JPH05113B2 - - Google Patents

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JPH05113B2
JPH05113B2 JP24553088A JP24553088A JPH05113B2 JP H05113 B2 JPH05113 B2 JP H05113B2 JP 24553088 A JP24553088 A JP 24553088A JP 24553088 A JP24553088 A JP 24553088A JP H05113 B2 JPH05113 B2 JP H05113B2
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JP
Japan
Prior art keywords
rail
roller
cleaning
component
cleaning paper
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP24553088A
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English (en)
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JPH0295488A (ja
Inventor
Haruki Kobayashi
Kazuhiro Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
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Publication of JPH0295488A publication Critical patent/JPH0295488A/ja
Publication of JPH05113B2 publication Critical patent/JPH05113B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 この発明は、CCD(チヤージ・カツルド・デバ
イス)などのように、段差のある部品の表面をク
リーニングする機構についてのものである。
(b) 従来技術と問題点 次に、段差のある部品を第10図と第11図を
参照して説明する。
第10図の21はCCDなどの段差のある部品、
22は表面、23は段差である。
CCDは、像を明暗信号として取り出す撮像素
子であり、撮像素子部分の表面22をガラス面に
している。
この表面22に、ごみなどが付着すると、ごみ
の像がデータとして検出されてしまうので、
CCD性能測定をする場合や、CCDを使用する場
合は、表面22からごみなどを取り除かなければ
ならない。
第10図の表面21は、段差23の分だけ他の
部分より引き込んだ形になつている。
第11図の31は第10図の21と同じよう
に、CCDなどの段差のある部品、32は表面、
33は段差である。第11図の表面32は、段差
33の分だけ他の部分よりとび出した形になつて
いる。
部品21,31を使用する場合、簡単な方法と
しては、表面22や表面32を綿棒などで拭き、
ごみ等が付いていないかを確認してから部品2
1,31を測定している。このような方法では、
クリーニングの度合いにばらつきが出てくるとい
う問題がある。
また、半導体素子のマスク基板やデスク面をク
リーニングする装置として、特開昭61−203643号
公報、実開昭62−81543号公報などがあるが、こ
れらは、回転軸に洗浄対象物を取り付け、洗浄剤
を圧接させ、洗浄対象物を回転させることによ
り、クリーニングをしている。このため、CCD
などのガラス面をクリーニングする場合、ガラス
面以外のごみなどが逆にガラス面に付着したり、
ガラス面と表面の段差により、洗浄剤の切れ端が
逆にガラス面に付着してしまうという問題があ
る。
(c) 発明の目的 この発明は、CCDなどのように、段差のある
部品の表面をクリーニングする場合、この部品を
複数配列して移動し、この部品の表面に順次エア
を吹き付け、この部品の表面にアルコールを落と
し、クリーニング紙で段差のある表面だけを拭き
取るクリーニング機構により、この部品の表面か
ら確実にごみを取り除くことを目的とする。
(d) 発明の実施例 次に、この発明による実施例の構成図を第1図
に示す。
第1図の1〜4はレール、5は部品、6はクリ
ーニング紙、7と8はローラ、9はアルコールノ
ズル、10はエアーノズル、11と12はリール
である。
クリーニング紙6の一端は、リール11に巻か
れており、ローラ8,7を通つて、クリーニング
紙6の他端は、リール12に巻かれている。クリ
ーニングをしていくと、クリーニング紙6は、図
示を省略した駆動機構により、リール11側から
リール12側に巻かれていく。
部品5は、部品5のリードなどを利用して、レ
ール1〜4にそれぞれ載せられており、レール1
〜4は図示を省略した駆動機構により第1図の左
側から右側に移動していく。
次に、ローラ7の部分の構成図を第2図〜第5
図を参照にして説明する。
ローラ8の部分についても、同じ構成である。
第2図はレール2が移動する前の部品5とロー
ラ7との関係状態図であり、第3図はレール2が
移動した後の部品5とローラ7との関係状態図で
ある。
第4図は、第2図または第3図の側面図であ
り、 第5図は、第2図から第3図になる中間の状態
の断面図であり、ローラ7は、第5図のように、
部品5の表面51だけ圧接できる構造となつてい
る。
そのために、ローラ7は図示を省略したばねな
どで一定の圧力を部品5の表面51に加えてい
る。次に、第2図と第3図の拡大説明図を第6図
に示す。
第6図は、ローラ7の移動範囲と部品5の表面
51の関係を示している。
ローラ7が部品5の表面51と接触する範囲
は、部品5の端部52から距離L1だけ中央寄り
の位置と、部品5の端部53から距離L2だけ中
央寄りの位置との間である。第6図の範囲で、ロ
ーラ7が部品5の表面51に接すれば、クリーニ
ング紙6が部品5の端部52,53には接触しな
いで移動していくことができる。
次に、部品5の移動機構説明図を第7図に示
す。
レール1は、ガイド棒13とガイド棒14に固
定されており、ガイド棒13,14を図示を省略
した駆動機構により、同時に第7図の左右に移動
させる。これにより、第7図のレール1を左側か
ら右側に移動させたり、部品5の表面51にだけ
ローラ7,8が接するように、レール2,3を移
動させたりする。
ガイド棒13,14の移動につれて、部品5を
次々にレールに載せていけば、部品5をレール1
からレール4の方へ順に送つていくことができ
る。
次に、第1図の使用方法を説明する。
(ア) レール1上の部品5の表面51にエアノズル
10からエアを吹き付け、比較的大きいごみを
吹き飛ばす。
(イ) 部品5の表面51にアルコールノズル9から
アルコールを落とす。
(ウ) 部品5をレール2に移動する。
(エ) ローラ7を下げ、クリーニング紙6を部品5
の表面51に密着させる。
(オ) ローラ7の下で、レール2を表面51の範囲
だけ数回、移動させ、表面51をアルコールに
よりクリーニングする。
(カ) レール2から部品をレール3に移動する。
(キ) ローラ8の下で、レール3を表面51の範囲
だけ数回、移動させ、表面51クリーニング紙
でから拭きする。
(ク) レール3の部品5をレール4へ移動する。
(ア)から(ク)により、部品5の表面51はクリーニ
ングされるが、(オ)により、粘着物など比較的汚れ
のひどいごみが落とされ、(キ)により、アルコール
と微少なごみが落とされる。
また、部品5をレール1からレール4へ連続的
に載るようにし、ローラ7の下でレール2を動か
すとともに、ローラ8の下でレール3を動かすよ
うにする。これにより、ローラ7によるクリーニ
ングとローラ8によるクリーニングを同時に進行
させることができる。
次に、ローラ7,8とクリーニング紙6との関
係図を第8図と第9図に示す。
ローラ7とローラ8の定寸送り距離をx、ロー
ラ7とローラ8の距離をyとし、クリーニング紙
6のローラ7とローラ8間の距離をA〜Eとす
る。
クリーニングが終るごとに、クリーニング紙6
を移動させれば、ローラ7,8へは、常に新しい
クリーニング紙6を供給することができる。
(e) 発明の効果 この発明によれば、次のような効果がある。
(ア) ローラ形状のクリーニング紙を段差のある部
品の表面にだけ圧接させることができる。
しかも、部品をクリーニングするときに、移
動させるレールが部品の表面の範囲の長さ分だ
け移動するため、確実に表面だけを拭き取るこ
とができる。
(イ) 同じクリーニング紙上に、ローラを2箇所で
接触させ、アルコールによるクリーニングと、
から拭きをするため、クリーニング紙を2個必
要としないので、装置を小型にすることができ
る。
(ウ) エアーの拭き付けで比較的大きいごみを取
り、アルコールによるクリーニングで粘着物な
ど汚れのひどいごみを取り、さらに、から拭き
で、アルコールと微少ごみを取るので、大きい
ごみ、粘着物、微小ごみなどを順序よく、確実
に取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による実施例の構成図、第2
図〜第5図はローラ7の部分の構成図、第6図は
第2図と第3図の拡大説明図、第7図は部品5の
移動機構説明図、第8図と第9図はローラ7,8
とクリーニング紙6との関係図、第10図と第1
1図は段差のある部品の説明図である。 1〜4……レール、5……部品、6……クリー
ニング紙、7,8……ローラ、9……エアノズ
ル、10……アルコールノズル、11,12……
リール、13,14……ガイド棒、51……表
面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エアノズル10とアルコールノズル9を配置
    した第1のレール1と、 第1のローラ7の下に配置される第2のレール
    2と、 第2のローラ8の下に配置される第3のレール
    3と、 第1のレール1、第2のレール2、第3のレー
    ル3を同時に移動させるガイド棒13,14と、 一端を第1のリール11に接続され、第2のロ
    ーラ8から第1のローラ7をとおり、他端を第2
    のリール12に接続され、第1のリール11から
    第2のリール12に送られるクリーニング紙6と
    を備え、 段差のある部品5を第1のレール1に載せ、エ
    アノズル10からのエアで部品5の表面51を吹
    き、アルコールノズル9からアルコールを部品5
    の表面51に落とし、第2のレール2を前後動さ
    せ、第1のローラ7でクリーニング紙6を部品5
    の表面51に接触させ、第3のレール3を前後動
    させ、第2のローラ8でクリーニング紙6を部品
    5の表面51に接触させることを特徴とする段差
    のある部品の表面クリーニング機構。
JP24553088A 1988-09-29 1988-09-29 段差のある部品の表面クリーニング機構 Granted JPH0295488A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24553088A JPH0295488A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 段差のある部品の表面クリーニング機構

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JP24553088A JPH0295488A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 段差のある部品の表面クリーニング機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0295488A JPH0295488A (ja) 1990-04-06
JPH05113B2 true JPH05113B2 (ja) 1993-01-05

Family

ID=17135062

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24553088A Granted JPH0295488A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 段差のある部品の表面クリーニング機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632793B2 (ja) * 1990-04-25 1994-05-02 北川精機株式会社 板状物のクリーニング装置
CN108246750B (zh) * 2017-12-13 2020-10-09 北京华航无线电测量研究所 一种大面阵ccd光窗清洁方法

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JPH0295488A (ja) 1990-04-06

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