JPH05113710A - カラー画像装置 - Google Patents
カラー画像装置Info
- Publication number
- JPH05113710A JPH05113710A JP3273678A JP27367891A JPH05113710A JP H05113710 A JPH05113710 A JP H05113710A JP 3273678 A JP3273678 A JP 3273678A JP 27367891 A JP27367891 A JP 27367891A JP H05113710 A JPH05113710 A JP H05113710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- engine
- black
- image
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー電子写真において各色に対する最適な
転写電圧を得ることができるように構成した画像装置を
提供する。 【構成】 印字色情報を格納するためのメモリ31とコ
ントローラ17から色情報をエンジン19に転送するた
めのインターフェースケーブル32と、転送された色情
報を格納するエンジン19側にメモリ33と各色の最適
転写電圧を格納するROMメモリ36とを設けることに
より、各色に対して最適の転写電圧が得られる。
転写電圧を得ることができるように構成した画像装置を
提供する。 【構成】 印字色情報を格納するためのメモリ31とコ
ントローラ17から色情報をエンジン19に転送するた
めのインターフェースケーブル32と、転送された色情
報を格納するエンジン19側にメモリ33と各色の最適
転写電圧を格納するROMメモリ36とを設けることに
より、各色に対して最適の転写電圧が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー印字を行うカラ
ー画像装置に関する。
ー画像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザ光線を使用したカラー電子
写真装置が著しく発達し性能がますます向上してきた。
写真装置が著しく発達し性能がますます向上してきた。
【0003】以下に従来のカラー電子写真によるカラー
画像装置について図面を参照しながら説明する。
画像装置について図面を参照しながら説明する。
【0004】図12に示すように、従来のカラー画像装
置はコントローラ2の画像処理部とエンジン4および現
像器などを含む画像形成部(プリンタ)で構成されてい
る。画像形成部には、エンジン4のほかに現像器(イエ
ロー)5,現像器(マゼンタ)6,現像器(シアン)
7,現像器(ブラック)8とレーザユニット9,感光体
10,中間転写体11,用紙14を収納した用紙カセッ
ト13および定着器15などを収納している。
置はコントローラ2の画像処理部とエンジン4および現
像器などを含む画像形成部(プリンタ)で構成されてい
る。画像形成部には、エンジン4のほかに現像器(イエ
ロー)5,現像器(マゼンタ)6,現像器(シアン)
7,現像器(ブラック)8とレーザユニット9,感光体
10,中間転写体11,用紙14を収納した用紙カセッ
ト13および定着器15などを収納している。
【0005】以上のように構成されたカラー画像装置に
ついて、以下その動作を説明する。まず、図12におい
てカラー印字の手順を説明すると、コンピュータからの
各色の印字データがケーブル1を経由してプリンタ本体
内のコントローラ2に取り込まれ、シアン,マゼンタ,
イエロー,ブラック各成分について、それぞれのページ
データが作られる。つぎに、コントローラ2からビデオ
インターフェースケーブル3を経由してエンジン4にプ
リント信号を入力する。エンジン4は、感光体10,中
間転写体11,転写ローラ12,レーザユニット9など
のモータをオンさせ、感光体10,中間転写体11,転
写ローラ12などを回転させ、レーザ発光の準備をす
る。つぎに、エンジン4から垂直同期信号をコントロー
ラ2へ出力する。これに対して、コントローラ2ではブ
ラックデータをエンジン4に送り、エンジン4で、デー
タをレーザユニット9に送りレーザ光が感光体10上に
照射され露光が行われる。つぎに、現像器(ブラック)
8を感光体10に近づけて現像を行い、感光体10上に
可視画像を生成する。この画像を感光体10から中間転
写体11にブラックに対応した転写電圧で転写を行い中
間転写体11上にブラックの可視画像を移す。以上の動
作をシアン,マゼンタ,イエローについても同様に行い
中間転写体11上に各色の可視画像層を形成する。つぎ
に、中間転写体11上の可視画像が用紙14上に載るタ
イミングで、用紙カセット13から用紙14が給紙さ
れ、中間転写体11と転写ロール12にバイアスをかけ
用紙14に転写される。つぎに、定着器15により可視
画像を用紙14に定着させ印字が終了する。つぎに、図
13および図14を用いて各タイミングを説明する。図
13に示すように、コントローラ2からエンジン4にプ
リント信号aを出力し、これに対しエンジン4は各モー
タなどを回転し、印字ができるように準備する。つぎ
に、画像を書き始めるタイミングを決めるための垂直同
期信号bをエンジン4からコントローラ2に出力し、ブ
ラックデータなどのビデオ信号cをコントローラ2から
エンジン4に送り、レーザユニット9により感光体10
に出力し、ブラック現像器8などにより現像する。つぎ
に、感光体10上のブラック画像を転写器37により転
写信号dを加えて中間転写体11に転写する。このとき
の転写電圧は図14に示すようなブラック転写などに対
応したものとなっている。以上の動作をシアン,マゼン
タ,イエローについても同様に行い印字を完了する。
ついて、以下その動作を説明する。まず、図12におい
てカラー印字の手順を説明すると、コンピュータからの
各色の印字データがケーブル1を経由してプリンタ本体
内のコントローラ2に取り込まれ、シアン,マゼンタ,
イエロー,ブラック各成分について、それぞれのページ
データが作られる。つぎに、コントローラ2からビデオ
インターフェースケーブル3を経由してエンジン4にプ
リント信号を入力する。エンジン4は、感光体10,中
間転写体11,転写ローラ12,レーザユニット9など
のモータをオンさせ、感光体10,中間転写体11,転
写ローラ12などを回転させ、レーザ発光の準備をす
る。つぎに、エンジン4から垂直同期信号をコントロー
ラ2へ出力する。これに対して、コントローラ2ではブ
ラックデータをエンジン4に送り、エンジン4で、デー
タをレーザユニット9に送りレーザ光が感光体10上に
照射され露光が行われる。つぎに、現像器(ブラック)
8を感光体10に近づけて現像を行い、感光体10上に
可視画像を生成する。この画像を感光体10から中間転
写体11にブラックに対応した転写電圧で転写を行い中
間転写体11上にブラックの可視画像を移す。以上の動
作をシアン,マゼンタ,イエローについても同様に行い
中間転写体11上に各色の可視画像層を形成する。つぎ
に、中間転写体11上の可視画像が用紙14上に載るタ
イミングで、用紙カセット13から用紙14が給紙さ
れ、中間転写体11と転写ロール12にバイアスをかけ
用紙14に転写される。つぎに、定着器15により可視
画像を用紙14に定着させ印字が終了する。つぎに、図
13および図14を用いて各タイミングを説明する。図
13に示すように、コントローラ2からエンジン4にプ
リント信号aを出力し、これに対しエンジン4は各モー
タなどを回転し、印字ができるように準備する。つぎ
に、画像を書き始めるタイミングを決めるための垂直同
期信号bをエンジン4からコントローラ2に出力し、ブ
ラックデータなどのビデオ信号cをコントローラ2から
エンジン4に送り、レーザユニット9により感光体10
に出力し、ブラック現像器8などにより現像する。つぎ
に、感光体10上のブラック画像を転写器37により転
写信号dを加えて中間転写体11に転写する。このとき
の転写電圧は図14に示すようなブラック転写などに対
応したものとなっている。以上の動作をシアン,マゼン
タ,イエローについても同様に行い印字を完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、エンジン側には印字情報(印字する色の情
報)、および各色の組み合わせに対する最適な転写電圧
情報がないために、各色(シアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラック)の転写バイアスは、各色で各々、固定と
なっている。これにより、4色(シアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラック)印字の場合はよいが、3色,2色,
1色の場合における色々な色の組み合わせに対応した適
切な各色の転写電圧を印加することができないという問
題点を有していた。
の構成では、エンジン側には印字情報(印字する色の情
報)、および各色の組み合わせに対する最適な転写電圧
情報がないために、各色(シアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラック)の転写バイアスは、各色で各々、固定と
なっている。これにより、4色(シアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラック)印字の場合はよいが、3色,2色,
1色の場合における色々な色の組み合わせに対応した適
切な各色の転写電圧を印加することができないという問
題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、適切な転写電圧により高画質のカラー画像装置を提
供することを目的としている。
で、適切な転写電圧により高画質のカラー画像装置を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のカラー画像装置は、コントローラ内に印字の
ための色情報を検知する検知手段と、色情報を格納する
ためのメモリと色情報をエンジン側に知らせるためのイ
ンターフェース信号線と、エンジン内にも色情報を格納
するためのメモリと転写電圧情報を格納するROMメモ
リとを備えた構成を有するものである。
に本発明のカラー画像装置は、コントローラ内に印字の
ための色情報を検知する検知手段と、色情報を格納する
ためのメモリと色情報をエンジン側に知らせるためのイ
ンターフェース信号線と、エンジン内にも色情報を格納
するためのメモリと転写電圧情報を格納するROMメモ
リとを備えた構成を有するものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により各色に対して適性
な転写電圧を加えることにより、カラー画像装置でつく
られる画像の画質が著しく向上されるものである。
な転写電圧を加えることにより、カラー画像装置でつく
られる画像の画質が著しく向上されるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜11
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0011】図1に示すように、画像用メモリ31を有
するコントローラ(画像処理手段)17および、画像形
成手段34として画像用メモリ33とROMメモリ35
を有するエンジン19および現像器(イエロー)20,
現像器(マゼンタ)21,現像器(シアン)22,現像
器(ブラック)23と、レーザユニット24,感光体2
5,中間転写体36と用紙29を収納した用紙カセット
28および定着器30などを収納している。
するコントローラ(画像処理手段)17および、画像形
成手段34として画像用メモリ33とROMメモリ35
を有するエンジン19および現像器(イエロー)20,
現像器(マゼンタ)21,現像器(シアン)22,現像
器(ブラック)23と、レーザユニット24,感光体2
5,中間転写体36と用紙29を収納した用紙カセット
28および定着器30などを収納している。
【0012】以上のように構成されたカラー画像装置に
ついて、以下その動作を説明する。まず、カラー印字の
手順ついて説明すると、図1に示すようにコンピュータ
からの各色の印字データがケーブル16を経由してプリ
ンタ本体内の画像処理手段としてのコントローラ17に
取り込まれ、シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック各
成分について、それぞれのページデータが作られる。そ
して、このときに色情報(シアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラック)をメモリ31に格納する。つぎに、コン
トローラ17からビデオインターフェースケーブル18
を経由して画像形成手段34内のエンジン19へプリン
ト信号を入力する。このとき、インターフェースケーブ
ル32を経由してエンジン19に色情報を出力し、この
情報をメモリ33に格納する。プリント信号に対して、
エンジン19は、感光体25,中間転写体26,転写ロ
ーラ27,レーザユニット24などのモータをオンし、
感光体25,中間転写体26,転写ローラ27などを回
転し、レーザ発光の準備をする。つぎに、エンジン19
からコントローラ17へ垂直同期信号を出力する。これ
に対して、コントローラ17ではメモリ31内にブラッ
ク情報がある場合にブラックデータをエンジン19に送
り、エンジン19でデータをレーザユニット24に送り
レーザ光が感光体25上に照射されて露光する。つぎ
に、現像器(ブラック)23を感光体25に近づけて現
像し、感光体25上に可視画像を生成する。この画像を
感光体25から転写器36により中間転写体26に転写
して中間転写体26上にブラックの可視画像を移す。こ
のときの転写電圧は、メモリ33の色の組み合わせを基
にしてROMメモリ35から色の組み合わせを考慮した
ブラックの転写に最適な値となっている。以上の動作を
シアン,マゼンタ,イエローについても同様に行い中間
転写体26上に各色の可視画像層を形成する。つぎに、
中間転写体26上の可視画像が用紙29上に載るタイミ
ングで、用紙カセット28から用紙29を給紙し、中間
転写体26と転写ロール27にバイアスをかけ用紙29
に転写する。つぎに、定着器30により可視画像を用紙
29に定着させ印字が終了する。図2および図3は、4
色(ブラック,シアン,マゼンタ,イエロー)の色情報
がある場合に、コントローラ17がプリント信号を出し
てからブラック,シアン,マゼンタ,イエローの転写が
終了するまでのタイミングを示したものである。まず、
コントローラ17からプリント信号aと同時にブラック
リクエスト信号b,シアンリクエスト信号c,マゼンタ
リクエスト信号d,イエローリクエスト信号eをエンジ
ン19に出力する。つぎに、垂直同期信号fがエンジン
19からコントローラ17に出力し、ブラック,シア
ン,マゼンタ,イエローのビデオ信号gをコントローラ
17からエンジン19に出力する。つぎに、ブラック,
シアン,マゼンタ,イエローの転写(感光体から中間転
写体)のタイミングは転写信号hとなっている。ここで
T1は露光点から転写位置までの画像の移動時間、T2
は転写時間を示している。このときの、各色の転写電圧
は図3に示すようになっている。
ついて、以下その動作を説明する。まず、カラー印字の
手順ついて説明すると、図1に示すようにコンピュータ
からの各色の印字データがケーブル16を経由してプリ
ンタ本体内の画像処理手段としてのコントローラ17に
取り込まれ、シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック各
成分について、それぞれのページデータが作られる。そ
して、このときに色情報(シアン,マゼンタ,イエロ
ー,ブラック)をメモリ31に格納する。つぎに、コン
トローラ17からビデオインターフェースケーブル18
を経由して画像形成手段34内のエンジン19へプリン
ト信号を入力する。このとき、インターフェースケーブ
ル32を経由してエンジン19に色情報を出力し、この
情報をメモリ33に格納する。プリント信号に対して、
エンジン19は、感光体25,中間転写体26,転写ロ
ーラ27,レーザユニット24などのモータをオンし、
感光体25,中間転写体26,転写ローラ27などを回
転し、レーザ発光の準備をする。つぎに、エンジン19
からコントローラ17へ垂直同期信号を出力する。これ
に対して、コントローラ17ではメモリ31内にブラッ
ク情報がある場合にブラックデータをエンジン19に送
り、エンジン19でデータをレーザユニット24に送り
レーザ光が感光体25上に照射されて露光する。つぎ
に、現像器(ブラック)23を感光体25に近づけて現
像し、感光体25上に可視画像を生成する。この画像を
感光体25から転写器36により中間転写体26に転写
して中間転写体26上にブラックの可視画像を移す。こ
のときの転写電圧は、メモリ33の色の組み合わせを基
にしてROMメモリ35から色の組み合わせを考慮した
ブラックの転写に最適な値となっている。以上の動作を
シアン,マゼンタ,イエローについても同様に行い中間
転写体26上に各色の可視画像層を形成する。つぎに、
中間転写体26上の可視画像が用紙29上に載るタイミ
ングで、用紙カセット28から用紙29を給紙し、中間
転写体26と転写ロール27にバイアスをかけ用紙29
に転写する。つぎに、定着器30により可視画像を用紙
29に定着させ印字が終了する。図2および図3は、4
色(ブラック,シアン,マゼンタ,イエロー)の色情報
がある場合に、コントローラ17がプリント信号を出し
てからブラック,シアン,マゼンタ,イエローの転写が
終了するまでのタイミングを示したものである。まず、
コントローラ17からプリント信号aと同時にブラック
リクエスト信号b,シアンリクエスト信号c,マゼンタ
リクエスト信号d,イエローリクエスト信号eをエンジ
ン19に出力する。つぎに、垂直同期信号fがエンジン
19からコントローラ17に出力し、ブラック,シア
ン,マゼンタ,イエローのビデオ信号gをコントローラ
17からエンジン19に出力する。つぎに、ブラック,
シアン,マゼンタ,イエローの転写(感光体から中間転
写体)のタイミングは転写信号hとなっている。ここで
T1は露光点から転写位置までの画像の移動時間、T2
は転写時間を示している。このときの、各色の転写電圧
は図3に示すようになっている。
【0013】図4および図5は、3色(ブラック,マゼ
ンタ,イエロー)の色情報がある場合の、コントローラ
17がプリント信号を出してからブラック,マゼンタ,
イエローの転写を終了するまでのタイミングを示したも
のである。まず、コントローラ17からプリント信号a
と同時にブラックリクエスト信号b,マゼンタリクエス
ト信号d,イエローリクエスト信号eをエンジン19に
出力する。つぎに、垂直同期信号fをエンジン19から
コントローラ17に出力し、ブラック,マゼンタ,イエ
ローのビデオ信号gをコントローラ17からエンジン1
9に出力する。この場合、4番目の垂直同期信号fに対
して、コントローラ17からはビデオ信号gが出力され
ることはなく、またエンジン19も現像動作は行わな
い。つぎに、転写電圧の印加タイミングを転写信号hに
示し、このときの各色の転写電圧を図5に示す。
ンタ,イエロー)の色情報がある場合の、コントローラ
17がプリント信号を出してからブラック,マゼンタ,
イエローの転写を終了するまでのタイミングを示したも
のである。まず、コントローラ17からプリント信号a
と同時にブラックリクエスト信号b,マゼンタリクエス
ト信号d,イエローリクエスト信号eをエンジン19に
出力する。つぎに、垂直同期信号fをエンジン19から
コントローラ17に出力し、ブラック,マゼンタ,イエ
ローのビデオ信号gをコントローラ17からエンジン1
9に出力する。この場合、4番目の垂直同期信号fに対
して、コントローラ17からはビデオ信号gが出力され
ることはなく、またエンジン19も現像動作は行わな
い。つぎに、転写電圧の印加タイミングを転写信号hに
示し、このときの各色の転写電圧を図5に示す。
【0014】つぎに、以上の動作を図6〜11のフロー
チャートを用いて説明する。最初にステップ1でホスト
コンピュータからコントローラ17に印字データが転送
される。転送された印字データからコントローラ17
は、ステップ2で色情報(ブラック,シアン,マゼン
タ,イエロー)を検出する。検出された色情報をステッ
プ3でメモリ31に格納する。ステップ4で転送された
データからシアン,マゼンタ,ブラックのページデータ
を作成する。ページデータの作成を終了したときにステ
ップ5でコントローラ17は、エンジン19に対してプ
リント信号と色情報を出力する。ステップ6でエンジン
19は受け取った色情報をメモリ33に格納する。それ
と同時にステップ7でエンジンはすぐ印字できるように
各モータなどをオンする。ステップ8で、すぐ印字でき
るかどうかエンジン19はチェックする。つぎに、ステ
ップ9で色情報の中に印字する情報があるかどうかチェ
ックする。色情報がない場合にはステップ39でエンジ
ン19は、各モータなどを停止し印字動作を停止する。
チャートを用いて説明する。最初にステップ1でホスト
コンピュータからコントローラ17に印字データが転送
される。転送された印字データからコントローラ17
は、ステップ2で色情報(ブラック,シアン,マゼン
タ,イエロー)を検出する。検出された色情報をステッ
プ3でメモリ31に格納する。ステップ4で転送された
データからシアン,マゼンタ,ブラックのページデータ
を作成する。ページデータの作成を終了したときにステ
ップ5でコントローラ17は、エンジン19に対してプ
リント信号と色情報を出力する。ステップ6でエンジン
19は受け取った色情報をメモリ33に格納する。それ
と同時にステップ7でエンジンはすぐ印字できるように
各モータなどをオンする。ステップ8で、すぐ印字でき
るかどうかエンジン19はチェックする。つぎに、ステ
ップ9で色情報の中に印字する情報があるかどうかチェ
ックする。色情報がない場合にはステップ39でエンジ
ン19は、各モータなどを停止し印字動作を停止する。
【0015】情報がある場合には、ステップ10で色情
報に基づき各色の最適な転写電圧をROMメモリ35か
らメモリ33に格納する。ステップ11で垂直同期のた
めの垂直同期信号発生のタイミングかどうかをチェック
する。ステップ12では垂直同期信号の発生タイミング
のときにエンジン19からコントローラ17に垂直同期
信号を出力する。つぎに、ステップ13でコントローラ
17は色情報の中にブラックの情報があるかチェックす
る。ブラックがない場合にはステップ16の処理に進
む。ある場合には、コントローラ17は、ステップ14
でブラックデータをエンジン19に出力する。エンジン
19は、ステップ15で転写を垂直同期信号のT1時間
後からT2時間の間、メモリ33内のブラックの転写電
圧に基づき印加する。つぎに、ステップ16で色情報の
中のブラック情報をクリアする。以上のブラックについ
て行った動作と同様なことをシアン(ステップ17〜ス
テップ23),マゼンタ(ステップ24〜ステップ3
0),イエロー(ステップ31〜ステップ37)につい
ても同様に行う。最後に、ステップ38で排紙の終了を
確認し、エンジン19は、ステップ39で各モータをオ
フし印字を終了する。
報に基づき各色の最適な転写電圧をROMメモリ35か
らメモリ33に格納する。ステップ11で垂直同期のた
めの垂直同期信号発生のタイミングかどうかをチェック
する。ステップ12では垂直同期信号の発生タイミング
のときにエンジン19からコントローラ17に垂直同期
信号を出力する。つぎに、ステップ13でコントローラ
17は色情報の中にブラックの情報があるかチェックす
る。ブラックがない場合にはステップ16の処理に進
む。ある場合には、コントローラ17は、ステップ14
でブラックデータをエンジン19に出力する。エンジン
19は、ステップ15で転写を垂直同期信号のT1時間
後からT2時間の間、メモリ33内のブラックの転写電
圧に基づき印加する。つぎに、ステップ16で色情報の
中のブラック情報をクリアする。以上のブラックについ
て行った動作と同様なことをシアン(ステップ17〜ス
テップ23),マゼンタ(ステップ24〜ステップ3
0),イエロー(ステップ31〜ステップ37)につい
ても同様に行う。最後に、ステップ38で排紙の終了を
確認し、エンジン19は、ステップ39で各モータをオ
フし印字を終了する。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明はカラー印字において印字色の組み合わせが変化して
も各色の最適な転写電圧を印加することができ、高画質
のカラー画像を得る優れたカラー画像装置を実現できる
ものである。
明はカラー印字において印字色の組み合わせが変化して
も各色の最適な転写電圧を印加することができ、高画質
のカラー画像を得る優れたカラー画像装置を実現できる
ものである。
【図1】本発明の一実施例のカラー画像装置のブロック
図
図
【図2】同実施例の4色情報の場合の信号波形図
【図3】同実施例の転写電圧−時間特性図
【図4】同実施例の3色情報の場合の信号波形図
【図5】同実施例の転写電圧−時間特性図
【図6】本発明の一実施例を説明するフローチャート
【図7】本発明の一実施例を説明するフローチャート
【図8】本発明の一実施例を説明するフローチャート
【図9】本発明の一実施例を説明するフローチャート
【図10】本発明の一実施例を説明するフローチャート
【図11】本発明の一実施例を説明するフローチャート
【図12】従来のカラー画像装置のブロック図
【図13】同装置の信号波形図
【図14】同装置の転写電圧−時間特性図
17 コントローラ(画像処理手段) 19 エンジン 20 現像器(イエロー) 21 現像器(マゼンタ) 22 現像器(シアン) 23 現像器(ブラック) 24 レーザユニット 25 感光体 26 中間転写体 31,33 メモリ 35 ROMメモリ 36 転写器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/29 G 9186−5C
Claims (1)
- 【請求項1】カラー印字を行うための画像処理手段と画
像形成手段とを有し、入力画像信号に対し、必要な色成
分を検出する手段と色成分を格納するためのリード,ラ
イト可能なメモリ手段を画像処理手段側と画像形成手段
側に有し、画像処理手段側から画像形成手段側に色成分
を伝達させる信号手段を有し、画像形成手段側にROM
メモリを有し、ブラック,シアン,マゼンタ,イエロー
の各トナー画像を担持させる中間転写体に感光体からト
ナーを転写する際の転写電圧を前記メモリ内の色の組み
合わせから、画像形成手段内にある前記ROMメモリに
より決定するように配してなるカラー画像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3273678A JPH05113710A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | カラー画像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3273678A JPH05113710A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | カラー画像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05113710A true JPH05113710A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17531030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3273678A Pending JPH05113710A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | カラー画像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05113710A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001117432A (ja) * | 1999-10-15 | 2001-04-27 | Hitachi Ltd | 電子写真記録装置 |
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1991
- 1991-10-22 JP JP3273678A patent/JPH05113710A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001117432A (ja) * | 1999-10-15 | 2001-04-27 | Hitachi Ltd | 電子写真記録装置 |
JP4516170B2 (ja) * | 1999-10-15 | 2010-08-04 | 株式会社リコー | 電子写真記録装置 |
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