JPH05113703A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置

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JPH05113703A
JPH05113703A JP27395891A JP27395891A JPH05113703A JP H05113703 A JPH05113703 A JP H05113703A JP 27395891 A JP27395891 A JP 27395891A JP 27395891 A JP27395891 A JP 27395891A JP H05113703 A JPH05113703 A JP H05113703A
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JP
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signal
processor
paper
jam
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JP27395891A
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English (en)
Inventor
Akihira Ezu
晃均 得津
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】レジストセンサ8により、先出位置での原稿D
の搬送ミス(ジャム)を検出した場合、次の給紙信号を
受信するまで、搬送ミス検出信号の発信を保留して、原
稿の所定枚数の複写をおこなう。 【効果】複写に関与している原稿の所定枚数の複写が完
了した後に、先出位置での原稿の搬送ミスの処理をおこ
なうようにしたので、ジャム発生にかかわらず原稿を的
確に正確な枚数複写することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】電子複写機等に装着される自動原
稿搬送装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動原稿搬送装置ではジャムの発
生を検知した場合、その発生場所の如何にかかわらず直
ぐにジャム検知信号を複写機側に送信していた。例え
ば、原稿の先出給紙ミスが発生した場合、自動原稿搬送
装置側では、直ぐにジャム発生を複写機側に知らせてお
り、複写機側ではジャムの発生場所の如何にかかわらず
その直後に複写操作を中断していた。すなわち、従来の
自動原稿搬送装置では、先出動作の途中でジャムが発生
すると、ジャム信号が発信され、発信されたジャム信号
に基づいて複写動作が中断していた。たとえば、複数枚
コピーしている場合、コピーされる原稿の設定した枚数
を終了しないうちにコピー動作を停止し、設定された残
りの枚数を本体側で記憶し、給紙ミス原稿をセットし直
した後、残りの枚数分のコピー動作を開始するという処
理をおこなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の原稿搬送装置に
て、原稿の先出給紙ミスが起きた場合、露光位置(画像
形成位置)に到達していない原稿のジャムであるので、
露光位置にある原稿の画像形成に影響を与えることはな
いが、それにもかかわら直ちにコピーを停止してしま
い、操作性が悪い。また、既にコピーされている原稿の
設定されたコピー枚数が終了しなくとも複写機本体側の
コピー動作を停止させてしまうので、残りの回数分のコ
ピー動作をおこなえばよいかを本体側に記憶しなければ
ならないとともに、先出給紙ミス原稿の処理方法によっ
ては正確な枚数のコピーができないことがあるという問
題があった。
【0004】そこでこの発明の目的は、原稿の先出供給
ミスなど、画像形成に関与していない原稿に搬送ミスが
発生した時には、ジャム信号を次の給紙信号がくるまで
出力させないことにより、原稿の所定枚数の複写を妨げ
ることをしないようにした自動原稿搬送装置を提供する
ことである。 [発明の構成]
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、受信した給紙信号に基づいて原稿を画像
読取位置に搬送し、かつ画像読取位置の原稿を排紙する
搬送手段と、前記搬送手段で搬送される原稿の搬送ミス
を検出する手段と、画像読取位置にある原稿の画像を読
取り、設定枚数の用紙に画像形成する手段と、前記検出
手段で画像形成状態にある原稿以外の搬送ミスを検出し
た場合、次の給紙信号を受信した後、搬送ミス検出信号
を発信する手段と、を具備している。
【0006】
【作用】本発明の自動原稿搬送装置は、画像形成状態に
ある原稿以外での搬送ミスを検出した場合、次ぎの給紙
信号を受信するまで、搬送ミス検出信号の発信を保留
し、搬送ミスにもかかわらず設定枚数の複写を行うよう
にする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は電子複写機に装着される自動原稿
搬送装置の概略構成図である。
【0008】この自動原稿搬送装置は、セットされた原
稿Dを順次1枚ずつ分離して供給する供給部Sと、この
供給部から供給される原稿Dを原稿載置台1上、すなわ
ち電子複写機の露光位置(画像読取位置)へ搬送すると
ともに、電子複写機での露光終了後、原稿載置台1上か
ら原稿Dを反転排出部Rへ搬送する搬送部Tと、この搬
送部から搬送される原稿Dを必要に応じて、反転あるい
は、排出せしめる前記反転排出部Rとを備えている。本
装置は原稿載置台1に対して開閉自在に設けられてい
て、原稿載置台カバーを兼ねている。
【0009】供給部Sは、複数の原稿Dを積層状態にセ
ットする給紙トレイ2、この給紙トレイ2上にセットさ
れた原稿Dを1枚ずつ取り出すピックアップローラ3、
このピックアップローラ3で取り出された原稿Dを送出
する分離ローラ4、この分離ローラ4に接する分離パッ
ド5、分離ローラ4で送出される原稿Dを整位しながら
搬送するアライニングローラ対6を備えている。そし
て、給紙トレイ2の分離ローラ4側には原稿Dの有無を
検知するためのエンプティセンサ7が、アライニングロ
ーラ対6の手前にはレジストセンサ8、アライニングロ
ーラ対6の後方には原稿Dのサイズを検知するためのサ
イズセンサ9がそれぞれ設けられている。
【0010】搬送部Tには、ベルトローラ10、11に
掛渡され、供給される原稿Dを原稿載置台1上に沿って
搬送する無端の搬送ベルト12、この搬送ベルト12を
原稿載置台1に押圧するベルト押えローラ13がそれぞ
れ設けられている。
【0011】反転排出部Rは搬送部から搬送されてくる
原稿Dを受取り、表裏反転させて搬送部へ導く反転ロー
ラ群14と、原稿Dを排紙トレイ18へ導く排紙ローラ
17を備えている。反転ローラ群14の途中には排紙セ
ンサ15が設けられている。排紙ローラ17と反転ロー
ラ群14の間にフラッパー16が設けられ、これを駆動
操作することにより搬送部からの原稿Dを搬送部へ送り
返したり、搬送部からの原稿Dを排紙トレイ18へ導い
たりする。通常は搬送部からの原稿Dを排紙トレイ18
へ導くように設定されており、図示しないフラッパソレ
ノイドによって駆動されるようになっている。
【0012】なお、19は本装置が原稿載置台1に対し
ての開閉を検知するためのオートドキュメントフィーダ
(オートドキュメント)オープンセンサであり、20は
供給部を覆っている開閉カバーの開閉を検知するための
カバーオープンセンサ、21は原稿載置台1上の原稿の
位置決めをするための原稿ストッパーである。図3はこ
の自動原稿搬送装置を装着した電子複写機の概略図であ
る。電子複写機は、その上部に前記原稿載置台1を備
え、その上に上述した自動原稿搬送装置を装着してい
る。
【0013】上記載置台1の内側(即ち、図3における
下方)には、原稿Dを照明するランプ22、ランプ22
から発生される照明光を原稿Dに集光する反射板24、及
び原稿Dからの反射光を後述する第二キャリッジ30に
向かって反射させる第1ミラ−26を有し、図示しない
歯付きベルト等を介して図示しないパルスモ−タによっ
て上記載置台1と平行に移動可能に配置される第一キャ
リッジ28、及び互いに直角に配置され、上記第一キャ
リッジで反射された原稿Dからの反射光を後述する感光
体に向かって反射させる第2ミラ−32及び第3ミラ−
34を有し、上記第一キャリッジ28を駆動する図示し
ない歯付きベルト等を介して上記第一キャリッジ28に
対して従動されるとともに、上記第一キャリッジに対し
て1/2の速度で移動される第二キャリッジ30が配置
されている。さらに、上記第一キャリッジ28の下方で
あって、第二キャリッジ30を介して折返された光の光
軸を含む面内には、図示しない駆動機構を介して移動可
能に形成され、上記第二キャリッジ30からの反射光に
集束性を与えるとともに、自身が移動することで、この
反射光を所望の倍率で結像させる結像レンズ36、及び
この反射光を後述する感光体40に向かって折返し、感
光体40における所望の位置に結像させるとともに、レ
ンズ36の移動に伴う焦点距離の変動を補正するため
に、図示しない駆動機構によって光軸に沿って移動可能
な第4ミラ−38が配置されている。なお、上記反射光
は、原稿Dに記載されている文字或いは図形即ち原稿D
上の画像情報であることはいうまでもない。
【0014】上記レンズ36の下方即ち複写機の中心付
近には、上記第4ミラ−38によって導かれた光が結像
されることで電荷の分布パタ−ン即ち静電潜像が形成さ
れる感光体40が配置されている。この感光体40の周
囲には、感光体40に対して所定の電荷を帯電させる帯
電装置42、感光体40に形成された静電潜像をトナ−
を利用して顕像化させる現像装置44、用紙Pを感光体
から分離させるためAC電圧印加装置46aを一体に有
し、感光体40に形成されたトナ−像を後述する給排出
部から供給される被転写材即ち複写用紙Pに転写させる
転写装置46、及び感光体40における電荷の分布を除
去し、感光体40の帯電状態を初期状態に戻すととも
に、残存トナ−をかき落とす、クリ−ニング装置48が
順に配置されている。いうまでもなく、上記感光体40
に形成された上記潜像は、上記現像装置44を介してト
ナ−像に変換されることから、上記原稿Dに含まれてい
る画像情報はトナ−像として複写され、用紙P上に出力
される。
【0015】複写装置の右方には、上記感光体40に向
かって被転写材、例えば、複写用紙P、葉書、OHPシ
−ト等を供給する用紙カセット50a,50bが挿入さ
れる。
【0016】複写装置の左方、即ち、上記感光体40に
おける回転方向下流に対応する位置(この図3では、装
置本体の左方、即ち、一般に、複写用紙Pは、複写機の
一端から供給され、対向する他の端部に排出される)に
は、上記感光体40上に形成された画像(トナ−像)が
転写され、定着された複写済み用紙Pがストックされる
排出トレイ52aが配置されている。
【0017】複写装置内部であって、上記感光体40と
上記用紙カセット50a,50bとの間には、さらに、
上記カセット50a,50bから用紙Pを1枚ずつ引出
す第1及び第2の給紙ロ−ラ51a,51b、それぞれ
のロ−ラが一対に形成され、用紙Pを上記感光体40へ
向かって給送する第1及び第2の搬送ロ−ラ53a,5
3b、それぞれ一対のガイド板で形成され、この搬送ロ
−ラ53a,53bから感光体40へ向かって用紙Pを
給送する給送路54a,54b、及び、用紙Pの傾きを
補正するとともに、後述する感光体に形成された画像の
先端と用紙Pの先端とを整合させ、感光体40の回転速
度と同じ速度で用紙Pを給送する一対のタイミングロ−
ラ55が配置されている。加えて、上記複写機は、上記
感光体40と上記排出トレイ52aとの間に上記感光体
40上に形成されたトナ−像が転写され、トナ−が静電
的に付着している状態の用紙Pを搬送する搬送装置5
6、用紙Pに転写されたトナ−を溶融定着させる定着装
置58、及びトナ−像が定着された用紙Pを装置外部へ
排出させる一対の排出ロ−ラ52を有している。
【0018】図4は上記したように構成された自動原稿
搬送装置とその自動原稿搬送装置を装着した電子複写機
との全体的な制御系統を示すブロック図である。121
は主に電子複写機本体の制御を司るメインプロセッサ、
122は主に自動原稿搬送装置の制御を司るADFプロ
セッサであり、これらは互いに各種インターフェース信
号(後で詳細を説明する)の授受を行うようになってい
る。
【0019】メインプロセッサ121には、データセレ
クタなどの入力インターフェース123を介して図示し
ない操作パネル上の各種キーなどの入力スイッチ12
4、その他の制御に必要な各種検出器(スイッチ、セン
サなど)125などが接続される。また、メインプロセ
ッサ121には、操作パネル上の各種表示器などの表示
部126を駆動するドライバ127、露光ランプ22等
を制御するランプ制御部128、各種駆動系(メインモ
ータ、クラッチ、ソレノイドなど)129を駆動するド
ライバ130、各種帯電器131を駆動する高圧電源部
132などが接続される。
【0020】ADFプロセッサ122には、前記エンプ
ティセンサ7、レジストセンサ8、サイズセンサ9、排
紙センサ15、ADFオープンセンサ19およびカパー
オープンセンサ20などが接続される。
【0021】また、ADFプロセッサ122には、前記
ピックアップローラ3と分離ローラ4を駆動するための
給紙モータ140、前記搬送部の搬送ベルト12、アラ
イニングローラ6、反転ローラ14、排紙ローラ17な
どを駆動するための搬送モータ141、搬送モータ14
1からの駆動をアライニングローラ6に伝達するための
クラッチ142、前記フラッパ16を駆動するためのフ
ラッパソレノイド143をそれぞれ駆動するドライバ1
50、151、152、153が接続される。さらにA
DFプロセッサには、第1パルス発生器144および第
2パルス発生器145が接続される、第1パルス発生器
144は、給紙モータ140に取着されたロータリエン
コーダによりフロックパルスを発生する。第2パルス発
生器145は、搬送モータ141に取付されたロータリ
エンコーダによりクロックパルスを発生する。ここでメ
インプロセッサ121とADFプロセッサ122との間
で授受するインターフェース信号について説明する。
【0022】メインプロセッサ121とADFプロセッ
サ122の間で授受されるインターフェース信号は、非
同期のシリアル通信方式によって行なわれ、メインプロ
セッサ121からADFプロセッサ122へ送信される
インターフェース信号はメインプロセッサからADFへ
の制御信号群(DF−TxD)60、ADFプロセッサ
122からメインプロセッサ121へ送信されるインタ
ーフェース信号はADFの状態信号群(DF−RxD)
61を通して転送される。
【0023】メインプロセッサ121からADFプロセ
ッサ122へのインターフェース信号には7個あり、両
面原稿搬送モードあるいは片面原稿搬送モードの設定を
行うために出力される両/片面選択信号(ORG−RO
TH)、原稿の交換動作を開始させるために出力される
原稿給紙信号(ORG−IN)、搬送路上の原稿を排出
するために出力される原稿排出信号(ORG−OU
T)、原稿搬送装置が、通常原稿搬送モードであるか、
テストモードであるかを知らせるために出力されるモー
ド信号(MODE)、原稿搬送装置がテストモード状態
であるときにコード化された信号を送信し、各種テスト
動作を行なわせるために出力されるテストコード信号
(TEST)、原稿搬送装置が通常原稿搬送モード状態
であるときに、搬送される原稿の搬送量を調整するため
に出力される調整コード信号(ADJUST)、原稿搬
送装置が、原稿なしで原稿搬送時と同タイミングで動作
を行わせるために出力されるエージング信号(AGIN
G)などがある。
【0024】また、ADFプロセッサ122からメイン
プロセッサ121へのインターフェース信号(原稿搬送
装置の示す信号)は10個あり、原稿Dが給紙トレイ2
にセットされたか否かを示す原稿セット信号(ORG−
RDY)、ジャム状態であることを示すジャム信号(D
F−JAM)、原稿搬送装置の給紙モータ40、あるい
は搬送モータ41に動作異常が発生したことを示すエラ
ー信号(DF−ERR)、エラー信号(DF−ERR)
またはジャム信号(DF−JAM)が出力されていると
きにそのエラーまたはジャムの内容をコード化して複写
機本体へ示すエラーコード信号(ERR−COD)、原
稿搬送装置が原稿交換動作開始から原稿サイズ検知終了
までの間出力するDF動作中信号(DF−ACT)、露
光位置に原稿がセットされたことを示す原稿停止信号
(ORG−STP)、原稿搬送装置の搬送部または給紙
部の開閉カバーの開閉状態を示すDFオープン信号(D
F−OPN)、原稿サイズを4ビットのコードで示すた
めの原稿サイズ信号(SIZE0、SIZE1、SIZ
E2、SIZE3)、両面原稿搬送動作時において、露
光位置に原稿の第1面を下向きにセットされているか第
2面を下向きにセットされているかを示す原稿表裏信号
(ORG−FACE)、原稿が先出位置に有るか否かを
示すための先出し信号(PRE−FED)などがある。
【0025】次に、このような構成において動作を説明
する。図5は給紙動作コントロール、図6は給紙動作と
先出動作、図7は排紙動作と先出排紙動作、図8は搬送
動作、図9はジャム発生時の動作をそれぞれ示すフロー
チャートを示す。図10はジャム発生時のタイミングチ
ャートを示す。
【0026】まず、図示しない電源スイッチをオンにす
ると、所定時間経過したのち、複写機本体はレディ状態
(複写可能状態)となる。このとき、メインプロセッサ
121は、操作パネル上に設けられた複写キーの受付可
能な状態となり、メインプロセッサ121とADFプロ
セッサ122間のインターフェース信号を互いに信号の
送受信可能な状態になっている。
【0027】この状態において、図1、図4を参照して
片面原稿搬送時の動作について説明する。給紙トレイ2
上に原稿Dがセットされると、エンプティセンサ7がオ
ンとなり、原稿有りを検知する。すると、ADFプロセ
ッサ122は、ORG−RDY信号をメインプロセッサ
121に出力する。ここで、複写キーがオンされると、
メインプロセッサ121はORG−IN信号を出力す
る。
【0028】ADFプロセッサ122はこのORG−I
N信号を受信すると、DF−ACT信号をオンするとと
もにORG−STP信号をオフし、原稿搬送装置の原稿
搬送動作を開始する。すなわち、給紙モータ140をオ
ンし、これによりピックアップローラ3および分離ロー
ラ4を駆動し、給紙トレイ2上にセットされている原稿
Dを下から一枚取出してアライニングローラ6へ搬送す
る。搬送された原稿Dの先端がレジストセンサ8をオン
されてから一定時間後、給紙モータ140を停止させ、
原稿Dをアライニングローラ6で整位させる。次に、搬
送モータ141を正回転させることにより、搬送ベルト
12、反転ローラ14群、および排紙ローラ17を排出
方向に回転させ、原稿排出動作を行う。これは原稿載置
台1上に残留原稿が存在する場合を考慮している。残留
原稿の排出動作が終了すると、クラッチ42をオンし、
アライニングローラ6まで搬送された原稿Dを搬送ベル
ト12へ送り込む。
【0029】原稿Dは原稿搬送方向に対して垂直方向の
幅を検出するためのサイズセンサ9を通過し、原稿Dの
後端がレジストセンサ8を通過すると、SIZE0〜3
信号をセットすると共に、DF−ACT信号をオフす
る。また、この時点から第1パルス発生器44からのパ
ルスをカウントすることにより、原稿Dの搬送量を計数
する。原稿Dの後端が原稿ストッパ60の左端を、一定
量越えた所まで搬送された量を計数すると、搬送モータ
141を停止させ、一定時間後、搬送モータ141を逆
転させることにより、原稿Dを原稿ストッパ21の左端
に突き当て1枚目の原稿Dの搬送動作を終了する。OR
G−STP信号は、搬送動作終了の一定時間前にメイン
プロセッサに出力される。これは、複写機の原稿走査系
(第1キャリッジ28)が、ORG−STP信号が出力
されることにより起動の開始を行うのに対し、原稿走査
系(第1キャリッジ28)が、起動開始地点から原稿走
査地点まで到達するまでの時間を短縮するために行われ
る。
【0030】1枚目の原稿Dの搬送が終了すると、前記
のように電子複写機の原稿走査系(第1キャリッジ2
8)により、原稿Dの読み取りが行われる。この間、原
稿搬送装置は、2枚目の原稿Dを1枚目の原稿搬送動作
と同様な制御によりアライニングローラ6の所まで搬送
する先出し搬送動作を行い、2枚目の原稿Dを露光位置
により近い先出位置で待機させる。
【0031】1枚目の原稿Dの読み取りが終了すると、
メインプロセッサ121からADFプロセッサ122へ
ORG−IN信号が出力される。ADFプロセッサ12
2はORG−IN信号を受信すると、2枚目の原稿Dの
前記先出位置からの搬送動作を開始させる。このとき、
1枚目の原稿Dが搬送方向に対し、予め規定されている
長さより短いサイズである場合、ステップ搬送動作を行
う。この明細書でステップ搬送動作とは、露光位置に搬
送されている原稿Dを次の原稿Dと交換動作を行うとき
に、露光位置に搬送されている原稿Dを排紙トレイ18
に排紙せずに、露光位置と排紙トレイ18の間の排紙セ
ンサ15に先端が到達しているステップ位置(中間位
置)へと搬送し待機させる動作のことを言う。なおステ
ップ搬送は、見た目を考慮しなければ、原稿の寸法にか
かわらず実施可能である。このステップ搬送動作を行う
ことにより、次に露光位置へ搬送される原稿Dは露光位
置にある原稿Dが、排紙トレイ18へ排紙可能となる位
置まで進む以前のステップ位置に来た時点で搬送を開始
することが可能となるため、原稿交換時間が短縮され
る。
【0032】2枚目の原稿Dの後端が原稿ストッパ60
の左端を、一定量越えた所まで搬送された量を計数する
と、図9Dの場合と同様に、搬送モータ141を停止さ
せ、一定時間後、搬送モータ141を逆転させることに
より、原稿Dを原稿ストッパ21の左端に突き当て1枚
目の原稿Dの搬送動作を終了する(図10G参照)。そ
して、3枚目の原稿Dが前記先出位置まで搬送される。
【0033】2枚目の原稿Dの読み取りが終了すると、
3枚目の原稿Dの前記先出位置からの搬送動作が開始す
る。このとき、2枚目の原稿Dは、予め規定されている
長さより短いサイズである場合、ステップ搬送動作を行
う。この時1枚目の原稿はステップ位置から露光済みの
原稿Dを排紙トレイ18へ排出する動作が同時に行われ
る。以降、上述の原稿搬送工程が順次繰返される。
【0034】次に、1枚目の原稿Dが搬送方向に対し、
予め規定されている長さより長いサイズである場合、前
記ステップ搬送動作は行わず、露光位置にある原稿Dが
排紙トレイ18へ排紙可能となる位置まで進んだ時点で
クラッチ42をオンし、アライニングローラ6を駆動さ
せて、先出位置で待機していた原稿Dを露光位置へと送
り込む。以降、ステップ搬送を伴わない場合、複数枚の
原稿の搬送が繰り返しておこなわれる。
【0035】ステップ搬送動作を行わない動作において
は、2枚目の原稿Dを露光位置へ搬送するとき以降の原
稿交換動作において、露光済みの原稿Dを排紙トレイ1
8へ排出する動作が同時に行われる。
【0036】そして、上述の原稿交換時の排出動作(ス
テップ動作を伴う場合、伴わない場合の双方を含む)に
おいて、ステップ位置或は、露光位置にある原稿Dのサ
イズ位置から排紙ローラ17までの距離、或は露光位置
から排紙ローラ17までの距離によって決定される距離
(排出される原稿Dの先端が一定距離、排紙トレイ18
へ排出された距離)まで搬送すると、搬送モータ141
の回転数を下げ、排出原稿Dの搬送速度を減速して排出
された原稿Dが排紙トレイ18上で整位されるように制
御を行う。
【0037】このような原稿交換動作が一連の原稿Dに
ついて行われ給紙トレイ2上の原稿Dが無くなると、エ
ンプティセンサ7がオフし、ADFプロセッサ122は
ORG−RDY信号をオフする。メインプロセッサ12
1はORG−RDY信号のオフを受信すると、ORG−
OUT信号を出力し、搬送途上にある原稿Dを排紙トレ
イ18上に排出させる。ADFプロセッサ122はOR
G−OUT信号を受信すると、ステップ搬送動作で原稿
交換が行われていた場合、ステップ位置にある原稿と露
光位置にある最終原稿との2枚の原稿Dの排出動作を行
う。この排紙動作の制御は以下のように行われる。ま
ず、露光位置とステップ位置にある原稿Dのサイズと、
ステップ位置から排紙ローラ17までの距離によって決
定される距離(ステップ位置の原稿Dの先端が一定距
離、排紙ローラ17を通過するまでの距離)まで搬送が
行われると、搬送モータ141の回転数を下げ、原稿の
搬送速度の減速を開始する。この減速した搬送速度でス
テップ位置と露光位置の原稿Dが排紙トレイ18に整位
されるように排出される。すなわち最終原稿は、ステッ
プ位置にあった原稿と同時にその搬送速度が減速され
る。言い換えると、最終原稿以外の原稿ではステップ位
置から所定量搬送された後に減速されていたが、最終原
稿に関してはそれまでの原稿の搬送とは異なり、その搬
送速度を先の原稿の搬送速度と同期して減速している。
【0038】そして、露光位置の原稿Dの後端が排紙セ
ンサ15を通過してから一定時間後に搬送モータ141
を停止させる。次に、ステップ搬送動作で原稿交換が行
われていない場合のORG−OUT信号による原稿排紙
動作は、露光位置の原稿D1枚を排紙トレイ18に搬送
する動作であり、ステップ搬送動作でない場合の原稿交
換時の原稿排出動作と同じ制御で行われる。以上で片面
原稿搬送時の動作は終了する。次に、両面原稿搬送時の
動作について説明する。
【0039】1枚目の原稿Dをアライニングローラ6ま
で搬送するまでの動作は片面原稿搬送時と同様である。
原稿Dの先端がアライニングローラ6で停止すると、搬
送モータ41を正回転させることにより、搬送ベルト1
2、反転ローラ14群および排紙ローラ17を排出方向
に回転させ原稿排出動作を行う。これは原稿載置台1上
に残留原稿が存在する場合も考慮している。残留原稿の
排出動作が終了すると、クラッチ142をオンし、アラ
イニングローラ6まで搬送された原稿Dを搬送ベルト1
2へ送り込む。
【0040】原稿Dは、原稿搬送方向に対して垂直方向
の幅を検出するためのサイズセンサ9を通過し、原稿D
の後端がレジストセンサ8を通過すると、SIZE0〜
3信号をセットする。原稿Dの後端がレジストセンサ8
を通過してから一定時間後、クラッチ142をオフする
と共に、フラッパソレノイド143をオンし、フラッパ
16を原稿Dを反転させる方向へセットする。原稿Dが
搬送ベルト12により原稿載置台1上を搬送され、原稿
Dの先端が排紙センサ15を通過してから一定時間後、
(このとき、原稿Dの先端は反転排出部と排紙側のベル
トローラ11の間に達している)搬送モータ141を停
止し、搬送モータ141の回転方向を反転させる。搬送
モータ141が停止してから一定時間後に搬送モータ1
41の逆回転を開始し、原稿Dを原稿ストッパー160
方向へ搬送する。原稿Dの後端が原稿ストッパー160
に到達する一定時間前にADFプロセッサ122はDF
−ACT信号をオフし、原稿Dの先端が原稿ストッパー
160に到達すると、ORG−STP信号をセットする
と共に搬送モータ141を停止させる。このときの原稿
Dの搬送量は、原稿Dの先端が排紙センサ15を通過し
た以降の第1パルス発生器144から出力されるパルス
を計数することによって決められる。
【0041】ORG−STP信号が出力されると、電子
複写機は原稿を走査系で読み取る動作を開始する。読み
取り動作が終了すると、原稿Dを反転させるためにメイ
ンプロセッサ121はORG−IN信号を出力する。A
DFプロセッサ122はORG−IN信号を受信する
と、搬送モータ41を正回転させ、露光位置にある原稿
Dを反転排出部の方向へ搬送を開始し、反転排出部で原
稿Dの反転を行った後、反転された原稿Dを露光位置へ
搬送する。この反転された原稿Dの読み取りが行われて
いる間に、2枚目の原稿Dの先出し搬送動作が行われ、
次のORG−IN信号がメインプロセッサ121から出
力されると、原稿搬送装置は原稿の交換を行う。次に給
紙ミスが発生した時の動作について図9、図10を参照
して説明する。
【0042】上述の原稿搬送動作、コピー動作をおこな
っている時に、原稿給紙トレイ2にあるエンプティセン
サー7で原稿が給紙状態にあるかどうかを検出し、さら
に自動原稿搬送装置内のレジストセンサー8で次にコピ
ーされる原稿Dが先出給紙されたかどうかを検出してい
る。先出動作時に、レジストセンサー8が原稿の先出給
紙ミスを検出した場合、その信号をADFプロセッサ1
22に送る。ADFプロセッサ122では先出位置にお
ける給紙ミスを判断し、先出動作が中断される(図10
のジャム発生)。先出位置における給紙ミスを判断した
ADFプロセッサ122は、SDFプロセッサ122か
ら複写機本体のメインプロセッサ121への給紙JAM
信号(DF−JAM)とエラーコード信号(ERR−C
OD)の送信を保留する。従ってこの時点ではメインプ
ロセッサ121では先出位置における給紙ミスにかかわ
らず、設定された枚数が終了するまで、既に原稿載置台
1上にある原稿のコピーを継続させる。設定された枚数
が終了すると、メインプロセッサ121からSDFプロ
セッサ122に、原稿の交換動作を開始させるための原
稿給紙信号(ORG−IN)が送信される(図10の矢
印x)。この信号を受けたADFプロセッサ122は、
上述した送信保留を解除して、メインプロセッサ121
へ給紙JAM信号(DF−JAM)とエラーコード信号
(ERR−COD)とを送信する(図10の矢印y)。
そして、所定のジャム表示がなされる。給紙ジャムの原
稿がセットし直され、給紙ジャムが解除されたことを判
断すると、原稿の交換動作を開始せしめる。そして入力
スイッチ124を押して、再びコピー動作に入ることが
できる。
【0043】なお、先出位置における給紙ミス以外の場
合、例えば排紙ジャムのように、露光位置(画像形成位
置)の原稿以外の原稿がジャムした場合、排紙センサ1
5で排紙ジャムを検知るすと、SDFプロセッサ122
はメインプロセッサ121へのジャム信号の送信を保留
し、設定された原稿枚数の複写が終了するまで、既に原
稿載置台1上にある原稿のコピーを継続させる。そし
て、メインプロセッサ121から原稿給紙信号を受けた
時点で送信保留を解除し、メインプロセッサ121にジ
ャム信号を送る。そして排紙ジャムの解除後、先出位置
における給紙ミスの場合と同様に原稿の交換動作を開始
し、再びコピー動作に入る。
【0044】また、露光位置(画像形成位置)に係る原
稿のジャムの場合は、従来と同様に直ぐにジャム信号を
SDFプロセッサ122からメインプロセッサ121へ
送信して所定枚数のコピー動作の途中であっても、その
動作を停止する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置によれば、原稿の先出給紙ミス等が起こっても既にコ
ピーされている原稿の複写機本体のコピー動作は設定し
た枚数のコピーを終わるまでコピーを続けることができ
る。このため給紙ミス原稿(または排紙ミス原稿)の処
理方法に関係なく正確な枚数のコピーが取れるとともに
複雑な制御が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原稿搬送装置の一例を示す概略構
成図
【図2】図1に示す原稿搬送装置での先出位置での原稿
ジャムの状態を示す説明図
【図3】図1に示す原稿搬送装置を装着した電子複写機
の概略構成図
【図4】電子複写機と図1に示す原稿搬送装置との全体
的な制御系統を示すブロック図
【図5】図1に示す原稿搬送装置の給紙動作コントロー
ルを説明するためのフローチャート
【図6】図1に示す原稿搬送装置の先出動作、給紙動作
を説明するためのフローチャート
【図7】図1に示す原稿搬送装置の排紙動作、先出排紙
動作を説明するためのフローチャート
【図8】図1に示す原稿搬送装置の搬送動作を説明する
ためのフローチャート
【図9】図1に示す原稿搬送装置のジャム発生時の動作
を説明するためのフローチャート
【図10】図1に示す原稿搬送装置のジャム発生時にお
ける各種信号のタイミングチャート
【符号の説明】
1…原稿載置台、2…給紙トレイ、3…ピックアップロ
ーラ、4…分離ローラ、5…分離パッド、6…アライニ
ングローラ対、7…エンプティセンサ、8…レジストセ
ンサ、9…サイズセンサ、10…ベルトローラ、11…
ベルトローラ、12…搬送ベルト、13…ベルト押えロ
ーラ、14…反転ローラ群、15…排紙センサ、16…
フラッパー、17…排紙ローラ、18…排紙トレイ、1
9…ADFオープンセンサ、20…カバーオープンセン
サ、21…原稿ストッパー、121…メインプロセッ
サ、122…ADFプロセッサ、123…入力インター
フェース、124…入力スイッチ、125…各種検出
器、126…表示部、127…ドライバ、128…ラン
プ制御部、129…各種駆動系、130…ドライバ、1
31…各種帯電器、132…高圧電源部、140…給紙
モータ、141…搬送モータ、142…クラッチ、14
3…フラッパソレノイド、144…第1パルス発生器、
145…第2パルス発生器、150〜153…ドライバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した給紙信号に基づいて原稿を画像
    読取位置に搬送し、かつ画像読取位置の原稿を排紙する
    搬送手段と、 前記搬送手段で搬送される原稿の搬送ミスを検出する手
    段と、 画像読取位置にある原稿の画像を読取り、設定枚数の用
    紙に画像形成する手段と、 前記検出手段で画像形成状態にある原稿以外の搬送ミス
    を検出した場合、次の給紙信号を受信した後、搬送ミス
    検出信号を発信する手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP27395891A 1991-10-22 1991-10-22 自動原稿搬送装置 Pending JPH05113703A (ja)

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