘッ
ド取付部材3を回転ドラムの所定位置に位置決めする際
に使用される。
【0017】上記一対の磁気ヘッド1、2を搭載したヘ
ッド取付部材3は、図3に示すように、回転軸17に所
定距離隔てて相対向して設けられる上ドラム18と下ド
ラム19との間に、当該回転軸17とともに一体的に回
転するように取り付けられた円盤状の回転ドラム20に
ネジ止め固定される。なお、上ドラム18には、ステー
タ21が設けられ、回転ドラム20にはこのステータ2
1と対向してロータ22が設けられている。そして、回
転ドラム20は、マグネット23やバックヨーク24等
から構成される駆動部によって回転駆動される。
【0018】上述したヘッド取付部材3は、回転ドラム
20に対して以下のようにして取り付けられる。先ず、
ヘッド取付部材3は、図4に示すように、その中心部に
円環状の大小からなる複数のコイル25を配設してなる
ロータ22の外周部に載置される。ヘッド取付部材3に
は、図5に示すように、各位置決め孔15、16に対し
て回転ドラム20の所定位置に対して取り付けるための
位置決め治具26に設けた一対の平行な位置決めピン2
7、28が挿入される。ヘッド取付部材3は、アークチ
ュエータによって位置決め治具26が回転ドラム20に
対して機械的に前後左右方向、すなわち回転ドラム20
の直径方向と円周方向とに移動されることにより位置決
めピン27、28を介して移動されて、搭載した磁気ヘ
ッド1、2の回転ドラム20に対する位置と突出量とが
調整されるようにする。ヘッド取付部材3は、回転ドラ
ム20に対する磁気ヘッド1、2の位置と突出量とが決
まって位置決めが図られた状態で、アークチュエータに
よる調整動作が停止されてこの位置に保持される。ヘッ
ド取付部材3は、この状態でネジ止め孔13、14に止
めネジ29、30がねじ込まれることにより回転ドラム
20に対してネジ止め固定される。
【0019】ヘッド取付部材3は、上述したように位置
決め孔15、16に位置決めピン27、28が挿入さ
れ、アークチュエータによって位置決め治具26を調整
移動させることによって位置決めされる。したがって、
ヘッド取付部材3は、従来のようにその外周部位をクラ
ンパによって把持されないことから、クランプスペース
を不要として回転ドラム20の設計上の制約を低減す
る。ヘッド取付部材3は、位置決め孔15、16に挿入
される位置決めピン27、28によって保持されること
から、従来のように大きなクランプ力が負荷されること
は無く、変形することが無いのでベアリング等に狂いを
生じさせることなく回転ドラム20に対して高精度に取
り付けられる。
【0020】ところで、位置決めピン27、28は、図
6に原理的に示すように、先端部に向かって次第に細径
となるテーパ27a、28bが付されて構成されてい
る。テーパ27a、28bは、先端部の細径部分が位置
決め孔15、16の孔径よりもやや小径とされるととも
に、途中部分の外径が位置決め孔15、16の孔径より
もやや大径とされてなる。したがって、ヘッド取付部材
3は、位置決め孔15、16に対して位置決めピン2
7、28がその先端部から円滑に挿入され、またこれら
位置決めピン27、28が押し付けられることによって
ガタの無い状態で嵌合することにより精度の高い位置決
めが図られるようになる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明にかかるヘッド取付部材によれば、回転ドラムに対す
る固定用のネジ止め孔と、取付位置を規制する位置決め
孔とが別個に設けられており、位置決め孔にガタの無い
状態で嵌合された位置決めピンを介して左右前後に動か
されることで回転ドラムに対して簡易な操作で所定の位
置に位置合わせされるようになる。ヘッド取付部材によ
れば、回転ドラムに対する干渉を生じさせることは無
く、また面内で保持されることで大きなクランプスペー
スを不要として回転ドラムの設計上に制約を生じさせこ
とが無い。ヘッド取付部材によれば、大きなクランプ力
が負荷されないことから変形も生じることが無く、回転
ドラムに対して高精度に取り付けが可能となる。
【0022】一方、本発明にかかるヘッド取付部材の取
付方法によれば、位置決め孔にガタの無い状態で嵌合す
る位置決めピンを前後左右方向に動かして回転ドラムに
対する磁気ヘッドの位置と突出量とを調整して位置決め
下後にネジ止め固定することから、一体に形成された位
置決めピンを有しないことから回転ドラムに対する干渉
を生じさせることも無く、またヘッド取付部材が大きな
クランプ力でクランプされないことから変形も生じるこ
とが無く、面内で保持されることで大きなクランプスペ
ースを不要として回転ドラムの設計上に制約を生じさせ
ず、回転ドラムに対してヘッド取付部材が高精度に取り
付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したヘッド取付部材の斜視図であ
る。
【図2】本発明を適用したヘッド取付部材の側面図であ
る。
【図3】ヘッド取付部材を回転ドラムに取り付けた状態
を示す断面図である。
【図4】ヘッド取付部材を回転ドラムに取り付けた状態
を示す平面図である。
【図5】ヘッド取付部材を回転ドラムの所定位置に位置
決めする状態を示す要部斜視図である。
【図6】ヘッド取付部材を位置決めする位置決めピンの
構成を説明する要部斜視図である。
【図7】従来の方法によってヘッド取付部材を回転ドラ
ムに位置決めする状態を示す斜視図である。
【図8】従来の方法によってヘッド取付部材を回転ドラ
ムにより正確に位置決めする状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1、2・・・磁気ヘッド 3・・・ヘッド取付部材 13、14・・・ネジ止め孔 15、16・・・位置決め孔 20・・・回転ドラム 26・・・位置決め治具 27、28・・・位置決めピン 29、30・・・止めネジ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドを回転ドラムに取り付けるた
    めのヘッド取付部材において、回転ドラムの曲率半径と
    略同一の曲率半径とされた扇形の外形形状を呈するとと
    もに略中央部位に磁気ギャップを外方に臨ませて磁気ヘ
    ッドを搭載してなり、それぞれ両端部近傍に位置して設
    けられた、回転ドラムに固定する止めネジがそれぞれ挿
    入される一対のネジ止め孔と、回転ドラムに対する取付
    位置を規制する位置決め治具の位置決めピンがそれぞれ
    ガタの無い状態で嵌合される一対の位置決め孔とを有す
    ることを特徴とするヘッド取付部材。
  2. 【請求項2】 回転ドラムの曲率半径と略同一の曲率半
    径とされた扇形の外形形状を呈するとともに略中央部位
    に磁気ギャップを外方に臨ませて磁気ヘッドを搭載して
    なり、それぞれ両端部近傍に位置して設けられた一対の
    ネジ止め孔と一対の位置決め孔とを有するヘッド取付部
    材が用いられ、該ヘッド取付部材を回転ドラムの取付面
    に載置した後に、位置決めピンをそれぞれガタの無い状
    態で位置決め孔に嵌合することにより位置決め治具を介
    して該ヘッド取付部材を前後左右方向に動かして回転ド
    ラムに対する磁気ヘッドの位置と突出量を調整した後
    に、該ヘッド取付部材をネジ止め孔に挿入した止めネジ
    によって回転ドラムに固定することを特徴としたヘッド
    取付部材の取付方法。
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